JP2005321888A - 盗難車両発見システム、車両盗難防止装置、盗難車両発見装置及び盗難車両発見方法 - Google Patents

盗難車両発見システム、車両盗難防止装置、盗難車両発見装置及び盗難車両発見方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 車両盗難に対するセキュリティ性を充分に確保することができる盗難車両発見システム、車両盗難防止装置、盗難車両発見装置及び盗難車両発見方法を提供する。
【解決手段】 車両2には、車載されたセンサ群8に基づき車両盗難の発生有無を判断する車両盗難防止装置3が搭載されている。一方、パトロールカー4には、車両盗難防止装置3との間で無線通信(無線LAN通信)を行って盗難車両の有無を判断する盗難車両発見装置5が搭載されている。車両盗難防止装置3が車両盗難を検出すると車両2からは盗難通知信号Saが発信された状態となる。パトロールカー4が巡回を行って盗難車両に近づき盗難車両発見装置5が盗難通知信号Saを受信すると、盗難車両発見装置5が盗難車両を発見した状態となり、自身のモニタ12に盗難車両発見の旨と、車両盗難防止装置3の無線LANのID番号とを表示させ、パトロールカー4の搭乗員に盗難車両発見を通知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、盗難車両を見つけ出すことが可能な盗難車両発見システム、車両盗難防止装置、盗難車両発見装置及び盗難車両発見方法に関する。
従来、車両盗難に対するセキュリティ性向上を目的とした車両盗難防止システムが種々開発されている。この種の車両盗難防止システムの一つには、盗難車両を追跡可能なシステムがあり、その一例が例えば特許文献1に開示されている。同文献1のシステムは無線LANアクセスポイントを利用したものであり、車載した子局装置が車両盗難を検出すると外部に通知信号を発し、それをアクセスポイントが受信すると盗難の旨を監視装置(ユーザ又はセキュリティ会社も含む)に通報するものである。
特開2002−187526号公報(第3,4頁、第1図)
しかし、子局装置が車両盗難を検出して通知信号を発信したとしても、その信号を受信可能なアクセスポイントのないところでは盗難の旨の通知を行うことができず、盗難車両を発見(追跡)できない問題があった。特に、山中等の僻地にまでアクセスポイントを設置することは通常考え難く、アクセスポイントの設置が期待できない山中等を盗難車両が走行している場合には盗難車両を発見できず、この種の車両盗難防止システムではセキュリティ性を充分に満たしているとはいえなかった。
本発明の目的は、車両盗難に対するセキュリティ性を充分に確保することができる盗難車両発見システム、車両盗難防止装置、盗難車両発見装置及び盗難車両発見方法を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明では、車両が盗難されたとき、その盗難車両を発見することが可能な盗難車両発見システムにおいて、前記車両に取り付けられ、車両盗難を検出した際に盗難通知信号を無線通信により発信する、又は前記車両の識別コードを乗せた識別信号を前記無線通信により常時発信する車両盗難防止装置と、前記盗難車両を発見すべく巡回する警備車両に取り付けられ、前記盗難通知信号及び前記識別信号のうち少なくとも一方の信号に基づき前記盗難車両を発見する盗難車両発見装置とを備えたことを要旨とする。
この発明によれば、車両に車両盗難防止装置を取り付け、車両盗難防止装置が盗難通知信号及び識別信号のうち少なくとも一方を発信することで、盗難の旨を通知するための信号が車両から発信された状態となる。そして、警備車両に盗難車両発見装置を取り付け、盗難通知信号及び識別信号のうち少なくとも一方の信号に基づき盗難車両発見装置が盗難車両を発見することによって、警備車両の近くに盗難車両があることを警備車両の搭乗員に通知する。
ところで、背景技術でも述べたが、アクセスポイントを用いた車両盗難防止システムを用いる場合、アクセスポイントが設置されていない場所では盗難車両を発見することができず、車両盗難に対するセキュリティ性が充分でない問題があった。しかし、アクセスポイントが設置されていない僻地であっても、警備車両を走らせれば盗難車両を発見することが可能となる。従って、通常なら発見できない場所を盗難車両が走行していても盗難車両を発見することが可能となり、車両盗難に対するセキュリティ性が向上する。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記車両盗難防止装置は、車両盗難を検出する検出手段と、前記検出手段が車両盗難を検出した際に前記盗難通知信号を前記無線通信により発信する発信手段とを備え、前記盗難車両発見装置は、前記無線通信を介して前記盗難通知信号を受信すると、その信号を発信した車両を前記盗難車両として認識することを要旨とする。
この発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、車両盗難防止装置が検出手段で車両盗難を検出すると発信手段で盗難通知信号を発信し、盗難車両発見装置はその盗難通知信号を受信すると信号発信元の車両を盗難車両として認識する。従って、盗難車両発見装置は盗難通知信号を受信すれば盗難車両を発見した状態となるので、盗難車両発見の際に盗難車両発見装置が複雑な制御を行わずに済み、盗難車両発見装置の行う制御が簡単なシーケンスで済む。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の発明において、前記車両盗難防止装置との間で前記無線通信が可能な通信中継装置を1以上の地点に設置し、前記通信中継装置が前記盗難通知信号を受信すると、車両盗難の旨が該通信中継装置を介して管理機関又は車両オーナに通知されることを要旨とする。
この発明によれば、請求項2に記載の発明の作用に加え、1以上の地点に設置された通信中継装置が盗難車両から盗難通知信号を受信すると、車両盗難の旨が通信中継装置を介して管理機関又は車両オーナに通知される。従って、警備車両による盗難車両の発見の加えて、通信中継装置を用いて盗難通知も行うので、盗難車両が一層見つけ易くなり、車両盗難に対するセキュリティ性が一層向上する。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記車両盗難防止装置は、前記車両の識別コードを乗せた前記識別信号を常時発信した構成であって、前記盗難車両発見装置は、前記識別信号を受信する受信手段と、盗難車両の識別コードの一覧を記憶したデータベースと、前記データベース内の識別コードに基づき前記識別信号内の識別コードを識別照合する照合手段と、前記識別信号の識別コードが前記データベース内にあれば、該識別信号を発信した車両を前記盗難車両として認識する認識手段とを備えたことを要旨とする。
この発明によれば、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加え、車両盗難防止装置は、ただ単に自身の識別コードを乗せた識別信号を発信する構成を有していればよいので、車両盗難防止装置が簡単な構成で済む。
請求項5に記載の発明では、盗難車両を発見すべく巡回する警備車両に取り付けられた盗難車両発見装置との間で無線通信が可能であり、車両盗難の旨を前記盗難車両発見装置に伝えるために前記車両に取り付けられる車両盗難防止装置であって、車両盗難を検出した際に盗難通知信号を前記無線通信により発信する、又は前記車両の識別コードを乗せた識別信号を前記無線通信により常時発信することによって、前記盗難通知信号及び前記識別信号のうち少なくとも一方の信号に基づき前記盗難車両発見装置に前記盗難車両を発見させることを要旨とする。
この発明によれば、車両に車両盗難防止装置を取り付け、車両盗難防止装置が盗難通知信号及び識別信号のうち少なくとも一方を発信することで、盗難の旨を通知するための信号が車両から発信された状態となる。そして、警備車両に盗難車両発見装置を取り付け、盗難通知信号及び識別信号のうち少なくとも一方の信号に基づき盗難車両発見装置が盗難車両を発見することによって、警備車両の近くに盗難車両があることを警備車両の搭乗員に通知する。従って、どんな場所(僻地)であっても警備車両を走らせることによって盗難車両を発見することが可能となるので、車両盗難に対するセキュリティ性を向上し得る車両盗難防止装置が提供可能である。
請求項6に記載の発明では、車両盗難の旨を伝えるために車両に取り付けられた車両盗難防止装置との間で無線通信が可能であり、盗難車両を発見すべく巡回する警備車両に取り付けられる盗難車両発見装置であって、前記車両盗難防止装置から車両盗難検出時に発信される盗難通知信号、及び前記車両盗難防止装置から常時発信される前記車両の識別コードを乗せた識別信号のうち少なくとも一方を受信可能であり、その受信した前記盗難通知信号及び前記識別信号のうち少なくとも一方の信号に基づき前記盗難車両を発見することを要旨とする。
この発明によれば、車両に車両盗難防止装置を取り付け、車両盗難防止装置が盗難通知信号及び識別信号のうち少なくとも一方を発信することで、盗難の旨を通知するための信号が車両から発信された状態となる。そして、警備車両に盗難車両発見装置を取り付け、盗難通知信号及び識別信号のうち少なくとも一方の信号に基づき盗難車両発見装置が盗難車両を発見することによって、警備車両の近くに盗難車両があることを警備車両の搭乗員に通知する。従って、どんな場所(僻地)であっても警備車両を走らせることによって盗難車両を発見することが可能となるので、車両盗難に対するセキュリティ性を向上し得る盗難車両発見装置が提供可能である。
請求項7に記載の発明では、車両が盗難されたとき、その盗難車両を発見するための盗難車両発見方法において、車両盗難を検出した際に盗難通知信号を無線通信により発信する、又は前記車両の識別コードを乗せた識別信号を前記無線通信により常時発信する車両盗難防止装置を前記車両に取り付け、前記盗難通知信号及び前記識別信号のうち少なくとも一方の信号に基づき前記盗難車両を発見する盗難車両発見装置を、前記盗難車両を発見すべく巡回する警備車両に取り付けたことを要旨とする。この発明によれば、請求項1と同様の作用が得られる。
本発明によれば、車両に車両盗難防止装置を取り付け、車両盗難防止装置から無線通信を介して受信した信号に基づき盗難車両を発見する盗難車両発見装置を警備車両に取り付けたので、盗難車両を監視するエリアが広範囲となり、車両盗難に対するセキュリティ性を充分に確保することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した盗難車両発見システム、車両盗難防止装置、盗難車両発見装置及び盗難車両発見方法の第1実施形態を図1〜図3に従って説明する。
図1は、盗難車両発見システム1の構成を示すブロック図である。盗難車両発見システム1は、車両オーナの元から行方が分からなくなってしまった盗難車両を発見するためのシステムであり、車両2に取り付けて車両盗難を監視する車両盗難防止装置3と、パトロールカー4に取り付けて盗難車両を発見する盗難車両発見装置5とを備えている。なお、パトロールカー4が警備車両に相当する。
車両盗難防止装置3と盗難車両発見装置5とは無線通信が可能であり、本例の無線通信形式としては例えば無線LANが採用されている。この無線LAN通信は例えばIEEE802.11bが使用され、通信エリアが例えば数十メートルに設定されている。なお、無線LAN通信はIEEE802.11bに代えてIEEE802.11a、IEEE802.11g等を用いてもよい。また、無線通信は無線LAN通信に代えてHomeRF(R)、ブルートゥース(R)、赤外線通信を用いてもよい。
車両盗難防止装置3は車両盗難発生の有無を監視し、車両盗難が発生したと判断したときに通報モードとなって、各種盗難防止動作を実施する装置である。この構成を詳述すると、車両盗難防止装置3は、同装置のメイン制御を司る制御部(以下、第1制御部と記す)6と、無線LANに準じた信号の送受信を行う無線LAN通信部(以下、第1無線通信部と記す)7とを有し、車載バッテリB1を電源として稼働する。
車両2には、車両2の盗難行為を検知するセンサ群8と、警報を発することが可能なホーン9とが配設されている。センサ群8は配線を介して車両盗難防止装置3に接続され、検出信号を第1制御部6に常時出力している。センサ群8の例としては、例えばドアの開閉を検知するドアセンサ、ボンネットの開閉を検知するボンネットセンサ、ラッゲージの開閉を検知するラッゲージセンサ、ドア振動を検知するドア振動センサ、バッテリ電圧の変化を検知するバッテリ電圧センサ等がある。なお、センサ群8が検出手段に相当する。
また、センサ群8はこれら以外に、例えばキーシリンダの異常を検知するキーシリンダセンサ、車両侵入者等を検知するレーダセンサ、車両2の走行状態を検知する走行状態センサ、窓ガラスの破損音やドアの開閉音を検知する音響センサ等がある。また、センサ群8はこれら以外に、座席シートに加わる圧力を検知する着座センサ、車両2の異常な振動を検知する車体振動センサ、車両2の傾きを検知する傾斜線センサ、車両2の加速度を検知する加速度センサ等もある。盗難車両発見装置5とセンサ群8との通信方式は、有線及び無線のどちらを用いてもよい。なお、センサ群8が検出手段に相当する。
第1制御部6は、センサ群8の各センサから出力される検出信号を逐次監視しており、車両2に盗難行為がなされているか否かを常時判断している。即ち、第1制御部6は、センサ群8から入力した検出信号の値(検出値X)と、自らがROMに記憶した閾値Xaとを比較する。そして、第1制御部6は、全てのセンサ群8の中でそのうちの一つでも検出値Xが閾値Xaを超える(X>Xaが成立する)と通報モードとなり、車両2が盗難されそうな状況下にあると判断する。このとき、第1制御部6はホーン9に駆動信号を送り、ホーン9は駆動信号に基づき動作して警報を出力する。
検出値Xが閾値Xaを超えて車両2が盗難されそうな状況下にあるとき、第1制御部6はホーン9で警報を鳴らすのと同時に、無線LAN通信を用いた盗難通知を実施する。この盗難通知を以下に説明すると、まず第1制御部6は検出値Xが閾値Xaを超えたことを認識すると、第1無線通信部7に信号発信の指令を出力する。この指令に基づき第1無線通信部7は、盗難通知用信号波を生成するとともにこの盗難通知用信号波を変調及び増幅し、それを自身のアンテナ7aから盗難通知信号Saとして発信する。なお、第1無線通信部7及びアンテナ7aが発信手段を構成する。
この盗難通知信号Saは無線LANの規格に準じた無線信号であり、車両盗難発生の旨を示す通知と、車両盗難防止装置3の無線LANのID番号(以下、単にID番号と記す)とが含まれている。このID番号は、第1無線通信部7が持つ既存番号、或いは新たに登録した専用番号のどちらでもよい。盗難通知信号Saは、アンテナ7aを中心とした通信エリア(例えば半径数十メートル)の範囲内に発信され、所定の時間間隔をおいて間欠的に発信された状態となる。ここで、第1無線通信部7が行う処理としては、例えば盗難通知用信号波をスペクトラム拡散及びFM変調し、それを電力増幅してアンテナ7aから発信させる処理がある。
一方、盗難車両発見装置5は、車両盗難防止装置3との間の通信に基づき盗難車両を発見する装置である。盗難車両発見装置5は例えばパトロールカー4の車室内に取り付けられ、車載バッテリB2を電源として稼働する。盗難車両発見装置5は、同装置のメイン制御を司る制御部(以下、第2通信部と記す)10と、無線LANに準じた信号を受信する無線LAN通信部(以下、第2通信制御部と記す)11と、例えばLCD等からなるモニタ12とを有している。なお、第2制御部10が照合手段及び認識手段を構成する。
第2無線通信部11は、無線LANに準ずる信号を受信可能なアンテナ11aを備えている。第2無線通信部11は外部から信号を受信するとその信号波を第2制御部10に送るので、車両盗難防止装置3から盗難通知信号Saを受信した場合にはその盗難通知用信号波を第2制御部10に出力する。第2制御部10は取り込んだ信号波が正しい、つまり車両盗難防止装置3から発信された盗難通知信号Saであるか否かを判断し、信号波が正しければ通報モードとなって、図2に示すようにモニタ12に盗難車両発見の旨と、車両盗難防止装置3の無線LANのID番号とを表示する。なお、第2無線通信部11及びアンテナ11aが受信手段を構成する。
また、パトロールカー4(盗難車両発見装置5)の周辺に複数の盗難車両が存在する場合があるが、盗難車両発見装置5は複数の盗難通知信号Saを受信可能であるので、これら盗難車両の全てから盗難通知信号Saを受信可能である。このとき、第2制御部10は受信した盗難通知信号Saに基づき、受信した全ての盗難通知信号SaのID番号をモニタ12に一覧表示させる。
盗難車両発見システム1は、無線LAN通信が可能な複数の無線LANアクセスポイント(以下、単にアクセスポイントと記す)13を備えている。このアクセスポイント13は通信ケーブル等を用いず、無線LANで端末間を接続する電波中継機である。図3に示すように、アクセスポイント13はコンビニエンスストアガソリンスタンド、駐車場等に設置され、車両盗難防止装置3との間で無線LAN通信が可能である。なお、アクセスポイント13が通信中継装置に相当する。
図1に示すように、各アクセスポイント13はインターネット通信網14を介してサーバ(即ち、この盗難車両発見システム1の提供者)15に接続されている。各アクセスポイント13は車両2から盗難通知信号Saを受信すると、信号Sa内に含まれる車両盗難発生の旨を示す通知、ID番号及び自身の装置コードを、インターネット通信網14を介してサーバ15に送信する。ここで、アクセスポイント13が自身の装置コードを送るのは、このコードを送ればアクセスポイント13の位置から盗難車両の位置も分かるので、アクセスポイント13は盗難車両の位置情報として自身の装置コードも送信する。
サーバ15には、顧客情報を記憶した顧客情報データベース16が接続されている。ここで言う顧客情報は、盗難車両発見システム1に登録を済ませた車両オーナ所有の車両情報であり、例えば図4に示すようにID番号、車両オーナの名前・住所・電話番号、車種、車両ナンバー、車両オーナの連絡先(パーソナルコンピュータや携帯電話のメールアドレス)等の情報である。また、図1に示すようにサーバ15は、インターネット通信網14を介してセキュリティ会社(警察等も含んでもよい)17にも接続されている。なお、セキュリティ会社17が管理機関に相当する。
サーバ15は、アクセスポイント13から車両盗難発生の旨を示す通知、ID番号及び装置コードを受信すると、ID番号に基づき顧客情報データベース16を参照して盗難車両の車両オーナを特定する。盗難車両の車両オーナが特定されると、サーバ15は盗難車両の車両オーナの名前・住所・電話番号、車種、車両ナンバー及び盗難車両の車両位置情報をセキュリティ会社17に送信する。また、サーバ15はセキュリティ会社17への通知とともに、車両オーナのパーソナルコンピュータ18や携帯電話19に車両盗難発生の旨及び車両位置情報を通知する。
さて、盗難者による車両盗難行為がセンサ群8に検出されると、車両2が盗難されそうであると車両盗難防止装置3が判断し、車両盗難防止装置3の指令に基づきホーン9が警報を鳴らした状態となるとともに、車両盗難防止装置3が第1無線通信部7及びアンテナ7aを介して盗難通知信号Saを発信する。このとき、盗難者によってホーン9が外されて警報が強制的に止められることがあるが、この状態で不正にエンジンがかけられて車両が盗難されたとしても、車両盗難防止装置3が取り付けられた状態を維持すれば、車両2からは盗難通知信号Saが発信された状態となる。
この盗難車両は、逃走経路上において何処かのアクセスポイント13の付近を走行するはずである。アクセスポイント13が盗難通知信号Saを受信して車両2とアクセスポイント13と間の通信が確立すると、アクセスポイント13は盗難車両を発見した状態となる。そして、アクセスポイント13は、盗難通知信号Saに含まれる車両盗難発生の旨を示す通知、ID番号及び自身の装置コードを、インターネット通信網14を介してサーバ15に送信する。
サーバ15は、ID番号に基づき顧客情報データベース16を参照して盗難車両の車両オーナを特定し、盗難車両の車両オーナの名前・住所・電話番号、車種、車両ナンバー及び盗難車両の車両位置情報をセキュリティ会社17に送信する。セキュリティ会社17は、車種、車両ナンバー、車両位置情報を頼りに盗難車両を追跡する。従って、セキュリティ会社17による盗難車両追跡が可能となり、このような対処を行うことによって盗難車両が車両オーナの手元に戻ってくる確率が高くなり、車両盗難に対するセキュリティ性が高くなる。
また、サーバ15はセキュリティ会社17への通知とともに、車両オーナのパーソナルコンピュータ18や携帯電話19に車両盗難発生の旨及び盗難車両の車両位置情報を通知する。ここで、パーソナルコンピュータ18への通知としてはメール通知が用いられ、携帯電話19への通知としては例えばメール通知や電話通知が用いられる。従って、車両オーナによっても盗難対処が行えることになり、車両盗難に対するセキュリティ性が一層向上する。
ところで、アクセスポイント13の設置が望めない山中等の僻地を盗難車両が走行する場合があるが、このような場所ではアクセスポイント13による盗難通知が行えなくなる。そこで、アクセスポイント13のない場所では盗難車両が発見できない不具合を解消するために、アクセスポイント13が設置されていない場所へ、盗難車両発見装置5を搭載したパトロールカー4を巡回させる。
このとき、パトロールカー4が盗難車両に接近して、盗難車両発見装置5がアンテナ11a及び第2無線通信部11を介して盗難通知信号Saを受信すると、盗難車両発見装置5のモニタ12には盗難車両発見の旨の通知と、車両盗難防止装置3の無線LANのID番号とが表示される。従って、パトロールカー4の搭乗員に盗難通知が行われるので、アクセスポイント13が設置されていない場所でも、パトロールカー4によって盗難車両を発見することが可能となり、パトロールカー4による車両追跡等の盗難対策を行うことで車両盗難に対するセキュリティ性が確保される。
第1実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)パトロールカー4に盗難車両発見装置5を取り付けて、パトロールカー4への盗難通知を可能としたので、アクセスポイント13が設置されていない場所でも、そのような場所にパトロールカー4を巡回させれば、盗難車両がパトロールカー4によって発見される。従って、アクセスポイント13のみで盗難車両を監視する場合に比べ、盗難車両を監視する範囲が拡大することになり、車両盗難に対するセキュリティ性を向上することができる。
(2)車両盗難防止装置3は車両盗難有りと判断したときに盗難通知信号Saを発信し、盗難車両発見装置5はその盗難通知信号Saを受信したことを条件に盗難車両を発見した状態となる。従って、盗難通知信号Saを受信するだけで盗難車両発見装置5は盗難車両を発見した状態となるので、盗難車両の有無を監視するに際し盗難車両発見装置5の行う制御が複雑化せず、簡単なシーケンスで済む。
(3)パトロールカー4とアクセスポイント13との両方で盗難車両の有無を監視するので、盗難車両を発見可能な範囲(エリア)が広くとれ、盗難車両を発見できる確率が向上する。
(4)盗難車両発見装置5は複数の盗難通知信号Saが受信可能であり、盗難車両発見装置5が複数の盗難通知信号Saを受信したときには、盗難車両発見装置5のモニタ12にこれら全てのID番号が一覧表示される。従って、盗難車両発見装置5の周りに複数の盗難車両が存在していても対応することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図5に従って説明する。なお、第2実施形態は第1実施形態と比較して盗難車両を発見する手法が異なるのみであるので、同一部分に関しては同一符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図5は、盗難車両発見システム1の構成を示すブロック図である。車両盗難防止装置3は、無線LANのID番号(識別コード)を乗せたID信号Sbを常時発信する。即ち、第1制御部6は車両盗難発生の有無に拘らず、第1無線通信部7及びアンテナ7aからID信号Sbを常時発信させ、これによって車両2からはID信号Sbが常時発信された状態となる。このID信号Sbは、ただ単にID番号を乗せただけの信号であり、盗難の有無に関する内容については含んでいない。なお、ID信号Sbが識別信号に相当する。
一方、盗難車両発見装置5は、第2制御部10、第2無線通信部11及びモニタ12の他に、ID番号を登録したIDデータベース20を備えている。このID番号は、車両盗難の被害に遭ってしまった車両オーナから盗難の届け出と同時に通達される。ID番号のIDデータベース20への登録は、盗難車両発見装置5にボタン(テンキー)を設けてマニュアル操作により行ってもよいし、或いは盗難車両発見装置5をインターネット通信可能としてネット通信により行ってもよい。なお、IDデータベース20がデータベースに相当する。
盗難車両発見装置5は、アンテナ11a及び第2無線通信部11でID信号Sbを受信すると、第2制御部10でID判別処理を行う。この処理を説明すると、第2制御部10はID信号Sbを受信したとき、IDデータベース20を参照してIDデータベース20内にID信号SbのID番号があるか否かを調べる。IDデータベース20内にID番号があれば、第2制御部10はモニタ12に盗難車両発見の旨とID番号とを表示する。一方、IDデータベース20内にID番号がなければ、第2制御部10はそのままの状態、即ち盗難発見等の通知は行わない状態となる。
さて、パトロールカー4が盗難車両に接近して、盗難車両発見装置5がアンテナ11a及び第2無線通信部11を介してID信号Sbを受信すると、第2制御部10がID判別処理を行う。このID判別処理として、まず第2制御部10はIDデータベース20を参照して、ID信号Sb内のID番号がIDデータベース20にあるか否かを調べる。ここで、ID番号がIDデータベース20内になければ、第2制御部10は信号発信元の車両が盗難車両でないと判断して、そのままの状態を維持する。
一方、ID番号がIDデータベース20内にあれば、第2制御部10は信号発信元の車両が盗難車両であると判断して、盗難車両発見の旨の通知と、車両盗難防止装置3の無線LANのID番号とモニタ12に表示させる。従って、パトロールカー4の搭乗員に盗難通知が行われるので、アクセスポイント13が設置されていない場所でも、パトロールカー4によって盗難車両を発見することが可能となり、パトロールカー4による車両追跡等の盗難対策を行うことで車両盗難に対するセキュリティ性が確保される。
第2実施形態の構成によれば、第1実施形態の(1)に記載の効果に加え、以下に記載の効果を得ることができる。
(5)届け出された無線LANのID番号をパトロールカー4でデータベース化し、盗難車両から発信された無線LANのID番号がIDデータベース20内にあるか否かで盗難車両を発見する構成とした。従って、車両盗難防止装置3は単にID信号Sbを常時発信するだけの構成で済むので、信号発信制御が簡単な制御で済む。
(6)例えばキーの取り忘れ等が原因で車両が盗まれたとしても、ID番号を警察に届け出れば車両2の捜索を行うことが可能であるので、ID番号をデータベース化した本例の盗難車両発見システム1を用いれば、キー取り忘れ等が原因の盗難車両についても発見することができる。
(7)パトロールカー4の周りに複数の盗難車両がある場合、これら車両の各ID番号をモニタ12に一覧表示可能としておけば、盗難車両発見装置5が複数の盗難車両を発見しても対応することができる。
なお、上記各実施形態は前記構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、車両盗難防止装置3と盗難車両発見装置5とは車載バッテリB1,B2を電源とすることに限らず、それぞれ専用の電池を取り付け、電池により稼働するようにしてもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、盗難車両発見装置5は、盗難車両を発見したときその旨をモニタ12で文字表示することに限定されない。例えば、盗難車両発見装置5にスピーカを設け、盗難車両を発見したときにその旨をスピーカで音声報知してもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、車両盗難防止装置3にGPS(Global Positioning Systems)ユニットを接続し、GPSユニットによって盗難車両の現在位置を測定し、盗難通知信号Sa(Sb)に盗難車両の位置情報を含ませてもよい。この場合、パトロールカー4の搭乗員、セキュリティ会社17、車両オーナに盗難車両の現在位置を通知することができる。
・ 第1及び第2実施形態において、車両判別に際し必要となる固有コードを盗難通知信号Sa(Sb)に乗せる必要があるが、このコードは無線LANのID番号に限らず、例えば車両盗難防止装置3を搭載した車両2の車両IDコードでもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、車両盗難防止装置3は、必ずしも無線LAN通信機能(即ち、第1無線通信部7及びアンテナ7a)を有することに限らず、例えば車両2にナビゲーションシステムが搭載されていれば、そのシステムの無線LAN通信機能を利用してもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、サーバ15への車両盗難の通知は、ただ単に盗難があったことを通知することに限定されない。例えば、センサ群8からの検出信号を車両盗難防止装置3が識別して、例えば窓ガラスが割られたこと、ドアが不正に開けられたこと、ボンネットが不正に開けられたことなどの情報を盗難通知信号Sa(Sb)に乗せて発信するようにしてもよい。この場合、車両盗難行為がなされた際の詳細をセキュリティ会社17や車両オーナに通知することができる。
・ 第1及び第2実施形態において、サーバ15がセキュリティ会社17や車両オーナに盗難通知を連絡するときは、インターネット通信網14を用いた通信で行われることに限らず、例えば電話を用いて通知してもよい。また、管理機関はセキュリティ会社17に限らず、警察等でもよい。さらに、車両オーナに盗難通知を行うときには、パーソナルコンピュータ18や携帯電話19に通知することに限らず、PDAに通知してもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、警備車両はパトロールカー4に限らず、例えば警備会社の車両や一般の乗用車でもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、車両盗難時はホーン9で警報を出すことに限らず、例えば車載スピーカで警報を出してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(1)請求項5において、車両盗難を検出する検出手段と、前記検出手段が車両盗難を検出した際に前記盗難通知信号を前記無線通信により発信する発信手段とを備え、前記盗難車両発見装置が前記盗難通知信号を受信すると、その信号を発信した車両を前記盗難車両として認識する。
(2)請求項5又は前記技術的思想(1)において、前記車両の識別コードを乗せた前記識別信号を常時発信し、前記盗難車両発見装置が前記識別信号の識別コードと、自身のデータベース内の識別コードとを照合し、前記識別信号の識別コードが前記データベース内にあれば、該識別信号を発信した車両を前記盗難車両として認識する。
(3)請求項6において、車両盗難検出時に盗難通知信号が前記車両盗難防止装置から発信され、前記無線通信を介して前記盗難通知信号を受信すると、その信号を発信した車両を前記盗難車両として認識する。
(4)請求項6又は前記技術的思想(3)において、前記車両盗難防止装置から常時発信される識別信号を受信する受信手段と、盗難車両の識別コードの一覧を記憶したデータベースと、前記データベース内の識別コードに基づき前記識別信号内の識別コードを識別照合する照合手段と、前記識別信号の識別コードが前記データベース内にあれば、該識別信号を発信した車両を前記盗難車両として認識する認識手段とを備えた。
第1実施形態における盗難車両発見システムの構成を示すブロック図。 盗難車両発見装置が盗難車両を発見したときのモニタの画面図。 アクセスポイントの設置箇所を示す説明図。 サーバと顧客情報データベースとを示す説明図。 第2実施形態における盗難車両発見システムの構成を示すブロック図。
符号の説明
1…盗難車両発見システム、2…車両、3…車両盗難防止装置、4…警備車両としてのパトロールカー、5…盗難車両発見装置、7…発信手段を構成する第1無線通信部、7a…発信手段を構成するアンテナ、8…検出手段としてのセンサ群、10…照合手段及び認識手段を構成する第2制御部、11…受信手段を構成する第2無線通信部、11a…受信手段を構成するアンテナ、13…通信中継装置としてのアクセスポイント、17…管理機関としてのセキュリティ会社、20…データベースとしてのIDデータベース、Sa…盗難通知信号、Sb…識別信号としてのID信号。

Claims (7)

  1. 車両が盗難されたとき、その盗難車両を発見することが可能な盗難車両発見システムにおいて、
    前記車両に取り付けられ、車両盗難を検出した際に盗難通知信号を無線通信により発信する、又は前記車両の識別コードを乗せた識別信号を前記無線通信により常時発信する車両盗難防止装置と、
    前記盗難車両を発見すべく巡回する警備車両に取り付けられ、前記盗難通知信号及び前記識別信号のうち少なくとも一方の信号に基づき前記盗難車両を発見する盗難車両発見装置と
    を備えたことを特徴とする盗難車両発見システム。
  2. 前記車両盗難防止装置は、車両盗難を検出する検出手段と、前記検出手段が車両盗難を検出した際に前記盗難通知信号を前記無線通信により発信する発信手段とを備え、
    前記盗難車両発見装置は、前記無線通信を介して前記盗難通知信号を受信すると、その信号を発信した車両を前記盗難車両として認識することを特徴とする請求項1に記載の盗難車両発見システム。
  3. 前記車両盗難防止装置との間で前記無線通信が可能な通信中継装置を1以上の地点に設置し、前記通信中継装置が前記盗難通知信号を受信すると、車両盗難の旨が該通信中継装置を介して管理機関又は車両オーナに通知されることを特徴とする請求項2に記載の盗難車両発見システム。
  4. 前記車両盗難防止装置は、前記車両の識別コードを乗せた前記識別信号を常時発信した構成であって、
    前記盗難車両発見装置は、前記識別信号を受信する受信手段と、盗難車両の識別コードの一覧を記憶したデータベースと、前記データベース内の識別コードに基づき前記識別信号内の識別コードを識別照合する照合手段と、前記識別信号の識別コードが前記データベース内にあれば、該識別信号を発信した車両を前記盗難車両として認識する認識手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の盗難車両発見システム。
  5. 盗難車両を発見すべく巡回する警備車両に取り付けられた盗難車両発見装置との間で無線通信が可能であり、車両盗難の旨を前記盗難車両発見装置に伝えるために前記車両に取り付けられる車両盗難防止装置であって、
    車両盗難を検出した際に盗難通知信号を前記無線通信により発信する、又は前記車両の識別コードを乗せた識別信号を前記無線通信により常時発信することによって、前記盗難通知信号及び前記識別信号のうち少なくとも一方の信号に基づき前記盗難車両発見装置に前記盗難車両を発見させることを特徴とする車両盗難防止装置。
  6. 車両盗難の旨を伝えるために車両に取り付けられた車両盗難防止装置との間で無線通信が可能であり、盗難車両を発見すべく巡回する警備車両に取り付けられる盗難車両発見装置であって、
    前記車両盗難防止装置から車両盗難検出時に発信される盗難通知信号、及び前記車両盗難防止装置から常時発信される前記車両の識別コードを乗せた識別信号のうち少なくとも一方を受信可能であり、その受信した前記盗難通知信号及び前記識別信号のうち少なくとも一方の信号に基づき前記盗難車両を発見することを特徴とする盗難車両発見装置。
  7. 車両が盗難されたとき、その盗難車両を発見するための盗難車両発見方法において、
    車両盗難を検出した際に盗難通知信号を無線通信により発信する、又は前記車両の識別コードを乗せた識別信号を前記無線通信により常時発信する車両盗難防止装置を前記車両に取り付け、前記盗難通知信号及び前記識別信号のうち少なくとも一方の信号に基づき前記盗難車両を発見する盗難車両発見装置を、前記盗難車両を発見すべく巡回する警備車両に取り付けたことを特徴とする盗難車両発見方法。
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