JP2002165630A - 毛染用具 - Google Patents

毛染用具

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JP2002165630A JP2000363911A JP2000363911A JP2002165630A JP 2002165630 A JP2002165630 A JP 2002165630A JP 2000363911 A JP2000363911 A JP 2000363911A JP 2000363911 A JP2000363911 A JP 2000363911A JP 2002165630 A JP2002165630 A JP 2002165630A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛染剤塗布具と毛髪挟持部材との間に毛染め
しょうとする毛髪を挟持するようにした毛染用具におい
て、毛髪挟持部材の挟持操作を一層容易になるよう改善
するとともに、容器の胴部の押圧操作も容易にできるよ
うにすること、あるいはエァゾール容器の場合には、挟
持操作とステム押下げ操作が容易にできるようにするこ
とを課題とし、新規な毛染用具を提供すること。 【解決手段】 櫛体と、その櫛基体部に廻動自在に取付
けられた毛髪挟持部材と毛染剤を収容した容器とからな
る毛染用具であって、毛髪挟持部材が、挟持部と操作部
とからなり、挟持部が、毛髪挟持時に櫛歯の両側面を囲
む挟持枠を具え、操作部が、毛髪挟持部材の廻動面に沿
って延設された指掛け操作部を具えていることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛染用具、とく
に、櫛、ブラシ等の毛染剤塗布具を取着した毛染用具に
関する。
【0002】
【従来の技術】毛染剤を内蔵させたエァゾール容器にブ
ラシ等の塗布具を取着した毛染用具において、ブラシ等
の毛染剤塗布具に毛髪挟持部材を廻動自在として取付
け、ブラシ等の塗布面と毛髪挟持部材との間に毛髪を挟
持し、挟持した毛髪に毛染剤を塗布するようにした毛染
用具は、従来より知られている(例えば、特開平11−
127944号公報、特開平11−127945号公報
参照)。
【0003】上記公報記載の毛染用具は、いずれも毛髪
挟持部材による毛髪の挟持とともに、ステムの押下げ操
作もでき、毛染操作が簡易であるという優れた効果を持
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
公報記載の毛髪挟持部材は、毛染剤容器がエァゾール容
器の場合には有効であるが、スクイズ容器にはむかなか
った。すなわち、スクイズ容器では、容器胴部の押圧操
作をしなければならないが、上記の毛髪挟持部材を採用
しても、毛髪の挟持とともに容器の押圧操作をすること
ができないという問題があった。また、上記各公報記載
の毛髪挟持部材は、毛染剤塗布具を櫛体としたときに
は、採用することができなかった。
【0005】本発明は、上記事情を考慮し、毛染剤塗布
具と毛髪挟持部材との間に毛染めしょうとする毛髪を挟
持するようにした毛染用具において、毛髪挟持部材の挟
持操作を一層容易になるよう改善するとともに、容器の
胴部の押圧操作も容易にできるようにすること、あるい
はエァゾール容器の場合には、挟持操作とステム押下げ
操作が容易にできるようにすることを課題とし、新規な
毛染用具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、毛染用具として、櫛体と、その櫛基体部
に廻動自在に取付けられた毛髪挟持部材と毛染剤を収容
した容器とからなる毛染用具であって、毛髪挟持部材
が、挟持部と操作部とからなり、挟持部が、毛髪挟持時
に櫛歯の両側面を囲む挟持枠を具え、操作部が、毛髪挟
持部材の廻動面に沿って延設された指掛け操作部を具え
ていることを特徴とする構成を採用する。毛染剤を収容
した容器として、スクイズ容器、またはエァゾール容器
を採用する。
【0007】スクイズ容器の場合に、操作部が、押圧操
作板であって、押圧操作板と櫛体の取付筒との間に、ば
ね体を弾装したことを特徴とする構成を採用する。
【0008】毛髪挟持部材の実施態様として、その挟持
部が、先端を舟形のすくい部とし、廻動時に櫛歯の両側
面を囲むことができる挟持枠を具え、該挟持枠に、最下
端の櫛歯に対応する位置にストッパーを設けていること
を特徴とする構成を採用する。
【0009】塗布具にブラシ体を採用した毛染用具とし
て、ブラシ歯を立設したブラシ基体と、該ブラシ基体に
廻動自在に取着され、毛髪挟持部材と毛染剤を収容した
容器とからなる毛染用具であって、毛髪挟持部材は、挟
持板と押圧操作板とを具え、押圧操作板とブラシ基体と
の間に、挟持板をブラシ歯に押圧するように付勢するば
ね体を弾装したことを特徴とする構成を採用する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1実施形態の毛
染用具について、図面を参照して説明する。図1におい
て、Aは櫛体、Bは櫛体に廻動自在に取付けられた毛髪
挟持部材である。Cは、二液の毛染剤を混合して収容す
るスクイズ容器である。
【0011】櫛体Aは、取付筒1と、櫛基体部2と、該
櫛基体部2に取着された櫛歯列3とからなっている。取
付筒1は、頂壁4と側周壁5とからなり、側周壁5の内
周にはねじ6が螺設され、頂壁4下面には、パッキンp
が保持されている。櫛基体部2は、取付筒1の頂壁4に
立設され、内部に流通孔7が穿孔されている。櫛基体部
2の上端には、中実の櫛歯8aが連設されており、下方
に一定の間隔を置いて中実の櫛歯8bが連設され、その
間は、櫛歯取付部9となっている。
【0012】櫛歯列3は、複数の櫛歯10から成形さ
れ、中実の櫛歯8a,bの間で櫛歯取付部9に取着され
ている。各櫛歯10には、前記流通孔7に連通する透孔
11が設けられ、櫛歯10の根本部に近い位置で、櫛歯
側面に開口する吐出孔12が穿孔されている。
【0013】図1,2に示すように、毛髪挟持部材B
は、挟持部B1と操作部B2とからなっており、挟持部
B1は、先端を舟形状のすくい部13とし、すくい部1
3に連設され、くの字状に屈曲された挟持枠14a,b
と、挟持枠14a,bの下端を結ぶ端枠15とを具えて
いる。挟持枠14a,bは、毛髪挟持時に櫛歯8,10
の両側面を囲むことができるように構成され、下端の櫛
歯8bに対応する位置には、ストッパー16が立設され
ている。
【0014】挟持枠14a,bの屈曲部17の内側に
は、枢支ピン18が突設されており、櫛基体部2に設け
られた軸受け穴に枢支されている。操作部B2は、端枠
15に下方に屈曲するよう連設された支杆19と、その
下端に連設された指掛けリング20とによって形成さ
れ、該指掛けリング20は、毛髪挟持部材Bの長手方向
の中心線を通る垂直面上、すなわち廻動面に沿って延設
されている。
【0015】図1に示すように、スクイズ容器Cの口部
21にはねじ22が螺設されており、胴部23は可撓性
を有しスクイズ可能となっている。
【0016】次に、本実施形態の毛髪用具の使用態様と
作用効果について、図3,4を参照して説明する。使用
にあたっては、まず、二液の毛染剤をスクイズ容器Cに
入れ、櫛体Aの取付筒1をスクイズ容器Cの口部21に
螺着し、収容された二液を混合する。次に、スクイズ容
器Cを手のひらで把持し、操作部B2の指掛けリング2
0に人差し指を掛け、染めたい毛髪部分をすくい上げ、
すくい上げた毛髪を挟持枠14と櫛歯8,10の根本部
との間に挟持する。
【0017】その際、挟持部B1の先端は、図3に示す
ように、舟形状のすくい部13となっているので毛髪を
すくい易くしており、すくった毛髪の側縁はストッパー
16で保持されるので、挟持枠14を廻動させた場合
に、すくい上げた毛髪を各櫛歯8,10間にほぼ均等に
割り付けることができる。
【0018】次いで、親指と中指の間でスクイズ容器C
の胴部23を押圧操作すると、櫛歯10の吐出孔12か
ら毛染剤が吐出され、櫛体Aを移動させることによっ
て、すくい上げた毛髪部分に毛染剤を塗布することがで
きる。その際、吐出孔12は櫛歯10の根本部に設けて
いるので、すくい上げた毛髪を効果的に毛染めし、ま
た、櫛歯10の両側は、挟持枠14で囲まれているの
で、毛染剤が周辺に流れ出すことはない。
【0019】櫛歯10周辺の毛染剤がなくなった場合に
は、再びスクイズ容器C胴部23を押圧操作すると、毛
染剤を吐出することができる。また、別の部分の毛髪に
塗布する場合に、上記の操作を繰り返すことによって必
要な部分に塗布することができる。その際、操作部B2
は、鋏のように取り扱うことができ、人差し指によって
挟持操作を行い、親指とその他の指腹との間で押圧操作
ができるので、毛染用具の取扱いが容易にできる。
【0020】上記実施形態では、毛染剤容器として、単
層のスクイズ容器を用いているが、それに限定されず、
積層の容器、あるいは二重容器、デラミボトルであって
もよい。
【0021】次に、第2実施形態の毛染用具について、
図面を参照して説明する。本実施形態は、毛染剤容器と
してエァゾール容器を用いたもので、前記実施形態との
相違点を中心に説明する。以下、前記実施形態と同一の
部分については、添字aを付して図示し、くわしい説明
は省略する。
【0022】図5において、Aaは櫛体、Baは毛髪挟
持部材、Dはエァゾール容器である。エァゾール容器D
は、ステム30を突出したハウジングと、ハウジングを
把持するマウンテンカップ31を具えており、マウンテ
ンカップ31の周縁32を挟持するよう、等間隔に複数
の案内溝33を刻設した櫛体取着筒34が取着されてい
る。
【0023】エァゾール容器Dには、毛染剤と噴射促進
剤とが収容されており、ステム30が押下げられること
によって、泡状毛染剤が噴射される。
【0024】櫛体Aaは、取付筒40と櫛基体部2aと
櫛歯列3aとを具えている。取付筒40は、頂壁41と
側周壁42とからなり、側周壁42は、エァゾール容器
Dに取着された櫛体取着筒34に嵌挿されるようになっ
ている。側周壁42内周には、案内溝33に係合する案
内リブ43が突設されており、取付筒40は、周方向の
廻動が阻止され上下動自在にされている。頂壁41の下
面には、ステム係合筒44が垂設されており、ステム係
合筒44には、ステム30の噴出孔に連通する通孔45
が穿孔されており、通路46を介して櫛基体部2aの流
通孔7aに連通している。
【0025】櫛基体部2aと毛髪挟持部材Baの構成
は、前記第1実施形態と同一であるので、説明は省略す
る。
【0026】次に、本第2実施形態の使用態様と、作用
効果について説明する。図6に示すように、毛髪挟持部
材Baを操作することによって、毛染めしたい毛髪部分
を挟持部B1aで挟持し、次いで、操作部B2aの指掛
けリング20aを下方に引っ張ると、ステム係合筒44
がステム30を押下げ、エァゾール容器Dから毛染剤が
噴射され、通孔45、通路46、流通孔7aを通って櫛
歯10aの吐出孔12aから泡状毛染剤が吐出される。
【0027】毛髪挟持部材Baの開閉、押下げは、手の
ひらでエァゾール容器Dを把持しつつ、毛髪挟持部材B
aの指掛けリング20aに人差し指をかけて行えるの
で、使い勝手はきわめてよい。
【0028】上記実施形態では、エァゾール容器Dとし
て金属製のエァゾール缶を用いているが、PETその他
の合成樹脂製のエァゾール容器、或いはデラミボトルを
採用したエァゾール容器であってもよい。
【0029】次に、第3実施形態の毛染用具について、
図面を参照して説明する。本実施形態は、第1実施形態
において、毛髪挟持部材の構成を変更したもので、前記
実施形態との相違点を中心に説明する。以下、第1実施
形態と同一の部分については、添字bを付して図示し、
くわしい説明は省略する。
【0030】図7において、Abは櫛体、Bbは毛髪挟
持部材、Cbは毛染剤を収容したスクイズ容器である。
毛髪挟持部材Bbは、挟持部B1bと操作部B2bとか
らなり、櫛体Abの櫛基体部2bに廻動自在に枢支され
ている。挟持部B1bは、第1実施形態と同様に、すく
い部50と挟持枠51a,bと、挟持枠51a,bの下
端を結ぶ端枠52とを具えている。
【0031】操作部B2bは、端枠52から下方に連設
され、毛髪挟持部材Bbの廻動方向に押圧可能な押圧操
作板53とばね体54とからなっており、押圧操作板5
3の表面には、指先が入る凹部55が設けられている。
図8に示すように、ばね体54は、湾曲板状に形成さ
れ、その下端面56は、櫛体Abの取付筒1bに接合
し、押圧操作板53を反時計方向に付勢している。
【0032】櫛歯体Ab、スクイズ容器Cbの構成は、
第1実施形態と同一であるので、説明を省略する。
【0033】次に、本第3実施形態の作用効果について
説明する。本実施形態毛染用具は、第1実施形態と同様
に使用されるが、毛髪挟持部材Bbの挟持部B1bで毛
染めすべき毛髪部分をすくい上げ挟持するときには、人
差し指で押圧操作板53を押さえるだけで容易にでき、
親指と中指との間で、スクイズ容器Cbの胴部を押圧操
作することによって毛染剤を吐出させることができる。
必要な毛染めが終わったときには、指先を離すとばね体
54によつて毛髪挟持部材Bbは元の位置に復帰し、次
の毛髪部分の毛染めが行える。
【0034】次に、第4実施形態の毛染用具について、
図面を参照して説明する。本実施形態は、ブラシを用い
た毛染用具に係わるもので、図9において、Acはブラ
シ体、Bcは毛髪挟持部材、Ccは毛染剤を収容したス
クイズ容器である。
【0035】ブラシ体Acは、取付筒60と、該取付筒
60に立設され、ブラシ歯61を突設したブラシ基体6
2とからなっている。図10に示すように、取付筒60
は、頂壁63と側周壁64とからなり、側周壁64内周
にはねじ65が螺設されており、頂壁63下面にはパッ
キンpが保持されている。ブラシ基体62は板状に形成
され、一方の表面は、ブラシ面66として所定の間隔を
置いて多数のブラシ歯61が立設されている。ブラシ基
体62の中央には、連通孔67が穿孔されており、連通
孔67からブラシ面66に通じる複数の吐出孔68が穿
孔されている。
【0036】ブラシ面66の側縁の所定位置には、一対
の支持片69が立設されており、その内側面には、支持
穴70が凹設されている。ブラシ基体62の中央下端に
は、連通孔67の下端部を形成する筒体71が、頂壁6
3下面から突出するように垂設されている。
【0037】毛髪挟持部材Bcは、挟持板72と押圧操
作板73とを具えており、押圧操作板73と挟持板72
との接続部には、枢支ピン74を突設した枢支片75が
設けられ、ブラシ面66に設けられた支持片69の内側
の支持穴70に枢支されるようになっている。押圧操作
板73は、くの字形に形成され、下方垂直部は指当て部
76となっており、その表面には、指先の滑り止めのた
めの凸条77が突設されている。指当て部76の裏面と
取付筒60との間には、ばね体78が弾装されており、
挟持板72をブラシ歯61の先端面に当接するように付
勢している。
【0038】スクイズ容器Ccは、口部79と胴部80
とを具えており、口部79には、ねじ81が螺設されて
おり、胴部80は、可撓性を有しスクイズ可能となって
いる。
【0039】次に、本実施形態の使用態様と作用効果に
ついて説明する。使用にあたっては、まず、二液の毛染
剤をスクイズ容器Ccに入れ、ブラシ体Acをスクイズ
容器Ccの口部79に螺着し、収容された二液を混合す
る。
【0040】次いで、指先で押圧操作板73の指当て部
76を押えて挟持板72を開き、毛染めしたい毛髪部分
をすくい上げ、押圧操作板73から指先を離すと、ばね
体78によって毛髪が挟持板72とブラシ面66の間に
挟持される。次いで、スクイズ容器胴部80を押圧する
と、ブラシ基体62の吐出孔68から毛染剤が吐出さ
れ、挟持板72とブラシ面66との間に挟持された毛髪
を染めることができる。その際、押圧操作板73から手
を離しているから、スクイズ容器Ccの胴部80を押圧
するだけで毛染めができるので、操作がきわめて簡単で
ある。
【0041】前記第3、第4実施形態としてスクイズ容
器を用いた場合について説明したが、スクイズ容器に変
えエァゾール容器を用いることもできる。
【0042】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
から、次の効果を奏する。毛髪挟持部材が、挟持部と操
作部とからなり、操作部に毛髪挟持部材の廻動方向に延
在する指掛けリングを設けたから、スクイズ容器の場合
には、挟持操作とスクイズ容器の押圧操作が容易にでき
るようになった。また、エァゾール容器の場合には、挟
持操作とステム押下げ操作を容易にできるようになっ
た。
【0043】また、操作部を廻動方向に押圧可能とした
押圧操作板としたことによって、挟持操作と押圧操作が
容易にできるようになった。
【0044】また、ブラシを用いた場合には、押圧操作
板と取付筒との間に、挟持板をブラシ歯に当接するよう
付勢するばね体を弾装したことによって、毛髪の挟持と
スクイズ容器の押圧操作が、容易にできるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態毛染用具の縦断面図である。
【図2】第1実施形態毛染用具の斜視図である。
【図3】毛髪すくい時の説明図である。
【図4】毛髪挟持時の説明図である。
【図5】第2実施形態毛染用具の縦断面図である。
【図6】毛髪挟持時の説明図である。
【図7】第3実施形態毛染用具の斜視図である。
【図8】第3実施形態毛染用具の縦断面図である。
【図9】第4実施形態毛染用具の斜視図である。
【図10】第4実施形態毛染用具の断面図である。
【符号の説明】
A、Aa、Ab 櫛体 Ac ブラシ体 B、Ba、Bb、Bc 毛髪挟持部材 B1、B1a、B1b 挟持部 B2、B2a、B2b 操作部 C、Cb、Cc スクイズ容器 D エァゾール容器 1、1b、40、60 取付筒 2、2a、2b 櫛基体部 3、3a 櫛歯列 7、7a 流通孔 8a,b 櫛歯 9 櫛歯取付部 10、10a 櫛歯 11 透孔 12、12a 吐出孔 13、50 すくい部 14a,b、51a,b 挟持枠 15、52 端枠 16 ストッパー 17 屈曲部 18、74 枢支ピン 19 支杆 20、20a 指掛けリング 21、79 口部 23 胴部 30 ステム 33 案内溝 34 櫛体取着筒 43 案内リブ 44 ステム係合筒 45 通孔 53、73 押圧操作板 54、78 ばね体 61 ブラシ歯 62 ブラシ基体 66 ブラシ面 67 連通孔 68 吐出孔 72 挟持板 76 指当て部 80 胴部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B040 AE05 AE06 AE08 3E014 PA01 PB03 PB04 PC02 PC03 PC06 PD01 PD30 PE14 PE25 PE30 PF10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 櫛体と、その櫛基体部に廻動自在に取付
    けられた毛髪挟持部材と毛染剤を収容した容器とからな
    る毛染用具であって、 毛髪挟持部材が、挟持部と操作部とからなり、挟持部
    が、毛髪挟持時に櫛歯の両側面を囲む挟持枠を具え、 操作部が、毛髪挟持部材の廻動面に沿って延設された指
    掛け操作部を具えていることを特徴とする毛染用具。
  2. 【請求項2】 毛染剤を収容した容器が、スクイズ容器
    であって、 操作部を操作して毛髪を挟持するとともに、胴部の押圧
    を可能としたことを特徴とする請求項1記載の毛染用
    具。
  3. 【請求項3】 毛染剤を収容した容器が、エァゾール容
    器であって、 操作部を操作して毛髪を挟持するとともに、ステムの押
    下げができるようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の毛染用具。
  4. 【請求項4】 操作部が、毛髪挟持部材の廻動方向に押
    圧可能な押圧操作板であって、 押圧操作板と櫛体の取付筒との間に、ばね体を弾装した
    ことを特徴とする請求項1〜3記載の毛染用具。
  5. 【請求項5】 毛髪挟持部材の挟持部が、先端を舟形の
    すくい部とし、廻動時に櫛歯の両側面を囲むことができ
    る挟持枠を具え、該挟持枠に、最下端の櫛歯に対応する
    位置にストッパーを設けていることを特徴とする請求項
    1〜4記載の毛染用具。
  6. 【請求項6】 ブラシ歯を立設したブラシ基体と、該ブ
    ラシ基体に廻動自在に取着され、毛髪挟持部材と毛染剤
    を収容した容器とからなる毛染用具であって、 毛髪挟持部材は、挟持板と押圧操作板とを具え、 押圧操作板とブラシ基体との間に、挟持板をブラシ歯に
    押圧するように付勢するばね体を弾装したことを特徴と
    する毛染用具。
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