JPH0442155B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0442155B2
JPH0442155B2 JP10433984A JP10433984A JPH0442155B2 JP H0442155 B2 JPH0442155 B2 JP H0442155B2 JP 10433984 A JP10433984 A JP 10433984A JP 10433984 A JP10433984 A JP 10433984A JP H0442155 B2 JPH0442155 B2 JP H0442155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
die holder
printed circuit
circuit board
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10433984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60249596A (ja
Inventor
Masanobu Ogasawara
Hidenori Nagaoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10433984A priority Critical patent/JPS60249596A/ja
Publication of JPS60249596A publication Critical patent/JPS60249596A/ja
Publication of JPH0442155B2 publication Critical patent/JPH0442155B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はプリント基板用打抜金型に関する。
(背景技術) 第3図は従来のプリント基板用打抜金型を示す
もので、プリント基板7′を打抜く場合、プリン
ト基板7′はダイプレート11′面上の所定位置に
置かれる。次にプレス1′(スライドラム)の下
降運動により、上型のポンチ9′と下型のダイプ
レート11′とによつてプリント基板7′の穴抜き
加工が行なわれる。
しかして、穴抜きされた際のプリント基板7′
の抜きカスは、ダイプレート11′の穴13′と、
ダイホルダー10′の穴14′を通過してプレス
(ボルスター)18′に形成された抜きカス排出穴
19′へ落下させ外部に除去するように構成され
ていた。この場合、ダイホルダー10′の抜きカ
ス落下用の穴14′の大きさはカスを落ちやすく
するためにダイプレート11′の穴13′より大き
く形成している。したがつて、プリント基板7′
の打抜穴パターンが高密度になる程ダイホルダー
10′の穴14′の加工が困難となり、よつて第4
図に示すように、数10穴をまとめた複雑な異形状
の落下用穴部14a′が加工されていた。このた
め、ダイホルダー10′の抜きカス落下用穴1
4′の加工は大変困難で手間を要するという欠点
があつた。
また、ダイプレート11′の受け面積が小さく
なり打抜時の圧力でタワミやすく剛性面での問題
点もあつた。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み提案されたもので、そ
の目的とするところは、ダイホルダーの抜きカス
落下用穴の加工を容易にしたプリント基板用打抜
金型を提供することにある。
また、他の目的としては、ダイホルダーの剛性
を高め、ダイプレートのタワミ等を防止したプリ
ント基板用打抜金型を提供することにある。
更に別の目的としては、ダイホルダーおよびポ
ンチホルダーを数面の金型に共用し得るようにし
たことにある。
すなわち、本発明は上記目的を達成するために
プリント基板用打抜金型において、ダイホルダー
に、プリント基板の面積と同程度の抜きカス落下
用の室を形成し、かつこの室内に立設した複数の
ロツドにより前記ダイホルダーの上面および下面
にそれぞれ設けたバツクプレートおよびベースと
の間を保持し、かつ前記ロツドはダイホルダー内
に設けられた抜きカス排出穴を有するロツド取付
板によつて支持させて構成した点に特徴を有して
いる。
(発明の開示) 以下、図面に沿つて本発明を説明する。
第1図および第2図は本発明にかかるプリント
基板用打抜金型の一実施例を示すもので、図中A
は既知構成の金型上型で、この金型上型Aは、上
方に設けられたプレス(スライドラム)1と、こ
のプレス1の下部に設けられたノツクアウト装置
2およびその下部に設けられたポンチホルダー3
と、このポンチホルダー3内を貫通して延び、か
つ前記ノツクアウト装置2によつて駆動される多
数のノツクアウトピン4と、このノツクアウトピ
ン4が貫通して設けられ、かつ前記ポンチホルダ
ー3の下部に設けられたバツクプレート5および
その下部のポンチプレート6と、このポンチプレ
ート6の下方に設けられ、かつ前記ノツクアウト
ピン4の先端部が当接されプリント基板7を拘束
可能なシエダー8と、このシエダー8内に貫設さ
れ、先端部がシエダー下面から突出自在でプリン
ト基板7の打抜きを行う多数のポンチ9とを備え
て構成されている。
また、Bは金型下型で、この金型下型Bを構成
するダイホルダー10の中央部には、バツクプレ
ートを介してダイプレート1上に置かれるプリン
ト基板7の面積と同程度の大きさの室12が加
工・形成されている。そして、このダイホルダー
10の室12はダイプレート11内に形成された
抜きカス落下用穴13およびバツクプレート16
に形成された抜きカス落下用穴13aと連通し、
抜きカス落下部としての役割を果すもので、かつ
室12内には複数個の棒状のロツド14が等間隔
で立設され、ダイホルダー10の下面および上面
にそれぞれ設けられたベース15とバツクプレー
ト16との間に保持している。また、抜きカスを
数ケ所(図示の実施例では2ケ所)に集めて金型
下型B外へ除去するための抜きカス排出穴17a
と、ロツド14を植込むための穴を加工したロツ
ド取付板17がダイホルダー10内の下方部に組
み込まれている。しかして、ダイホルダー10に
は抜きカス吹き飛ばし用のエアー穴10aが形成
され、必要に応じてダイホルダー10内へ外部か
ら供給されるエアーによるエアーブローが矢印で
示すようにできるように構成されている。
なお、金型上型Aのポンチホルダー3はダイホ
ルダー10内のロツド14と同じ位置にノツクア
ウトピン用の穴が加工され、全穴または必要な本
数だけノツクアウトピン4が挿入されている。
動作にあたつては、金型上型Aが下降してきて
シエダー8とダイプレート11とによりプリント
基板7が拘束され、かつポンチ9を介しプリント
基板7が打抜かれるものであるが、この場合、ダ
イプレート11はロツド14およびベース15で
保持され、かつ打抜き時に生じた抜きカスは室1
2に導入され、さらにロツド取付板17および必
要に応じ供給されるエアーによつてプレス(ボル
スター)18の抜きカス排出穴19から外部へ除
去される。なお、バツクプレート16に設けられ
た抜きカス落下用穴13aと、ロツド14の受面
とが干渉する箇所は、先端の受面を面取り加工し
たロツド14を使用すれば良い。また、その部分
のロツド14を外すことにより多種類の打抜パタ
ーンへの使用が可能となるものである。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、プリント基板用
打抜金型において、ダイホルダーに、プリント基
板の面積と同程度の抜きカス落下用の室を形成
し、かつ、この室内に立設した複数のロツドによ
り、前記ダイホルダーの上面および下面にそれぞ
れ設けたバツクプレートおよびベースとの間を保
持し、かつ、前記ロツドはダイホルダー内に設け
られた抜きカス排出穴を有するロツド取付板にて
支持させて構成したから、 (イ) ダイホルダーに形状の複雑な落下用穴の加工
を行う必要がなくなり、金型のコストダウンを
図ることができる。
(ロ) ほぼ等間隔にロツドを介しバツクプレートに
載置されたダイプレートを保持できることによ
り、下型の剛性が向上する。
(ハ) ロツドの位置を入れ替えることにより、ダイ
ホルダー、ポンチホルダーを他のプリント基板
用打抜金型に共用できる。
等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例、第2図は同上のダ
イホルダーの平面図、第3図は従来例、第4図は
従来例のダイホルダーの抜きカス落下用穴の形状
を示す平面説明図である。 7……プリント基板、10……ダイホルダー、
11……ダイプレート、14……ロツド、16…
…バツクプレート、17……ロツド取付板、17
a……抜きカス排出穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プリント基板用打抜金型において、ダイホル
    ダー10に、プリント基板7の面積と同程度の抜
    きカス落下用の室12を形成し、かつこの室12
    内に立設した複数のロツド14により、前記ダイ
    ホルダー10の上面および下面にそれぞれ設けた
    バツクプレート16およびベース15との間を保
    持し、かつ前記ロツド14はダイホルダー10内
    に設けられた抜きカス排出穴17aを有するロツ
    ド取付板17によつて支持されていることを特徴
    としたプリント基板用打抜金型。
JP10433984A 1984-05-22 1984-05-22 プリント基板用打抜金型 Granted JPS60249596A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10433984A JPS60249596A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 プリント基板用打抜金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10433984A JPS60249596A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 プリント基板用打抜金型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60249596A JPS60249596A (ja) 1985-12-10
JPH0442155B2 true JPH0442155B2 (ja) 1992-07-10

Family

ID=14378161

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10433984A Granted JPS60249596A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 プリント基板用打抜金型

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62110990A (ja) * 1985-11-06 1987-05-22 Kuraray Co Ltd 皮革様の風合いを有するシ−ト状物の製造法
JP2002210696A (ja) * 2001-01-15 2002-07-30 Uht Corp 単軸穿孔機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60249596A (ja) 1985-12-10

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