JP2002170803A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2002170803A
JP2002170803A JP2000368250A JP2000368250A JP2002170803A JP 2002170803 A JP2002170803 A JP 2002170803A JP 2000368250 A JP2000368250 A JP 2000368250A JP 2000368250 A JP2000368250 A JP 2000368250A JP 2002170803 A JP2002170803 A JP 2002170803A
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liquid
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pipe
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JP2000368250A
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English (en)
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Hiromi Kiyose
浩巳 清瀬
Hideki Adachi
秀喜 足立
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板は処理液供給ノズル内の液面位置を調整
することにより、処理液のボタ落ちが防止され均一な処
理を施すことができる。 【解決手段】基板処理装置は、基板Wの上方に配設され
た処理液供給ノズル370から純水Lを供給して洗浄処
理を行う。洗浄処理の終了時に、コントローラ4は開閉
弁75aを開成して薬液混合部70と配管80を介して
処理液供給ノズル370内の純水Lを液面調整部90で
吸引する。純水Lの液面L1は配管80の上方に凸形状
の曲部Tを超える部位まで引き戻され、その結果、純水
Lのボタ落ちが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示器用のガ
ラス基板や半導体ウェハなどの基板を保持した状態で洗
浄処理や薬液処理などの所要の処理を施す基板処理装置
及び処理方法に係り、特に、その基板処理装置に設けら
れた、処理液の吐出ノズルからボタ落ちすることを防止
する機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置や液晶表示装置の製造工程で
は、基板に処理液(薬液または純水)を供給して基板の
表面処理を行うための基板処理装置が用いられる。基板
を1枚ずつ処理する枚葉型の基板処理装置は、たとえ
ば、基板を水平に保持して回転させるスピンチャック
と、このスピンチャックに保持された基板の表面に薬液
および純水を順次供給することにより、基板表面の薬液
処理および水洗処理などを順に行うことができる。水洗
処理後には、スピンチャックを高速回転させることによ
って、基板表面の水分を振り切って乾燥させる乾燥工程
が行われる。
【0003】図7は、この吐出ノズルを有する従来の基
板処理装置の概要を示すものである。例えばスピンチャ
ック11により真空吸着によってウェハWを固定保持し
た状態で、図示しない回転駆動手段によりスピンチャッ
ク11と共にウェハWを回転させ、ウェハWの上方に配
置された吐出ノズル12からウェハW表面の略中央に処
理液を滴下する。滴下された処理液は、遠心力によって
ウェハWの径方向外方に向かって広げられる。その後、
処理液の滴下を停止し、ウェハWを所定速度で回転させ
て、残余の処理液を振り切るとともに乾燥させている。
【0004】そこで、従来は、図7に示されているよう
に、配管13の途中にサックバックバルブ14を設けて
いる。そのサックバックバルブ14の開閉弁15を開い
て正圧源16内のエアをシリンダ17に送って、ベロー
ズ18を二点鎖線で示されているように広げることによ
り、吐出ノズル12と配管13とに残存する処理液の一
部を吸引するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成を有する従来装置で、種々の処理液に対応を図る場合
に以下のような問題があった。従来装置では吐出ノズル
12に至る配管13が長尺なため、吐出ノズル12先端
から処理液のボタ落ちを防止するために、配管13内の
かなりの液を吸引する必要があった。そのため、その吸
引に時間を要し、基板の連続処理の迅速化に支障をきた
していた。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、基板に吐出ノズルから処理液を供給し
て処理を行う基板処理装置に関し、特に吐出ノズルから
基板への処理液のボタ落ちを防止し、基板処理の仕上が
り精度を向上させることができる基板処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記目的を達成するために、本発明は、基板に処理液を供
給して基板処理を行う基板処理装置であって、基板を保
持する保持手段と、前記保持手段に保持された基板の上
方にその基板に向けて処理液を吐出するように配設され
た吐出ノズルと、前記吐出ノズルと処理液供給装置とを
連結し、上方に凸形状で曲部を有する配管と、前記配管
に接続し、吐出ノズルにかけて配管内の処理液の液面の
位置を調整する調整機構と、を具備し、処理液の吐出を
終了した後、処理液の液面を吐出ノズルの先端から配管
の曲部より上流側へ引き戻すことを特徴とする基板処理
装置である。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
基板処理装置において、前記配管の曲部は、逆U字状の
頂点であることを特徴とする。
【0009】本発明の作用は次のとおりである。請求項
1に係る発明の基板処理装置においては、保持手段に保
持された基板の上方に吐出ノズルより処理液が吐出され
る。そして、処理液の吐出を終了した後、調整機構が処
理液の液面を吐出ノズルの先端から配管の上流側に引き
戻す。その際、吐出ノズルにかけて配管内の処理液の液
面の位置は、配管の曲部より上流側へ引き戻される。よ
って、液面は吐出ノズル先端からボタ落ちするに、その
曲部を乗り越えて液面が移動しないかぎりボタ落ちが確
実に防止される。その結果、基板や装置周囲に処理液の
付着が防止され、パーティクルの発生が防止される。ま
た、調整機構による処理液の液面の引き戻しも、曲部を
超えて上流側まででよいので、処理液供給装置と吐出ノ
ズルまでの配管が長くなっても、吸引に要する時間は少
なくすむ。
【0010】請求項2に係る発明の基板処理装置におい
ては、配管は逆U字状の頂点が曲部として構成される。
すなわち、配管が逆U字状なので、調整機構による処理
液の液面の引き戻しに際する抵抗が少なくてすむ。
【0011】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。 <第1実施例>図1は、この発明の一実施形態に係る基
板処理装置の全体の構成を説明するための図解的な断面
図である。この基板処理装置1は、基板の一例である半
導体ウェハ(以下、単に「基板W」という。)を処理す
るための処理部2と、処理部2に処理液を供給する液供
給系3とを備える。
【0012】処理部2は、基板Wをほぼ水平に保持し、
この保持した基板Wのほぼ中心を通る鉛直軸線まわりに
回転する周縁部保持チャック221を処理カップ(図示
せず)の中に備えている。この周縁部保持チャック22
1に保持された基板Wに対して、薬液としてのエッチン
グ液による処理(たとえば、洗浄処理)、純水による水
洗処理、および基板Wの表面の液滴を振り切って乾燥す
る乾燥処理が行われる。
【0013】周縁部保持チャック221は、回転駆動機
構としてモータ222の駆動軸に結合されて回転される
ようになっている。モータ222の駆動軸は、中空軸と
されていて、その内部には、純水またはエッチング液を
供給することができる裏面リンスノズル223が挿通さ
れている。この裏面リンスノズル223は、周縁部保持
チャック221に保持された基板Wの裏面(下面)中央
に近接した位置に吐出口を有しており、この吐出口から
基板Wの裏面中央に向けて純水またはエッチング液を供
給する中心軸ノズルの形態を有している。裏面リンスノ
ズル223には、下装置液供給系32が接続される。
【0014】下装置液供給系31は、純水供給源に接続
された純水供給バルブ201と、エッチング液供給源に
接続されたエッチング液供給バルブ202を介して、裏
面リンスノズル223に接続して構成される。この下装
置液供給系31は、コントローラ4により、純水または
エッチング液が所要のタイミングで供給されるようにな
っている。
【0015】周縁部保持チャック221の上方には、周
縁部保持チャック221に保持された基板Wの中央に向
かって純水またはエッチング液を供給することができる
ノズル機構を下面中央付近に備えた円板状の遮蔽板25
0が水平に設けられている。この遮蔽板250は、昇降
駆動機構260に結合されたアーム270の先端付近
に、鉛直軸まわりに回転が可能であるように取り付けら
れている。
【0016】昇降駆動機構260は、支持筒261と、
この支持筒261に昇降自在に保持された中空の昇降軸
262と、この昇降軸262を昇降させるためのボール
ねじ機構263とを備えている。昇降軸262の下端
は、ブラケット264に固定されており、このブラケッ
ト264は、ボールねじ機構263のナット部263a
に固定されている。ボールねじ機構263のねじ軸26
3bは、モータ263cによって回転駆動されるよにな
っている。したがって、このモータ263cを正転/逆
転させることにより、昇降軸262が昇降し、この昇降
軸262cの先端部に取り付けられたアーム270は昇
降する。267は、純水やエッチング液の薬液の侵入を
防ぐためのベローズである。
【0017】昇降軸262には、回転軸271が挿通さ
れている。この回転軸271は、昇降軸262の上端お
よび下端にそれぞれ配置された軸受け272、273に
よって回転自在に保持されている。回転軸271の下端
は、カップリング274を介して、ブラケット264に
取り付けられたモータ275の回転軸に結合されてい
る。また、回転軸271の上端には、プーリー276が
固定されていて、このプーリー276には、アーム27
0の内部空間に配置されたタイミングベルト277が巻
き掛けらえている。このタイミングベルト277は、遮
蔽板250の回転軸251に固定されたプーリー252
にも巻き掛けられている。したがって、モータ275を
回転駆動すれば、この回転は、回転軸271およびタイ
ミングベルト277などを介して遮蔽板250に伝達さ
れ、この遮蔽板250が鉛直軸まわりに回転(自転)す
ることになる。このようにして、遮蔽板250のための
回転駆動機構が構成されている。
【0018】エッチング液を基板Wに供給するときに
は、遮蔽板250は停止状態とされて、図示の上方位置
にある。そして、エッチング液による処理後の基板Wに
対して水洗処理(たとえば、純水による水洗)を行うと
きには、昇降駆動機構260がアーム270を下降させ
ることによって、遮蔽板250が周縁部保持チャック2
21に保持された基板Wの表面(上面)に近接させられ
る(たとえば、遮蔽板250と基板Wとのギャップは5
mm程度)。これとともに、モータ275が付勢され
て、遮蔽板250は、基板Wの近傍において、周縁部保
持チャック221とほぼ同じ速さで、この周縁部保持チ
ャック221と同じ方向に回転(たとえば、1500r
pm程度)させられる。
【0019】この水洗処理後には、昇降駆動機構260
がアーム270をさらに下降させることによって、遮蔽
板250が基板Wの表面にさらに接近させられる(たと
えば、遮蔽板250と基板Wとのギャップは2.5mm
程度)。これとともに、遮蔽板250は、周縁部保持チ
ャック221とほぼ同じ速さで、この周縁部保持チャッ
ク221と同じ方向に高速回転(たとえば、3000r
pm程度)させられる。この状態で、遮蔽板250の中
央付近から窒素ガスが基板Wと遮蔽板250との間の制
限された空間に供給される。このようにして、周縁部保
持チャック221の回転による水切りと並行して、基板
Wの表面付近を窒素雰囲気とすることにより、基板Wの
表面を効率的に乾燥させることができる。また、遮蔽板
250が周縁部保持チャック221と同期回転されるこ
とにより、処理室内の気流の乱れが防がれる。
【0020】以上の処理動作は、コントローラ4が、予
め記憶されたプログラムに従って、モータ263cとモ
ータ275を回転制御することで実施される。
【0021】図2は、遮蔽板250の近傍の構成を示す
断面図である。タイミングベルト277からの駆動力が
与えられるとプーリー252は、中空の回転軸251に
固定されている。回転軸251は、一対の軸受け253
などを介してホルダ部254に回転自在に保持された外
筒255と、この外筒255に内嵌された内筒256と
からなる。ホルダ部254は、アーム270に固定さ
れ、その下面から垂下している。
【0022】内筒256の下端部は、外筒255よりも
下方に張り出していて、外筒255の外方に広がるフラ
ンジ257を形成している。このフランジ257に、遮
蔽板250が、ボルト258を用いて固定されている。
この遮蔽板250の中央には、内筒256の内部空間と
連通する貫通孔259が形成されている。
【0023】アーム270の上面には、内筒256の薄
肉にされた上端部を全周に渡って非接触状態で覆うとと
もに、中央に貫通孔361が形成された取り付けブロッ
ク360が固定されている。この取り付けブロック36
0には、側面から貫通孔361まで貫通するガス通路3
62が形成されており、また、その上面には、貫通孔3
61との間に段部363が形成されている。ガス通路3
62には、管継ぎ手364により、窒素ガス供給管36
5が接続されている。この窒素ガス供給管365には、
窒素ガス供給源から、窒素ガス供給弁366を介して、
所要のタイミングで窒素ガスが供給される。
【0024】一方、内筒256には、チューブ状の処理
液供給ノズル370が、内筒256とは非接触状態で挿
通している。より具体的には、処理液供給ノズル370
は、上端部に形成されたフランジ部372と、このフラ
ンジ部372の下面に形成された段部373と、フラン
ジ部372の上面に形成された処理液ノズル取り付け部
374とを有している。そして、段部373を取り付け
ブロック360の段部360aに嵌合させて内筒256
に対する位置合わせが行われた状態で、ボルト375に
よってフランジ部372を取り付けブロック360の上
面に固定することによって、その取り付けが達成される
ようになっている。
【0025】処理液供給ノズル370の下端(先端)
は、遮蔽板250の中央の貫通孔259のやや上方に位
置している。このようにして、この処理液供給ノズル3
70の下端の吐出口370aから、周縁部保持チャック
221に保持された状態の基板Wの中心に向かって処理
液(純水またはエッチング液)を供給できるようになっ
ている。
【0026】処理液供給ノズル370は、処理液ノズル
取り付け部374によって固定されている。この処理液
供給ノズル370には、純水やエッチング液を供給でき
るように、後述する上装置液供給系31に接続されてい
る。なお、この処理液供給ノズル370が、本発明の吐
出ノズルに相当する。
【0027】窒素ガス供給管365からの窒素ガスは、
取り付けブロック360のガス通路362から、内筒2
56と処理液供給ノズル370との間に形成されたガス
通路381に導かれ、さらに、遮蔽板250の中央の貫
通孔259から基板Wの表面に向かって吹き出される。
【0028】なお、この実施形態においては、基板Wに
エッチング液や純水(処理液)が供給されている間に
も、窒素ガスは、ガス通路381を介して遮蔽板250
中央付近の貫通孔259から、基板Wと遮蔽板250と
の間の制限された空間に供給されている。このようにす
れば、基板Wの表面上にある処理液の酸化を防止できる
とともに、基板Wへの処理液供給時の処理液供給ノズル
370の吐出口付近に発生しつつある処理液の液滴を未
然に強制落下させることができるので、その後の基板W
の乾燥時において、基板W上に処理液の液滴が落下して
パーティクルとなってしまうのをさらに防止する。
【0029】次に、図3を参照して上装置液供給系31
に関して説明する。図3は上装置液供給系31の概要を
示す図である。上装置液供給系31は、薬液を貯留し供
給する薬液供給部50と、純水を供給するための純水供
給部60と、複数の薬液導入弁と純水供給弁を有する薬
液混合部70と、薬液混合部70と処理液ノズル取り付
け部374との間を接続する配管80と、配管80内の
液面の位置を薬液混合部70を介して調整する液面調整
部90を備える。
【0030】薬液供給部50は、薬液タンク51と、薬
液タンク51から薬液混合部70に至る薬液の供給経路
を構成する配管52に、開閉弁53と、フィルタ54
と、流量計55とが配設されている。そして、薬液タン
ク51内に窒素ガスを供給することにより薬液タンク5
1内の薬液を加圧した後、開閉弁53を開放すること
で、薬液混合部70に薬液を圧送している。
【0031】純水供給部60は、常温の純水を供給する
純水供給源61と、摂氏50〜80度程度の高温の純水
を供給する温純水供給源62と、開閉弁63、64と、
レギュレータ65、66と、流量計67と、圧力センサ
68とを有する。開閉弁63を開放した場合には、純水
が純水供給源61から薬液混合部70に向けて供給され
る。このとき、純水供給源61から薬液混合部70に至
る純水供給路71における純水の圧力は、圧力センサ6
8により検出される。そして、その検出値がレギュレー
タ65にフィードバックされることにより、純水の供給
圧が一定に制御される。また、開閉弁63を閉鎖し開閉
弁64を開放した場合には、温純水が一定の圧力で温純
水供給源62から薬液混合部70に向けて供給される。
【0032】薬液混合部70は、本体72の内部に直線
状の流体通路73を有する。そして、この流体通路73
は、純水供給部60から薬液混合部70に至る純水供給
路71と、薬液混合部70から処理部2に至る配管80
とに接続されている。純水供給路71から供給される純
水は、純水供給ポート74を通って流体通路73内に進
入する。また、純水供給ポート74の下流側には、液面
調整部90に接続する排液ポート75が配設されてい
る。これらの純水供給ポート74および排液ポート75
は、各々開閉弁74a、75aにより開閉制御される。
【0033】流体通路73の内壁には、4個の薬液導入
弁76a、76b、76c、76dの二次側流路が開口
している。また、本体72の側面には図示しない4個の
薬液導入口が形成されている。薬液導入弁76aの一次
側流路の薬液導入口は、前述した薬液タンク51より成
る薬液供給部50と接続されており、薬液タンク51内
の薬液はこの薬液導入口を介して流体通路73中の純水
に混合される。また、他の薬液導入弁76b、76c、
76dのそれぞれの一次側流路は、各々、薬液タンクよ
り成る他の薬液供給部と接続されており、薬液タンク5
1内の薬液とは異なる薬液の供給を受け、その薬液を流
体通路73中の純水に混合する。
【0034】なお、この実施の形態においては、薬液タ
ンク51にはフッ化水素が貯留されている。また、他の
薬液タンクには、各々、アンモニア、塩酸、過酸化水素
が貯留されている。そして、基板Wに対しフッ酸による
エッチングを行う場合においては、開閉弁74aと純水
供給弁63とを開放して薬液混合部70の流体通路73
内に純水を供給すると共に、薬液導入弁76aを開放し
て供給される薬液タンク51内のフッ化水素を流体通路
73内に導入する。同様に、基板Wに対し通常SC1と
呼称される洗浄処理を行う場合においては、開閉弁74
aと純水供給弁64とを開放して流体通路73内に温純
水を供給すると共に、薬液導入弁76bおよび76dを
開放してアンモニアと過酸化水素を流体通路73内に導
入する。さらに、基板Wに対し通常SC2と呼称される
洗浄処理を行う場合においては、開閉弁74aと純水供
給弁63とを開放して流体通路73内に温純水を供給す
ると共に、薬液導入弁76cおよび76dを開放して塩
酸と過酸化水素を流体通路73内に導入する。
【0035】配管80は、薬液混合部70の流体通路7
3の下流側と処理液供給ノズル370の上流側を接続す
る、フッ素樹脂によるチューブより構成される。この配
管80は、図2に示すように処理液供給ノズル370の
一端である、処理液ノズル取付け部374に装着され、
そこから上方に円弧を描くように湾曲され、続いて頂点
から下方に円弧を描くように湾曲し、逆U字状の凸形状
に配管80が形成される。そして、その逆U字状の頂点
が、この配管80の曲部Tとして設定される。
【0036】液面調整部90は、エアー発生部91と、
回収タンク92と、エアー発生部91と回収タンク92
をエアー配管93と、このエアー配管93の側部と薬液
混合部70の排液ポート75とを接続する導入管94よ
り構成される。導入管94の接続されるエアー配管93
の部位は、円錐状93a、93bにて小径部93cが形
成され、この小径部93cに外部より貫通した孔93d
を設けた構造である。そして、孔93dに導入管94が
接続される。この構成で、開閉弁91aを開成し、エア
ー発生部91より供給されるエアーは、小径部93cよ
り流量と圧力にて吐出される、このとき正圧にて押し出
されたエアーは小径部93cを通過と同時に急激に広が
ろうとする負圧が生じる。この時の、負圧状態により孔
93dより、導入管94内の液が取り込まれる。取り込
まれた液は、回収タンク92にエアーとともに回収され
る。
【0037】この液面調整部90で、処理液供給ノズル
370内の液面の位置を調整するには、エアー配管93
に開閉弁91aが開成されエアーが供給されている状態
で、開閉弁75aを開成すると、小径部93cの負圧に
より導入管94と、排液ポート75と、流体通路73
と、配管80を介して、処理液供給ノズル370内の処
理液が吸引される。その吸引時間は、開閉弁75aが閉
成されるまで行われ、その結果、液面は上流側に向かっ
て、その位置が移動することとなる。これら、開閉弁5
3、63、74a、75a、76a〜76d、91aは
コントローラ4により開閉動作と、その開閉時間が制御
される。また、液面調整部90と、開閉弁75aと、コ
ントローラ4が本発明の調整機構に相当する。
【0038】以上のような構成を有する装置の動作を説
明する。なお、一例として、基板Wはその上面にメッキ
処理がされており、この装置にて上面の周辺部数mm程
度をエッチングして除去する処理を施すことを目的とし
ているものとして説明する。
【0039】処理工程の全体の流れについて以下に概説
する。まず、未処理の基板Wを周縁部保持チャック22
1に搬入するときには、コントローラ4は、昇降駆動機
構260を制御して、遮蔽板250を上昇させる。これ
に伴い、遮蔽板250とこれに関連して設けられている
洗浄液供給ノズル370や各種の配管80などが上昇す
る。こうして、遮蔽板250と周縁部保持チャック22
1との間に、基板Wの搬入経路が確保される。この状態
で、図示しない基板搬送ロボットが未処理の基板Wを周
縁部保持チャック221に引き渡す。周縁部保持チャッ
ク221は受け取った基板Wを保持する。基板搬送ロボ
ットは、その後、周縁部保持チャック221外に退避す
る。
【0040】続いて、基板Wの受け取りが終わると、コ
ントローラ4は、駆動制御信号を与え、モータ222を
回転させる。これにより、周縁部保持チャック221が
その中心を通る鉛直軸芯まわりに回転することになる。
したがって、周縁部保持チャック221に保持されてい
る基板Wは、水平に保持された状態で回転されることに
なる。
【0041】次いで、この状態で、コントローラ4は、
下装置液供給系32から薬液を基板Wの下面に供給して
薬液処理を開始する。すなわち、エッチング液供給バル
ブ202を開成することにより、裏面リンスノズル22
3から洗浄用薬液としてのエッチング液を吐出させる。
これにより、基板Wの下面の中央に向けてエッチング液
が至近距離から供給される。供給されたエッチング液
は、基板Wの回転に伴う遠心力によって回転半径方向外
方側へと導かれるので、結果として、基板Wの下面の全
域に対して隈無く薬液洗浄を行うことができる。また、
基板Wの下面を伝わって下面周辺部に向ったエッチング
液が基板Wの上面に這い上がって上面の周辺部を処理す
る。さらに、この薬液処理の際に、回転される基板Wの
外周部から振り切られて周囲に飛散する薬液は、図示し
ない処理カップで回収されることになる。
【0042】なお、基板Wに供給されるエッチング液と
しては、たとえば、HF、BHF(希フッ酸)、H
、HNO、HF+H(フッ酸過水)、H
PO +H(リン酸過水)、HSO+ H
(硫酸過水)、HCl+H(アンモニア過
水)、HPO+CHCOOH+HNO、ヨウ素
+ヨウ化アンモニウム、しゅう酸系やクエン酸系の有機
酸、TMAH(テトラ・メチル・アンモニウム・ハイド
ロオキサイド)やコリンなどの有機アルカリを例示する
ことができる。
【0043】所定の薬液洗浄処理時間が経過すると、下
装置液供給系31からのエッチング液の供給を停止す
る。コントローラ4は、エッチング液供給バルブ202
を閉成して薬液処理工程を終了するとともに、純水供給
部60における開閉弁63と薬液混合部70における開
閉弁74aとを開放し、純水供給源61から薬液混合部
70の流体通路73にリンス液として純水を導入する。
なお、リンス液としては、他にオゾン水、電解イオン水
などであってもよい。
【0044】一方、下装置液供給系32からも純水を基
板Wの下面に供給して洗浄処理を開始する。すなわち、
純水供給バルブ201を開成することにより、裏面リン
スノズル223からリンス液としての純水を吐出させ
る。そして、基板Wの上下面の中央に向けて純水が供給
されることになる。この状態で、下装置液供給系32と
上装置液供給系31からリンス液を基板Wの上下両面に
供給して基板Wに付着している薬液を純水で洗い落とす
リンス処理を行う。
【0045】続いて、コントローラ4は、昇降駆動機構
260を制御して、遮蔽板250を下降させる。これに
より、遮蔽板250が、基板Wと所定の隙間を有して対
向することになる。さらに、コントローラ4は、共通の
駆動制御信号を与え、モータ222、275を同期回転
させる。ただし、モータ222、275は互いに反対方
向に回転する。これにより、上下の周縁部保持チャック
221と遮蔽板250が同じ方向に同期回転することに
なる。
【0046】次いで、予め定めた一定時間だけリンス液
が供給された後、コントローラ4は、純水供給バルブ2
01、開閉弁63、74aを閉成してリンス工程を終了
する。次に、モータ222、275を高速回転させるた
めの制御信号を与える。これにより、基板Wの回転が加
速され、その表面の液成分が遠心力によって振り切られ
る。こうして、乾燥工程が行われる。この乾燥工程の
際、コントローラ4は、開閉弁366を開成し基板Wの
上面に窒素ガスを供給させる。なお、基板Wの下面に対
しても図示しない供給系より窒素ガスが供給される。
【0047】所定の洗浄処理時間が経過すると同時に、
開閉弁75aが開成され、処理液供給ノズル370の吐
出口370aから純水がボタ落ちするのを防止するため
の、液面の位置調整が行われる。エアー配管93には開
閉弁91aが開成されておりエアー発生部91より常
時、所定流量のエアーが供給されている。コントローラ
4は、開閉弁75aを開成して小径部93cの負圧によ
り導入管94と、排液ポート75と、流体通路73と、
配管80を介して、処理液供給ノズル370内の処理液
を吸引する。
【0048】処理液供給ノズル370の吐出口370a
近傍に位置する液面は、その結果、上流側に向かってそ
の位置が移動することとなる。その吸引時間は、開閉弁
75aが閉成されるまで行われ、図4に示すように、純
水Lの液面L1が配管80の曲部Tを越え湾曲した部位
の終点T2、言い換えると下方に向かって垂直に延びる
部位で開閉弁75aが閉成される。純水Lの液面L1が
処理液供給ノズル370内に位置し、下方に臨んでいる
状態では、純水Lの粘度が低いため、ボタ落ちを生じ
る。しかしながら、液面調整部90により、曲部Tを超
えて、下方に向かう終点T2まで、配管8内の純水Lの
液面L1を設定すると、純水Lは曲部Tを乗り越えて処
理液供給ノズル370へ向かうことが出来ず、その結
果、純水Lのボタ落ちを防止できる。また、純水Lの吸
引は、配管80に設定された曲部Tの上流側まででよ
く、吸引する純水Lの量が少なくてすむ。よって、この
曲部Tの設定位置は配管80において、処理液供給ノズ
ル370に近接すればするほど、吸引する純水Lの量や
吸引に要する時間を短縮することができる。
【0049】乾燥工程の終了後には、コントローラは、
モータ222、275の回転を停止させ、さらに、遮蔽
板250を上方位置に上昇させ、この状態で、基板搬送
ロボットが、洗浄および乾燥処理済みの基板Wを受け取
って、処理部2外に搬出することになる。従って、1枚
の基板Wに対する回転処理を終了する。
【0050】以上、上記実施例によれば、この基板処理
装置は、半導体ウェハなどの基板Wにノズルにより処理
液を供給した後、そのノズル内の液面位置を調整するこ
とでノズルからの処理液のボタ落ちを確実に防止するこ
とができる。その結果、パーティクルの発生が防止され
る。
【0051】以上、この発明の一実施形態について説明
したが、本発明は液面位置の調整を他の形態で実施する
こともできる。 <第2実施例>図5は、液面位置の調整の第2実施例を
説明する配管を簡略的に示す図である。なお、第1実施
例と同様の構成に関しては、同符号を付与し説明を省略
する。すなわち、上述の実施例では液面L1を配管80
の頂部に設定した曲部Tを超えて終点T2まで吸引して
いるが、曲部Tを超えた直近傍に液面L2が位置され
る。こうすることで、より吸引する液量と時間が短縮さ
れる。よって、この構成によっても、上述の第1の実施
形態の場合と同様な作用効果を達成できる。
【0052】<第3実施例>図6は、第3の実施例の曲
部の設定位置を説明する配管を簡略的に示す図である。
なお、第1実施例と同様の構成に関しては、同符号を付
与し説明を省略する。すなわち、上述の実施例では配管
80を半円弧形状にして、その頂部に曲部Tを設定した
が、図6では、配管100を上方に湾曲させた中間部に
水平部位101を設けて、その水平部位101の上流側
に曲部T3を設定している。そして、処理液Lの吸引
は、水平部位101に続いて曲部T3を超え、配管10
0が下方へ垂直に向く終点T4の直近傍に位置される。
こうすることで、湾曲で形成した凸形状の曲率が小さく
なって、処理液Lの吸引抵抗が増えた場合にも、水平部
位91を設けることで、処理液Lの流動抵抗が増さず、
吸引力も小さくできる。よって、この構成によっても、
上述の第1の実施形態の場合と同様な作用効果を達成で
きる。なお、この構成においても、図5と同様に液面L
2を曲部T3の直近傍上流側に位置調整してもよい。
【0053】なお、本発明は、上述した実施例および変
形例に限定されるものではなく、以下のように他の形態
でも実施することができる。
【0054】(1)上記の実施例においてはエッチング
処理を施すことを目的としているが、本発明は、その他
の処理液を基板Wに供給して所定の処理を基板Wに施す
各種の基板処理装置にも同様に適用することができる。
【0055】(2)また、上記の実施例においてはリン
ス液のボタ落ち防止として説明したが、処理液が他の薬
液の場合でも、同様に実施できる。リンス液の場合、相
対的に粘度が小さいので、ボタ落ちの防止として一層の
効果を発揮できる。しかしながら、近年、他の薬液の場
合も純水等と混合して相対的に薄めて状態で使用する場
合が出てきた。このような場合も粘度が小さくなるの
で、本発明は有効に作用する。すなわち、図3の構成で
配管80に処理液を導入する時に、処理液を薬液混合部
70で混合せずに、単に切換弁として処理液を配管80
に導入する場合にも本発明は適用できる。
【0056】(3)さらに、上述の実施形態では、半導
体ウエハを洗浄する装置を例にとったが、この発明は、
洗浄以外の処理を行う装置にも適用でき、また、ウエハ
以外にも液晶表示装置用ガラス基板やフォトマスク用の
ガラス基板、光ディスク用の基板などの各種の基板に対
して処理する装置にも同様に適用することができる。
【0057】その他、特許請求の範囲に記載された技術
的事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能であ
る。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、保持手段に保持された基板の上方に吐出ノズ
ルより処理液が吐出される。そして、処理液の吐出を終
了する際、調整機構が処理液の液面を吐出ノズルの先端
から配管の上流側に引き戻す。その際、吐出ノズルにか
けて配管内の処理液の液面の位置は、配管の曲部より上
流側へ引き戻される。よって、液面は吐出ノズル先端か
らボタ落ちするに、その曲部を乗り越えて液面が移動し
ないかぎりボタ落ちが確実に防止される。その結果、基
板や装置周囲に処理液の付着が防止され、パーティクル
の発生が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る基板処理装置の全体
の構成を説明するための図解的な断面図である。
【図2】遮蔽板の近傍の構成を示す断面図である。
【図3】上装置液供給系31を説明する配管説明図であ
る。
【図4】曲部の設定を説明する概略図である。
【図5】第2の実施形態を示す曲部の設定を説明する概
略図である。
【図6】第3の実施形態を示す曲部の設定を説明する概
略図である。
【図7】従来装置の構成を示す概略構成図である。
【符号の説明】
W 基板 T、T3 曲部 T2、T4 終点 L 純水(処理液) L1、L2、L3 液面 1 基板処理装置 2 処理部 3 液供給系 31 上装置液供給系 32 下装置液供給系 4 コントローラ 13、80、100 配管 50 薬液供給部 60 純水供給部 70 薬液混合部 90 液面調整部 221 周縁部保持チャック 370 処理液供給ノズル 370a 吐出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/027 H01L 21/30 569C Fターム(参考) 3B201 AA03 AB34 AB42 BB22 BB32 BB55 BB62 BB93 BB94 BB99 CC13 CD31 CD42 CD43 4F041 AA06 AB01 BA34 4F042 AA07 BA06 BA09 BA12 BA19 CA01 CB02 CB08 DF09 DF31 EB09 EB13 EB17 EB29 5F046 LA03 LA04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に処理液を供給して基板処理を行う
    基板処理装置であって、 基板を保持する保持手段と、 前記保持手段に保持された基板の上方にその基板に向け
    て処理液を吐出するように配設された吐出ノズルと、 前記吐出ノズルと処理液供給装置とを連結し、上方に凸
    形状で曲部を有する配管と、 前記配管に接続し、吐出ノズルにかけて配管内の処理液
    の液面の位置を調整する調整機構と、を具備し、処理液
    の吐出を終了した後、処理液の液面を吐出ノズルの先端
    から配管の曲部より上流側へ引き戻すことを特徴とする
    基板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置におい
    て、 前記配管の曲部は、逆U字状の頂点であることを特徴と
    する基板処理装置。
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