JP7039350B2 - 遊技用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に用いられる表示装置に関する。
一般に、パチンコ機又はパチスロ機等の遊技機において、入賞役の当選結果を表示するための図柄が印刷されたリールを回転させる演出が行われる。また、ハーフミラーを用いて、図柄を視認し難くする演出を行うことが開示されている(特許文献1参照)。
特許第4060045号公報
しかしながら、遊技機で表示される図柄は、遊技機に実装される前の図柄と比較すると、見た目が変わることがある。
本発明の実施形態の目的は、図柄の見た目を向上させた遊技用表示装置を提供することにある。
本発明の観点に従った遊技用表示装置は、遊技機の入賞役の当選結果を表示するための図柄を回転させるリールを構成し、帯状のフィルムが円筒形状に形成され、前記図柄が表示されたリールフィルムと、円筒形状部分の表面に前記リールフィルムが取り付けられ、前記リールフィルムの少なくとも前記図柄が表示された部分と密着しない形状のリール本体とを備える。
本発明の実施形態によれば、図柄の見た目を向上させた遊技用表示装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るリールユニットの構成を示す分解斜視図。 本実施形態に係るリールの構成を示す分解図。 本実施形態に係るリール本体の貼付部の形状を示す断面図。 本実施形態に係る表示装置の構成を示す簡略図。
(実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係るリールユニット10の構成を示す分解斜視図である。図2は、本実施形態に係るリール1の構成を示す分解図である。なお、図面における同一部分には同一符号を付して、異なる部分を主に説明する。
リールユニット10は、様々な図柄が表示されたリール1を回転させることで、遊技者が見る遊技機の表示面に表示される図柄を次々と変えるための装置である。例えば、遊技機は、パチンコ機又はパチスロ機等であり、当選した入賞役に応じて、玉、メダル又はコインなどの賞品が払い出される。
リールユニット10は、リール1及びリール基板2を備える。
リール1は、リールユニット10における回転する部分である。リール1は、リールフィルム11及びリール本体12を備える。
リールフィルム11は、帯状の樹脂フィルムをリール本体12に巻き付けることにより円筒形状に形成される。リールフィルム11は、外側(表面)がハーフミラーであり、内側(裏面)に図柄が印刷される。リールフィルム11のハーフミラーは、画像を投影するスクリーンになる。なお、図柄は、リールフィルム11に表示されるのであれば、印刷に限らず、シールのように貼り付けてもよいし、その他のどのような手法を用いてもよい。また、リールフィルム11の外側は、ハーフミラーでなくてもよいし、図柄がリールフィルム11の外側に印刷されてもよい。
リール本体12は、リールフィルム11が取り付けられ、リール1の土台となる部分である。リール本体12は、円筒形状部分120の空洞の中心部にハブ121が位置し、ハブ121から放射状に延びる複数の棒状のスポーク122が円筒形状部分120とハブ121とを接続した形状である。リール本体12は、例えば樹脂である。
リール基板2は、リールユニット10において、リール1の回転に対して固定される部分である。リール基板2は、基板本体21、モータユニット22、複数のリール照明23、及び、支持部材24を備える。
基板本体21は、モータユニット22、リール照明23、及び、これらを制御するためのチップなどが実装される基板である。基板本体21は、実装された各部品に電源を供給する。
モータユニット22は、リール1を回転させるための動力源となるモータが実装されたユニットである。モータユニット22の回転軸には、リール1のハブ121が取り付けられる。
複数のリール照明23は、遊技機の表示面に表示されるリール1の表面の箇所(図柄等)をリール1の内側から照らすように配置される。各リール照明23は、複数の発光素子(例えば、発光ダイオード)をアレイ状に配置した構成である。リール照明23が点灯されることにより、リールフィルム11に印刷された図柄が表示面に明確に表示される。リール照明23が消灯されることにより、リールフィルム11のハーフミラーに投影される画像が表示面に明確に表示される。なお、複数のリール照明23は、リールフィルム11の側面から照らすように設けられてもよい。
支持部材24は、モータユニット22及びリール照明23などの部品を所定の位置に固定するように支持したり、リール1をリール基板2に回転可能に支持したりするための部材である。支持部材24は、いくつの部材で構成されてもよい。
図3は、本実施形態に係るリール本体12の貼付部GLの形状を示す断面図である。
リール本体12の表面(曲面)の幅方向(リール1の回転軸と平行の方向)の両端のそれぞれには、リールフィルム11を貼り付けるために盛り上げられた貼付部GLが設けられる。図3に示す回転軸と平行に切断した断面から見ると、貼付部GLの表面は、リールフィルム11と密着するように、平らに(回転軸から一定の高さに)形成される。リール本体12の表面は、貼付部GLの表面が一番高く盛り上がるように形成され、幅方向の中央に向かうにつれ、段々低くなるようにスロープSLが形成される。リール本体12の表面の貼付部GL及びスロープSL以外の幅方向の中央部分は、回転軸の中心から一番低い表面PLに形成される。
この表面PLには、リール本体12に巻き付けられるリールフィルム11に印刷された図柄が位置する。このように、リール本体12の表面の両端が盛り上がるように貼付部GLを設けることにより、リールフィルム11に印刷された図柄及びその周辺部分とリール本体12の表面との間には隙間SPができる。
ここで、リールフィルム11がリール本体12の表面に密着すると、図柄及びその周辺の色の見た目が変化する。具体的には、リールフィルム11が水に濡れたような印象を与えるように色が変化する。そこで、上述のように貼付部GLを設けることで、このような色の変化を防止する。
図4は、本実施形態に係る表示装置20の構成を示す簡略図である。
表示装置20は、遊技機に用いられ、遊技者が見る表示面に図柄を表示するための装置である。表示装置20は、3つのリールユニット10及び画像投影装置3を備える。なお、表示装置20は、1以上のいくつのリールユニット10を備えてもよい。
3つのリールユニット10は、それぞれ個別に回転するように制御される。3つのリールユニット10がそれぞれ表示する図柄の組合せにより、遊技機の入賞役の当選結果が示される。
画像投影装置3は、3つのリールユニット10のリールフィルム11の表面であるハーフミラーをスクリーンとして、画像を投影するための装置である。画像投影装置3は、例えば、プロジェクタである。3つのリールユニット10のそれぞれのハーフミラーは、別々のスクリーンとしてもよいし、合わせて1つのスクリーンとしてもよいし、これらを切り替えられるようにしてもよい。画像投影装置3は、予め決められたタイミングで、予め記憶された画像をスクリーンに投影する。このとき、画像投影装置3は、曲面になっているスクリーンに投影された画像が歪まずに正しく表示されるように、投影する画像を補正してもよい。
画像投影装置3は、画像を投影するタイミングをどのように決定してもよい。例えば、入賞役を当選させる否かを決定する抽選の過程又は結果に基づいて決定してもよいし、遊技時間又は遊技者の操作入力に応じて決定してもよい。また、画像投影装置3は、リール1の回転中又は停止中のいずれで、画像を投影してもよい。
通常時は、リール照明23を点灯することで、各リールユニット10に印刷された図柄が明確に表示される。画像投影装置3が画像を投影するときは、リール照明23を消灯することで、各リールユニット10のハーフミラーをスクリーンとして機能させる。画像投影装置3が投影する画像は、動画又は静止画のどちらでもよい。また、画像投影装置3は、リールフィルム11に印刷された図柄と組合せるように画像を投影してもよい。
本実施形態によれば、リール本体12のリールフィルム11の貼付部GLを他の表面よりも盛り上がる形状にすることで、リールフィルム11の図柄及びその付近が表面と密着しないようにする。これにより、リールフィルム11の図柄等がリール本体12の表面と密着して、見た目が変化することを防止することができる。
また、隙間SPを接触しない範囲でなるべく狭くすることで、リールフィルム11の外側から押されても、リールフィルム11の内側が表面PLで抑えられる。これにより、外部からリールフィルム11に予期しない外力が加わっても、リールフィルム11が破けることを防止できる。ここで、隙間SPの深さを、隙間SPが無くなるまでリールフィルム11を押しても塑性変形しない深さにすることで、リールフィルム11の塑性変形も防止できる。このように、リールフィルム11の外力による耐久力が増加することで、例えば、製造工程における不良率が低減される。
さらに、貼付部GLと表面PLの間が段差にならないようにスロープSLを設けることで、リールフィルム11が押されたときに、段差の角に押し付けられないため、リールフィルム11が塑性変形し難い。
また、本実施形態のように、リール本体12を円筒形状部分120があるような形状にすることにより、リールフィルム11が破損し難くなり、リールフィルム11にあまり剛性を持たせなくてもよい。これにより、図柄の変色の防止とリールフィルム11の選択自由度の確保を同時に行うことができる。例えば、リール本体12は、リールフィルム11の両端部分のみを支えるような形状でも、リールフィルム11を保持する役割は果たせるため、円筒形状部分120が無い骨組みだけのような形状も考えられる。しかし、リール本体12をこのような形状にした場合には、リールフィルム11に、ある程度高い剛性を持たせる必要がある。
なお、本実施形態では、貼付部GLをリール本体12の表面の両端とした。これは、リールフィルム11の中央部に図柄が配置されるのが普通であるため、貼付部GLをリール本体12の表面の両端とするのが好適だからである。但し、リールフィルム11の少なくとも図柄がリール本体12の表面と密着しなければ、何処に設けてもよい。例えば、貼付部GLがリールフィルム11の円周方向に隣接する2つの図柄の間の余白部分に位置するように設けてもよい。また、リールフィルム11の少なくとも図柄が密着しない形状であれば、リール本体12をどのような形状にしてもよい。
また、裏面に図柄を表示させたフィルムの表面をハーフミラーにしたリールフィルム11を用いることで、1つのリールフィルム11で、図柄を表示させるためのフィルムとハーフミラーを兼用させることができる。したがって、スクリーンを別途に設けなくても、このハーフミラーをスクリーンとして画像を投影することができる。これにより、表示装置20は、リール1に新しい演出をするための画像を表示することができる。さらに、スクリーンを別途に設けた場合と比較して、表示装置20の構成の簡易化、小型化、又は、軽量化がし易くなる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、構成要素を削除、付加又は変更等をしてもよい。また、複数の実施形態について構成要素を組合せ又は交換等をすることで、新たな実施形態としてもよい。このような実施形態が上述した実施形態と直接的に異なるものであっても、本発明と同様の趣旨のものは、本発明の実施形態として説明したものとして、その説明を省略している。
1…リール、2…リール基板、10…リールユニット、11…リールフィルム、12…リール本体、21…基板本体、22…モータユニット、23…リール照明、24…支持部材。

Claims (6)

  1. 遊技機の入賞役の当選結果を表示するための図柄を回転させるリールを構成し、帯状のフィルムが円筒形状に形成され、前記図柄が表示されたリールフィルムと、
    円筒形状部分の表面に前記リールフィルムが取り付けられ、前記リールフィルムの少なくとも前記図柄が表示された部分と密着しない形状のリール本体と
    を備えることを特徴とする遊技用表示装置。
  2. 前記リール本体は、前記リールフィルムと前記円筒形状部分の前記リールフィルムと密着しない表面との間の隙間が、前記隙間が無くなるまで前記リールフィルムを押しても塑性変形しない深さであること
    を特徴とする請求項1に記載の遊技用表示装置。
  3. 前記リール本体は、前記リールフィルムの少なくとも前記図柄が表示された部分と密着しないように、前記円筒形状部分の表面に前記リールフィルムを貼り付けるための貼付部が盛り上げられたこと
    を特徴とする請求項1に記載の遊技用表示装置。
  4. 前記貼付部は、円筒形状に形成された前記リールフィルムの両端に設けられたこと
    を特徴とする請求項3に記載の遊技用表示装置。
  5. 前記リール本体は、前記貼付部と前記リールフィルムと密着しない表面との間が段差にならないようにスロープを設けた形状であること
    を特徴とする請求項3に記載の遊技用表示装置。
  6. 入賞役の当選結果を表示するための図柄を回転させるリールを構成し、帯状のフィルムが円筒形状に形成され、前記図柄が表示されたリールフィルムと、
    円筒形状部分の表面に前記リールフィルムが取り付けられ、前記リールフィルムの少なくとも前記図柄が表示された部分と密着しない形状のリール本体と
    を備えることを特徴とする遊技機。
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JP2005102802A (ja) 2003-09-29 2005-04-21 Samii Kk 回胴装置及びそれを搭載する回胴式遊技機
JP2005124739A (ja) 2003-10-22 2005-05-19 Samii Kk 回胴装置及びそれを搭載する回胴式遊技機
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