JP2002165960A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2002165960A
JP2002165960A JP2000368706A JP2000368706A JP2002165960A JP 2002165960 A JP2002165960 A JP 2002165960A JP 2000368706 A JP2000368706 A JP 2000368706A JP 2000368706 A JP2000368706 A JP 2000368706A JP 2002165960 A JP2002165960 A JP 2002165960A
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JP2000368706A
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Naoki Murayama
直樹 村山
Fumio Komori
富美雄 小森
Shigenori Iwata
成徳 岩田
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Aruze Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械式駆動の遊技図柄表示手段を備えた弾球
遊技機であっても、演出のバリエーションを豊富にし、
遊技者を飽きさせることのない弾球遊技機を提供するこ
と。 【解決手段】 弾球遊技機100は、特別図柄を表示
し、変更する特別図柄表示装置220と、遊技状態に合
せた演出表示を行う演出図柄を表示し、変更する演出図
柄表示装置225と、大当たりか否かを判定する主基板
310と、演出図柄表示装置225に行わせる演出表示
の変動パターンを生成し、生成した変動パターンに応じ
て、演出図柄表示装置225に演出図柄を変更させる図
柄制御基板350とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機等
の弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技球が始動口を通過したことを条件
に、遊技に関する図柄を変動表示する遊技図柄表示手段
を備え、この遊技図柄が所定の態様で停止したときに遊
技者に有利な特別遊技状態に移行する弾球遊技機が知ら
れている。弾球遊技機の遊技図柄表示装置としては、液
晶表示器に代表される画像表示装置と、回転リール式、
回転ベルト式、リーフ式などの表示器に代表される機械
的駆動による図柄表示装置とが知られている。
【0003】画像式表示装置を備えたものは、遊技図柄
の変動中、とくに他の遊技図柄が停止し最後に停止する
遊技図柄に移行するか否かが決まるいわゆるリーチ状態
中に、遊技者の興趣や期待感を高める画像表示を行うこ
とによって遊技状態に応じた多様な演出を行うことがで
きる。
【0004】一方、機械的駆動タイプの図柄表示装置
は、リール等の図柄表示部材に描かれた遊技図柄が実際
に遊技者の目前で変動することにより迫力感や速度感を
伴う遊技状態を作り出すことが可能なことから根強い人
気を保っている。しかし、機械的駆動タイプの図柄表示
装置は、表示できる図柄の数に限りがあり、またその変
動態様も変動速度を変えたり回転方向を逆転する程度の
ことしかできないため、どうしても画像式表示装置に比
べ演出が単調になってしまう。
【0005】この問題を解決するため出願人は、機械式
駆動タイプの遊技図柄表示装置を備えた弾球遊技機にお
いて、演出表示用の図柄表示手段を別に設けた弾球遊技
機を提案した(特願2000−368236)。
【0006】ところで、近年の弾球遊技機は、CPU等
を備えた遊技制御手段によって作動するようになってい
る。例えば、特開平9−94328号公報には、遊技に
関する図柄を表示するものとして液晶表示装置を用いた
特別図柄表示部と、特別遊技終了後に遊技者に与える利
益を報知するための回転式役物とを備えた遊技機であっ
て、表示制御回路で特別図柄表示部を制御し、大当たり
か否かの判定を行う遊技制御手段(役物用IC)で回転
式役物を作動させているものが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、弾球遊技機の
遊技制御手段は、不正防止や型式試験の簡素化等の観点
から記録容量等に制限が加えられている。このため上記
の公報に開示された遊技機では、特定の遊技状態のみを
単に知らせる程度のことはできても、いろいろな種類の
演出を用意することはできなかった。
【0008】そこで、本発明の目的は、機械式駆動の遊
技図柄表示手段を備えた弾球遊技機であっても、演出の
バリエーションを豊富にし、遊技者を飽きさせることの
ない弾球遊技機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の弾球遊技機は、大当たりか否かを判定する
遊技制御手段と、前記遊技制御手段の判定結果に基づい
て遊技に関する図柄を表示し、変更する遊技図柄表示装
置と、遊技状態に合せた演出表示を行う演出図柄を表示
し、変更する演出図柄表示装置と、前記遊技制御手段か
らの入力信号に基づいて、前記演出図柄表示装置に行わ
せる演出表示の変動パターンを生成し、生成した変動パ
ターンに応じて、前記演出図柄表示装置に前記演出図柄
を変更し表示させる副制御手段とを備えたことを特徴と
するものである。
【0010】演出図柄表示装置の作動制御を、記憶容量
やCPUの能力に制限のある遊技制御手段ではなく、副
制御手段によって行うので、演出のバリエーションを豊
富にすることができる。従って、特別遊技状態の終了後
に大当たり確率が高くなるいわゆる「確率変動」状態に
移行するか否かなどを遊技者に報知するような比較的単
純な演出の他に、大当たり信頼度やリーチ発展率を示唆
するいわゆる予兆演出のような細かな動きが要求される
演出をも十分に表現することができる。
【0011】なお、本明細書において遊技に関する図柄
(遊技図柄)とは、第1種ぱちんこ遊技機における特別
図柄や、第3種ぱちんこ遊技機における普通図柄などに
代表される、その表示結果によって遊技者に利益を与え
るものをいう。
【0012】また、本発明の弾球遊技機は、前記副制御
手段が、前記遊技図柄表示装置に行わせる演出表示の変
動パターンを生成し、生成した変動パターンに応じて、
前記遊技図柄表示装置に前記遊技に関する図柄を変更し
表示させることを特徴とするものである。この構成によ
れば、一の制御手段により演出図柄と遊技図柄の両方を
作動させることになり、演出図柄の変動表示と遊技図柄
の変動表示とを関連させるような場合に両者のタイミン
グを取りやすいという効果がある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい一実施の
形態を、図面に基づいて説明する。
【0014】まず、本実施の形態に係る弾球遊技機の一
例である第1種ぱちんこ遊技機の構成について説明す
る。
【0015】図1において、弾球遊技機100は、枠体
110と、枠体110の前面側に組み付けられたフロン
トパネル120とを備えており、フロントパネル120
は、遊技盤121と、遊技盤121を覆うガラス扉12
2とを含んで構成されている。また、ガラス扉122の
下部には遊技球を収容する上受け皿131及び下受け皿
132がそれぞれ設けられており、下受け皿132の隣
には遊技者によって回動操作されるハンドル140が設
けられている。
【0016】図2において、遊技盤121の盤面121
a上には、遊技領域121bを取り囲むように配置され
た略円環形状の外ガイドレール211と、外ガイドレー
ル211の一部に内側から対向するように配置されると
ともに、外ガイドレール211と共に遊技球の発射通路
210を形成する略円弧形状の内ガイドレール212
と、内ガイドレール212の上端に取り付けられるとと
もに、発射通路210の出口を閉止することによって遊
技球の戻りを防止する弾性板213と、遊技領域121
b内に配置された図示していない多数の遊技釘と、遊技
領域121bの中央部の上側寄りに配置されるととも
に、流下する遊技球を遊技領域121bの中央部に受け
入れる受け部214A及び214Bと、遊技領域121
bの中央部に配置されるとともに、受け部214A又は
214Bによって受け入れられた遊技球を遊技領域12
1bの下側に流下させるステージ215とが設けられて
いる。
【0017】また、遊技盤121の盤面121a上に
は、受け部214A及び214Bとステージ215とに
囲まれるように配置されるとともに、3つのリール22
1、222及び223の外周面にそれぞれ描かれた特別
図柄群220a、220b及び220c(図3参照)の
表示する特別図柄を変更する特別図柄表示装置220
と、遊技領域121bの上部に配置されるとともに、リ
ール226の外周面に描かれた3種類の演出図柄227
a、227b及び227cから構成される演出図柄群2
27(図3参照)の表示する演出図柄を変更する演出図
柄表示装置225とが設けられている。なお、リール2
21、222及び223の回転軸は水平方向200bに
あり、リール226の回転軸は垂直方向200aにある
ので、特別図柄群220a、220b及び220cの特
別図柄の変更方向は垂直方向200aになっており、演
出図柄群227の演出図柄の変更方向は水平方向200
bになっている。特別図柄表示装置220における特別
図柄の変更、及び、演出図柄表示装置225における演
出図柄の変更について、特別図柄群220aを例にとっ
て詳細に説明すると、特別図柄群220aの特別図柄
は、図4及び図5に示すように、リール221が回転軸
221aを中心にして回転されることによって変更され
るようになっている。図4及び図5において、矢印22
1bはリール221の回転方向の一例であり、矢印22
1cはリール221が矢印221bの方向に回転された
ときの特別図柄群220aの特別図柄の変更方向であ
る。
【0018】また、図2において、遊技盤121の盤面
121a上には、可動片231a及び231bを左右方
向に開閉動作させて入口幅を拡大縮小することが可能な
チューリップ式の始動入賞口231と、遊技領域121
bの下部に配置される一般入賞口としての袖入賞口23
2及び落し入賞口233と、始動入賞口231に遊技球
が入賞した場合に特別図柄表示装置220によって実行
される特別図柄群220a、220b及び220cの特
別図柄の変更の終了状態に応じて開閉扉234aを前後
方向に開閉動作させて入口幅を拡大縮小することが可能
な大入賞口234と、流下する遊技球を通過させる通過
ゲート235と、流下する遊技球を回収する回収口23
6とが設けられている。
【0019】また、遊技盤121の盤面121a上に
は、遊技領域121bの上部に配置されたランプ付の風
車241A及び241Bと、遊技領域121b内に略円
環状に配置されるとともに、遊技状態や遊技球の入賞態
様に応じて遊技結果を遊技者に点灯・点滅表示する複数
の表示ランプ242、243、244、245及び24
6と、特別図柄表示装置220の上部に配置されるとと
もに、2色交互点灯の点滅による普通図柄変動表示を実
行する普通図柄表示用LED247とが設けられてい
る。
【0020】なお、弾球遊技機100は、図6に示すよ
うに、始動入賞口231に遊技球が入ったか否かを検知
する始動入賞球センサ301と、一般入賞口である袖入
賞口232又は落し入賞口233に遊技球が入ったか否
かを検知する一般入賞球センサ302と、大入賞口23
4に遊技球が入ったか否かを検知する大入賞球センサ3
03と、通過ゲート235を遊技球が通過したか否かを
検知する通過球センサ304と、各センサ301〜30
4の検知状態、即ち、遊技球の入賞態様によって、賞球
払い出しの制御や報知等を実行するための制御コマンド
を生成する主基板310とを備えている。ここで、主基
板310は、始動入賞球センサ301によって遊技球を
検知したことを表す検知信号が入力されたとき、大当た
りか否かを判定する遊技制御手段を構成している。ま
た、主基板310には、普通図柄表示用LED247を
点灯及び点滅させるとともに、始動入賞口231の可動
片231a及び231bを開閉させる普通電動役物30
5と、大入賞口234の開閉扉234aを開閉させる大
入賞装置306と、表示ランプ242、243及び24
4等の装飾ランプ表示装置321の作動を制御するラン
プ・LED制御基板320と、図示していないスピーカ
等の音声出力装置331の作動を制御する音声制御基板
330と、遊技球を払い出す払出装置341、及び、遊
技球を発射する発射装置342の作動を制御する賞球制
御基板340と、特別図柄表示装置220のリール22
1、222及び223を回動させるステッピングモータ
251、252及び253の作動、及び、演出図柄表示
装置225のリール226を回動させるステッピングモ
ータ254の作動を制御する副制御手段としての図柄制
御基板350とが接続されている。ここで、普通電動役
物305、大入賞装置306、ランプ・LED制御基板
320、音声制御基板330、賞球制御基板340及び
図柄制御基板350は、主基板310からの入力信号、
即ち、制御コマンドによって作動するようになってい
る。
【0021】図柄制御基板350についてより詳細に説
明すると、図柄制御基板350は、主基板310からの
制御コマンドによって、特別図柄表示装置220及び演
出図柄表示装置225に表示させる変動パターンを決定
するための図柄制御プログラムを実行し、決定した変動
パターンに応じてステッピングモータ251、252、
253及び254の作動を制御するモータ制御信号を生
成するCPU(Central Processing Unit)351と、
図柄制御プログラムを格納するROM(Read Only Memo
ry)352と、CPU351が図柄制御プログラムを実
行するときの一時的な記憶手段としてのRAM(Random
Access Memory)353と、所定時間毎にCPU351
を初期状態に戻すためのリセット命令を生成するウォッ
チドッグタイマ機能を有するCTC(Count Timer Cont
roller)354と、CTC354からのリセット命令に
よりCPU351にリセット信号を出力するリセットI
C(Integrated Circuit)355と、CPU351から
のモータ制御信号をステッピングモータ251、25
2、253及び254に出力するステッピングモータ制
御インターフェース356とを備えている。
【0022】次に、本実施の形態に係る弾球遊技機の作
用効果について説明する。
【0023】上述したように、図柄制御基板350は、
主基板310からの制御コマンドによって、特別図柄表
示装置220及び演出図柄表示装置225の作動を制御
するようになっている。以下、弾球遊技機100の作用
効果の例として、遊技球が始動入賞口231に入った場
合について説明する。
【0024】図1及び図2において、弾球遊技機100
は、遊技者によってハンドル140が回動操作される
と、ハンドル140の操作量に応じて発射装置342を
作動させて、遊技球を遊技盤121上の遊技領域121
b内に発射させる。発射通路210から発射された遊技
球は、遊技盤121の盤面121a上に設けられた遊技
釘に当りながら、例えば特別図柄表示装置220の上方
から左右一方側に流下し、受け部214A及び214B
から図示していない流下通路を通って特別図柄表示装置
220の下部のステージ215に流下し、或いは、特別
図柄表示装置220の側方で風車241A又は241B
に当接するなどして流下する。そして、遊技球は、始動
入賞口231、袖入賞口232、落し入賞口233及び
大入賞口234の何れかに入るか、通過ゲート235を
通過して回収口236に入るか、通過ゲート235を通
過せずに回収口236に入る。
【0025】図6において、遊技球が始動入賞口231
に入ると、始動入賞球センサ301は、遊技球を検知
し、遊技球を検知したことを表す検知信号を主基板31
0に出力する。主基板310の図示していないCPU
は、始動入賞球センサ301からの検知信号に応じて、
主基板310内の図示していないROMに格納された遊
技制御プログラムを実行し、該ROMに格納された各種
判定用のデータテーブルと、内部に設けられた各種乱数
カウンタからの乱数抽出値等とに基づいて、図柄制御基
板350にステッピングモータ251、252、253
及び254の作動を制御させるための制御コマンドを生
成し、図柄制御基板350に出力する。
【0026】図柄制御基板350のCPU351は、主
基板310からの制御コマンドに応じて、RAM353
を用いてROM352に格納された図柄制御プログラム
を実行し、内部の変動パターン決定用カウンタからの乱
数抽出値等に基づいて、特別図柄表示装置220及び演
出図柄表示装置225に表示させる変動パターンを決定
する。CPU351は、変動パターンを決定すると、決
定した変動パターンに応じたモータ制御信号を、ステッ
ピングモータ制御インターフェース356を介して、特
別図柄表示装置220のステッピングモータ251、2
52及び253と、演出図柄表示装置225のステッピ
ングモータ254とに出力する。ステッピングモータ2
51、252、253及び254は、CPU351から
のモータ制御信号に応じて、リール221、222、2
23及び226を回動及び停止させる。例えば、演出図
柄の停止後に特別図柄によって行われる表示のうち、外
れ表示に対する大当たり表示の割合が、停止後の演出図
柄の種類に応じて異なるようにすることにより、弾球遊
技機100は、遊技状態が大当たり状態となる可能性を
停止後の演出図柄の種類によって予兆演出することが可
能である。なお、演出図柄表示装置225は、上述した
予兆演出以外の予兆演出や、確率変動状態などの遊技状
態を遊技者に告知する演出など、様々な演出表示を行う
ことが可能である。
【0027】以上のようにして、弾球遊技機100は、
主基板310からの制御コマンドによって、特別図柄表
示装置220及び演出図柄表示装置225の作動を制御
する。
【0028】なお、弾球遊技機100は、演出図柄表示
装置225が行う演出表示を、主基板310とは別の制
御基板であり、演算能力や記憶容量を自由に設定するこ
とができる図柄制御基板350によって生成することが
可能であるので、従来に比べて複雑な演出表示を演出図
柄表示装置225によって行うことが可能である。
【0029】また、弾球遊技機100は、特別図柄表示
装置220の特別図柄と、演出図柄表示装置225の演
出図柄とを、別々の制御基板ではなく、主基板310と
は別の図柄制御基板350という1つの制御基板によっ
て変更させるので、部品点数を削減することが可能であ
る。特に、弾球遊技機100は、特別図柄表示装置22
0、演出図柄表示装置225及び図柄制御基板350を
ユニット化することが可能であるので、組み立てやメン
テナンスを容易にすることが可能である。
【0030】また、弾球遊技機100は、特別図柄表示
装置220の特別図柄と、演出図柄表示装置225の演
出図柄とを、図柄制御基板350によって変更させるの
で、ステッピングモータ251〜254の駆動及び停止
などの特別図柄表示装置220及び演出図柄表示装置2
25に共通する機能の制御プログラムを、図柄制御基板
350に対してのみ開発すれば良く、従来と比較して容
易に製造することが可能である。
【0031】また、弾球遊技機100は、特別図柄表示
装置220の特別図柄と、演出図柄表示装置225の演
出図柄とを、共通の図柄制御基板350によって変更さ
せるので、演出図柄表示装置225の演出内容を特別図
柄表示装置220の特別図柄の表示態様に適合させるこ
とが容易である。
【0032】なお、本実施形態において、弾球遊技機1
00は、特別図柄表示装置220の特別図柄と、演出図
柄表示装置225の演出図柄とを、図柄制御基板350
という1つの制御基板によって変更させるように構成さ
れていたが、本発明によれば、弾球遊技機100は、特
別図柄表示装置220の特別図柄と、演出図柄表示装置
225の演出図柄とを、別々の制御基板によって変更す
るように構成されていても良い。
【0033】例えば、副制御手段として、演出図柄表示
装置の作動のみを行う制御基板を独立して設けてもよい
し、ランプ・LED制御基板など他の出力装置を作動さ
せる制御基板と兼用させてもよい。
【0034】また、本実施形態において、特別図柄表示
装置220は、特別図柄が描かれた特別図柄部材を動か
すことによって、特別図柄を変更する特別図柄表示装置
(以下、機械式特別図柄表示装置という。)であった
が、本発明によれば、機械式特別図柄表示装置ではな
く、液晶画面等に映し出した特別図柄の映像を変更する
ことによって特別図柄を変更する特別図柄表示装置であ
っても良い。同様に、本実施形態において、演出図柄表
示装置225は、演出図柄が描かれた演出図柄部材を動
かすことによって、演出図柄を変更する演出図柄表示装
置(以下、機械式演出図柄表示装置という。)であった
が、本発明によれば、機械式演出図柄表示装置ではな
く、液晶画面等に映し出した演出図柄の映像を変更する
ことによって演出図柄を変更する演出図柄表示装置であ
っても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機械式駆動の遊技図柄表示手段を備えた弾球遊技機であ
っても、演出のバリエーションを豊富にし、遊技者を飽
きさせることのない弾球遊技機を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る弾球遊技機の正面
【図2】図1に示す弾球遊技機の遊技盤の正面図
【図3】図1に示す弾球遊技機のリールに描かれた特別
図柄群及び演出図柄群の展開図
【図4】図1に示す弾球遊技機のリールの側面図
【図5】図4の矢印A―A方向からのリールの正面図
【図6】図1に示す弾球遊技機の制御系のブロック図
【符号の説明】
220 特別図柄表示装置 225 演出図柄表示装置 310 主基板(遊技制御手段) 100 弾球遊技機 350 図柄制御基板(副制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩田 成徳 東京都江東区有明3丁目1番地25号 有明 フロンティアビルA棟 Fターム(参考) 2C088 AA35 AA36 CA19 EB60 EB68

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大当たりか否かを判定する遊技制御手段
    と、前記遊技制御手段の判定結果に基づいて遊技に関す
    る図柄を表示し、変更する遊技図柄表示装置と、遊技状
    態に合せた演出表示を行う演出図柄を表示し、変更する
    演出図柄表示装置と、前記遊技制御手段からの入力信号
    に基づいて、前記演出図柄表示装置に行わせる演出表示
    の変動パターンを生成し、生成した変動パターンに応じ
    て、前記演出図柄表示装置に前記演出図柄を変更し表示
    させる副制御手段とを備えたことを特徴とする弾球遊技
    機。
  2. 【請求項2】前記副制御手段が、前記遊技図柄表示装置
    に行わせる演出表示の変動パターンを生成し、生成した
    変動パターンに応じて、前記遊技図柄表示装置に前記遊
    技に関する図柄を変更し表示させることを特徴とする請
    求項1に記載の弾球遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009165627A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Takao Co Ltd 弾球遊技機
JP2013006066A (ja) * 2012-09-07 2013-01-10 Takao Co Ltd 弾球遊技機
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