JP2008220741A - リール装置及びリール装置を搭載する遊技機 - Google Patents

リール装置及びリール装置を搭載する遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2008220741A
JP2008220741A JP2007064969A JP2007064969A JP2008220741A JP 2008220741 A JP2008220741 A JP 2008220741A JP 2007064969 A JP2007064969 A JP 2007064969A JP 2007064969 A JP2007064969 A JP 2007064969A JP 2008220741 A JP2008220741 A JP 2008220741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
transparent
game
display
reel device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007064969A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Nakano
大輔 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp, Samy KK filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2007064969A priority Critical patent/JP2008220741A/ja
Publication of JP2008220741A publication Critical patent/JP2008220741A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

【課題】図柄の多様な表示を実現でき、遊技が単調となるのを防ぐ等のリール装置及び遊技機を提供する。
【解決手段】リール(12a、12b、12c)の外周面に貫通孔(126)を形成し、貫通孔を塞ぐ透明シート(127)に蓄光性顔料による文字や絵柄等の透明パターン(127a)を印刷形成する。例えば入賞等の際に前方に停止した透明シートを介して、リールの内部の液晶またはパトランプ等の可変表示器(128)の画像を表示させ、また、リールの内部のブラックライト(129)を点灯させることで、透明シートの透明パターンを蛍光表示する。このように図柄の表示態様を多様化して、遊技者のゲームに対する意欲を維持・増進させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、外周面に図柄を配置した回転可能な円筒状のリールを備えたリール装置及びリール装置を搭載する遊技機に関する。
従来、スロットマシン等の遊技機は、円筒状の外周面に複数種類の図柄を配列した回転可能なリールを複数搭載し、それぞれのリールが回転して変動表示させた図柄の組み合わせで勝敗を決めるゲームを遊技者に提供している。
例えば、スロットマシンは、遊技者の操作によりリールの回転及び停止の制御がされ、停止したリールが表示する図柄が例えば同じ種類で一列に揃う等、所定の態様で表示されたとき入賞が成立し、その図柄(入賞)の種類に応じた枚数のメダルが遊技者に配当として払い出すように構成されている。また、遊技者は、スロットマシンの内部的な抽選を前提に特別の入賞を成立させると、後続するゲームを通常よりも有利な条件でできるいわゆるボーナスゲームを獲得することもできる。
ところで、この種のリール装置を搭載する遊技機においては、リールの停止位置で表示する図柄によってゲームの結果が提示されるに過ぎないため、表示が単調となり遊技者に飽和感を生じさせる傾向があった。そこで、従来、エンボス加工によりリールの表面に凹凸を設けて図柄を立体的に表示させたり、立体的な図柄部分に光透過性部材を用いたりして表示に工夫を凝らす提案がなされている(例えば特許文献1参照)。また、リール装置の表示機能を高めるものとして、例えばリールの内部にドットマトリクス表示器等の二次元の可変表示器を設けるとともにリールの外周に透孔を形成し、可変表示器による図柄等の像を当該可変表示器に対応する位置に停止させた透孔を介して表示するリール装置が提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開平9−313667号公報 特開平8−010406号公報
しかし、上述した特許文献1に記載のエンボス加工による立体図柄を形成したリール装置によれば、図柄の種類が印刷等で固定され、表示の単調さを飛躍的に改善するものではなかった。また、リールの表面の凹凸により、回転中のリールの重心位置が変動するため、回転脱調が発生しやすく制御不能となるおそれがあった。
また、特許文献2に記載の可変表示器を設けたリール装置によれば、図柄表示の単調さは解消されるものの、その表示において立体感や演出性に欠ける等の課題が残されていた。
本発明は、こうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、図柄の多様な表示を実現でき遊技が単調となるのを防ぐ等のリール装置、及びかかるリール装置を搭載した遊技機を提供することを目的としている。
以下、上述した課題を解決するための本発明の有効な手段及び作用を説明する。
手段1は、遊技機に搭載され、外周面に図柄を配列した回転可能な円筒状のリールを備えたリール装置であって、前記リールの外周面の所定箇所に透明部を形成するとともに前記透明部に蓄光機能材からなる透明パターンを形成し、前記リールの内側空洞部に、前方に表示面を有し、当該表示面に対応する位置に停止した前記透明部を介して画像を表示させる可変表示器と、前記透明パターンを発光させる光源素子と、を設けたことを特徴とする(請求項1)。
手段1のリール装置によれば、前方位置に停止したリールの透明部を介して可変表示器が図柄に代わる画像を表示し、この状態で光源素子が透明部に例えば紫外光を照射することで、透明パターンの蛍光像を暫時出現させる。このとき、透明パターンの蛍光像が可変表示器に対して浮き上がって見え、これらにより、リールの図柄の表示態様が多様化する。
手段2は、外周面に図柄を配列した回転可能な円筒状のリールを備え、リールを回転させて変動表示させた図柄の組み合わせに基づいて遊技の結果を提示する遊技機であって、前記リールの外周面の所定箇所に透明部を形成するとともに前記透明部に蓄光機能材からなる透明パターンを形成し、前記リールの内側空洞部に、前方に表示面を有し、遊技の進行に応じて当該表示面に対応する位置に停止した前記透明部を介して画像を表示させる可変表示器と、前記透明パターンを遊技の進行に応じて発光させる光源と、を設けたことを特徴とする(請求項2)。
手段2の遊技機によれば、リールに備えられる可変表示器が、例えば入賞成立等の遊技の進行に応じて前方位置に停止した透明部を介して入賞画像を表示し、この状態で光源素子が透明部に例えば紫外光を照射することで、透明パターンの蛍光像を突然表示させ入賞を演出する。これにより、リールの図柄の表示態様を多様化するとともに、遊技における飽和感を解消する。
上述したように、本発明のリール装置によれば、可変表示器が前方位置に停止したリールの透明部を介して図柄に代わる画像を表示し、この状態で光源素子が透明部に紫外光を照射することで、透明パターンの蛍光像を浮き上がらせて暫時表示する。これにより、リールの図柄の表示態様が多様化し、斬新な遊技演出を可能にする。
また、本発明の遊技機によれば、リールに備えられる可変表示器が、例えば入賞成立等の遊技の進行に応じて前方位置に停止した透明部を介して入賞画像を表示し、この状態で光源素子が透明部に紫外光を照射することで、透明パターンの蛍光像を突然表示させて入賞を演出する。これにより、リールの図柄の表示態様を多様化するとともに、遊技が単調になるのを防ぎ、遊技者の飽和感を解消することができる。
以下、本発明に係る遊技機としてスロットマシン1を例にその好適な実施形態を説明する。ここで、図1はスロットマシン1の前面の外観構造を表した正面図、図2はスロットマシン1の筐体30の内部構造を表した図である。
スロットマシン1は、箱状の筐体30と前扉10とを備えており、常時は筐体30の前面側開口部を塞ぐ位置に前扉10が取り付けられロックされている。
まず、図1を参照し、前扉10の前面側には、遊技者に面する化粧板としてのいわゆるフロントマスクが形成されている。フロントマスクの上段部には、ゲームのキャラクタ等のアニメーション画像を表示して、内部当たりの告知や入賞を演出するための液晶表示装置21が配設されている。また、ゲームの進行に応じて点灯及び点滅する光により演出するフィーバーランプ22a、22b、23と、楽音や効果音によりゲームを演出するスピーカ24a、24bとが配置されている。
フロントマスクの中段部には、平坦な樹脂板からなる中パネル11が嵌着され、中パネル11の中央に形成された四角形の透明な表示窓11aを介して、筐体30内部の3個のリール12a、12b、12cが目視される。なお、各リール12a、12b、12cはそれぞれ独立して回転可能であり、それぞれの外周面に描かれた縦3個、横3列の図柄が、表示窓11aを介して変動表示されるようになっている。
中パネル11の下方には、前方に若干突出する卓状の操作卓が形成されている。この操作卓には、ゲームに賭けるメダルを投入するためのメダル投入部13と、ゲーム開始を指示するベットボタン14と、リール12a、12b、12cの回転開始を指示するスタートレバー15と、各リール12a、12b、12cの回転停止を指示するストップボタン16a、16b、16c等がそれぞれ所定の位置に配設されている。
フロントマスクの最下部には、入賞等の際にメダルを払い出すメダル払出口17と、払い出されたメダルを貯留する受け皿部18が形成されている。また、ゲームの演出効果音を発生させるスピーカ25a、25bがそれぞれ受け皿部18の左右位置に配置されている。
次に、図2を参照して筐体30の内部構成を説明する。筐体30の上部位置には、スロットマシン1の全体を統括制御するメインの制御基板である主制御基板40が、互いに対向する透明なケース蓋51とケース基体52とからなるケース部材に収容されて設けられている。主制御基板40を収容するこのケース部材は、カシメと呼ばれる特殊な嵌着手段を介して筐体30の背板の内側面に固定されている。
また、筐体30内のほぼ中央には、3個のリール12a、12b、12cを軸方向に並設してユニット化した、本発明に係るリール装置12が、前扉10側の表示窓11aに対向して所定のフレームに固定されている。なお、リール装置12の天板部材122には、回胴装置基板124が取り付けられ(図3参照)、主制御基板40からの駆動パルス信号を中継し電流増幅して各リール12a、12b、12cに直結するステッピングモータ141、141、141に出力している。これにより、リール12a、12b、12cの回転及び停止の動作が主制御基板40により制御される。
リール装置12の下方には、メダル払出装置32が設けられている。メダル払出装置32は、メダル投入部13に投入された正規のメダルをホッパー部に貯留し、入賞配当等の際には主制御基板40の制御により作動して、所定枚数のメダルを放出口32aから放出する。この放出口32aは、前扉10の裏面側で上述のメダル払出口17に接続しており、メダル払出装置32が払い出したメダルがメダル払出口17を介して受け皿部18に貯留されるようになっている。
また、筐体30内にはメダル払出装置32に隣接して、スロットマシン1に内蔵される各機器へ所要の電力を配電する電源装置33が設置されている。
かかる構成のスロットマシン1は、上述の主制御基板40によりゲーム動作が制御される。すなわち、スロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞しメダルの払い出しを完了させた時、または先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この状態において、遊技者がベットボタン14を押圧操作することにより、内部に貯留したメダル(クレジット)から当該ゲームにメダルが賭けられゲームが開始する。このゲーム開始の状態でスタートレバー15が傾倒操作されると、主制御基板40は、リール12a、12b、12cを一斉に回転させると同時に、表示窓11aに設定される有効ラインに引き込み停止制御可能な図柄の組み合せ、すなわち入賞を内部抽選する。
この内部抽選により何れかの入賞を当選したとき、その結果が主制御基板40のRAMの所定記憶領域に設定される内部当選フラグにセットされる。なお、この内部当選フラグがセットされ入賞が内定している状態を「内部当選状態」という。
次に、主制御基板40は、ストップボタン16a、16b、16cが押圧操作されるに応じて対応するリールを順に停止させる。そして、主制御基板40は、全てのリール12a、12b、12cが停止したのを検知した後、各リールが有効ラインに表示する図柄の組み合せと、上述の内部当選フラグで参照される当選した入賞に係る図柄の組み合せとが一致するか否か判定する。そして、何れかの有効ラインにおいて図柄が一致したとき当該入賞が確定し、配当されるメダルの数だけクレジットが加算される。また、配当された結果、クレジットがその上限を超える場合には、主制御基板40はメダル払出装置32を駆動して、クレジットの上限を超える枚数分のメダルをメダル払出口17より受け皿部18へ払い出している。
このように、スロットマシン1の遊技者は、リール12a、12b、12cを回転・停止させる遊技操作を行って変動表示した図柄が揃わなければ賭けたメダルを失うが、内部当選した組み合せで図柄を揃えることにより入賞が成立し賭けた以上のメダルを獲得し得るので、技量と運によりメダルを増やすという興趣を伴ったゲームを楽しむことができる。
次に、上述のスロットマシン1に搭載される、本発明に係るリール装置の実施形態を説明する。ここで、図3は、実施形態によるリール装置12の全体斜視図、図4はリール装置12の1つのリールユニットの構成を表した分解斜視図である。
リール装置12は、同一構造のリールユニット(図4参照)が3個、回転軸方向を一致させて組み立てられる。すなわち、図3に示されるように、天板部材122と底板部材123との間に、各リール12a、12b、12cを回転可能に取り付けるそれぞれのベースフレーム140が挿入されて嵌着部材により固定されている。天板部材122の上面には、各リール12a、12b、12cの軸に連結するステッピングモータ141、141、141を駆動させる回胴装置基板124が設けられている。
図4を参照して、リール装置12を構成する1つのリールユニットを代表して説明する。図4に示されるリール12aは、ステッピングモータ141の駆動軸が嵌着される軸穴を有するハブ部120aと、ハブ部120aを中心に放射状に延びる複数本のスポーク部120bと、スポーク部120bの先端部分に接続されハブ部120aの中心から同心円状に形成された環状の外リング部120cと、この外リング部120cと同一径であり且つ軸方向に所定幅をおいて平行に位置する同じく環状の内リング部120dと、外リング部120c及び内リング部120dを複数カ所で連結する連結部120eと、1つのスポーク部120bから内側に向けて延びる舌片状の遮光片120fとを有し、これらを骨組みとする略円筒状の回転体が樹脂材料を用いた例えば射出成形により一体的に形成されている。
外リング部120cと内リング部120dの各外周端を架け渡すようにリールテープ12aaが巻着され、リールテープ12aaによりリール12aの外周面が形成されている。このリールテープ12aaは、可撓性を有する薄いプラスチック製のフィルムシートからなり、表面に複数種類の図柄Sが印刷されている。また、リールテープ12aaには、1つないし複数の透明部が形成されている。すなわち、リールテープ12aaの所定箇所には、図柄Sに相当する大きさに貫通する貫通孔126と、貫通孔126を塞ぐように透明シート127が貼着されている。
実施形態の貫通孔126は、リールテープ12aaの端部同士が対向して画成されるが、略四角形に開けられる窓でもよい。また、透明シート127は、無色透明の可撓性を有する樹脂フィルムにより形成される。なお、透明シート127を有色で半透明の樹脂フィルムにより形成してもよい。
また、透明シート127には、例えば図4に示す「B」などの文字やその他にも数字や絵柄などを視覚的効果を高めてアレンジした透明パターン127aが、蓄光性を有する顔料(蓄光機能材)を使ったスクリーン印刷若しくはエッチング等により形成されている。
ここで使用される蓄光機能材としての顔料は、硫化亜鉛系若しくはアルミン酸系ストロンチウム系の蛍光材料からなり、通常時(蓄光エネルギーを放出した状態)では透明であるが、紫外線を含む光が照射されると光エネルギーを吸収して蓄え、これと同時に蛍光発光して光エネルギーを放出する。
本実施形態のリール12a、12b、12cは、かかる特性を利用するものであり、透明シート127に紫外光を照射することで透明だった透明パターン127aの蛍光像を出現させる。つまり透明パターンを蛍光発光させて見えるようにするとともに、蓄積した光エネルギーを放出するまで、暫時その蛍光像を透明シート127に残すようにしている。
なお、リール12aは、ハブ部120aの軸穴にステッピングモータ141の駆動軸を嵌着させることで、ベースフレーム140に対し回転可能に取り付けられる。また、ベースフレーム140に固定される基準位置センサ142は、例えばフォトインタラプタからなり、リール12aが一回転する毎に遮光片120fの通過を検知して主制御基板40へ基準位置信号を出力する。
バックランプ演出ユニット121は、リール12a内側の空洞部に収容され、前方に表示面を有する可変表示器128と、可変表示器128の上下に配置される光源素子としてのブラックライト129とを前面側に備えてベースフレーム140に固定されている。なお、可変表示器128は、例えばセグメント表示器、ドットマトリクス表示器、液晶表示器、または有機EL表示器等から形成される。また、ここでいう可変表示器128は、画像を表示するものでなくても、例えばパトランプ等の回転灯であって回転する演出光を出力するものでよい。また、ブラックライト129は、紫外光のみを発光するものでもよいが、紫外線を含む可視光(白色光)をリール12aの内側に照射して、図柄を明るく表示する、いわゆるバックランプとしての機能を兼ねた光源であってもよい。
図5は、リール装置12に設けられるバックランプ演出ユニット121による動作を説明するための図である。図5(a)と図5(b)に示されるように、可変表示器128は、貫通孔126及び透明シート127(透明部)が対向する前方位置に停止したとき、この透明部を介して可変表示器128が表示する動画像(例えば振動する「7」)を図柄Sの代わりに表示する。
また、例えばスロットマシン1のゲームにおいて、3個のリール12a、12b、12cの透明部がそれぞれ各可変表示器128の前方位置に揃って停止したとき、同一種類の図柄をイメージした画像(図柄画像)を透明部を介して表示して当該入賞を演出することができる。このように、リール12a、12b、12cの図柄を多様に演出表示でき、ゲームが単調になるのを防ぐことができる。
また、図6に示すように、リール12a、12b、12cの貫通孔126及び透明シート127(透明部)が前方のラインに揃った状態でブラックライト129を点灯させると、透明パターン127a(例えば「B」、「I」、「G」)の蛍光残像が可変表示器128の表示面に対し、暫くの間、浮き上がって重なるように出現させることができる。このように、突然出現する文字や絵柄の蛍光像を用いて例えば入賞に係る図柄を告知するような斬新な演出を行うことができる。
以上説明したように、本実施形態のリール装置12を搭載するスロットマシン1によれば、液晶表示器やパトランプ灯の可変表示器128が、リール12a、12b、12cの貫通孔126(透明部)を介して、図柄Sに代わる画像や演出光を表示することができる。また、各可変表示器128の前方位置に停止した透明シート127にブラックライト129が紫外光を照射することで、文字や絵柄等の透明パターン127aを突然出現させ、その蛍光残像を浮き上がらせて暫時表示することもできる。これにより、リール12a、12b、12cの図柄の表示態様を多様化し、斬新な演出を行うことができる。したがって、ゲームが単調になるのを回避し、遊技者の遊技意欲を維持・増進させることができる。
本発明は、スロットマシンに限らず、円筒状のリールを使った図柄の組み合わせゲームを提供する例えばパチンコ等の一般的な遊技機においても広く応用され得る。
遊技機の実施形態であるスロットマシンの正面図である。 図1に示したスロットマシンの内部構造を表した図である。 リール装置の実施形態を表した斜視図である。 図3に示したリール装置を構成する1つのリールユニットの分解斜視図である。 実施形態のリール装置による演出表示動作を説明するための図である。 実施形態のリール装置による演出表示動作を更に説明するための図である。
符号の説明
1…スロットマシン
10…前扉 11…中パネル
12…リール装置 12a、12b、12c…リール
12aa…リールテープ 13…メダル投入部
14…ベットボタン 15…スタートレバー
16a、16b、16c…ストップボタン 17…メダル払出口
18…受け皿部 21…液晶表示装置
22a、22b、23…フィーバーランプ 24a、24b…スピーカ
30…筐体 32…メダル払出装置
33…電源装置 40…主制御基板
120a…ハブ部 120b…スポーク部
120c…外リング部 120d…内リング部
120e…連結部 120f…遮光片
121…バックランプ演出ユニット 122…天板部材
123…底板部材 124…回胴装置基板
126…貫通孔 127…透明シート
128…可変表示器 129…ブラックライト
140…ベースフレーム
141…ステッピングモータ 142…基準位置センサ

Claims (2)

  1. 遊技機に搭載され、外周面に図柄を配列した回転可能な円筒状のリールを備えたリール装置であって、
    前記リールの外周面の所定箇所に透明部を形成するとともに前記透明部に蓄光機能材からなる透明パターンを形成し、
    前記リールの内側空洞部に、
    前方に表示面を有し、当該表示面に対応する位置に停止した前記透明部を介して画像を表示させる可変表示器と、
    前記透明パターンを発光させる光源素子と、を設けたことを特徴とするリール装置。
  2. 外周面に図柄を配列した回転可能な円筒状のリールを備え、リールを回転させて変動表示させた図柄の組み合わせに基づいて遊技の結果を提示する遊技機であって、
    前記リールの外周面の所定箇所に透明部を形成するとともに前記透明部に蓄光機能材からなる透明パターンを形成し、
    前記リールの内側空洞部に、
    前方に表示面を有し、遊技の進行に応じて当該表示面に対応する位置に停止した前記透明部を介して画像を表示させる可変表示器と、
    前記透明パターンを遊技の進行に応じて発光させる光源素子と、を設けたことを特徴とする遊技機。
JP2007064969A 2007-03-14 2007-03-14 リール装置及びリール装置を搭載する遊技機 Pending JP2008220741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007064969A JP2008220741A (ja) 2007-03-14 2007-03-14 リール装置及びリール装置を搭載する遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007064969A JP2008220741A (ja) 2007-03-14 2007-03-14 リール装置及びリール装置を搭載する遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008220741A true JP2008220741A (ja) 2008-09-25

Family

ID=39840025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007064969A Pending JP2008220741A (ja) 2007-03-14 2007-03-14 リール装置及びリール装置を搭載する遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008220741A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11206958A (ja) * 1998-01-26 1999-08-03 Takasago Electric Ind Co Ltd 遊戯機用のリールおよびそのリールが用いられたシンボル可変表示遊戯機
JP2002200214A (ja) * 2000-12-27 2002-07-16 Heiwa Corp 遊技機
JP2006110064A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Aruze Corp 遊技機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11206958A (ja) * 1998-01-26 1999-08-03 Takasago Electric Ind Co Ltd 遊戯機用のリールおよびそのリールが用いられたシンボル可変表示遊戯機
JP2002200214A (ja) * 2000-12-27 2002-07-16 Heiwa Corp 遊技機
JP2006110064A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Aruze Corp 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7297058B2 (en) Gaming machine with integrated display
JP5985197B2 (ja) 遊技機
JP2008131985A (ja) 遊技機
JP2006263250A (ja) スロットマシン
JP3990443B2 (ja) 遊技台
JP2010075618A (ja) 遊技台
JP2001046583A5 (ja)
JP2007061465A (ja) 回胴式遊技機
US7815188B2 (en) Gaming machine
US20070293301A1 (en) Gaming display with moveable indicator and methods of use
US20070287530A1 (en) Gaming display with moveable indicator and methods of use
JP2009201776A (ja) 遊技機
JP2006325932A (ja) スロットマシン
JP2008220740A (ja) リール装置及びリール装置を搭載する遊技機
JP2008061895A (ja) スロットマシン
JP5298561B2 (ja) 表示装置
JP2008220741A (ja) リール装置及びリール装置を搭載する遊技機
JP2004181222A (ja) 遊技機
JP2007195680A (ja) 図柄表示装置及びそれを搭載する遊技機
US20070060270A1 (en) Gaming display device
JP2005124736A (ja) 回胴式遊技機
JP2003320075A (ja) 遊技機
JP2017148309A (ja) 遊技機
JP2005152484A (ja) 遊技機
JP2006263319A (ja) スロットマシン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091104

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091104

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110811

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111202