JP2002159099A - 音場制御装置 - Google Patents

音場制御装置

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JP2002159099A
JP2002159099A JP2000352215A JP2000352215A JP2002159099A JP 2002159099 A JP2002159099 A JP 2002159099A JP 2000352215 A JP2000352215 A JP 2000352215A JP 2000352215 A JP2000352215 A JP 2000352215A JP 2002159099 A JP2002159099 A JP 2002159099A
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reverberation
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Yoshifumi Inoue
善文 井上
Haruhisa Tomota
晴久 友田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声、映像とともに放送または配信される付
加情報に基づいて視聴中の番組内容に適した音場特性に
自動的に切り替える。 【解決手段】 番組の映像信号と音声信号とその付加情
報を放送、配信あるいは記録媒体から再生する再生装置
2に対し、双方向インターフェースにより前記付加情報
からジャンルデータを取得するジャンルデータ入力部1
1と、音声信号に対して音場特性を付加する信号処理を
行う残響反響付加部13と、音声信号の周波数特性を制
御する信号処理を行う周波数特性制御部14と、双方向
インターフェース11、残響反響付加部13、周波数特
性制御部14を制御する制御手段15とを備え、再生装
置2から取得したジャンルデータに基づき残響反響付加
部13および周波数特性制御部14を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リスニングルーム
においてホールや映画館、コンサート会場で聴取してい
るような臨場感のある音を再現する音場制御装置に関わ
り、特に番組の映像信号と音声信号および当該番組に関
する付加情報を複合化して放送もしくは配信あるいは記
録された記録媒体から再生される音声に対して、付加情
報に基づいて視聴中の番組の内容に適すよう音場特性を
自動的に設定する音場制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまでに、オーディオの分野では、リ
スニングルームにおいて実際のホールや映画館、コンサ
ート会場で視聴しているような臨場感を再現しようと、
音に臨場感を持たせるための音場を設定する装置が多数
開発されている。
【0003】図3は従来の音場制御装置のブロック図で
ある。音声信号入力部31より入力された音声信号は、
残響反響付加部32と周波数特性制御部33により音場
特性の制御がなされ、音声信号出力部34より出力され
る。音声信号出力部34より出力された音声信号は、ア
ンプ5により駆動されるスピーカ6で音響再生される。
【0004】残響反響付加部32は、狭いリスニングル
ームでは閉鎖的となる音声にホールやスタジアムで発生
する残響や反射音といった音場特性を付加することによ
り音に広がり感を与える。周波数特性制御部33は、迫
力ある低音を与えたり、狭いリスニングルームでは過剰
に響く音域を減衰させホールやスタジアムの周波数特性
を再現する。これら残響反響付加部32と周波数特性制
御部33によりホールや映画館、コンサート会場で聴取
しているような臨場感のある音を再現する。
【0005】音場特性の制御は、音声信号の内容や視聴
者の嗜好により様々なものが求められるが、これらを想
定した各種の音場パターンのパラメータが音場パターン
記憶部35に記録されている。音場パターンのパラメー
タとは、コンサートホールやスタジアムといった各種の
音場に対応する反射音の大きさ、数、残響音の大きさ、
残響時間といった残響反響付加部32を設定するパラメ
ータ、および当該音場における周波数特性制御部33を
設定するパラメータからなっている。
【0006】ユーザは操作部36を操作することによ
り、各種の音場パターンから所望の音場を選択すること
ができる。操作部36が操作されるとシステムコントロ
ーラ37が当該操作を認識し、音場パターン記憶部35
から読み出してパラメータを音場設定部38に送り、音
場設定部38が当該パラメータにより残響反響付加部3
2および周波数特性制御部33へ各パラメータの設定を
行う。
【0007】本音場制御装置において、音声信号に付加
する音場パターンを選択する手段としては、操作部36
の図示しないキー入力によるものである。ここに示した
音場特性制御装置の他に、入力された音楽信号の周波数
特性やリズム等を分析して自動的に音場パターンを選択
する方法も実用化されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】コンパクトディスクな
どで音楽を鑑賞する場合においては、聴取者が音場特性
を頻繁に切り替えることを望むことは考え難い。しか
し、放送や配信される番組においては、時刻による番組
の終了と開始、チャンネルの切り替えはもとより、同一
の番組内においても、効果音やBGM、人間の音声など
が混在していてそれぞれが占める割合の変化が激しい。
前述の音声信号を分析して自動的に音場制御する方法も
適さなかった。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、音声あるいは映像とともに放送ま
たは配信される付加情報に基づいて視聴中の番組内容に
適した音場特性に自動的に切り替えることができる音場
制御装置を提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の音場制御装置は、番組の映像信号と音声信号
および当該番組に関する付加情報を複合化して放送もし
くは配信あるいは記録された記録媒体から再生する再生
装置に対し、双方向インターフェースにより前記付加情
報からジャンルデータを取得するジャンルデータ入力部
と、音声信号の周波数特性を制御する信号処理を行う周
波数特性制御部と、音声信号に対して音場特性を付加す
る信号処理を行う残響反響付加部と、前記双方向インタ
ーフェースならびに前記周波数特性制御部および前記残
響反響付加部を制御する制御手段とを備え、前記制御手
段は、前記再生装置から取得したジャンルデータに基づ
き前記周波数特性制御部および前記残響反響付加部を制
御するように構成したものである。
【0011】これにより、番組の映像信号と音声信号と
ともに複合化して放送もしくは配信あるいは記録された
当該番組に関する付加情報に基づき、視聴中の番組の内
容のジャンルに応じて、音場特性を切り替えることがで
きるとともに視聴中の番組の終了と開始、チャンネルの
切り替えなどにも自動的に対応して常に視聴中の番組内
容に適した音場特性に切り替えることができ、番組が変
わる毎に視聴者が手動で音場特性の設定操作をする必要
がなくなるという効果が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、番組の映像信号と音声信号および当該番組に関する
付加情報を複合化して放送もしくは配信あるいは記録さ
れた記録媒体から再生する再生装置に対し、双方向イン
ターフェースにより前記付加情報からジャンルデータを
取得するジャンルデータ入力部と、音声信号の周波数特
性を制御する信号処理を行う周波数特性制御部と、音声
信号に対して音場特性を付加する信号処理を行う残響反
響付加部と、前記双方向インターフェースならびに前記
周波数特性制御部および前記残響反響付加部を制御する
制御手段とを備え、前記制御手段は、前記再生装置から
取得したジャンルデータに基づき前記周波数特性制御部
および前記残響反響付加部を制御するように構成したこ
とを特徴とする音場制御装置としたものであり、番組の
映像信号と音声信号とともに複合化して放送もしくは配
信あるいは記録された当該番組に関する付加情報に基づ
き、視聴中の番組の内容のジャンルに応じて、音場特性
を切り替えることができるとともに視聴中の番組の終了
と開始、チャンネルの切り替えなどにも自動的に対応し
て常に視聴中の番組内容に適した音場特性に切り替える
ことができ、番組が変わる毎に視聴者が手動で音場特性
の設定操作をする必要がなくなるという作用を有する。
【0013】請求項2に記載の発明は、前記番組の映像
信号と音声信号および当該番組に関する付加情報を複合
化された放送がデジタルTV放送であって、前記番組に
関する付加情報が放送局が提供する電子番組ガイドデー
タであるように構成したことを特徴とする請求項1記載
の音場制御装置としたものであり、デジタルTV放送受
信時に電子番組ガイドデータに基づき自動的に音場特性
を切り替えることができるとともに、番組の終了と開
始、チャンネルの切り替えなどにも自動的に対応して音
場特性を切り替えることができるという作用を有する。
【0014】請求項3に記載の発明は、前記制御手段
は、予め各ジャンルデータに対応して定めてある周波数
特性データと音場特性データから、前記再生装置から取
得したジャンルデータに基づき前記周波数特性制御部お
よび前記残響反響付加部を制御するように構成したこと
を特徴とする請求項1記載の音場制御装置としたもので
あり、当該番組に関する付加情報に基づき予め各ジャン
ルデータに対応して定めてある周波数特性データと音場
特性データに基づき自動的に音場特性を切り替えること
ができるとともに、番組の終了と開始、チャンネルの切
り替えなどにも自動的に対応して音場特性を切り替える
ことができるという作用を有する。
【0015】以下本発明の実施の形態について、図1か
ら図2を用いて説明する。
【0016】図1は本発明の一実施形態による音場制御
装置のブロック図を示し、図1において、1が本発明の
音場制御装置である。2は放送受信装置、3はアンテ
ナ、4はCRTである。アンテナ3で受信された放送波
は、放送受信装置2に入力され、放送受信装置2で受信
された番組の映像情報はCRT4に送られて表示され
る。
【0017】放送受信装置2と音場制御装置1は双方向
のインターフェースであるIEEE1394により接続
されている。放送受信装置2で受信された番組の音声情
報は、音場制御装置1で処理され、アンプ5により駆動
されるスピーカ6で音響再生される。
【0018】アンテナ3からの信号は、フロントエンド
21において所望の周波数が選局され、復調処理が行わ
れる。ここで復調された信号は、番組の映像信号と音声
信号および当該番組に関する付加情報が時分割複合化さ
れた状態であり、多重化復元部22によってこれらが分
離される。分離された信号のうち映像信号は映像復号部
23により復号化されCRT4に出力され、画像として
表示される。音声信号も同様に多重化復元部22によっ
て分離され音声復号部24により復号化される。復号化
された音声信号は双方向インターフェースの放送受信装
置2側の送受信部であるIEEE1394インターフェ
ース25より音場制御装置1へ出力される。
【0019】フロントエンド21で復調された信号は番
組の映像信号と音声信号の他に、当該番組に関する付加
情報が複合化されている。この付加情報はEPG(El
ectronic Program Guide)と呼
ばれ視聴者に番組のプログラムガイドを提供するもので
ある。このEPGには当該番組に関して例えば「映画」
「スポーツ」「音楽」「ニュース」などジャンルデータ
を含んでいる。これらEPGデータはEPG復号部26
によりジャンル情報を抽出してシステムコントローラ2
7へ出力する。ジャンルデータを受け取ったシステムコ
ントローラ27はEPG記憶部28にこれを記憶させ、
当該データを必要に応じて読み出しあるいは更新する。
【0020】11はIEEE1394インターフェース
であり双方向インターフェースの音場制御装置1側の送
受信部である。IEEE1394インターフェースはア
イソクロナス転送と非同期転送を混在させることができ
る特徴を持っている。アイソクロナス転送とは一定周期
毎にデータを送受信する転送方式のことで、一定周期の
データ転送が保証され、当該転送データの周波数帯域幅
が保証される。本実施形態ではこのアイソクロナス転送
で放送受信装置2から音場制御装置1へ音声データを転
送することにより音声データの品位が保たれている。
【0021】一方、非同期転送とは任意の時間にデータ
を送受信する転送方式のことで、本実施形態ではこの非
同期転送で放送受信装置2が音場制御装置1にジャンル
データを送信するようになっている。
【0022】アイソクロナス転送と非同期転送を混在さ
せた場合、アイソクロナス転送は非同期よりも優先さ
れ、アイソクロナス転送が行われている時間帯には、非
同期転送は入り込めない。しかし、アイソクロナス転送
の領域は1周期の最大で80%と定められており、最悪
でも1周期の20%が非同期転送に当てられることにな
っている。
【0023】放送受信装置2により受信された番組の音
声データはIEEE1394インターフェース11を介
して入力され、音声デコーダ12で復号されたのち、残
響反響付加部13および周波数特性制御部14を経て音
場制御装置1から出力され、アンプ5により駆動される
スピーカ6で音響再生される。12は音声デコーダであ
りIEEE1394インターフェース11で受信した音
声データを復号する。13は残響反響付加部であり、音
声信号に反射音あるいは残響音などの音場特性を付加す
る信号処理を行う。14は周波数特性制御部であり、音
声信号を周波数帯域により増強あるいは減衰させる信号
処理を行う。
【0024】音場制御装置1がジャンル情報を利用する
状態にある時には、システムコントローラ15がIEE
E1394インターフェース11を介して放送受信装置
2にその旨を通知する。これに対して放送受信装置2は
番組の開始時、チャンネルの切り替え時などに、EPG
記憶部28に記憶しているジャンルデータを読み出し音
場制御装置1に出力する。音場制御装置1は当該ジャン
ルデータに基づいて後述する音場特性の制御を行う。
【0025】16はジャンル音場データ記憶部であり、
各ジャンル設定における、反射音の大きさ・数、残響音
の大きさ・残響時間といった残響反響パラメータと、各
周波数帯域毎の増減率である周波数特性パラメータの設
定値が予め定められて記憶されている。17は操作部で
ありシステムコントローラ15を操作する。操作部17
の操作によりジャンル音場データ記憶部16のデータに
基づく音場制御である「オート音場」あるいは、図示し
ない操作キーを用いて手動操作により周波数特性や残響
反響パラメータを設定する「マニュアル音場」、もしく
は音場制御を施さない「音場オフ」を選択することが可
能である。18は音場設定部であり、システムコントロ
ーラ15により制御され、ジャンル音場データ記憶部1
6から読み出された残響反響パラメータを残響反響付加
部13に設定するとともに、周波数特性パラメータを周
波数特性制御部14に設定する。
【0026】以上のように構成された音場制御装置につ
いて、図2を用いて以下その動作について説明する。図
2は図1の音場制御装置における音場制御のフローチャ
ートである。
【0027】まず、音場選択の状況を判別する。「オー
ト音場」が選択されている場合には放送受信装置2に対
してIEEE1394インターフェース11を介してジ
ャンルデータを使用することを通知する。(ステップS
1〜ステップS2) そして、音場選択が「オート音場」であることを再確認
し、「オート音場」であれば、放送受信装置2がこれに
応答して番組の開始、及びチャンネル切り替えなどの際
に送信してきたジャンルデータを受信する。番組の途中
やチャンネル切り替えがなければジャンルデータのは受
信されないが、このときは再度、音場選択が「オート音
場」であることを確認し、放送受信装置2がジャンルデ
ータを送信してくることに備える。音場選択の状況が
「オート音場」でない場合はステップS1の音場設定の
選択状況の判別に戻る。(ステップS3〜ステップS
4) そして、ジャンルデータが受信された場合はジャンル音
場データ記憶部16のデータから当該ジャンル情報に適
合する音場パラメータを検索する。(ステップS5) ステップS1の音場選択の状況の判別で「マニュアル音
場」が設定されている場合には、放送受信装置2に対し
てIEEE1394インターフェース11を介してジャ
ンルデータを利用しないことを通知し、ユーザが操作部
17を操作し音場パラメータを各種のデータを設定可能
とするよう制御する。音場パラメータの各種データの設
定方法については周知技術として詳細の説明は省略す
る。(ステップS1、ステップS6〜ステップS7) また、ステップS1の音場選択の状況の判別で「音場オ
フ」が設定されている場合には、放送受信装置2に対し
てIEEE1394インターフェース11を介してジャ
ンルデータを利用しないことを通知し、放送受信装置2
から入力された音声データに対して音場設定を行わず
に、原音を再生するよう音場パラメータの各種のデータ
を設定する。(ステップS1、ステップS8〜ステップ
S9) ステップS5でジャンル音場データ記憶部16の記憶デ
ータから検索された音場パラメータ、あるいはステップ
S7で操作部17によりユーザが設定した音場パラメー
タ、もしくはステップS9で音場設定を行わずに、原音
を再生するよう音場パラメータは、音場設定部18によ
り設定される。音場パラメータに含まれる残響反響パラ
メータが残響反響付加部13に設定され、反射音の大き
さ・数、残響音の大きさ・残響時間といったパラメータ
が設定される。また、音場パラメータに含まれる周波数
特性パラメータが周波数制御部14に設定され、音声信
号を周波数帯域により増強あるいは減衰させるパラメー
タが設定される。(ステップS10〜ステップS11) これにより設定されたパラメータに従って、放送受信装
置2から入力され音声デコーダ12でデコードされた音
声データに、残響反響付加部13と周波数特性制御部1
4で設定された音場制御の信号処理がなされて音声信号
として出力される。
【0028】以上の制御フローにより放送受信装置2の
音声データは音場を制御された音声信号として出力さ
れ、アンプ5により駆動されるスピーカ6により音響出
力される。
【0029】以上のように本実施形態によれば、番組の
映像信号と音声信号とともに複合化して放送されるEP
Gデータに含まれるジャンル情報に基づき、視聴中の番
組の内容のジャンルに応じて、音場特性を切り替えるこ
とができるとともに視聴中の番組の終了と開始、チャン
ネルの切り替えなどにも自動的に対応して常に視聴中の
番組内容に適した音場特性に切り替えることができ、番
組が変わる毎に視聴者が手動で音場特性の設定操作する
必要がなくなることとなる。
【0030】なお、本実施形態では、番組の映像信号と
音声信号および当該番組に関する付加情報を複合化され
た情報が放送番組である例を用いて説明したが、番組の
情報形態はこれに限るものではなく、電子通信網などに
よる有線配信、あるいは記録媒体による頒布、もしくは
放送や配信された情報を記録手段に記録したものであっ
てもよく、番組の映像信号と音声信号および当該番組の
ジャンルデータを取得可能な付加情報が複合化されたも
のであれば、同様の音場制御を行うことができるもので
ある。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、番組の映
像信号と音声信号とともに複合化して放送もしくは配信
あるいは記録された当該番組に関する付加情報に基づ
き、視聴中の番組の内容のジャンルに応じて、音場特性
を切り替えることができるとともに視聴中の番組の終了
と開始、チャンネルの切り替えなどにも自動的に対応し
て常に視聴中の番組内容に適した音場特性に切り替える
ことができ、番組が変わる毎に視聴者が手動で音場特性
の設定操作をする必要がなくなるという有利な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による音場制御装置のブロ
ック図
【図2】図1の音場制御装置における音場制御のフロー
チャート
【図3】従来の音場制御装置のブロック図
【符号の説明】
1 音場制御装置 2 放送受信装置 11 IEEE1394インターフェース 13 残響反響付加部 14 周波数特性制御部 15 システムコントローラ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 3/04 H04N 7/08 Z H04S 7/00 Fターム(参考) 5C025 AA08 AA09 AA29 CB08 5C063 DA05 EB32 EB33 5D020 CE02 5D062 AA21 CC12 CC14 CC15 5D108 AA08 AB04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組の映像信号と音声信号および当該番
    組に関する付加情報を複合化して放送もしくは配信ある
    いは記録された記録媒体から再生する再生装置に対し、
    双方向インターフェースにより前記付加情報からジャン
    ルデータを取得するジャンルデータ入力部と、音声信号
    の周波数特性を制御する信号処理を行う周波数特性制御
    部と、音声信号に対して音場特性を付加する信号処理を
    行う残響反響付加部と、前記双方向インターフェースな
    らびに前記周波数特性制御部および前記残響反響付加部
    を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記再
    生装置から取得したジャンルデータに基づき前記周波数
    特性制御部および前記残響反響付加部を制御するように
    構成したことを特徴とする音場制御装置。
  2. 【請求項2】 前記番組の映像信号と音声信号および当
    該番組に関する付加情報を複合化された放送がデジタル
    TV放送であって、前記番組に関する付加情報が放送局
    が提供する電子番組ガイドデータであるように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の音場制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、予め各ジャンルデータ
    に対応して定めてある周波数特性データと音場特性デー
    タから、前記再生装置から取得したジャンルデータに基
    づき前記周波数特性制御部および前記残響反響付加部を
    制御するように構成したことを特徴とする請求項1記載
    の音場制御装置。
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