JP2002170961A - Soiの上のプログラマブル・ニューロンmosfet - Google Patents

Soiの上のプログラマブル・ニューロンmosfet

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JP2002170961A
JP2002170961A JP2001287538A JP2001287538A JP2002170961A JP 2002170961 A JP2002170961 A JP 2002170961A JP 2001287538 A JP2001287538 A JP 2001287538A JP 2001287538 A JP2001287538 A JP 2001287538A JP 2002170961 A JP2002170961 A JP 2002170961A
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insulator
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ジー、バルスター スコット
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イー、ハワード グレゴリー
Angelo Pinto
ピント アンジェロ
Philipp Steinmann
シュタインマン フィリップ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他のデバイスの活性領域に有害な影響を与え
ることなく高速学習または長期間学習が可能なSOI上
のプログラマブル・ニューロンMOSFETを提供す
る。 【解決手段】 本発明は、SOI基板の上に作成された
プログラマブル・ニューロンMOSFET構造体を開示
する。SOI基板の上に、多数個のコンデンサ構造体2
41、231が作成される。コンデンサの基板領域33
0、340は、分離構造体270により相互に完全に分
離される。それに加えて、ニューロンMOSFETのト
ランジスタ構造体210は、分離構造体270によりコ
ンデンサ構造体241、231から完全に分離される。
このニューロンMOSFETはまた、コンデンサのゲー
ト構造体230、240およびこのトランジスタ構造体
の浮遊ゲート200を形成する隣接する導電体層20
0、230および240を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SOIの上のシン
グル・ポリシリコン・ニューロンMOSFETに関す
る。このシングル・ポリシリコン・ニューロンMOSF
ETは、従来のニューロンMOSFETに付随する漏話
ノイズおよび漏洩電流を有しないシナプス学習能力を有
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】集積回路ハードウエア
のレベルで知能を実行することができる技術は、次の世
代の低電力で自己完結型の携帯型のシステムおよび製品
の開発に対する重要な可能なステップとして急速に現れ
てきた。発展可能なハードウエアとして知られているデ
バイスを含むこれらの技術は、新規な製品の応用に対し
て用いられる環境およびアルゴリズムに応じて学習およ
び自己調整の能力を備えた自律的、適合的で欠陥に寛容
である電子システムを開発することに、新しい努力が向
かっている。これらの目標を達成するのに最も有望な1
つの技術は、ニューロンMOSFETとして知られてい
る技術である。図1は、浮遊ゲート100に静電容量的
に結合されたn個の入力115−1、115−2、…、
および115−nを備えたニューロンMOSFETの回
路概要図である。図1にはまた、トランジスタのソース
110およびドレイン105が示されている。静電容量
的に結合された入力のおのおのは、入力115−1、1
15−2、…、および115−nに対してそれぞれ
1、C2、…、およびCnで与えられるそれらに付随す
る静電容量を有する。これらの静電容量の合計静電容量
TOTは下記の式で与えられる。
【0003】
【数1】
【0004】因子Zは、下記の式によって定めることが
できる。
【0005】
【数2】
【0006】ここで、Wiは下記の式で与えられる。
【0007】
【数3】
【0008】式1.1は、W1、W2、…、およびWnによっ
て加重されたゲート115−1、115−2、…、およ
び115−nに対するすべての入力電圧の線形和の値が
式1.3によって与えられるVTH *よりも大きくなり、デバ
イスがオンになり、そしてソース110およびドレイン
105が接続されることを意味する。シバタ(Shibat
a)ほかの米国特許第5,258,657号を参照され
たい。
【0009】
【数4】
【0010】ここで、COは浮遊ゲートと基板との間の
静電容量、QFは浮遊ゲートの上の電荷である。ニュー
ロンMOSFETは入力電圧を合計するから、そしてM
OSFETの閾値電圧よりも大きいこの合計に応じて出
力条件が変化するから、このデバイスは生物のニューロ
ンと同じように行動する。ニューロンMOSFETは、
ディジタル・アプリケーションとアナログ・アプリケー
ションとの両方に対して、利点を提供する。それは、バ
イアス用ネットワークから入力信号を分離することがで
きるからである。このことにより、低電力のアプリケー
ションに対してアナログ回路を設計する時、重要な利点
を得ることができる。
【0011】ニューロンMOSFETを作成することに
関する先行技術は、下記の2つの基本的方式を用いたバ
ルク・シリコンに集中していた。EEPROMアプリケ
ーションに対して開発された技術に典型的に見られるデ
ュアル・ポリシリコン処理工程はシバタ(Shibata)ほ
かの米国特許第5,258,657号に開示されてお
り、そしてシングル・ゲート・ポリシリコン処理工程は
パン(Pan)ほか名の米国特許第5,895,945号
に開示されている。これらの方式はいずれもニューロン
MOSFETを作成するのに成功を納めているけれど
も、これらは特にアナログ・アプリケーションに対する
デバイスの製造可能性に関していくつかの厳しい制限を
有している。これらの2つの方式の制限のいくつかを次
に説明する。デュアル・ポリシリコン処理工程の場合、
ニューロンMOSFETの中で整合を達成することが困
難であり、そしてダイごとのおよびウエハごとのおよび
ロットごとのデバイスの特性の均一度を達成することが
困難である。不整合の問題点は2つの重要な問題点によ
り生ずる。すなわち、(a)これらのデバイスのエッチ
ングの変動および不純物添加の変動を含むデュアル・ポ
リシリコン処理工程の問題点、および(b)デバイスの
基板との静電容量的結合による問題点、である。バルク
技術におけるニューロンMOSFETは基板を通して他
のすべてのデバイスと静電容量的に結合されるから、こ
れらのデバイスは漏話ノイズ効果に敏感である。もし高
価なトリプル・ウエル処理工程が用いられないならば、
技術が頂点に達した時、この効果は悪化する傾向があ
る。プログラミングの電圧および電流は、ダイオード接
合のブレークダウンおよび漏洩を通して、活性ニューロ
ンMOSFETに達することができる。このことは、活
性ニューロンMOSFETに信頼性の問題点またはデバ
イスの劣化の問題点の原因となり得る。このことは、接
合分離EEPROM技術を典型的に用いるニューロンM
OSFETのプログラミング構造体の中で起こる。これ
らの問題点のいくつかをなくする(プログラミング電圧
を小さくする)のを助けるために、デュアル・ゲート酸
化物処理工程が用いられる傾向があり、それはコストを
増大させ、そして技術の複雑さを増大させる。前記で指
摘したように、接合分離を用いているために、この技術
の基板に対するプログラミング電流に損失が存在するこ
とが可能であり、したがって実際のデバイスのプログラ
ミングに対して必要であるよりもさらに高いプログラミ
ングの電圧または電流が要求される。デバイスに及ぼす
高温度制限はまた、漏洩電流により生ずる。デバイス
は、ニューロンMOSFETのプログラミングの期間
中、シングル・イベント・アップセット(Single-event
-upset)効果を受けやすくそしてラッチ・アップ(Latc
h-up)効果を潜在的に受けやすい。そして最後に、ポリ
シリコン/ポリシリコン・コンデンサはゲート・酸化物
コンデンサよりも単位面積当たりの静電容量が小さく、
したがってニューロンMOSFETセルを組み立てるた
めのシングル・ポリシリコン処理工程よりもさらに大き
な面積を要求するであろう。
【0012】バルク・シリコン・シングル・ポリシリコ
ン処理工程の場合には、デュアル・ポリシリコン処理工
程の場合よりも、デバイスは漏話ノイズ効果にさらに敏
感である。それは、浮遊ゲートがデュアル・ポリシリコ
ン処理工程の場合よりも基板静電容量の影響をさらに多
く受けるからである。このデュアル・ポリシリコン工程
の場合には、LOCOSまたは浅いトレンチの分離領域
の上に、浮遊ゲートおよび入力結合コンデンサを配置す
ることができる。プログラミングの電圧および電流は活
性ニューロンMOSFETに達することができ、そして
信頼性またはデバイスの劣化の問題点の原因となること
ができる。デュアル・ポリシリコン処理工程と同じよう
に、このことはダイオード接合のブレークダウンおよび
漏洩を通して起こる。シングル・ポリシリコン・ニュー
ロンMOSFETの中の接合面積が増大するために、漏
洩電流による高温度制限は、デュアル・ポリシリコン処
理工程におけるよりもシングル・ポリシリコン処理工程
においてさらに厳しくなる。これらのデバイスはまた、
接合面積が増大するために、デュアル・ポリシリコン処
理工程よりもシングル・イベント・アップセット効果を
もっと受けやすい。デバイスに加えられるバイアスが変
化する時、基板に対する空乏静電容量が変化する。これ
は前記の式の合計静電容量CTOTを変え、したがってデ
バイスの動作特性の中に寄生非線形性を導入する。ニュ
ーロン・デバイスの動作は入力電圧に関して線形である
のが理想的である。この技術では、基板の空乏静電容量
を通して大幅な寄生静電容量が存在し、それにより、ニ
ューロンMOSFETの動作において与えられた分解能
または精度を達成するために要求されるデバイスの速度
およびデバイスの面積を通して、デバイスの特性に影響
を与える。
【0013】したがって、現在のデュアル・ポリシリコ
ン・ニューロンMOSFETおよびシングル・ゲート・
ニューロンMOSFETの前記で説明した制限を解決し
たニューロンMOSFETが要請されている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、シナプス学習
能力を有するシングル・ポリシリコン・ニューロンMO
SFETアーキテクチャを開示する。説明される構造体
はシリコン・オン・インシュレータ(SOI(Silicon-
on-insulator))基板に特有であり、そして単一ポリシ
リコン層ゲート構造体を有する。それに加えて、本発明
のニューロンMOSFET構造体は、多数個の分離構造
体によって相互に完全に分離された多数個の不純物添加
領域を有する。この構造体は、トランジスタの浮遊ゲー
トを形成するMOSトランジスタ領域の上に作成された
連続するまたはつながった(contiguous)導電体薄膜
と、ニューロンMOSFETに対する入力コンデンサ構
造体を形成するために多数個の不純物添加領域の上に配
置された前記隣接する導電体薄膜の他の領域とを有す
る。
【0015】本発明の設計により、チップの上のニュー
ロンMOSFETまたは他のデバイスの活性領域に有害
な影響を与えることなく、高速学習(FNプログラミン
グ)または長期間学習(ホット電子プログラミング)が
可能である。その他の技術的利点は、下記の図面、説
明、および請求項から当業者には容易に理解されるであ
ろう。
【0016】
【発明の実施の形態】添付図面を参照しての下記説明に
より、本発明およびその利点をさらに完全に理解するこ
とができるであろう。添付図面において、同等の参照番
号は同等の特徴を有することを表している。
【0017】図2〜図6を参照して、本発明を説明す
る。これらの図面には、シナプス的学習能力を有するシ
ングル・のポリシリコン・ニューロンMOSFETアー
キテクチャが示されている。
【0018】図2Aおよび図2Bは、本発明の1つの実
施例を示した図である。図2Aに示されているように、
ニューロンMOSFETは浮遊ゲート150を有する。
本発明の1つの実施例では、この浮遊ゲートは不純物が
添加された多結晶シリコン(ポリシリコン)であるけれ
ども、しかし浮遊ゲート150を作成するのに、MOS
FETゲートとして用いるのに適切である導電体薄膜は
いずれも用いることができる。浮遊ゲート230および
240の各部分は、ニューロンMOSFET201の浮
遊ゲート200に対して入力電圧V1およびV2を結合す
るコンデンサを形成する。ニューロンMOSFET構造
体201は、ソース領域220と、ドレイン領域210
と、前記で説明した浮遊ゲート領域200とを有する。
図2Bに示されているように、ニューロンMOSFET
はシリコン・オン・インシュレータ(SOI)基板の上
に作成される。この基板は、基板層290と、埋込み誘
電体層280と、その中にニューロン・トランジスタが
作成される頂部層265とを有する。本発明の1つの実
施例では、基板層290および頂部層265はシリコン
であり、そして埋込み誘電体層280は二酸化シリコン
であるであろう。この明細書では、頂部シリコン層26
5は活性シリコン層と呼ばれるであろう。
【0019】種々のデバイスの浮遊ゲート150とを作
成する前に、活性シリコン層265の中に、分離構造体
270および275と、不純物が添加された領域32
0、330および340が作成される。不純物が添加さ
れた領域320、330および340はN形またはP形
であることができるが、しかし領域320および330
はN形であることが好ましくそして領域340はP形で
あることが好ましい。不純物が添加されたこれらの領域
は、N形またはP形の添加不純物をイオン注入する方法
で作成されるのが典型的な場合である。不純物が添加さ
れた領域330および340の上にMOSコンデンサ構
造体を作成することになるが、この不純物が添加された
領域330および340を作成する際の添加不純物濃度
は、典型的には1017cm-3以上であることが要求され
る。この添加不純物濃度の上限は、シリコンの酸化速度
を大幅に増強する結果をもたらす濃度である。分離構造
体270および275は、浅いトレンチ分離(STI、
shallow trench isolation)または局所酸化(LOCO
S、local oxidation)を用いて作成することができ
る。LOCOS構造体は次のようにして作成される。ま
ず窒化物の薄膜が沈着され、そして次にパターンに作成
されそしてエッチングが行われ、それにより分離構造体
が要求されている基板の領域が露出される。次に、この
基板に酸化が行われれて、分離構造体が作成される。S
TI構造体次のようにして作成される。まずエッチング
を行うことにより基板の中にトレンチが作成され、次に
このトレンチが絶縁体で充填される。この絶縁体は、酸
化シリコン、窒化シリコン、または適切な性質を備えた
任意の絶縁体材料であることができる。分離構造体27
0を用いて、コンデンサ構造体231および241がニ
ューロンMOSFET構造体201から分離される。分
離構造体270は、活性シリコン層265の厚さの全体
にわたって延長されそして酸化物層280にまで達しな
ければならない。このようにして、コンデンサ構造体2
31および241は、相互におよびニューロンMOSF
ET構造体201から、誘電的に完全に分離される。分
離構造体275は活性シリコン層265の中に部分的に
延長され、それにより領域320(または基板接触体)
に対する接触体225とニューロンMOSFET構造体
201のソース/ドレイン領域210との間の分離が得
られる。
【0020】不純物が添加された領域320、330、
および340が作成された後、ゲート誘電体300およ
び浮遊ゲート構造体150が作成される。ゲート誘電体
300は、酸化物、熱的に成長されたSiO2、窒化
物、酸化窒化物、シリケート、またはこれらの任意の組
み合わせで構成されることができる。連続する浮遊ゲー
ト構造体150は、ニューロンMOSFET構造体20
0の浮遊ゲート領域と、第1入力コンデンサ構造体23
0の極板領域と、第2入力コンデンサ構造体240の極
板領域とを有する。任意の導電体層を用いて、浮遊ゲー
ト領域150を作成することができる。この導電体層の
材料は、多結晶シリコン(「ポリ」または「ポリシリコ
ン」)で構成されることが好ましいが、しかしエピタク
シャル・シリコン、金属、シリケート、または他の任意
の導電体材料で構成することもできる。浮遊ゲート領域
150の作成の後、ニューロンMOSFET構造体20
1のソース領域およびドレイン領域210、220の少
量の不純物が添加された領域を作成するために、少量の
不純物が添加されたドレインおよびソース延長注入体
(drain and source extension implants)を用いるこ
とができる。NMOSニューロンMOSFETを作成す
るために、活性シリコン層領域320はP形であるであ
ろう。そして少量の不純物が添加されたドレイン延長注
入体およびソース延長注入体はN形不純物を有するであ
ろう。PNMOSニューロンMOSFETに対しては、
活性シリコン層領域320はN形であるであろう。そし
て少量の不純物が添加されたドレイン延長注入体および
ソース延長注入体はP形不純物を有するであろう。場合
によっては、典型的な窒化シリコン側壁工程または酸化
シリコン側壁工程を用いて、浮遊ゲート150の端部に
側壁構造体350を作成することができる。これらの側
壁構造体350は、本発明の範囲内において、本発明の
SOIニューロンMOSFETのすべての実施例から省
略しても良い。側壁(もし存在するならば)が作成され
た後、ニューロンMOSFETのソース領域およびドレ
イン領域210、220とコンデンサ接触体(contac
t)領域250および260が作成される。コンデンサ
構造体231および241に対し、接触体領域250お
よび260の添加不純物の形(type)は、それぞれ、活
性シリコン層領域330および340の添加不純物と同
じ形でなければならない。したがって、もし領域330
がN形であるならば、その場合には接触体領域250も
またN形でなければならない。同様に、もし領域340
がN形であるならば、その場合には接触体領域260も
またN形でなければならない。この関係は、領域330
および340がN形であってもまたはP形であっても成
立する。電子の移動度はホールの移動度よりも大きいの
で、N形活性シリコン層領域330および340を用い
てコンデンサ構造体231および241を作成すること
が好ましい。ニューロンMOSFET構造体201のソ
ース領域およびドレイン領域は、NMOSニューロンM
OSFETに対してはN形であり、そしてPMOSニュ
ーロンMOSFETに対してはP形であるであろう。
【0021】動作の際には、接触体領域250および2
60に入力電圧V1およびV2が加えられる。これらの接
触体領域は不純物が添加された領域330および340
と一緒になって、入力コンデンサ231および241の
1組の極板を形成する。コンデンサ極板のもう1つの組
は、浮遊ゲート領域230および240である。したが
って、第1コンデンサ構造体231は、第1極板25
0、330と、コンデンサ誘電体層300と、浮遊ゲー
ト領域230によって形成される第2極板とを有する。
このように形成されたコンデンサ構造体は、式1.1で
説明された入力コンデンサC1に等価である。同様に、
第2コンデンサ構造体241は、第1極板260、34
0と、コンデンサ誘電体層300と、浮遊ゲート領域2
40によって形成される第2極板とを有する。このよう
に形成されたコンデンサ構造体は、式1.1で説明され
た入力コンデンサC2に等価である。前記で説明したよ
うに、静電容量的に結合したそれぞれの入力電圧V1
よびV2は関連する加重因子Wを有し、そしてこの加重
因子Wは、浮遊ゲート領域230および240の面積を
含む多数個の因子に応じて変化する。加重された入力電
圧の線形和がMOSFET構造体201の閾値電圧VTH
*を越える時、このMOSFET構造体はオンになり、
そしてソース領域とドレイン領域とは電気的に接続され
るであろう。この構造体では、静電容量的に結合した入
力V1およびV2は、MOSFET構造体201から誘電
的に完全に分離される。この分離は、STI構造体また
はLOCOS構造体270と、埋込み誘電体層280と
によって得られる。この完全な分離により、前記で説明
されたニューロンMOSFETに対して多くの利点が得
られる。本発明の構造体を用いることにより、基板29
0に対する浮遊ゲートの静電容量を最小にすることが可
能である。それは、分離領域が不活性領域を被覆してい
るからである。これはシングル・シリコン処理工程であ
るために、デュアル・ポリシリコン処理工程よりもさら
によい整合条件を有し、そしてバルク・シリコン・シン
グル・ポリシリコン工程に固有である基板に対する静電
容量が、バイアスにより変化することはないであろう。
それに加えて、これらの構造体の完全な誘電的分離のた
めに、本発明のニューロンMOSFETは漏話ノイズ効
果をあまり受けないであろう。漏話ノイズ効果が小さい
ことは、アナログ・アプリケーションおよび混合信号ア
プリケーションに対して、このデバイスを理想的に適切
なものにするであろう。このことはまた、DSP、多値
論理装置、およびディジタル・アナログ変換器のような
ディジタル・アプリケーションに対して、改良されたノ
イズ余裕度およびスイッチング余裕度を得るのに役立つ
であろう。
【0022】図3Aおよび図3Bは、本発明のまた別の
実施例の図である。図3Aは、プログラマブル・ノード
360を備えたニューロンMOSFETの平面図であ
る。前記で説明したように、静電容量的に結合した入力
1およびV2が接触体領域250および260に加えら
れる。これらの接触体領域は下側にある不純物が添加さ
れている活性基板領域と一緒になって、入力コンデンサ
の1つの極板を形成する。コンデンサ誘電体は誘電体層
によって形成され、そしてコンデンサの頂部極板は浮遊
ゲート150の領域230および240によって形成さ
れる。この連続する浮遊ゲート構造体150は、ニュー
ロンMOSFET構造体の浮遊ゲート領域200と、第
1入力コンデンサ構造体230の極板領域と、第2入力
コンデンサ構造体240の極板領域と、ファウラ・ノル
トハイム(FN(Fowler Nordheim))プログラミング
構造体の浮遊ゲート領域360とを有する。ニューロン
MOSFET構造体は、ソース領域およびドレイン領域
370および380を有する。ソース領域およびドレイ
ン領域370および380は、NMOSトランジスタに
対してはN形であり、そしてPMOSトランジスタに対
してはP形である。NMOSトランジスタの場合には、
基板領域390はP形であるであろう。PMOSトラン
ジスタの場合には、基板領域390はN形であるであろ
う。図3Aにはまた、基板接触体395が示されてい
る。
【0023】図3Bは、FN構造体の線365−365
に沿っての横断面図である。FN構造体は基板領域を有
する。この基板領域は、不純物が添加されていない領
域、またはN形不純物が添加された領域、またはP形不
純物が添加された領域であることができる。この基板領
域の上に、ゲート誘電体層300が作成される。そして
このゲート誘電体領域の上に、浮遊ゲート150(詳細
に言うと、浮遊ゲート領域360)が作成される。ゲー
ト誘電体300は、酸化物、熱的に成長されたSi
2、窒化物、酸化窒化物、シリケート、またはこれら
を任意に組み合わせた材料で構成することができる。任
意の導電体層を用いて、浮遊ゲート150を作成するこ
とができる。この導電体材料は多結晶シリコン(「ポ
リ」または「ポリシリコン」)で構成されることが好ま
しいが、しかしエピタクシャル・シリコン、シリケー
ト、金属、または他の任意の導電体材料で構成すること
ができる。応用によっては、標準的な側壁処理工程を用
いて、側壁構造体350を浮遊ゲート領域360に隣接
して作成されるであろう。動作の際には、不純物が多量
に添加された注入領域400および410にプログラミ
ング電圧が加えられる。注入領域400および410に
は、反対の形の不純物が添加されるであろう。したがっ
て、もし領域400にN形不純物が添加されるならば、
その場合には領域410にはP形不純物が添加され、そ
してその逆もあり得る。注入領域400および410の
中の添加不純物濃度は1017cm-3以上であることが好
ましい。もし十分に大きな電圧(すなわち、Vp1または
p2)が加えられるならば、その時には電荷が、領域4
00または410の上にある浮遊ゲート領域360を通
して、浮遊ゲート150の中に注入されるであろう。こ
の注入された電荷は、学習機能を実施するニューロンM
OSFETの閾値電圧VTH *を変えるであろう。
【0024】図4Aおよび図4Bは、本発明のさらに別
の実施例の図である。この実施例は、NMOS構造体と
PMOS構造体との両方を備えたニューロンMOSFE
Tを有する。図4Aの平面図には、NMOSトランジス
タ200の浮遊ゲート領域およびPMOSトランジスタ
520の浮遊ゲート領域が示されている。前記で説明し
たように、静電容量的に結合された入力電圧V1および
2が接触体領域250および260に加えられる。こ
れらの接触体領域は下側にある不純物が添加された活性
基板領域と一緒になって、入力コンデンサの1つの極板
を形成する。コンデンサ誘電体は誘電体層によって形成
され、そして頂部コンデンサ極板は、浮遊ゲート150
の領域230および240によって形成される。この隣
接する浮遊ゲート構造体150は、NMOS MOSF
ET構造体200と、PMOS MOSFET構造体5
20と、第1入力コンデンサ構造体230の極板領域
と、第2入力コンデンサ構造体240の極板領域とを有
する。NMOS MOSFET構造体は、ソース領域お
よびドレイン領域370および380を有する。これら
のソース領域およびドレイン領域370および380
は、N形不純物が添加された領域である。基板領域39
0はP形領域であるであろう。図4Aにはまた、基板接
触体395が示されている。PMOS MOSFET構
造体は、ソース領域およびドレイン領域490および5
00を有する。これらのソース領域およびドレイン領域
490および500は、P形不純物が添加された領域で
ある。基板領域480はN形領域であるであろう。図4
Aにはまた、基板接触体510が示されている。
【0025】図4Bは、図4Aの線495−495に沿
っての横断面図である。PMOS構造体は、N形不純物
が添加された基板領域480を有する。この基板領域の
上に、ゲート誘電体層300が作成され、そしてこのゲ
ート誘電体領域の上に、浮遊ゲート150(詳細に言う
と、浮遊ゲートの領域520)が作成される。ゲート誘
電体300は、酸化物、熱的に成長されたSiO2、窒
化物、酸化窒化物、シリケート、またはこれらを任意に
組み合わせた材料で構成することができる。任意の導電
体層を用いて、浮遊ゲート150を作成することができ
る。この導電体材料は、多結晶シリコン(「ポリ」また
は「ポリシリコン」)で構成されることが好ましいが、
しかしエピタクシャル・シリコン、シリケート、金属、
または他の任意の導電体材料で構成されることもでき
る。応用によっては、標準的な側壁処理工程を用いて、
浮遊ゲート520に隣接して側壁構造体350が作成さ
れるであろう。ソース領域およびドレイン領域490お
よび500は、P形不純物が添加された領域であるであ
ろう。領域490および500の中の添加不純物濃度は
両方とも、1017cm-3以上であることが好ましい。分
離構造体275は、PMOS構造体を基板接触体510
から分離する。
【0026】図4Cは、また別の実施例の図である。図
4Cに示されているように、浮遊ゲート150は、NM
OS MOSFETトランジスタおよびPMOS MO
SFETトランジスタのそれぞれの基板接触体395お
よび510に接触するまで延長される。浮遊ゲート15
0をトランジスタの基板接触体395および510に接
続することにより、ダイナミック・トランジスタ・ゲー
ト・バイアス技術を用いたバルク・シリコン回路と同様
の方式で、ニューロンMOSFETのスイッチング速度
が増強される。浮遊ゲートをPMOSトランジスタ構造
体の基板にだけ接続することは、場合によっては利益が
得られるであろう。この条件の下で、PMOSスイッチ
ング速度が増大し、一方、通常の正規ボディ接触体(no
rmal body contact)を有することにより、よく知られ
ている「キンク(kink)」効果のようなNMOS構造体
の潜在的浮遊ボディ効果を避けることができる。
【0027】応用によっては、前記で説明されたFN法
よりもさらに制御されそしてさらに遅い処理工程を用い
て、ニューロンMOSFETをプログラムすることによ
り利点が得られる。図5Aおよび図5Bは、さらに制御
されそしてさらに遅いプログラミングを備えたニューロ
ンMOSFETの1つの実施例を示した図である。この
実施例は、2つのMOSFET構造体を有する。この2
つのMOSFET構造体の中の第1のMOSFET構造
体によりニューロンMOSFETの機能性が得られ、そ
して第2のMOSFET構造体によりホット・キャリア
注入を用いたプログラミング機能が得られる。この連続
する浮遊ゲート構造体150は、ニューロンMOSFE
T構造体の浮遊ゲート領域200と、第1入力コンデン
サ構造体230の極板領域と、第2入力コンデンサ構造
体240の極板領域と、ホット・キャリアNMOS M
OSFETプログラミング構造体の浮遊ゲート領域43
0とを有する。ホット・キャリアNMOS構造体は、N
形のソース領域およびドレイン領域440、450と、
基板接触体470を備えたP形の基板領域460とを有
する。浮遊ゲート領域430の寸法(すなわち、長さお
よび幅)に沿ってのソース領域およびドレイン領域44
0および450の添加不純物の濃度および分布は、一定
のバイアス電圧条件の下で(この電子の中の)ホット・
キャリアが浮遊ゲート430の中に注入されるように最
適化される。これらのバイアス条件は、入力電圧V1
よびV2と、ソース領域およびドレイン領域440およ
び450および基板接触体470に加えられた電圧とに
応じて変わるであろう。図5Bは、図5Aの線475−
475に沿っての横断面図である。図5Bには、コンデ
ンサ構造体330および340に対する活性基板領域が
示されているが、それと共にプログラミングNMOS構
造体460に対する基板領域も示されている。プログラ
ミングMOSFET構造体460の基板は、ニューロン
MOSFETの機能性を提供するMOS構造体390の
基板から完全に分離される。
【0028】図6Aおよび図6Bは、本発明のさらに別
の実施例を示した図である。この実施例では、ニューロ
ンMOSFETに対する入力における静電容量を増すた
めに、デュアル・ポリシリコン処理工程が用いられてい
る。図6Aに示されているように、静電容量的に結合さ
れた入力電圧V1およびV2が接触体領域250および2
60に加えられる。これらの接触体領域は下側にある不
純物が添加された活性基板領域と一緒になって、入力コ
ンデンサの1つの極板を形成する。コンデンサ誘電体は
誘電体層300によって形成され、そして下側コンデン
サの頂部コンデンサ極板は浮遊ゲート150の領域23
0および240によって形成される。この連続する浮遊
ゲート構造体150は、NMOS MOSFET構造体
200の浮遊ゲート領域と、ホット・キャリアMOSF
ET構造体430と、第1入力コンデンサ構造体230
の極板領域と、第2入力コンデンサ構造体240の極板
領域とを有する。図6Bは、図6Aの線545−545
に沿ってのデュアル・コンデンサの横断面図である。浮
遊ゲート150の領域230および240の上に、第2
誘電体層530が作成される。上側コンデンサの極板を
形成するために、第2誘電体層の上に第2導電体層が作
成され、そしてパターンに作成される。上側コンデンサ
の入力コンデンサは、導電体層540および550と、
第2誘電体層530と、浮遊ゲート誘電体の領域230
および240とにより形成される。パターンに作成され
た導電体層540および550は多結晶シリコン(「ポ
リ」または「ポリシリコン」)で構成されることが好ま
しいが、しかしそれはエピタクシャル・シリコンまたは
他の任意の導電体材料で構成することもできる。第2誘
電体層530は、酸化物、酸化窒化物、シリケート、ま
たはこれらの材料を任意に組み合わせた材料で構成する
ことができる。上側コンデンサ構造体の極板を形成する
ポリシリコン層540および550に、入力電圧V3
よびV4が加えられる。
【0029】本発明のニューロMOSFETが、多数の
実施例を用いて前記で説明された。これらの実施例は本
発明の可能なすべての変更実施例を網羅しているわけで
はないことに注意されたい。例えば、NMOS構造体、
PMOS構造体、FN構造体、およびホット・キャリア
構造体の任意の組み合わせを用いて、ニューロMOSF
ETを作成することができる。それに加えて、前記で説
明された構造体のいずれかと一緒に、シングルおよびデ
ュアルのポリシリコン入力コンデンサ構造体の任意の組
み合わせを用いることができる。複雑な処理工程を付加
することなく、標準的なCMOS工程のいずれかを用い
て、本発明のニューロMOSFETを作成することがで
きる。ニューロMOSFET構造体の中に、高速学習速
度(FN構造体)および低速学習速度(ホット・キャリ
アMOSFET)を単純に組み込むことができる。任意
の厚さの活性シリコン層を有するSOIを用いて、この
構造体を作成することができる。ニューロMOSFET
の高周波特性を改良するために、前記の実施例の浮遊ポ
リシリコン・ゲート150をケイ化物化することができ
る。それに加えて、任意の数の入力電圧V1、V2、…、
nを用いることが可能であるように、前記で説明した
ニューロMOSFETを拡張して任意の数の入力コンデ
ンサ構造体を有するようにすることができる。
【0030】本発明は例示された実施例を参照して説明
されたが、この説明は本発明の範囲がこれらの実施例に
限定されるということを意味するものではない。例示さ
れた実施例を種々に変更した実施例および種々に組み合
わせた実施例およびその他の実施例が可能であること
は、当業者には前記説明を参照すれば容易に分かるであ
ろう。したがって、請求項はこのような変更実施例およ
びその他の実施例をすべて包含するものと理解しなけれ
ばならない。
【0031】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) 活性シリコン層および埋込み絶縁体を有するシ
リコン・オン・インシュレータ(silicon on insulato
r)基板を用意し、複数個の分離構造体によって相互に
完全に分離された第1不純物添加領域を有する複数個の
不純物添加領域と、前記第1不純物添加領域の中に作成
されおよび第1距離だけ隔てられたソース領域およびド
レイン領域と、前記第1不純物添加領域を有する前記複
数個の不純物添加領域の上に作成された誘電体薄膜と、
前記誘電体薄膜の上に形成された連続する導電体薄膜で
あって、前記ソース領域とドレイン領域との間に配置さ
れてトランジスタ浮遊ゲートを形成する第1領域と、入
力コンデンサ構造体を形成するために前記複数個の不純
物添加領域の上に配置された他の領域と、を有する前記
連続する導電体薄膜と、を有するシリコン・オン・イン
シュレータ・ニューロンMOSFET。 (2) 第1項記載のシリコン・オン・インシュレータ
・ニューロンMOSFETにおいて、前記複数個の分離
構造体が浅いトレンチ分離体を有するシリコン・オン・
インシュレータ・ニューロンMOSFET。 (3) 第1項記載のシリコン・オン・インシュレータ
・ニューロンMOSFETにおいて、前記複数個の分離
構造体がLOCOSを有するシリコン・オン・インシュ
レータ・ニューロンMOSFET。 (4) 第1項記載のシリコン・オン・インシュレータ
・ニューロンMOSFETにおいて、前記誘電体薄膜が
酸化物と、窒化物と、酸化窒化物と、シリケートとから
成る群から選定された材料であるシリコン・オン・イン
シュレータ・ニューロンMOSFET。 (5) 第1項記載のシリコン・オン・インシュレータ
・ニューロンMOSFETにおいて、前記連続する導電
体薄膜がポリシリコンと、エピタクシャル・シリコン
と、金属薄膜とから成る群から選定された材料であるシ
リコン・オン・インシュレータ・ニューロンMOSFE
T。 (6) 第1項記載のシリコン・オン・インシュレータ
・ニューロンMOSFETにおいて、前記入力コンデン
サ構造体が前記複数個の不純物が添加された領域と、前
記誘電体薄膜と、前記連続する導電体薄膜の領域とを有
するシリコン・オン・インシュレータ・ニューロンMO
SFET。 (7) 活性シリコン層および埋込み絶縁体を有するシ
リコン・オン・インシュレータ基板を用意し、複数個の
分離構造体によって相互に完全に分離された第1N形不
純物添加領域および第2P形不純物添加領域を有する複
数個の不純物添加領域と、前記第1不純物添加領域の中
に作成されおよび第1距離だけ隔てられたP形のソース
領域およびドレイン領域と、前記第2不純物添加領域の
中に作成されおよび第2距離だけ隔てられたN形のソー
ス領域およびドレイン領域と、前記第1N形不純物添加
領域および前記第2P形不純物添加領域を有する前記複
数個の不純物添加領域の上に作成された誘電体薄膜と、
前記P形のソース領域とドレイン領域との間に配置され
てPMOSトランジスタ浮遊ゲートを形成する第1領域
と、前記N形のソース領域とドレイン領域との間に配置
されてNMOSトランジスタ浮遊ゲートを形成する第2
領域と、コンデンサ構造体を形成するために前記複数個
の不純物添加領域の上に配置された他の領域と、を有す
る、前記誘電体薄膜の上に作成された連続する導電体薄
膜と、を有するシリコン・オン・インシュレータ・ニュ
ーロンMOSFET。 (8) 第7項記載のシリコン・オン・インシュレータ
・ニューロンMOSFETにおいて、前記複数個の分離
構造体が浅いトレンチ分離体を有するシリコン・オン・
インシュレータ・ニューロンMOSFET。 (9) 第7項記載のシリコン・オン・インシュレータ
・ニューロンMOSFETにおいて、前記複数個の分離
構造体がLOCOSを有するシリコン・オン・インシュ
レータ・ニューロンMOSFET。 (10) 第7項記載のシリコン・オン・インシュレー
タ・ニューロンMOSFETにおいて、前記誘電体薄膜
が酸化物と、窒化物と、酸化窒化物と、シリケートとか
ら成る群から選定された材料であるシリコン・オン・イ
ンシュレータ・ニューロンMOSFET。 (11) 第7項記載のシリコン・オン・インシュレー
タ・ニューロンMOSFETにおいて、前記連続する導
電体薄膜がポリシリコンと、エピタクシャル・シリコン
と、金属薄膜とから成る群から選定された材料であるシ
リコン・オン・インシュレータ・ニューロンMOSFE
T。 (12) 第7項記載のシリコン・オン・インシュレー
タ・ニューロンMOSFETにおいて、前記入力コンデ
ンサ構造体が前記複数個の不純物添加領域と、前記誘電
体薄膜と、前記連続する導電体薄膜の領域とを有するシ
リコン・オン・インシュレータ・ニューロンMOSFE
T。 (13) 活性シリコン層および埋込み絶縁体を有する
シリコン・オン・インシュレータ基板を用意し、複数個
の分離構造体によって相互に完全に分離された第1不純
物添加領域および第2P形不純物添加領域を有する複数
個の不純物添加領域と、前記第1不純物添加領域の中に
作成されおよび第1距離だけ隔てられたソース領域およ
びドレイン領域と、前記第2不純物添加領域の中に作成
されおよび第2距離だけ隔てられたN形のソース領域お
よびドレイン領域であって、前記N形のソース領域およ
びドレイン領域と前記第2距離とがホット・キャリア電
子注入に対して最適化されている、前記N形のソース領
域およびドレイン領域と、前記第1不純物添加領域およ
び前記第2P形不純物添加領域を有する前記複数個の不
純物添加領域の上に作成された誘電体薄膜と、前記ソー
ス領域とドレイン領域との間に配置されて第1トランジ
スタ浮遊ゲートを形成する第1領域と、前記N形のソー
ス領域とドレイン領域との間に配置されてホット・キャ
リア電子注入に対して最適化されたNMOSトランジス
タ浮遊ゲートを形成する第2領域と、コンデンサ構造体
を形成するために前記複数個の不純物添加領域の上に配
置された他の領域と、を有する、前記誘電体薄膜の上に
作成された連続する導電体薄膜と、を有するシリコン・
オン・インシュレータ・ニューロンMOSFET。 (14) 第13項記載のシリコン・オン・インシュレ
ータ・ニューロンMOSFETにおいて、前記複数個の
分離構造体が浅いトレンチ分離体を有するシリコン・オ
ン・インシュレータ・ニューロンMOSFET。 (15) 第13項記載のシリコン・オン・インシュレ
ータ・ニューロンMOSFETにおいて、前記複数個の
分離構造体がLOCOSを有するシリコン・オン・イン
シュレータ・ニューロンMOSFET。 (16) 第13項記載のシリコン・オン・インシュレ
ータ・ニューロンMOSFETにおいて、前記誘電体薄
膜が酸化物と、窒化物と、酸化窒化物と、シリケートと
から成る群から選定された材料であるシリコン・オン・
インシュレータ・ニューロンMOSFET。 (17) 第13項記載のシリコン・オン・インシュレ
ータ・ニューロンMOSFETにおいて、前記連続する
導電体薄膜がポリシリコンと、エピタクシャル・シリコ
ンと、金属薄膜とから成る群から選定された材料である
シリコン・オン・インシュレータ・ニューロンMOSF
ET。 (18) 第13項記載のシリコン・オン・インシュレ
ータ・ニューロンMOSFETにおいて、前記入力コン
デンサ構造体が前記複数個の不純物添加領域と、前記誘
電体薄膜と、前記連続する導電体薄膜の領域とを有する
シリコン・オン・インシュレータ・ニューロンMOSF
ET。 (19) 活性シリコン層および埋込み絶縁体を有する
シリコン・オン・インシュレータ基板を用意し、複数個
の分離構造体によって相互に完全に分離された第1不純
物添加領域および第2不純物添加領域を有する複数個の
不純物添加領域と、前記第1不純物添加領域の中に作成
されおよび第1距離だけ隔てられたソース領域およびド
レイン領域と、前記第2不純物添加領域の中に作成され
および第2距離だけ隔てられたN形注入領域およびP形
注入領域と、前記第1不純物添加領域および前記第2不
純物添加領域を含む前記複数個の不純物添加領域の上に
作成された誘電体薄膜と、前記ソース領域とドレイン領
域との間に配置されて第1トランジスタ浮遊ゲートを形
成する第1領域と、前記N形の注入領域と前記P形の注
入領域との間に配置されてFNプログラミング構造体を
形成する第2領域と、コンデンサ構造体を形成するため
に前記複数個の不純物添加領域の上に配置された他の領
域と、を有する、前記誘電体薄膜の上に作成された連続
する導電体薄膜と、を有するシリコン・オン・インシュ
レータ・ニューロンMOSFET。 (20) 第19項記載のシリコン・オン・インシュレ
ータ・ニューロンMOSFETにおいて、前記複数個の
分離構造体が浅いトレンチ分離体を有するシリコン・オ
ン・インシュレータ・ニューロンMOSFET。 (21) 第19項記載のシリコン・オン・インシュレ
ータ・ニューロンMOSFETにおいて、前記複数個の
分離構造体がLOCOSを有するシリコン・オン・イン
シュレータ・ニューロンMOSFET。 (22) 第19項記載のシリコン・オン・インシュレ
ータ・ニューロンMOSFETにおいて、前記誘電体薄
膜が酸化物と、窒化物と、酸化窒化物と、シリケートと
から成る群から選定された材料であるシリコン・オン・
インシュレータ・ニューロンMOSFET。 (23) 第19項記載のシリコン・オン・インシュレ
ータ・ニューロンMOSFETにおいて、前記連続する
導電体薄膜がポリシリコンと、エピタクシャル・シリコ
ンと、金属薄膜とから成る群から選定された材料である
シリコン・オン・インシュレータ・ニューロンMOSF
ET。 (24) 第19項記載のシリコン・オン・インシュレ
ータ・ニューロンMOSFETにおいて、前記入力コン
デンサ構造体が前記複数個の不純物添加領域と、前記誘
電体薄膜と、前記連続する導電体薄膜の領域とを有する
シリコン・オン・インシュレータ・ニューロンMOSF
ET。 (25) 本発明は、SOI基板の上に作成されたプロ
グラマブル・ニューロンMOSFET構造体を開示す
る。SOI基板の上に、多数個のコンデンサ構造体24
1、231が作成される。コンデンサの基板領域33
0、340は、分離構造体270により相互に完全に分
離される。それに加えて、ニューロンMOSFETのト
ランジスタ構造体210は、分離構造体270によりコ
ンデンサ構造体241、231から完全に分離される。
このニューロンMOSFETはまた、コンデンサのゲー
ト構造体230、240およびこのトランジスタ構造体
の浮遊ゲート200を形成する連続する導電体層20
0、230および240を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ニューロンMOSFETの回路概要図。
【図2】SOIニューロンMOSFETの1つの実施例
を示した図であって、Aは平面図、Bは図Aの線160
−160に沿っての横断面図。
【図3】SOIニューロンMOSFETのまた別の実施
例を示した図であって、Aは平面図、Bは図Aの線36
5−365に沿っての横断面図。
【図4】SOIニューロンMOSFETのさらに別の実
施例を示した図であって、Aは平面図、Bは図Aの線4
95−495に沿っての横断面図、Cはなお別の実施例
の平面図。
【図5】SOIニューロンN形MOSFETおよびP形
MOSFETの1つの実施例を示した図であって、Aは
平面図、Bは図Aの線475−475に沿っての横断面
図。
【図6】2重ポリシリコンSOIニューロンMOSFE
Tを示した図であって、Aは平面図、Bは図Aの線54
5−545に沿っての横断面図。
【符号の説明】
210、220、250、260 ソース領域およびド
レイン領域 200、230、240 連続する導電体薄膜 270 分離構造体 300 誘電体薄膜 320、330、340 不純物添加領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット ジー、バルスター ドイツ連邦共和国 ミュンヘン、カール − リップ − シュトラーセ ナンバー 31 (72)発明者 グレゴリー イー、ハワード アメリカ合衆国 テキサス、ダラス、ウォ ルドーフ ドライブ 3554 (72)発明者 アンジェロ ピント ドイツ連邦共和国 ブッフ アム エルル バッハ、クゲルポイント 63 (72)発明者 フィリップ シュタインマン ドイツ連邦共和国 ミュンヘン、ゴットフ リート ベン − シュトラーセ 7 Fターム(参考) 5F048 AA01 AB01 AC03 AC10 BA16 BB01 BB04 BB05 BB11 BB12 BB15 BB18 BC01 BC03 BC06 BD09 BG12 BG14 5F110 AA14 AA15 AA26 BB04 BB13 CC02 DD05 DD13 DD24 EE02 EE05 EE09 EE27 EE31 FF02 FF03 FF04 FF09 GG02 GG12 GG34 GG52 GG60 NN62 NN65 NN66 NN72

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性シリコン層および埋込み絶縁体を有
    するシリコン・オン・インシュレータ(silicon on ins
    ulator)基板を備え、 複数個の分離構造体によって相互に完全に分離された第
    1不純物添加領域を有する複数個の不純物添加領域と、 前記第1不純物添加領域の中に作成されおよび第1距離
    だけ隔てられたソース領域およびドレイン領域と、 前記第1不純物添加領域を有する前記複数個の不純物添
    加領域の上に作成された誘電体薄膜と、 前記誘電体薄膜の上に形成された連続する導電体薄膜で
    あって、前記ソース領域とドレイン領域との間に配置さ
    れてトランジスタ浮遊ゲートを形成する第1領域と、入
    力コンデンサ構造体を形成するために前記複数個の不純
    物添加領域の上に配置された他の領域と、を有する前記
    連続する導電体薄膜と、を有するシリコン・オン・イン
    シュレータ・ニューロンMOSFET。
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