JP2002167133A - エレベータの位置検出装置 - Google Patents
エレベータの位置検出装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 停止階床数毎の部品点数を少なくし、省スペ
ース化、コストの削減、取付工数の削減、及び据付作業
時間の短縮を図ることが可能なエレベータの位置検出装
置を提供する。 【解決手段】 乗りかご２に、停止位置検知用及び行過
ぎ防止検知用の信号装置（例えば磁性体）７、９1、９2
からの信号を検出する検出装置（例えば磁気センサー）
６、８1、８2が設けられる。最上階上方の上部案内装置
取付板４1と最下階下方の下部案内装置取付板４2との間
に、検出装置６、８1、８2を案内する案内装置５が設け
られ、信号装置７、９1、９2は各階停止位置、最上階上
方、及び最下階下方の位置において案内装置５に設けら
れる。この構成により、停止階床数毎の部品点数を少な
くできる。
ース化、コストの削減、取付工数の削減、及び据付作業
時間の短縮を図ることが可能なエレベータの位置検出装
置を提供する。 【解決手段】 乗りかご２に、停止位置検知用及び行過
ぎ防止検知用の信号装置（例えば磁性体）７、９1、９2
からの信号を検出する検出装置（例えば磁気センサー）
６、８1、８2が設けられる。最上階上方の上部案内装置
取付板４1と最下階下方の下部案内装置取付板４2との間
に、検出装置６、８1、８2を案内する案内装置５が設け
られ、信号装置７、９1、９2は各階停止位置、最上階上
方、及び最下階下方の位置において案内装置５に設けら
れる。この構成により、停止階床数毎の部品点数を少な
くできる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの位置
検出装置に関する。
検出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のエレベータの位置検出装置は、例
えば図８に示すように構成されている。即ち、昇降路３
１に設けられたガイドレール３３に案内されて上下動す
る乗りかご３２には、停止位置検知用の信号装置３５が
取付けられている。また、各階停止位置においては、信
号装置３５からの信号を検出する停止位置検知用の検出
装置３４が取付板３８によりガイドレール３３に取付け
られている。信号装置３５は、乗りかご３２が各階停止
位置に停止した時に検出装置３４に近接するような位置
に取付けられ、例えば、図９に示すように、一対のコの
字型部材で構成され、検出装置３４は、信号装置３５が
近接したことを検知することにより乗りかご３３２の停
止位置を検出する。
えば図８に示すように構成されている。即ち、昇降路３
１に設けられたガイドレール３３に案内されて上下動す
る乗りかご３２には、停止位置検知用の信号装置３５が
取付けられている。また、各階停止位置においては、信
号装置３５からの信号を検出する停止位置検知用の検出
装置３４が取付板３８によりガイドレール３３に取付け
られている。信号装置３５は、乗りかご３２が各階停止
位置に停止した時に検出装置３４に近接するような位置
に取付けられ、例えば、図９に示すように、一対のコの
字型部材で構成され、検出装置３４は、信号装置３５が
近接したことを検知することにより乗りかご３３２の停
止位置を検出する。
【０００３】更に、最上下階においては、行過ぎ防止検
知用のスイッチ３７ａを有する行過ぎ防止検知用の信号
装置３７がそれぞれ取付板３９によりガイドレール３３
に取付けられている。また、乗りかご３２には、行過ぎ
防止検知用のスイッチ３７ａに当接したことを検出する
行過ぎ防止検知用の検出装置３６が取付けられている。
信号装置３７のスイッチ３７ａは、例えば、図１０に示
すように、検出装置３６が当接したとき回動する部材を
有し、この部材が回動してスイッチ３７ａが動作する
と、検出装置３６がこれを検出し、乗りかご３２が行過
ぎ防止検知用の位置に達したことを検出するように構成
されている。
知用のスイッチ３７ａを有する行過ぎ防止検知用の信号
装置３７がそれぞれ取付板３９によりガイドレール３３
に取付けられている。また、乗りかご３２には、行過ぎ
防止検知用のスイッチ３７ａに当接したことを検出する
行過ぎ防止検知用の検出装置３６が取付けられている。
信号装置３７のスイッチ３７ａは、例えば、図１０に示
すように、検出装置３６が当接したとき回動する部材を
有し、この部材が回動してスイッチ３７ａが動作する
と、検出装置３６がこれを検出し、乗りかご３２が行過
ぎ防止検知用の位置に達したことを検出するように構成
されている。
【０００４】このように、従来のエレベータの位置検出
装置においては、停止位置検知用として１階床につき検
出装置とそれらを取付ける取付板の１セットが必要で、
停止階床数が高階床になればなるほど部品点数が多くな
っている。また行過ぎ防止検知用も同様に、最上下階に
それぞれ行過ぎ防止検知用のスイッチと取付板１セット
が必要となっている。
装置においては、停止位置検知用として１階床につき検
出装置とそれらを取付ける取付板の１セットが必要で、
停止階床数が高階床になればなるほど部品点数が多くな
っている。また行過ぎ防止検知用も同様に、最上下階に
それぞれ行過ぎ防止検知用のスイッチと取付板１セット
が必要となっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記で説明したよう
に、従来のエレベータの位置検出装置においては、停止
階床数が高階床になればなるほど部品点数が増え、その
為、据付時に部品を見失うこともあった。
に、従来のエレベータの位置検出装置においては、停止
階床数が高階床になればなるほど部品点数が増え、その
為、据付時に部品を見失うこともあった。
【０００６】また、部品点数が多いために据付作業時間
も多大となり、取付作業空間が確保できないなどと言っ
た問題点も生じていた。
も多大となり、取付作業空間が確保できないなどと言っ
た問題点も生じていた。
【０００７】そこで、本発明の目的は、停止階床数毎の
部品点数を少なくし、省スペース化、コストの削減、取
付工数の削減、及び据付作業時間の短縮を図ることが可
能なエレベータの位置検出装置を提供することにある。
部品点数を少なくし、省スペース化、コストの削減、取
付工数の削減、及び据付作業時間の短縮を図ることが可
能なエレベータの位置検出装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエレベータ
の位置検出装置は、ガイドレールに案内されて上下動す
る乗りかごの位置を検出するエレベータの位置検出装置
において、乗りかごに設けられた検出手段と、昇降路に
おける最上階の上方の位置から最下階の下方の位置に亘
って連続して設けられ、検出手段を案内する案内手段
と、乗りかごの各階停止位置を含む所定の位置において
案内手段に設けられた信号手段とを備え、検出手段は信
号手段からの信号を検出することにより乗りかごの各階
停止位置を含む所定の位置を検出することを特徴とす
る。
の位置検出装置は、ガイドレールに案内されて上下動す
る乗りかごの位置を検出するエレベータの位置検出装置
において、乗りかごに設けられた検出手段と、昇降路に
おける最上階の上方の位置から最下階の下方の位置に亘
って連続して設けられ、検出手段を案内する案内手段
と、乗りかごの各階停止位置を含む所定の位置において
案内手段に設けられた信号手段とを備え、検出手段は信
号手段からの信号を検出することにより乗りかごの各階
停止位置を含む所定の位置を検出することを特徴とす
る。
【０００９】このような構成の本発明によれば、停止階
床数毎の部品点数を少なくし、省スペース化、コストの
削減、取付工数の削減、及び据付作業時間の短縮を図る
ことができる。
床数毎の部品点数を少なくし、省スペース化、コストの
削減、取付工数の削減、及び据付作業時間の短縮を図る
ことができる。
【００１０】ここで、信号手段を磁性体とし、検出手段
を磁気センサーとすることができる。
を磁気センサーとすることができる。
【００１１】また、信号手段を発光手段とし、検出手段
を光センサーとすることもできる。
を光センサーとすることもできる。
【００１２】また、信号手段をマーキング手段とし、検
出手段をマーキングセンサーとすることもできる。
出手段をマーキングセンサーとすることもできる。
【００１３】また、信号手段を、所定の色を配置した手
段とし、検出手段を色識別センサーとすることもでき
る。
段とし、検出手段を色識別センサーとすることもでき
る。
【００１４】また、信号手段を、磁気データーを配置し
た手段とし、検出手段を磁気データーセンサーとするこ
ともできる。
た手段とし、検出手段を磁気データーセンサーとするこ
ともできる。
【００１５】更にまた、信号手段を、信号を発生する複
数種類の手段の組み合わせからなるものとし、検出手段
を、信号を発生する複数種類の手段の組み合わせに対応
する複数種類のセンサーの組み合わせからなるものとす
ることもできる。
数種類の手段の組み合わせからなるものとし、検出手段
を、信号を発生する複数種類の手段の組み合わせに対応
する複数種類のセンサーの組み合わせからなるものとす
ることもできる。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
施形態について詳細に説明する。
【００１７】図１は、本発明の一実施形態に係るエレベ
ータの位置検出装置の概略構成を示す図である。
ータの位置検出装置の概略構成を示す図である。
【００１８】図１に示すように、昇降路１に設けられた
ガイドレール３に案内されて上下動する乗りかご２に
は、停止位置検知用の検出装置６及び行過ぎ防止検知用
の検出装置８1、８2が取付けられている。また、最上階
の上方、及び最下階の下方の位置において、ガイドレー
ル３に、上部案内装置取付板４1、下部案内装置取付板
４2がそれぞれ設けられる。上部案内装置取付板４1と下
部案内装置取付板４2との間には、例えばケーブルなど
の連続した線状体からなり、検出装置６を案内する案内
装置５が張架される。各階停止位置においては、案内装
置５に、停止位置検知用の信号装置７が取付けられる。
また、最上階の上方、及び最下階の下方には、案内装置
５に、行過ぎ防止検知用の信号装置９1、９2がそれぞれ
取付けられる。更に、昇降路１の下部には、線状体から
なる案内装置５の伸びの調整を行うための調整装置１０
を設ける。
ガイドレール３に案内されて上下動する乗りかご２に
は、停止位置検知用の検出装置６及び行過ぎ防止検知用
の検出装置８1、８2が取付けられている。また、最上階
の上方、及び最下階の下方の位置において、ガイドレー
ル３に、上部案内装置取付板４1、下部案内装置取付板
４2がそれぞれ設けられる。上部案内装置取付板４1と下
部案内装置取付板４2との間には、例えばケーブルなど
の連続した線状体からなり、検出装置６を案内する案内
装置５が張架される。各階停止位置においては、案内装
置５に、停止位置検知用の信号装置７が取付けられる。
また、最上階の上方、及び最下階の下方には、案内装置
５に、行過ぎ防止検知用の信号装置９1、９2がそれぞれ
取付けられる。更に、昇降路１の下部には、線状体から
なる案内装置５の伸びの調整を行うための調整装置１０
を設ける。
【００１９】図２はこの実施形態における信号装置７若
しくは信号装置９（９1、９2）、及び検出装置６若しく
は検出装置８（８1、８2）の第１の具体的構成例を示す
もので、信号装置７若しくは信号装置９を、線状体から
なる案内装置５に取付けられた磁性体１１で構成し、ま
た検出装置６若しくは検出装置８を、乗りかご２に取付
けられ、中央の孔を案内装置５が貫通し、上下動する環
状の部材に設けられた磁気センサー１２で構成する。
しくは信号装置９（９1、９2）、及び検出装置６若しく
は検出装置８（８1、８2）の第１の具体的構成例を示す
もので、信号装置７若しくは信号装置９を、線状体から
なる案内装置５に取付けられた磁性体１１で構成し、ま
た検出装置６若しくは検出装置８を、乗りかご２に取付
けられ、中央の孔を案内装置５が貫通し、上下動する環
状の部材に設けられた磁気センサー１２で構成する。
【００２０】このように、信号装置７若しくは信号装置
９、及び検出装置６若しくは検出装置８を、それぞれ磁
性体１１とこの磁性体の磁気（磁力）を検出する磁気セ
ンサー１２で構成することにより、乗りかご２が各階停
止位置に停止した時に停止位置検知用の検出装置６が信
号装置７に近接してその磁気を検出することにより、停
止位置を検出することができ、乗りかご２の各階への停
止が可能となる。また、乗りかご２が最上階、または最
下階の位置を行過ぎたときに、行過ぎ防止検知用の検出
装置８が信号装置９に近接してその磁気を検出すること
により、行過ぎ防止検知用の位置に達したことを検出す
ることができる。
９、及び検出装置６若しくは検出装置８を、それぞれ磁
性体１１とこの磁性体の磁気（磁力）を検出する磁気セ
ンサー１２で構成することにより、乗りかご２が各階停
止位置に停止した時に停止位置検知用の検出装置６が信
号装置７に近接してその磁気を検出することにより、停
止位置を検出することができ、乗りかご２の各階への停
止が可能となる。また、乗りかご２が最上階、または最
下階の位置を行過ぎたときに、行過ぎ防止検知用の検出
装置８が信号装置９に近接してその磁気を検出すること
により、行過ぎ防止検知用の位置に達したことを検出す
ることができる。
【００２１】なお、信号装置７若しくは信号装置９、及
び検出装置６若しくは検出装置８は上記の構成に限ら
ず、磁気（磁力）を検出できるものであれば、他の構成
とすることもできる。
び検出装置６若しくは検出装置８は上記の構成に限ら
ず、磁気（磁力）を検出できるものであれば、他の構成
とすることもできる。
【００２２】また、使用する環境によっては使い分ける
必要があるが、信号装置７若しくは信号装置９、及び検
出装置６若しくは検出装置８は磁性体１１と磁気センサ
ー１２に限らず、後述するように、他の構成とすること
もできる。
必要があるが、信号装置７若しくは信号装置９、及び検
出装置６若しくは検出装置８は磁性体１１と磁気センサ
ー１２に限らず、後述するように、他の構成とすること
もできる。
【００２３】図３は、昇降路１の下部に設けられた調整
装置１０の具体的な構成例を示すもので、線状体からな
る案内装置５の伸びに対しては、張力発生装置２２のネ
ジ部を回転させることにより、案内装置５の伸びの調整
を行うことができる。
装置１０の具体的な構成例を示すもので、線状体からな
る案内装置５の伸びに対しては、張力発生装置２２のネ
ジ部を回転させることにより、案内装置５の伸びの調整
を行うことができる。
【００２４】以上説明したように、この実施形態の構成
によれば、停止階床数毎に取付板を用いて信号装置７を
取付ける必要がないので、停止階床数毎の部品点数を少
なくすることができ、省スペース化、コストの削減、取
付工数の削減、及び据付作業時間の短縮を図ることがで
きる。
によれば、停止階床数毎に取付板を用いて信号装置７を
取付ける必要がないので、停止階床数毎の部品点数を少
なくすることができ、省スペース化、コストの削減、取
付工数の削減、及び据付作業時間の短縮を図ることがで
きる。
【００２５】なお、上述の説明では、案内装置５は線状
体からなるものとしたが、案内装置５を棒状体からなる
ものとすることもできる。その場合、調整装置１０は不
要となる。
体からなるものとしたが、案内装置５を棒状体からなる
ものとすることもできる。その場合、調整装置１０は不
要となる。
【００２６】次に、信号装置７若しくは信号装置９、及
び検出装置６若しくは検出装置８の種々の具体的な構成
例について説明する。
び検出装置６若しくは検出装置８の種々の具体的な構成
例について説明する。
【００２７】図４は、第２の具体的構成例を示すもの
で、信号装置７若しくは信号装置９を、案内装置５に取
付けられた投光器１３で構成し、また検出装置６若しく
は検出装置８を、乗りかご２に取付けられ、案内装置５
に近接して上下動する光センサー（受光器）１４で構成
している。
で、信号装置７若しくは信号装置９を、案内装置５に取
付けられた投光器１３で構成し、また検出装置６若しく
は検出装置８を、乗りかご２に取付けられ、案内装置５
に近接して上下動する光センサー（受光器）１４で構成
している。
【００２８】なお、投光器１３及び光センサー（受光
器）１４は、光を検出できるのであれば、光の明るさ、
光源の熱さなど任意のものを使用することができる。
器）１４は、光を検出できるのであれば、光の明るさ、
光源の熱さなど任意のものを使用することができる。
【００２９】図５は、第３の具体的構成例を示すもの
で、信号装置７若しくは信号装置９を、案内装置５に施
された例えばバーコードなどからなるマーキング１５と
し、また検出装置６若しくは検出装置８を、乗りかご２
に取付けられ、案内装置５に近接して上下動するコの字
型部材に設けられた例えばバーコードセンサー（バーコ
ード読み取り装置）などからなるマーキングセンサー１
６で構成している。
で、信号装置７若しくは信号装置９を、案内装置５に施
された例えばバーコードなどからなるマーキング１５と
し、また検出装置６若しくは検出装置８を、乗りかご２
に取付けられ、案内装置５に近接して上下動するコの字
型部材に設けられた例えばバーコードセンサー（バーコ
ード読み取り装置）などからなるマーキングセンサー１
６で構成している。
【００３０】なお、マーキング１５及びマーキングセン
サー１６は、マーキングを検出できるのであれば、マー
キングの長さやマーキングの段差などは任意のものを使
用することができる。各階毎にマーキングの長さやマー
キングの段差、バーコードのコードなどのマーキングの
内容を変えることにより、どの階の停止位置であるかを
的確に判断することができる。
サー１６は、マーキングを検出できるのであれば、マー
キングの長さやマーキングの段差などは任意のものを使
用することができる。各階毎にマーキングの長さやマー
キングの段差、バーコードのコードなどのマーキングの
内容を変えることにより、どの階の停止位置であるかを
的確に判断することができる。
【００３１】図６は、第４の具体的構成例を示すもの
で、信号装置７若しくは信号装置９を、案内装置５に配
置された所定の色１７とし、また検出装置６若しくは検
出装置８を、乗りかご２に取付けられ、中央の孔を案内
装置５が貫通し、上下動する環状の部材に設けられた色
識別センサー１８で構成している。
で、信号装置７若しくは信号装置９を、案内装置５に配
置された所定の色１７とし、また検出装置６若しくは検
出装置８を、乗りかご２に取付けられ、中央の孔を案内
装置５が貫通し、上下動する環状の部材に設けられた色
識別センサー１８で構成している。
【００３２】なお、所定の色１７及び色識別センサー１
８は、色を検出できるのであれば、色の種類、濃さなど
任意のものを使用することができる。各階毎に色の種
類、濃さを変えることにより、どの階の停止位置である
かを的確に判断することができる。
８は、色を検出できるのであれば、色の種類、濃さなど
任意のものを使用することができる。各階毎に色の種
類、濃さを変えることにより、どの階の停止位置である
かを的確に判断することができる。
【００３３】図７は、第５の具体的構成例を示すもの
で、信号装置７若しくは信号装置９を、案内装置５に取
付けられた磁気媒体に記憶された磁気データー１９と
し、また検出装置６若しくは検出装置８を、乗りかご２
に取付けられ、案内装置５に近接して上下動するコの字
型部材に設けられた磁気データーセンサー２０で構成し
ている。
で、信号装置７若しくは信号装置９を、案内装置５に取
付けられた磁気媒体に記憶された磁気データー１９と
し、また検出装置６若しくは検出装置８を、乗りかご２
に取付けられ、案内装置５に近接して上下動するコの字
型部材に設けられた磁気データーセンサー２０で構成し
ている。
【００３４】なお、磁気データー１９及び磁気データー
センサー２０は、磁気データーを検出できるのであれ
ば、任意の構成とすることができる。各階毎に磁気デー
ターのデーターを変えることにより、どの階の停止位置
であるかを的確に判断することができる。
センサー２０は、磁気データーを検出できるのであれ
ば、任意の構成とすることができる。各階毎に磁気デー
ターのデーターを変えることにより、どの階の停止位置
であるかを的確に判断することができる。
【００３５】また、信号装置７若しくは信号装置９とし
ては、磁性体１１、投光器１３、マーキング１５、所定
の色１７、磁気データー１９のうちから、複数種類のも
のを組み合わせて構成し、検出装置６若しくは検出装置
８についても、これに対応して、磁気センサー１２、受
光器（光センサー）１４、マーキングセンサー１６、色
識別センサー１８、磁気データーセンサー２０のうちか
ら、複数種類のセンサーを組み合わせて構成することと
してもよい。このように複数種類のものを組み合わせて
構成することにより、より信頼性の高い位置検出を行う
ことができる。
ては、磁性体１１、投光器１３、マーキング１５、所定
の色１７、磁気データー１９のうちから、複数種類のも
のを組み合わせて構成し、検出装置６若しくは検出装置
８についても、これに対応して、磁気センサー１２、受
光器（光センサー）１４、マーキングセンサー１６、色
識別センサー１８、磁気データーセンサー２０のうちか
ら、複数種類のセンサーを組み合わせて構成することと
してもよい。このように複数種類のものを組み合わせて
構成することにより、より信頼性の高い位置検出を行う
ことができる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエレベー
タの位置検出装置によれば、停止階床数毎の部品点数を
少なくし、省スペース化、コストの削減、取付工数の削
減、及び据付作業時間の短縮を図ることができる。
タの位置検出装置によれば、停止階床数毎の部品点数を
少なくし、省スペース化、コストの削減、取付工数の削
減、及び据付作業時間の短縮を図ることができる。
【図１】 本発明の一実施形態に係るエレベータの位置
検出装置の概略構成を示す図。
検出装置の概略構成を示す図。
【図２】 本発明の一実施形態における信号装置及び検
出装置の第１の具体的構成例を示す斜視図。
出装置の第１の具体的構成例を示す斜視図。
【図３】 本発明の一実施形態における調整装置の構成
を示す図。
を示す図。
【図４】 本発明の一実施形態における信号装置及び検
出装置の第２の具体的構成例を示す斜視図。
出装置の第２の具体的構成例を示す斜視図。
【図５】 本発明の一実施形態における信号装置及び検
出装置の第３の具体的構成例を示す斜視図。
出装置の第３の具体的構成例を示す斜視図。
【図６】 本発明の一実施形態における信号装置及び検
出装置の第４の具体的構成例を示す斜視図。
出装置の第４の具体的構成例を示す斜視図。
【図７】 本発明の一実施形態における信号装置及び検
出装置の第５の具体的構成例を示す斜視図。
出装置の第５の具体的構成例を示す斜視図。
【図８】 従来のエレベータの位置検出装置の概略構成
を示す図。
を示す図。
【図９】 従来のエレベータの位置検出装置における行
過ぎ防止検出装置の概略構成を示す図。
過ぎ防止検出装置の概略構成を示す図。
【図１０】従来のエレベータの位置検出装置における停
止位置検出装置の概略構成を示す斜視図。
止位置検出装置の概略構成を示す斜視図。
１…昇降路 ２…乗りかご ３…ガイドレール ４1…上部案内装置取付板 ４2…下部案内装置取付板 ５…案内装置 ６…検出装置（停止位置検知用） ７…信号装置（停止位置検知用） ８（８1、８2）…検出装置（行過ぎ防止検知用） ９（９1、９2）…信号装置（行過ぎ防止検知用） １０…調整装置 １１…磁性体 １２…磁気センサー １３…投光器 １４…光センサー（受光器） １５…マーキング １６…マーキングセンサー １７…所定の色 １８…色識別センサー １９…磁気データー ２０…磁気データーセンサー ２２…張力発生装置
Claims (7)
- 【請求項１】ガイドレールに案内されて上下動する乗り
かごの位置を検出するエレベータの位置検出装置におい
て、乗りかごに設けられた検出手段と、昇降路における
最上階の上方の位置から最下階の下方の位置に亘って連
続して設けられ、前記検出手段を案内する案内手段と、
乗りかごの各階停止位置を含む所定の位置において前記
案内手段に設けられた信号手段とを備え、前記検出手段
は前記信号手段からの信号を検出することにより前記乗
りかごの各階停止位置を含む所定の位置を検出すること
を特徴とするエレベータの位置検出装置。 - 【請求項２】前記信号手段が磁性体であり、前記検出手
段が磁気センサーであることを特徴とする請求項１に記
載のエレベータの停止位置検出装置。 - 【請求項３】前記信号手段が発光手段であり、前記検出
手段が光センサーであることを特徴とする請求項１に記
載のエレベータの停止位置検出装置。 - 【請求項４】前記信号手段がマーキング手段であり、前
記検出手段がマーキングセンサーであることを特徴とす
る請求項１に記載のエレベータの停止位置検出装置。 - 【請求項５】前記信号手段が所定の色を配置した手段で
あり、前記検出手段が色識別センサーであることを特徴
とする請求項１に記載のエレベータの停止位置検出装
置。 - 【請求項６】前記信号手段が磁気データーを配置した手
段であり、前記検出手段が磁気データーセンサーである
ことを特徴とする請求項１に記載のエレベータの停止位
置検出装置。 - 【請求項７】前記信号手段が、信号を発生する複数種類
の手段の組み合わせからなるものであり、前記検出手段
が、前記信号を発生する複数種類の手段の組み合わせに
対応する複数種類のセンサーの組み合わせからなるもの
であることを特徴とする請求項１に記載のエレベータの
停止位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000363086A JP2002167133A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | エレベータの位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2000363086A JP2002167133A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | エレベータの位置検出装置 |
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ID=18834250
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|---|---|---|---|
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