JP2009130768A - Hdmi送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、番組の内容に適した映像および音声の補正を受信装置側で自動的に行うことを目的とする。
【解決手段】本発明によるHDMI送受信装置は、HDMI送信部100とHDMI受信部200とがHDMIケーブル102によって接続されるHDMI送受信装置であって、HDMI送信部100は、番組をジャンルごとに分類した分類情報を検出する情報分析部6と、情報分析部6にて分類された分類情報を番組に付加する情報付加部7と、情報付加部7にて分類情報が付加された番組を記録する記録ドライブ3とを備え、HDMI受信部200は、分類情報に基づいてHDMI送信部100から送信された映像信号を補正する映像補正回路22と、分類情報に基づいてHDMI送信部100から送信された音声信号を補正する音声補正回路23とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、HDMI送受信装置に関し、特に、記録した映像および音声を出力するHDMI送受信装置に関する。
HDMI(High−Definition Multimedia Interface)端子を有するテレビジョン受信装置などの音声処理回路において、音声信号と一緒にHDMI規格の音声制御情報が重畳された信号をHDMI端子を有する送信装置から受信し、受信した音声制御信号情報に基づいて受信装置に接続されている送信装置ごとに音量調整を制御するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、近年では映像機器の普及が進み、デジタル放送テレビジョン受信装置では、映画、スポーツ、ドラマ、アニメーションなど、多くのジャンルに分類された番組を受信し、分類されたジャンルの各々に適した画質、音質で出力することができるようになった。
番組の各ジャンルに適した画質にするために、記録した番組に対してジャンルごとに映像の補正を行って画面に表示するものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−352599号公報 特開2005−102186号公報
特許文献1では、音声信号の制御を受信装置に接続されている送信装置ごとに行うためのものであり、番組の各ジャンルに適した音声信号の制御ではなく、映像信号の制御についてもなされていない。
特許文献2では、送信装置側にて各ジャンルに適した映像の補正を行ってから受信装置である表示装置に送信している。また、音声の補正については記載されていない。ここで、前記補正を受信装置側で行おうとしても、DVD(Digital Versatile Disk)録画再生装置やHDD(Hard Disk Drive)録画再生装置などのHDMI端子を有するHDMI送信装置からテレビジョン受信機などのHDMI受信装置に送信される映像や音声の場合には、テレビジョン受信機が受信するジャンルの種類と同様な情報がないため行うことができない。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたもので、番組の内容に適した映像および音声の補正を受信装置側で自動的に行うことを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明によるHDMI送受信装置は、HDMI送信部とHDMI受信部とがHDMIケーブルによって接続されるHDMI送受信装置であって、HDMI送信部は、番組をジャンルごとに分類した分類情報を検出する情報分析部と、情報分析部にて分類された分類情報を番組に付加する情報付加部と、情報付加部にて分類情報が付加された番組を記録する記録ドライブと、記録ドライブより再生された分類情報が付加された番組から分類情報を抽出する付加情報抽出部と、分類情報をHDMIによって送信可能なデータ形式に変換する第1の制御回路とを備え、HDMI受信部は、第1の制御回路によって変換され、HDMIケーブルによって送信された分類情報を元の分類情報に変換する第2の制御回路と、分類情報に基づいてHDMI送信部から送信された映像信号を補正する映像補正回路と、分類情報に基づいてHDMI送信部から送信された音声信号を補正する音声補正回路とを備えることを特徴とする。
本発明によると、情報分析部は番組をジャンルごとに分類した分類情報を検出し、情報付加部は情報分析部にて分類された分類情報を番組に付加し、記録ドライブは情報付加部にて分類情報が付加された番組を記録し、映像補正回路は分類情報に基づいてHDMI送信部から送信された映像信号を補正し、音声補正回路は分類情報に基づいてHDMI送信部から送信された音声信号を補正するので、番組の内容に適した映像および音声の補正を受信装置側で自動的に行うことが可能である。
本発明の実施形態について、図面を用いて以下に説明する。
〈実施形態1〉
図1は、本発明の実施形態1によるHDMI送受信装置の構成を示すブロック図である。HDMI送受信装置は、DVDレコーダー100(HDMI送信部)とモニタ200(HDMI受信部)とから構成されており、HDMIケーブル102によって接続されている。HDMIケーブル102は、DVDレコーダー100のHDMI端子101とモニタ200のHDMI端子102とに接続されている。
HDMI102を伝送する信号は、特許文献1に記載のように、TMDS(Transition Minimized Differential Signaling)、DDC(Display Data Channel)、CEC(Consumer Electronics Control)の各信号線から構成されている。TMDSでは、差動信号によって映像信号、音声信号、制御信号(補助データ)、映像信号クロックが伝送される。DDCでは、DVDレコーダー100とモニタ200との間において各々の構成や状態などの情報が交換される。CECでは、高度な制御機能を実現することが可能であり、DVDレコーダー100とモニタ200との間において製品ベンダーに固有の情報を双方に伝送可能である。
図1に示すように、DVDレコーダー100は、アンテナ1、放送チューナー2、記録ドライブ3、復号回路4、HDMI送信部5、番組情報分析部6(情報分析部)、情報付加部7、付加情報抽出部8、制御回路9(第1の制御回路)から構成される。
まず、DVDレコーダー100における番組記録時の動作について説明する。
ユーザーからユーザーインターフェース(図示せず)を介して録画する旨の操作が行われると、放送チューナー2は、アンテナ1から入力された電波から所望のチャンネルの番組をパーシャル化したTS(Transport Stream)に復調する。復調されたTSは、番組情報分析部6および情報付加部7に入力される。番組情報分析部6では、TSに重畳されている番組表情報(Electronic Program Guide:EPEG)に記載されている番組のジャンル情報(分類情報)を検出し、検出結果を情報付加部7に送信する。情報付加部7では、放送チューナー2から入力されたTSに対して番組情報分析部6から入力されたジャンル情報を付加する。そして、情報付加部7にてジャンル情報が付加されたTSは、記録ドライブ3に記録される。なお、ジャンル情報には、例えば映画、音楽、バラエティー、スポーツなどがある。
次に、記録した番組を記録ドライブ3から再生する時の動作について説明する。
ユーザーからユーザーインターフェースを介して記録ドライブ3から所望の番組を再生する旨の操作が行われると、選択された番組のTSは記録ドライブ3から読み出されて復号回路4および付加情報抽出部8に入力される。復号回路4では、入力された番組のTSが映像データ11と音声データ12とにデコードされる。デコードされた映像データ11および音声データ12は、HDMI送信部5に入力される。一方、付加情報抽出部8では、入力された番組のTSに付加されたジャンル情報を抽出する。付加情報抽出部8にて抽出されたジャンル情報は、制御回路9に入力される。制御回路9では、入力されたジャンル情報をHDMIケーブル102のCECラインで伝送可能なデータ形式に変換し、HDMI送信部5に出力する。
HDMI送信部5では、HDMIケーブル102の信号線において、映像データおよび音声データはTMDSを介し、ジャンル情報データはCECを介してモニタ200に出力する。
なお、ジャンル情報は、CEC以外の信号線で伝送してもよい。また、CEC伝送には、Vendor Specific Commandsを用いる(High−Definision Multimedia Interface Specification Version1.3,CEC 13を参照のこと)。
次に、モニタ200における動作について説明する。HDMIケーブル102によって接続されたDVDレコーダー100から任意の番組が再生され、HDMIケーブル102を介して映像データ11、音声データ12、ジャンル情報がモニタ200に入力されている。HDMI受信部21に入力された映像データ31は映像補正回路22に出力され、HDMI受信部21に入力された音声データ32は音声補正回路23に出力される。CECを介してHDMI受信部21に入力されたジャンル情報は、ジャンル情報データ33として制御回路24(第2の制御回路)に出力される。制御回路24では、ジャンル情報データ33から得られたジャンル情報に従って、映像パラメータ、音声パラメータの設定値を最適化する。映像パラメータとしてはブライトネス、コントラスト、色合い、ガンマ補正などがあり、音声パラメータとしては音量がある。
これらのパラメータは制御回路24に予め記録されており、DVDレコーダー100から得られたジャンル情報に基づいて各パラメータの設定値を読み出して変更する。変更された映像パラメータ35は映像補正回路22に出力され、変更された音声パラメータ34は音声補正回路23に入力される。映像補正回路22では、入力された映像パラメータ35に基づいて映像データ31が補正され、補正された映像データは表示部25に入力されて画面(図示せず)に表示される。音声補正回路23では、入力された音声パラメータ34に基づいて音声データ32が補正され、補正された音声データは音声出力部26に入力されて実際の音声に変換して出力される。
以上のことから、DVDレコーダー100では番組の記録時にジャンル情報も一緒に記録しておき、番組の再生時にジャンル情報をモニタ200に送信し、モニタ200にて番組のジャンルに対応する映像、音声の補正を自動的に行う。従って、ユーザが複雑な操作をすることなく、番組内容に適した画質、音量となるように自動的に変更される。例えば、映画は暗いシーンが多くて音量も小さめであるため、ブライトネスを高めにし、音量を上げるといった設定をすると、ユーザが視聴しやすいように自動的に変更することが可能となる。
〈実施形態2〉
図2は、本発明の実施形態2によるHDMI送受信装置の構成を示すブロック図である。図2に示すように、DVDレコーダー100は、復号回路13、CM判定フィルター14(CM判定部)を備えており、その他の構成については実施形態1と同様であるため説明を省略する。
まず、DVDレコーダー100における番組記録時の動作について説明する。
ユーザーからユーザーインターフェース(図示せず)を介して録画する旨の操作が行われると、放送チューナー2は、アンテナ1から入力された電波から所望のチャンネルの番組をパーシャル化したTS(Transport Stream)に復調する。復調されたTSは、復号回路13および情報付加部7に入力される。復号回路13にて復号された映像はCM判定フィルター14に入力される。CM判定フィルター14ではCM部分の切替わり点の情報が検出され、CM切替わり情報として情報付加部7に出力される。情報付加部7では、放送チューナー2から入力されたTSに対してCM判定フィルター14から入力されたCM切替わり情報を付加する。そして、情報付加部7にてCM切替わり情報が付加されたTSは、記録ドライブ3に記録される。
次に、記録した番組を記録ドライブ3から再生する時の動作について説明する。
ユーザーからユーザーインターフェースを介して記録ドライブ3から所望の番組を再生する旨の操作が行われると、選択された番組のTSは記録ドライブ3から読み出されて復号回路4および付加情報抽出部8に入力される。復号回路4では、入力された番組のTSが映像データ11と音声データ12とにデコードされる。デコードされた映像データ11および音声データ12は、HDMI送信部5に入力される。一方、付加情報抽出部8では、入力された番組のTSに付加されたCM切替わり情報を抽出する。付加情報抽出部8にて抽出されたCM切替わり情報は、制御回路9(第3の制御回路)に入力される。制御回路9では、入力されたCM切替わり情報をHDMIケーブル102のCECラインで伝送可能なデータ形式に変換し、HDMI送信部5に出力する。
HDMI送信部5では、HDMIケーブル102の信号線において、映像データおよび音声データはTMDSを介し、CM切替わり情報データはCECを介してモニタ200に出力する。
なお、CM切替わり情報は、CEC以外の信号線で伝送してもよい。また、CEC伝送には、Vendor Specific Commandsを用いる(High−Definision Multimedia Interface Specification Version1.3,CEC 13を参照のこと)。
次に、モニタ200における動作について説明する。HDMIケーブル102によって接続されたDVDレコーダー100から任意の番組が再生され、HDMIケーブル102を介して映像データ11、音声データ12、CM切替わり情報がモニタ200に入力されている。HDMI受信部21に入力された映像データ31は映像補正回路22に出力され、HDMI受信部21に入力された音声データ32は音声補正回路23に出力される。CECを介してHDMI受信部21に入力されたCM切替わり情報は、CM切替わり情報データ36として制御回路24(第4の制御回路)に出力される。制御回路24では、CM切替わり情報データ36から得られたCM切替わり情報に従って、映像パラメータ、音声パラメータの設定値を最適化する。映像パラメータとしてはブライトネス、コントラスト、色合い、ガンマ補正などがあり、音声パラメータとしては音量がある。
これらのパラメータは制御回路24に予め記録されており、DVDレコーダー100から得られたCM切替わり情報に基づいて各パラメータの設定値を読み出して変更する。変更された映像パラメータ35は映像補正回路22に出力され、変更された音声パラメータ34は音声補正回路23に入力される。映像補正回路22では、入力された映像パラメータ35に基づいて映像データ31が補正され、補正された映像データは表示部25に入力されて画面(図示せず)に表示される。音声補正回路23では、入力された音声パラメータ34に基づいて音声データ32が補正され、補正された音声データは音声出力部26に入力されて実際の音声に変換して出力される。
以上のことから、DVDレコーダー100では番組の記録時にCM切替わり情報も一緒に記録しておき、番組の再生時にCM切替わり情報をモニタ200に送信し、モニタ200にてCMの切替わり点に対応する映像、音声の補正を自動的に行う。従って、ユーザが複雑な操作をすることなく、CM部分に適した画質、音量となるように自動的に変更される。例えば、CM部分は番組のシーンに影響されないように、映像のブライトネス、コントラストなど、音声の音量などを小さめに設定をすると、ユーザが視聴しやすいように自動的に変更することが可能となる。
〈実施形態3〉
図3は、本発明の実施形態3によるHDMI送受信装置の構成を示すブロック図である。図3に示すように、DVDレコーダー100は、復号回路13、重要度レベル検出部15、メタデータ付加部16、メタデータ抽出部17を備えており、その他の構成については実施形態1および実施形態2と同様であるため説明を省略する。
まず、DVDレコーダー100における番組記録時の動作について説明する。
ユーザーからユーザーインターフェース(図示せず)を介して録画する旨の操作が行われると、放送チューナー2は、アンテナ1から入力された電波から所望のチャンネルの番組をパーシャル化したTS(Transport Stream)に復調する。復調されたTSは、復号回路13およびメタデータ付加部16に入力される。復号回路13にて復号された映像は重要度レベル検出部15に入力される。重要度レベル検出部15では重要度レベルメタデータの情報が検出され、重要度レベルメタデータ情報としてメタデータ付加部16に出力される。メタデータ付加部16では、放送チューナー2から入力されたTSに対して重要度レベル検出部15から入力された重要度レベルメタデータ情報を付加する。そして、メタデータ付加部16にて重要度レベルメタデータ情報が付加されたTSは、記録ドライブ3に記録される。
次に、記録した番組を記録ドライブ3から再生する時の動作について説明する。
ユーザーからユーザーインターフェースを介して記録ドライブ3から所望の番組を再生する旨の操作が行われると、選択された番組のTSは記録ドライブ3から読み出されて復号回路4およびメタデータ抽出部17に入力される。復号回路4では、入力された番組のTSが映像データ11と音声データ12とにデコードされる。デコードされた映像データ11および音声データ12は、HDMI送信部5に入力される。一方、メタデータ抽出部17では、入力された番組のTSに付加された重要度レベルメタデータ情報を抽出する。メタデータ抽出部17にて抽出された重要度レベルメタデータ情報は、制御回路9(第5の制御部)に入力される。制御回路9では、入力された重要度レベルメタデータ情報をHDMIケーブル102のCECラインで伝送可能なデータ形式に変換し、HDMI送信部5に出力する。
HDMI送信部5では、HDMIケーブル102の信号線において、映像データおよび音声データはTMDSを介し、重要度レベルメタデータ情報はCECを介してモニタ200に出力する。
なお、重要度レベルメタデータ情報は、CEC以外の信号線で伝送してもよい。また、CEC伝送には、Vendor Specific Commandsを用いる(High−Definision Multimedia Interface Specification Version1.3,CEC 13を参照のこと)。
次に、モニタ200における動作について説明する。HDMIケーブル102によって接続されたDVDレコーダー100から任意の番組が再生され、HDMIケーブル102を介して映像データ11、音声データ12、重要度レベルメタデータ情報がモニタ200に入力されている。HDMI受信部21に入力された映像データ31は映像補正回路22に出力され、HDMI受信部21に入力された音声データ32は音声補正回路23に出力される。CECを介してHDMI受信部21に入力された重要度レベルメタデータ情報は、重要度レベルメタデータ37として制御回路24(第6の制御回路)に出力される。制御回路24では、重要度レベルメタデータ37から得られた重要度レベルメタデータ情報に従って、映像パラメータ、音声パラメータの設定値を最適化する。映像パラメータとしてはブライトネス、コントラスト、色合い、ガンマ補正などがあり、音声パラメータとしては音量がある。
これらのパラメータは制御回路24に予め記録されており、DVDレコーダー100から得られた重要度レベルメタデータ情報に基づいて各パラメータの設定値を読み出して変更する。変更された映像パラメータ35は映像補正回路22に出力され、変更された音声パラメータ34は音声補正回路23に入力される。映像補正回路22では、入力された映像パラメータ35に基づいて映像データ31が補正され、補正された映像データは表示部25に入力されて画面(図示せず)に表示される。音声補正回路23では、入力された音声パラメータ34に基づいて音声データ32が補正され、補正された音声データは音声出力部26に入力されて実際の音声に変換して出力される。
以上のことから、DVDレコーダー100では番組の記録時に重要度レベルメタデータ情報も一緒に記録しておき、番組の再生時に重要度レベルメタデータ情報をモニタ200に送信し、モニタ200にて重要度レベルに対応する映像、音声の補正を自動的に行う。従って、ユーザが複雑な操作をすることなく、重要度レベルに適した画質、音量となるように自動的に変更される。例えば、重要度レベルが高い部分は番組の特徴的な代表されるシーンで、映像のズームを行ったり、映像のブライトネス、コントラストなどや音声の音量などを大きめに設定をすると、ユーザが視聴しやすいように自動的に変更することが可能となる。
本発明の活用例として、デジタル放送を受信表示するテレビモニター、例えばデジタル放送対応液晶テレビと、HDMI等の双方向でデータ送受信可能なインターフェイスで相互接続された、同じくデジタル放送を受信して記録再生するディスクレコーダー、例えばHDD内臓DVDレコーダーに適用できる。
本発明の実施形態1によるHDMI送受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2によるHDMI送受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3によるHDMI送受信装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 アンテナ、2 放送チューナー、3 記録ドライブ、4 復号回路、5 HDMI送信部、6 番組情報分析部、7 情報付加部、8 付加情報抽出部、9 制御回路、11 映像データ、12 音声データ、13 復号回路、14 CM判定フィルター、15 重要度レベル検出部、16 メタデータ付加部、17 メタデータ抽出部、21 HDMI送信部、22 映像補正回路、23 音声補正回路、24 制御回路、25 表示部、26 音声出力部、31 映像データ、32 音声データ、33 ジャンル情報データ、34 音声パラメータ、35 映像パラメータ、36 CM切替わり情報データ、37 重要度レベルメタデータ、100 DVDレコーダー、200 モニタ、101 HDMI端子、102 HDMIケーブル、201 HDMI端子。

Claims (3)

  1. HDMI送信部とHDMI受信部とがHDMIケーブルによって接続されるHDMI送受信装置であって、
    前記HDMI送信部は、
    番組をジャンルごとに分類した分類情報を検出する情報分析部と、
    前記情報分析部にて分類された分類情報を前記番組に付加する情報付加部と、
    前記情報付加部にて前記分類情報が付加された番組を記録する記録ドライブと、
    前記記録ドライブより再生された前記分類情報が付加された番組から前記分類情報を抽出する付加情報抽出部と、
    前記分類情報をHDMIによって送信可能なデータ形式に変換する第1の制御回路と、
    を備え、
    前記HDMI受信部は、
    前記第1の制御回路によって変換され、前記HDMIケーブルによって送信された分類情報を元の前記分類情報に変換する第2の制御回路と、
    前記分類情報に基づいて前記HDMI送信部から送信された映像信号を補正する映像補正回路と、
    前記分類情報に基づいて前記HDMI送信部から送信された音声信号を補正する音声補正回路と、
    を備える、HDMI送受信装置。
  2. HDMI送信部とHDMI受信部とがHDMIケーブルによって接続されるHDMI送受信装置であって、
    前記HDMI送信部は、
    番組のCM部分の切替わり点であるCM切替わり情報を検出するCM判定部と、
    前記CM判定部にて検出された前記CM切替わり情報を前記番組に付加する情報付加部と、
    前記情報付加部にて前記CM切替わり情報が付加された番組を記録する記録ドライブと、
    前記記録ドライブより再生された前記CM切替わり情報が付加された番組から前記CM切替わり情報を抽出する付加情報抽出部と、
    前記分類情報をHDMIによって送信可能なデータ形式に変換する第3の制御回路と、
    を備え、
    前記HDMI受信部は、
    前記第3の制御回路によって変換され、前記HDMIケーブルによって送信されたCM切替わり情報を元の前記CM切替わり情報に変換する第4の制御回路と、
    前記CM切替わり情報に基づいて前記HDMI送信部から送信された映像信号を補正する映像補正回路と、
    前記CM切替わり情報に基づいて前記HDMI送信部から送信された音声信号を補正する音声補正回路と、
    を備える、HDMI送受信装置。
  3. HDMI送信部とHDMI受信部とがHDMIケーブルによって接続されるHDMI送受信装置であって、
    前記HDMI送信部は、
    番組の重要度を示す重要度レベルメタデータ情報を検出する重要度レベル検出部と、
    前記重要度レベル検出部にて検出された前記重要度レベルメタデータ情報を前記番組に付加する情報付加部と、
    前記情報付加部にて前記重要度レベルメタデータ情報が付加された番組を記録する記録ドライブと、
    前記記録ドライブより再生された前記重要度レベルメタデータ情報が付加された番組から前記重要度レベルメタデータ情報を抽出する付加情報抽出部と、
    前記重要度レベルメタデータ情報をHDMIによって送信可能なデータ形式に変換する第5の制御回路と、
    を備え、
    前記HDMI受信部は、
    前記第5の制御回路によって変換され、前記HDMIケーブルによって送信された重要度レベルメタデータ情報を元の前記重要度レベルメタデータ情報に変換する第6の制御回路と、
    前記重要度レベルメタデータ情報に基づいて前記HDMI送信部から送信された映像信号を補正する映像補正回路と、
    前記重要度レベルメタデータ情報に基づいて前記HDMI送信部から送信された音声信号を補正する音声補正回路と、
    を有するHDMI受信部と、
    を備える、HDMI送受信装置。
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