JP2002165961A - 遊技機の図柄可変表示装置 - Google Patents

遊技機の図柄可変表示装置

Info

Publication number
JP2002165961A
JP2002165961A JP2000370569A JP2000370569A JP2002165961A JP 2002165961 A JP2002165961 A JP 2002165961A JP 2000370569 A JP2000370569 A JP 2000370569A JP 2000370569 A JP2000370569 A JP 2000370569A JP 2002165961 A JP2002165961 A JP 2002165961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
symbol
display device
variable display
frame pieces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000370569A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunobu Kobayashi
克亘 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2000370569A priority Critical patent/JP2002165961A/ja
Publication of JP2002165961A publication Critical patent/JP2002165961A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 図柄フレームの回転バランスを良くして品質
信頼性向上を図る。 【解決手段】 図柄フレーム13が支持軸12と交差す
る方向で分割された複数のフレームピース14;15に
より形成され、支持部14c;15cに図柄表示体16
を装着している。フレームピース14;15を同一形態
に形成すれば、図柄フレームの左右の重量バランスが最
良となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、始動入賞口への入
賞又は遊技者によるスイッチ操作等の所定条件を契機と
して図柄が回転表示した後に停止し、停止した図柄が設
定された所定図柄に揃うことにより、賞球やメダル等の
遊技媒体を遊技者に有利な個数払出す、パチンコ機やス
ロットマシン等の遊技機に用いられる図柄可変表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は特開平11−192349号公報
で開示された図柄ドラム等の機械的なディスプレイタイ
プである図柄可変表示装置を示す。図7において、10
1はハウジング、102はハウジング101の内部に固
定されたステップモータのようなモータ、103はモー
タ102の出力軸であるモータ軸、104はモータ軸1
03に固定された図柄フレーム、105は図柄フレーム
104に嵌め込まれた合成樹脂よりなる無端体の外周面
又は内周面に複数の種類を異にする図柄が印刷された図
柄表示体106は図柄表示体105の図柄を光で照明す
るバックライトと呼ばれる光源である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来例
は、図柄フレーム104がモータ軸103に装着される
ハブ104aより複数のスポークのようなアーム104
bを放射状に突出し、各アーム104bの先端に弧状の
支持片104cを備え、図柄表示体105を図柄フレー
ム104に嵌め込むことにより、周方向に分割された各
支持片104cが図柄フレーム104の径方向に撓んで
図柄表示体を支持する構造である。このため、図柄フレ
ーム104のモータ軸103の軸方向における左右の重
量バランスが取りづらく、当該重量バランスが悪いと、
図柄フレーム104の回転バランスが悪くなって回転む
らが発生し、品質信頼性が低下することは否めない。
【0004】そこで、本発明は、図柄フレームの左右の
重量バランスが取り易い構造で、品質信頼性を向上する
ことができる図柄可変表示装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、ベル
ト式又はドラム式の図柄表示機構における図柄フレーム
をその中心軸と交差する方向で複数のフレームピースに
分割したことを特徴としている。よって、本発明によれ
ば、フレームピースを中心軸上で合せることにより、図
柄フレームの左右の重量バランスが取り易くなり、図柄
フレームの回転バランスが良くなって回転むらがなくな
る。又、本発明にあっては、複数のフレームピースが同
一形状であれば、特に、図柄フレームの左右の重量バラ
ンスが最良な構造を安価に提供することができる。又、
本発明にあっては、同一形状の複数のフレームピースが
互いに周方向へ180度位置をずらして組合わされれ
ば、フレームピースに図柄フレームの回転位置を検出す
るための被検出体を設けた場合でも、図柄フレームの左
右の重量バランスが適切に取れる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明の第1実施
形態であって、図1は図柄可変表示装置の一部を縦方向
に切断した断面を示し、図2は図柄可変表示装置の外観
を示す。
【0007】図2を参照し、図柄可変表示装置について
説明する。図柄可変表示装置のハウジング1がベース2
とカバー3と複数の側壁4とを備えて内部に図柄表示機
構10を格納した前方開放状の複数の空間を並列配置に
形成する。
【0008】図1を参照し、前記図柄可変表示装置にお
ける1つの空間に格納された図柄表示機構10について
説明する。図柄表示機構10は左右に相対峙する側壁4
A;4B(図1の相対峙する1組の側壁4のそれぞれに
相当する)に取付けられた軸受11で両支持された支持
軸12を介して図柄フレーム13を回転可能に備える。
図柄フレーム13は支持軸12と交差する方向で分割さ
れた複数のフレームピース14;15を備える。
【0009】フレームピース14;15には異なる符号
を付したが、フレームピース14;15は同一形態に形
成されたものを向かい合せるように用いられた左右対称
形であって、支持軸12に装着されるハブ14a;15
aより複数のスポークのようなアーム14b;15bを
径方向に放射状に突出し、各アーム14b;15bの先
端に屈曲状の支持部14c;15cを備える。ハブ14
a;15aの互いに向き合う一端面には凸部14d;1
5dとそれに嵌め合せられる凹部14e;15eとを同
一円周上で周方向等分位置に有する。
【0010】支持部14c;15cは外側面に被検出体
14f;15fをハブ14a;15aの中心軸に沿う方
向に突出し、互いに向き合う内側の段差部14g;15
gに合成樹脂よりなる無端体の外周面又は内周面に複数
の種類を異にする図柄が印刷された図柄表示体16の両
端縁を嵌め込むことにより、図柄フレーム13が図柄表
示体16を位置ずれすることがないように備える。被検
出体14f;15fは図柄の回転原点位置検出に用いら
れることから支持部14c;15cの周方向の一部に設
ければ良い。
【0011】ハブ14a;15aの合せ面を接着剤で結
合すればフレームピース14;15の結合が強固とな
る。段差部14g;15gと図柄表示体16の両端縁と
を接着剤で結合すれば、図柄フレーム13と図柄表示体
16との結合が強くなる。フレームピース14;15は
ハブ14a;15aの外側面に外歯タイプの歯車17を
固定する。
【0012】フレームピース14はハブ14a、アーム
14b、支持部14c、凸部14d、凹部14e、被検
出体14f、段差部14gを備えた単一体として形成さ
れ、フレームピース15はハブ15a、アーム15b、
支持部15c、凸部15d、凹部15e、被検出体15
f、段差部15gを備えた単一体として形成されてい
る。
【0013】凸部14d;15d及び凹部14e;15
eを有する面が互いに向き合せられるように、ハブ14
a;15aを支持軸12に嵌め込み、一方の凸部14
d;15dと他方の凹部14e;15eとを互いに嵌め
合せ、ハブ14a;15a相互を接触させると共に、支
持部14c;15cで図柄表示体16を支持し、ハブ1
4a;15aより外側に突出する支持軸12に止輪18
を装着し、フレームピース14;15を支持軸12に取
付け、支持軸12をハウジング1の側壁4A;4Bに軸
受11を介して回転可能に取付ける。
【0014】一方の側壁4には電気的に図柄の回転原点
位置を検出する非接触形の検出器19をフレームピース
14;15の被検出体14f;15fと対応する位置に
取付け、モータ軸21に外歯タイプの歯車22を備えた
モータ20を取付け、モータ20の歯車22と図柄フレ
ーム13の歯車17とを噛み合せる。
【0015】第1実施形態の構造によれば、モータ20
が回転駆動すると、歯車22;17を経由して図柄フレ
ーム13が回転し、それと一緒に、図柄表示体16も回
転する。特に、フレームピース14;15が同一形で形
成されたものを左右対称となるように支持軸12に装着
したので、図柄フレーム13の左右の重量バランスが最
良な構造を安価に提供できる。それは、フレームピース
14;15を合成樹脂や金属等の材料を型に流し込んで
成形する場合、分割された複数のフレームピース14;
15に対して1つの型で済むからである。
【0016】支持軸12で支えた図柄フレーム13とモ
ータ軸21とが歯車で連結された構造であるので、図柄
フレーム13をモータ軸21に直接的に取付けた場合に
比べ、図柄フレーム13の重量及び図柄表示体16の重
量がモータ軸21に加わることはなく、図柄フレーム1
3がむらなく円滑に回転する。又、支持軸12が両支持
された構造であるので、支持軸12の振動も防止でき
る。
【0017】フレームピース14;15を組合わせる場
合、図1に示すように、被検出体14fが上側に位置す
るときは被検出体15fが下側に位置するといように、
被検出体14f;15fの位置を周方向に180度ずら
すことにより、図柄フレーム13の左右の重量バランス
が最良となり、図柄フレーム13の回転バランスが最適
となって回転むらがなくなる。
【0018】又、凸部14d;15dと凹部14e;1
5eとの嵌め合いによりフレームピース14;15は周
方向に位置ずれを起こすことなく、図柄フレーム13と
の単一形態を適切に保持することができる。
【0019】図3は本発明の第2実施形態を示し、フレ
ームピース14;15がアーム14h;15hを互いに
接触させるようにハブ14a;15aの互いに合せられ
る側に設け、支持部14i;15iのアーム14h;1
5hからの突出量を大きくし、支持部14i;15iの
型抜きが容易となるように支持部14i;15iの肉厚
がアーム14h;15h側から先端側に行くに従って徐
々に細くなるように、支持部14i;15iの内側面を
斜面に形成した場合である。
【0020】図4は本発明の第3実施形態を示し、バッ
クライトのような光源25をハウジング1の内部に固定
的に設け、当該光源25から照射される光で図柄表示体
16を照明表示するために、支持部14i;15iに図
柄表示体16の複数の図柄領域と対応する部分に窓26
を形成した場合である。窓26は図5に示すように、図
柄フレーム13の周方向に等間隔で離隔配置される。
【0021】図3及び図4において、図1の凸部14
d;15dと凹部14e;15eとに相当する凸部と凹
部とをアーム14h;15hの互いに合せられる面に設
ければ、フレームピース14;15の結合が強くなる。
又、同図において、支持部14i;15iをアーム14
h;15h側から先端側に行くに従って徐々に径方向外
側に広げるように形成しておき、図柄表示体16を支持
部14i;15iに装着することにより、支持部14
i;15iの先端側での径方向の撓みで図柄表示体16
を支持することも可能である。
【0022】被検出体14f;15fを支持部14c;
15c又は14i;15iより延ばしたが、図6に示す
ように、支持部14c;15c又は14i;15iとは
別物として被検出体27を形成し、被検出体27の取付
部28を支持部14c;15c又は14i;15iに止
ねじで取付けることも可能である。
【0023】アーム14b;15b又は14h;15h
をハブ14a;15aより径方向に延びた円盤形状に形
成しても良い。
【0024】フレームピース14;15をマグネシウム
合金で形成すれば、剛性向上と軽量化促進とが図れる。
【0025】実施形態では図柄表示体16を図柄フレー
ム13の支持部14c;15c又は14i;15iに装
着したが、支持部14c;15c又は14i;15iに
無端状の外周フレームを設け、外周フレームに図柄表示
体16を外嵌装着しても同様に適用できる。外周フレー
ムは中抜きされた梯子形であっても良い。
【0026】実施形態では図柄表示体16を図柄フレー
ム13の外嵌装着したドラムタイプを例示したが、図柄
表示体16の直径を図柄フレーム13の直径よりも十分
に大きく形成し、その大きな無端状の図柄表示体16を
図柄フレーム13と図外のプーリのような回転体とに掛
け渡したベルトタイプでも適用できる。プーリのような
回転体としては実施形態からモータ20、歯車17;2
2、被検出体14f;15f;27を取除いた構造によ
り実現できる。又、ハブ14a;15aを互いに接触し
てフレームピース14;15を結合したが、ハブ14
a;15aとを互いに離して支持軸12に個別に固定す
ることで、フレームピース14;15を支持軸12を介
して結合しても適用できる。ハブ14a;15aを支持
軸12に固定する手段としては、キー又はピン或いはス
プライン等の固定具、又は、支持軸12に外側面より径
方向に突出する段差部を設け、当該段差部にハブ14
a;15aを固定することが考えられる。このように、
フレームピース14;15を支持軸12を介して結合し
た場合、歯車17は支持軸12に設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の図柄可変表示装置の
一部縦断面図。
【図2】 同第1実施形態の図柄可変表示装置を示す斜
視図。
【図3】 本発明の第2実施形態のA−A線断面図に相
当する断面図。
【図4】 本発明の第3実施形態のA−A線断面図に相
当する断面図。
【図5】 図4のA−A線断面図。
【図6】 本発明の第4実施形態の被検出体を示す斜視
図。
【図7】 従来例を示す断面図。
【符号の説明】
1 ハウジング 10 図柄表示機構 12 支持軸 13 図柄フレーム 14 フレームピース 15 フレームピース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト式又はドラム式の図柄表示機構に
    おける図柄フレームをその中心軸と交差する方向で複数
    のフレームピースに分割したことを特徴とする遊技機の
    図柄可変表示装置。
  2. 【請求項2】 複数のフレームピースが同一形状である
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機の図柄可変表示
    装置。
  3. 【請求項3】 同一形状の複数のフレームピースが互い
    に周方向へ180度位置をずらして組合わされたことを
    特徴とする請求項2記載の遊技機の図柄可変表示装置。
JP2000370569A 2000-12-05 2000-12-05 遊技機の図柄可変表示装置 Pending JP2002165961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000370569A JP2002165961A (ja) 2000-12-05 2000-12-05 遊技機の図柄可変表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000370569A JP2002165961A (ja) 2000-12-05 2000-12-05 遊技機の図柄可変表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002165961A true JP2002165961A (ja) 2002-06-11

Family

ID=18840440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000370569A Pending JP2002165961A (ja) 2000-12-05 2000-12-05 遊技機の図柄可変表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002165961A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004057374A (ja) 遊技機用シンボル表示装置
JP5204907B1 (ja) 遊技機
WO2011158940A1 (ja) コマ玩具遊戯台
JP2009513937A (ja) ディスクインジケータ
JP2002165961A (ja) 遊技機の図柄可変表示装置
JP2006305069A (ja) 遊技機用シンボル表示装置
JP2883852B2 (ja) 遊技機の表示装置
KR101295360B1 (ko) 드럼세탁기
JP2510432Y2 (ja) パチンコ機における回転ドラム位置検出装置
JP5080547B2 (ja) 遊技機
JP2003052941A (ja) 遊技機の図柄表示装置
JP2003052940A (ja) 遊技機の図柄表示装置
EP1530176A2 (en) Reel unit for a gaming machine
JP3645303B2 (ja) ルーレットゲーム機における当たり判定装置
JP3218431B2 (ja) 図柄組合わせ遊技機用の図柄可変表示装置
JP2018033300A (ja) モータ装置
US20060223601A1 (en) Display device for game machine
JP7039350B2 (ja) 遊技用表示装置
JP6135787B2 (ja) リールユニット
JPH11243655A (ja) ブラシレスモータのロータ部
JPH11113213A (ja) ディスク駆動装置
JPH0646774U (ja) 遊技機における回転電動役物装置
JP2001087449A (ja) 遊技機用電動役物装置
JP2003190360A (ja) 遊技機
JP2006192048A (ja) 遊技機用リール装置