JP2002160605A - 携帯通信端末および通信方法、盗難防止装置および盗難防止方法、並びに盗難防止システム - Google Patents

携帯通信端末および通信方法、盗難防止装置および盗難防止方法、並びに盗難防止システム

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JP2002160605A
JP2002160605A JP2000360473A JP2000360473A JP2002160605A JP 2002160605 A JP2002160605 A JP 2002160605A JP 2000360473 A JP2000360473 A JP 2000360473A JP 2000360473 A JP2000360473 A JP 2000360473A JP 2002160605 A JP2002160605 A JP 2002160605A
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vehicle
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秀行 小林
Tanichi Ando
丹一 安藤
Shinichi Mukogawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、車両の盗難を確実に防止できる
ようにする。 【解決手段】 自動車31のユーザは、センタ装置33
に、セキュリティモードのオンまたはオフを予め登録し
ておく。センサ41より異常が検出されたとき、車載通
信装置43から通信網34を介してセンタ通信装置52
に、異常が通報される。セキュリティモードがオンのと
き、センタ制御装置51は、通信網34を介して、自動
車31のユーザの携帯電話機32に異常を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯通信端末およ
び通信方法、盗難防止装置および盗難防止方法、並びに
盗難防止システムに関し、特に、より確実に車両の盗難
を防止することができるようにした、携帯通信端末およ
び通信方法、盗難防止装置および盗難防止方法、並びに
盗難防止システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、車両の盗難が頻繁に発生するよう
になり、車両の盗難を防止することが社会的に要求され
ている。このような車両盗難防止システムが、例えば、
特開2000−52932号公報に開示されている。同
公報に提案されている盗難防止システムは、例えば、図
1に示されるように構成されている。
【0003】車両1は、セキュリティ装置11と緊急通
信サービス装置12とを有している。セキュリティ装置
11が、例えば、車両1のドアが開放されたことを検出
した場合、そのことが、緊急通信サービス装置12に通
知される。
【0004】緊急通信サービス装置12は、セキュリテ
ィ装置11からの、このような異常を検知した信号が入
力されると、そのことをレスポンスセンタ2に無線で通
信する。
【0005】レスポンスセンタ2は、緊急通信サービス
装置12から異常が検出されたことの通知を受けると、
そのことを車両1のユーザの携帯電話機3や、ビジネス
ペイジャ4に通知する。これにより、車両1のユーザ
は、車両1に異常が発生したことを知ることができ、車
両1が駐車している場所に出向くなどして、安全を確認
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな盗難防止システムにおいては、異常が検出された場
合、セキュリティ装置11によりこれを検知し、異常が
検知されたことを、レスポンスセンタ2を介して携帯電
話機3またはビジネスペイジャ4に通知するようにして
いるため、例えば、犯人により、セキュリティ装置11
のセキュリティモードが解除されてしまったような場
合、車両1の盗難を防止することができなくなってしま
う課題があった。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、より、確実に、車両の盗難を防止すること
ができるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯通信端末
は、車両の盗難を管理するセンタ装置にアクセスするア
クセス手段と、センタ装置に、車両の盗難を管理するモ
ードの登録を指令する指令手段とを備えることを特徴と
する。
【0009】前記センタ装置からの異常の通報を受信す
る受信手段をさらに備えるようにすることができる。
【0010】例えば、この携帯通信端末は、図2の携帯
電話機32により構成される他、PHS(Personal Handyp
hone)や、PDA(Personal Digital Assistants)等によ
り構成される。また、センタ装置は、センタ装置33に
より構成される。さらに、車両は、例えば図2の自動車
31により構成されるが、この車両には、乗用車、トラ
ック、バス、オートバイ、自転車等も含まれる。
【0011】アクセス手段は、例えば、図6のステップ
S1の処理を実行する、図5の制御部92により構成さ
れ、指令手段は、例えば、図6のステップS3の処理を
実行する、図5の制御部92により構成される。
【0012】受信手段は、例えば、図11のステップS
61の処理を実行する図5の制御部92により構成され
る。
【0013】本発明の通信方法は、車両の盗難を管理す
るセンタ装置にアクセスするアクセスステップと、セン
タ装置に、車両の盗難を管理するモードの登録を指令す
る指令ステップとを含むことを特徴とする。
【0014】アクセスステップは、例えば、図6のステ
ップS1により構成され、指令ステップは、ステップS
3により構成される。
【0015】本発明の携帯通信端末および通信方法にお
いては、車両の盗難を管理するモードの登録が、センタ
装置に指令される。従って、確実に、車両の盗難を防止
することが可能となる。
【0016】本発明の盗難防止装置は、ユーザから、車
両の盗難を管理するモードの登録の要求を受信する第1
の受信手段と、第1の受信手段が受信した要求に基づい
て、モードを登録する登録手段と、車両からの異常の検
知信号を受信する第2の受信手段と、第2の受信手段が
異常の検知信号を受信したとき、登録手段において登録
されているモードを判定する判定手段と、判定手段によ
る判定結果に基づいて、ユーザに異常を通知する通知手
段とを備えることを特徴とする。
【0017】所定の周期で車両に載置されている通信装
置と通信し、車両の状態を検出する検出手段をさらに備
えるようにすることができる。
【0018】この盗難防止装置は、例えば、図2のセン
タ装置33により構成される。
【0019】例えば、第1の受信手段は、図7のステッ
プS11の処理を実行する、図4のセンタ制御装置51
により構成され、登録手段は、図4の記憶装置83によ
り構成され、第2の受信手段は、図10のステップS4
1の処理を実行する、図4のセンタ制御装置51により
構成され、判定手段は、図10のステップS42の処理
を実行する、図4のセンタ制御装置51により構成さ
れ、通知手段は、図10のステップS43の処理を実行
する、図4のセンタ制御装置51により構成される。
【0020】検出手段は、例えば、図10のステップS
48,S49,S50の処理を実行する、図4のセンタ
制御装置51により構成される。
【0021】本発明の盗難防止方法は、ユーザから、車
両の盗難を管理するモードの登録の要求を受信する第1
の受信ステップと、第1の受信ステップの処理で受信し
た要求に基づいて、モードを登録する登録ステップと、
車両からの異常の検知信号を受信する第2の受信ステッ
プと、第2の受信ステップの処理で異常の検知信号を受
信したとき、登録ステップの処理で登録されているモー
ドを判定する判定ステップと、判定ステップの処理にお
ける判定結果に基づいて、ユーザに異常を通知する通知
ステップとを含むことを特徴とする。
【0022】例えば、第1の受信ステップは、図7のス
テップS11により構成され、登録ステップは、図7の
ステップS17により構成され、第2の受信ステップ
は、図10のステップS41により構成され、判定ステ
ップは、図10のステップS42により構成され、通知
ステップは、図10のステップS43により構成され
る。
【0023】本発明の盗難防止装置および盗難防止方法
においては、ユーザからの要求に基づいて、車両の盗難
を管理するモードが登録される。そして、異常の検知信
号が受信されたとき、そのモードに基づいて、ユーザに
異常が通知される。
【0024】従って、ユーザ以外のものが車両の盗難を
管理するモードを解除することができなくなり、確実
に、車両の盗難を防止することが可能なサービスをユー
ザに提供することができる。
【0025】本発明の盗難防止システムは、携帯通信端
末が、センタ装置にアクセスするアクセス手段と、セン
タ装置に、車両の盗難を管理するモードの登録を指令す
る指令手段とを備え、センタ装置が、指令手段からのモ
ードの登録の指令を受信する第1の受信手段と、第1の
受信手段が受信した指令に基づいて、モードを登録する
登録手段と、車両からの異常の検知信号を受信する第2
の受信手段と、第2の受信手段が異常の検知信号を受信
したとき、登録手段において登録されているモードを判
定する判定手段と、判定手段による判定結果に基づい
て、携帯通信端末に異常を通知する通知手段とを備える
ことを特徴とする。
【0026】本発明の盗難防止方法は、携帯通信端末の
盗難防止方法が、センタ装置にアクセスするアクセスス
テップと、センタ装置に、車両の盗難を管理するモード
の登録を指令する指令ステップとを含み、センタ装置の
盗難防止方法が、指令ステップの処理に基づくモードの
登録の指令を受信する第1の受信ステップと、第1の受
信ステップが受信した指令に基づいて、モードを登録す
る登録ステップと、車両からの異常の検知信号を受信す
る第2の受信ステップと、第2の受信ステップが異常の
検知信号を受信したとき、登録ステップにおいて登録さ
れているモードを判定する判定ステップと、判定ステッ
プによる判定結果に基づいて、携帯通信端末に異常を通
知する通知ステップとを含むことを特徴とする。
【0027】例えば、携帯通信端末は、図2の携帯電話
機32により構成され、センタ装置は、図2のセンタ装
置33により構成される。
【0028】例えば、アクセス手段は、図6のステップ
S1の処理を実行する、図5の制御部92により構成さ
れ、指令手段は、図6のステップS3の処理を実行する
制御部92により構成される。
【0029】例えば、第1の受信手段は、図7のステッ
プS11の処理を実行する、図4のセンタ制御装置51
により構成され、登録手段は、図4の記憶装置83によ
り構成され、第2の受信手段は、図10のステップS4
1の処理を実行する、図4のセンタ制御装置51により
構成され、判定手段は、図10のステップS42の処理
を実行する、図4のセンタ制御装置51により構成さ
れ、通知手段は、ステップS43の処理を実行するセン
タ制御装置51により構成される。
【0030】例えば、アクセスステップは、図6のステ
ップS1により構成され、指令ステップは、図6のステ
ップS3により構成される。
【0031】例えば、第1の受信ステップは、図7のス
テップS11により構成され、登録ステップは、図7の
ステップS17により構成され、第2の受信ステップ
は、図10のステップS41により構成され、判定ステ
ップは、図10のステップS42により構成され、通知
ステップは、ステップS43により構成される。
【0032】本発明の盗難防止システムおよび盗難防止
方法においては、センタ装置は、携帯通信端末からの要
求に基づいて、車両の盗難を管理するモードを登録す
る。そして、車両から異常の検知信号が受信されたと
き、センタ装置は、登録されているモードに基づいて、
携帯通信端末に異常を通知する。
【0033】ユーザ以外の者がモードを解除することが
できなくなり、より確実に、車両の盗難を防止すること
ができる。また、そのために、ユーザに要求されるコス
トは、小さくすることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】図2は、本発明を適用した盗難防
止システムの構成例を表している。このシステムにおい
ては、自動車31の車載通信装置43が、インターネッ
ト、公衆回線などを含む通信網34を介して、自動車3
1のユーザの携帯電話機32とセンタ装置33に接続さ
れている。
【0035】自動車31には、車載通信装置43の他、
自動車31の異常を検出するセンサ41と、センサ41
および車載通信装置43の動作を制御する車載制御装置
42とよりなるセキュリティ装置が設けられている。
【0036】センタ装置33は、通信網34を介して、
携帯電話機32または車載通信装置43と通信するセン
タ通信装置52と、センタ通信装置52の動作を制御す
るセンタ制御装置51とにより構成されている。
【0037】図3は、自動車31に載置されているセキ
ュリティ装置の、より詳細な構成例を表している。この
例においては、センサ41として、センサ41−1乃至
41−5が設けられている。これらのセンサ41−1乃
至41−5は、ドア71−1、ウインドウ71−2、バ
ッテリ71−3、タイヤ71−4、車体71−5に、そ
れぞれ接続されており、ドア71−1が開放されたこ
と、ウインドウ71−2が開放されたこと、バッテリ7
1−3の供給電流が所定値以上に増加したこと(自動車
31のエンジンが始動されたこと)、タイヤ71−4が
回転したこと、または車体71−5が傾斜したこと、な
どをそれぞれ検出し、その検出結果を、入出力装置61
に出力している。
【0038】入出力装置61は、センサ41−1乃至4
1−5から、異常の検知信号が入力されると、対応する
信号を車載制御装置42に出力する。車載制御装置42
は、例えば、マイクロコンピュータなどにより構成さ
れ、入出力装置61から異常の検出信号が入力される
と、車載通信装置43を制御し、異常を無線で、最寄り
の基地局(図示せず)から通信網34を介して、センタ
装置33に通知させる。
【0039】センタ装置33は、例えば、図4に示すよ
うに構成されている。この例においては、キーボード8
1、あるいはマウス82などを介して入力された操作者
からの指令が、入出力バス85を介してセンタ制御装置
51に入力される。マイクロコンピュータなどにより構
成されるセンタ制御装置51は、センタ通信装置52を
介して、自動車31のセキュリティモードが入力される
と、入出力バス85を介して、それを記憶装置83に供
給し、記憶させる。この記憶装置83は、例えば、ハー
ドディスク、不揮発性の半導体メモリなどにより構成さ
れる。CRT84には、所定の情報が表示される。
【0040】携帯電話機32は、例えば、図5に示すよ
うに構成される。入力部91は、テンキー、その他のス
イッチやボタンなどにより構成され、ユーザからの操作
に対応する信号を、バス90を介して制御部92に供給
する。マイクロコンピュータなどにより構成される制御
部92は、入力部91からの指令に対応して、各部を制
御する。通信部93は、無線で、最寄りの基地局から通
信網34を介して、センタ装置33と通信する。
【0041】表示部94は、例えばLCD(Liquid Crysta
l Display)などにより構成され、各種のメッセージな
どを表示する。スピーカ95は、通話を行う相手側から
の音声を出力する。マイクロホン96は、通話の相手側
に送信するためのユーザの音声を取り込む。
【0042】この盗難防止システムにおいて、自動車3
1の盗難を防止しようとするユーザは、センタ装置33
に、自分自身を登録しておき、予めIDとパスワードの割
り当てを受けておく。センタ装置33は、この割り当て
に対応して、ユーザに対して、所定のサービス料を課金
する。IDとパスワードの割り当てを受けた後、ユーザ
は、センタ装置33にアクセスし、自動車31のセキュ
リティモードを登録する。
【0043】次に、図6と図7のフローチャートを参照
して、セキュリティモードの登録処理について説明す
る。図6は、携帯電話機32の動作を表し、図7は、そ
れに対応するセンタ装置33の動作を表している。
【0044】最初にステップS1において、ユーザは、
入力部91を操作して、センタ装置33のURL(Uniform
Resource Locator)を入力し、センタ装置33にアク
セスする。
【0045】すなわち、制御部92は、入力部91か
ら、センタ装置33に対するアクセスが指令されると、
通信部93を制御して、通信網34を介して、センタ装
置33のセンタ通信装置52にアクセスさせる。
【0046】後述するように、センタ装置33のセンタ
制御装置51は、このアクセスに応じて、IDとパスワー
ドの入力を要求してくる(図7のステップS12)。そ
こで、ユーザは、この要求に対して、自分自身に予め割
り当てられているIDとパスワードを、入力部91を操作
することで入力する。制御部92は、IDとパスワードが
入力されると、ステップS2において、これを通信部9
3から通信網34を介してセンタ装置33に送信させ
る。
【0047】IDとパスワードが適正なものである場合、
センタ装置33のセンタ制御装置51は、セキュリティ
モードの入力を要求してくる(図7のステップS1
5)。そこで、ユーザは、入力部91を操作して、セキ
ュリティモードをオンする指令、または、既にオンされ
ているセキュリティモードをオフする指令を入力する。
制御部92は、入力部91から、セキュリティモードの
オンまたはオフの指令が入力されると、ステップS3に
おいて、通信部93を制御し、センタ装置33に、セキ
ュリティモードのオンまたはオフを要求する。
【0048】以上のような操作に対応して、センタ装置
33は、図7のフローチャートに示されるような処理を
実行する。
【0049】すなわち、最初に、ステップS11におい
て、センタ制御装置51は、携帯電話機32からアクセ
スを受けるまで待機し、アクセスを受けたと判定したと
き、ステップS12において、携帯電話機32に対し
て、IDとパスワードの入力を要求する。この要求に基づ
いて、上述したように、図6のステップS2において、
携帯電話機32からIDとパスワードが送信されてくるの
で、ステップS13において、センタ制御装置51は、
IDとパスワードが受信されるまで待機し、受信されたと
き、ステップS14に進み、受信されたIDとパスワード
が適正なものであるか否を判定する。すなわち、記憶装
置83には、各ユーザに予め割り当てたIDとパスワード
の対応表が記憶されている。センタ制御装置51は、こ
の記憶装置83の対応表を参照することで、ステップS
13において受信されたIDとパスワードが適正なもので
あるか否かを判定する。
【0050】受信されたIDとパスワードが適正なもので
はない場合(記憶装置83に記憶されている対応表のID
とパスワードとは一致しない場合)、ステップS18に
進み、センタ制御装置51はエラー処理を実行し、処理
をステップS11に戻す。
【0051】すなわち、この場合には、ユーザは、セン
タ装置33に、自分自身を予め登録していないか、IDま
たはパスワードの入力を間違えたことになるので、再度
センタ装置33に対するアクセス処理を実行することに
なる。
【0052】ステップS14において、IDとパスワード
が適正であると判定された場合、ステップS15に進
み、センタ制御装置51は、携帯電話機32に対して、
セキュリティモードの入力を要求する。図6を参照して
説明したように、この要求に応じて、ステップS3にお
いて、ユーザは、セキュリティモードを入力し、送信し
てくる。そこで、センタ制御装置51は、ステップS1
6において、セキュリティモードが受信されるまで待機
し、受信されたとき、ステップS17に進み、受信され
たセキュリティモードを、記憶装置83に登録する。
【0053】このようにして、携帯電話機32のユーザ
が設定したセキュリティモードのオンまたはオフが、記
憶装置83に登録されることになる。
【0054】ユーザは、例えば、朝、自動車31の使用
を開始するとき、セキュリティモードのオフを登録し、
夜、自動車31の使用を終了するとき、セキュリティモ
ードのオンを登録する。
【0055】図8は、ステップS15におけるセキュリ
ティモードの入力要求に応じて、携帯電話機32の表示
部94に表示されるGUIの例を示している。この例にお
いては、セキュリティモードのオンは番号1に、オフは
番号2に、それぞれ対応されている。従って、ユーザ
は、セキュリティモードをオンするとき、入力部91を
構成するキーのうち、番号1のキーを操作し、オフを指
令するとき、番号2のキーを操作する。
【0056】次に、図9のフローチャートを参照して、
自動車31の車載制御装置42が実行する異常検出処理
について説明する。
【0057】最初にステップS31において、車載制御
装置42は、異常が検出されたか否かを判定する。すな
わち、上述したように、センサ41−1は、ドア71−
1が開放されると、それを検知し、入出力装置61に通
知してくる。また、センサ41−2は、ウインドウ71
−2が開放されると、そのことを入出力装置61に通知
してくる。センサ41−3は、バッテリ71−3が供給
する電流が基準値以上になったとき(例えば、自動車3
1のエンジンが始動されたとき)、そのことを入出力装
置61に通知してくる。同様に、センサ41−4は、タ
イヤ71−4が回転すると、そのことを入出力装置61
に通知し、センサ41−5は、車体71−5の角度が所
定の基準値以上傾いたとき、そのことを入出力装置61
に通知する。入出力装置61は、これらのセンサ41−
1乃至41−5からの検出信号が入力されると、対応す
る信号を車載制御装置42に供給する。
【0058】従って、車載制御装置42は、入出力装置
61を介して、センサ41−1乃至41−5の出力をモ
ニタすることにより、異常が検出されたか否かを判定す
ることができる。
【0059】車載制御装置42は、ステップS31にお
いて、異常が検出されたと判定された場合、ステップS
32に進み、車載通信装置43を制御して、異常内容
を、最寄りの基地局から通信網34を介して、センタ装
置33に通知させる。このような通知を受けた場合のセ
ンタ装置33の処理については、図10のフローチャー
トを参照して後述する。
【0060】一方、ステップS31において、異常が検
出されていないと判定した場合、ステップS33に進
み、車載制御装置42は、センタ装置33からアクセス
を受けたか否かを判定し、アクセスを受けていない場合
には、ステップS31に戻り、それ以降の処理を繰り返
し実行する。
【0061】ステップS33において、センタ装置33
からアクセスを受けたと判定した場合、ステップS34
に進み、車載制御装置42は、いま、各センサ41−1
乃至41−5から異常の通知がされていないので、車載
通信装置43を制御し、正常であること(異常が検出さ
れていないこと)をセンタ装置33に通知させる。
【0062】ステップS32,S34の処理の後、処理
は再びステップS31に戻り、それ以降の処理が繰り返
し実行される。
【0063】次に、図10のフローチャートを参照し
て、センタ装置33の異常検出処理について説明する。
【0064】最初にステップS41において、センタ装
置33のセンタ制御装置51は、自動車31の車載通信
装置43から異常の通報を受信したか否かを判定し、異
常の通報を受信したと判定した場合、ステップS42に
進み、その異常を通報してきた自動車31のセキュリテ
ィモードは、いま、オンとされているか否かを判定す
る。この判定は、記憶装置83に記憶されている記憶に
基づいて行われる。セキュリティモードがオンされてい
ないと判定された場合、処理はステップS41に戻り、
それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0065】すなわち、例えば、ユーザが、自動車31
を使用している場合、上述したように、セキュリティモ
ードはオフされている。従って、ドアが開放されたり、
エンジンが始動されたり、ウインドウが開放されたり、
タイヤが回転したり、車体が傾斜したりして、それが通
知されたとしても、センタ制御装置51は、特別な処理
を行わない。
【0066】これに対して、ステップS42で、セキュ
リティモードがオンされていると判定された場合、ステ
ップS43に進み、センタ制御装置51は、異常を通知
してきた自動車31の契約者として、記憶装置83に登
録されている者に、その異常内容を通知する。その通知
先が、自動車31のユーザの携帯電話機32として予め
登録されている場合、センタ制御装置51は、センタ通
信装置52を制御し、通信網34を介して、携帯電話機
32に、異常内容を、例えば、電子メールなどにより通
知する。これにより、例えば、センサ41−1が、ドア
71−1が開放されたことが検出された場合、その旨が
電子メールにより携帯電話機32に通知される。
【0067】携帯電話機32の制御部92は、通信部9
3を介してこの通知を受けたとき、その電子メールのメ
ッセージを表示部94に表示させる。これにより、携帯
電話機32のユーザは、いま、自動車31のドア71−
1が開放されたことを知ることができる。もちろん、こ
の他、異常の内容に応じて、上述したように、ウインド
ウ71−2が開放されたこと、あるいはバッテリ71−
3が大きな電流を供給したこと(エンジンが始動された
こと)、タイヤ71−4が回転したこと、または車体7
1−5が大きく傾いたこと、などが通知されてくること
になる。
【0068】ユーザは、この通知の内容に基づいて、い
ま自動車31を使用している者がいるか否かを判断し、
例えば、自動車31を、いま他人に貸し出している場
合、あるいは、自分自身が自動車31を使用していて、
セキュリティモードをオフすることを忘れていたような
場合には、いま異常ではないので、セキュリティモード
をオフする処理を実行する。すなわち、図6のフローチ
ャートに示される処理が、携帯電話機32において実行
され、それに基づいて、センタ装置33において、図7
のフローチャートに示す処理が実行される。
【0069】その結果、センタ装置33の記憶装置83
に記憶されているセキュリティモードは、オフに変更さ
れることになる。
【0070】そこで、センタ制御装置51は、ステップ
S44において、セキュリティモードがオフに変更され
たか否かを判定し、オフに変更されたと判定した場合、
ステップS41に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行
する。
【0071】一方、いま、自分自身が自動車31を使用
しておらず、かつ自動車31を他人に貸し出していない
場合には、異常であるということになる。そこで、この
場合には、ユーザは、自動車31が駐車している場所に
出向き、異常がないか否かを判断することになる。この
場合の処理の詳細は、図11のフローチャートを参照し
て後述する。
【0072】異常である場合には、ユーザは、セキュリ
ティモードをオフに変更しない。このため、ステップS
44において、セキュリティモードがオフに変更されて
いないと判定され、センタ制御装置51は、このときス
テップS45に進み、異常の通報を受信してから、予め
設定してある一定の時間が経過したか否かを判定し、ま
だ一定の時間経過していなければ、ステップS43に戻
り、再び異常内容を契約者に通知する処理を実行する。
【0073】その結果、自動車31のユーザに、再び異
常内容が通知されることになる。このようにして、一定
の時間が経過するまで、複数回通知が行われるので、例
えば、前回ユーザに通知したとき、ユーザがたまたまそ
の通知に対して応答することができなかったような場合
においても、確実に、異常をユーザに通知することが可
能となる。
【0074】ステップS45において、異常の通報を受
信してから、一定の時間が経過したと判定した場合、セ
ンタ制御装置51は、ステップS46に進み、記憶装置
83に予め記憶されている、その自動車31の警備を行
う警備会社に通報する処理を実行する。すなわち、この
とき、センタ制御装置51は、センタ通信装置52を制
御し、図示せぬ警備会社に通信網34を介して、異常が
ある旨を通知する。この通知に基づき、警備会社は、自
動車31が駐車している場所に出向き、適切な措置をと
ることになる。
【0075】セキュリティモードは、IDとパスワードを
知っているユーザのみが変更できる。従って、自動車3
1を盗もうとする者が自動車31に乗り込み、セキュリ
ティモードを解除しようとしても解除することができ
ず、以上の処理が実行される。その結果、盗難を確実に
防止することができる。
【0076】一方、ステップS41において、異常の通
報を受信していないと判定された場合、ステップS47
に進み、センタ制御装置51は、セキュリティモードが
オンであるか否か判定する。セキュリティモードがオン
でない場合には、ステップS41に戻り、それ以降の処
理が繰り返し実行される。
【0077】ステップS47において、セキュリティモ
ードがオンであると判定された場合、ステップS48に
進み、センタ制御装置51は、予め設定してある一定の
時間が経過したか否かを判定する。この時間は、例え
ば、3分間として予め設定されている。この時間を短く
すればするほど、より迅速に、異常があることを検出す
ることが可能になるが、あまりその時間を短くし過ぎる
と、センタ装置33側の負荷となる。そこで、両者のバ
ランスを見て、適当な時間が、適宜設定される。
【0078】一定の時間が経過していない場合には(異
常が通報されていない状態が、前回通知されてきてか
ら、まだ3分間が経過していない場合には)、ステップ
S41に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0079】ステップS48において、一定の時間が経
過したと判定された場合(前回、異常がない旨が通知さ
れてきてから、3分間が経過したと判定された場合)、
ステップS49に進み、センタ制御装置51は、センタ
通信装置52を制御し、自動車31の車載通信装置43
にアクセスさせる。このアクセス先も、ユーザの登録時
に、記憶装置83に予め登録されている。このアクセス
を受けたとき、上述したように、図9のステップS34
において、自動車31の車載制御装置42は、正常であ
ることをセンタ装置33に通知してくる。
【0080】そこで、ステップS50において、センタ
制御装置51は、自動車31の車載通信装置40から、
正常であることが通知されてきたか否かを判定し、正常
であることを通知してきたと判定した場合には、ステッ
プS41に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行する。
【0081】ステップS50において、自動車31の車
載通信装置43からアクセスに応答して、異常がない旨
を通知してこないと判定した場合、センタ制御装置51
は、ステップS43に進み、異常内容を契約者に通知す
る。以下、上述した場合と同様の処理が実行される。
【0082】このようにして、仮に、自動車31に搭載
されているセンサ41−1乃至41−5や、車載通信装
置43が、自動車31から取り外されてしまったり、あ
るいは、動作不能な状態にされてしまったとしても、3
分間の間に応答がなければ、異常であるとセンタ装置3
3側で判定するので、より確実に、盗難を防止すること
が可能となる。
【0083】なお、以上の例においては、センタ装置3
3側から、一定時間毎に、自動車31にアクセスするよ
うにしたが、自動車31側から、一定時間毎に、センタ
装置33側にアクセスさせるようにすることも可能であ
る。
【0084】次に、図11のフローチャートを参照し
て、自動車31のユーザが、センタ装置33から異常の
通知を受けた場合の処理について説明する。
【0085】最初に、ステップS61において、携帯電
話機32の制御部92は、通信部93を介して、センタ
装置33から異常の通知を受信すると、これを表示部9
4に出力し、表示させる。ユーザは、その表示部94の
表示を見て、ステップS62において、その自動車31
が駐車している場所に出向き、自動車の状態を調べる。
そして、ステップS63において、自動車が安全か否か
を判断する。ステップS63において、自動車は安全で
はないと判定した場合、すなわち、自分自身あるいは他
人が自動車31を使用していない場合には、自動車31
が盗難にあっていることになるので、ステップS64に
進み、ユーザは、警察に通報するなどの措置をとる。
【0086】自分自身が自動車31を使用していると
き、他人に使用させているようなとき、あるいはセンサ
41の誤動作であったときには、自動車31は安全であ
るので、ステップS63からステップS65に進み、図
6のフローチャートに示した処理を実行することで、セ
キュリティモードをオフさせる。ただし、例えばセンサ
41の誤動作であったときは、再びセキュリティモード
をオンさせる必要がある。そこでステップS66におい
て、ユーザは、セキュリティモードを再度オンする必要
があるか否かを判断し、必要があるときはステップS6
7に進み、セキュリティモードをオンさせる。その必要
がないときは、処理を終了させる。
【0087】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0088】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0089】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、センタ装置
側でセキュリティモードを管理するようにしたので、低
コストで、より確実に、車両の盗難を防止することが可
能なシステムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の盗難防止システムの構成例を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の盗難防止システムの構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】図2の自動車のセキュリティ装置の構成例を示
すブロック図である。
【図4】図2のセンタ装置の構成例を示すブロック図で
ある。
【図5】図2の携帯電話機の構成例を示すブロック図で
ある。
【図6】図2の携帯電話機の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図7】図2のセンタ装置の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図8】図2の携帯電話機のセキュリティモード設定時
の表示例を示す図である。
【図9】図2の自動車における異常検出処理を説明する
フローチャートである。
【図10】図2のセンタ装置における異常検出処理を説
明するフローチャートである。
【図11】図2の自動車のユーザが異常通報を受けた場
合の処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
31 自動車 32 携帯電話機 33 センタ装置 41 センサ 42 車載制御装置 43 車載通信装置 51 センタ制御装置 52 センタ通信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/04 G08B 25/04 E 25/10 25/10 D (72)発明者 向川 信一 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 5C084 AA04 AA09 BB40 CC02 CC03 CC16 DD01 EE06 FF27 GG07 GG09 GG19 GG43 GG52 GG57 HH02 HH10 HH12 HH13 5C087 AA02 AA03 AA24 AA25 AA37 AA44 BB12 BB18 BB64 BB74 DD05 DD13 EE08 EE16 FF01 FF02 FF04 FF17 FF19 FF20 FF23 GG08 GG11 GG19 GG24 GG30 GG40 GG66 GG67 GG70 GG83

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の盗難を防止する盗難防止システム
    に用いられる携帯通信端末において、 前記車両の盗難を管理するセンタ装置にアクセスするア
    クセス手段と、 前記センタ装置に、前記車両の盗難を管理するモードの
    登録を指令する指令手段とを備えることを特徴とする携
    帯通信端末。
  2. 【請求項2】 前記センタ装置からの異常の通報を受信
    する受信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1
    に記載の携帯通信端末。
  3. 【請求項3】 車両の盗難を防止する盗難防止システム
    に用いられる携帯通信端末の通信方法において、 前記車両の盗難を管理するセンタ装置にアクセスするア
    クセスステップと、 前記センタ装置に、前記車両の盗難を管理するモードの
    登録を指令する指令ステップとを含むことを特徴とする
    通信方法。
  4. 【請求項4】 ユーザから、車両の盗難を管理するモー
    ドの登録の要求を受信する第1の受信手段と、 前記第1の受信手段が受信した要求に基づいて、前記モ
    ードを登録する登録手段と、 前記車両からの異常の検知信号を受信する第2の受信手
    段と、 前記第2の受信手段が前記異常の検知信号を受信したと
    き、前記登録手段において登録されている前記モードを
    判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果に基づいて、前記ユーザに
    異常を通知する通知手段とを備えることを特徴とする盗
    難防止装置。
  5. 【請求項5】 所定の周期で前記車両に載置されている
    通信装置と通信し、前記車両の状態を検出する検出手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の盗難
    防止装置。
  6. 【請求項6】 ユーザから、車両の盗難を管理するモー
    ドの登録の要求を受信する第1の受信ステップと、 前記第1の受信ステップの処理で受信した要求に基づい
    て、前記モードを登録する登録ステップと、 前記車両からの異常の検知信号を受信する第2の受信ス
    テップと、 前記第2の受信ステップの処理で前記異常の検知信号を
    受信したとき、前記登録ステップの処理で登録されてい
    る前記モードを判定する判定ステップと、 前記判定ステップの処理における判定結果に基づいて、
    前記ユーザに異常を通知する通知ステップとを含むこと
    を特徴とする盗難防止方法。
  7. 【請求項7】 携帯通信端末と、車両の盗難を管理する
    センタ装置とからなる盗難防止システムにおいて、 前記携帯通信端末は、 前記センタ装置にアクセスするアクセス手段と、 前記センタ装置に、前記車両の盗難を管理するモードの
    登録を指令する指令手段とを備え、 前記センタ装置は、 前記指令手段からの前記モードの登録の指令を受信する
    第1の受信手段と、 前記第1の受信手段が受信した指令に基づいて、前記モ
    ードを登録する登録手段と、 前記車両からの異常の検知信号を受信する第2の受信手
    段と、 前記第2の受信手段が前記異常の検知信号を受信したと
    き、前記登録手段において登録されている前記モードを
    判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果に基づいて、前記携帯通信
    端末に異常を通知する通知手段とを備えることを特徴と
    する盗難防止システム。
  8. 【請求項8】 携帯通信端末と、車両の盗難を管理する
    センタ装置とからなる盗難防止システムの盗難防止方法
    において、 前記携帯通信端末の盗難防止方法は、 前記センタ装置にアクセスするアクセスステップと、 前記センタ装置に、前記車両の盗難を管理するモードの
    登録を指令する指令ステップとを含み、 前記センタ装置の盗難防止方法は、 前記指令ステップの処理に基づく前記モードの登録の指
    令を受信する第1の受信ステップと、 前記第1の受信ステップが受信した指令に基づいて、前
    記モードを登録する登録ステップと、 前記車両からの異常の検知信号を受信する第2の受信ス
    テップと、 前記第2の受信ステップが前記異常の検知信号を受信し
    たとき、前記登録ステップにおいて登録されている前記
    モードを判定する判定ステップと、 前記判定ステップによる判定結果に基づいて、前記携帯
    通信端末に異常を通知する通知ステップとを含むことを
    特徴とする盗難防止方法。
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