JP2002160196A - 打抜き装置 - Google Patents

打抜き装置

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JP2002160196A
JP2002160196A JP2000356835A JP2000356835A JP2002160196A JP 2002160196 A JP2002160196 A JP 2002160196A JP 2000356835 A JP2000356835 A JP 2000356835A JP 2000356835 A JP2000356835 A JP 2000356835A JP 2002160196 A JP2002160196 A JP 2002160196A
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JP
Japan
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punch
punching
punches
holes
die
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000356835A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Matsunaga
清 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui High Tec Inc
Original Assignee
Mitsui High Tec Inc
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Publication date
Application filed by Mitsui High Tec Inc filed Critical Mitsui High Tec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 打抜きする穴の抜き位置や数が変わっても、
パンチの作動変えを熟練を要さずに容易にでき、また、
コスト的にも安価な打抜き金型装置を得る。 【解決手段】 複数のパンチとダイ穴の組みを設け、パ
ンチをダイ穴に進退させて被加工材を打抜きする装置に
おいて、前記パンチ4は弾性体6を介して上下動自在
に、且つ無負荷で先端がパンチホルダー5内に位置する
ように設けられ、前記パンチホルダー5の上部に打抜き
進退の際パンチ4を常に作動させる押圧用突起8、又は
選択的に作動させる進退駆動装置10を着脱自在に設け
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば電子機器の基
板等に小さな穴を形成するのに使用される打抜き装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えばBGA半導体装置は外部接続端子
となるボールを基板に設置している。前記ボールは半導
体装置の高集積度化、高機能化、多ピン化等により基板
に多数設けられる。しかして、基板にはボール設置のた
めに穴が多数設けられるが、該穴は一般に打抜きによっ
て形成される。
【0003】BGA半導体装置は多種多様あり、また、
前記BGA半導体装置に限らず他の半導体装置や実装基
板等も種々あり、これらの基板やボード等に形成する穴
の数や位置が変わる。これに対応するのに、穴あけパタ
ーン毎に別々の打抜き用金型装置を使用して穿穴作業を
行っていたが、打抜き金型を多数用意しておくことにな
り設備的にもコスト的に問題である。
【0004】前記問題に対処するものとして一台の打抜
き金型装置で、穴の位置や数が変わった場合に打抜きす
る技術が提案されている。この従来技術はパンチグリッ
ププレート内に多数のパンチを設け、その中で打抜きに
必要なパンチのみを選択し、打抜き可能なようにパンチ
グリッププレート内の下方に位置させ、一方、打抜きさ
せないパンチは上方に位置させパンチ先端がストリッパ
プレートより下方に出ないようにするものである。これ
では打抜きするパンチを選択することで一台の打抜き金
型装置によって打抜きする穴の位置や穴の数を変えるこ
とができる作用効果がある。
【0005】
【この発明が解決しようとする課題】しかし、パンチグ
リッププレートで打抜き作動するパンチを基板が変わる
毎に変えるのは、パンチ自体を強固に固定支持しなけれ
ばならないので、設定変えに熟練を要するとともに作業
が面倒で労力と時間を要する問題がある。
【0006】本発明は穴の抜き位置や数が変わっても、
打抜き作動変えを熟練を要さずに容易にでき、また、コ
スト的にも安価な打抜き金型装置を得ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、複数の
パンチとダイ穴の組みを設け、前記パンチをダイ穴に進
退させて被加工材を打抜きする装置において、前記パン
チは弾性体を介して上下動自在に、且つ無負荷時には先
端がパンチホルダー内に位置するように設けられ、前記
パンチホルダーの上部に打抜き進退の際パンチを常に作
動させる押圧用突起、又は選択的に作動させる進退駆動
装置を着脱自在に設け、打抜き不要なパンチの上方には
前記押圧用突起、前記進退駆動装置のいずれも設けない
ことを特徴とする打抜き装置にある。
【0008】
【発明の実施形態】次に、本発明の1実施例について図
面を参照して述べる。図面において、1はダイで、該ダ
イ1には被打抜き基板3に小穴をパンチと共同して形成
するための小径のダイ穴2が所定間隔をおいて複数設け
られている。
【0009】4はパンチで、パンチホルダー5内に弾性
体6、例えばバネを介して上下動自在に設けられ、該パ
ンチ4は上方から外力を受けないときは先端がパンチホ
ルダー5内に位置するようになっている。また、パンチ
4は前記ダイ穴2の上方に設けられ打抜きする際の組み
をダイ穴2とで構成している。パンチ4の上端には当該
パンチ4が打抜きの際にパンチホルダー5の空間内を傾
くことなく鉛直方向に進退するためにパンチホルダー内
壁に摺動する鍔7が設けられている。また、パンチ4は
前記のような弾性体6を介して支持され、上部から押圧
力を受けると作動する構造であるからコストを低減でき
る。
【0010】8は前記パンチホルダー5に設けた押圧用
突起で、被打抜き基板3に穴を形成するパンチ4の上方
のパンチホルダー5に着脱自在に設けられている。この
着脱方式としてはパンチホルダー5に係止横溝を形成し
た装着穴を設け、該装着穴に係止突起を形成した押圧用
突起8の上端部を挿入して装着する等を採用することが
できる。前記着脱方式に限らず前記押圧用突起8を取り
付けるパンチホルダー5の上部を一体ものとし、この一
体ものを付け替えるようにしてもよい。
【0011】押圧用突起8はこの実施例では打抜きが必
要な左から1番目、3番目、4番目、5番目のパンチ4
の上方に設けている。該押圧用突起8が設けられた箇所
のパンチ8は先端がパンチホルダー5の下方に出て、パ
ンチホルダー5が主進退駆動装置9により上下動すると
常に打抜き作動を行う。
【0012】10はパンチ4を選択的に進退させる進退
駆動装置で、打抜きが必要なときにはパンチ4に押圧力
を与え、打抜き不要なときには押圧しないものである。
この実施例では左から6番目のパンチの上方のパンチホ
ルダー5に設けている。該進退駆動装置10の作動は別
途の制御装置(図示しない)からの信号によりなされる
が、作動させる際はパンチ4の先端が前記押圧用突起8
を設けたものと同様にパンチホルダー5の下方に出るま
で押圧し、作動させない際は押圧せずパンチ4先端をパ
ンチホルダー5内に位置させる。
【0013】左から2番目のパンチ4はパンチホルダー
5に前記押圧用突起8、前記進退駆動装置10とも設け
ておらず、この実施例では該2番目のパンチ4は打抜き
作動をしないものである。
【0014】なお、11は打抜き装置12の基台、13
は前記パンチホルダー5が上下動する際のガイドポスト
である。
【0015】この実施例の打抜き装置12は主進退駆動
装置9によりパンチホルダー5を上下動させパンチ4を
ダイ穴2に進退させ、被打抜き基板3を紙面の表面側か
ら裏面側に所定ピッチで間欠的に送り、穴14を打抜き
形成するが、その被打抜き基板3に形成したものを図2
に示す。穴14が必要な箇所に穴14が形成され、必要
でない箇所には形成されていない。
【0016】前記実施例とは被打抜き基板3への穴14
の形成位置を変える場合は、パンチホルダー5に設置す
る押圧用突起8の位置を変え、又は、選択的に作動させ
る進退駆動装置10を変えたり、或いは、前記押圧用突
起8と取り替える。この設置位置変えは押圧用突起8が
着脱でき、また、進退駆動装置10もパンチの上面に前
記押圧用突起8並に接し押圧力を伝えるだけでよいので
容易になされる。この設置位置を変えた例を図3に示
す。
【0017】また、被打抜き基板3に形成する穴14が
例えば図4の列15に示すように規則的でない場合に
は、その対応する列15のパンチ4の上方に選択的に進
退駆動させる進退駆動装置10を設けることにより対処
できる。
【0018】
【発明の効果】本発明は前記のように複数のパンチとダ
イ穴の組みを設け、前記パンチをダイ穴に進退させて被
打抜き材を打抜きする装置において、前記パンチは弾性
体例えばバネを介して上下動自在に、且つ無負荷時には
先端がパンチホルダー内に位置するように設けられ、前
記パンチホルダーの上部に打抜きする進退の際、パンチ
を常に打抜き作動させる押圧用突起と、選択的に作動さ
せる進退駆動装置を着脱自在に設けているので、打抜き
する穴の位置や数が変わっても容易に対応でき、打抜き
作業の生産性も向上する等の効果が奏される。また、本
発明の打抜き装置はパンチの作動構造が単純であるの
で、コストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例における打抜き装置を示す
図。
【図2】本発明の1実施例で打抜きした穴の列を示す
図。
【図3】本発明の他の実施例において打抜き作動変えし
た打抜き装置を示す図。
【図4】本発明の他の実施例において打抜きした穴の列
を示す図。
【符号の説明】
1 ダイ 2 ダイ穴 3 被打抜き基板 4 パンチ 5 パンチホルダー 6 弾性体 7 鍔 8 押圧用突起 9 主進退駆動装置 10 進退駆動装置 11 基台 12 打抜き装置 13 ガイドポスト 14 穴 15 列

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパンチとダイ穴の組みを設け、前
    記パンチをダイ穴に進退させて被加工材を打抜きする装
    置において、前記パンチは弾性体を介して上下動自在
    に、且つ無負荷で先端がパンチホルダー内に位置するよ
    うに設けられ、前記パンチホルダーの上部に打抜き進退
    の際パンチを常に作動させる押圧用突起、又はパンチを
    選択的に作動させる進退駆動装置を着脱自在に設けたこ
    とを特徴とする打抜き装置。
JP2000356835A 2000-11-24 2000-11-24 打抜き装置 Pending JP2002160196A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100632391B1 (ko) 2005-05-10 2006-10-09 창원대학교 산학협력단 도트 메트릭스형 스팽글 부착을 위한 트랜스 머신
JP2012115894A (ja) * 2010-12-03 2012-06-21 Nippon Steel Corp 金属板打ち抜き加工方法及び装置と回転電機鉄心の製造方法
JP2012115893A (ja) * 2010-12-03 2012-06-21 Nippon Steel Corp 金属板の打ち抜き加工方法及び装置と回転電機鉄心の製造方法
KR101472755B1 (ko) * 2013-05-20 2014-12-15 방금필 탄성 복원구가 구비된 종이박스 제조장치의 펀칭기구

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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