JP2017154742A - 塗布具 - Google Patents

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Abstract

【課題】被塗布物の特定位置に精度良く内容液を塗布する。【解決手段】塗布具20は、内容液が収容されるとともに内容液を被塗布物Aに吐出する吐出孔11を有する塗布容器10と、塗布容器10に固定され、被塗布物Aを、被塗布物Aに対してスライド移動自在な状態で挟み込んで保持する保持部材21と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、被塗布物に内容液を塗布する塗布具に関する。
この種の塗布具として、例えば下記特許文献1に記載の構成が知られている。
特開2007−168885号公報
しかしながら、前記従来の塗布具では、被塗布物において所望する特定位置に精度良く内容液を塗布することが難しい。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、被塗布物の特定位置に精度良く内容液を塗布することができる塗布具を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る塗布具は、内容液が収容されるとともに内容液を被塗布物に吐出する吐出孔を有する塗布容器と、前記塗布容器に固定され、前記被塗布物を、前記被塗布物に対してスライド移動自在な状態で挟み込んで保持する保持部材と、を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、被塗布物に内容液を塗布するときには、まず、塗布容器を被塗布物に位置決めする。この塗布具では、保持部材が塗布容器に固定されるので、保持部材に被塗布物を挟み込ませて保持させることで、塗布容器を被塗布物に対して精度良く位置決めすることができる。その後、内容液を吐出孔から被塗布物に吐出するとともに、保持部材に被塗布物を保持させたまま塗布具の全体を被塗布物に対してスライド移動させ、内容液を被塗布物に塗布する。
以上のように、この塗布具によれば、吐出孔を被塗布物に対して精度良く位置決めした後、塗布容器を被塗布物に対してスライド移動させることで、内容液を被塗布物に塗布することができる。したがって、被塗布物の特定位置に精度良く内容液を塗布することができる。
前記保持部材は、前記被塗布物において、前記吐出孔から内容液が吐出される吐出面に配置される第1保持部材と、前記被塗布物における前記吐出面と反対側の反吐出面に配置され、前記第1保持部材との間に前記被塗布物を挟み込む第2保持部材と、を備え、前記第1保持部材は、前記塗布容器に直接的に固定されてもよい。
この場合、第1保持部材が塗布容器に第2保持部材を介さずに直接的に固定される。したがって、塗布容器を被塗布物に対して位置決めするときに、塗布容器を被塗布物に対して第1保持部材と一体に位置決めすることができる。これにより、塗布容器を被塗布物に対して精度良く位置決めした状態で、保持部材によって被塗布物を保持し易くすることが可能になり、被塗布物の特定位置に一層精度良く内容液を塗布することができる。
前記第2保持部材は、前記第1保持部材との間に前記被塗布物を挟んだ状態で前記第1保持部材に着脱自在に結合され、前記塗布容器に前記第1保持部材を介して間接的に固定されてもよい。
この場合、第2保持部材が、第1保持部材との間に被塗布物を挟んだ状態で第1保持部材に着脱自在に結合され、塗布容器に第1保持部材を介して間接的に固定される。したがって、保持部材によって被塗布物を保持するときに、例えば、被塗布物の吐出面に第1保持部材および塗布容器を配置した状態で、被塗布物の反吐出面に第2保持部材を別途配置することで、第1保持部材と第2保持部材との間で被塗布物を挟み込むことができる。これにより、塗布具の操作性を向上させるとともに塗布具を適用する被塗布物の自由度を高め、例えば、塗布具を衣服の袖など筒状の被塗布物にも適用し易くすることができる。なお、被塗布物としての衣服の袖において、袖口から大きく離れた袖の奥まった部分に内容液を塗布する場合であっても、この塗布具によれば容易に塗布可能であり、この塗布具の使い勝手の良さが特に効果的に発揮される。
前記吐出孔と前記第1保持部材との間に配置され、前記吐出面を押圧する押圧部材を更に備えてもよい。
この場合、塗布具が押圧部材を更に備えている。したがって、吐出孔から吐出された内容液を押圧部材により被塗布物に塗り広げることができる。これにより、被塗布物の特定位置に効果的に内容液を塗布することができる。
なお被塗布物として、内容液が含浸容易な材質(例えば、衣服などの布)を採用した場合、押圧部材により被塗布物を押圧することで、内容液を被塗布物に効果的に含浸させることができる。
前記第2保持部材は、前記被塗布物を間に挟んで前記押圧部材の反対側に配置される収容空間を備え、前記収容空間には、前記反吐出面に当接する当接部材が収容されてもよい。
この場合、収容空間に当接部材が収容される。したがって、被塗布物の性状や塗布の用途に応じて最適な当接部材を適宜選択し、その当接部材を被塗布物の反吐出面に当接させることができる。これにより、吐出孔から吐出された内容液を、押圧部材を介して確実に被塗布物に塗り広げたり含浸させたりすることができる。その結果、例えば、被塗布物の特定位置に存在する汚れを当接部材に転移させること等ができる。
本発明によれば、被塗布物の特定位置に精度良く内容液を塗布することができる。
本発明の第1実施形態に係る塗布具を構成する塗布容器の縦断面図である。 本発明の第1実施形態に係る塗布具を示す縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る塗布具を構成する塗布容器の縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る塗布具を示す縦断面図である。 図4に示す塗布具を押下して内容液を吐出した状態を示す縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る塗布具を構成する塗布容器の要部を拡大した縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る塗布具を示す縦断面図である。 図7に示す塗布具を押下して内容液を吐出した状態を示す縦断面図である。
(第1実施形態)
以下、図1および図2を参照し、本発明の第1実施形態に係る塗布具20を説明する。塗布具20は、例えば、内容液としての洗剤を塗布することが可能であり、衣服などにおける部分的な汚れの洗浄(いわゆるしみ抜き)に好適に使用することができる。
本実施形態では、塗布具20の説明にあたり、塗布具20を構成する塗布容器10をまず説明する。
図1に示すように、塗布容器10には、内容液が収容される。塗布容器10は、内容液を被塗布物A(図2参照)に吐出する吐出孔11を有する。塗布容器10は、容器本体12と、保持キャップ13と、塗布ボール14と、を備えている。塗布容器10は、塗布ボール14を介して容器本体12内の内容液を被塗布物Aに塗布するいわゆるロールオンタイプである。
ここで容器本体12は、口部12a、肩部12b、胴部12cおよび底部12dを有する有底筒状に形成されている。保持キャップ13は、筒状に形成されている。容器本体12および保持キャップ13の中心軸線は共通軸上に配置されている。以下では、この共通軸を容器軸Oという。塗布容器10を容器軸O方向から見た平面視において、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。塗布容器10の説明において、容器軸O方向に沿った口部12a側を上側といい、底部12d側を下側という。
保持キャップ13は、容器本体12の口部12aに装着される。保持キャップ13は、塗布ボール14を保持する保持筒部15と、保持筒部15の外周面から下方に向けて延び口部12aに装着される外筒部16およびシール筒部17と、を備えている。保持筒部15の下端開口部は、容器本体12内に連通する連通孔18である。保持筒部15の上端開口部は、前記吐出孔11である。外筒部16は、口部12aに径方向の外側から嵌合される。シール筒部17は、口部12a内に嵌合される。
塗布ボール14は、保持筒部15に回転自在に収容されている。塗布ボール14は、吐出孔11から上方に向けて突出している。塗布ボール14が回転することで、連通孔18を通過した内容液が塗布ボール14の外周面を伝って被塗布物Aに塗布される。
なお図示の例では、塗布容器10には、吐出孔11を開閉するオーバーキャップ19が装着されている。オーバーキャップ19は、容器本体12に着脱自在に装着(螺着)される。
図2に示すように、塗布容器10は、オーバーキャップ19を離脱させるとともに上下を反転させた倒立姿勢で塗布具20に適用される。塗布具20全体の説明においては、容器軸O方向に沿った容器本体12の底部12d側を上側といい、口部12a側を下側という。
塗布具20は、被塗布物Aの吐出面A1が上方を向き、被塗布物Aの反吐出面A2が下方を向く状態で好適に使用される。なお、衣服の部分的な汚れの洗浄に際しては、被塗布物Aにおいて汚れが存在する表面を反吐出面A2とし、裏面を吐出面A1とする。これにより、後述する当接部材40に汚れを転移させ易くすることができる。
塗布具20は、被塗布物Aの吐出面A1に内容液を塗布する。塗布容器10は、被塗布物Aの吐出面A1の上方に配置され、被塗布物Aの吐出面A1には、吐出孔11からの内容液が吐出される。塗布具20は、塗布容器10と、保持部材21と、押圧部材22と、を備えている。
保持部材21は、塗布容器10に固定されている。保持部材21は、被塗布物Aを、被塗布物Aに対してスライド移動自在な状態で挟み込んで保持する。保持部材21は、互いの間に被塗布物Aを挟み込む第1保持部材23および第2保持部材24を備えている。第1保持部材23および第2保持部材24は、被塗布物Aを介して互いに着脱自在に結合されている。なお図示の例では、第1保持部材23および第2保持部材24が、磁力に基づいて結合(磁着)されている。
第1保持部材23は、被塗布物Aの吐出面A1に配置され、第2保持部材24は、被塗布物Aの反吐出面A2に配置される。第1保持部材23は、塗布容器10に第2保持部材24を介さずに直接的に固定(直結)されている。第2保持部材24は、塗布容器10に第1保持部材23を介して間接的に固定されている。第2保持部材24は、第1保持部材23との間に被塗布物Aを挟んだ状態で第1保持部材23に着脱自在に結合されている。
第1保持部材23は、第1磁石ユニット25と、外装筒部26と、内筒部27と、を備えている。
第1磁石ユニット25は、容器軸Oと同軸の環状に形成されている。第1磁石ユニット25の内部は、塗布容器10の吐出孔11が開口する塗布空間28とされている。第1磁石ユニット25は、環状の第1磁石29と、第1磁石29を全域にわたって覆う第1カバー30と、を備えている。第1カバー30は、容器軸O方向に沿って2分割された一対の第1分割体31が互いに組み付けられたなる。
外装筒部26は、第1磁石ユニット25から上方に向けて延びている。外装筒部26は、容器本体12に外装されている。外装筒部26の上端部は、容器本体12の底部12dよりも下方に位置している。
内筒部27は、外装筒部26内に配置され、容器本体12の口部12aに装着(螺着)されている。内筒部27は、外装筒部26の下端部内に配置されている。
内筒部27の上端部は、外装筒部26の内周面に接続部32を介して接続されている。接続部32は、内筒部27から径方向の外側に突出する環状に形成されている。接続部32は、径方向の内側から外側に向かうに従い漸次、上側に向けて延びている。内筒部27の外周面と外装筒部26の内周面との間には、環状の装着空間33が設けられている。装着空間33は、容器軸Oと同軸に配置されている。装着空間33は、接続部32により上方から閉塞されている。
第2保持部材24は、第2磁石ユニット34と、閉塞部35と、を備えている。
第2磁石ユニット34は、容器軸Oと同軸の環状に形成されている。第2磁石ユニット34の内部は、当接部材40が収容される収容空間36とされている。当接部材40は、被塗布物Aの反吐出面A2に当接する。当接部材40としては、例えば当て布などを採用することができる。
第2磁石ユニット34は、環状の第2磁石37と、第2磁石37を全域にわたって覆う第2カバー38と、を備えている。第2カバー38は、容器軸O方向に沿って2分割された一対の第2分割体39が互いに組み付けられてなる。
閉塞部35は、収容空間36を下方から閉塞し、当接部材40を支持する。閉塞部35は、表裏面が容器軸O方向を向く板状に形成されている。
押圧部材22は、被塗布物Aの吐出面A1を押圧する。押圧部材22は、塗布具20を容器軸O方向から見た平面視において、吐出孔11と第1保持部材23との間に配置されている。図示の例では、押圧部材22が、前記平面視において、吐出孔11を径方向の外側から全周にわたって覆っている。
押圧部材22は、装着空間33に装着され、塗布空間28内に配置されている。押圧部材22は、第1保持部材23に直接的に固定され、塗布容器10に第1保持部材23を介して間接的に固定されている。押圧部材22は、被塗布物Aを間に挟んで収容空間36(当接部材40)の反対側に配置される。押圧部材22は、装着筒部41と、ベース板部42と、押圧体43と、を備えている。
装着筒部41は、装着空間33内に嵌合されている。ベース板部42は、装着筒部41と同軸の環状に形成されている。ベース板部42の上面は、装着筒部41の下端面に連結されている。押圧体43は、塗布空間28内に配置されている。押圧体43は、ベース板部42から下方に向けて延在している。押圧体43の下端は、第1磁石ユニット25の下端よりも下方に位置している。押圧体43は、多数本のブラシにより構成されている。
なお図2、並びに後述する図4、図5、図7、図8では、押圧体43(ブラシ)の下端が被塗布物A内に進入した状態を模式的に図示している。しかしながら、実使用に際しては、押圧体43を被塗布物A上で弾性変形させ、押圧体43の下端を被塗布物Aの吐出面A1に沿わせることが可能である。
前記塗布具20を用いて被塗布物Aに内容液を塗布するときには、まず、塗布容器10を被塗布物Aに位置決めする。この塗布具20では、保持部材21が塗布容器10に固定されるので、保持部材21に被塗布物Aを挟み込ませて保持させることで、塗布容器10を被塗布物Aに対して精度良く位置決めすることができる。なお本実施形態では、第1保持部材23および第2保持部材24が被塗布物Aを間に挟み込んだ状態で、塗布ボール14および押圧体43の両方が、被塗布物Aに当接する。
その後、内容液を吐出孔11から被塗布物Aに吐出するとともに、保持部材21に被塗布物Aを保持させたまま塗布具20の全体を被塗布物Aに対してスライド移動させ、内容液を被塗布物Aに塗布する。このとき、使用者は、例えば外装筒部26を把持し、第1保持部材23を介して塗布容器10(塗布具20の全体)を被塗布物Aに対してスライド移動させる。これにより、塗布ボール14が保持キャップ13内で回転し、容器本体12内の内容液が塗布ボール14の外周面を介して被塗布物Aに塗布される。また、被塗布物Aに塗布された内容液は、押圧部材22により被塗布物Aに塗り広げられるとともに含浸される。
以上説明したように、本実施形態に係る塗布具20によれば、吐出孔11を被塗布物Aに対して精度良く位置決めした後、塗布容器10を被塗布物Aに対してスライド移動させることで、内容液を被塗布物Aに塗布することができる。したがって、被塗布物Aの特定位置に精度良く内容液を塗布することができる。
また、第1保持部材23が塗布容器10に第2保持部材24を介さずに直接的に固定される。したがって、塗布容器10を被塗布物Aに対して位置決めするときに、塗布容器10を被塗布物Aに対して第1保持部材23と一体に位置決めすることができる。これにより、塗布容器10を被塗布物Aに対して精度良く位置決めした状態で、保持部材21によって被塗布物Aを保持し易くすることが可能になり、被塗布物Aの特定位置に一層精度良く内容液を塗布することができる。
さらに、第2保持部材24が、第1保持部材23との間に被塗布物Aを挟んだ状態で第1保持部材23に着脱自在に結合され、塗布容器10に第1保持部材23を介して間接的に固定される。したがって、保持部材21によって被塗布物Aを保持するときに、例えば、被塗布物Aの吐出面A1に第1保持部材23および塗布容器10を配置した状態で、被塗布物Aの反吐出面A2に第2保持部材24を別途配置することで、第1保持部材23と第2保持部材24との間で被塗布物Aを挟み込むことができる。これにより、塗布具20の操作性を向上させるとともに塗布具20を適用する被塗布物Aの自由度を高め、例えば、塗布具20を衣服の袖など筒状の被塗布物Aにも適用し易くすることができる。なお、被塗布物Aとしての衣服の袖において、袖口から大きく離れた袖の奥まった部分に内容液を塗布する場合であっても、この塗布具20によれば容易に塗布可能であり、この塗布具20の使い勝手の良さが特に効果的に発揮される。
また、塗布具20が押圧部材22を更に備えている。したがって、吐出孔11から吐出された内容液を押圧部材22により被塗布物Aに塗り広げることができる。これにより、被塗布物Aの特定位置に効果的に内容液を塗布することができる。
なお被塗布物Aとして、内容液が含浸容易な材質(例えば、衣服などの布)を採用した場合、押圧部材22により被塗布物Aを押圧することで、内容液を被塗布物Aに効果的に含浸させることができる。
さらに、収容空間36に当接部材40が収容される。したがって、被塗布物Aの性状や塗布の用途に応じて最適な当接部材40を適宜選択し、その当接部材40を被塗布物Aの反吐出面A2に当接させることができる。これにより、吐出孔11から吐出された内容液を、押圧部材22を介して確実に被塗布物Aに塗り広げたり含浸させたりすることができる。その結果、例えば、被塗布物Aの特定位置に存在する汚れを当接部材40に転移させること等ができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態の塗布具70を、図3から図5を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図3に示すように、本実施形態に係る塗布具70を構成する塗布容器50は、保持キャップ13および塗布ボール14に代えて、吐出器51を備えており、いわゆるスプレータイプである。
吐出器51は、装着キャップ52と、シリンダ53と、ステム54と、弁体55と、第1付勢部材56と、吐出ヘッド57と、プランジャ58と、吸込みユニット59と、を備えている。装着キャップ52、シリンダ53、ステム54、弁体55、吐出ヘッド57およびプランジャ58は、容器軸Oと同軸に配置されている。
装着キャップ52は、容器本体12の口部12aに装着されている。装着キャップ52は、口部12aに径方向の外側から螺着されている。
シリンダ53は、口部12a内に挿通され、口部12aから下方に向けて延びている。シリンダ53の上端部は、装着キャップ52に接続されている。シリンダ53の下端部内には、逆止弁60が設けられている。逆止弁60は、容器本体12内からシリンダ53内への内容液の流入を許容し、シリンダ53内から容器本体12内への内容液の流出を規制する。
ステム54は、容器本体12の口部12aに、上方付勢状態で下方移動可能に立設されている。ステム54は、シリンダ53内から上方に向けて延びている。ステム54の下端部は、シリンダ53内に密に嵌合しており、シリンダ53内を容器軸O方向に摺動自在とされている。ステム54の上端部は、シリンダ53から上方に突出している。
弁体55は、容器軸O方向に延びステム54内に挿通される棒状に形成されている。弁体55の上端部は、ステム54よりも上方に位置している。弁体55の下端部は、逆止弁60と容器軸O方向に対向している。弁体55における容器軸O方向の中央部は、ばね座部61を介してステム54と接続されている。ばね座部61は、周方向に間隔をあけて複数配置されている。
第1付勢部材56は、ステム54を上方に付勢する。第1付勢部材56は、ばね座部61と、ステム54の下端部と、の間に配設されており、ばね座部61を介してステム54を上方に付勢する。第1付勢部材56の上端部は、ばね座部61の下面に当接し、第1付勢部材56の下端部は、ステム54の内周面に当接する。
吐出ヘッド57は、前記吐出孔11を有する。吐出ヘッド57は、有頂筒状に形成されたヘッド本体62と、ヘッド本体62に装着されるとともに吐出孔11が形成されたノズルチップ63と、を備えている。ヘッド本体62の周壁部64は、内周壁65および外周壁66を有する二重筒状に形成されている。
内周壁65内には、ステム54の上端部が密に嵌合している。ステム54の上端部は、内周壁65内を容器軸O方向に摺動自在とされている。ヘッド本体62の頂壁部には、前記連通孔18が形成されている。連通孔18は、容器軸Oと同軸に配置され、内周壁65よりも小径とされている。連通孔18は、ステム54の内周面と弁体55の外周面との間を通してシリンダ53内に連通している。連通孔18は、ノズルチップ63内を通して吐出孔11に連通している。連通孔18は、シリンダ53内と吐出孔11とを連通している。
プランジャ58は、ステム54に外装されている。プランジャ58の上端部は、内周壁65と外周壁66との間に嵌合されている。プランジャ58の下端部は、シリンダ53の上端部内に密に嵌合しており、シリンダ53内を容器軸O方向に摺動自在とされている。
吸込みユニット59は、容器本体12内の内容液をシリンダ53の下端部内に吸い込む。吸込みユニット59は、容器本体12が倒立姿勢のときに内容液を吸い込む。吸込みユニット59は、容器軸O方向に延びる第1筒部67および第2筒部68を備えている。
第1筒部67の上端部は、シリンダ53の下端部に装着されている。第2筒部68は、第1筒部67に対して径方向にずらされている。第1筒部67および第2筒部68の各下端部は、互いに接続されている。第2筒部68は、容器本体12内と第1筒部67内とを連通する。第2筒部68の上端部は、容器本体12の口部12a内に挿入されている。
図4に示すように、前記塗布容器50を適用した本実施形態に係る塗布具70では、容器本体12の胴部12cが、外装筒部26の上端部に上下動自在に嵌合されている。内筒部27の内周面には、吐出ヘッド57(塗布容器50)を下方から支持する規制リブ72が設けられている。規制リブ72は、容器軸O方向に延びる凸リブであり、周方向に間隔をあけて複数設けられている。複数の規制リブ72の各上端部は、吐出ヘッド57に下方から当接する。
前記塗布具70では、第1保持部材23および第2保持部材24が被塗布物Aを間に挟み込んだ状態で、押圧部材22が被塗布物Aに当接する一方、吐出孔11は被塗布物Aから容器軸O方向に離間している。図5に示すように、使用者が容器本体12の胴部12cを、第1付勢部材56の付勢力に抗して下方に向けて押し込むと、容器本体12が外装筒部26および吐出ヘッド57に対して下降し、ステム54がシリンダ53内を容器軸O方向に摺動する。このとき、逆止弁60がシリンダ53内から容器本体12内への内容液の流出を規制し、シリンダ53内の液圧が上昇するとともに弁体55が連通孔18を開放する。すると、シリンダ53内の内容液が連通孔18を通して吐出孔11から被塗布物Aに向けて吐出される。このとき、シリンダ53内の内容液を前述のように加圧することで、内容液を例えば霧状にして噴出することが可能である。
内容液を吐出した後、使用者が容器本体12の押し込みを解除すると、第1付勢部材56の弾性復元力により、容器本体12が上方に向けて復元移動する。このとき、弁体55が連通孔18を閉塞し、かつ、シリンダ53が上昇しながらステム54がシリンダ53内を容器軸O方向に摺動する。その結果、シリンダ53内に負圧が生じ、容器本体12内の内容液が吸込みユニット59を通してシリンダ53内に吸い込まれる。またこのとき、容器本体12内には、吐出器51に形成される外気導入路を通して外気が吸入され、容器本体12内の減容変形が抑えられる。
その後、使用者は、例えば容器本体12の胴部12cや外装筒部26などを把持し、塗布具70全体を被塗布物Aに対してスライド移動させる。これにより、被塗布物Aに吐出された内容液が、押圧部材22により被塗布物Aに塗り広げられる。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る第3実施形態の塗布具90を、図6から図8を参照して説明する。
なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図6に示すように、本実施形態に係る塗布具90を構成する塗布容器80は、保持キャップ13および塗布ボール14に代えて、吐出部材81と、中栓部材82と、を備えている。
吐出部材81は、容器軸Oと同軸に配置された筒状に形成され、容器本体12の口部12aに装着されている。吐出部材81の下端部は、口部12a内に密に嵌合されている。吐出部材81の上端部は、吐出部材81における他の部分よりも縮径された縮径部83となっている。縮径部83の上端部は、前記吐出孔11とされ、縮径部83の下端部は、前記連通孔18とされている。吐出部材81の外周面には、鍔部84が設けられている。鍔部84は、口部12aの開口端縁上に配置されている。
中栓部材82は、ベース筒部85と、中栓本体86と、第2付勢部材87と、を備えている。
ベース筒部85は、吐出部材81の下端部内に嵌合されている。
中栓本体86は、上方付勢状態で縮径部83内に挿通されている。中栓本体86の上端部は、吐出孔11から上方に向けて出没自在に突出する出没部88となっている。中栓本体86の下端部には、連通孔18を開閉する開閉弁89が設けられている。開閉弁89は、縮径部83の下端面に下方から離反可能に当接する。
第2付勢部材87は、ベース筒部85と中栓本体86との間に介装され、中栓本体86を上方に付勢する。第2付勢部材87は、例えば樹脂ばねにより形成され、ベース筒部85および中栓本体86と同一材料で一体に形成されている。
図7に示すように、前記塗布容器80を適用した本実施形態に係る塗布具90では、容器本体12と第1保持部材23との間に、第3付勢部材91が設けられている。
第3付勢部材91は、容器本体12を下方から弾性的に支持している。第3付勢部材91は、容器本体12を第1保持部材23に対して上方に付勢する。第3付勢部材91は、容器本体12の口部12aに外装された環状に形成されている。第3付勢部材91は、内筒部27と容器本体12の肩部12bとの間に介装されている。
内筒部27の内周面には、前記第2実施形態に係る塗布具70と同様に、規制リブ72が設けられている。規制リブ72は、吐出部材81の鍔部84に容器軸O方向に対向している。規制リブ72と鍔部84とは、容器軸O方向に離間している。
前記塗布具90では、第1保持部材23および第2保持部材24が被塗布物Aを間に挟み込んだ状態で、押圧部材22が被塗布物Aに当接する一方、吐出孔11は被塗布物Aから容器軸O方向に離間している。図8に示すように、使用者が容器本体12の胴部12cを、第2付勢部材87の付勢力に抗して下方に向けて押し込むと、容器本体12が外装筒部26に対して下降し、中栓本体86の出没部88が被塗布物Aに当接する。
使用者が容器本体12を更に押し込むと、中栓本体86の容器軸O方向の移動が被塗布物Aによって規制された状態で容器本体12が更に下降する。これにより、連通孔18が開放され、容器本体12内の内容液が連通孔18を通して吐出孔11から被塗布物Aに吐出(滴下)される。なおこのとき、容器本体12内には吐出孔11を通して外気が吸入され、容器本体12内の減容変形が抑えられる。
内容液を吐出した後、使用者が容器本体12の押し込みを解除すると、第2付勢部材87の弾性復元力により、中栓本体86が下方に向けて復元移動して連通孔18を閉塞する。また、第3付勢部材91の弾性復元力により、容器本体12が上方に向けて復元移動する。
その後、使用者は、例えば容器本体12の胴部12cや外装筒部26などを把持し、塗布具90全体を被塗布物Aに対してスライド移動させる。これにより、被塗布物Aに吐出された内容液が、押圧部材22により被塗布物Aに塗り広げられる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
前記実施形態では、第2磁石ユニット34が環状に形成されているが、本発明はこれに限られない。例えば、第2磁石ユニット34を、棒状をなす一対の磁石部材により形成することも可能である。この場合、前記一対の磁石部材を、間隔をあけて並設させた状態で配置するとともに閉塞部35で連結し、これら一対の磁石部材間を収容空間36とすることができる。この構成によれば、収容空間36が、各磁石部材が延びる方向の両側に開口していることから、例えば当接部材40を前記延びる方向に収容空間36よりも長く形成し、収容空間36から当接部材40を前記延びる方向にはみ出させておくことができる。これにより、例えば、内容液を被塗布物Aに塗布することで、被塗布物Aから当接部材40に汚れが転移されたとしても、当接部材40を前記延びる方向に移動させ、被塗布物Aの反吐出面A2に、汚れが転移されていない清浄な状態の当接部材40を容易に当接させることができる。
収容空間36や当接部材40、押圧部材22、オーバーキャップ19がなくてもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10、50、80 塗布容器
11 吐出孔
20、70、90 塗布具
21 保持部材
22 押圧部材
23 第1保持部材
24 第2保持部材
36 収容空間
40 当接部材
A 被塗布物
A1 吐出面
A2 反吐出面

Claims (5)

  1. 内容液が収容されるとともに内容液を被塗布物に吐出する吐出孔を有する塗布容器と、
    前記塗布容器に固定され、前記被塗布物を、前記被塗布物に対してスライド移動自在な状態で挟み込んで保持する保持部材と、を備えていることを特徴とする塗布具。
  2. 前記保持部材は、前記被塗布物において、前記吐出孔から内容液が吐出される吐出面に配置される第1保持部材と、前記被塗布物における前記吐出面と反対側の反吐出面に配置され、前記第1保持部材との間に前記被塗布物を挟み込む第2保持部材と、を備え、
    前記第1保持部材は、前記塗布容器に直接的に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の塗布具。
  3. 前記第2保持部材は、前記第1保持部材との間に前記被塗布物を挟んだ状態で前記第1保持部材に着脱自在に結合され、前記塗布容器に前記第1保持部材を介して間接的に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の塗布具。
  4. 前記吐出孔と前記第1保持部材との間に配置され、前記吐出面を押圧する押圧部材を更に備えることを特徴とする請求項2または3に記載の塗布具。
  5. 前記第2保持部材は、前記被塗布物を間に挟んで前記押圧部材の反対側に配置される収容空間を備え、
    前記収容空間には、前記反吐出面に当接する当接部材が収容されることを特徴とする請求項4に記載の塗布具。
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