JP2001218972A - メダル計数装置 - Google Patents
メダル計数装置Info
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- JP2001218972A JP2001218972A JP2000031428A JP2000031428A JP2001218972A JP 2001218972 A JP2001218972 A JP 2001218972A JP 2000031428 A JP2000031428 A JP 2000031428A JP 2000031428 A JP2000031428 A JP 2000031428A JP 2001218972 A JP2001218972 A JP 2001218972A
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- control unit
- counting
- medal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 不正操作を確実に防止できるメダル計数装置
を提供する。 【解決手段】本発明のメダル計数装置は、回転円盤5を
回転させてメダルを計数するようにした計数制御部1
と、特定者のみが操作回転円盤5を駆動させることがで
きるようにする操作制御部2と、発券出力制御部3とを
備えている。特定者の識別には、指紋識別装置等の特定
者識別装置8や、予め個別の発信コードが登録されたリ
モコン発信器から発信される発信コードを識別できる発
信コード受信識別装置等が用いられる。遊技者は自ら操
作できないので不正が行えず、履歴データを残すので従
業員の不正も抑制される。
を提供する。 【解決手段】本発明のメダル計数装置は、回転円盤5を
回転させてメダルを計数するようにした計数制御部1
と、特定者のみが操作回転円盤5を駆動させることがで
きるようにする操作制御部2と、発券出力制御部3とを
備えている。特定者の識別には、指紋識別装置等の特定
者識別装置8や、予め個別の発信コードが登録されたリ
モコン発信器から発信される発信コードを識別できる発
信コード受信識別装置等が用いられる。遊技者は自ら操
作できないので不正が行えず、履歴データを残すので従
業員の不正も抑制される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシンが
設置された遊技場において使用されるメダル計数装置に
関するものであり、更に詳細には不正操作防止機能を持
つメダル計数装置に関するものである。
設置された遊技場において使用されるメダル計数装置に
関するものであり、更に詳細には不正操作防止機能を持
つメダル計数装置に関するものである。
【0002】スロットマシンの遊技結果によって得られ
たメダルは、メダル計数装置で計数され、計数結果が記
録されたレシートや磁気カードを景品交換カウンタで景
品と交換するシステムが採用されている。これらのレシ
ートや磁気カードは現金と同等の価値を持つため、かつ
てはこれらを改ざんして景品を不正に取得する行為が横
行していたことがある。しかし近年はPOS等の普及に
より、メダル計数装置の計数結果を景品交換カウンタで
把握できるようになり、メダル計数装置の計数結果と異
なるレシートや磁気カードをチェックできるようになっ
たため、このような不正は減少した。
たメダルは、メダル計数装置で計数され、計数結果が記
録されたレシートや磁気カードを景品交換カウンタで景
品と交換するシステムが採用されている。これらのレシ
ートや磁気カードは現金と同等の価値を持つため、かつ
てはこれらを改ざんして景品を不正に取得する行為が横
行していたことがある。しかし近年はPOS等の普及に
より、メダル計数装置の計数結果を景品交換カウンタで
把握できるようになり、メダル計数装置の計数結果と異
なるレシートや磁気カードをチェックできるようになっ
たため、このような不正は減少した。
【0003】ところが最近になって、メダル計数装置に
不正な電波を発射して実際のメダル数よりも多数の計数
結果が出るようにしたり、中古コイン等を安価に入手
し、これを計数させたりする不正が目立ち始めている。
このような不正が行われても、メダル計数装置の計数結
果とレシートや磁気カードの記録は一致しているため、
POSシステムではチェックすることができないという
問題があった。
不正な電波を発射して実際のメダル数よりも多数の計数
結果が出るようにしたり、中古コイン等を安価に入手
し、これを計数させたりする不正が目立ち始めている。
このような不正が行われても、メダル計数装置の計数結
果とレシートや磁気カードの記録は一致しているため、
POSシステムではチェックすることができないという
問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、遊技者による不正操作を確実に防止
することができるのみならず、遊技場の従業員による不
正操作をも抑制することができるメダル計数装置を提供
するためになされたものである。
の問題点を解決し、遊技者による不正操作を確実に防止
することができるのみならず、遊技場の従業員による不
正操作をも抑制することができるメダル計数装置を提供
するためになされたものである。
【0005】
【課題を解決するために手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のメダル計数装置は、遊技結果によ
って得られたメダルを計数するメダル計数装置におい
て、内蔵された回転円盤を回転させてメダルを計数する
ようにした計数制御部と、当該計数制御部と接続して特
定者のみが操作することにより計数制御部の当該回転円
盤を駆動させることができる操作制御部と、計数制御部
によるメダルの計数終了後に計数結果を出力する発券出
力制御部とにより主要部を構成したことを特徴とするも
のである。
めになされた本発明のメダル計数装置は、遊技結果によ
って得られたメダルを計数するメダル計数装置におい
て、内蔵された回転円盤を回転させてメダルを計数する
ようにした計数制御部と、当該計数制御部と接続して特
定者のみが操作することにより計数制御部の当該回転円
盤を駆動させることができる操作制御部と、計数制御部
によるメダルの計数終了後に計数結果を出力する発券出
力制御部とにより主要部を構成したことを特徴とするも
のである。
【0006】本発明のメダル計数装置は、従業員等の特
定者のみによらなければ計数制御部の回転円盤を駆動さ
せることができないため、遊技者による不正操作を確実
に防止することができ、また使用者等の履歴データを残
すことにより、従業員等による不正操作を抑制できる効
果もある。しかも不正防止機構をメダル計数装置の内部
に組み込むことができるので、装置全体を大型化するこ
ともない。
定者のみによらなければ計数制御部の回転円盤を駆動さ
せることができないため、遊技者による不正操作を確実
に防止することができ、また使用者等の履歴データを残
すことにより、従業員等による不正操作を抑制できる効
果もある。しかも不正防止機構をメダル計数装置の内部
に組み込むことができるので、装置全体を大型化するこ
ともない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施形態
を示す。図1は本発明のメダル計数装置の外観図であ
り、1は計数制御部、2は操作制御部、3は発券出力制
御部である。図2はその主要部の構成を示すブロック図
であって、計数制御部1は遊技結果によって得られたメ
ダルを投入するホッパー4と、その下部に設置された回
転円盤5と、メダルセンサ6を備えている。遊技結果に
より得られたメダルをホッパー4に投入した後、モータ
7により回転円盤5を回転させてメダルを遠心力でメダ
ルセンサ6に送り、メダル枚数を計数することは従来と
同様である。メダルの計数終了後に、計数結果は発券出
力制御部3からレシートや磁気カードの形で出力され
る。
を示す。図1は本発明のメダル計数装置の外観図であ
り、1は計数制御部、2は操作制御部、3は発券出力制
御部である。図2はその主要部の構成を示すブロック図
であって、計数制御部1は遊技結果によって得られたメ
ダルを投入するホッパー4と、その下部に設置された回
転円盤5と、メダルセンサ6を備えている。遊技結果に
より得られたメダルをホッパー4に投入した後、モータ
7により回転円盤5を回転させてメダルを遠心力でメダ
ルセンサ6に送り、メダル枚数を計数することは従来と
同様である。メダルの計数終了後に、計数結果は発券出
力制御部3からレシートや磁気カードの形で出力され
る。
【0008】従来はこの計数制御部1を自由に作動させ
ることができたのであるが、本発明では計数制御部1に
操作制御部2を接続し、特定者が操作したときにのみ計
数制御部1の回転円盤5を駆動させることができるよう
にしてある。図1、図2に示す第1の実施形態では、操
作制御部1に特定者を個別に識別できる特定者識別装置
8を具備させておき、予め登録された特定者を識別した
ときにのみ、計数制御部1の回転円盤5を駆動させる駆
動指令信号をモータ7に出力する構成としてある。特定
者識別装置8としては、例えば指紋識別装置を用いるこ
とができる。指紋識別装置は予め登録された指紋と入力
された指紋とを対比し、一致した場合にのみ駆動指令信
号を発する。このため、遊技場の従業員の指紋を登録し
ておけば従業員以外の遊技者がメダル計数装置を使用す
ることは不可能となり、遊技者による不正を防止でき
る。
ることができたのであるが、本発明では計数制御部1に
操作制御部2を接続し、特定者が操作したときにのみ計
数制御部1の回転円盤5を駆動させることができるよう
にしてある。図1、図2に示す第1の実施形態では、操
作制御部1に特定者を個別に識別できる特定者識別装置
8を具備させておき、予め登録された特定者を識別した
ときにのみ、計数制御部1の回転円盤5を駆動させる駆
動指令信号をモータ7に出力する構成としてある。特定
者識別装置8としては、例えば指紋識別装置を用いるこ
とができる。指紋識別装置は予め登録された指紋と入力
された指紋とを対比し、一致した場合にのみ駆動指令信
号を発する。このため、遊技場の従業員の指紋を登録し
ておけば従業員以外の遊技者がメダル計数装置を使用す
ることは不可能となり、遊技者による不正を防止でき
る。
【0009】図3に示す第2の実施形態では、操作制御
部2に発信コード受信識別装置9を具備させ、予め個別
の発信コードが登録されたリモコン発信器10から発信
される発信コードを識別したときにのみ、計数制御部1
の回転円盤5を駆動させる駆動指令信号を出力するよう
にしてある。この場合にも遊技者がメダル計数装置を使
用することは不可能となり、遊技者による不正を防止で
きる。上記した各実施形態におけるシステム構成を図4
に示す。
部2に発信コード受信識別装置9を具備させ、予め個別
の発信コードが登録されたリモコン発信器10から発信
される発信コードを識別したときにのみ、計数制御部1
の回転円盤5を駆動させる駆動指令信号を出力するよう
にしてある。この場合にも遊技者がメダル計数装置を使
用することは不可能となり、遊技者による不正を防止で
きる。上記した各実施形態におけるシステム構成を図4
に示す。
【0010】また、発信コード受信識別装置9に個別の
発信コードと特定者用発信コードとを同時に識別できる
機能を持たせておくこともできる。この場合には、リモ
コン発信器10に予め個別の発信コードと特定者用発信
コードとを登録しておき、個別の発信コードと特定者用
発信コードとを識別したときにのみ前記計数制御部1の
回転円盤5を駆動させる駆動指令信号を出力するように
しておく。これによって使用した従業員を個別に識別す
ることが可能となり、従業員による不正操作をも抑制す
ることが可能となる。
発信コードと特定者用発信コードとを同時に識別できる
機能を持たせておくこともできる。この場合には、リモ
コン発信器10に予め個別の発信コードと特定者用発信
コードとを登録しておき、個別の発信コードと特定者用
発信コードとを識別したときにのみ前記計数制御部1の
回転円盤5を駆動させる駆動指令信号を出力するように
しておく。これによって使用した従業員を個別に識別す
ることが可能となり、従業員による不正操作をも抑制す
ることが可能となる。
【0011】しかし、このようにリモコン発信器10を
使用する限り、リモコン発信器10の発信コードを夜間
等に不正にコピーされる危険性が残る。そこで、リモコ
ン発信器10から発信される個別の発信コードと、発信
コード受信識別装置9に予め登録された発信コードとを
電源オンの度に順次変化させ得るようにすることが好ま
しい。このようにすれば、コピーされた発信コードをそ
の後に不正に用いても、発信コード受信識別装置9側の
コードが既に変化しているため、メダル計数装置を使用
することは不可能となる。
使用する限り、リモコン発信器10の発信コードを夜間
等に不正にコピーされる危険性が残る。そこで、リモコ
ン発信器10から発信される個別の発信コードと、発信
コード受信識別装置9に予め登録された発信コードとを
電源オンの度に順次変化させ得るようにすることが好ま
しい。このようにすれば、コピーされた発信コードをそ
の後に不正に用いても、発信コード受信識別装置9側の
コードが既に変化しているため、メダル計数装置を使用
することは不可能となる。
【0012】上記のように、本発明のメダル計数装置は
遊技者や従業員による不正を防止することができるもの
であるが、適正に始動されたメダル計数装置を後続の遊
技者が不正に使用することも考えられる。そこで、図5
に示すように操作制御部2と計数制御部1とのいずれか
にタイマー手段11を設け、計数制御部1によるメダル
の計数終了後にタイマー手段11が動作を開始し、所定
時間経過後に直ちに計数制御部1の回転円盤5の駆動を
自動的に停止するようにすることが好ましい。これによ
り後続の遊技者による使用が防止できる。またこれと同
時に操作制御部2を初期化して、特定者識別装置8や発
信コード受信識別装置9からの次の入力を受ける状態と
することが好ましい。
遊技者や従業員による不正を防止することができるもの
であるが、適正に始動されたメダル計数装置を後続の遊
技者が不正に使用することも考えられる。そこで、図5
に示すように操作制御部2と計数制御部1とのいずれか
にタイマー手段11を設け、計数制御部1によるメダル
の計数終了後にタイマー手段11が動作を開始し、所定
時間経過後に直ちに計数制御部1の回転円盤5の駆動を
自動的に停止するようにすることが好ましい。これによ
り後続の遊技者による使用が防止できる。またこれと同
時に操作制御部2を初期化して、特定者識別装置8や発
信コード受信識別装置9からの次の入力を受ける状態と
することが好ましい。
【0013】更にこの場合、図5に示すように発券出力
制御部3に発券の出力完了を検出するセンサー12を設
け、タイマー手段11が動作を開始してから所定時間が
経過する前であっても、このセンサー12の出力信号に
基づいて操作制御部2を初期化するようにすることもで
きる。このようにしておけば、発券後に直ちに回転円盤
5の駆動を自動的に停止させることができる。
制御部3に発券の出力完了を検出するセンサー12を設
け、タイマー手段11が動作を開始してから所定時間が
経過する前であっても、このセンサー12の出力信号に
基づいて操作制御部2を初期化するようにすることもで
きる。このようにしておけば、発券後に直ちに回転円盤
5の駆動を自動的に停止させることができる。
【0014】このように本発明のメダル計数装置におい
ては、操作制御部2は原則として1回ずつ初期化される
が、連続して複数回のメダル計数を行いたい場合もあ
る。そこで操作制御部2を初期化する場合にはオフ状態
となり、初期化しない場合にはオン状態となるようにす
る切換スイッチ手段と、オフ状態には消灯しオン状態に
は点灯する表示手段とを設けておくこともできる。連続
して複数回のメダル計数を行う場合には、切換スイッチ
手段をオン状態とするが、表示手段が点灯するので、こ
の機能を利用した不正操作が行いにくくなる。
ては、操作制御部2は原則として1回ずつ初期化される
が、連続して複数回のメダル計数を行いたい場合もあ
る。そこで操作制御部2を初期化する場合にはオフ状態
となり、初期化しない場合にはオン状態となるようにす
る切換スイッチ手段と、オフ状態には消灯しオン状態に
は点灯する表示手段とを設けておくこともできる。連続
して複数回のメダル計数を行う場合には、切換スイッチ
手段をオン状態とするが、表示手段が点灯するので、こ
の機能を利用した不正操作が行いにくくなる。
【0015】上記したように、本発明のメダル計数装置
は遊技者が自ら操作することができない構成となってい
るため、従業員に操作を要請するための呼出スイッチ
と、ランプ又はブザー等による呼出報知装置とを設けて
おくことが好ましい。また、本発明のメダル計数装置を
LANによりホールコンピュータ等と接続して、メダル
計数装置の作動した月日、時間、作動回数等の履歴デー
タを記録するようにしておけば、万一不正が行われた場
合にも不正行為を行った者や、その手段を究明するため
のデータとして利用することができる。なお、図6と図
7に実施形態における制御フローを示す。
は遊技者が自ら操作することができない構成となってい
るため、従業員に操作を要請するための呼出スイッチ
と、ランプ又はブザー等による呼出報知装置とを設けて
おくことが好ましい。また、本発明のメダル計数装置を
LANによりホールコンピュータ等と接続して、メダル
計数装置の作動した月日、時間、作動回数等の履歴デー
タを記録するようにしておけば、万一不正が行われた場
合にも不正行為を行った者や、その手段を究明するため
のデータとして利用することができる。なお、図6と図
7に実施形態における制御フローを示す。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のメダル
計数装置は従業員等の特定者の操作によらなければ計数
制御部の回転円盤を駆動させることができないため、遊
技者による不正操作を確実に防止することができる。ま
た履歴データを残すようにすることにより、従業員等に
よる不正操作を抑制できる。しかも不正防止機構をメダ
ル計数装置の内部に組み込むことができるので、装置全
体を大型化する必要もなく、従来と同じ位置に設置する
ことができる等の多くの利点がある。
計数装置は従業員等の特定者の操作によらなければ計数
制御部の回転円盤を駆動させることができないため、遊
技者による不正操作を確実に防止することができる。ま
た履歴データを残すようにすることにより、従業員等に
よる不正操作を抑制できる。しかも不正防止機構をメダ
ル計数装置の内部に組み込むことができるので、装置全
体を大型化する必要もなく、従来と同じ位置に設置する
ことができる等の多くの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメダル計数装置を示す斜視図である。
【図2】第1の実施形態の要部を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】第2の実施形態の要部を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】各実施形態におけるシステム構成図である。
【図5】第3の実施形態の要部を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】実施形態における制御フローを示すフローシー
トである。
トである。
【図7】実施形態における制御フローを示すフローシー
トである。
トである。
1 計数制御部 2 操作制御部 3 発券出力制御部 4 ホッパー 5 回転円盤 6 メダルセンサ 7 モータ 8 特定者識別装置 9 発信コード受信識別装置 10 リモコン発信器 11 タイマー手段 12 センサー
Claims (11)
- 【請求項1】 遊技結果によって得られたメダルを計数
するメダル計数装置において、内蔵された回転円盤を回
転させてメダルを計数するようにした計数制御部と、当
該計数制御部と接続して特定者のみが操作することによ
り計数制御部の当該回転円盤を駆動させることができる
操作制御部と、計数制御部によるメダルの計数終了後に
計数結果を出力する発券出力制御部とにより主要部を構
成したことを特徴とするメダル計数装置。 - 【請求項2】 前記操作制御部に特定者を個別に識別で
きる特定者識別装置を具備させ、登録された特定者を識
別したときにのみ前記計数制御部の回転円盤を駆動させ
る駆動指令信号を出力するようにしたことを特徴とする
請求項1に記載のメダル計数装置。 - 【請求項3】 前記特定者識別装置が指紋識別装置であ
ることを特徴とする請求項2に記載のメダル計数装置。 - 【請求項4】 前記操作制御部に予め個別の発信コード
が登録されたリモコン発信器から発信される発信コード
を識別できる発信コード受信識別装置を具備させ、当該
発信コードを識別したときにのみ前記計数制御部の回転
円盤を駆動させる駆動指令信号を出力するようにしたこ
とを特徴とする請求項1に記載のメダル計数装置。 - 【請求項5】 前記操作制御部に予め個別の発信コード
と特定者用発信コードとが登録されたリモコン発信器か
ら発信されるそれぞれの発信コードを同時に識別できる
発信コード受信識別装置を具備させ、当該発信コードと
特定者用発信コードとを識別したときにのみ前記計数制
御部の回転円盤を駆動させる駆動指令信号を出力するよ
うにしたことを特徴とする請求項1に記載のメダル計数
装置。 - 【請求項6】 前記リモコン発信器から発信される個別
の発信コードを、予め登録された発信コードを電源オン
の度に変化させ得るようにしたことを特徴とする請求項
4又は5に記載のメダル計数装置。 - 【請求項7】 前記操作制御部と前記計数制御部とのい
ずれかにタイマー手段を設け、計数制御部によるメダル
の計数終了後に当該タイマー手段が動作開始して所定時
間経過後、直ちに計数制御部の回転円盤の駆動が自動的
に停止するようにするとともに、操作制御部を初期化す
るようにしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか
に記載のメダル計数装置。 - 【請求項8】 前記操作制御部と前記計数制御部とのい
ずれかにタイマー手段を設け、計数制御部によるメダル
の計数終了後に当該タイマー手段が動作開始して所定時
間経過後、直ちに計数制御部の回転円盤の駆動が自動的
に停止するようにし、前記発券出力制御部に発券の出力
完了を検出するセンサーを設け、当該センサーの出力信
号に基づいて前記操作制御部を初期化するようにしたこ
とをしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記
載のメダル計数装置。 - 【請求項9】 前記操作制御部を初期化する場合にはオ
フ状態となり、初期化しない場合にはオン状態となるよ
うにする切換スイッチ手段と、オフ状態には消灯しオン
状態には点灯する表示手段とを設け、前記計数制御部に
て複数回のメダル計数ができるようにしたことを特徴と
する請求項7又は8に記載のメダル計数装置。 - 【請求項10】 メダル計数装置の操作を要請するため
の呼出スイッチと呼出報知装置とを具備したことを特徴
とする請求項1〜9のいずれかに記載のメダル計数装
置。 - 【請求項11】 装置の作動した月日、時間、作動回数
等の履歴データを記録する手段を具備したことを特徴と
する請求項1〜10のいずれかに記載のメダル計数装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000031428A JP2001218972A (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | メダル計数装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000031428A JP2001218972A (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | メダル計数装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001218972A true JP2001218972A (ja) | 2001-08-14 |
Family
ID=18556179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000031428A Pending JP2001218972A (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | メダル計数装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001218972A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006149823A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技場監視システム |
JP2017144349A (ja) * | 2017-06-06 | 2017-08-24 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技用装置 |
-
2000
- 2000-02-09 JP JP2000031428A patent/JP2001218972A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006149823A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技場監視システム |
JP4714933B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2011-07-06 | 豊丸産業株式会社 | 遊技場監視システム |
JP2017144349A (ja) * | 2017-06-06 | 2017-08-24 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技用装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060818 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061222 |