JP5002447B2 - 映像音声再生装置 - Google Patents

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本発明は、映像信号または音声信号を再生する映像音声再生装置に関する。
近年、DVD(Digital Versatile Disk)による記録媒体、例えばDVD−RAM、DVD−Rといった記録媒体からデータを読み取って映像信号や音声信号を再生し、液晶表示装置や、AVアンプ等音声処理装置に出力する映像音声再生装置が知られている。
特開平10−28777号公報
近年、映像音声再生装置は従来よりもデータの記録容量を高めるとともに、画質や音質を向上させ得る規格(例えば、HD DVD)を採用した装置が普及している。
しかしながら、この種の映像音声再生装置は、再生した映像信号や音声信号を高精細、高音質で出力するときは、複数の映像データ、複数の音声データを用いているものの、再生信号の出力パターンが固定されているため、表示される映像が重なり合って見難くなったり、出力される音声が重なり合って聞き取り難くなることがあった。
この点、例えば、特許文献1には、本体側の装置の画像とは別の画像を各プレーヤに提供し得るようにしたゲーム用コントローラが開示されている。しかしながら、この従来技術は、本来的に別個の画像を本体およびコントローラに表示してプレーヤの操作性を改善しているものの、本体から出力される信号の出力パターンを変えることはできなかった。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたもので、映像や音声の再生信号の出力パターンを変更でき、映像の視認性や音声の聞き取りやすさを改善できるようにした映像音声再生装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、記録媒体に記録されている記録データを読み取る記録データ読取手段と、その記録データ読取手段が読み取った記録データに対する復号処理を行い複数種類の映像データまたは音声データを出力する復号手段と、復号手段により復号された複数種類の映像データまたは音声データを用いて再生信号を出力する複数の再生信号出力手段と、復号手段が出力する複数種類の映像データまたは音声データの出力先を、映像データの種類または音声データの種類に応じて、それぞれ複数の再生信号出力手段のうちのいずれかに切替える切替手段とを有し、再生信号出力手段は、映像データを用いた再生信号をHDMI規格のCECを用いて出力する映像音声再生装置を特徴とする。当該映像音声再生装置は、HDMI規格のCECを用いて出力された再生信号を受信した出力先において表示画面上のタッチパネルからの入力操作によって送信されたデータを、HDMI規格のCECを用いて受信する。
以上詳述したように、本発明によれば、映像や音声の再生信号の出力パターンを変更でき、映像の視認性や音声の聞き取りやすさを改善できるようにした映像音声再生装置が得られる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。
図1は本発明の実施の形態に係る映像音声再生装置としてのHD DVDプレーヤ(以下「DVDプレーヤ」という)2を備えた映像音声再生システム1の構成を示すブロック図である。映像音声再生システム1はDVDプレーヤ2のほか、AVアンプ3とTV装置4を有している。映像音声再生システム1では、DVDプレーヤ2で再生される映像信号および音声信号をAVアンプ3およびTV装置4に入力して、AVアンプ3またはTV装置4により、映像表示および音声出力を行う。
DVDプレーヤ2は、図2に示すように、再生部10と、切替部17と、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)送信部18,19と、出力ポート20,21と、マイコン22を有している。
再生部10は、ディスクドライブ部11と、分離部12と、映像復号部13,14と、音声復号部15,16とを有している。
DVDプレーヤ2では、再生部10における記録データ読取手段としてのディスクドライブ11により、光ディスクDに記録されているデジタルデータの読み取りおよび再生データの出力が行われる。再生データは分離部12に入力され、ビデオストリームVSとオーディオストリームMSとに分離される。
そして、ビデオストリームVSは映像復号部13、14により、同様のデコード処理が行われて映像データVSDが生成される。映像データVSDは切替部17に入力される。映像データVSDは後述する複数種類のプレーンP1〜P5を有している。
オーディオストリームMSは音声復号部15、16により、同様のデコード処理が行われて音声データSSDが生成される。音声データSSDは切替部17に入力される。音声データSSDは複数種類のオーディオデータ(メインオーディオデータ、サブオーディオデータ、エフェクトオーディオデータ)を有している。
切替部17は、入力される映像データVSDと音声データSSDとについて、それぞれに含まれている映像データまたは音声データの種類に応じた出力先の切替処理を行い、HDMI送信部18またはHDMI送信部19に出力する。
HDMI送信部18、19はそれぞれ切替部17から出力される映像データと音声データとを多重化して1つの再生信号とし、さらにHDMI規格に準拠した再生信号に変換してそれぞれポート20,21に出力する再生信号出力手段としての機能を有している。ポート20,21は、HDMIケーブル23,24を介してTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)にしたがい再生信号を送信するとともに、DDCによる制御データをAVアンプ3およびTV装置4から受信する。マイコン22はDVDプレーヤ2全体の動作を制御している。
次に、AVアンプ3は図3に示すように、ポート31と、HDMI受信部32と、EDID(Extended Display Identification Data、ディスプレイの基本情報などのデータ)記憶部33と、再生部34と、マイコン39とを有している。ポート31はHDMIケーブル24を介してDVDプレーヤ2に接続され、DVDプレーヤ2から再生信号を受信する。
HDMI受信部32は、ポート31から出力される再生信号を映像信号と音声信号とに分離し、前者を映像処理部35、後者を音声処理部37にそれぞれ出力する。映像処理部35は液晶表示パネル36に適合した変換処理などを行って、液晶表示パネル36に出力する。液晶表示パネル36は映像処理部35で処理された映像信号を用いて映像を表示する。
音声処理部37は、スピーカ38から音声を出力するためのアナログの音声信号を生成し、スピーカ38はアナログの音声信号を用いて音声を出力する。マイコン39はAVアンプ3全体の動作を制御している。
TV装置4はポート51と、HDMI受信部52と、EDID記憶部53と、再生部54と、マイコン59とを有し、高精細(HD)の画面表示機能を有している。ポート51はHDMIケーブル23を介してDVDプレーヤ2に接続され、DVDプレーヤ2から映像信号または音声信号を受信する。
HDMI受信部52は、ポート51から送信される再生信号を映像信号と音声信号とに分離し、前者を映像処理部55、後者を音声処理部57にそれぞれ出力する。映像処理部55は液晶表示パネル56に適合した変換処理などを行い、液晶表示パネル56に出力する。液晶表示パネル56は映像処理部55で処理された映像信号を用いて映像を表示する。
音声処理部57は、スピーカ58から音声を出力するためのアナログの音声信号を生成し、スピーカ58はアナログの音声信号を用いて音声を出力する。マイコン59はTV装置4全体の動作を制御している。
ところで、HD DVD規格により再生される映像データには、複数種類のプレーンP1〜P5が存在している。プレーンP1〜P5は、例えば、図4に示すような内容であり、カーソル表示のためのカーソルプレーンP1、再生映像の制御画像を表示するためのグラフィックスプレーンP2、字幕などを表示するためのサブピクチャプレーンP3、副映像を表示するためのサブビデオプレーンP4および主映像を表示するためのメインビデオプレーンP5といった複数種類のプレーンが存在している。
ここで、本発明に関連するDVDプレーヤ102は、図5に示すような構成を有している。このDVDプレーヤ102では、再生部110のディスクドライブ部11より、光ディスクDに記録されているデジタルデータの読み取りおよび再生データの出力が行われ、分離部112により、再生データがビデオストリームVSとオーディオストリームMSとに分離される。
また、映像復号部113によるデコード処理が行われて映像データVSDが生成され、HDMI送信部118に入力される。オーディオストリームMSはスイッチ115に入力されるとともに、音声復号部114のデコード処理で音声データSSDとされ、HDMI送信部118に入力される。HDMI送信部118は映像データVSDと、音声データSSDとが入力され、それらを多重化して1つの再生信号とし、さらにHDMI規格に準拠した再生信号に変換してポート120に出力し、ポート120から再生信号をTV装置4に送信する。
HDMI送信部119は映像データVSDと、スイッチ115の切替による音声データSSDまたはオーディオストリームMSとが入力され、それらを多重化して1つの再生信号とし、さらにHDMI規格に準拠した再生信号に変換して、ポート121に出力する。AVアンプ3には、DVDプレーヤ102から音声が圧縮形式(例えばDTSデジタル音声圧縮信号)で送信される格好になっている。マイコン122はDVDプレーヤ102全体の動作を制御している。
また、HDMI送信部119は映像データVSDと、切り換えられた音声データまたはオーディオストリームMSとが入力され、それらを多重化した1つの映像信号または音声信号とし、さらにHDMI規格に準拠した信号に変換して、ポート121に出力する。
このDVDプレーヤ102では、TV装置4への再生信号の送信により、TV装置4で映像が表示されるが、音声はミュート状態に設定されている。また、AVアンプ3には、DVDプレーヤ102から圧縮形式(例えばDTSデジタル音声圧縮信号)のオーディオストリームMSが送信され、AVアンプ3によって復号処理が行われ、スピーカ138から音声が出力される格好になっている。
そして、このDVDプレーヤ102では、図6に示すように、映像復号部113により、複数種類のプレーンが1つの映像データに合成されたままHDMI送信部118,119によって、AVアンプ3、TV装置4に送信されている。
そのため、カーソルプレーンP1、グラフィックスプレーンP2といった主に操作用画面の表示に用いられる映像データも、TV装置4の液晶表示パネル56には、メインビデオプレーンP5やサブビデオプレーンP4といった本来の映像表示に用いられる映像データと重ねて送信される。
したがって、例えば、複数のユーザがTV装置4で再生される同じ映像および音声を視聴している場合において、1人のユーザが何らかの操作を行おうとリモートコントローラを操作すると、操作に関わる操作用画面が主映像や副映像と重なって表示されてしまい、主映像や副映像が見づらくなって視認性が低下してしまう。
また、操作用画面でなくても、例えば主音声に関わる背景等の説明用のテロップや映像を表示させたりするときも、主映像や副映像と重なってしまい、主映像や副映像が見づらくなってしまう。さらに、リモートコントローラの操作音が主音声と重なるなどして主音声が聞き取り難くなることもある。
そこで、本実施の形態では、DVDプレーヤ2のように、切替部17を設け、映像データや音声データの種類に応じて、映像データまたは音声データの出力先をHDMI送信部118、119のいずれかに切り替えることができるようにしている。この切替を行うことによって、映像データおよび音声データの出力パターンを変更することができる。
前述のAVアンプ3にも、HDMI送信部19からHDMI受信部32へ映像データが送信されているので、その映像データを用いて映像を表示することができるが、通常、主映像はTV装置4で表示することが多く、その場合、主映像を表示するための映像データはAVアンプ3には不要である。
そこで、DVDプレーヤ2では、切替部17が、プレーンP1〜P5のうち、字幕やテロップを表示するための映像データと本編の解説映像等の副映像を表示するための映像データ(サブピクチャプレーンP3およびサブビデオプレーンP4)と、操作用画面を表示するための映像データ(カーソルプレーンP1およびグラフィックスプレーンP2)をHDMI送信部19に出力し、他のプレーン(メインビデオプレーンP5)をHDMI送信部18に出力するようにして、出力先を切り替える。
こうすることにより、大画面での迫力ある主映像をTV装置4の液晶表示パネル56に表示しつつ、副映像や操作用画面などはTV装置4とは別の液晶表示パネル56で視聴することができるようになる。したがって、主映像の視認性を低下させることがなく、TV装置4の表示性能を十分に生かした画面表示を行うことができる。
また、字幕やテロップ、操作用画面などを表示する必要があるときは、TV装置4とは別のAVアンプ3の液晶表示パネル36に表示することができるので、ユーザは操作用画面を見ながら色合いの調整などを行え、本来表示すべき映像は欠かすことなく表示されている。
さらに、迫力ある音声はAVアンプ3を通ってスピーカ38から出力することが多いので、切替部17は主音声の音声データをHDMI送信部19に出力し、それ以外の音声データをHDMI送信部18に出力するようにして、切り替えを行ってもよい。
HD DVDにより、映像および音声を再生するためのデータは光ディスクDに記録されており、光ディスクDには、コンテンツアプリケーションも記録されている。他にも、ネットワーク経由でサーバからダウンロードしたデータが光ディスクDに記録されていることもある。これらのデータはサーバからダウンロードしながら映像音声を再生するとき(ストリーミング再生)に用いることができ、ダウンロード後の再生開始に用いることもできる。
この点を考慮し、例えば、切替部17は、ストリーミング再生を行う場合は再生信号をHDMI送信部19に出力してサブ画面(AVアンプ3の液晶表示パネル36)に映像を表示し、ダウンロード後はHDMI送信部18に出力してメイン画面(TV装置4の液晶表示パネル56)に映像を表示するといった切替えを行い、出力パターンを変更することも可能である。
また、図7に示すように、DVDプレーヤ2は、ポート20にTV装置4を接続するとともに、ポート21に標準精細(SD)の画面表示を行えるTV装置64を接続して、切替部17を次のように作動させることもできる。この場合、切替部17はメインビデオプレーンP5をHDMI送信部18に出力するとともに、そのほかのプレーンをHDMI送信部19に出力するようにして出力先を切り替える。
こうすると、主映像を高精細の画面に表示しつつ、副映像を標準精細の画面に表示することができる。また、カーソルプレーンP1およびグラフィックスプレーンP2を図示しないHDMICECI/Fを介してリモートコントローラ65に送信し、リモートコントローラ65の操作画面65aに操作用画面を表示してもよい。
HD DVDによる映像コンテンツは、映像コンテンツごとにメニュー画面を作成することができる。これらメニュー画面はグラフィックスプレーンP2に出力される。このメニュー画面を前述のリモートコントローラ65や、図示しない携帯電話機や携帯ゲーム装置といった携帯端末装置にHDMI送信部から送信することもできる。そして、これらの携帯端末装置と、DVDプレーヤ2との間で表示画面上のタッチパネルからの入力操作にしたがってデータの送受信を行ってもよい。なお、携帯端末装置からのコマンドの送受信には、HDMI CEC(CONSUMER ELECTRONICS CONTROL))I/Fを用いることができる。
さらに、映像コンテンツにおけるアプリケーション内部に出力先を判定するための判定用データを付加しておき、切替部17がその判定用データに基づき、出力先の切り替えを行うことができる。そうすると、例えば、同じグラフィックスプレーンP2であっても、コンテンツによってはメインビデオプレーンP5と合成して出力されたり、メインビデオプレーンP5とは別画面への出力先(例えば、HDMI送信部19)に出力されるようになる。
また、ユーザの操作入力にしたがいマイコン22が設定手段としての動作を行って映像データまたは音声データの出力先を決定するための出力先設定を行い、切替部17がその出力先設定に応じて映像データまたは音声データの出力先を切替えることもできる。出力先設定が行われると、マイコン22に設けられたメモリ22aに設定内容を示すデータ(設定データ)が記憶される。
この出力先設定では、例えば、コンテンツ内のタイトルごとに各プレーンをポート20,21のどちらから出力するかを設定することができる。ユーザは接続されている装置の映像表示能力(例えば、HD、SD等の解像度情報や画面サイズなど)に応じて出力先設定を行えばよい。
また、図示はしないが、DVDプレーヤ2の拡張ポートであるUSBを介して接続される装置(例えば携帯音楽プレイヤ)にグラフィックスプレーンP2を送って操作メニューを表示させ、その携帯音楽プレーヤの操作入力でDVDプレーヤ2を制御できるようになる。
切替部17が再生信号の出力先を切り替える場合、出力パターンとしては、映像データおよび音声データの種々の組み合わせが考えられる。例えば、メインビデオプレーンP5とメインオーディオとを合成し、そのほかのプレーンと音声データとを合成してもよいし、メインビデオプレーンP5とメインオーディオおよびサブオーディオとを合成し、そのほかのプレーンと音声データとを合成してもよい。
以上の説明は、本発明の実施の形態についての説明であって、この発明の装置及び方法を限定するものではなく、様々な変形例を容易に実施することができる。又、各実施形態における構成要素、機能、特徴あるいは方法ステップを適宜組み合わせて構成される装置又は方法も本発明に含まれるものである。
本発明の実施の形態に係るDVDプレーヤを備えた映像音声再生システムの構成を示すブロック図である。 DVDプレーヤの構成を示すブロック図である。 AVアンプおよびTV装置の構成を示すブロック図である。 図2のDVDプレーヤから出力される映像データを構成する各プレーンの一例を示す図である。 本発明に関連するDVDプレーヤの構成を示すブロック図である。 図5のDVDプレーヤから出力される映像データを構成する各プレーンの一例を示す図である。 本発明に関連する映像音声再生システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…映像音声再生システム、2…DVDプレーヤ、3…AVアンプ、4…TV装置、13,14…映像復号部、15,16…音声復号部、17…切替部、18,19…HDMI送信部、20,21…ポート、22…マイコン。

Claims (6)

  1. 記録媒体に記録されている記録データを読み取る記録データ読取手段と、
    該記録データ読取手段が読み取った前記記録データに対する復号処理を行い複数種類の映像データまたは音声データを出力する復号手段と、
    前記復号手段により復号された前記複数種類の映像データまたは音声データを用いて再生信号を出力する複数の再生信号出力手段と、
    前記復号手段が出力する前記複数種類の映像データまたは音声データの出力先を、該映像データの種類または音声データの種類に応じて、それぞれ前記複数の再生信号出力手段のうちのいずれかに切替える切替手段と
    を有し、
    前記再生信号出力手段は、前記映像データを用いた再生信号をHDMI規格のCECを用いて出力し、
    前記HDMI規格のCECを用いて出力された前記再生信号を受信した出力先において表示画面上のタッチパネルからの入力操作によって送信されたデータを、HDMI規格のCECを用いて受信することを特徴とする映像音声再生装置。
  2. 前記切替手段は、前記復号手段が出力する前記映像データまたは音声データの種類に応じて、前記映像データまたは音声データの出力先を切替えることを特徴とする請求項1記載の映像音声再生装置。
  3. 前記切替手段は、前記複数種類の映像データのうち、主映像または副映像を表示するための映像データの出力先とグラフィックスを表示するための映像データの出力先とが異なるようにして前記映像データまたは音声データの出力先を切替えることを特徴とする請求項2記載の映像音声再生装置。
  4. 前記切替手段は、前記複数種類の音声データのうち、主音声を出力するための音声データの出力先と副音声を出力するための音声データの出力先とが異なるようにして前記映像データまたは音声データの出力先を切替えることを特徴とする請求項2または3記載の映像音声再生装置。
  5. 前記複数の再生信号出力手段の中から、前記映像データまたは音声データの出力先を決定するための出力先設定を行う設定手段を更に有し、
    前記切替手段は、前記設定手段が行う前記出力先設定に応じて、前記映像データまたは音声データの出力先を切替えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の映像音声再生装置。
  6. 前記切替手段は、前記映像データまたは音声データに含まれる、出力先を判定するための判定用データに基づき、前記映像データまたは音声データの出力先を切替えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一記載の映像音声再生装置。
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