JP2006101391A - 放送受信装置、放送受信方法及び放送受信プログラム - Google Patents

放送受信装置、放送受信方法及び放送受信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
デジタル放送の音質に対して、ユーザの手を煩わせることなく、コンテンツの種別に応じた音質調節を行うことを特徴とする。
【解決手段】
受信した放送データを蓄積し、蓄積した放送データに含まれる音声データと番組情報を取得して、番組情報から現在視聴中の番組の種別を判別し、判別した番組の種別に応じた音質設定の情報に基づき、音質制御パラメータを設定することで音質モードを自動的に設定して、音質調整された音声を出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、視聴中の番組の種別に対応した音質調節を行う放送受信装置、放送受信方法及び放送受信プログラムに関する。
デジタル放送受信装置には、一般的にユーザの好みに応じて音質を調整できる機能が具備されており、コンテンツの内容や視聴環境に応じてユーザが自由に音質を調整して干渉できるようになっている。
特に、最近のデジタル放送受信装置では、コンテンツの種別に応じてユーザが音質モードを設定できるように、ソースに応じてプリセットされた音声モードを設け、ユーザが映像や環境に応じて設定できるようにしたものもある。
しかし、実際にはユーザがそれらの機能の存在を知らなかったり、また、操作方法がわからない、特に調整しなくとも実用上の視聴には問題無いといった理由で、工場出荷の状態から変更せずに使用されることが多い。結果として、音質の調整機能があるにも関わらず、ユーザが上手にその機能を活用できていないという問題があった。
従来、特開2002−27352に示されるデジタル放送受信装置がある。このデジタル放送受信装置は、受信したデジタル放送のデータストリームから、音質符号化データの分離と番組関連情報の抽出を行う。そして、音質符号化データを復号し、抽出された番組関連情報に基づいて、復号された音声信号につき、音場、音質又は音量を調整することにより、編成チャンネルや番組内容に応じて音場や音質を調整する(特許文献1参照)。しかし、このデジタル放送受信装置では、ライブ視聴時にしか効果が有効にならない。
特開2002−27352
本発明の目的は、番組情報から番組の種別を判別し、判別した種別に基づいて音声モードを設定する放送受信装置、放送受信方法及び放送受信プログラムを提供することである。
本発明の他の目的は、音質制御パラメータを設定することで音質制御を行う放送受信装置、放送受信方法及び放送受信プログラムを提供することである。
本発明の他の目的は、視聴中の番組を遡って再生するタイムシフト再生、又は、録画した状態のデータに対しても音質制御効果を得ることが可能な放送受信装置、放送受信方法及び放送受信プログラムを提供することである。
本発明の他の目的は、前記番組情報に応じて音質制御を行うことにより、視聴環境を変更する放送受信装置、放送受信方法及び放送受信プログラムを提供することである。
本発明の他の目的は、ユーザが自ら音質調整を行う際、前記音質調整に関する操作を行うための画面を表示することで、ユーザの操作を支援することを可能とする放送受信装置、放送受信方法及び放送受信プログラムを提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の放送受信装置は、データをデジタル信号で受信する信号受信部(1)と、前記受信したデータを保存するデータ蓄積部(3)と、前記保存したデータから音声データを抽出し復号する音声信号復号部(5)と、前記保存したデータから番組情報を取得する番組情報取得部(6)と、前記番組情報を解析し音質制御パラメータを設定する解析制御部(7)と、前記音質制御パラメータに基づいて前記復号した音声信号に対し、音質制御する音質制御部(8)と、前記音質制御部(8)からの音声出力を増幅し音声として出力する音声出力部(9)とを具備する。
前記解析制御部(7)は、前記音質制御パラメータを、前記番組情報に対応した設定値のテーブルとして保持している。
前記番組情報は、番組の内容に応じて大分類、中分類に分類される。
前記音質制御部(8)は、視聴中の番組を遡って再生するタイムシフト再生、又は、録画した状態のデータに対して前記音質制御を実施する。
前記音質制御部(8)は、前記音質制御を自動的に行うことにより、前記番組情報に応じて視聴環境を変更する。
前記音質制御部(8)は、音質設定が未設定又は初期状態の場合、番組視聴開始時又は番組変更時に、ユーザに前記音質設定を行わせるための画面を起動し、前記ユーザの操作に基づいて設定された前記音質制御パラメータを記憶する。
本発明の放送受信方法又は放送受信プログラムは、データをデジタル信号で受信するステップと、前記受信したデータを保存するステップと、前記保存したデータから音声データを抽出し復号するステップと、前記保存したデータから番組情報を取得するステップと、前記番組情報を解析し音質制御パラメータを設定するステップと、前記音質制御パラメータに基づいて前記復号した音声信号に対し、音質制御するステップと、前記音質制御部(8)からの音声出力を増幅し音声として出力するステップとを具備する。
本発明の放送受信方法又は放送受信プログラムでは、前記音質制御パラメータを、前記番組情報に対応した設定値のテーブルとして保持する。
本発明の放送受信方法又は放送受信プログラムでは、前記番組情報は、番組の内容に応じて大分類、中分類に分類される。
本発明の放送受信方法又は放送受信プログラムでは、視聴中の番組を遡って再生するタイムシフト再生、又は、録画した状態のデータに対して前記音質制御を実施する。
本発明の放送受信方法又は放送受信プログラムでは、前記音質制御を自動的に行うことにより、前記番組情報に応じて視聴環境を変更する。
本発明の放送受信方法又は放送受信プログラムでは、音質設定が未設定又は初期状態の場合、番組視聴開始時又は番組変更時に、ユーザに前記音質設定を行わせるための画面を起動し、前記ユーザの操作に基づいて設定された前記音質制御パラメータを記憶する。
様々なコンテンツ視聴時に番組情報に基づいた音質調整(高域、中域、低域レベル調整)及び音場調整(サラウンド効果)の設定ができるため、コンテンツに応じた音響環境を実現できる効果がある。
例えば、番組付帯情報の大分類ジャンル別に、音楽系コンテンツ、スピーチ系コンテンツを始めとする放送プログラムに応じた音声信号処理を施すことにより、コンテンツに対応した視聴環境を実現できる。
音楽系コンテンツは高域及び低域を増強し豊かな音楽表現が可能となり、スピーチ系コンテンツは中域強調によりノイズが減少して聞き取り易くなる。
また、番組付帯情報の詳細分類ジャンル別に適切な音場効果信号処理を施すことにより、ライブ、映画、音楽、スピーチといったコンテンツに対応した最適な臨場感を実現できる。
また、番組視聴中にユーザが好みに応じて音質設定値の変更を行った場合に、変更された音質設定値を視聴中の番組情報に対応する音質設定値として保存することで、番組情報に応じた音質の設定を容易にする効果がある。
以下に本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
本発明の第1実施形態として、TVチューナ内蔵PC(パソコン)を始めとするデジタル放送受信装置を例にして説明する。但し、実際には、本発明の放送受信装置はデジタル信号を受信可能な受信装置であれば良く、前述の例に限定されるものではない。
図1に本発明の第1実施形態の構成を示す。
本発明の第1実施形態は、信号受信部1と、データ書き込み部2と、データ蓄積部3と、データ読み出し部4と、音声信号復号部5と、番組情報取得部6と、解析制御部7と、音質制御部8と、音声出力部9とを備えている。
なお、これらの構成要素は各々独立した装置である必要はなく、各々の機能を組み合わせて一体化した装置であっても良い。
信号受信部1は、外部からデジタル信号を受け取る。ここではデジタル放送の信号を受信する。一例としてTVチューナが挙げられる。但し、実際には先に述べた例に限定されるものではなく、外部からデジタル信号を受け取ることが可能な装置であれば良い。なお、有線、無線は問わない。
データ書き込み部2は、受信した信号を、データ蓄積部3に格納する。ここではトランスポートストリーム(TS)の形式で格納する。データ書き込み部2として、専用の書き込み装置を使用する代わりに、ソフトウェアにより書き込み処理を実行することができるCPUを使用することも可能である。なお、TS形式としたのは、本実施形態についてデジタル放送を例に説明しているからであり、デジタル放送以外の通信手段において本発明を使用する場合には、TS形式以外のデータ形式であっても良い。
データ蓄積部3は、受信したデータを蓄積する。ここではTS形式で保存する。装置としては、ハードディスク、メモリ、DVDを始めとする記憶装置がこれに該当する。なお、記憶装置は内蔵、外付けを問わない。ここでは、データ蓄積部3は、信号受信部1により受信した放送データをTS形式で蓄積することにより、視聴中の番組を遡って再生するといったタイムシフト再生や、録画した状態のデータに対してもライブ放送と同等に音質制御効果を得ることを可能としている。
データ読み出し部4は、データ蓄積部3から、保存されたデータを読み出す。データ読み出し部4として、専用の装置を使用する代わりに、ソフトウェアにより読み出し処理を実行することができるCPUを使用することも可能である。
音声信号復号部5は、データ読み出し部4が読み出したデータから音声データを抽出して復号する。音声信号復号部5として、Demux(De−multiplexer)を始めとする専用チップを用いることがある。なお、Demuxとは、多重化された信号を複数の信号に分割する処理に使われている半導体チップである。
番組情報取得部6は、データ読み出し部4が読み出したデータから番組情報を取得する。番組情報取得部6として、専用チップの他、復調器を使用しても良い。
解析制御部7は、現在視聴中のデータから番組情報取得部6が取得した番組情報を解析し、その番組に対応した音質制御パラメータを選択し、音質制御部8を制御する。解析制御部7として、専用の装置の他、CPUを使用しても良い。音質制御パラメータのデータについては、解析制御部7内に、それぞれの番組ジャンルに対応した設定値のテーブルとして保持しておく。
以上の手順により、例えば、EPG(Electronic Program Guide)の番組ジャンルの情報から現在視聴中の放送の種別を特定し、その結果に応じた音質設定を自動的に設定することを可能としている。EPGとは、「電子番組ガイド」のことであり、テレビの画面に番組表を表示するシステムである。一般的には、新聞のテレビ番組欄のような構成をしており、ある時間帯に放送される番組が表示される。視聴者は、EPG上で所望の番組を選択、視聴、予約することができる。EPGには、電波の隙間を使って番組表データを送出し、専用の端末で受信する方式と、テレビにつなげるインターネット端末を利用する方式がある。EPGのデータを元に録画予約ができるビデオデッキもある。
音質制御部8は、前述した音質制御パラメータに基づいて、音声信号復号部5が復号した音声信号に対し、音質/音場効果の制御を行う。音質制御部8として、CPUの他、イコライザ、DSP(Digital Signal Processor)、サラウンドプロセッサといった専用チップを用いることが可能である。
また、音声制御部8には音質を制御するパラメータとして、ニュースのスピーチ系コンテンツ/音楽番組/映画放送のそれぞれの音声コンテンツに対応した音声調整(高域、中域、低域)の調整値や、音場調整(サラウンド効果)の設定値を保持する。なお、これらの値は事後的に変更可能としても良い。音質制御のパラメータとして、具体的には、音質のイコライジングの調整値(高域、中域、低域のそれぞれのレベル)、サラウンドのON/OFF、サラウンドのレベルといったものが考えられる。但し、実際には、特にこれらに限定されるものではない。
音声出力部9は、音質制御部8からの音声出力を増幅し、音声として出力する。例として、アンプ(amplifier)及びスピーカがこれに該当する。但し、実際には、これらの例に限定されるものではない。
トランスポートストリーム(TS)について説明する。
TSは、多重信号形式の1つで、デジタル放送の多重化信号として採用されている。TSは、映像や音声、データなどの個別のストリームを、アプリケーションや伝送路の種類によらずに共通の信号形式で扱い、1つのストリームとして伝送できる。
TSは、運び易いように小分けにされた情報の小包であるTSパケットが連続した信号列である。TSパケットには、小包の荷札のような役割を持つパケットヘッダーが付いており、その荷札にはパケットの種類を表すパケット識別子(PID)が含まれている。映像や音声などの各ストリームは、それぞれ固有のPID番号を持つTSパケットで伝送されるため、1つのTSの中に混在していても、そのTSパケットが映像か音声かなどの種類を識別することができ、映像や音声として再生することができる。
これにより、多チャンネルテレビやハイビジョン放送、そしてマルチメディアのデータ放送など、ストリームの自由な組み合わせによるさまざまなサービスを提供することが可能となっている。なお、TSは、誤りの起こる可能性のある伝送路を想定して設計されている。放送では、劣悪な伝送路も考慮しなければならないので、TSが用いられる。
図2にTSパケットの構成を示す。
TSは、TSパケット(TS_packet)が複数個集まって構成される。
TS_packetは188byteの固定長パケットである。TS_packetは4byte固定長のパケットヘッダと可変長のアダプテーションフィールド(adaptation field)及びペイロード(payload)で構成される。パケットヘッダにはPID(パケット識別子)や各種のフラグが定義されている。このPIDによりTS_packetの種類が識別される。adaptation_fieldとpayloadはどちらかだけが存在する場合と両方が存在する場合があり、その有無はパケットヘッダ内のフラグ(adaptation_field_control)により示される。
adaptation_fieldにはPCR(Program_Clock_Reference)などの情報の伝送及びTS_packetを188byte固定長にするためのTS_packet内でのスタッフィング機能がある。PCRは27MHzのタイムスタンプで、符号化した時の基準時間を復号器のSTC(System Time Clock)で再現するためにPCRの値が参照される。MPEG−2のTSでは復号器のSTCはPCRによるPLL(Phase Locked Loop)機能を持つが、このPLL同期の動作を安定させるためにPCRの送信間隔は0.1ms以下となっている。
なお、PLLとは、入力信号や基準周波数と、出力信号との周波数を一致させる位相同期ループのことである。入力信号と出力信号との位相差を検出し、VCO(電圧によって周波数を変化させる発振器)や回路のループを制御することで、正確に同期した周波数の信号を発信することができる。発信周波数を一定に保つ他、カウンタを組み込むことで入力信号の整数倍の周波数で信号を出力することもできる。
映像や音声などの個別ストリームが収められたPES(Packetized_Elementarty_Stream)パケットは同じPID番号を持つ複数のTS_packetのpayloadに分割して伝送される。またPESパケットの先頭はTS_packetの先頭から開始するように入れられる。
TSは複数のプログラムを伝送することができるため、ストリームに含まれているプログラムとそのプログラムを構成している映像や音声ストリームなどのプログラムの要素との関係を表すテーブル情報が規定されている。このテーブル情報はPSI(Program Specific Information)と呼ばれ、PAT(Program Association Table)、PMT(Program Map Table)など4種類のテーブルが規定されている。PAT、PMTなどのPSIはセクションと呼ばれる単位でTS_packetの中のpayloadに配置されて伝送される。PATにはプログラム番号に対応したPMTのPIDなどが記述されており、PMTには対応するプログラムに含まれる映像、音声、付加データ及びPCRのPIDが記述されるので、PATとPMTを参照することによりストリームの中から目的のプログラムを構成するTS_packetだけを取り出すことができる。
図3に本発明の第1実施形態の動作を示す。
信号受信部1は、外部からデジタル信号を受信する。ここでは、デジタル放送の信号を受信する(ステップS301)。
データ書き込み部2は、信号受信部1が受信した信号をデータ蓄積部3に格納する。ここでは、信号受信部1で受信した放送データをTS形式でデータ蓄積部3に保存する(ステップS302)。
データ読み込み部4は、データ蓄積部3に保存されたデータを読み出す。ここでは、データ蓄積部3から、保存されたTS形式の放送データを読み出す(ステップS303)。
音声信号復号部5は、データ読み込み部4が読み出したデータから、音声データを抽出し復号化する(ステップS304)。
番組情報取得部6は、データ読み込み部4が読み出した番組データから、番組情報を読み出す(ステップS305)。なお、ステップS305はステップS304と同時に実施しても良い。また、ステップS304とステップS305の順番を入れ替えてステップS305をステップS304の前に実施しても良い。
解析制御部7は、番組情報取得部6が取得した番組情報を解析し、音質制御部8に対応した音質制御パラメータを設定する(ステップS306)。
音質制御部8は、音声信号復号部5が復号化した音声信号に対し、音質及び音場効果の制御を行う(ステップS307)。例えば、EPG(Electronic Program Guide)の番組ジャンルの情報から現在視聴中の放送の種別を特定し、その結果に応じた音質設定を自動的に設定する。前記音質制御を実施するタイミングについては、番組を途中で変更しても追従することができるようにするため、番組視聴中に随時自動的に制御する。実施の方法としては、例として、番組変更の検出時の実施、一定間隔での実施が考えられる。但し、これらの例に限定するものではない。
音声出力部9は、音質制御部8からの音声出力を増幅し、音声として出力する(ステップS308)。
図4に、デジタル放送の番組のジャンル分類を示す。
ジャンル分類については、番組の内容に応じて、例えば、大分類、中分類といった区分に分類することが考えられる。なお、大分類のみの分類も可能である。この場合、大分類は、「音楽」、「映画」、「ライブ」といった大まかなジャンルや、「スピーチ重視」「臨場感重視」といった音域に関する区分で分類する。中分類は、大分類の中身について更に細かく分け、「音楽」であれば「国内ロック・ポップス」、「クラシック・オペラ」「歌謡曲・演歌」と分類し、映画であれば「洋画」「邦画」「アニメ」と分類する。また、必要とあらば、中分類の中身を更に細かく分類するための小分類を設定しても良い。これらのジャンル分類に従って音質の設定を行うようにする。
番組情報は、TS方式で多重化されている番組配列情報SI(Service Information)の中の一つのデータとして、大分類4bit、中分類4bitの情報で表現(定義)されている。
そのため、ジャンルについては、最大で、大分類16種類、中分類16種類に分類される可能性があるため、16x16=256種類(未定義分類を含む)に分類される可能性がある。
しかし、実際には、全てのパターンをテーブルに定義する必要は無く、大分類だけで分類しても問題無い。このとき、中分類についてはオプションとし、更に細かく分類する際に用いるものとする。
図5に、ジャンルによる音質調整の例を示す。
ジャンルによる音質の設定値については、予め各ジャンルに応じた最適な推奨の設定値を保存しておく。例えば、大分類に従って音質の設定を行う場合、「音楽」であれば音声の低域、高域を適度に強調する。「映画」であれば音声の低域、高域を強調し、サラウンド効果による臨場感を強調する。また、「スピーチ重視」であれば音の中域を強調し、音声を聞き取り易くするといった設定が考えられる。中分類について音質の設定を行う場合も同様に、各々のジャンル分類に従って音質の設定を行うようにする。
また、予め設定した推奨の指定値が、必ずしもユーザの好みに合わない場合や、大分類に応じた音質設定では不十分で、更に細かくユーザが中分類に応じて細かく音質の設定を行いたい場合も考えられ、その場合に予め設定されたジャンル別の設定値をユーザが番組を視聴しながら変更可能にしても良い。例えば、現在視聴中の番組の音質が気に入らない場合、図6に示す音質設定の画面を表示し、リモコンの操作により、音質を確認しながらそのジャンルの設定値をユーザが変更できるようにする。変更した設定値は現在視聴中の番組のジャンルの設定値としてテーブルに保存することで、次回、同じジャンルの番組を視聴した場合に、その設定値が反映されるようになる。以上の操作により、予め設定された、ジャンル毎の音質に固定されることなく、ジャンル毎にユーザの好みに応じた設定値に変更することが可能となる。
ユーザが設定を行う際に、ユーザ操作の起点となる音質設定の画面は、番組視聴開始時、又は、視聴している番組を変更した際に、音質制御部8が起動させる。ここでは、音質設定の画面は、放送受信装置と接続された表示装置に表示されるものとする。画面を起動している間は、番組の視聴を中断し、ユーザに音質設定の操作を行わせる。音質設定が完了すると番組の視聴を再開する。このとき、番組のデータをデータ蓄積部3に保存しておき、中断された時点から再開できるようにしても良い。また、番組の視聴を中断されている間も音質設定のために音声のみ提供するようにしても良い。あるいは、視聴中の番組と同じジャンルに属する音声をサンプルとして提供するようにしても良い。
また、番組の視聴を中断せずに、ユーザに音質設定の操作を行わせることもできる。この場合、音質設定の画面は、番組の視聴を妨害しない形で表示される。例えば、画面上に音質設定用の小画面を表示して、この小画面上でユーザに音質設定を行わせても良い。あるいは音質設定の画面を表示する表示部を放送受信装置自体が備えていても良い。
なお、ユーザにより音質設定が行われたジャンルと同じ番組を視聴する時は音質設定の画面を起動しないようにしても良い。例えば、音質設定の画面を起動するのは、音質設定が未設定の時又は初期状態の時のみにしておき、一度でも設定が行われたジャンルと同じ番組を視聴する時は音質設定の画面を起動しないようにする。
なお、本発明の放送受信装置は、デジタル放送以外にも、映像又は音声の種類を示す情報と音声とをデジタル信号で受け取ることができる通信手段において使用することができる。例えば、インターネットにおける、映像や音声を含む動画配信又は音楽配信に対して本発明を使用することが考えられる。その他、デジタルラジオにおける利用が考えられる。これらの例で使用される通信方式のデータ形式に含まれる映像又は音声の種類を示す情報と音声とを取得し、それらを用いて本発明における音質調整を実現することが可能である。
図1は、本発明の基本構成を示す図である。 図2は、TSパケットの構成を示す図である。 図3は、本発明のフローチャートを示す図である。 図4は、デジタル放送の番組のジャンル分類を示す図である。 図5は、ジャンルによる音質調整の例を示す図である。 図6は、音質設定の画面の例を示す図である。
符号の説明
1… 信号受信部
2… データ書き込み部
3… データ蓄積部
4… データ読み出し部
5… 音声信号復号部
6… 番組情報取得部
7… 解析制御部
8… 音質制御部
9… 音声出力部

Claims (18)

  1. データをデジタル信号で受信する信号受信部と、
    前記受信したデータを保存するデータ蓄積部と、
    前記保存したデータから音声データを抽出し復号する音声信号復号部と、
    前記保存したデータから番組情報を取得する番組情報取得部と、
    前記番組情報を解析し音質制御パラメータを設定する解析制御部と、
    前記音質制御パラメータに基づいて前記復号した音声信号に対し、音質制御する音質制御部と、
    前記音質制御部からの音声出力を増幅し音声として出力する音声出力部と
    を具備する
    放送受信装置。
  2. 請求項1に記載の放送受信装置において、
    前記解析制御部は、前記音質制御パラメータを、前記番組情報に対応した設定値のテーブルとして保持している
    放送受信装置。
  3. 請求項1又は2に記載の放送受信装置において、
    前記番組情報は、番組の内容に応じて大分類、中分類に分類される
    放送受信装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の放送受信装置において、
    前記音質制御部は、視聴中の番組を遡って再生するタイムシフト再生、又は、録画した状態のデータに対して前記音質制御を実施する
    放送受信装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の放送受信装置において、
    前記音質制御部は、前記音質制御を自動的に行うことにより、前記番組情報に応じて視聴環境を変更する
    放送受信装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の放送受信装置において、
    前記音質制御部は、音質設定が未設定又は初期状態の場合、番組視聴開始時又は番組変更時に、ユーザに前記音質設定を行わせるための画面を起動し、前記ユーザの操作に基づいて設定された前記音質制御パラメータを記憶する
    放送受信装置。
  7. データをデジタル信号で受信するステップと、
    前記受信したデータを保存するステップと、
    前記保存したデータから音声データを抽出し復号するステップと、
    前記保存したデータから番組情報を取得するステップと、
    前記番組情報を解析し音質制御パラメータを設定するステップと、
    前記音質制御パラメータに基づいて前記復号した音声信号に対し、音質制御するステップと、
    前記音質制御部からの音声出力を増幅し音声として出力するステップと
    を具備する
    放送受信方法。
  8. 請求項7に記載の放送受信方法において、
    前記音質制御パラメータを、前記番組情報に対応した設定値のテーブルとして保持する
    放送受信方法。
  9. 請求項7又は8に記載の放送受信方法において、
    前記番組情報は、番組の内容に応じて大分類、中分類に分類される
    放送受信方法。
  10. 請求項7乃至9のいずれか一項に記載の放送受信方法において、
    視聴中の番組を遡って再生するタイムシフト再生、又は、録画した状態のデータに対して前記音質制御を実施する
    放送受信方法。
  11. 請求項7乃至10のいずれか一項に記載の放送受信方法において、
    前記音質制御を自動的に行うことにより、前記番組情報に応じて視聴環境を変更する
    放送受信方法。
  12. 請求項7乃至10のいずれか一項に記載の放送受信方法において、
    音質設定が未設定又は初期状態の場合、番組視聴開始時又は番組変更時に、ユーザに前記音質設定を行わせるための画面を起動し、前記ユーザの操作に基づいて設定された前記音質制御パラメータを記憶する
    放送受信方法。
  13. データをデジタル信号で受信するステップと、
    前記受信したデータを保存するステップと、
    前記保存したデータから音声データを抽出し復号するステップと、
    前記保存したデータから番組情報を取得するステップと、
    前記番組情報を解析し音質制御パラメータを設定するステップと、
    前記音質制御パラメータに基づいて前記復号した音声信号に対し、音質制御するステップと、
    前記音質制御部からの音声出力を増幅し音声として出力するステップと
    を具備する
    放送受信プログラム。
  14. 請求項13に記載の放送受信プログラムにおいて、
    前記音質制御パラメータを、前記番組情報に対応した設定値のテーブルとして保持する
    放送受信プログラム。
  15. 請求項13又は14に記載の放送受信プログラムにおいて、
    前記番組情報は、番組の内容に応じて大分類、中分類に分類される
    放送受信プログラム。
  16. 請求項13乃至15のいずれか一項に記載の放送受信プログラムにおいて、
    視聴中の番組を遡って再生するタイムシフト再生、又は、録画した状態のデータに対して前記音質制御を実施する
    放送受信プログラム。
  17. 請求項13乃至16のいずれか一項に記載の放送受信プログラムにおいて、
    前記音質制御を自動的に行うことにより、前記番組情報に応じて視聴環境を変更する
    放送受信プログラム。
  18. 請求項13乃至17のいずれか一項に記載の放送受信プログラムにおいて、
    音質設定が未設定又は初期状態の場合、番組視聴開始時又は番組変更時に、ユーザに前記音質設定を行わせるための画面を起動し、前記ユーザの操作に基づいて設定された前記音質制御パラメータを記憶する
    放送受信プログラム。
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