JP2008220740A - リール装置及びリール装置を搭載する遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】図柄の多様な表示を実現でき、遊技が単調となるのを防ぐ等のリール装置及び遊技機を提供する。
【解決手段】リール(10a、10b、10c)の外周面の所定箇所に図柄(S)に相当する大きさの貫通窓(126)と小径の貫通孔(127)を複数形成する。例えば入賞等の際に前方に停止した貫通窓を通して、リールの内部に設けた液晶またはパトランプ等の可変表示器(128)を出没させる。また、貫通窓や図柄に隣接する貫通孔を通してもLED等の発光素子を出没させる。このように、図柄の表示態様を多様化して、遊技者のゲームに対する意欲を維持・増進させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、外周面に図柄を配置した回転可能な円筒状のリールを備えたリール装置及びリール装置を搭載する遊技機に関する。
従来、スロットマシン等の遊技機は、円筒状の外周面に複数種類の図柄を配列した回転可能なリールを複数搭載し、それぞれのリールが回転して変動表示させた図柄の組み合わせで勝敗を決めるゲームを遊技者に提供している。
例えば、スロットマシンは、遊技者の操作によりリールの回転及び停止の制御がされ、停止したリールが表示する図柄が例えば同じ種類で一列に揃う等、所定の態様で表示されたとき入賞が成立し、その図柄(入賞)の種類に応じた枚数のメダルが遊技者に配当として払い出すように構成されている。また、遊技者は、スロットマシンの内部的な抽選を前提に特別の入賞を成立させると、後続するゲームを通常よりも有利な条件でできるいわゆるボーナスゲームを獲得することもできる。
ところで、この種のリール装置を搭載する遊技機においては、リールの停止位置で表示する図柄によってゲームの結果が提示されるに過ぎないため、表示が単調となり遊技者に飽和感を生じさせる傾向があった。そこで、従来、エンボス加工によりリールの表面に凹凸を設けて図柄を立体的に表示させたり、立体的な図柄部分に光透過性部材を用いたりして表示に工夫を凝らす提案がなされている(例えば特許文献1参照)。また、リール装置の表示機能を高めるものとして、例えばリールの内部にドットマトリクス表示器等の二次元の可変表示器を設けるとともにリールの外周に透孔を形成し、可変表示器による図柄等の像を当該可変表示器に対応する位置に停止させた透孔を介して表示するリール装置が提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開平9−313667号公報 特開平8−010406号公報
しかし、上述した特許文献1に記載のエンボス加工による立体図柄を形成したリール装置によれば、図柄の種類が印刷等で固定され、表示の単調さを飛躍的に改善するものではなかった。また、リールの表面の凹凸により、回転中のリールの重心位置が変動するため、回転脱調が発生しやすく制御不能となるおそれがあった。
また、特許文献2に記載の可変表示器を設けたリール装置によれば、図柄表示の単調さは解消されるものの、その表示において立体感や演出性に欠ける等の課題が残されていた。
本発明は、こうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、図柄の多様な表示を実現でき遊技が単調となるのを防ぐ等のリール装置、及びかかるリール装置を搭載した遊技機を提供することを目的としている。
以下、上述した課題を解決するための本発明の有効な手段及び作用を説明する。
手段1は、遊技機に搭載され、外周面に図柄を配列した回転可能な円筒状のリールを備えたリール装置であって、前記リールの外周面の所定箇所に前記図柄に相当する大きさの貫通窓を形成し、前方に表示面を有し、当該表示面に対応する位置に停止した前記貫通窓を通して突没移動可能な可変表示器を当該リールの内側空洞部に設けたことを特徴とする(請求項1)。
手段1のリール装置によれば、前方位置に停止したリールの貫通窓を通して可変表示器が前後に突没移動することで、リールの図柄に代わる表示を動的及び立体的に表現する。これにより、図柄の表示態様を多様化する。
手段2は、遊技機に搭載され、外周面に図柄を配列した回転可能な円筒状のリールを備えたリール装置であって、前記リールの外周面で互いに隣接して配置される図柄の間の位置に貫通孔を形成し、前方位置に停止した前記貫通孔を通して突没移動可能な発光素子を当該リールの内側空洞部に設けたことを特徴とする(請求項2)。
手段2のリール装置によれば、例えば入賞成立等において当該入賞に係る図柄に隣接する貫通孔を通して点灯する発光素子を突出させる。これにより、例えば当該入賞に係る図柄を光のラインで強調して告知するような斬新な演出を可能にする。
手段3は、外周面に図柄を配列した回転可能な円筒状のリールを備え、リールを回転させて変動表示させた図柄の組み合わせに基づいて遊技の結果を提示する遊技機であって、前記リールの外周面の所定箇所に前記図柄に相当する大きさの貫通窓を形成し、前方に表示面を有し、当該遊技の進行に応じて前記表示面に対応する位置に停止した前記貫通窓を通して突没移動可能な可変表示器を当該リールの内側空洞部に設けたことを特徴とする(請求項3)。
手段3の遊技機によれば、リールに備えられる可変表示器が、例えば入賞成立等の遊技の進行に応じて前方位置に停止したリールの貫通窓を通して前後に突没移動する。これにより、図柄の表示態様を多様化し、遊技における飽和感を解消する。
手段4は、外周面に図柄を配列した回転可能な円筒状のリールを備え、リールを回転させて変動表示させた図柄の組み合わせに基づいて遊技の結果を提示する遊技機であって、前記リールの外周面で互いに隣接して配置される図柄の間の位置に貫通孔を形成し、当該遊技の進行に応じて前方位置に停止した前記貫通孔を通して突没移動可能な発光素子を当該リールの内側空洞部に設けたことを特徴とする(請求項4)。
手段4の遊技機によれば、例えば入賞に係る図柄に隣接する貫通孔を通して点灯する発光素子を突出させることで、当該入賞に係る図柄を光のラインで強調して告知するような演出を行う。これにより、図柄の表示が単調となるのを防ぎ、遊技における飽和感を解消する。
上述したように、本発明のリール装置によれば、可変表示器が前方位置に停止したリールの貫通窓を通して前後に突没移動することで、図柄に代わる表示を動的及び立体的に表現する。これにより、図柄の表示態様が多様化し、斬新な遊技演出が可能となる。
また、本発明の遊技機によれば、リール装置に備えられる可変表示器が入賞成立等の遊技の進行に応じてリールの貫通窓を通して前後に突没移動することで、図柄に代わる表示を動的及び立体的に表現する。このように、図柄の表示態様を多様化させることで、遊技が単調になるのを防ぎ、遊技者の飽和感を解消することができる。
以下、本発明に係る遊技機としてスロットマシン1を例にその好適な実施形態を説明する。ここで、図1はスロットマシン1の前面の外観構造を表した正面図、図2はスロットマシン1の筐体30の内部構造を表した図である。
スロットマシン1は、箱状の筐体30と前扉10とを備えており、常時は筐体30の前面側開口部を塞ぐ位置に前扉10が取り付けられロックされている。
まず、図1を参照し、前扉10の前面側には、遊技者に面する化粧板としてのいわゆるフロントマスクが形成されている。フロントマスクの上段部には、ゲームのキャラクタ等のアニメーション画像を表示して、内部当たりの告知や入賞を演出するための液晶表示装置21が配設されている。また、ゲームの進行に応じて点灯及び点滅する光により演出するフィーバーランプ22a、22b、23と、楽音や効果音によりゲームを演出するスピーカ24a、24bとが配置されている。
フロントマスクの中段部には、平坦な樹脂板からなる中パネル11が嵌着され、中パネル11の中央に形成された四角形の透明な表示窓11aを介して、筐体30内部の3個のリール12a、12b、12cが目視される。なお、各リール12a、12b、12cはそれぞれ独立して回転可能であり、それぞれの外周面に描かれた縦3個、横3列の図柄が、表示窓11aを介して変動表示されるようになっている。
中パネル11の下方には、前方に若干突出する卓状の操作卓が形成されている。この操作卓には、ゲームに賭けるメダルを投入するためのメダル投入部13と、ゲーム開始を指示するベットボタン14と、リール12a、12b、12cの回転開始を指示するスタートレバー15と、各リール12a、12b、12cの回転停止を指示するストップボタン16a、16b、16c等がそれぞれ所定の位置に配設されている。
フロントマスクの最下部には、入賞等の際にメダルを払い出すメダル払出口17と、払い出されたメダルを貯留する受け皿部18が形成されている。また、ゲームの演出効果音を発生させるスピーカ25a、25bがそれぞれ受け皿部18の左右位置に配置されている。
次に、図2を参照して筐体30の内部構成を説明する。筐体30の上部位置には、スロットマシン1の全体を統括制御するメインの制御基板である主制御基板40が、互いに対向する透明なケース蓋51とケース基体52とからなるケース部材に収容されて設けられている。主制御基板40を収容するこのケース部材は、カシメと呼ばれる特殊な嵌着手段を介して筐体30の背板の内側面に固定されている。
また、筐体30内のほぼ中央には、3個のリール12a、12b、12cを軸方向に並設してユニット化した、本発明に係るリール装置12が、前扉10側の表示窓11aに対向して所定のフレームに固定されている。なお、リール装置12の天板部材122には、回胴装置基板124が取り付けられ(図3参照)、主制御基板40からの駆動パルス信号を中継し電流増幅して各リール12a、12b、12cに直結するステッピングモータ141、141、141に出力している。これにより、リール12a、12b、12cの回転及び停止の動作が主制御基板40により制御される。
リール装置12の下方には、メダル払出装置32が設けられている。メダル払出装置32は、メダル投入部13に投入された正規のメダルをホッパー部に貯留し、入賞配当等の際には主制御基板40の制御により作動して、所定枚数のメダルを放出口32aから放出する。この放出口32aは、前扉10の裏面側で上述のメダル払出口17に接続しており、メダル払出装置32が払い出したメダルがメダル払出口17を介して受け皿部18に貯留されるようになっている。
また、筐体30内にはメダル払出装置32に隣接して、スロットマシン1に内蔵される各機器へ所要の電力を配電する電源装置33が設置されている。
かかる構成のスロットマシン1は、上述の主制御基板40によりゲーム動作が制御される。すなわち、スロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞しメダルの払い出しを完了させた時、または先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この状態において、遊技者がベットボタン14を押圧操作することにより、内部に貯留したメダル(クレジット)から当該ゲームにメダルが賭けられゲームが開始する。このゲーム開始の状態でスタートレバー15が傾倒操作されると、主制御基板40は、リール12a、12b、12cを一斉に回転させると同時に、表示窓11aに設定される有効ラインに引き込み停止制御可能な図柄の組み合せ、すなわち入賞を内部抽選する。
この内部抽選により何れかの入賞を当選したとき、その結果が主制御基板40のRAMの所定記憶領域に設定される内部当選フラグにセットされる。なお、この内部当選フラグがセットされ入賞が内定している状態を「内部当選状態」という。
次に、主制御基板40は、ストップボタン16a、16b、16cが押圧操作されるに応じて対応するリールを順に停止させる。そして、主制御基板40は、全てのリール12a、12b、12cが停止したのを検知した後、各リールが有効ラインに表示する図柄の組み合せと、上述の内部当選フラグで参照される当選した入賞に係る図柄の組み合せとが一致するか否か判定する。そして、何れかの有効ラインにおいて図柄が一致したとき当該入賞が確定し、配当されるメダルの数だけクレジットが加算される。また、配当された結果、クレジットがその上限を超える場合には、主制御基板40はメダル払出装置32を駆動して、クレジットの上限を超える枚数分のメダルをメダル払出口17より受け皿部18へ払い出している。
このように、スロットマシン1の遊技者は、リール12a、12b、12cを回転・停止させる遊技操作を行って変動表示した図柄が揃わなければ賭けたメダルを失うが、内部当選した組み合せで図柄を揃えることにより入賞が成立し賭けた以上のメダルを獲得し得るので、技量と運によりメダルを増やすという興趣を伴ったゲームを楽しむことができる。
次に、上述のスロットマシン1に搭載される、本発明に係るリール装置の実施形態を説明する。ここで、図3は、実施形態によるリール装置12の全体斜視図、図4はリール装置12の1つのリールユニットの構成を表した分解斜視図である。
リール装置12は、同一構造のリールユニット(図4参照)が3個、回転軸方向を一致させて組み立てられる。すなわち、図3に示されるように、天板部材122と底板部材123との間に、各リール12a、12b、12cを回転可能に取り付けるそれぞれのベースフレーム140が挿入されて嵌着部材により固定されている。天板部材122の上面には、各リール12a、12b、12cの軸に連結するステッピングモータ141、141、141を駆動させる回胴装置基板124が設けられている。
図4を参照して、リール装置12を構成する1つのリールユニットを代表して説明する。図4に示されるリール12aは、ステッピングモータ141の駆動軸が嵌着される軸穴を有するハブ部120aと、ハブ部120aを中心に放射状に延びる複数本のスポーク部120bと、スポーク部120bの先端部分に接続されハブ部120aの中心から同心円状に形成された環状の外リング部120cと、この外リング部120cと同一径であり且つ軸方向に所定幅をおいて平行に位置する同じく環状の内リング部120dと、外リング部120c及び内リング部120dを複数カ所で連結する連結部120eと、1つのスポーク部120bから内側に向けて延びる舌片状の遮光片120fとを有し、これらを骨組みとする略円筒状の回転体が樹脂材料を用いた例えば射出成形により一体的に形成されている。
外リング部120cと内リング部120dの各外周端を架け渡すようにリールテープ12aaが巻着され、リールテープ12aaによりリール12aの外周面が形成されている。このリールテープ12aaは、可撓性を有する薄いプラスチック製のフィルムシートからなり、表面に複数種類の図柄Sが印刷されている。また、リールテープ12aaの所定の箇所には、図柄Sに相当する大きさで四角形に貫通する貫通窓126が形成されている。また、リール12aの回転方向(リールテープ12aaの長手方向)において貫通窓126に隣接する図柄Sとの間の位置に、比較的小径で円形の貫通孔127が貫通して形成されている。貫通孔127は、互いに隣接する他の図柄Sの間の位置にも複数形成されている。
なお、リール12aは、ハブ部120aの軸穴にステッピングモータ141の駆動軸を嵌着させることで、ベースフレーム140に対し回転可能に取り付けられる。また、ベースフレーム140に固定される基準位置センサ142は、例えばフォトインタラプタからなり、リール12aが一回転する毎に遮光片120fの通過を検知して主制御基板40へ基準位置信号を出力する。
バックランプ演出ユニット121は、リール12a内側の空洞部に収容され、前方に表示面を有する可変表示器128と、可変表示器128の上下に配置される例えば発光ダイオードである発光素子129とを前面側に備えてベースフレーム140に固定されている。なお、可変表示器128は、例えばセグメント表示器、ドットマトリクス表示器、液晶表示器、または有機EL表示器等から形成される。また、ここでいう可変表示器128は、画像を表示するものでなくても、例えばパトランプ等の回転灯であって回転する演出光を出力するものでよい。
図5は、リール装置12に設けられるバックランプ演出ユニット121による動作を説明するための図である。同図に示されるように、可変表示器128は、内部の直動アクチュエータ131に接続しており、直動アクチュエータ131を作動させることで、前後方向に往復動可能となっている。直動アクチュエータ131は、例えば電動の直動モータ、ソレノイド等から形成される。可変表示器128は、通常はリール12a内部の後方に位置し、貫通窓126が可変表示器128に対向する前方位置に停止したとき、この貫通窓126を介して可変表示器128が表示する動画像または演出光を図柄Sの代わりに表示する。
また、例えば入賞が成立し、貫通窓126が可変表示器128の前方位置に停止した状態で直動アクチュエータ131を作動させると、可変表示器128が前方に進出し貫通窓126を通して突出する。かかるリール12aに対して突没移動する可変表示器128を設けたことにより、可変表示器128が表示する画像を前後方向に動的に及び立体的に表現でき、更にはその表示を動画像や回転光などで可変にすることにより、多様な図柄の表示を実現することができる。
また、例えばスロットマシン1のゲームにおいて、3個のリール12a、12b、12cの貫通窓126がそれぞれ各可変表示器128の前方位置に揃って停止したとき、同一種類の図柄をイメージした画像を表示して当該入賞を演出することができる。このように図柄を多様に演出表示して、ゲームが単調になるのを防ぐことができる。
次に、発光素子129、129は、バックランプ演出ユニット121の内部の直動アクチュエータ132、132に接続しており、これら直動アクチュエータ132、132をそれぞれ作動させることで、前後方向に往復動可能となっている。直動アクチュエータ132、132は、例えば電動の直動モータ、ソレノイド等から形成される。なお、リール12aの回転が停止すると、何れかの貫通孔127、127が発光素子129、129の前方位置に停止する。
また、発光素子129は、通常はリール12a内部の後方に位置しており、例えば同一種類の図柄が揃う等、入賞が成立したときなどに直動アクチュエータ132、132が作動することで、貫通孔127、127から突出する位置に移動する。そして、3個のリール12a、12b、12cの入賞に係る図柄Sに隣接する位置で、それぞれのリール12a、12b、12cの発光素子129、129、129を点灯させることで、揃えられた入賞に係る図柄Sを光のラインで強調して告知するような斬新な演出を行うことができる。
以上説明したように、本実施形態のリール装置12を搭載するスロットマシン1によれば、液晶表示器やパトランプ灯の可変表示器128が、リール12a、12b、12cの貫通窓126を通して前後に突没移動する。これにより、入賞が成立した等のゲームの進行に応じ、図柄Sに代わる画像や演出光を動的及び立体的に表現して、図柄の表示態様を多様化することができる。また、図柄Sの間に形成した貫通孔127に発光素子129を突没させることで、例えば入賞に係る図柄を光のラインで強調して告知するような斬新な演出を行うことができる。こうして、ゲームが単調になるのを回避し、遊技者の遊技意欲を維持・増進させることができる。
本発明は、スロットマシンに限らず、円筒状のリールを使った図柄の組み合わせゲームを提供する例えばパチンコ等の一般的な遊技機においても広く応用され得る。
遊技機の実施形態であるスロットマシンの正面図である。 図1に示したスロットマシンの内部構造を表した図である。 リール装置の実施形態を表した斜視図である。 図3に示したリール装置を構成する1つのリールユニットの分解斜視図である。 実施形態のリール装置による演出表示動作を説明するための図である。
符号の説明
1…スロットマシン
10…前扉 11…中パネル
12…リール装置 12a、12b、12c…リール
12aa…リールテープ 13…メダル投入部
14…ベットボタン 15…スタートレバー
16a、16b、16c…ストップボタン 17…メダル払出口
18…受け皿部 21…液晶表示装置
22a、22b、23…フィーバーランプ 24a、24b…スピーカ
30…筐体 32…メダル払出装置
33…電源装置 40…主制御基板
120a…ハブ部 120b…スポーク部
120c…外リング部 120d…内リング部
120e…連結部 120f…遮光片
121…バックランプ演出ユニット 122…天板部材
123…底板部材 124…回胴装置基板
126…貫通窓 127…貫通孔
128…可変表示器 129…発光素子
131、132…直動アクチュエータ 140…ベースフレーム
141…ステッピングモータ 142…基準位置センサ

Claims (4)

  1. 遊技機に搭載され、外周面に図柄を配列した回転可能な円筒状のリールを備えたリール装置であって、
    前記リールの外周面の所定箇所に前記図柄に相当する大きさの貫通窓を形成し、
    前方に表示面を有し、当該表示面に対応する位置に停止した前記貫通窓を通して突没移動可能な可変表示器を当該リールの内側空洞部に設けたことを特徴とするリール装置。
  2. 遊技機に搭載され、外周面に図柄を配列した回転可能な円筒状のリールを備えたリール装置であって、
    前記リールの外周面で互いに隣接して配置される図柄の間の位置に貫通孔を形成し、
    前方位置に停止した前記貫通孔を通して突没移動可能な発光素子を当該リールの内側空洞部に設けたことを特徴とするリール装置。
  3. 外周面に図柄を配列した回転可能な円筒状のリールを備え、リールを回転させて変動表示させた図柄の組み合わせに基づいて遊技の結果を提示する遊技機であって、
    前記リールの外周面の所定箇所に前記図柄に相当する大きさの貫通窓を形成し、
    前方に表示面を有し、当該遊技の進行に応じて前記表示面に対応する位置に停止した前記貫通窓を通して突没移動可能な可変表示器を当該リールの内側空洞部に設けたことを特徴とする遊技機。
  4. 外周面に図柄を配列した回転可能な円筒状のリールを備え、リールを回転させて変動表示させた図柄の組み合わせに基づいて遊技の結果を提示する遊技機であって、
    前記リールの外周面で互いに隣接して配置される図柄の間の位置に貫通孔を形成し、
    当該遊技の進行に応じて前方位置に停止した前記貫通孔を通して突没移動可能な発光素子を当該リールの内側空洞部に設けたことを特徴とする遊技機。
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