JP2002249024A - 車両盗難警報システム及び車両盗難警報方法 - Google Patents

車両盗難警報システム及び車両盗難警報方法

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JP2002249024A
JP2002249024A JP2001048313A JP2001048313A JP2002249024A JP 2002249024 A JP2002249024 A JP 2002249024A JP 2001048313 A JP2001048313 A JP 2001048313A JP 2001048313 A JP2001048313 A JP 2001048313A JP 2002249024 A JP2002249024 A JP 2002249024A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両盗難警報システムにおいて、業務用車両の
状態の変化に基づいた車両端末からの盗難警報に対して
該当する業務用車両の関係者が迅速にかつ的確な対応を
とれるようにすること。 【解決手段】車両センサ44、46、47で検出した業
務用車両59の状態の変化に基づいて警報データ11を
出力する手段41を有する車両端末4と、業務用車両5
9の配車計画を記憶する手段、及び車両端末4から送信
された警報データ11に基づいて配車計画を検索して該
当する業務用車両59の関係者が所持する関係者携帯端
末5、3に警報データ12を出力する手段を有する管理
センタサーバとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両盗難警報シス
テム及び車両盗難警報方法に係り、特に、業務用車両自
身の盗難やその積載物の盗難等の業務用車両に関する盗
難を警報するための車両盗難警報システム及び車両盗難
警報方法に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両盗難防止装置として、特開平
9−240432号公報に示されているように、自車の
平面的な位置を定期的にモニターする自車位置モニター
手段と、車両のキーから発信されるキーID番号信号を
受信して照合し、照合が成立する時にエンジン始動許可
を与えるイモビライザユニットと、自車位置モニター手
段がモニターする自車位置の平面的な変化が所定距離以
上あり、かつその時にイモビライザユニットがキーID
番号の照合をしていなければ盗難発生と判定する盗難判
定手段と、盗難判定時に所定の場所に盗難発生を通報す
る盗難通報手段とを備えるようにしたものがある。この
車両盗難防止装置では、自車位置モニター手段によって
自車の平面的な位置を定期的にモニターする。そして盗
難判定手段が、自車位置モニター手段のモニターする自
車位置の平面的な変化が所定距離以上あり、その時にイ
モビライザユニットがキーID番号の照合をしていなけ
れば盗難発生と判定する。そして車両盗難発生と判定す
る時には、盗難通報手段が所定の場所、例えば警察、車
両のオーナー、オペレーションセンターなどに盗難発生
を通報して盗難防止を図るようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の車両盗
難防止システムにおいて、一般的な乗用車に適用する場
合には、オーナーが車両の運転者であることが多く、盗
難通報をそのオーナーに送信すればその運転者に盗難通
報したことに近い効果を持ち、その盗難通報を受けたオ
ーナーが的確な対応をとることができるが、業務用車両
に適用する場合には、オーナーが運転者や運行管理者等
と相違することが多く、しかもその車両の運転者が日々
変更されることも多いために、車両のオーナーオペレー
ションセンタに盗難通報してもその盗難通報に対してオ
ーナーやオペレーションセンタが的確な対応をとること
ができないことが多いという課題がある。
【0004】また、この従来の車両盗難システムは、レ
ッカーによる車両盗難を防止するためのものであり、各
種盗難の形態に対する盗難の可能性の判定、例えば夜間
におけるエンジン始動やドア開きや車両への衝撃等があ
った場合の盗難の可能性の判定を行なうことについては
明示されていない。即ち、このような各種盗難の形態時
に発生する車両の状態の変化は、正常動作の場合と盗難
時の動作の両方が考えられるため、盗難時の動作の可能
性をできるだけ精度よく判定しないと、利用者の不必要
な判断処理や緊急出動等を招くものである。
【0005】本発明の目的は、業務用車両の状態の変化
に基づいた車両端末からの盗難警報に対して該当する業
務用車両の関係者が迅速にかつ的確な対応をとることが
可能な車両盗難警報システム及び車両盗難警報方法を提
供することにある。
【0006】本発明の別の目的は、業務用車両の状態の
変化に基づいた車両端末からの盗難警報に対して該当す
る業務用車両の関係者が迅速にかつ的確な対応をとるこ
とが可能であると共に、警備会社が盗難の可能性の高い
判定結果に基づいて対応可能な車両盗難警報システム及
び車両盗難警報方法を提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、業務用車両側の盗難
警報に係る負担を軽くしつつ、業務用車両の状態の変化
に基づいた車両端末からの盗難警報に対して該当する業
務用車両の盗難の可能性を容易にかつ確実に判定するこ
とが可能な車両盗難警報システム及び車両盗難警報方法
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の代表的な発明の1つである車両盗難警報シ
ステムでは、業務用車両の状態の変化を検出して警報デ
ータを出力する車両端末と、前記業務用車両の関係者が
所持する関係者携帯端末と、前記車両端末及び前記関係
者携帯端末に通信回線を介して接続される管理センタサ
ーバとを備え、前記車両端末は、前記業務用車両の状態
の変化を検出する車両センサと、前記車両センサで検出
した車両状態の変化に基づいて警報データを出力する手
段とを有し、前記管理センタサーバは、前記業務用車両
の配車計画を記憶する手段と、前記車両端末から送信さ
れた警報データに基づいて前記配車計画を検索して該当
する業務用車両の関係者が所持する関係者携帯端末に警
報データを出力する手段とを有する。
【0009】上記別の目的を達成するために、本発明の
代表的な発明の1つである車両盗難警報システムでは、
業務用車両の状態の変化を検出して警報データを出力す
る車両端末と、前記業務用車両の関係者が所持する関係
者携帯端末と、警備会社が保有する警備会社端末と、前
記車両端末、前記関係者携帯端末及び前記警備会社端末
に通信回線を介して接続される管理センタサーバとを備
え、前記車両端末は、前記業務用車両の状態の変化を検
出する車両センサと、前記車両センサで検出した車両状
態の変化に基づいて警報データを出力する手段とを有
し、前記管理センタサーバは、前記業務用車両の配車計
画を記憶する手段と、前記車両端末から送信された警報
データに基づいて前記配車計画を検索し該当する業務用
車両の関係者が所持する関係者携帯端末に警報データを
出力する手段と、前記関係者携帯端末からの回答データ
に基づいて盗難の可能性を判定する手段と、この盗難の
判定結果に基づいて前記警備会社端末に警報データを出
力する手段とを有する。
【0010】上記別の目的を達成するために、本発明の
代表的な発明の1つである車両盗難警報システムでは、
業務用車両の状態の変化を検出して警報データを出力す
る車両端末と、前記業務用車両の関係者が所持する関係
者携帯端末と、前記車両端末及び前記関係者携帯端末に
通信回線を介して接続される管理センタサーバとを備
え、前記車両端末は、前記業務用車両の状態の変化を検
出する車両センサと、前記車両センサで検出した車両状
態の変化に基づいて警報データを出力する手段とを有
し、前記管理センタサーバは、前記業務用車両の配車計
画を記憶する手段と、前記車両端末から送信された警報
データと前記配車計画とを比較して盗難の可能性を判定
する手段と、この盗難の可能性の判定結果に基づいて該
当する業務用車両の関係者が所持する関係者携帯端末に
警報データを出力する手段とを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両盗難警報
システム及び車両盗難警報方法を図1から図4を用いて
説明する。
【0012】まず、本発明の一実施例の車両盗難警報シ
ステムの全体構成について図1を用いて説明する。図1
は本発明の一実施例の車両盗難警報システムの構成図で
ある。
【0013】図1に示すように、車両盗難警報システム
は、車両の運行を管理する運行管理会社が運営する管理
センタの管理センタサーバ2に、携帯電話回線、電話回
線、インターネット網及び通信衛星回線等の通信回線1
を介して、運行管理者が所持する運行管理者携帯端末3
と、車両管理会社が保有する業務用車両59に設置され
た車両端末4と、この業務用車両59の運転者が所持す
る運転者携帯端末5と、警備会社が保有する警備会社端
末6とが接続されることにより構成される。
【0014】なお、この実施例では、手軽に取り扱えか
つ広く普及している携帯電話で運行管理者携帯端末3及
び運転者携帯端末5が構成されている例で説明する。ま
た、運行管理会社と車両管理会社とが同じ会社の中のそ
れぞれの部門であってもよい。
【0015】上述した運行管理者携帯端末3、車両端末
4、運転者携帯端末5及び警備会社端末6と管理センタ
サーバ2との接続は、運行管理者、車両管理会社及び警
備会社がその運行管理者携帯端末3、車両端末4、運転
者携帯端末5及び警備会社端末6から通信回線1を介し
て予め管理センタサーバ2に登録申請して承認を得てお
くことにより、これらの端末3〜6が動作した際に自動
的に管理センタサーバ2に接続可能となるように設定さ
れている。従って、車両管理会社及び警備会社は、通信
回線1を介して車両端末4、運転者携帯端末5及び警備
会社端末6を動作して管理センタサーバ2に登録申請す
ることで、簡単にこの車両盗難警報システムに多数参加
することができると共に、管理センタサーバ2に自動的
に接続できるようになっていることにより迅速な通報等
を行なうことができる。
【0016】ここで、車両端末4の具体的な構成を説明
すると、車両端末4は、業務用車両の状態の変化を検出
して警報データを出力するものであり、制御装置41、
記憶装置42、通信装置43、エンジン始動センサ4
4、GPSアンテナ45(GPS…Grobal Po
siting System)、ドアセンサ46、及び
加速度センサ47を備えている。エンジン始動センサ4
4、GPSアンテナ45、ドアセンサ46及び加速度セ
ンサ47は、車両センサを構成し、業務用車両59の状
態の変化を検出して制御装置41に入力するものであ
る。
【0017】記憶装置42は、車両固有情報、例えば車
番や警戒時間帯等を記録した不揮発性メモリで構成さ
れ、制御装置41で読込み可能に接続されている。な
お、警戒時間帯は予め設定された業務用車両59が通常
運行するはずがない時間帯、例えば夜間(特には深夜)
等の時間帯が設定されている。
【0018】通信装置43は、制御装置41に接続さ
れ、送信アンテナを介してE−Mailにより管理セン
タサーバ2と送受信するためのものである。
【0019】エンジン始動センサ44は、制御装置41
に接続されたエンジン始動を検出するセンサであり、具
体的には業務用車両59のエンジンを制御するエンジン
制御装置(図示せず)の出力端子からエンジン始動を検
出するものである。
【0020】GPSアンテナ45は、車両本体に具備さ
れており、通信衛星から業務用車両59の現在位置を受
信して制御装置41に入力するように接続されている。
なお、業務用車両59の現在位置検出には、PHSやC
DMA方式の携帯電話のデジタル無線通信を側距情報と
して利用し、位置を認識する方式を用いても良い。ドア
センサ46は、業務用車両59の複数箇所のドア開閉部
に具備されており、各ドアの開閉を検出して制御装置4
1に入力するように接続されている。加速度センサ47
は、業務用車両59の複数箇所の開閉部に具備されてお
り、その開閉部の衝撃を検出して制御装置41に入力す
るように接続されている。
【0021】制御装置41は、マイコン等により構成さ
れ、エンジン始動センサ44、ドアセンサ46、加速度
センサ47の検出信号に基づいて、記憶装置42の固有
情報、この実施例では警戒時間帯と検出した時刻とを比
較し、正常な動作の検出信号か盗難の可能性のある動作
の検出信号かを判定し、その判定結果をGPSアンテナ
45で検出した位置情報と共に通信装置43に出力する
ものである。
【0022】次に、車両盗難警報システムの動作を図2
から図4を用いて説明する。図2は図1の車両盗難警報
システムの動作の概要説明図、図3は同動作のフローチ
ャート図、図4は図1の車両盗難警報システムに用いる
配車計画の画面例を示す図である。
【0023】まず、業務用車両59の状態の変化を車両
センサ44、46、47により検出する(ステップ7
1)。この状態の変化の検出は、エンジンが始動されて
エンジン制御装置からエンジン始動信号をエンジン始動
センサ44により検出した場合、ドアの開放をドアセン
サ46により検出した場合、及び車両に加えられた衝撃
を加速度センサ47により検出した場合等に検出される
が、運転者による正常な車両状態の変化の場合や、運転
者または運行管理者が承知した者による正常な車両状態
の変化の場合や、窃盗者等による盗難時の車両状態の変
化の場合等が考えられる。なお、車両に加えられる衝撃
としては、例えば運転者がドアを強く開閉した衝撃(盗
難でない正常動作による衝撃)や破壊行為による衝撃
(盗難時の衝撃)等が考えられる。
【0024】次いで、車両状態の変化が正常なものかど
うかを制御装置41で予備的に判定する(ステップ7
2)。この予備的な判定は、車両センサ44、46、4
7の検出信号の入力に基づいて、制御装置41が記憶装
置42に予め記録されている警戒時間帯(例えば深夜時
間帯)と検出信号が入力された時刻とを比較し、入力さ
れた時刻がこの警戒時間帯である場合には盗難の可能性
がある車両状態の変化と判定し、警戒時間帯でない場合
には運転者による正常な車両状態の変化と判定する。そ
して、前者の判定結果の場合にはステップ73に進み、
後者の判定結果の場合にはステップ71に戻る。なお、
警戒時間帯を変更できる入力装置を具備して制御装置4
1に接続しておき、例えば運転者が運行業務を予定より
早く終了した際に警戒時間帯の開始時刻を一時的に変更
できるようにしておけば、より判定精度を向上すること
ができる。
【0025】ステップ73において、制御装置41は判
定結果に基づいて警報データを生成して通信装置43に
出力する。そして、通信装置43は、この警報データ1
1をE−Mailで送信アンテナを通して管理センタサ
ーバ2に送信する(ステップ74)。この警報データ1
1は、図2の車両端末4の通信装置43の右横に示すよ
うに、車番、状態変化の発生時刻、事由(ドア開き、エ
ンジン始動、衝撃(破壊行為を含む))、及び現在位置
等のデータからなっている。
【0026】このように、車両状態の変化が正常である
かどうかの判定を車両端末4で予備的に行なうので、業
務用車両59の状態の変化があった全ての場合に警報デ
ータ11を管理センタサーバ2に送信する必要がなく、
管理センタサーバ2への送信費用を節約することができ
ると共に、無用な警報データによる管理センタサーバ2
の判定動作を省略することができる。しかも、記憶装置
42に記憶させた警戒時間帯である車両固有情報に基づ
いて予備的な判定するので、簡単な構成でよく、かつそ
の判定のために運転者の手を煩わすことなく容易に行な
えるものである。
【0027】管理センタサーバ2は、上述した警報デー
タ11を通信装置(図示せず)を介して受信すると(ス
テップ76)、表示画面21にこの警報データ11を表
示し(ステップ77)、この警報データ11が正常な動
作か盗難の可能性のある動作かを制御装置(図示せず)
により一次判定する(ステップ78)。この一次判定
は、業務用車両59の配車計画に基づいて行なわれ、警
報データ11の発生時刻がその車番に該当する業務用車
両59の配車計画の運行時間外の場合には、盗難の可能
性ありと判定してステップ79に進み、運行時間内の場
合には、正常な動作と判定してステップ76に戻る。
【0028】即ち、運行管理会社は、運行管理システム
を備えており、全ての業務用車両59を効率的に運行で
きるように配車計画を作成し、この配車計画に沿って業
務用車両59の運行を管理している。この配車計画は、
車番、運転者、運行予定、時間管理、作業区分、積載明
細、車両区分等よりなっており、日々の配車計画が作成
されると共に、この配車計画に変更があった場合にはそ
の都度その変更データが入力されて更新されるものであ
る。特に、運転者は、所定の車番の業務用車両59に必
ずしも特定されるわけではなく、運行を円滑に行なうた
めに異なる車番の業務用車両59を運行することがあり
得る。
【0029】なお、この配車計画において、車番は、業
務用車両59毎の区分情報であり、ナンバープレートの
数字4桁が使われている。運転者は、運転者氏名であ
り、通常は1名である。運行予定は、業務用車両59の
所属事業所をスタートしてどこに配送し、どこから荷受
けするかの作業計画であり、予め運行ルートを決めてお
いて、ルート名で予定するようにしてもよい。時間管理
は、事業所の出発時刻と出先から事業所に帰る予想時刻
である。作業区分は、出荷車(翌日の配送に対して、前
日の夕方から荷を積んでおく車)と入庫車(空車で待機
し、翌日、顧客先へ出向き荷を積んで帰車する車)との
区分である。積載明細は、その車両に積込む荷物の明細
で、具体的には、出荷先名称、住所、電話番号、品名、
数量等である。車両区分はどこの保有の車両かを区分す
るものである。
【0030】このような運行管理システムで構築される
配車計画を用いて上述の判定が行なわれるため、盗難の
可能性を判定するために配車計画を新たに作成する必要
がなく、一次判定を容易に行なうことができる。なお、
この配車計画の画面表示の一例を図4に示す。
【0031】係る管理センタサーバ2の一次判定によ
り、業務用車両側の盗難判定に係る負担を軽くしつつ、
業務用車両59の状態の変化に基づいた車両端末4から
の盗難警報11に対して該当する業務用車両59の盗難
の可能性を容易にかつ確実に判定することが可能とな
る。
【0032】ステップ79において、管理センタサーバ
2の制御装置は、一次判定結果に基づいて、該当する車
番から運送会社名、所在地、関係者(運行管理者、運転
者、その他の関係者)を照会し、これらを含む警報デー
タ12を生成してその通信装置に出力する。そして、管
理センタサーバ2の通信装置は、E−Mailにより警
報データ12を該当する業務用車両59の関係者が所持
する関係者携帯端末3、5に送信する(ステップ8
0)。なお、その他の関係者が所持する関係者携帯端末
にも送信するが、関係者携帯端末3、5に準じて処理が
行なわれるため、その説明を省略する。
【0033】この警報データ12は、図2の運行管理者
携帯端末3の右横に例示するように、メッセージ、車
番、時刻、所在地、事由、関係者リスト、メッセージ、
及び回答欄等のデータからなっている。なお、この時刻
は管理センタサーバ2で警報データ12を生成した時点
の時刻であり、この所在地は車両端末4から送信された
GPSによる業務用車両59の現在位置である。また、
この関係者リストは、車番に該当する運転者及び運行管
理者等であり、それぞれの電話番号及びE−Mail宛
先(図示省略)を含む。この実施例における関係者は、
運行管理者が伊藤であり、運転者が山田であり、その他
の関係者が加藤(翌日の運転者)及びA(車両管理会社
の事務所)である。
【0034】運転者携帯端末5が上述した警報データ1
2を受信すると(ステップ83)、この警報データ12
をその表示画面51に表示する(ステップ84)。これ
により、運転者は、この画面を見て盗難の可能性を直ぐ
に判断することができ、的確な対応をとることができ
る。例えば、配車計画通りに運行ができなくて、運転者
自身が車両状態の変化を生じさせる動作を警戒時間帯の
中で行なってしまった場合には、運転者は直ちに正常動
作であると判断することができる。また、運転者がその
日の運行を終了してドアに鍵を掛けたにもかかわらず、
深夜にドア開きやエンジン始動等の状態の変化が発生し
た場合には、盗難の可能性が極めて高いと判断して、直
ちに該当する業務用車両59を駐車した場所または業務
用車両59の現在位置に急行して盗難の有無を確認する
ことができる。なお、関係者である運転者が所持する携
帯端末5を携帯電話としているので、警報データ12を
任意の時間及び場所で容易に受信することができると共
に、盗難の有無を確認した後に直ぐに確認結果を送信す
ることができる。
【0035】そして、この運転者は、画面を見て盗難の
可能性をまず判断し、その判断結果に基づいて回答欄を
選択し(ステップ85)、回答データ13の返信を行な
う(ステップ86)。この回答欄の選択は、警報データ
12の中に回答欄が予め用意されているので、その回答
ボタンを選択することにより容易に行なうことができ
る。即ち、正常動作と判断した場合には正常ボタンを選
択し、盗難の可能性が極めて高く警備会社の担当者の出
動が必要であると判断した場合には異常ボタンを選択
し、さらなる確認を行なってから判断結果を連絡したい
場合には確認中ボタンを選択すればよい。なお、異常ボ
タンを選択した場合には画面が切替えられて異常と考え
られる標準的な回答例を表示し、それをさらに選択して
回答データ13の返信を行なえるようにしておけば、回
答データ13を利用する者にとってより一層有効な情報
とすることができる。また、確認中ボタンを選択し場合
には、運転者が盗難の可能性をさらに確認した後に、正
常ボタンまたは異常ボタンを選択して返信することが必
要である。
【0036】一方、運行管理者携帯端末3が上述した警
報データ12を受信すると(ステップ89)、この警報
データ12をその表示画面31に表示する(ステップ9
0)。これにより、運行管理者は、この画面を見て盗難
の可能性を直ぐに判断することができ、的確な対応をと
ることができる。例えば、運行管理者は、配車計画の変
更を受けたにもかかわらずその変更データの入力を行な
っていないことに気づいた場合等には、直ちに正常動作
であると判断することができる。また、運行管理者は、
このような正常動作を判断することは容易であるが、盗
難の可能性が高いと判断することは難しいため、その場
合には確認中ボタンを押すことが望ましい。なお、関係
者である運行管理者が所持する携帯端末3を携帯電話と
しているので、警報データ12を任意の時間及び場所で
容易に受信することができる。
【0037】そして、この運行管理者は、画面を見て盗
難の可能性をまず判断し、その判断結果に基づいて回答
欄を選択し(ステップ91)、回答データ13の返信を
行なう(ステップ92)。この回答欄の選択は、上述し
た運行管理者携帯端末3の場合と同様であり、警報デー
タ12の中に回答欄が予め用意されているので、その回
答ボタンを選択することにより容易に行なうことができ
る。
【0038】上述したように、車両端末4から送信され
た警報データ11に基づいて管理センタサーバ2の制御
装置により配車計画を検索して該当する業務用車両59
の関係者が所持する関係者携帯端末5、3に通信回線1
を介して警報データを送信するようにしているので、業
務用車両59の状態の変化に基づいた車両端末4からの
盗難警報に対して該当する業務用車両59の関係者が迅
速にかつ的確な対応をとることが可能である。
【0039】運転者携帯端末5及び運行管理者携帯端末
3からの回答データ13を管理センタサーバ2で受信す
ると(ステップ95)、表示画面21にこの回答データ
13を表示する(ステップ96)。この表示は、回答デ
ータ13の数に応じて画面分割表示を行なって全ての回
答データ13が一画面に表示されることが望ましい。
【0040】次いで、この回答データ13の回答内容を
管理センタサーバ2で二次判定する(ステップ97)。
この二次判定は、回答データ13が回答欄のどの回答ボ
タンを選択したものかを判定することにより行なわれ
る。この二次判定で、回答データ13が確認中ボタンを
選択したものである場合にはステップ95に戻り、正常
ボタンを選択したものである場合にはステップ100に
進み、異常ボタンを選択したものである場合にはステッ
プ105に進む。ここで、この二次判定は、正常ボタン
を選択した回答データ13が最優先され、運転者携帯端
末5及び運行管理者携帯端末3の何れの回答データであ
っても正常ボタンを選択した回答データ13を受信した
場合にはステップ100に進む。なお、運転者携帯端末
5または運行管理者携帯端末3の異常ボタンを選択した
回答データ13によりステップ105に進んだ後に、他
方の運行管理者携帯端末3または運転者携帯端末5の正
常ボタンを選択した回答データ13を受信した場合に
は、さらにステップ100に進んでその動作処理を行な
って警備会社の緊急出動の停止を行なう。
【0041】ステップ100において、管理センタサー
バ2の制御装置は、二次判定結果に基づいて、警報デー
タ12のメッセージ部分を正常動作であった旨に変更す
ると共に回答欄を削除したものを正常データとして出力
する。そして、管理センタサーバ2の通信装置は、警報
データ12を送信する際と同様にE−Mailにより、
その正常データを関係者が所持する関係者携帯端末3、
5に送信する(ステップ101)。なお、異常データを
送信した後に正常データの送信を行なう場合には、その
旨のメッセージを付けて警備会社端末6にも送信する。
【0042】ステップ105において、管理センタサー
バ2の制御装置は、二次判定結果に基づいて、警報デー
タ12のメッセージ部分を警備会社に緊急出動を要請す
るメッセージに変更したものを異常データ14として出
力する。そして、管理センタサーバ2の通信装置は、そ
の異常データ14を警備会社端末6に送信する(ステッ
プ106)。
【0043】なお、異常データ14を警備会社端末6に
送信した場合には、図3には図示していないが、図2に
示すように管理センタサーバ2から車両端末4に位置追
跡指示データを送信する。これにより、車両端末4は業
務用車両59の現在位置を一定時間間隔で管理センタサ
ーバ2に送信を行なう。管理センタサーバ2は、警備会
社端末6からこの現在位置の確認依頼があった場合に、
最新の現在位置を警備会社端末6に送信する。
【0044】管理センタサーバ2からの異常データ14
を警備会社端末6で受信すると(ステップ110)、表
示画面61にこの異常データ14を表示する(ステップ
111)。警備会社は、この異常データ14に基づい
て、警備担当者を業務用車両59の所在地に緊急出動さ
せる。この場合、警備担当者に警備担当者携帯端末(図
示せず)を所持させて、業務用車両59の現在位置を確
認しながらその場所に向かうことが望ましい。
【0045】そして、緊急出動して確認した回答データ
15を警備会社端末6から出力し(ステップ112)、
その回答データ15を管理センタサーバ2に送信する。
【0046】上述したように、関係者携帯端末5、3か
ら送信された回答データ13に基づいて管理センタサー
バ2から警備会社が保有する警備会社端末6に通信回線
を介して警報データ14を送信するようにしているの
で、警備会社が盗難の可能性の高い判定結果に基づいて
対応が可能であり、不必要な緊急出動を減らすことがで
きる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、業務用車両の状態の変
化に基づいた車両端末からの盗難警報に対して該当する
業務用車両の関係者が迅速にかつ的確な対応をとること
が可能な車両盗難警報システム及び車両盗難警報方法を
得ることができる。
【0048】また、本発明によれば、業務用車両の状態
の変化に基づいた車両端末からの盗難警報に対して該当
する業務用車両の関係者が迅速にかつ的確な対応をとる
ことが可能であると共に、警備会社が盗難の可能性の高
い判定結果に基づいて対応可能な車両盗難警報システム
及び車両盗難警報方法を得ることができる。
【0049】また、本発明によれば、業務用車両側の盗
難警報に係る負担を軽くしつつ、業務用車両の状態の変
化に基づいた車両端末からの盗難警報に対して該当する
業務用車両の盗難の可能性を容易にかつ確実に判定する
ことが可能な車両盗難警報システム及び車両盗難警報方
法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の車両盗難警報システムの構
成図である。
【図2】図1の車両盗難警報システムの動作の概要説明
図である。
【図3】同動作のフローチャート図である。
【図4】図1の車両盗難警報システムに用いる配車計画
の画面例を示す図である。
【符号の説明】
1…通信回線、2…管理センタサーバ、3…運行管理者
携帯端末、4…車両端末、5…運転者携帯端末、6…警
備会社端末、41…制御装置、42…記憶装置、43…
通信装置、44…エンジン始動センサ、45…GPSア
ンテナ、46…ドアセンサ、47…加速度センサ、59
…業務用車両。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C084 AA04 AA09 AA13 BB33 BB40 CC02 CC06 CC16 DD01 DD80 DD89 EE06 FF02 FF04 FF27 GG07 GG09 GG19 GG43 GG52 GG57 HH02 HH10 HH12 HH13 5C087 AA19 AA37 BB12 BB18 BB74 DD05 DD14 EE07 EE15 EE16 FF01 FF02 FF04 FF17 FF19 FF20 GG08 GG12 GG18 GG24 GG32 GG46 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83 5J062 BB01 CC07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】業務用車両の状態の変化を検出して警報デ
    ータを出力する車両端末と、 前記業務用車両の関係者が所持する関係者携帯端末と、 前記車両端末及び前記関係者携帯端末に通信回線を介し
    て接続される管理センタサーバとを備え、 前記車両端末は、前記業務用車両の状態の変化を検出す
    る車両センサと、前記車両センサで検出した車両状態の
    変化に基づいて警報データを出力する手段とを有し、 前記管理センタサーバは、前記業務用車両の配車計画を
    記憶する手段と、前記車両端末から送信された警報デー
    タに基づいて前記配車計画を検索して該当する業務用車
    両の関係者が所持する関係者携帯端末に警報データを出
    力する手段とを有することを特徴とする車両盗難警報シ
    ステム。
  2. 【請求項2】業務用車両の状態の変化を検出して警報デ
    ータを出力する車両端末と、 前記業務用車両の関係者が所持する関係者携帯端末と、 警備会社が保有する警備会社端末と、 前記車両端末、前記関係者携帯端末及び前記警備会社端
    末に通信回線を介して接続される管理センタサーバとを
    備え、 前記車両端末は、前記業務用車両の状態の変化を検出す
    る車両センサと、前記車両センサで検出した車両状態の
    変化に基づいて警報データを出力する手段とを有し、 前記管理センタサーバは、前記業務用車両の配車計画を
    記憶する手段と、前記車両端末から送信された警報デー
    タに基づいて前記配車計画を検索し該当する業務用車両
    の関係者が所持する関係者携帯端末に警報データを出力
    する手段と、前記関係者携帯端末からの回答データに基
    づいて盗難の可能性を判定する手段と、この盗難の判定
    結果に基づいて前記警備会社端末に警報データを出力す
    る手段とを有することを特徴とする車両盗難警報システ
    ム。
  3. 【請求項3】業務用車両の状態の変化を検出して警報デ
    ータを出力する車両端末と、 前記業務用車両の関係者が所持する関係者携帯端末と、 前記車両端末及び前記関係者携帯端末に通信回線を介し
    て接続される管理センタサーバとを備え、 前記車両端末は、前記業務用車両の状態の変化を検出す
    る車両センサと、前記車両センサで検出した車両状態の
    変化に基づいて警報データを出力する手段とを有し、 前記管理センタサーバは、前記業務用車両の配車計画を
    記憶する手段と、前記車両端末から送信された警報デー
    タと前記配車計画とを比較して盗難の可能性を判定する
    手段と、この盗難の可能性の判定結果に基づいて該当す
    る業務用車両の関係者が所持する関係者携帯端末に警報
    データを出力する手段とを有することを特徴とする車両
    盗難警報システム。
  4. 【請求項4】請求項1から3の何れかに記載された車両
    盗難警報システムにおいて、前記車両センサはエンジン
    始動やドア開きや車両への衝撃等による車両状態の変化
    を検出するものであり、前記車両端末の警報データを出
    力する手段は前記車両状態の変化が夜間等の警戒時間帯
    に生じた時に出力するものであり、前記管理センタサー
    バの関係者端末に警報データを出力する手段は前記業務
    用車両の配車計画における運転者及び配車計画の運行管
    理者のそれぞれに警報データを出力するものであること
    を特徴とする車両盗難警報システム。
  5. 【請求項5】業務用車両に搭載された車両端末で検出さ
    れた車両状態の変化に基づいて前記車両端末から警報デ
    ータを出力して管理センタサーバに通信回線を介して送
    信し、 前記管理センタサーバの記憶手段に前記業務用車両の配
    車計画を記憶し、前記車両端末から送信された警報デー
    タに基づいて前記管理センタサーバの制御手段により前
    記配車計画を検索して該当する業務用車両の関係者が所
    持する関係者携帯端末に通信回線を介して警報データを
    送信することを特徴とする車両盗難警報方法。
  6. 【請求項6】業務用車両に搭載された車両端末で検出さ
    れた車両状態の変化に基づいて前記車両端末から警報デ
    ータを出力して管理センタサーバに通信回線を介して送
    信し、 前記管理センタサーバの記憶手段に前記業務用車両の配
    車計画を記憶し、前記車両端末から送信された警報デー
    タに基づいて前記管理センタサーバの制御手段により前
    記配車計画を検索して該当する業務用車両の関係者が所
    持する関係者携帯端末に通信回線を介して警報データを
    送信し、 前記管理センタサーバから送信された警報データに対す
    る関係者の回答データを前記関係者携帯端末から前記管
    理センタサーバに通信回線を介して送信し、 前記関係者携帯端末から送信された回答データに基づい
    て前記管理センタサーバから警備会社が保有する警備会
    社端末に通信回線を介して警報データを送信することを
    特徴とする車両盗難警報方法。
  7. 【請求項7】業務用車両に搭載された車両端末の車両セ
    ンサで業務用車両の状態を検出し、前記車両センサで検
    出した車両状態の変化に基づいて前記車両端末の制御手
    段により警報データを出力して管理センタサーバに通信
    回線を介して送信し、 前記管理センタサーバの記憶手段に前記業務用車両の配
    車計画を記憶し、前記車両端末から送信された警報デー
    タと前記配車計画とを比較して盗難の可能性を判定し、
    この盗難の可能性の判定結果に基づいて該当する業務用
    車両の関係者が所持する関係者携帯端末に通信回線を介
    して警報データを送信することを特徴とする車両盗難警
    報方法。
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