JP3000248U - 電子部品圧入工具 - Google Patents

電子部品圧入工具

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JP3000248U
JP3000248U JP62994U JP62994U JP3000248U JP 3000248 U JP3000248 U JP 3000248U JP 62994 U JP62994 U JP 62994U JP 62994 U JP62994 U JP 62994U JP 3000248 U JP3000248 U JP 3000248U
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JP62994U
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睦夫 畠中
誠 山崎
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ケル株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汎用性を有すると共に操作性が良く且つ、安
価な電子部品圧入工具を得る。 【構成】 自動ポンチ20の軸21に電子部品を保持す
る保持手段12を底面に有した圧入ヘッド10を取り付
けている。また、電子部品が絶縁ハウジングを上下に貫
通して設けられたコンタクトを有するコネクタである場
合には、圧入ヘッド10を自動ポンチから着脱自在に構
成し、保持手段12をコンタクトがコンタクト挿入穴内
で緩やかに圧入保持できる弾性を有する樹脂によって形
成すると共に、コンタクトを緩やかに圧入保持できるコ
ンタクト挿入穴を形成する。このため、自動ポンチ20
の押し付け作動を行うことにより保持した電子部品のコ
ンタクトをプリント基板60に圧入することができ、コ
ネクタの形状、寸法が異なる場合は、圧入ヘッド10あ
るいは保持手段12を交換することできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばコネクタ等の電子部品圧入工具に関し、さらにはプリント基 板の圧入穴にコンタクトを圧入する電子部品圧入工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリント基板には、コネクタ等を含め種々の電子部品が取り付けられる。この ようなコネクタとして一例を挙げれば、絶縁ハウジングを上下に貫通したコンタ クトを有し、配線パターン部に設けられたコンタクト圧入穴(貫通穴)にプリン ト基板側コンタクトを圧入するように構成されているものがある。 このコネクタの圧入は、従来は図7に示すように、ハンドプレス50を用いて コネクタ30を押圧することによってなされていた。
【0003】 このハンドプレス50は、レバー51を倒伏作動させることによりシャフト5 2が下方に摺動するように構成されている。このシャフト52の下端部には、上 治具(上型)53が取り付けられており、この上型53によってコネクタ30に おける絶縁ハウジング部31を押圧し、プリント基板側コンタクト32bをプリ ント基板60に形成された貫通穴に圧入する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のようなハンドプレス50を用いてコネクタ30の圧入を行う場合には、 上型53に接続側コンタクト32aの「逃げ」を設ける必要がある等、プリント 基板60および圧入する電子部品の配置によって専用の上下治具(上型、下型) 53、54が必要となる。このため、1つの治具では汎用性が少ないため、複数 の治具を用意する必要があると共に、ハンドプレス50自体も高価であるため、 コネクタを圧入するために必要な機器全体が高価になってしまうという問題があ った。
【0005】 また、ハンドプレス50は、スライド軸52の中心から支柱55の前面までの 距離(奥行)Dが少なく、大きい基板では圧入を行うことができない場所がある という問題もあった。 さらに、ハンドプレス50においては、プリント基板側コンタクト32bが完 全に圧入された後にコネクタ30およびプリント基板60に不要な力がかかるこ とを防止するために、スライド軸52のストロークを調整する必要がある。この ため、同一のコネクタ30を圧入する場合であっても、プリント基板60の厚さ が変化するたびにストローク調整を行う必要があり、作業が煩雑になるという問 題があった。
【0006】 本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであり、汎用性を有すると共 に操作性が良く且つ、安価な電子部品圧入工具を提供することを目的としている 。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】
上記の目的を達成するために、本考案に係る電子部品圧入工具においては、自 動ポンチの軸に、電子部品を保持する保持手段を底面に有した圧入ヘッドを取り 付けている。 これにより、保持手段に保持した電子部品を自動ポンチ内のスプリング力によ って生じる衝撃力を利用して相手部材であるプリント基板に押圧させることがで きる。この自動ポンチは作業者が片手で把持できる寸法で形成されているため、 プリント基板の大きさに関係なく、プリント基板上の任意の位置に圧入すること ができる。
【0008】 また、絶縁ハウジングの上下に突出して設けられたコンタクトを有するコネク タの圧入を行う場合には、自動ポンチの軸に着脱自在な取付部材と、この取付部 材と結合する保持手段とから圧入ヘッドを構成してもよい。これにより、コネク タあるいはコンタクトの形状、寸法が異なる場合は、圧入ヘッドあるいは保持手 段を交換することにより汎用性をもたせることができる。そして、コンタクトを 緩やかに圧入保持できる弾性を有する樹脂によって形成された保持手段に、コン タクトを緩やかに圧入保持できる寸法のコンタクト挿入穴を形成することにより 、コンタクト挿入穴にコンタクトを挿入した後、圧入ヘッドの底面を下向きにし てもコネクタが落下することがない。
【0009】 さらに、コンタクトがプリント基板に完全に挿入された状態でプリント基板の 上面に当接する突起を圧入ヘッドの底面に形成してもよい。 これにより、コンタクトが完全に挿入された状態において、コネクタにはそれ 以上圧入ヘッドからの力が加わることがない。
【0010】 コネクタをプリント基板に複数個圧入する場合には、隣接するコネクタの上面 に突出したコンタクトと圧入ヘッドの底面との干渉を防止する干渉防止手段を圧 入ヘッドの底面に形成してもよい。 これにより、コネクタを押圧するに十分な押圧面積を確保することができると 共に、複数のコネクタが隣接した状態でも先に圧入したコネクタと圧入ヘッドと が干渉することがない。
【0011】 ここで、干渉防止手段をコンタクト挿入穴よりも直径が大きく形成された穴に 形成するか、あるいは、圧入ヘッドの一部を切り欠いた切り欠きに形成すること により、隣接するコネクタのコンタクトに干渉せず且つ、十分な押圧面積を確保 することができる干渉防止手段を簡単に得ることができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の好ましい実施例であるコネクタ圧入工具について図1を参照し ながら説明する。このコネクタ圧入工具は、自動ポンチ20と圧入ヘッド10と から構成されている。 ここで、自動ポンチ20とは、加工物にドリル等で穴明けを行う際に穴明けの 中心部に印をつけるための道具であり、作業者が片手で把持することのできるグ リップ22に対して先端部が鋭角に形成された軸21が摺動自在にグリップ22 から突出して設けられている。このグリップ22内にはスプリングが配設され、 このスプリングが発生する力を利用してグリップ22に内蔵されたハンマを軸2 1のグリップ側端部に衝突させることにより軸21の先端部を加工物に押し付け 印をつけるものである。 そして、この自動ポンチ20としては、例えば市販品である「新潟精機」製の 「オートマチックポンチ Type M」のような自動ポンチを用いることがで きる。この自動ポンチ20は、図1(A)、(B)に示すように内蔵されたスプ リング力に抗してストロークY分だけグリップを押し込むと内蔵されたハンマの ストッパが外れ、内蔵されたスプリングの付勢により生じるハンマの衝撃力によ り軸21が下方(プリント基板60の方向)へ押し出し作動される。これにより 、軸21の先端部に取り付けられた圧入ヘッド10のプリント基板60への押し 付けを行う。
【0013】 圧入ヘッド10は、図2に示すように、軸21の先端部に取り付けられる取付 部材11と、この取付部材に挿入保持される保持手段12と、この保持手段12 の内部に挿入される補強部材13とから構成されている。 この取付部材11は鉄等の金属材料によって形成され、その中心部には軸21 が挿入される取付穴11aが形成されており、取付部材11のから取付穴11a に向かって固定用ネジ穴11bが形成されている。そして、外周から取付部材固 定用ネジ15を螺合させることにより軸21と取付部材11とを着脱自在に構成 する。 尚、図2においては、固定用ネジ穴11bおよび取付部材固定用ネジ15は1 本しか表されていないが、図1に他の2本を表すように合計3箇所から軸21を 固定する。
【0014】 取付部材11には、一端に保持手段固定用ネジ穴11cが形成された貫通穴が 形成されている。また、保持手段12および補強部材13がそれぞれ結合した状 態において連通する貫通穴も形成されている。そして、これらの各貫通穴を連通 させた状態で保持手段固定用ネジ18を螺合させることにより取付部材11と、 保持手段12と、補強部材13とを一体結合させる。 これにより、圧入するコネクタ30の形状寸法が異なる場合には、圧入ヘッド 10全体を交換する他、保持手段12のみの交換を行うことも可能である。
【0015】 保持手段12は、下端面が図4(B)に示すように中央部にコネクタ30にお ける絶縁ハウジング31を押圧するための押圧面12aが形成されると共に、押 圧面12aの両側には絶縁ハウジング31の高さ(厚さ)と同寸法の高さにスト ッパ突起12bが形成されている。 この押圧面12aは、図4(A)に示すようにコネクタ30の長手方向の寸法 Lよりも若干大きい寸法Dの幅を有して形成されている。押圧面12aには、コ ンタクト挿入穴15、逃げ穴16および切り欠き穴17が形成されている。
【0016】 コンタクト挿入穴15は、押圧面12aの中心部を中心に、コンタクト32の ピッチP1と同一のピッチP2で横に並んで形成された横用コンタクト挿入穴1 5aと、ピッチP3で縦に並んで形成された縦用コンタクト挿入穴15bとから 構成されている。尚、コンタクト32のピッチP1は、プリント基板60におけ る貫通穴62の縦横の各ピッチと同一のピッチに形成されている。 逃げ穴16は、コンタクト挿入穴15よりも大きな直径で縦用コンタクト挿入 穴15bの左右にピッチP4で縦に並んで計4箇所形成されている。 切り欠き17は、逃げ穴16の直径と同等の直径の半円形で、横用コンタクト 挿入穴15aの左右にピッチP5で一箇所づつ計2箇所形成されている。 尚、上記ピッチP1〜P5は、全て同寸法であり、各穴15、16、17の深 さは、詳細を後述する接続側コンタクト32aの長さよりも若干長く形成されて いる。
【0017】 コンタクト挿入穴15の直径は、コンタクト32を緩やかに圧入保持すること ができる寸法に形成されている。また、保持手段12は、上記のような寸法にコ ンタクト挿入穴15を形成した状態において、コンタクト32をコンタクト挿入 穴15内で緩やかに圧入保持できる弾性を有する樹脂によって形成されている。 この樹脂としては、例えばポリアセタール樹脂(商品名「ジュラコン」等)が用 いられる。 ここで、「緩やかに圧入保持」とは、作業者が手で接続側コンタクト32aを 簡単に挿入することができ且つ、接続側コンタクト32aを挿入したときに押圧 面12aを下に向けても保持手段12からコネクタ30が脱落しない状態であっ て、プリント基板60にコネクタ30を圧入した後は簡単に保持手段から接続側 コンタクト32aを引き抜くことができる状態をいう。
【0018】 上記のように構成されたコネクタ圧入工具を用いてコネクタ30をプリント基 板60に圧入する場合について図3を加えて説明する。 まず、圧入するコネクタ30について説明する。コネクタ30における絶縁ハ ウジング31は、平面形状が幅W、長さLの長方形に形成されている。幅Wは上 記各ピッチP1〜P5と同一若しくは若干小さい寸法に形成されており、長さL は幅Wの2倍の寸法に形成されている。 このコネクタ30は、絶縁ハウジング31を貫通して2本のコンタクト32が 設けられており、このコンタクト32は拡張部32cが形成されたプリント基板 側コンタクト32bと、他のコンタクト部材と接続される接続側コンタクト32 aとから構成されている。
【0019】 そして、まず接続側コンタクト32aを横あるいは縦用コンタクト挿入穴15 a、15bのいずれかに挿入することにより保持部材12にコネクタ30を保持 する。次に、自動ポンチをプリント基板60に対して垂直に立て、プリント基板 側コンタクト32bをプリント基板60における貫通穴62に挿入する。この貫 通穴62は、プリント基板60上に形成された配線パターン61上に設けられて おり、コネクタ30を圧入することにより配線パターン61とコンタクト32と が電気的に導通する。 貫通穴62は、プリント基板側コンタクト32b本体の直径よりは大きいが、 拡張部32cの外形寸法よりは小さく形成されているため、軽い圧入力では拡張 部32cの挿入が行えなくなる。ここで、さらに自動ポンチ20をプリント基板 60の方向に押し込むと、軸21がY寸法分縮んだ状態で軸21に圧入力が加わ り、コネクタ30のプリント基板側コンタクト32bが拡張部32cまで完全に 貫通穴62に圧入される。
【0020】 次に、1枚のプリント基板60上に複数のコネクタ30を並べて圧入する場合 について説明する。 まず図5を参照しながらコネクタ30を並列に並べる場合について説明する。 図5は一番左のコネクタ30aを圧入した後に、順に右側に30b、30c、3 0dと圧入した状態を表し、一番右のコネクタ30dを圧入した状態の保持部材 12を一点鎖線で表している。 そして、1つ前に圧入したコネクタ30cの接続側コンタクト32aは、左側 の逃げ穴16、16内に挿入されるため、コネクタ30dを圧入するときに障害 となることがない。
【0021】 また、図6に示すように、コネクタ30aから30dまでを縦列に並べる場合 には、1つ前に圧入したコネクタ30cの接続側コンタクト32aは、左側の切 り欠き穴17部に位置するため、コネクタ30dの圧入時に障害となることがな い。
【0022】 これにより、コネクタ圧入工具としてハンドプレスを用いることなく簡単にコ ネクタの圧入を行うことができるため、すでに機器に取り付けられている状態の プリント基板にもコネクタの圧入を行うことができる。 また、一つの工具で、圧入するコネクタを縦横いずれの方向にも隣合わせて複 数個圧入することができる。さらに、圧入するプリント基板の板厚が変化しても 工具の調整が不要である。
【0023】 尚、上記の実施例においては、1個に付2本のコンタクト32を有するコネク タ30について説明したが、本考案はこれに限られるものではない。すなわち、 プリント基板に圧入するコンタクトを有するものであればばコネクタ以外の他の 電子部品でもよく、コンタクトは1本あるいは3本以上の複数本有するものであ ってもよい。
【0024】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係る電子部品の圧入工具は、自動ポンチの軸に電子部 品を保持する保持手段を底面に有した圧入ヘッドを取り付けている。このため、 自動ポンチの押し付け作動を行うことにより保持した電子部品のコンタクトをプ リント基板に圧入することができる。 また、電子部品が絶縁ハウジングの上下にコンタクトが突出して設けられたコ ネクタである場合には、圧入ヘッドを自動ポンチから着脱自在に構成し、保持手 段をコンタクトがコンタクト挿入穴内で緩やかに圧入保持できる弾性を有する樹 脂によって形成すると共に、コンタクトを緩やかに圧入保持できるコンタクト挿 入穴を形成する。これにより、コネクタあるいはコンタクトの形状、寸法が異な る場合は、圧入ヘッド全体あるいは保持手段のみを交換することできるため汎用 性が高くなると共に、コンタクト挿入穴にコンタクトを挿入することによりコネ クタの保持と位置決めを行うことができる。
【0025】 また、コンタクトが完全に挿入された状態でプリント基板の上面に当接する突 起が圧入ヘッドの底面に形成されているものにあっては、コンタクトが完全に挿 入された状態において、コネクタに必要以上の自動ポンチの衝撃力が加わること を防止することができる。 さらに、コネクタをプリント基板に複数個圧入する場合に、隣接するコネクタ の上面に突出したコンタクトと圧入ヘッドの底面との干渉を防止する干渉防止手 段として圧入ヘッドの底面にコンタクト挿入穴よりも直径が大きく逃げ穴を形成 しているか、あるいは、切り欠き穴を形成している形成しているものにあっては 、コネクタを押圧するに十分な押圧面積を確保することができると共に、複数の コネクタが隣接した状態でも先に圧入したコネクタが障害とならずに次のコネク タを圧入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電子部品の圧入工具を表す斜視図
であり、(A)は圧入前の状態を表し、(B)は圧入後
の状態を表している。
【図2】前記圧入工具における圧入ヘッド部の断面図で
ある。
【図3】前記圧入工具を用いてプリント基板へのコネク
タの圧入をおこなうときの斜視図である。
【図4】電子部品であるコネクタの平面図を(A)に表
し、前記圧入工具における保持部材の平面図を(B)に
表す。
【図5】前記コネクタを並列に並べたときの平面図であ
る。
【図6】前記コネクタを縦列に並べたときの平面図であ
る。
【図7】従来の実施例に係るコネクタ圧入工具の側面図
である。
【符号の説明】
10 圧入ヘッド 11 取付部材 12 保持部材 20 自動ポンチ 21 軸 30 コネクタ 32 コンタクト 60 プリント基板

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板の圧入穴に圧入されるコン
    タクトを有した電子部品をプリント基板に圧入する電子
    部品圧入工具であって、 グリップから突出する軸の先端を相手部材に押圧し、内
    蔵スプリング力により発生する衝撃力を前記相手部材に
    与える自動ポンチと、 前記コンタクトを下方に突出させて前記電子部品を保持
    する保持手段を底面に有し、前記軸に取り付けられた圧
    入ヘッドとからなることを特徴とする電子部品圧入工
    具。
  2. 【請求項2】前記電子部品が、絶縁ハウジングを上下に
    貫通すると共に上下端部が上下に突出して設けられたコ
    ンタクトを有するコネクタであり、 前記圧入ヘッドが、前記軸に着脱自在に取り付けられる
    取付部材とこの取付部材と結合された前記保持手段とか
    ら構成され、 前記保持手段が前記コンタクトの上端部を緩やかに圧入
    保持できるコンタクト挿入穴を有し、 前記保持手段が前記コンタクトを前記コンタクト挿入穴
    内で緩やかに圧入保持できる弾性を有する樹脂によって
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子
    部品圧入工具。
  3. 【請求項3】前記保持手段により前記電子部品を保持し
    たまま前記コンタクトが完全に挿入された状態で前記プ
    リント基板の上面に当接するストッパ突起が前記底面に
    形成されていることを特徴とする請求項1もしくは請求
    項2に記載の電子部品圧入工具。
  4. 【請求項4】前記コネクタを前記プリント基板に複数個
    並べて圧入する場合に、隣接する前記コネクタの上面に
    突出した前記コンタクトと前記圧入ヘッドの底面との干
    渉を防止する干渉防止手段を前記圧入ヘッドの底面に形
    成したことを特徴とする請求項2に記載の電子部品圧入
    工具。
  5. 【請求項5】前記干渉防止手段が、前記コンタクト挿入
    穴よりも直径が大きく形成された干渉防止穴であること
    を特徴とする請求項4に記載の電子部品圧入工具。
  6. 【請求項6】前記干渉防止手段が、前記圧入ヘッドの一
    部を切り欠いた干渉防止用切り欠きであることを特徴と
    する請求項4に記載の電子部品圧入工具。
JP62994U 1994-01-18 1994-01-18 電子部品圧入工具 Expired - Lifetime JP3000248U (ja)

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