JP2002170390A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2002170390A
JP2002170390A JP2001090835A JP2001090835A JP2002170390A JP 2002170390 A JP2002170390 A JP 2002170390A JP 2001090835 A JP2001090835 A JP 2001090835A JP 2001090835 A JP2001090835 A JP 2001090835A JP 2002170390 A JP2002170390 A JP 2002170390A
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JP
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data
address
sense amplifier
semiconductor memory
circuit
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JP2001090835A
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Shinichi Kobayashi
真一 小林
Yoshikazu Miyawaki
好和 宮脇
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1018Serial bit line access mode, e.g. using bit line address shift registers, bit line address counters, bit line burst counters
    • G11C7/1021Page serial bit line access mode, i.e. using an enabled row address stroke pulse with its associated word line address and a sequence of enabled column address stroke pulses each with its associated bit line address

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ページモード読出を実行する半導体記憶装置
において、低消費電力化およびレイアウト面積の抑制を
図る。 【解決手段】 本願発明の半導体記憶装置に対しては、
一部ビットが共通する第1番目から第K番目(K:2以
上の整数)のK個のアドレスが入力される。各データブ
ロックDBは、複数のサブデータブロックSDBに分割
され、複数のサブデータブロックSDBにそれぞれ対応
して複数のセンスアンプ回路SAが設けられる。各デー
タブロックDBにおいては、第1番目のアドレス入力に
応答してK個の読出データが選択される。K個の読出デ
ータの各々は、複数のセンスセンスアンプSAのうちの
アドレス入力のそれぞれに応答して順に選択される1個
によって増幅されて、順番に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体記憶装置に
関し、より特定的には、ページモードによって高速読出
を行なう半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサ等の高性能化に伴っ
て、ランダム・アクセス・メモリに代表される半導体メ
モリにおいては、大容量化と高速化とを両立して実現す
ることが強く求められている。
【0003】図17は、従来の一般的な半導体記憶装置
の読出動作に関連する構成を示す概略ブロック図であ
る。
【0004】図17を参照して、従来の半導体記憶装置
100は、行列状に配列された複数のメモリセルを有す
るメモリセルアレイ10を備える。メモリセルアレイ1
0は、たとえば8個のデータブロックDB0〜DB7に
分割されている。なお、以下においては、データブロッ
クDB0〜DB7の各々を総括的に表記する場合には、
符号DBを用いることとする。
【0005】メモリセルアレイ10におけるアドレス選
択を実行するためのアドレス信号ADDは、アドレスビ
ットA0〜A15からなる16ビットの信号として外部
から入力される。アドレス信号ADDのうちアドレスビ
ットA0〜A9はメモリセルの行を選択し、アドレスビ
ットA10〜A15はメモリセルの列を選択する。行ア
ドレスバッファ20は、行選択を実行するためのアドレ
スビットA0〜A9を受ける。列アドレスバッファ30
は、列選択を実行するためのアドレスビットA10〜A
15を受ける。
【0006】行アドレスバッファ20および列アドレス
バッファ30は、外部から入力されたアドレスビットA
0〜A15に対応して、内部アドレス信号Addを生成
する。内部アドレス信号Addは、内部アドレスビット
a0〜a15を有する。内部アドレスビットa0〜a9
は行デコーダ40に伝達される。内部アドレスビットa
10〜a15は列デコーダ50に伝達される。
【0007】行デコーダ40は、内部アドレスビットa
0〜a9に応じて、各メモリセル行ごとに設けられたワ
ード線WL(図示せず)を選択的に活性化する。これに
より、各データブロックDBにおいて、内部アドレスビ
ットa0〜a9に応じたメモリセル行が選択される。
【0008】各データブロックにおいて、メモリセル列
にそれぞれ対応してm本(m:自然数)のビット線BL
(図示せず)が設けられる。
【0009】半導体記憶装置100は、さらに、データ
ブロックDB0〜DB7にそれぞれ対応して配置され
る、列選択回路YG0〜YG7およびセンスアンプ回路
SA0〜SA7を備える。なお、以下においては、デー
タブロックDBと同様に、センスアンプ回路および列選
択回路の各々を総括的に表記する場合には、符号SAお
よびYGをそれぞれ用いることとする。
【0010】各列選択回路YGは、内部アドレスビット
a10〜a15に応じて、対応する各データブロックD
Bにおいて1本のビット線BLを選択して、対応するセ
ンスアンプ回路SAと結合する。たとえば、列選択回路
YG0は、データブロックDB0に配置されたm本のビ
ット線BLのうちの1本を選択して、センスアンプ回路
SA0と結合する。
【0011】半導体記憶装置100は、さらに、アドレ
ス遷移検出回路(以下単にATD発生回路と称する)6
0を備える。ATD発生回路60は、内部アドレスビッ
トa0〜a15を受けて、少なくとも1つの内部アドレ
スビットの信号レベルが変化した場合にアドレス遷移検
出信号/ATDを所定期間ワンショットパルス状に活性
化する。
【0012】各センスアンプ回路SAは、アドレス遷移
検出信号/ATDの活性化に応答してビット線のプリチ
ャージ動作を実行する。その後アドレス遷移検出信号/
ATDが非活性化されると、ビット線に接続されたメモ
リセルの記憶データに応じてプリチャージされたビット
線の電圧が変化する。
【0013】センスアンプ回路SA0〜SA7は、この
ようにして生じたビット線の電圧変化を検知して、読出
データSD0〜SD7をそれぞれ出力する。読出データ
SD0〜SD7は、出力バッファ70に伝達される。出
力バッファ70は、センスアンプ回路SA0〜SA7か
らの読出データSD0〜SD7をバッファリングして、
半導体記憶装置100の出力データD0〜D7として外
部に出力する。
【0014】図18は、半導体記憶装置100における
列選択を説明するための図である。図18を参照して、
各データブロックDBに対応して設けられる列選択回路
YGは、m:1の列選択を実行する。列選択回路YG
は、m本のビット線BL1〜BLm−1に対応してそれ
ぞれ設けられる列選択スイッチYS0〜YSm−1を有
する。列選択スイッチYS0〜YSm−1は、列選択信
号Y0〜Ym−1の活性化にそれぞれ応答してオンす
る。列デコーダ50は、内部アドレスビットa10〜a
15の信号レベルの組合せに応じて、列選択信号Y0〜
Ym−1のうちの1個を選択的に活性化する。
【0015】列選択回路YGによって、m本のビット線
BL1〜BLm−1のうちのいずれか1本がセンスアン
プ回路SAと結合される。センスアンプ回路SAは、新
たなデータを読出すために、アドレス遷移検出信号/A
TDの活性化に応答して、結合されたビット線をプリチ
ャージする。アドレス遷移検出信号/ATDは一定期間
活性化された後に再び非活性化されるので、ビット線と
接続されたメモリセルによってプリチャージ後に生じる
電圧変化をセンスアンプ回路SAによって検知すること
によって、読出データSDが出力される。
【0016】図19は、半導体記憶装置100の読出動
作を説明するタイミングチャートである。
【0017】図19を参照して、アドレス信号ADDに
よってアドレス♯A0〜♯A6が順次選択される。アド
レス遷移に応答してアドレス遷移検出信号/ATDは活
性化される。アドレス遷移検出信号/ATDの活性化の
それぞれに応答して、センスアンプ回路SA0〜SA7
は、新たなデータ読出を実行して、アドレス#A0〜#
A6にそれぞれ対応する読出データ群#SD0〜#SD
6を出力する。
【0018】出力バッファ70は、読出データ群#SD
0〜#SD7をバッファリングして、出力データ群#D
0〜#D7を出力する。
【0019】読出動作による消費電流は、アドレス遷移
検出信号/ATDの活性化に応答して実行されるビット
線の充電電流Ichと、センスアンプの定常的な消費電
流およびデータ読出時にメモリセルに流入するメモリセ
ル電流からなる定常電流Iceとの和で示される。
【0020】従来の半導体記憶装置においては、データ
読出速度はデータ読出時にメモリセルに流入するメモリ
セル電流と、ビット線を充電するためのビット線負荷と
に依存しているため、大容量化によるセルサイズの縮小
とデータ読出の高速化は相反する関係となり、データ読
出の高速化には限界が生じていた。
【0021】このような問題点を克服する手段として、
従来からページモード読出が行なわれている。一般的
に、ページモード読出とは、行選択の対象を固定したま
まで、列選択を順次変更して、複数のメモリセルにアク
セスする読出動作である。
【0022】図20は、2バイト/ページのページモー
ド読出を実行する従来の半導体記憶装置110の読出動
作に関連する構成を示す概略ブロック図である。
【0023】図20を参照して、半導体記憶装置110
においては、ページモード読出を実行するために、デー
タブロックDB0〜DB7の各々を2個のサブデータブ
ロックに分割している。たとえば、データブロックDB
0は、サブデータブロックSDB0aおよびSDB0b
に分割されている。なお、以下においては、各サブデー
タブロックを総括的に表記する場合には、単に符号SD
Bを用いることとする。また、各データブロックにおけ
るサブデータブロックの一方SDB0a〜SDB7aお
よびサブデータブロックの他方SDB0b〜SDB7b
を総括的に表記する場合には、符号SDBaおよびSD
Bbをそれぞれ用いるものとする。
【0024】列選択回路YGおよびセンスアンプ回路S
Aは、サブデータブロックごとに配置される。たとえ
ば、データブロックDB0においては、サブデータブロ
ックSDB0aに対応してセンスアンプ回路SA0aと
列選択回路YG0aとが配置され、サブデータブロック
SDB0bに対応して、センスアンプ回路SA0bおよ
び列選択回路YG0bが設けられる。
【0025】センスアンプ回路および列選択回路につい
ても、サブデータブロックSDBaに対応して設けられ
るセンスアンプ回路SA0a〜SA7aおよび列選択回
路YG0a〜YG7aを総括的に表記する場合には、符
号SAaおよびYGaをそれぞれ用い、サブデータブロ
ックSDBbに対応して設けられるセンスアンプ回路S
A0b〜SA7bおよび列選択回路YG0b〜YG7b
を総括的に表記する場合には、符号SAbおよびYGb
をそれぞれ用いるものとする。
【0026】半導体記憶装置110においては、アドレ
スビットA0〜A16のうち、アドレスビットA1〜A
6によってメモリセルの列を選択し、アドレスビットA
7〜A16によってメモリセルの行を選択する。また、
アドレスビットA0は、各データブロックにおける2個
のサブデータブロックのうちの1個の選択に用いられ
る。
【0027】また、半導体記憶装置110においては、
列デコーダは、最下位のアドレスビットA0に対応する
デコードを行なう列デコーダ51と、列選択を行なうた
めの残りのアドレスビットA1〜A6をデコードするた
めの列デコーダ50とに分割して配置される。
【0028】サブデータブロックSDB0a〜SDB7
bに対応してそれぞれ設けられるセンスアンプ回路SA
0a〜SA7bは、読出データSD0a〜SD7bをそ
れぞれ出力する。
【0029】半導体記憶装置110は、さらに、データ
ブロックDB0〜DB7にそれぞれ対応して設けられる
マルチプレクサMX0〜MX7をさらに備える。以下に
おいては、マルチプレクサの各々を総括的に表記する場
合には、単に符号MXを用いることとする。
【0030】各マルチプレクサMXは、対応するデータ
ブロックDBに属する2個のセンスアンプ回路から出力
された複数のセンスアンプデータを受けて、いずれか1
個を選択的に出力する。マルチプレクサMXが選択的に
出力した読出データSD0〜SD7は、出力バッファ7
0によってバッファリングされた後出力データD0〜D
7として、半導体記憶装置110から外部へ出力され
る。
【0031】図21は、半導体記憶装置110における
列選択を説明するための図である。図21を参照して、
サブデータブロックSDBaおよびSDBbの各々に
は、内部アドレスビットa1〜a6に応じて選択される
j本(j:自然数)のビット線BL0〜BLj−1が配
置される。列デコーダ50は、内部アドレスビットa1
〜a6に応じて、j個の列選択信号Y2〜Yj+1のう
ちの1個を選択的に活性化する。
【0032】列選択回路YGaは、ビット線BL0〜B
Lj−1とセンスアンプ回路SAaとの間にそれぞれ設
けられ、列選択信号Y2〜Yj+1にそれぞれ応答して
オンする複数の列選択スイッチを有する。これにより、
サブデータブロックSDBaにおいて、内部アドレスビ
ットa1〜a6に応じて選択された1本のビット線がセ
ンスアンプ回路SAaと結合される。
【0033】列選択回路YGbは、同様に、ビット線B
L0〜BLj−1とセンスアンプ回路SAbとの間にそ
れぞれ設けられ、列選択信号Y2〜Yj+1にそれぞれ
応答してオンする複数の列選択スイッチを有する。これ
により、サブデータブロックSDBbにおいても、内部
アドレスビットa1〜a6に応じて選択されたビット線
がセンスアンプ回路SAbと結合される。
【0034】センスアンプ回路SAaおよびSAbは、
アドレス遷移検出信号/ATDに応答して、選択的に結
合されたビット線の電圧変化に基づく新たなデータ読出
を実行する。センスアンプ回路SAaおよびSAbは、
読出データSDaおよびSDbをそれぞれ出力する。
【0035】したがって、各データブロックDBにおい
て、2個の読出データSDaおよびSDbが並列に出力
される。
【0036】マルチプレクサMXは、出力バッファ70
とセンスアンプ回路SAaおよびSAbとの間にそれぞ
れ結合され、列選択信号Y0およびY1に応答してそれ
ぞれ動作する複数の列選択スイッチを有する。
【0037】列デコーダ51は、最下位の内部アドレス
ビットa0のレベルに応じて、列選択信号Y0およびY
1のいずれか一方を活性化する。したがって、マルチプ
レクサMXは、読出データSDaおよびSDbのいずれ
か一方を、データブロックDBからの読出データSDと
して出力バッファ70に伝達する。
【0038】図22は、半導体記憶装置110の読出動
作を説明するタイミングチャートである。
【0039】図22を参照して、2バイト/ページのペ
ージモード読出においては、たとえばアドレス#A0と
#A1のような、連続して入力される2個のアドレス信
号ADDの間では、最下位のアドレスビットA0のみが
異なる。この結果、連続して入力される2個のアドレス
によって、列選択の対象のみを変更できる。
【0040】以下においては、上位ビットが共通する複
数のアドレス信号ADDが入力される期間を「アドレス
サイクル」と定義する。同一アドレスサイクル内におい
ては、最下位ビットA0を除くアドレスビットA1〜A
16は同一である。たとえば、アドレス♯A0および♯
A1は、同一のアドレスサイクルを構成する。アドレス
遷移検出信号/ATDは、アドレスサイクルの更新ごと
にワンショット状に活性化される。
【0041】新たなアドレス#A0の入力に応じて、ア
ドレス遷移検出信号/ATDの活性化が実行される。こ
れに応答して、各データブロックDBにおいて、センス
アンプ回路SA0a〜SA7aによって、アドレス#A
0に対応する読出データ群#SD0が読出され、センス
アンプ回路SA0b〜SA7bによって、アドレス#A
1に対応する読出データ群#SD1が読出される。
【0042】マルチプレクサMX0〜MX7は、最下位
のアドレスビットA0に応じて、読出データ群#SD0
および#SD1のいずれか一方を出力バッファ70に伝
達するので、アドレス#A0および#A1にそれぞれ対
応する出力データ群#D0および#D1をアドレス信号
ADDの変化に応答して、連続的に出力することができ
る。以下の、アドレス#A2,#A4,#A6の入力に
対応して開始されるアドレスサイクルにおけるページモ
ード読出も同様に実行される。
【0043】このようなページモード読出においては、
各データブロックDBにおいて、サブデータブロックS
DBにそれぞれ対応する2個のセンスアンプ回路SAa
およびSAbが並列に動作して、同一アドレスサイクル
に対応する2個の内部アドレに対応するデータ読出を並
列に実行するので、アドレスビットA0の切換に応答す
る出力データ(図22における出力データ群#D1,#
D3,#D5,#D7に相当)を高速に読出すことがで
きる。
【0044】したがって、図17に示した半導体記憶装
置100と同様の通常のアクセスと、速いアクセスとが
交互に存在することになって、半導体記憶装置110全
体のデータ読出を高速化できる。
【0045】一方で、2バイト/ページのページモード
読出を実行する半導体記憶装置110においては、動作
するセンスアンプの個数およびセンスアンプ回路と結合
されるビット線の数が、図17に示される半導体記憶装
置100と比較していずれも2倍となるので、ビット線
の充電電流は2・Ichとなり、定常電流も2・Ice
に増加する。
【0046】しかしながら、2バイト/ページのページ
モード読出においては、同一アドレスサイクル内におい
て、アドレスが1回しか変化しないので、データ読出を
飛躍的に高速化することは困難である。したがって、同
一アドレスサイクルにおいて連続的に入力されるアドレ
ス数の増加が図られている。たとえば、内部アドレスビ
ットの下位2ビットを用いてページモード読出を行なう
4バイト/ページのページモード読出を行なう半導体記
憶装置が開発されている。
【0047】図23は、4バイト/ページのページモー
ド読出を実行する半導体記憶装置120の読出動作に関
連する構成を説明する概略ブロック図である。
【0048】図23を参照して、半導体記憶装置120
は、2バイト/ページのページモード読出を実行する半
導体記憶装置110と比較して、データブロックDB0
〜DB7が4個のサブデータブロックに分割されている
点が異なる。たとえばデータブロックDB0は、サブデ
ータブロックSDB0a〜SDB0dに分割される。列
選択回路およびセンスアンプ回路も、サブデータブロッ
クのそれぞれに対応して、各データブロックにおいて4
個ずつ設けられている。
【0049】各マルチプレクサMXは、対応するデータ
ブロックDBに属する4個のセンスアンプ回路から出力
された複数のセンスアンプデータを受けて、いずれか1
個を選択的に出力する。マルチプレクサMXが選択的に
出力した読出データSD0〜SD7は、出力バッファ7
0によってバッファリングされた後出力データD0〜D
7として、半導体記憶装置120から外部へ出力され
る。
【0050】列デコーダ51は、内部アドレスビットの
下位2ビットa0およびa1に応じて、各マルチプレク
サMXにおけるデータ選択を切換える。
【0051】図24は、図23に示される半導体記憶装
置120における列選択動作を説明するための図であ
る。各データブロックDBにおける列選択は同様に行な
われるので、図24においては、データブロックDB0
における列選択が代表的に示される。
【0052】サブデータブロックSDB0a〜SDB0
dの各々には、内部アドレスビットa2〜a6に応じて
選択されるk本(k:自然数)のビット線BL0〜BL
k−1が配置される。列デコーダ50は、内部アドレス
ビットa2〜a6に応じて、k個の列選択信号Y4〜Y
k+3のうちの1個を選択的に活性化する。
【0053】列選択回路YG0aは、ビット線BL0〜
BLk−1とセンスアンプ回路SA0aとの間にそれぞ
れ設けられ、列選択信号Y4〜Yk+3にそれぞれ応答
してオンする複数の列選択スイッチを有する。これによ
り、サブデータブロックSDB0aにおいて、内部アド
レスビットa2〜a6に応じて選択された1本のビット
線がセンスアンプ回路SA0aと結合される。
【0054】列選択回路YG0b〜YG0dも同様の構
成を有する。したがって、データブロックSDB0a〜
SDB0dのそれぞれにおいて、内部アドレスビットa
2〜a6に応じて選択されたビット線が対応するセンス
アンプ回路SA0a〜SA0dとそれぞれ結合される。
【0055】センスアンプ回路SA0a〜SA0dは、
アドレス遷移検出信号/ATDに応答して、選択的に結
合されたビット線の電圧変化に基づく新たなデータ読出
を実行する。センスアンプ回路SA0a〜SA0dは、
読出データSD0a〜SD0dをそれぞれ出力する。し
たがって、1個の内部アドレス信号addに応答して、
データブロックDB0において、4個の読出データSD
0a〜SD0dが出力される。
【0056】マルチプレクサMX0は、出力バッファ7
0とセンスアンプ回路SA0a〜SA0dとの間にそれ
ぞれ結合され、列選択信号Y0〜Y3に応答してそれぞ
れ動作する複数の列選択スイッチを有する。
【0057】列デコーダ51は、下位の内部アドレスビ
ットa0およびa1のレベルに応じて、列選択信号Y0
〜Y3のいずれか一つを活性化する。したがって、マル
チプレクサMX0は、読出データSD0a〜SD0dの
うちの1個を、データブロックDB0からの読出データ
SD0として出力バッファ70に伝達する。
【0058】図25は、図23に示される半導体記憶装
置120の読出動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【0059】図25を参照して、4バイト/ページのペ
ージモード動作においては、同一アドレスサイクル内に
おいて、アドレスビットの下位2ビットA0,A1が異
なる4個のアドレス信号ADDが連続して入力される。
たとえば、同一サイクル内の4個のアドレス信号に含ま
れるアドレスビットA0およびA1は、(A0,A1)
=(0,0)→(0,1)→(1,0)→(1,1)の
順に変化する。
【0060】同一アドレスサイクル内においては、下位
の2ビットA0およびA1を除くアドレスビットA2〜
A16は同一である。たとえば、アドレス♯A0〜♯A
3は同一のアドレスサイクルを構成し、これらのアドレ
ス間においては、アドレスビットA0およびA1のレベ
ルの組合せのみが異なっている。アドレス遷移検出信号
/ATDは、アドレスサイクルの更新ごとにワンショッ
ト状に活性化される。
【0061】新たなアドレス#A0の入力に応答してア
ドレス遷移検出信号/ATDの活性化が実行される。こ
れに応答して、各データブロックDBにおいて、センス
アンプ回路SA0a〜SA7aによって、アドレス#A
0に対応する読出データ群#SD0が読出され、センス
アンプ回路SA0b〜SA7bによって、アドレス#A
1に対応する読出データ群#SD1が読出される。さら
に、センスアンプ回路SA0c〜SA7cによって、ア
ドレス#A2に対応する読出データ群#SD2が読出さ
れ、センスアンプ回路SA0d〜SA7dによって、ア
ドレス#A3に対応する読出データ群#SD3が読出さ
れる。
【0062】マルチプレクサMX0〜MX7は、アドレ
スビットA0およびA1にそれぞれ対応する内部アドレ
スビットa0およびa1に応じて、読出データ群#SD
0〜#SD3のいずれか1つを出力バッファ70に伝達
するので、アドレス#A0〜#A3にそれぞれ対応する
出力データ群#D0〜#D3をアドレスの変化に応答し
て、連続的に出力することができる。以下の、アドレス
#A4〜#A7によって形成されるアドレスサイクルに
おけるページモード読出も同様に実行される。
【0063】このように、各データブロックDBにおい
てサブデータブロックにそれぞれ対応する4個のセンス
アンプ回路を並列に動作させて、同一アドレスサイクル
に対応する4個の内部アドレスに対応するデータを並列
に読出す。この結果、下位2ビットのアドレスビットA
0,A1の切換に応答するデータ出力(図21における
出力データ群#D1,#D2,#D3,#D5,#D
6,#D7の出力に相当)を高速に実行できる。したが
って、2バイト/ページのページモード読出を実行する
半導体記憶装置110と比較して、速いアクセスによっ
て出力されるデータの割合が増加するので、半導体記憶
装置120全体のデータ読出をさらに高速化できる。
【0064】4バイト/ページのページモード読出にお
ける消費電流は、同時に動作するセンスアンプの個数お
よびセンスアンプ回路と結合されるビット線の数が、図
17に示される半導体記憶装置100の4倍となるの
で、充電電流は4・Ichとなり、セル電流は4・Ic
eとなる。このように、ページモード動作によって、デ
ータ読出の高速化が図れる一方で、消費電力は増大す
る。
【0065】
【発明が解決しようとする課題】このように、ページモ
ード読出によってデータ読出の高速化を図る場合には、
同一アドレスサイクル内で連続的に入力されるアドレス
数の増加に対応して、センスアンプ回路の個数が増加す
るので、レイアウト面積の増加を招いてしまう。また、
データ読出時において同時動作するセンスアンプ回路数
およびセンスアンプ回路と結合されるビット線本数も増
加する。したがって、データ読出の高速化に対応して、
消費電力も増加してしまうという問題点があった。
【0066】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたものであって、この発明の目的は、ペー
ジモード読出を実行する半導体記憶装置において、低消
費電力化およびレイアウト面積の抑制を行なうことであ
る。
【0067】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体記
憶装置は、一部ビットが共通する第1番目から第K番目
(K:2以上の整数)のK個アドレスに応答したデータ
出力を行なうための半導体記憶装置であって、行列状に
配置された複数のメモリセルを有し、N個(N:2以上
K以下の整数)のサブデータブロックに分割されるデー
タブロックと、N個のサブデータブロックに対応してそ
れぞれ設けられるN個の第1および第2のデータ選択回
路と、N個のサブデータブロックに対応してそれぞれ設
けられ、各々が、対応するサブデータブロックにおい
て、第1および第2のデータ選択の組合せによって選択
された1個の読出データを増幅するためのN個のセンス
アンプ回路と、第1および第2のデータ選択を、アドレ
スに応じて切換えるためのデコード回路と、データブロ
ックに対応して設けられ、N個のセンスアンプ回路によ
ってそれぞれ増幅されたN個の読出データを受けて、ア
ドレスに対応する1個の読出データを選択的に出力する
ための第3のデータ選択回路とを備える。各第1のデー
タ選択回路は、N個のサブデータブロックのうちの対応
する1つにおいて、L個(L:K/Nで示される整数)
の読出データを一部ビットに応じて選択するための第1
のデータ選択を実行し、各第2のデータ選択回路は、N
個のサブデータブロックのうちの対応する1つにおい
て、第1のデータ選択の結果に従うL個の読出データか
ら1個を選択するための第2のデータ選択を実行する。
【0068】請求項2記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置であって、K個のアドレスは、
同一のアドレスサイクルを形成し、デコード回路は、同
一のアドレスサイクル内において、アドレスの遷移のそ
れぞれに応答して、N個の第2のデータ選択回路のうち
の順に選択される1個における第2のデータ選択を切換
える。
【0069】請求項3記載の半導体記憶装置は、請求項
2記載の半導体記憶装置であって、アドレスの遷移を検
出して、N個のセンスアンプ回路に対して、新たな読出
データの増幅を選択的に指示するためのアドレス遷移検
出回路をさらに備える。アドレス遷移検出回路は、新た
なアドレスサイクルの開始時において、N個のセンスア
ンプ回路の各々に新たな読出データの増幅を指示し、ア
ドレス遷移検出回路は、同一のアドレスサイクル内にお
ける第2番目以降のアドレスの入力にそれぞれ応答し
て、N個のセンスアンプ回路のうちの、デコード回路に
よって読出データの選択が切換えられた第2のデータ選
択回路に対応する1個に対して、新たな読出データの増
幅を指示する。
【0070】請求項4記載の半導体記憶装置は、請求項
3記載の半導体記憶装置であって、アドレス遷移検出回
路は、アドレスのうちのいずれか1ビットのレベル遷移
に応答して、N個のセンスアンプ回路のうちの1個に対
して、新たな読出データの増幅を指示する。
【0071】請求項5記載の半導体記憶装置は、請求項
2記載の半導体記憶装置であって、各アドレスは、上位
ビットおよび下位ビットを含み、同一のアドレスサイク
ル内において、K個のアドレスの上位ビットは共通であ
り、各第1のデータ選択回路は、上位ビットに応じて、
対応する1つのサブデータブロックにおける第1のデー
タ選択を行ない、各第2のデータ選択回路は、下位ビッ
トに応じて、対応する1つのサブデータブロックにおけ
る第2のデータ選択を行なう。
【0072】請求項6記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置であって、フラッシュメモリで
ある。
【0073】請求項7記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置であって、Nは2であり、第3
のデータ選択回路は、アドレスのうちの所定の1ビット
に応じて、読出データの選択を実行する。
【0074】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図
中における同一符号は、同一または相当部分を示すもの
とする。
【0075】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態に従う半導体記憶装置1の読出動作に関連する構成
を示す概略ブロック図である。
【0076】図1を参照して、本発明の実施の形態に従
う半導体記憶装置1は、行列状に配置された複数のメモ
リセルを有するメモリセルアレイ10を備える。メモリ
セルアレイ10においては、各メモリセル行および各メ
モリセル列にそれぞれ対応して、ワード線WLおよびビ
ット線BLがそれぞれ配置される(図示せず)。
【0077】なお、本実施の形態においては、半導体記
憶装置1はフラッシュメモリである場合を示すものとす
るが、本願発明は、メモリセルの構成および種類を問わ
ず、ページモード読出を実行する半導体記憶装置に適用
可能である。
【0078】メモリセルアレイ10は、データブロック
DB0〜DB7に分割される。データブロックDB0〜
DB7の各々は、2バイト/ページのページモード読出
を実行する従来の半導体記憶装置110と同様に、2個
のサブデータブロックに分割される。たとえば、データ
ブロックDB0はサブデータブロックSDB0aおよび
SDB0bに分割される。
【0079】なお、各データブロックに含まれるサブデ
ータブロックの個数、すなわち各データブロックに対応
して設けられるセンスアンプ回路の個数を3個以上とす
ることもできるが、以下の説明で明らかになるように、
本願発明においては、各データブロックにおいて、複数
個のセンスアンプ回路のうちの1個を順に選択すること
によってデータ出力を行なうので、センスアンプ回路
(サブデータブロック)は各データブロックごとに2個
設ければ十分である。
【0080】半導体記憶装置1は、さらに、サブデータ
ブロックSDB0a,SDB0b〜SDB7a,SDB
7bにそれぞれ対応して設けられるセンスアンプ回路S
A0a,SA0b〜SA7a,SA7bと、データブロ
ックDB0〜DB7に対応してそれぞれ設けられるマル
チプレクサMX0〜MX7と、アドレス遷移を検出する
ためのATD発生回路61と、出力バッファ70とをさ
らに備える。
【0081】半導体記憶装置1は、さらに、アドレス信
号ADDのうちメモリセルの行選択を実行するためのア
ドレスビットA7〜A16を受ける行アドレスバッファ
20と、アドレス信号のうちメモリセル列選択を実行す
るためのアドレスビットA0〜A6を受ける列アドレス
バッファ30とを備える。行アドレスバッファ20およ
び列アドレスバッファ30は、アドレスビットA0〜A
16にそれぞれ対応して、内部アドレス信号addを構
成する内部アドレスビットa0〜a16を生成する。な
お、アドレス信号、内部アドレス信号のビット数およ
び、行アドレスバッファ20および列アドレスバッファ
にそれぞれ伝達されるアドレスビットのビット数は例示
に過ぎず、本願発明は、これらのビット数にかかわらず
適用することができる。
【0082】半導体記憶装置1は、さらに、内部アドレ
スビットa7〜a16に応じてメモリセルアレイ10に
おける行選択を実行する行デコーダ40と、内部アドレ
スビットa0〜a6に応じてメモリセルアレイ10にお
ける列選択を実行する列デコーダ50とを備える。
【0083】ATD発生回路61は、新たなアドレスサ
イクルの開始に応答して活性化されるサイクルイネーブ
ル信号/CEおよび内部アドレスビットa0〜a16を
受けて、アドレス遷移検出信号/ATDaおよび/AT
Dbを生成する。
【0084】センスアンプ回路SA0a〜SA7aは、
アドレス遷移検出信号/ATDaに応答して、新たなデ
ータ読出を実行する。一方センスアンプ回路SA0b〜
SA7bは、アドレス遷移検出信号/ATDbに応答し
て、新たなデータ読出を実行する。センスアンプ回路S
A0a,SA0b〜SA7a,SA7bの各々は、対応
するサブデータブロックSDB内の、列デコーダ50に
よる列選択結果に応じた1本のビット線と結合されて、
読出データSD0a,SD0b〜SD7a,SD7bを
それぞれ出力する。
【0085】マルチプレクサMX0〜MX7は、対応す
るデータブロックDBに属する2個のセンスアンプ回路
からそれぞれ出力された読出データを受けて、内部アド
レスビットa0に応じていずれか1個を選択して、読出
データSD0〜SD7をそれぞれ出力する。
【0086】出力バッファ70は、マルチプレクサMX
0〜MX7からそれぞれ出力された読出データSD0〜
SD7を受けてバッファリングし、出力データD0〜D
7として半導体記憶装置1の外部に出力する。
【0087】次に、半導体記憶装置1における列選択を
説明する。図2は、半導体記憶装置1における列選択を
実行するための回路構成の一例を説明するための図であ
る。
【0088】各データブロックDBにおける列選択は同
様に行なわれるので、図2においては、データブロック
DB0における列選択に関する構成が代表的に示され
る。
【0089】図2を参照して、列デコーダ50は、内部
アドレスビットa2〜a6に応じて、k:1の列選択を
実行するためk個の列選択信号Y4〜Yk+3のうちの
1個を選択的に活性化する。
【0090】サブデータブロックSDB0a,SDB0
bの各々に対しては、内部アドレスビットa2〜a6に
応じて選択されるk本のビット線BL0〜BLk−1が
L組(L:自然数)配置される。Lは、同一アドレスサ
イクルに含まれるアドレス数をK、各データブロックに
含まれるサブデータブロック数をNとすると、L=K/
Nで与えられる。図2においては、一例としてL=2の
場合の構成が示される。したがって、サブデータブロッ
クSDB0a,SDB0bの各々には、合計2・k(=
L・k)本のビット線BLが配置される。
【0091】列選択回路YG0aは、上位の内部アドレ
スビットa2〜a6に応じた列選択を実行するための第
1のサブ列選択回路YG0aUと、下位の内部アドレス
ビットa0およびa1に応じた列選択を実行するための
第2のサブ列選択回路YG0aLとを含む。同様に、列
選択回路YG0bは、第1のサブ列選択回路YG0bU
と、第2のサブ列選択回路YG0bLとを含む。
【0092】第1のサブ列選択回路YG0aUおよびY
G0bUは、列選択信号Y4〜Yk+3の活性化にそれ
ぞれ応答してオンする複数の列選択スイッチを有し、対
応するサブデータブロックSDB0においてL本(L=
2)のビット線を選択することによって、上位の内部ア
ドレスビットa2〜a6に応じた読出データの選択を行
なう。
【0093】第2のサブ列選択回路YG0aLは、第1
のサブ列選択回路YG0aUとセンスアンプ回路SA0
aとの間に設けられ、列選択信号Y0およびY2に応じ
て、第1のサブ列選択回路YG0aUによって選択され
た2本(L本)のうちの1本をセンスアンプ回路SA0
aと接続する。
【0094】第2のサブ列選択回路YG0bLは、第1
のサブ列選択回路YG0bUとセンスアンプ回路SA0
bとの間に設けられ、列選択信号Y1およびY3に応じ
て、第1のサブ列選択回路YG0bUによって選択され
た2本(L本)のうちの1本をセンスアンプ回路SA0
bと接続する。第2のサブ列選択回路YG0aLおよび
YG0bLによって、下位のアドレスビットA0,A1
に対応する内部アドレスビットa0,a1に応じた読出
データの選択が行われる。
【0095】詳細は後ほど説明するが、列デコーダ50
は、内部アドレスビットa0およびa1に応じて、列選
択信号Y0〜Y3の活性化を制御する。
【0096】センスアンプ回路SA0aおよびSA0b
は、アドレス遷移検出信号/ATDaおよび/ATDb
にそれぞれ応答して、列選択回路YG0aおよびYG0
bを介して選択的に結合されたビット線BLの電圧変化
に基づく新たなデータ読出を実行する。センスアンプ回
路SA0aおよびSA0bは、読出データSD0aおよ
びSD0bをそれぞれ出力する。
【0097】図3は、半導体記憶装置1における列選択
を実行するための回路構成の他の一例を説明するための
図である。
【0098】図3を参照して、第1のサブ列選択回路Y
G0aUおよびYG0bUと、第2のサブ列選択回路Y
G0aLおよびYG0bLとを、図2の構成と入換えて
配置することも可能である。図3の構成においては、図
2の場合とは反対に、下位の内部アドレスビットa0,
a1に応じた読出データ選択が、上位の内部アドレスビ
ットa2〜a6に応じた選択に先だって実行される。
【0099】図3の構成としても、図2の場合と同様に
選択された読出データを、センスアンプ回路SA0aお
よびSA0bに出力することができる。
【0100】図4は、センスアンプ回路の構成を示す回
路図である。各センスアンプ回路の構成は同様であるの
で、図4においては、センスアンプ回路SA0aの構成
を代表的に説明する。
【0101】図4を参照して、列選択回路YG0aによ
って選択された1本のビット線BLを介してメモリセル
MCがセンスアンプ回路SA0aと結合される。メモリ
セルMCは、ワード線WLおよびビット線BLの交点に
対応して配置され、メモリセルトランジスタMCTは、
ビット線BLとソース線SLとの間に電気的に結合され
るメモリセルトランジスタMCTを有する。メモリセル
トランジスタMCTのコントロールゲートCGはワード
線WLと結合される。
【0102】メモリセルMCはフローティングゲートF
Gを有する。フローティングゲートFGにはHレベルデ
ータの書込時において電子が注入される。電子が注入さ
れると、コントロールゲートCGから見たメモリセルト
ランジスタMCTのしきい値電圧が高くなる。このよう
に、フローティングゲートFGへの電子注入の有/無に
応じて、メモリセルトランジスタMCTのしきい値電圧
が変化する。
【0103】したがって、ワード線WLを活性化した場
合において、メモリセルトランジスタMCTがオン/オ
フのいずれの状態となるかを検知することによって、メ
モリセルMCに不揮発的に記憶されたデータを読出すこ
とができる。
【0104】センスアンプ回路SA0aは、センスアン
プ入力ノードNsiとセンスアンプ出力ノードNsoと
の間に電気的に結合されるN型MOSトランジスタTa
と、センスアンプ出力ノードNsoに対するプルアップ
抵抗として用いられるP型MOSトランジスタTbと、
アドレス遷移検出信号/ATDaに応答してセンスアン
プ出力ノードNsoをプリチャージするためのP型MO
SトランジスタTcと、センスアンプ入力ノードNsi
とトランジスタTaのゲートとの間に結合されるインバ
ータIVaとを有する。
【0105】トランジスタTcは、アドレス遷移検出信
号/ATDaの活性化(Lレベル)に応答して電源電圧
Vccとセンスアンプ出力ノードNsoと結合する。P
型MOSトランジスタTbのゲート電圧は接地電圧Vs
sに結合される。しかし、トランジスタTbの電力駆動
能力は、プリチャージに用いられるトランジスタTcと
比較して小さく設計されるので、トランジスタTbはセ
ンスアンプ出力ノードNsoに常時微小電流を供給する
ためのプルアップ抵抗として用いられる。
【0106】次にセンスアンプ回路におけるデータ読出
動作について説明する。アドレス遷移検出信号/ATD
aが活性化(Lレベル)されると、トランジスタTcが
ターンオンして、センスアンプ出力ノードNsoが電源
電圧Vccにプリチャージされる。プリチャージが完了
した所定時間経過後においてアドレス遷移検出信号/A
TDaは非活性化(Hレベル)されて、トランジスタT
cはターンオフされる。
【0107】一方、ワード線WLの活性化(Hレベル)
および列選択回路YG0aの選択に応じて、内部アドレ
ス信号addによって選択されたメモリセルMCは、ビ
ット線BLを介して、センスアンプ入力ノードNsiと
結合される。メモリセルMCにHレベルデータが書込ま
れている場合には、ワード線WLがHレベルに活性化さ
れてもメモリセルトランジスタMCTはターンオンしな
い。したがって、ビット線BLの電圧レベル、すなわち
センスアンプ入力ノードNsiの電圧レベルは変化しな
い。したがって、インバータIVaの出力はLレベルに
設定されトランジスタTaはターンオフ状態を維持す
る。したがって、センスアンプ出力ノードNsoの電圧
レベルは電源電圧Vccに設定される。
【0108】一方、メモリセルMCにHレベルデータが
書込まれていない場合には、ワード線WLがHレベルに
活性化されると、ビット線BLおよび列選択回路YG0
aを介して,センスアンプ入力ノードNsi〜メモリセ
ルMC〜ソース線SL(接地電圧Vss)の電流経路が
形成されて、センスアンプ入力ノードNsiの電圧レベ
ルは低下する。
【0109】センスアンプ入力ノードNsiの電圧レベ
ルが一定量以上降下すると、インバータIVaの出力が
LレベルからHレベルに変化してトランジスタTaがタ
ーンオンする。トランジスタTaのターンオンに応答し
て、センスアンプ出力ノードNsoと接地電圧Vssと
の間にメモリセルMCを介した電流経路が形成される。
これにより、センスアンプ出力ノードNsoの電圧レベ
ルは低下し、Lレベルデータが読出される。
【0110】再び図2を参照して、マルチプレクサMX
0は、出力バッファ70とセンスアンプ回路SA0aお
よびSA0dとの間にそれぞれ結合され、内部アドレス
ビットa0およびその反転信号/a0に応答してそれぞ
れ動作する複数の列選択スイッチを有する。したがっ
て、マルチプレクサMX0は、読出データSD0aおよ
びSD0bのうちのアドレス信号ADDに対応する1個
を、データブロックDB0からの読出データSD0とし
て出力バッファ70に伝達する。このように、マルチプ
レクサMXは最下位の内部アドレスビットa0に応じて
データ選択を実行する。
【0111】図5は、半導体記憶装置1における読出動
作を説明するタイミングチャートである。
【0112】図5を参照して、半導体記憶装置1におい
ては、4バイト/ページのページモード動作と同様に、
同一アドレスサイクル内において、アドレスビットの下
位2ビットA0,A1が異なる4個のアドレス信号AD
Dが連続して入力される。
【0113】新たなアドレスサイクルの開始に応答し
て、サイクルイネーブル信号/CEがLレベルに活性化
される。サイクルイネーブル信号/CEの活性状態(L
レベル)は、同一アドレスサイクル中において維持され
る。サイクルイネーブル信号/CEは、当該アドレスサ
イクルの終了時において、再びHレベルに非活性化され
る。
【0114】図25で説明したのと同様に、同一アドレ
スサイクル内の4個のアドレスに含まれるアドレスビッ
トA0およびA1は、(A0,A1)=(0,0)→
(0,1)→(1,0)→(1,1)の順に変化する。
したがって、同一アドレスサイクル内においては、下位
の2ビットA0およびA1を除くアドレスビットA2〜
A16は同一である。
【0115】ATD発生回路61は、新たなアドレスサ
イクルの開始に応答して、アドレス遷移検出信号/AT
Daおよび/ATDbの各々をワンショットパルス状に
所定期間Lレベルに活性化する。以降の同一アドレスサ
イクル内においては、ATD発生回路61は、最下位の
アドレスビットA0に対応する内部アドレスビットa0
のレベル変化に応答して、内部アドレスの遷移ごとに/
ATDaおよび/ATDbのいずれか一方を交互にLレ
ベルに活性化する。
【0116】新たなアドレスサイクルの開始に対応する
アドレス#A0の入力に応答して、アドレス遷移検出信
号/ATDaおよび/ATDbが活性化される。これに
応答して、各データブロックDBにおいて、センスアン
プ回路SA0a〜SA7aによって、アドレス#A0に
対応する読出データ群#SD0が読出され、センスアン
プ回路SA0b〜SA7bによって、アドレス#A1に
対応する読出データ群#SD1が読出される。
【0117】マルチプレクサMX0〜MX7は、読出デ
ータ群#SD0を選択して、出力バッファ70に伝達す
る。この結果、アドレス#A0に対応するデータ群#D
0が出力データD0〜D7として、半導体記憶装置1か
ら出力される。
【0118】アドレスが#A0から#A1に変化する
と、マルチプレクサMX0〜MX7におけるデータ選択
が切換わり、センスアンプ回路SA0b〜SA7bから
の読出データ群#SD1が出力バッファ70に伝達され
る。この結果、半導体記憶装置1からは、アドレス#A
1に対応するデータ群#D1が、出力データD0〜D7
として半導体記憶装置1から出力される。
【0119】アドレス信号ADDによるアドレス#A0
から#A1への遷移に応答して、ATD発生回路61
は、アドレス遷移検出信号/ATDaを活性化する。一
方、アドレス遷移検出信号/ATDbは活性化されな
い。したがって、センスアンプ回路SA0a〜SA7a
は、新たなデータ読出に備えてプリチャージを実行す
る。
【0120】次に、アドレスが#A1から#A2に変化
すると、ATD発生回路61は、アドレス遷移検出信号
/ATDbのみを活性化する。各データブロックDBに
おいて、センスアンプ回路SA0a〜SA7aは、アド
レス#A2に対応する読出データ群#SD2を読出す。
また、マルチプレクサMX0〜MX7におけるデータ選
択が切換わり、センスアンプ回路SA0a〜SA7aに
よる読出データ群#SD2が出力バッファ70に伝達さ
れる。この結果、アドレス#A2に対応するデータ群#
D2が出力データD0〜D7として、半導体記憶装置1
から出力される。さらに、アドレス遷移検出信号/AT
Dbの活性化に応答して、センスアンプ回路SA0b〜
SA7bは、新たなデータ読出に備えてプリチャージを
実行する。
【0121】その後、アドレスが#A2から#A3に変
化すると、ATD発生回路61は、アドレス遷移検出信
号/ATDaのみを活性化する。各データブロックDB
において、センスアンプ回路SA0b〜SA7bは、ア
ドレス#A3に対応する読出データ群#SD3を読出
す。また、マルチプレクサMX0〜MX7におけるデー
タ選択が切換わり、センスアンプ回路SA0b〜SA7
bによる読出データ群#SD3が出力バッファ70に伝
達される。この結果、アドレス#A3に対応するデータ
群#D3が出力データD0〜D7として、半導体記憶装
置1から出力される。センスアンプ回路SA0a〜SA
7aは、アドレス遷移検出信号/ATDaの活性化に応
答して、プリチャージを実行する。
【0122】アドレス#A3に対応するデータ読出動作
が終了すると、アドレス#A0〜#A3で形成されるア
ドレスサイクルも終了するので、サイクルイネーブル信
号/CEは、Hレベルに一旦非活性化される。
【0123】アドレス#4の入力に応じて新たなアドレ
スサイクルが開始されて、サイクルイネーブル信号/C
Eは、Lレベルに再び活性化される。アドレス#A4〜
#A7においても、下位2ビットのアドレスビットA0
およびA1が同様に変化する。アドレス#A4〜#A7
によって形成されるアドレスサイクルにおけるページモ
ード読出も同様に実行されるので詳細な説明は繰り返さ
ない。
【0124】このように、半導体記憶装置1において
は、各データブロックにおいて、第1のサブ列選択回路
YG0aUおよびYG0bUによって複数(L個)のデ
ータを読出すことにより、同一アドレスサイクルに属す
る複数の読出データをアドレスサイクルの開始時におい
て予め選択することができる。この結果、サブデータブ
ロックSDBの分割およびセンスアンプ回路の配置を、
図20に示される2バイト/ページのページモード読出
を実行する半導体記憶装置110と同等としながらも、
図25に示した4バイト/ページのページモード読出に
相当する速度でデータ読出を実行することができる。
【0125】次に、半導体記憶装置1の消費電流につい
て考える。アドレスサイクルの開始時(たとえばアドレ
ス#A0)においては、各サブデータブロックに対応す
るセンスアンプ回路は、並列にデータ読出を実行するの
で、ビット線の充電電流は2・Ichで示される。その
後のアドレス入力(たとえば、#A1〜#A3)に対応
するデータ読出時には、各データブロックにおいて1個
ずつのセンスアンプ回路が動作するので、消費されるビ
ット線の充電電流はIchで示される。一方、定常電流
は、センスアンプ回路の個数に応じて、2・Iceで示
される。
【0126】したがって、半導体記憶装置1は、データ
読出速度を図22に示した4バイト/ページのページモ
ード読出と同等に高速化した上で、図22に示した2バ
イト/ページのページモード読出とほぼ同等のレベルま
で消費電流を削減することができる。
【0127】次に、半導体記憶装置1の列選択動作に関
わる回路の詳細な構成について説明する。
【0128】図6は、ATD発生回路61の構成を示す
回路図である。図6を参照して、ATD発生回路61
は、内部アドレスビットa0〜a16の各々に対応して
設けられるワンショットパルス生成回路62と、サイク
ルイネーブル信号/CEに応答して設けられるワンショ
ットパルス生成回路63および64とを含む。
【0129】図7は、ワンショットパルス生成回路62
の構成を示す回路図である。図7を参照して、ワンショ
ットパルス生成回路62は、内部アドレスビットa0〜
a16のいずれかに相当する入力信号IN1を遅延時間
td1遅延して出力する遅延回路67と、入力信号IN
1と遅延回路67の出力の反転信号との間のAND演算
結果を出力する論理ゲートLG30と、入力信号IN1
の反転信号と遅延回路67の出力信号との間のAND演
算結果を出力する論理ゲートLG32と、論理ゲートL
G30およびLG32の各出力間のOR演算結果をワン
ショットパルスOUT1として出力する論理ゲートLG
34とを有する。
【0130】図8は、ワンショットパルス生成回路62
の動作を説明するタイミングチャートである。
【0131】図8を参照して、ワンショットパルス生成
回路62は、入力信号IN1のレベル変化に応答して、
所定期間td1の間Hレベルに活性化されるワンショッ
トパルスOUT1を出力する。
【0132】図9は、ワンショットパルス生成回路63
の構成を示す回路図である。図9を参照して、ワンショ
ットパルス生成回路63は、サイクルイネーブル信号/
CEを遅延時間td1遅延して出力する遅延回路67´
と、遅延回路67´の出力信号と、サイクルイネーブル
信号/CEの反転信号との間のAND演算結果を出力す
る論理ゲートLG35とを有する。
【0133】図10は、ワンショットパルス生成回路6
3の動作を説明するタイミングチャートである。
【0134】図10を参照して、ワンショットパルス生
成回路63は、サイクルイネーブル信号/CEの活性化
(Lレベルへ)に応答して、所定期間td1の間Hレベ
ルに活性化されるワンショットパルスOUT2を出力す
る。
【0135】図11は、ワンショットパルス生成回路6
4の構成を示す回路図である。図11を参照して、ワン
ショットパルス生成回路64は、サイクルイネーブル信
号/CEを遅延時間td2遅延させる遅延回路68と、
遅延回路68の出力とサイクルイネーブル信号/CEの
反転信号との間のAND論理演算結果をワンショットパ
ルスOUT3として出力する論理ゲートLG36とを有
する。
【0136】図12は、ワンショットパルス生成回路6
4の動作を説明するタイミングチャートである。
【0137】図12を参照して、ワンショットパルス生
成回路64は、サイクルイネーブル信号/CEの活性化
(Lレベルへ)に応答して、所定期間td2の間Hレベ
ルに活性化されるワンショットパルスを出力する。一
方、サイクルイネーブル信号/CEの非活性化(Hレベ
ルへ)においては、ワンショットパルスOUT3は活性
化されない。
【0138】再び図6を参照して、ATD発生回路61
は、各アドレスビットに対応して設けられたワンショッ
トパルス生成回路62の出力信号OUT1およびワンシ
ョットパルス生成回路63からのワンショットパルスO
UT2の間のOR演算結果出力をノードN1に出力する
論理ゲートLG10と、ノードN1の信号レベルとワン
ショットパルス生成回路64からのワンショットパルス
OUT3との間のAND演算結果を出力する論理ゲート
LG12と、OUT3の反転信号とアドレスビットA0
に対応するワンショットパルス生成回路62の出力信号
との間のAND論理演算結果を出力する論理ゲートLG
14と、論理ゲートLG12およびLG14各出力間の
OR論理演算結果を出力する論理ゲートLG16とを有
する。
【0139】ATD発生回路61は、さらに、内部アド
レスビットa0を反転するためのインバータIV10
と、インバータIV10からの内部アドレスビットa0
の反転信号/a0およびワンショットパルスOUT3の
間のOR演算結果をノードN3に出力する論理ゲートL
G18と、ワンショットパルスOUT3と内部アドレス
ビットa0との間のOR演算結果をノードN4に出力す
る論理ゲートLG20と、アドレス遷移検出信号/AT
Daおよび/ATDbをそれぞれ出力するための論理ゲ
ートLG22およびLG24とを有する。
【0140】論理ゲートLG22は、ノードN2および
N3の信号レベルと、サイクルイネーブル信号/CEの
反転信号とを3入力とするNAND演算結果をアドレス
遷移検出信号/ATDbとして出力する。論理ゲートL
G24は、ノードN2およびN4の信号レベルと、サイ
クルイネーブル信号/CEの反転信号とを3入力とする
NAND演算結果をアドレス遷移検出信号/ATDaと
して出力する。
【0141】このような構成とすることにより、アドレ
スビットA0〜A16のいずれか1つにレベル変化が生
じた場合、もしくはサイクルイネーブル信号/CEが新
たに活性化された場合において、ノードN1にHレベル
に活性化されたワンショットパルスが生成される。
【0142】また、内部アドレスビットa0のレベルに
応じて、a0が“0(Lレベル)”である場合にはノー
ドN3の信号レベルがHレベルに設定され、a0のレベ
ルが“1(Hレベル)”である場合には、ノードN4の
信号レベルがHレベルに設定される。一方、サイクルイ
ネーブル信号/CEの活性化に応答して、ワンショット
パルス生成回路64からのワンショットパルスOUT3
がHレベルに活性化されると、新たなアドレスサイクル
の開始から期間td2の間においては、ノードN3およ
びN4の両方がHレベルに設定される。
【0143】一方、ノードN2は、サイクルイネーブル
信号/CEの活性化から所定期間td2の間において
は、論理ゲートLG12の出力に応じてHレベルに設定
され、ワンショットパルスOUT3がLレベルの期間に
おいては、論理ゲートLG14の出力に応じてHレベル
に変化する。
【0144】図13は、ATD発生回路61の動作を説
明するタイミングチャートである。図13を参照して、
新たなアドレスサイクルの開始に応答して、サイクルイ
ネーブル信号/CEがLレベルに活性化される。同一ア
ドレスサイクル内においては、アドレスビットの下位2
ビットA0およびA1の信号レベルの変化に応じて、ア
ドレスが切換えられる。たとえば、アドレスサイクル#
AC0においては、アドレスビットA0およびA1のレ
ベル変化に応じて、連続した4個のアドレスが入力され
る。
【0145】サイクルイネーブル信号/CEの活性化に
応答して、ノードN3およびN4はいずれもHレベルに
設定されるので、アドレス遷移検出信号/ATDaおよ
び/ATDbは同時に両方活性化される。
【0146】同一アドレスサイクル内における、それ以
降のアドレス入力時においては、ワンショットパルスO
UT3は既にLレベルに非活性化されているので、ノー
ドN3およびN4のうちのいずれか一方がアドレスビッ
トA0のレベルに応じて選択的にHレベルに設定され
る。これに応答して、アドレス遷移検出信号/ATDa
および/ATDbも交互にいずれか一方ずつが活性化さ
れることになる。
【0147】次に、列選択信号Y0〜Y3の生成を説明
する。図14は、列デコーダ50のうち、アドレスビッ
トの下位2ビットA0およびA1に対応する列選択信号
を生成する部分の構成を説明するブロック図である。
【0148】図14を参照して、列デコーダ50は、内
部アドレスビットa0およびa1のそれぞれの反転信号
である/a0および/a1のAND論理演算結果を列選
択信号Y0として出力する論理ゲートLG40と、内部
アドレスビットa0および/a1のAND論理演算結果
を出力する論理ゲートLG41と、内部アドレスビット
/a0およびa1のAND論理演算結果を出力する論理
ゲートLG42と、内部アドレスビットa0およびa1
のAND論理演算結果を出力する論理ゲートLG43と
を有する。
【0149】列デコーダ50は、さらに、アドレス遷移
検出信号/ATDbに応答して動作するフリップフロッ
プ31および33と、アドレス遷移検出信号/ATDa
に応答して動作するフリップフロップ32とをさらに有
する。フリップフロップ31は、アドレス遷移検出信号
/ATDbの立下がりエッジに応答して動作し、論理ゲ
ートLG40の出力する列選択信号Y0をD端子から取
込んでQ端子に出力する。フリップフロップ32は、ア
ドレス遷移検出信号/ATDaの立下がりエッジに応答
して動作し、論理ゲートLG41の出力をD端子から取
込んでQ端子に出力する。フリップフロップ33は、ア
ドレス遷移検出信号/ATDbの立下がりエッジに応答
して動作し、論理ゲートLG42の出力をD端子から取
込んでQ端子に出力する。
【0150】列デコーダ50は、さらに、フリップフロ
ップ31のQ端子および論理ゲートLG41の出力の信
号レベル間におけるOR論理演算結果を列選択信号Y1
として出力する論理ゲートLG44と、フリップフロッ
プ32のQ端子および論理ゲートLG42の出力の信号
レベル間のOR論理演算結果を列選択信号Y2として出
力する論理ゲートLG45と、フリップフロップ33の
Q端子および論理ゲートLG43の出力の信号レベル間
のOR演算結果を列選択信号Y3として出力する論理ゲ
ートLG46とをさらに有する。
【0151】図15は、列デコーダ50による列選択信
号Y0〜Y3の生成を説明するタイミングチャートであ
る。
【0152】図15を参照して、アドレス#A0〜#A
3は、同一のアドレスサイクルに属し、アドレス#A4
〜#A7は次のアドレスサイクルに属している。入力ア
ドレスの変化に応答して、アドレス遷移検出信号/AT
Daおよび/ATDbが図12で説明したタイミングに
従ってATD発生回路61によって生成される。
【0153】列選択信号Y0は、アドレス遷移検出信号
/ATDaおよび/ATDbのレベルに無関係に、内部
アドレスビットa0およびa1の両方がLレベルである
期間に活性化される。列選択信号Y1の信号レベルは、
アドレス遷移検出信号/ATDbの活性化に応答して変
化する。列選択信号Y3の信号レベルは、列選択信号Y
1と同一のタイミングで変化し、その信号レベルは列選
択信号Y1と相補の関係にある。列選択信号Y2は、ア
ドレス遷移検出信号/ATDaの活性化に応答して変化
する。
【0154】したがって、新たなアドレスサイクルの開
始時においては、列選択信号Y0およびY1の両方が活
性化されて、各データブロックにおいて、それぞれのサ
ブデータブロックに対応するセンスアンプ回路において
読出データが生成される。
【0155】アドレス#A0から#A1への変化に応答
して、アドレス遷移検出信号/ATDaが活性化され
て、列選択信号Y2がHレベルに変化し、列選択信号Y
0がLレベルに変化する。これにより、センスアンプ回
路SA0a〜SA7aは、新たなデータ読出を行なう。
一方、センスアンプ回路SA0b〜SA7bにおける読
出データは保持される。
【0156】アドレス#A1から#A2への変化に応答
して、アドレス遷移検出信号/ATDbのみが活性化さ
れる。これに応答して、列選択信号Y1がHレベルから
Lレベルに変化し、列選択信号Y3がLレベルからHレ
ベルに変化する。これに応答して、センスアンプ回路S
A0b〜SA7bは、新たなデータ読出を行なう。
【0157】また、アドレス#A2から#A3の変化に
応答して、列選択信号Y3はHレベルを維持するが、列
選択信号Y2はHレベルからLレベルに変化する。
【0158】このように列選択信号Y0〜Y3の信号レ
ベルを設定することによって、図4で説明したようなデ
ータ読出動作を実現することができる。
【0159】なお、本発明の実施の形態においては、ア
ドレスビットのうちの下位2ビットを用いてアドレスを
変化させるページモード読出を行なう場合を示したが、
同様に、下位のJビット(J:J≧3の自然数)を用い
たページモード読出を行なうこともできる。この場合に
は、2J(=K個)のアドレスが同一のアドレスサイク
ルに属することになる。
【0160】さらに、この場合には、既に説明したJ=
2の場合における列選択信号Y0〜Y3によるのと同様
の選択を、2J個の列選択信号に拡張して実行する必要
がある。これに対応して、第1のサブ列選択回路YG0
aUおよびYG0bUで用いられる列選択信号のビット
数は減少することになる。
【0161】図16は、一例としてJ=3とした場合、
すなわち3ビットのアドレスビットによって、同一アド
レスサイクル内におけるアドレスを変化させた場合にお
ける列選択に関連する回路の構成を示す。
【0162】図16を図2と比較して、J=3の場合に
おいては、第1のサブ列選択回路YG0aUおよびYG
0bUによって、各データブロックDBにおいて23
8個の読出データが並列に選択される。さらに、23
8個の列選択信号Y0〜Y7によって、第2のサブ列選
択回路YG0aLおよびYG0bLにおけるデータ選択
が制御される。センスアンプ回路SAaおよびSAbの
出力を選択するためのマルチプレクサMX0〜MX7の
構成は、センスアンプの個数、すなわち各データブロッ
クに対応するサブデータブロック数であるNに対応して
決定される。各データブロックに対応するセンスアンプ
数は同様に2個であるので、マルチプレクサMX0〜M
X7の構成は、図2の場合と同様とすることができる。
【0163】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0164】
【発明の効果】請求項1から3に記載の半導体記憶装置
は、センスアンプ回路の個数(N個)よりも多い数(K
個)のアドレスに連続的にアクセスするページモード読
出を実行できる。この結果、センスアンプ回路の配置面
積および消費電流を抑制して、ページモード読出による
高速なデータ読出を行なえる。
【0165】請求項4および5記載の半導体記憶装置
は、ページモード読出を行なうためのアドレス切換を効
率的に実行できる。
【0166】請求項6記載の半導体記憶装置は、請求項
1記載の半導体記憶装置が奏する効果をフラッシュメモ
リにおいて享受できる。
【0167】請求項7記載の半導体記憶装置は、最小限
必要な個数のセンスアンプ回路を配置して、請求項1記
載の半導体記憶装置と同様のデータ読出を実行できる。
この結果、センスアンプ回路の配置面積および消費電流
をさらに抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に従う半導体記憶装置1
の読出動作に関連する構成を示す概略ブロック図であ
る。
【図2】 図1に示される半導体記憶装置1における列
選択を実行するための回路構成の一例を説明するための
図である。
【図3】 図1に示される半導体記憶装置1における列
選択を実行するための回路構成の他の一例を説明するた
めの図である。
【図4】 センスアンプ回路の構成を示す回路図であ
る。
【図5】 図1に示される半導体記憶装置1における読
出動作を説明するタイミングチャートである。
【図6】 図1に示されるATD発生回路の構成を示す
回路図である。
【図7】 図6に示されるワンショットパルス生成回路
62の構成を示す回路図である。
【図8】 ワンショットパルス生成回路62の動作を説
明するタイミングチャートである。
【図9】 図6に示されるワンショットパルス生成回路
63の構成を示す回路図である。
【図10】 ワンショットパルス生成回路63の動作を
説明するタイミングチャートである。
【図11】 図6に示されるワンショットパルス生成回
路64の構成を示す回路図である。
【図12】 ワンショットパルス生成回路64の動作を
説明するタイミングチャートである。
【図13】 図6に示されるATD発生回路61の動作
を説明するタイミングチャートである。
【図14】 図1に示される列デコーダのうち、アドレ
スビットの下位2ビットA0およびA1に対応する列選
択信号を生成する部分の構成を説明するブロック図であ
る。
【図15】 列デコーダによる列選択信号Y0〜Y3の
生成を説明するタイミングチャートである。
【図16】 3ビットのアドレスビットによって、同一
アドレスサイクル内におけるアドレスを変化させた場合
における列選択に関連する回路の構成を示す。
【図17】 従来の一般的な半導体記憶装置の読出動作
に関連する構成を示す概略ブロック図である。
【図18】 図17に示される従来の半導体記憶装置に
おける列選択を説明するための図である。
【図19】 図17に示される半導体記憶装置の読出動
作を説明するタイミングチャートである。
【図20】 2バイト/ページのページモード読出を実
行する従来の半導体記憶装置の読出動作に関連する構成
を示す概略ブロック図である。
【図21】 図20に示される半導体記憶装置における
列選択を説明するための図である。
【図22】 図20に示される半導体記憶装置の読出動
作を説明するタイミングチャートである。
【図23】 4バイト/ページのページモード読出を実
行する半導体記憶装置の読出動作に関連する構成を説明
する概略ブロック図である。
【図24】 図23に示される半導体記憶装置における
列選択動作を説明するための図である。
【図25】 図23に示される半導体記憶装置の読出動
作を説明するタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 メモリセルアレイ、40 行デコーダ、50 列
デコーダ、61 ATD発生回路、ADD アドレス信
号、A0〜A16 アドレスビット、a0〜a16 内
部アドレスビット、/ATDa,/ATDb アドレス
遷移検出信号、Add 内部アドレス信号、DB0〜D
B7 データブロック、MX0〜MX7マルチプレク
サ、SA0a,SA0b〜SA7a,SA7b センス
アンプ回路、SDB0a,SDB0b〜SDB7a,S
DB7b サブデータブロック、YG0a,YG0b〜
YG7a,YG7b 列選択回路、YG0aU,YG0
bU〜YG7aU,YG7bU 第1のサブ列選択回
路、YG0aL,YG0bL〜YG7aL,YG7bL
第2のサブ列選択回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一部ビットが共通する第1番目から第K
    番目(K:2以上の整数)のK個のアドレスに応答した
    データ出力を行なうための半導体記憶装置であって、 行列状に配置された複数のメモリセルを有し、N個
    (N:2以上K以下の整数)のサブデータブロックに分
    割されるデータブロックと、 前記N個のサブデータブロックに対応してそれぞれ設け
    られるN個の第1および第2のデータ選択回路とを備
    え、 各前記第1のデータ選択回路は、前記N個のサブデータ
    ブロックのうちの対応する1つにおいて、L個(L:K
    /Nで示される整数)の読出データを前記一部ビットに
    応じて選択するための第1のデータ選択を実行し、 各前記第2のデータ選択回路は、前記N個のサブデータ
    ブロックのうちの対応する1つにおいて、前記第1のデ
    ータ選択の結果に従うL個の読出データから1個を選択
    するための第2のデータ選択を実行し、 前記N個のサブデータブロックに対応してそれぞれ設け
    られ、各々が、対応するサブデータブロックにおいて、
    前記第1および第2のデータ選択の組合せによって選択
    された1個の読出データを増幅するためのN個のセンス
    アンプ回路と、前記第1および第2のデータ選択を、前
    記アドレスに応じて切換えるためのデコード回路と、 前記データブロックに対応して設けられ、N個の前記セ
    ンスアンプ回路によってそれぞれ増幅されたN個の前記
    読出データを受けて、前記アドレスに対応する1個の前
    記読出データを選択的に出力するための第3のデータ選
    択回路とををさらに備える、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 K個の前記アドレスは、同一のアドレス
    サイクルを形成し、前記デコード回路は、同一の前記ア
    ドレスサイクル内において、前記アドレスの遷移のそれ
    ぞれに応答して、N個の前記第2のデータ選択回路のう
    ちの順に選択される1個における前記第2のデータ選択
    を切換える、請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記アドレスの遷移を検出して、N個の
    前記センスアンプ回路に対して、新たな読出データの増
    幅を選択的に指示するためのアドレス遷移検出回路をさ
    らに備え、 前記アドレス遷移検出回路は、新たな前記アドレスサイ
    クルの開始時において、N個の前記センスアンプ回路の
    各々に新たな読出データの増幅を指示し、 前記アドレス遷移検出回路は、同一の前記アドレスサイ
    クル内における第2番目以降の前記アドレスの入力にそ
    れぞれ応答して、N個の前記センスアンプ回路のうち
    の、前記デコード回路によって前記読出データの選択が
    切換えられた前記第2のデータ選択回路に対応する1個
    に対して、新たな読出データの増幅を指示する、請求項
    2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記アドレス遷移検出回路は、前記アド
    レスのうちのいずれか1ビットのレベル遷移に応答し
    て、N個の前記センスアンプ回路のうちの1個に対し
    て、新たな読出データの増幅を指示する、請求項3記載
    の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 各前記アドレスは、上位ビットおよび下
    位ビットを含み、同一の前記アドレスサイクル内におい
    て、K個の前記アドレスの上位ビットは共通であり、 各前記第1のデータ選択回路は、前記上位ビットに応じ
    て、前記対応する1つのサブデータブロックにおける前
    記第1のデータ選択を行ない、 各前記第2のデータ選択回路は、前記下位ビットに応じ
    て、前記対応する1つのサブデータブロックにおける前
    記第2のデータ選択を行なう、請求項2記載の半導体記
    憶装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体記憶装置は、フラッシュメモ
    リである、請求項1記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 Nは2であり、 前記第3のデータ選択回路は、前記アドレスのうちの所
    定の1ビットに応じて、前記読出データの選択を実行す
    る、請求項1記載の半導体記憶装置。
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