JP2002168951A - 目標追尾方法とその装置 - Google Patents

目標追尾方法とその装置

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JP2002168951A
JP2002168951A JP2000368705A JP2000368705A JP2002168951A JP 2002168951 A JP2002168951 A JP 2002168951A JP 2000368705 A JP2000368705 A JP 2000368705A JP 2000368705 A JP2000368705 A JP 2000368705A JP 2002168951 A JP2002168951 A JP 2002168951A
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gate
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JP2000368705A
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Hiroyuki Takano
博行 高野
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 S字あるいはU字を描くように旋
回運動をする目標からの受信信号がメインビームクラッ
タに埋もれても、追尾維持の確率を高めることができる
目標追尾方法およびその装置を得る。 【解決手段】 目標のアスペクト角とドップラ周
波数の関係を利用し、メインビームクラッタを避けて予
測追尾ゲートを設定して、目標信号がメインビームクラ
ッタ領域から再び現れてくるのを待ち受ける手段を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーダーによる
目標追尾技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図27は、ビーム指向方向速度VtgtでU
字155を描くように旋回運動をしようとしている目標
機151を目標方向速度Vownで飛行している母機150
がレーダーによって追尾していることを示す模式図であ
る。レーダーによって送信波152を照射し、受信波1
53と地面または海面156からのクラッタ154を受
信している。目標機151が旋回運動をするとクラッタ
154の影響を受けて追尾が不安定、あるいは、ブレー
クする。
【0003】図28において、100はレーダー信号処
理による処理結果の周波数ビン方向軸をあらわしてお
り、101は送信周波数f0である。102はビーム指向
方向母機速度周波数Fown、103はメインビームクラッ
タ周波数Fmbcであり、数1で計算される。
【0004】
【数1】
【0005】レーダー信号処理では、送信周波数f010
1を基準0とするため、ビーム指向方向母機速度周波数
Fown102とメインビームクラッタ周波数Fmbc103は
同値である。104はメインビームクラッタ、105は
メインビームクラッタ領域である。同様の模式図の例に
おいて、メインビームクラッタ領域105は、説明のた
めにメインビームクラッタ周波数Fmbc103を基準とし
て左右5fbinとしている。
【0006】同図28において、110bはヘッドオン
の場合の目標信号であり、メインビームクラッタの右側
で検出される。110cは母機のレーダービームと目標
機151の速度方向が直角向きの場合の目標信号であ
り、メインビームクラッタ周波数Fmbc103に現れる
が、メインビームクラッタ104に埋もれて検出できな
い。110dはテールチェース時における目標速度Vtgt
が母機速度Vownより小さい場合の目標信号であり、送信
周波数f0101とメインビームクラッタ周波数Fmbc10
3の間で検出される。110eはテールチェース時にお
ける目標速度Vtgtと母機速度Vownが等しい場合の目標信
号であり、送信周波数f0101の位置で検出される。1
10fはテールチェース時における母機速度Vownが目標
速度Vtgtより小さい場合の目標信号であり、送信周波数
f0101のの左側で検出される。
【0007】図29は、目標機151がテールチェース
からS字旋回したときのアスペクト角の変化を示した図
であり、200aは目標機151のテールチェースS字
旋回の軌跡を示している。図29において、目標アスペ
クト角201aは図28の目標信号110fの位置、目
標アスペクト角201bは図28の目標信号110eの
位置から目標信号110dの位置、目標アスペクト角2
01cは図28の目標信号110cの位置、目標アスペ
クト角201dは図28の目標信号110dの位置から
目標信号110eの位置、目標アスペクト角201eは
図28の目標信号110fの位置でそれぞれ検出され
る。
【0008】図30は、目標機151がヘッドオンから
S字旋回したときのアスペクト角の変化を示した図であ
り、200bは目標機151のヘッドオンS字旋回の軌
跡を示している。図30において、目標アスペクト角2
01fと目標アスペクト角201gは図28の目標信号
110bの位置、目標アスペクト角201hは図28の
目標信号110cの位置、目標アスペクト角201iと
は目標アスペクト角201jは図28の目標信号110
bの位置でそれぞれ検出される。
【0009】図31は、目標機151がテールチェース
からU字旋回したときのアスペクト角の変化を示した図
であり、200cは目標機151のテールチェースから
のU字旋回の軌跡を示している。図31において、目標
アスペクト角201kは図28の目標信号110fの位
置、目標アスペクト角201lは図28の目標信号11
0eの位置から目標信号110dの位置、目標アスペク
ト角201mは図28の目標信号110cの位置、目標
アスペクト角201nと目標アスペクト角201oは図
28の目標信号110bの位置でそれぞれ検出される。
【0010】図32は、目標機151がヘッドオンから
U字旋回したときのアスペクト角の変化を示した図であ
あり、200cは目標機151のテールチェースからの
U字旋回の軌跡を示している。図32において、目標ア
スペクト角201pと目標アスペクト角201qは図2
8の目標信号110bの位置、目標アスペクト角201
rは図28の目標信号110cの位置、目標アスペクト
角201sは図28の目標信号110dの位置から目標
信号110eの位置、アスペクト角201tは図28の
目標信号110fの位置でそれぞれ検出される。
【0011】図33は、目標機151がU字またはS字
を描くように旋回運動した場合の従来の目標追尾方法の
フロー図である。図33において、50は予測追尾ゲー
ト算出処理であり、数2で計算される目標ドップラ周波
数Ftgtを使用して、数3によりゲート中心位置pred_Fbi
nとゲート幅Fgwで求められる。
【0012】
【数2】
【0013】
【数3】
【0014】53bは予測追尾ゲートを信号処理手段に
通知する。54cは、検出された目標信号のS/N比が18d
B以上あるか判定する。Yesの場合は、続けて予測追尾ゲ
ート算出50に戻る。Noの場合は目標が検出できなかっ
た場合で、55cの目標非検出状態が5sec以上かの判断
を行い、これがNoの場合は54cに戻る。Yesの場合
は、57でリアクイジションを通知する。図28の54
c、リアクイジションで検出された目標信号のS/N比が1
8dB以上あるか判定する。Yesの場合は、続けて予測追尾
ゲート算出50に戻る。Noの場合は目標が検出できなか
った場合で、58の追尾ブレークとなる。
【0015】図34は、従来のレーダー装置の一例を示
すものである。特定方向の空間にビームを指向して送信
波を放射し、反射波を受信するアンテナ1、送信波を発
生する励振機2と、反射波を検波し受信信号をディジタ
ルビデオ信号に変換する受信機3と、予測追尾ゲート設
定手段40、ならびに、予測追尾ゲート位置のディジタ
ルビデオ信号から追尾対象目標の目標信号を検出する信
号処理手段4、ならびに、追尾対象目標の目標信号を検
出した場合には追尾対象目標の諸元を追尾アルゴリズム
によって、追尾対象目標の目標信号を検出しなかった場
合には外挿計算によりそれぞれ追尾対象目標の次の信号
処理周期での諸元を予測する追尾フィルタ5、ならび
に、追尾対象目標の予測諸元からビーム指向方向計算手
段6を有するレーダー信号処理器7と、追尾対象目標の
諸元を表示する表示器8から構成される。
【0016】同図27において、信号処理手段4、追尾
フィルタ5、ビーム指向方向計算手段6は、計算機上の
ソフトウェアで実現可能である。図27において、20
は送信信号、21は受信信号、22は受信ディジタルビ
デオ信号、23は送信基準信号、24は信号処理結果、
25は目標予測データ、26はビーム指向方向データ、
27は表示データ、28は予測追尾ゲートデータであ
る。
【0017】図35は従来の予測追尾ゲート設定方法に
おいて目標がヘッドオンから旋回した場合の模式図であ
り、目標信号がメインビームクラッタに掛かる直前とメ
インビームクラッタに埋もれた時の予測追尾ゲートを示
す図である。同図35の信号処理結果の周波数ビン方向
軸100、送信周波数f0101、ビーム指向方向母機速
度周波数Fown102、メインビームクラッタ周波数Fmbc
103、メインビームクラッタ104、メインビームク
ラッタ領域105は上述の通りである。図33における
予測追尾ゲート算出50において予測追尾ゲートを計算
すると、図35の予測追尾ゲート111a、111cの
ようなゲートを設定する事になる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来の目標追尾方法と
装置は、以上のように構成されていたため目標機が旋回
運動をした場合、目標信号がメインビームクラッタに埋
もれ、リアクイジションによって追尾を継続しようとし
ていた。このため、追尾が不安定、あるいは、ブレーク
する確率が非常に高い。
【0019】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたものであり、S字あるいはU字を描くように旋回
運動をする目標からの受信信号がメインビームクラッタ
に埋もれても、目標のアスペクト角とドップラ周波数の
関係を利用し、メインビームクラッタを避けて予測追尾
ゲートを設定することにより、追尾維持の確率を高める
ことができる目標追尾方法およびその装置を提案するも
のである。
【0020】
【課題を解決するための手段】第1の発明の目標追尾方
法は、レーダーによる目標追尾において、クラッタが受
信されるような状況で追尾対象目標がS字またはU字を
描くように旋回運動をする場合に、ビーム指向方向の目
標に対して送信波を放射し、前記目標からの反射波を検
波して受信信号をディジタルビデオ信号に変換し、追尾
対象目標の予測レンジからレンジ予測追尾ゲートを算出
し、追尾対象目標のドップラ周波数予測位置から周波数
予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標の周波数予測位
置または周波数予測追尾ゲートがメインビームクラッタ
に掛かる場合にはS字旋回を仮定して目標検出を待ち受
けるためにメインビームクラッタの手前に周波数予測追
尾ゲートを固定し、さらに任意のスレッショルド時間を
経過しても目標が検出されないときにはU字旋回と仮定
し直して、メインビームクラッタの反対側に周波数予測
追尾ゲート固定して、レンジ予測追尾ゲートと周波数予
測追尾ゲートからなる予測追尾ゲートをディジタルビデ
オ信号に対して設定し、予測追尾ゲート内のディジタル
ビデオ信号からレーダー信号処理により追尾対象目標の
信号を検出し、その信号を元に追尾対象目標の次の信号
処理周期での追尾対象目標のレンジ、ドップラ周波数な
どの諸元を予測計算し、追尾対象目標の予測諸元からビ
ーム指向方向を計算することを繰り返し行うことで目標
を追尾するようにしたものである。
【0021】第2の発明の目標追尾装置は、レーダーに
よる目標追尾において、クラッタが受信されるような状
況で追尾対象目標がS字またはU字を描くように旋回運
動をする場合に、ビーム指向方向の目標に対して送信波
を放射し、ならびに、前記目標からの反射波を受信する
アンテナと、送信波を発生する励振機と、反射波を検波
して受信信号をディジタルビデオ信号に変換する受信機
と、追尾対象目標の予測レンジからレンジ予測追尾ゲー
トを算出し、追尾対象目標の周波数予測位置から周波数
予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標の周波数予測位
置または周波数予測追尾ゲートがメインビームクラッタ
に掛かる場合にはS字旋回を仮定して目標検出を待ち受
けるためにメインビームクラッタの手前に周波数予測追
尾ゲートを固定して、さらに任意のスレッショルド時間
を経過しても目標が検出されないときにはU字旋回と仮
定し直して、メインビームクラッタの反対側に周波数予
測追尾ゲートを固定する予測追尾ゲート設定手段、なら
びに、予測追尾ゲート内のディジタルビデオ信号からレ
ーダー信号処理により追尾対象目標の信号を検出する信
号処理手段、ならびに、追尾対象目標の次の信号処理周
期での追尾対象目標のレンジ、ドップラ周波数などの諸
元を予測計算する追尾フィルタ、ならびに、追尾対象目
標の予測諸元からビーム指向方向を計算するビーム指向
方向計算手段を有するレーダー信号処理器と、追尾対象
目標の諸元を表示する表示器とを備えたものである。
【0022】第3の発明の目標追尾方法は、レーダーに
よる目標追尾において、クラッタが受信されるような状
況で追尾対象目標がS字またはU字を描くように旋回運
動をする場合に、ビーム指向方向の目標に対して送信波
を放射し、前記目標からの反射波を検波して受信信号を
ディジタルビデオ信号に変換し、追尾対象目標の予測レ
ンジからレンジ予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標
のドップラ周波数予測位置から周波数予測追尾ゲートを
算出し、追尾対象目標の周波数予測位置または周波数予
測追尾ゲートがメインビームクラッタに掛かる場合には
U字旋回を仮定して外挿計算によりメインビームクラッ
タの反対側へ周波数予測追尾ゲートを固定し、さらに任
意のスレッショルド時間を経過しても目標が検出されな
いときはS字旋回を仮定して、再びメインビームクラッ
タの反対側に周波数予測追尾ゲートを固定し、レンジ予
測追尾ゲートと周波数予測追尾ゲートからなる予測追尾
ゲートをディジタルビデオ信号に対して設定し、予測追
尾ゲート内のディジタルビデオ信号からレーダー信号処
理により追尾対象目標の信号を検出し、その信号を元に
追尾対象目標の次の信号処理周期での追尾対象目標のレ
ンジ、ドップラ周波数などの諸元を予測計算し、追尾対
象目標の予測諸元からビーム指向方向を計算することを
繰り返し行うことで目標を追尾するようにしたものであ
る。
【0023】第4の発明の目標追尾装置は、レーダーに
よる目標追尾において、クラッタが受信されるような状
況で追尾対象目標がS字またはU字を描くように旋回運
動をする場合に、ビーム指向方向の目標に対して送信波
を放射し、ならびに、前記目標からの反射波を受信する
アンテナと、送信波を発生する励振機と、反射波を検波
して受信信号をディジタルビデオ信号に変換する受信機
と、追尾対象目標の予測レンジからレンジ予測追尾ゲー
トを算出し、追尾対象目標の周波数予測位置から周波数
予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標の周波数予測位
置または周波数予測追尾ゲートがメインビームクラッタ
に掛かる場合にはU字旋回を仮定して外挿計算によりメ
インビームクラッタの反対側へ周波数予測追尾ゲートを
固定し、さらに任意のスレッショルド時間を経過しても
目標が検出されないときにはS字旋回を仮定して再びメ
インビームクラッタの反対側に周波数予測追尾ゲートを
固定する予測追尾ゲート設定手段、ならびに、予測追尾
ゲート内のディジタルビデオ信号からレーダー信号処理
により追尾対象目標の信号を検出する信号処理手段、な
らびに、追尾対象目標の次の信号処理周期での追尾対象
目標のレンジ、ドップラ周波数などの諸元を予測計算す
る追尾フィルタ、ならびに、追尾対象目標の予測諸元か
らビーム指向方向を計算するビーム指向方向計算手段を
有するレーダー信号処理器と、追尾対象目標の諸元を表
示する表示器とを備えたことを特徴とする目標追尾装
置。
【0024】第5の発明の目標追尾方法は、レーダーに
よる目標追尾において、クラッタが受信されるような状
況で追尾対象目標がS字またはU字を描くように旋回運
動をする場合に、ビーム指向方向の目標に対して送信波
を放射し、前記目標からの反射波を検波して受信信号を
ディジタルビデオ信号に変換し、追尾対象目標の予測レ
ンジからレンジ予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標
のドップラ周波数予測位置から周波数予測追尾ゲートを
算出し、追尾対象目標の周波数予測位置または周波数予
測追尾ゲートがメインビームクラッタに掛かる場合には
周波数予測追尾ゲートをメインビームクラッタの両脇に
複数固定し、レンジ予測追尾ゲートと周波数予測追尾ゲ
ートからなる予測追尾ゲートをディジタルビデオ信号に
対して設定し、予測追尾ゲート内のディジタルビデオ信
号からレーダー信号処理により追尾対象目標の信号を検
出し、その信号を元に追尾対象目標の次の信号処理周期
での追尾対象目標のレンジ、ドップラ周波数などの諸元
を予測計算し、追尾対象目標の予測諸元からビーム指向
方向を計算することを繰り返し行うことで目標を追尾す
るようにしたものである。
【0025】第6の発明の目標追尾装置は、レーダーに
よる目標追尾において、クラッタが受信されるような状
況で追尾対象目標がS字またはU字を描くように旋回運
動をする場合に、ビーム指向方向の目標に対して送信波
を放射し、ならびに、前記目標からの反射波を受信する
アンテナと、送信波を発生する励振機と、反射波を検波
して受信信号をディジタルビデオ信号に変換する受信機
と、追尾対象目標の予測レンジからレンジ予測追尾ゲー
トを算出し、追尾対象目標の周波数予測位置から周波数
予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標の周波数予測位
置または周波数予測追尾ゲートがメインビームクラッタ
に掛かる場合には周波数予測追尾ゲートをメインビーム
クラッタの両脇に複数固定する予測追尾ゲート設定手
段、ならびに、予測追尾ゲート内のディジタルビデオ信
号からレーダー信号処理により追尾対象目標の信号を検
出する信号処理手段、ならびに、追尾対象目標の次の信
号処理周期での追尾対象目標のレンジ、ドップラ周波数
などの諸元を予測計算する追尾フィルタ、ならびに、追
尾対象目標の予測諸元からビーム指向方向を計算するビ
ーム指向方向計算手段を有するレーダー信号処理器と、
追尾対象目標の諸元を表示する表示器とを備えたもので
ある。
【0026】第7の発明の目標追尾方法は、レーダーに
よる目標追尾において、クラッタが受信されるような状
況で追尾対象目標がS字またはU字を描くように旋回運
動をする場合に、ビーム指向方向の目標に対して送信波
を放射し、反射波を検波して受信信号をディジタルビデ
オ信号に変換し、追尾対象目標の予測レンジからレンジ
予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標のドップラ周波
数予測位置から周波数予測追尾ゲートを算出し、追尾対
象目標の周波数予測位置または周波数予測追尾ゲートが
メインビームクラッタに掛かる場合にはメインビームク
ラッタをまたがるように周波数予測追尾ゲートを拡大
し、レンジ予測追尾ゲートと周波数予測追尾ゲートから
なる予測追尾ゲートをディジタルビデオ信号に対して設
定し、予測追尾ゲート内のディジタルビデオ信号からレ
ーダー信号処理により追尾対象目標の信号を検出し、そ
の信号を元に追尾対象目標の次の信号処理周期での追尾
対象目標のレンジ、ドップラ周波数などの諸元を予測計
算し、追尾対象目標の予測諸元からビーム指向方向を計
算することを繰り返し行うことで目標を追尾するように
したものである。
【0027】第8の発明の目標追尾装置は、レーダーに
よる目標追尾において、クラッタが受信されるような状
況で追尾対象目標がS字またはU字を描くように旋回運
動をする場合に、ビーム指向方向の目標に対して送信波
を放射し、ならびに、前記目標からの反射波を受信する
アンテナと、送信波を発生する励振機と、反射波を検波
して受信信号をディジタルビデオ信号に変換する受信機
と、追尾対象目標の予測レンジからレンジ予測追尾ゲー
トを算出し、追尾対象目標の周波数予測位置から周波数
予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標の周波数予測位
置または周波数予測追尾ゲートがメインビームクラッタ
に掛かる場合にはメインビームクラッタをまたがるよう
に周波数予測追尾ゲートを拡大し、ディジタルビデオ信
号に対してレンジ予測追尾ゲートと周波数予測追尾ゲー
トからなる予測追尾ゲート設定手段、ならびに、予測追
尾ゲート内のディジタルビデオ信号からレーダー信号処
理により追尾対象目標の信号を検出する信号処理手段、
ならびに、追尾対象目標の次の信号処理周期での追尾対
象目標のレンジ、ドップラ周波数などの諸元を予測計算
する追尾フィルタ、ならびに、追尾対象目標の予測諸元
からビーム指向方向を計算するビーム指向方向計算手段
を有するレーダー信号処理器と、追尾対象目標の諸元を
表示する表示器とを備えたものである。
【0028】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1を示す目標追尾処理のフロー図である。
図1において、50は従来と同じであり、51はテール
チェースから目標が旋回した場合の判断であり、Noの場
合はヘッドオンからの旋回対処の判断59を判定する。
51でYesならば、52で予測追尾ゲートをテールチェ
ースからのS字旋回対処を前提にメインビームクラッタ
の左側に固定して待ち受ける。53aで信号処理手段に
通知する。54aは、検出された目標信号のS/N比が18d
B以上あるか判定する。Yesの場合は、続けて予測追尾ゲ
ート算出50に戻る。Noの場合は目標が検出できなかっ
た場合で、55aの目標非検出状態が5sec以上かの判断
を行い、これがNoの場合は54aに戻る。Yesの場合
は、56でテールチェースからのU字旋回対処として予
測追尾ゲートをメインビームクラッタの右側に固定して
待ち受ける。ヘッドオンからの旋回対処判断59の判定
でNoの場合は53bに移る。Yesの場合は、ヘッドオン
からのS字旋回を前提として予測追尾ゲートをメインビ
ームクラッタの右側に固定して待ち受ける。53cで予
測追尾ゲートを信号処理に通知する。54bは、検出さ
れた目標信号のS/N比が18dB以上あるか判定する。Yesの
場合は、続けて予測追尾ゲート算出50に戻る。Noの場
合は目標が検出できなかった場合で、55bの目標非検
出状態が5sec以上かの判断を行い、これがNoの場合は5
4bに戻る。Yesの場合は、61でヘッドオンからのU
字旋回対処として予測追尾ゲートをメインビームクラッ
タの左側に固定して待ち受ける。53b、54c、55
c、57、54d、58は従来と同一である。
【0029】図2は、この発明の実施の形態1を示す目
標追尾装置の1実施例である。図2において、1〜8、
20〜28は従来と同一である。11は請求項1による
目標追尾方法によるS字旋回対処型予測追尾ゲート設定
手段であり、ソフトウェアで実現可能である。
【0030】図9から図14を使用して追加説明する。
図9から図14の信号処理結果の周波数ビン方向軸10
0、送信周波数f0101、ビーム指向方向母機速度周波
数Fown102、メインビームクラッタ周波数Fmbc10
3、メインビームクラッタ104、メインビームクラッ
タ領域105は上述の通りである。110は目標信号、
111は予測追尾ゲート、112は旋回終了後に現れる
であろう予測目標信号である。
【0031】図9は図29や図31のようにテールチェ
ースから目標機が旋回した場合の模式図であり、目標信
号がメインビームクラッタ104に掛かる直前の予測追
尾ゲートを示す図である。図9において、予測追尾ゲー
ト111は図1の51の判定でYesになった場合であ
る。図10は、テールチェースからS字旋回を前提とし
た図1の52の処理により、予測追尾ゲート111がメ
インビームクラッタ104の左側で固定されS字旋回終
了後に現れるであろう目標信号112を待ち受けている
ことを示した模式図である。
【0032】図11は、図1の55aの判定でYesにな
った(S字旋回対処で目標を検出できなかった)場合の
処理56によるU字旋回対処として予測追尾ゲート11
1がメインビームクラッタ104の右側で待ち受けをし
ている事を示した模式図である。
【0033】図12は図30や図32のようにヘッドオ
ンから目標機が旋回した場合の模式図であり、目標信号
がメインビームクラッタ104に掛かる直前の予測追尾
ゲートを示す図である。図12において、予測追尾ゲー
ト111は図1の59の判定でYesになった場合であ
る。図13は、ヘッドオンからS字旋回を前提とした図
1の60の処理により、予測追尾ゲート111がメイン
ビームクラッタ104の右側で固定されS字旋回終了後
に現れるであろう目標信号112を待ち受けていること
を示した模式図である。図14は、図1の55bの判定
でYesになった(S字旋回対処で目標を検出できなかっ
た)場合の処理61によるU字旋回対処として予測追尾
ゲート111がメインビームクラッタ104の左側で待
ち受けをしている事を示した模式図である。
【0034】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2を示す目標追尾方法の処理のフロー図である。図
6において、50、51、59、53a、54a、55
a、53c、54b、55b、53b、54c、55
c、57、54d、58は実施の形態1と同じである。
51でYesならば、62で予測追尾ゲートをテールチェ
ースからのU字旋回対処を前提にメインビームクラッタ
104の右側に固定して待ち受ける。55aの判定でYe
sの場合は、63でテールチェースからのS字旋回対処
として予測追尾ゲートをメインビームクラッタ104の
左側に固定して待ち受ける。ヘッドオンからの旋回対処
判断59の判定でYesの場合は、64でヘッドオンから
のU字旋回を前提として予測追尾ゲートをメインビーム
クラッタ104の左側に固定して待ち受ける。55bの
判定でYesの場合は、65でヘッドオンからのS字旋回
対処として予測追尾ゲートをメインビームクラッタ10
4の右側に固定して待ち受ける。
【0035】図4は、この発明の実施の形態2を示す目
標追尾装置の1実施例である。同図4において、1〜
8、20〜28は従来と同一である。12は請求項3に
よる目標追尾方法におけるU字旋回対処型予測追尾ゲー
ト設定手段であり、ソフトウェアで実現可能である。
【0036】図15から図20を使用して追加説明す
る。図15から図20の信号処理結果の周波数ビン方向
軸100、送信周波数f0101、ビーム指向方向母機速
度周波数Fown102、メインビームクラッタ周波数Fmbc
103、メインビームクラッタ104、メインビームク
ラッタ領域105は上述の通りである。110は目標信
号、111は予測追尾ゲート、112は旋回終了後に現
れるであろう予測目標信号である。
【0037】図15は図29や図31のようにテールチ
ェースから目標機が旋回した場合の模式図であり、目標
信号がメインビームクラッタ104に掛かる直前の予測
追尾ゲートを示す図である。図15において、予測追尾
ゲート111は図3の51の判定でYesになった場合で
ある。
【0038】図16は、テールチェースからU字旋回を
前提とした図3の62の処理により、予測追尾ゲート1
11がメインビームクラッタ104の右側で固定されU
字旋回終了後に現れるであろう目標信号112を待ち受
けていることを示した模式図である。図17は、図3の
55aの判定でYesになった(U字旋回対処で目標を検
出できなかった)場合の処理63によるS字旋回対処と
して予測追尾ゲート111がメインビームクラッタ10
4の左側で待ち受けをしている事を示した模式図であ
る。
【0039】図18は図30や図32のようにヘッドオ
ンから目標機が旋回した場合の模式図であり、目標信号
がメインビームクラッタ104に掛かる直前の予測追尾
ゲートを示す図である。図18において、予測追尾ゲー
ト111は図3の59の判定でYesになった場合であ
る。
【0040】図19は、ヘッドオンからU字旋回を前提
とした図3の64の処理により、予測追尾ゲート111
がメインビームクラッタ104の左側で固定されU字旋
回終了後に現れるであろう目標信号112を待ち受けて
いることを示した模式図である。
【0041】図20は、図3の55bの判定でYesにな
った(U字旋回対処で目標を検出できなかった)場合の
処理65によるS字旋回対処として予測追尾ゲート11
1がメインビームクラッタ104の右側で待ち受けをし
ている事を示した模式図である。
【0042】実施の形態3.図5は、この発明の実施の
形態3を示す目標追尾方法の処理のフロー図である。図
5において、50、53b、54c、55c、57、5
4d、58は実施の形態1と同じである。66は予測追
尾ゲートがメインビームクラッタ104に掛かったかど
うかの判定である。Noの場合は53bに移る。Yesの場
合は、67の処理で予測追尾ゲートをメインビームクラ
ッタの両脇に固定し、S字およびU字の旋回終了を待ち
うける。
【0043】図6は、この発明の実施の形態3を示す目
標追尾装置の1実施例である。図6において、1〜8、
20〜28は従来と同一である。13は請求項5による
目標追尾方法におけるS字U字旋回両脇待ち受け型予測
追尾ゲート設定手段であり、ソフトウェアで実現可能で
ある。
【0044】図21から図23を使用して追加説明す
る。図21から図23の信号処理結果の周波数ビン方向
軸100、送信周波数f0101、ビーム指向方向母機速
度周波数Fown102、メインビームクラッタ周波数Fmbc
103、メインビームクラッタ104、メインビームク
ラッタ領域105は上述の通りである。110は目標信
号、111は予測追尾ゲート、112は旋回終了後に現
れるであろう予測目標信号である。
【0045】図21は図29や図31のようにテールチ
ェースから目標機が旋回した場合の模式図であり、目標
信号がメインビームクラッタ104に掛かる直前の予測
追尾ゲートを示す図である。図22は図30や図32の
ようにヘッドオンから目標機が旋回した場合の模式図で
あり、目標信号がメインビームクラッタ104に掛かる
直前の予測追尾ゲートを示す図である。
【0046】図20は、図5の66の判定でYesになっ
た場合の処理67によるS字U字旋回対処として予測追
尾ゲート111a、111bがメインビームクラッタ1
04を挟んで両脇に固定して、S字あるいはU字旋回終
了後に現れるであろう目標信号112a、112bを待
ち受けをしている事を示した模式図である。
【0047】実施の形態4.図7は、この発明の実施の
形態4を示す目標追尾方法の処理のフロー図である。図
7において、50、66、53b、54c、55c、5
7、54d、58は実施の形態3と同じである。66の
判定でNoの場合は53bに移る。Yesの場合は、68の
処理で予測追尾ゲート拡大し、メインビームクラッタを
またぐようにに固定し、S字およびU字の旋回終了を待
ちうける。
【0048】図8は、この発明の実施の形態4を示す目
標追尾装置の1実施例である。図8において、1〜8、
20〜28は従来と同一である。14は請求項7による
目標追尾方法におけるS字U字旋回同時待ち受け型予測
追尾ゲート設定手段であり、ソフトウェアで実現可能で
ある。
【0049】図24から図25を使用して追加説明す
る。図24から図25の信号処理結果の周波数ビン方向
軸100、送信周波数f0101、ビーム指向方向母機速
度周波数Fown102、メインビームクラッタ周波数Fmbc
103、メインビームクラッタ104、メインビームク
ラッタ領域105は上述の通りである。110は目標信
号、111は予測追尾ゲート、112は旋回終了後に現
れるであろう予測目標信号である。
【0050】図24は図29や図31のようにテールチ
ェースから目標機が旋回した場合の模式図であり、目標
信号がメインビームクラッタ104に掛かる直前の予測
追尾ゲートを示す図である。図25は図30や図32の
ようにヘッドオンから目標機が旋回した場合の模式図で
あり、目標信号がメインビームクラッタ104に掛かる
直前の予測追尾ゲートを示す図である。
【0051】図26は、図7の66の判定でYesになっ
た場合の処理68によるS字U字旋回対処として予測追
尾ゲート111を拡大しメインビームクラッタ104を
またぐようにに固定して、S字あるいはU字旋回終了後
に現れるであろう目標信号112a、112bを待ち受
けをしている事を示した模式図である。
【0052】
【発明の効果】第1、第2の発明によれば、目標のアス
ペクト角とドップラ周波数の関係を利用し、目標機がテ
ールチェースまたはヘッドオンからS字旋回をした場合
でもメインビームクラッタから目標信号が現れたとき
に、目標信号を高い確率で検出することができ安定した
追尾が可能である。
【0053】また、第3、第4の発明によれば、目標の
アスペクト角とドップラ周波数の関係を利用し、目標機
がテールチェースまたはヘッドオンからU字旋回をした
場合でもメインビームクラッタから目標信号が現れたと
きに、目標信号を高い確率で検出することができ安定し
た追尾が可能である。
【0054】第5、第6の発明によれば、目標のアスペ
クト角とドップラ周波数の関係を利用し、目標機がテー
ルチェースまたはヘッドオンからS字またはU字旋回を
した場合でも、両脇に予測追尾ゲートを設定する事でメ
インビームクラッタのどちら側からか目標信号が現れた
ときに、目標信号を高い確率で検出することができ安定
した追尾が可能である。
【0055】また、第7、第8の発明によれば、目標の
アスペクト角とドップラ周波数の関係を利用し、目標機
がテールチェースまたはヘッドオンからS字またはU字
旋回をした場合でもメインビームクラッタのどちら側か
らか目標信号が現れたときに、目標信号を高い確率で検
出することができ安定した追尾が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるS字旋回対
処型予測追尾ゲート設定手段による目標追尾方法の処理
の流れを示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1におけるレーダーに
よる目標追尾装置を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2におけるU字旋回対
処型予測追尾ゲート設定手段による目標追尾方法の処理
の流れを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2におけるレーダーに
よる目標追尾装置を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3におけるS字U字旋
回両脇待ち受け型予測追尾ゲート設定手段による目標追
尾方法のの処理の流れを示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態3におけるレーダーに
よる目標追尾装置を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態4におけるS字U字旋
回同時待ち受け型予測追尾ゲート設定手段による目標追
尾方法の処理の流れを示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態4におけるレーダーに
よる目標追尾装置を示す図である。
【図9】 この発明の実施形態1における目標追尾方法
において目標がテールチェースから旋回した場合の模式
図であり、目標信号がメインビームクラッタに掛かる直
前の予測追尾ゲートを示す図である。
【図10】 この発明の実施形態1における目標追尾方
法において目標がテールチェースから旋回した場合の模
式図であり、目標信号がメインビームクラッタに埋も
れ、かつ、目標がS字旋回してメインビームクラッタか
ら出てきたところを予測追尾ゲートが待ち受けているこ
とを示す図である。
【図11】 この発明の実施形態1における目標追尾方
法において目標がテールチェースから旋回した場合の模
式図であり、目標信号がメインビームクラッタに埋も
れ、かつ、目標がU字旋回してメインビームクラッタか
ら出てきたところを予測追尾ゲートが待ち受けているこ
とを示す図である。
【図12】 この発明の実施形態1における目標追尾方
法において目標がヘッドオンから旋回した場合の模式図
であり、目標信号がメインビームクラッタに掛かる直前
の予測追尾ゲートを示す図である。
【図13】 この発明の実施形態1における目標追尾方
法において目標がヘッドオンから旋回した場合の模式図
であり、目標信号がメインビームクラッタに埋もれ、か
つ、目標がS字旋回してメインビームクラッタから出て
きたところを予測追尾ゲートが待ち受けていることを示
す図である。
【図14】 この発明の実施形態1における目標追尾方
法において目標がヘッドオンから旋回した場合の模式図
であり、目標信号がメインビームクラッタに埋もれ、か
つ、目標がU字旋回してメインビームクラッタから出て
きたところを予測追尾ゲートが待ち受けていることを示
す図である。
【図15】 この発明の実施形態2における目標追尾方
法において目標がテールチェースから旋回した場合の模
式図であり、目標信号がメインビームクラッタに掛かる
直前の予測追尾ゲートを示す図である。
【図16】 この発明の実施形態2における目標追尾方
法において目標がテールチェースから旋回した場合の模
式図であり、目標信号がメインビームクラッタに埋も
れ、かつ、目標がU字旋回してメインビームクラッタか
ら出てきたところを予測追尾ゲートが待ち受けているこ
とを示す図である。
【図17】 この発明の実施形態2における目標追尾方
法において目標がテールチェースから旋回した場合の模
式図であり、目標信号がメインビームクラッタに埋も
れ、かつ、目標がS字旋回してメインビームクラッタか
ら出てきたところを予測追尾ゲートが待ち受けているこ
とを示す図である。
【図18】 この発明の実施形態2における目標追尾方
法において目標がヘッドオンから旋回した場合の模式図
であり、目標信号がメインビームクラッタに掛かる直前
の予測追尾ゲートを示す図である。
【図19】 この発明の実施形態2における目標追尾方
法において目標がヘッドオンから旋回した場合の模式図
であり、目標信号がメインビームクラッタに埋もれ、か
つ、目標がU字旋回してメインビームクラッタから出て
きたところを予測追尾ゲートが待ち受けていることを示
す図である。
【図20】 この発明の実施形態2における目標追尾方
法において目標がヘッドオンから旋回した場合の模式図
であり、目標信号がメインビームクラッタに埋もれ、か
つ、目標がS字旋回してメインビームクラッタから出て
きたところを予測追尾ゲートが待ち受けていることを示
す図である。
【図21】 この発明の実施形態3における目標追尾方
法において目標がテールチェースから旋回した場合の模
式図であり、目標信号がメインビームクラッタに掛かる
直前の予測追尾ゲートを示す図である。
【図22】 この発明の実施形態3における目標追尾方
法において目標がヘッドオンから旋回した場合の模式図
であり、目標信号がメインビームクラッタに掛かる直前
の予測追尾ゲートを示す図である。
【図23】 この発明の実施形態3における目標追尾方
法において目標が旋回した場合の模式図であり、目標信
号がメインビームクラッタに埋もれ、かつ、目標がS字
またはU字旋回してメインビームクラッタから出てきた
ところを2つの予測追尾ゲートが待ち受けていることを
示す図である。
【図24】 この発明の実施形態4における目標追尾方
法において目標がテールチェースから旋回した場合の模
式図であり、目標信号がメインビームクラッタに掛かる
直前の予測追尾ゲートを示す図である。
【図25】 この発明の実施形態4における目標追尾方
法において目標がヘッドオンから旋回した場合の模式図
であり、目標信号がメインビームクラッタに掛かる直前
の予測追尾ゲートを示す図である。
【図26】 この発明の実施形態4における目標追尾方
法において目標が旋回した場合の模式図であり、目標信
号がメインビームクラッタに埋もれ、かつ、目標がS字
またはU字旋回してメインビームクラッタから出てきた
ところを拡大した予測追尾ゲートが待ち受けていること
を示す図である。
【図27】 目標機とレーダー装置を搭載した母機がヘ
ッドオンで接近するときの模式図である。
【図28】 目標機のアスペクト角と、レーダー装置で
ドップラ信号処理を実施した後の周波数領域での目標信
号検出位置との関係を示した図である。
【図29】 目標機がテールチェースからS字旋回した
ときのアスペクト角の変化を示した図である。
【図30】 目標機がヘッドオンからS字旋回したとき
のアスペクト角の変化を示した図である。
【図31】 目標機がテールチェースからU字旋回した
ときのアスペクト角の変化を示した図である。
【図32】 目標機がヘッドオンからU字旋回したとき
のアスペクト角の変化を示した図である。
【図33】 従来の目標追尾方法の処理の流れを示した
図である。
【図34】 従来のレーダーによる目標追尾装置の一例
を示す図である。
【図35】 従来の目標追尾方法において目標がヘッド
オンから旋回した場合の模式図であり、目標信号がメイ
ンビームクラッタに掛かる直前とメインビームクラッタ
に埋もれた時の予測追尾ゲートを示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ、2 励振機、3 受信機、4 信号処理
手段、5 追尾フィルタ、6 ビーム指向方向計算手
段、7 信号処理器、8 表示器、11 S字旋回対処
型予測追尾ゲート設定手段、12 U字旋回対処型予測
追尾ゲート設定手段、13 S字U字旋回両脇待ち受け
型予測追尾ゲート設定手段、14 S字U字旋回同時待
ち受け型予測追尾ゲート設定手段、40 予測追尾ゲー
ト設定手段。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーダーによる目標追尾において、クラ
    ッタが受信されるような状況で追尾対象目標がS字また
    はU字を描くように旋回運動をする場合に、ビーム指向
    方向の目標に対して送信波を放射し、前記目標からの反
    射波を検波して受信信号をディジタルビデオ信号に変換
    し、追尾対象目標の予測レンジからレンジ予測追尾ゲー
    トを算出し、追尾対象目標のドップラ周波数予測位置か
    ら周波数予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標の周波
    数予測位置または周波数予測追尾ゲートがメインビーム
    クラッタに掛かる場合にはS字旋回を仮定して目標検出
    を待ち受けるためにメインビームクラッタの手前に周波
    数予測追尾ゲートを固定し、さらに任意のスレッショル
    ド時間を経過しても目標が検出されないときにはU字旋
    回と仮定し直して、メインビームクラッタの反対側に周
    波数予測追尾ゲート固定して、レンジ予測追尾ゲートと
    周波数予測追尾ゲートからなる予測追尾ゲートをディジ
    タルビデオ信号に対して設定し、予測追尾ゲート内のデ
    ィジタルビデオ信号からレーダー信号処理により追尾対
    象目標の信号を検出し、その信号を元に追尾対象目標の
    次の信号処理周期での追尾対象目標のレンジ、ドップラ
    周波数などの諸元を予測計算し、追尾対象目標の予測諸
    元からビーム指向方向を計算することを繰り返し行うこ
    とで目標を追尾することを特徴とする目標追尾方法。
  2. 【請求項2】 レーダーによる目標追尾において、クラ
    ッタが受信されるような状況で追尾対象目標がS字また
    はU字を描くように旋回運動をする場合に、ビーム指向
    方向の目標に対して送信波を放射し、ならびに、前記目
    標からの反射波を受信するアンテナと、送信波を発生す
    る励振機と、反射波を検波して受信信号をディジタルビ
    デオ信号に変換する受信機と、追尾対象目標の予測レン
    ジからレンジ予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標の
    周波数予測位置から周波数予測追尾ゲートを算出し、追
    尾対象目標の周波数予測位置または周波数予測追尾ゲー
    トがメインビームクラッタに掛かる場合にはS字旋回を
    仮定して目標検出を待ち受けるためにメインビームクラ
    ッタの手前に周波数予測追尾ゲートを固定して、さらに
    任意のスレッショルド時間を経過しても目標が検出され
    ないときにはU字旋回と仮定し直して、メインビームク
    ラッタの反対側に周波数予測追尾ゲートを固定する予測
    追尾ゲート設定手段、ならびに、予測追尾ゲート内のデ
    ィジタルビデオ信号からレーダー信号処理により追尾対
    象目標の信号を検出する信号処理手段、ならびに、追尾
    対象目標の次の信号処理周期での追尾対象目標のレン
    ジ、ドップラ周波数などの諸元を予測計算する追尾フィ
    ルタ、ならびに、追尾対象目標の予測諸元からビーム指
    向方向を計算するビーム指向方向計算手段を有するレー
    ダー信号処理器と、追尾対象目標の諸元を表示する表示
    器とを備えたことを特徴とする目標追尾装置。
  3. 【請求項3】 レーダーによる目標追尾において、クラ
    ッタが受信されるような状況で追尾対象目標がS字また
    はU字を描くように旋回運動をする場合に、ビーム指向
    方向の目標に対して送信波を放射し、前記目標からの反
    射波を検波して受信信号をディジタルビデオ信号に変換
    し、追尾対象目標の予測レンジからレンジ予測追尾ゲー
    トを算出し、追尾対象目標のドップラ周波数予測位置か
    ら周波数予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標の周波
    数予測位置または周波数予測追尾ゲートがメインビーム
    クラッタに掛かる場合にはU字旋回を仮定して外挿計算
    によりメインビームクラッタの反対側へ周波数予測追尾
    ゲートを固定し、さらに任意のスレッショルド時間を経
    過しても目標が検出されないときはS字旋回を仮定し
    て、再びメインビームクラッタの反対側に周波数予測追
    尾ゲートを固定し、レンジ予測追尾ゲートと周波数予測
    追尾ゲートからなる予測追尾ゲートをディジタルビデオ
    信号に対して設定し、予測追尾ゲート内のディジタルビ
    デオ信号からレーダー信号処理により追尾対象目標の信
    号を検出し、その信号を元に追尾対象目標の次の信号処
    理周期での追尾対象目標のレンジ、ドップラ周波数など
    の諸元を予測計算し、追尾対象目標の予測諸元からビー
    ム指向方向を計算することを繰り返し行うことで目標を
    追尾することを特徴とする目標追尾方法。
  4. 【請求項4】 レーダーによる目標追尾において、クラ
    ッタが受信されるような状況で追尾対象目標がS字また
    はU字を描くように旋回運動をする場合に、ビーム指向
    方向の目標に対して送信波を放射し、ならびに、前記目
    標からの反射波を受信するアンテナと、送信波を発生す
    る励振機と、反射波を検波して受信信号をディジタルビ
    デオ信号に変換する受信機と、追尾対象目標の予測レン
    ジからレンジ予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標の
    周波数予測位置から周波数予測追尾ゲートを算出し、追
    尾対象目標の周波数予測位置または周波数予測追尾ゲー
    トがメインビームクラッタに掛かる場合にはU字旋回を
    仮定して外挿計算によりメインビームクラッタの反対側
    へ周波数予測追尾ゲートを固定し、さらに任意のスレッ
    ショルド時間を経過しても目標が検出されないときには
    S字旋回を仮定して再びメインビームクラッタの反対側
    に周波数予測追尾ゲートを固定する予測追尾ゲート設定
    手段、ならびに、予測追尾ゲート内のディジタルビデオ
    信号からレーダー信号処理により追尾対象目標の信号を
    検出する信号処理手段、ならびに、追尾対象目標の次の
    信号処理周期での追尾対象目標のレンジ、ドップラ周波
    数などの諸元を予測計算する追尾フィルタ、ならびに、
    追尾対象目標の予測諸元からビーム指向方向を計算する
    ビーム指向方向計算手段を有するレーダー信号処理器
    と、追尾対象目標の諸元を表示する表示器とを備えたこ
    とを特徴とする目標追尾装置。
  5. 【請求項5】 レーダーによる目標追尾において、クラ
    ッタが受信されるような状況で追尾対象目標がS字また
    はU字を描くように旋回運動をする場合に、ビーム指向
    方向の目標に対して送信波を放射し、前記目標からの反
    射波を検波して受信信号をディジタルビデオ信号に変換
    し、追尾対象目標の予測レンジからレンジ予測追尾ゲー
    トを算出し、追尾対象目標のドップラ周波数予測位置か
    ら周波数予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標の周波
    数予測位置または周波数予測追尾ゲートがメインビーム
    クラッタに掛かる場合には周波数予測追尾ゲートをメイ
    ンビームクラッタの両脇に複数固定し、レンジ予測追尾
    ゲートと周波数予測追尾ゲートからなる予測追尾ゲート
    をディジタルビデオ信号に対して設定し、予測追尾ゲー
    ト内のディジタルビデオ信号からレーダー信号処理によ
    り追尾対象目標の信号を検出し、その信号を元に追尾対
    象目標の次の信号処理周期での追尾対象目標のレンジ、
    ドップラ周波数などの諸元を予測計算し、追尾対象目標
    の予測諸元からビーム指向方向を計算することを繰り返
    し行うことで目標を追尾することを特徴とする目標追尾
    方法。
  6. 【請求項6】 レーダーによる目標追尾において、クラ
    ッタが受信されるような状況で追尾対象目標がS字また
    はU字を描くように旋回運動をする場合に、ビーム指向
    方向の目標に対して送信波を放射し、ならびに、前記目
    標からの反射波を受信するアンテナと、送信波を発生す
    る励振機と、反射波を検波して受信信号をディジタルビ
    デオ信号に変換する受信機と、追尾対象目標の予測レン
    ジからレンジ予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標の
    周波数予測位置から周波数予測追尾ゲートを算出し、追
    尾対象目標の周波数予測位置または周波数予測追尾ゲー
    トがメインビームクラッタに掛かる場合には周波数予測
    追尾ゲートをメインビームクラッタの両脇に複数固定す
    る予測追尾ゲート設定手段、ならびに、予測追尾ゲート
    内のディジタルビデオ信号からレーダー信号処理により
    追尾対象目標の信号を検出する信号処理手段、ならび
    に、追尾対象目標の次の信号処理周期での追尾対象目標
    のレンジ、ドップラ周波数などの諸元を予測計算する追
    尾フィルタ、ならびに、追尾対象目標の予測諸元からビ
    ーム指向方向を計算するビーム指向方向計算手段を有す
    るレーダー信号処理器と、追尾対象目標の諸元を表示す
    る表示器とを備えたことを特徴とする目標追尾装置。
  7. 【請求項7】 レーダーによる目標追尾において、クラ
    ッタが受信されるような状況で追尾対象目標がS字また
    はU字を描くように旋回運動をする場合に、ビーム指向
    方向の目標に対して送信波を放射し、反射波を検波して
    受信信号をディジタルビデオ信号に変換し、追尾対象目
    標の予測レンジからレンジ予測追尾ゲートを算出し、追
    尾対象目標のドップラ周波数予測位置から周波数予測追
    尾ゲートを算出し、追尾対象目標の周波数予測位置また
    は周波数予測追尾ゲートがメインビームクラッタに掛か
    る場合にはメインビームクラッタをまたがるように周波
    数予測追尾ゲートを拡大し、レンジ予測追尾ゲートと周
    波数予測追尾ゲートからなる予測追尾ゲートをディジタ
    ルビデオ信号に対して設定し、予測追尾ゲート内のディ
    ジタルビデオ信号からレーダー信号処理により追尾対象
    目標の信号を検出し、その信号を元に追尾対象目標の次
    の信号処理周期での追尾対象目標のレンジ、ドップラ周
    波数などの諸元を予測計算し、追尾対象目標の予測諸元
    からビーム指向方向を計算することを繰り返し行うこと
    で目標を追尾することを特徴とする目標追尾方法。
  8. 【請求項8】 レーダーによる目標追尾において、クラ
    ッタが受信されるような状況で追尾対象目標がS字また
    はU字を描くように旋回運動をする場合に、ビーム指向
    方向の目標に対して送信波を放射し、ならびに、前記目
    標からの反射波を受信するアンテナと、送信波を発生す
    る励振機と、反射波を検波して受信信号をディジタルビ
    デオ信号に変換する受信機と、追尾対象目標の予測レン
    ジからレンジ予測追尾ゲートを算出し、追尾対象目標の
    周波数予測位置から周波数予測追尾ゲートを算出し、追
    尾対象目標の周波数予測位置または周波数予測追尾ゲー
    トがメインビームクラッタに掛かる場合にはメインビー
    ムクラッタをまたがるように周波数予測追尾ゲートを拡
    大し、ディジタルビデオ信号に対してレンジ予測追尾ゲ
    ートと周波数予測追尾ゲートからなる予測追尾ゲート設
    定手段、ならびに、予測追尾ゲート内のディジタルビデ
    オ信号からレーダー信号処理により追尾対象目標の信号
    を検出する信号処理手段、ならびに、追尾対象目標の次
    の信号処理周期での追尾対象目標のレンジ、ドップラ周
    波数などの諸元を予測計算する追尾フィルタ、ならび
    に、追尾対象目標の予測諸元からビーム指向方向を計算
    するビーム指向方向計算手段を有するレーダー信号処理
    器と、追尾対象目標の諸元を表示する表示器とを備えた
    ことを特徴とする目標追尾装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006242632A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置
CN109521420A (zh) * 2018-12-20 2019-03-26 西安电子科技大学 基于多特征匹配的多目标跟踪方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006242632A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置
CN109521420A (zh) * 2018-12-20 2019-03-26 西安电子科技大学 基于多特征匹配的多目标跟踪方法
CN109521420B (zh) * 2018-12-20 2022-10-04 西安电子科技大学 基于多特征匹配的多目标跟踪方法

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