JP2003110954A - デジタル放送受信装置とサービスid切り換え方法 - Google Patents

デジタル放送受信装置とサービスid切り換え方法

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JP2003110954A JP2001295105A JP2001295105A JP2003110954A JP 2003110954 A JP2003110954 A JP 2003110954A JP 2001295105 A JP2001295105 A JP 2001295105A JP 2001295105 A JP2001295105 A JP 2001295105A JP 2003110954 A JP2003110954 A JP 2003110954A
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Yoshinori Nishimoto
喜則 西本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル放送受信時のサービスIDの切り換
え時間をより短時間に行う。 【解決手段】 PSI処理部101にPSIメモリバッ
ファ151とは別に、指定されたPMTのTSパケット
を保存するPMT専用メモリバッファ161を独立して
設け、分離部71で指定されたサービスIDに対応する
PMTのTSパケットを分離させ、PMT専用メモリバ
ッファ161に保存させることにより、サービスIDに
対応するPMTのTSパケットの取得にかかる時間を短
縮し、サービスIDの切り換え時間をより短時間で行え
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数チャンネルの
放送番組をサービスIDで管理しているデジタル放送を
受信し、サービスIDの切り換えによって視聴番組を選
択するデジタル放送受信装置と、この装置に用いられる
サービスID切り換え方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、複数のチャンネルに番組を構成す
る映像・音声・データを個別に割り当てて符号分割多重
(CDM)して放送するデジタル放送システムが開発さ
れている。このシステムにあっては、各番組チャンネル
をサービスIDで管理するものとし、受信装置側で、ユ
ーザの番組チャンネル選択操作に応じてサービスIDを
切り変えることで、任意の放送番組を視聴可能としてい
る。
【0003】従来のデジタル放送受信装置におけるサー
ビスID切り換え方法について簡単に説明する。
【0004】まず、受信したPMT(プログラム・マッ
プ・テーブル:番組対応表)のTS(トランスポート・
ストリーム)パケットを、PAT(プログラム・アソー
シエーション・テーブル:番組関連表)、CAT(コン
ディショナル・アクセス・テーブル)等のPSI(プロ
グラム・スペシィフィック・インフォメーション:番組
仕様情報)のTSパケットと混在してPSIメモリバッ
ファに保存しておく。そして、例えばnTSパケット分
蓄積された時点でホストCPUに通知し、ホストCPU
にこの蓄積されたデータを転送する。ホストCPUは、
その中から指定されたサービスIDに対応するPMTの
TSパケットを検索し、その後、PMTの解析を行っ
て、サービスIDで管理されるTSパケットを受信した
CDM信号から分離するという方法が採用されている。
【0005】すなわち、1TSパケット蓄積されるごと
に通知を行って、ホストCPUに転送し、解析させると
すれば、ホストCPUに負担がかかり過ぎる。また、P
ATのTSパケットは分割されて送られてくる可能性が
あり、複数のTSパケットを接合してから解析する必要
がある。このため、nTS分蓄積してからホストCPU
にデータを転送し解析するといった方法をとっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうい
ったサービスID切り換え方法では、視聴者の番組選択
操作によりサービスIDを切り換えた時に、必ずn個の
TSパケットが蓄積されるまで待たなければならない。
また、n個のTSパケットの中に、タイミングが悪くP
MTのTSパケットが入っていなかった場合は、もう一
度n個のTSパケットが蓄積されるまで待たなければ、
視聴者が指定したサービスIDのPMTの解析ができな
い。
【0007】例えば、n=20、PATが0.1秒に1
回、PMTが0.5秒に1回送信されるシステムを考え
た場合、20TSパケット蓄積されるまでに要する時間
は約2秒である。これでは、視聴者が番組を選択操作
し、該当するチャンネルにサービスIDを切り換えた時
に、PMTのTSパケットの解析に時間を要するため、
一般視聴者にとってみれば、見たい映像・音声が出てく
るのに時間がかかりすぎ、非常に不便さ、不快さを感じ
てしまう。
【0008】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、サービスIDの切り換え時間をより短時
間に行うことのできるデジタル放送受信装置とサービス
ID切り換え方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明に係るデジタル放送受信装置は、番組を構成
する映像、音声、データの少なくともいずれかのメディ
ア情報をそれぞれパケット化して複数の情報チャンネル
に個別に割り当て、各番組に割り当てる情報チャンネル
をサービスID(識別符号)で管理し、各サービスID
に対応する前記メディア情報パケットのパケット情報を
示す番組対応表情報を含めた番組仕様情報を制御チャン
ネルに割り当て、前記制御チャンネル及び前記複数の情
報チャンネルを多重して放送するデジタル放送システム
に用いられ、ユーザの番組チャンネル選択操作に応じて
サービスIDを切り変えることで、任意の放送番組を視
聴可能とするデジタル放送受信装置において、前記シス
テムの放送信号を受信する受信手段と、この受信手段で
受信された多重信号の制御チャンネルから番組仕様情報
と指定された番組対応表情報を分離し、情報チャンネル
から指定されたパケット情報のメディア情報パケットを
分離する分離手段と、この分離手段で分離されたメディ
ア情報パケットをメディア別に再生処理する再生処理手
段と、この分離手段で分離された番組仕様情報とこの番
組仕様情報とは独立して分離された番組対応表情報を取
り込み、前記番組仕様情報を保存する第1の記憶部と前
記番組対応表情報を記憶する第2の記憶部とを備える番
組仕様情報処理手段と、前記サービスIDの切り換え指
示に応じて、前記第2の記憶部に指示されたサービスI
Dに対応する番組対応表情報があるか確認し、なかった
場合には前記分離手段に該当するサービスIDの値を指
定して該当する番組対応表情報を分離させて前記第2の
記憶部に保存させ、当該第2の記憶部に保存された番組
対応表情報を取り込んで解析し、その解析結果から得ら
れるパケット情報の値を前記分離手段に指定して、該当
するメディア情報を前記分離手段に分離させる制御手段
とを具備することを特徴とする。
【0010】上記デジタル受信装置に用いられるサービ
スID切り換え方法は、前記サービスIDの切り換え指
示に応じて、前記第2の記憶部に指示されたサービスI
Dに対応する番組対応表情報があるか確認する第1のス
テップと、この第1のステップで該当する番組対応表情
報がなかった場合には、前記分離手段に該当するサービ
スIDの値を指定して該当する番組対応表情報を分離さ
せ、前記第2の記憶部に保存させる第2のステップと、
この第2のステップの処理によって前記第2の記憶部に
保存された番組対応表情報を取り込んでパケット情報を
解析する第3のステップと、この第3のステップの解析
結果から得られるパケット情報の値を前記分離手段に指
定して、該当するメディア情報を前記分離手段に分離さ
せる第4のステップとを具備することを特徴とする。
【0011】本発明においては、上記問題点を解決する
ために、受信装置の番組仕様情報(PSI)処理手段に
PSIを保存する第1の記憶部とは別に、指定された番
組対応表情報(PMT)を保存する第2の記憶部を独立
して設け、この第2の記憶部に指示されたサービスID
に対応する番組対応表情報を分離保存させることによ
り、サービスIDの切り換え時間をより短時間で行える
ようにしている。
【0012】この効果として、視聴者が見たい番組チャ
ンネルに切り換え操作し、サービスIDの切り換え指示
があった時に、より短時間でサービスIDの切り換えが
実行されるため、すぐに見たい映像・音声が再生される
ようになり、一般視聴者は不便さ、不快さを伴うことな
く良好な放送の音声・画像を受信することが可能とな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明が適用されるデジタル放送
システムの概略構成を示すブロック図で、(a)は放送
局側の放送番組送出装置、(b)はデジタル放送受信装
置(以下、受信端末と称する)を示している。
【0015】放送局側において、各放送事業者により番
組単位で作成・編集された映像ソース、音声ソースはそ
れぞれ映像符号部11、音声符号部21において符号化
され、TSパケットにパケット化されて、所定の情報チ
ャンネルに割り当てられる。各番組はサービスIDで管
理され、映像・音声の各TSパケットはPMT(プログ
ラム・マップ・テーブル)のTSパケットに登録され
る。
【0016】上記PMTのTSパケットは、PSI送信
部31において、PAT(プログラム・アソーシエーシ
ョン・テーブル)、CAT(コンディショナル・アクセ
ス・テーブル)等と共にPSI(プログラム仕様情報)
に組み込まれる。PSI送信部31から出力されるPS
Iは制御チャンネルに割り当てられる。
【0017】上記情報チャンネル及び制御チャンネルの
データは、多重化部41において符号分割多重(CD
M)され、送信部51から一般視聴者に向け送信され
る。
【0018】受信端末は、受信部61、分離部71、映
像復号部81、音声復号部91、PSI処理部101、
モニタ111、スピーカ121、ホストCPU131を
有している。
【0019】通常、受信端末において、放送局より多重
送信されたCDM信号(放送信号)を、受信部61に設
けられた受信アンテナ(図示せず)により受信する。受
信されたCDM信号から、ホストCPU131は、視聴
者が選択した番組チャンネルのサービスIDに対応する
PMTのTSパケットを解析して、映像のPID(パケ
ット識別子)、音声のPID(パケット識別子)を抽出
し、それらの値を分離部71に設定する。
【0020】TSパケットは、1TSパケットが188
byteのバイナリデータであるが、分離部71によっ
てそのPIDが識別され、映像復号部81、音声復号部
91にそれぞれ送られる仕組みになっている。例えば、
映像PID=0x181、音声PID=0x182とい
った値が分離部71に設定されると、分離部71は設定
されたPIDの値を持つTSパケットを分離する。分離
された映像PIDのTSパケットは映像復号部81に送
られ、音声PIDのTSパケットは音声復号部91へ送
られる。
【0021】映像復号部81は、分離部71より送られ
てくるTSパケットから映像信号を復号するもので、復
号された映像信号はモニタ111にて表示再生される。
また、音声復号部91は、分離部71より送られてくる
TSパケットから音声信号を復号するもので、この音声
信号はスピーカ121により音響再生される。このよう
にして、視聴者は希望した、映画などの映像番組、ま
た、音楽番組を視聴することができる。
【0022】上記構成において、図2を参照して本発明
に係るサービスID切り換え方法を実現するPSI処理
部101について説明する。図2(a)は従来のPSI
処理部101の内部構成、図2(b)は本発明に係るP
SI処理部101の内部構成を示している。
【0023】従来では、図2(a)に示すように、PS
Iメモリバッファ141のみ備えており、分離部71か
ら分離出力される制御チャンネルのTSパケットを取り
込み、nTS分をPSIメモリバッファ141に保存す
る。すなわち、PMTのTSパケットを、PAT、CA
T等のPSIのTSパケットと混在してPSIメモリバ
ッファ141に保存しておく。そして、例えばnTSパ
ケット分蓄積された時点でホストCPUに通知し、ホス
トCPUにこの蓄積されたデータを転送する。
【0024】この構成では、視聴者の番組選択操作によ
りサービスIDを切り換えた時に、必ずn個のTSパケ
ットが蓄積されるまで待たなければならない。また、n
個のTSパケットの中にPMTのTSパケットが入って
いなかった場合は、もう一度n個のTSパケットが蓄積
されるまで待たなければ、視聴者が指定したサービスI
DのPMTの解析ができない。
【0025】これに対し、本発明に係るPSI処理部1
01は、図2(b)に示すように、PSIメモリバッフ
ァ151とPMT専用メモリバッファ161を備え、こ
れらのバッファ151,161をメモリ制御部171で
制御する構成となっている。すなわち、PMT以外のP
AT、CAT等のPSIのTSパケットは、PSIメモ
リバッファ151に蓄積されるようになっている。ま
た、PMT専用メモリバッファ161には、視聴者が選
択した番組チャンネルに切り換えたときにそれに該当す
るサービスIDのPMTのTSパケットが蓄積される仕
組みになっている。
【0026】次に、視聴者が見たい番組チャンネルを選
択操作し、サービスIDが切り換えられた場合を説明す
る。
【0027】視聴者が番組チャンネルを選択すると、そ
のサービスIDがホストCPU131に通知され、分離
部71にその値が設定される。分離部71は、設定され
たサービスIDのPMTのTSパケットが受信部61か
ら送られてきたとき、PSI処理部101のPMT専用
バッファ161にPMTのTSパケットを送る。PSI
処理部101は、PMT専用バッファ161にPMTの
TSパケットが蓄積された時点で、ホストCPU131
に通知が送られる。
【0028】通知を受け取ったホストCPU131は、
PMT専用バッファ161からデータを受け取ってPM
TのTSパケットの解析を行い、映像のPID、音声の
PIDの値を求める。この解析に要する時間は、188
byteのバイナリデータを解析するだけであるので、
数μsecあれば十分である。ホストCPU131は、
解析して分かった映像のPID、音声のPIDの値を分
離部71に設定する。
【0029】分離部71は、受信部61から送られてく
るTSパケットを、設定されたPIDの値に応じて分離
する。これにより、映像PIDを持つTSパケットは映
像復号部81に送られ、音声PIDを持つTSパケット
は音声復号部91へ送られ、前述のように適宜復号再生
される。
【0030】図3にホストCPU131のサービスID
切り換え手順のフローチャートを従来の場合と比較して
示す。図3(a)は従来のサービスID切り換え手順、
同図(b)は本発明を適用した場合のサービスID切り
換え手順を示している。
【0031】従来では、図3(a)に示すように、PS
I処理部101からn個のTSパケットが蓄積完了の通
知を待ち(ステップS11)、通知を受けた時点で、指
定されたサービスIDのPMTが蓄積されたTSバケッ
ト中に存在するか判別し(ステップS12)、存在が確
認されるまでステップS1,S2を繰り返す。存在が確
認できた場合には、そのPMTを受け取って解析し(ス
テップS13)、解析して分かった映像のPID、音声
のPIDの値を分離部71に設定して(ステップS1
4)、一連の処理を終了する。
【0032】これに対し、本発明を適用した場合には、
図3(b)に示すように、まずPSI処理部101のP
MT専用メモリバッファ161を参照して、指定された
サービスIDのPMTが存在するか判別する(ステップ
S21)。存在しない場合には、分離部71にサービス
IDの値を設定し(ステップS22)、PSI処理部1
01からPMT専用メモリバッファ161にPMTのT
Sパケットが蓄積された旨の通知を待つ(ステップS2
3)。ステップS21で目的のPMTが存在した場合、
またはステップS23で通知を受けた場合には、PMT
専用バッファ161からそのPMTのTSパケットを受
け取って解析し(ステップS24)、解析して分かった
映像のPID、音声のPIDの値を分離部71に設定し
て(ステップS25)、一連の処理を終了する。
【0033】上記処理手順を比較すると、例えば、n=
20、PATが0.1秒に1回、PMTが0.5秒に1
回送信されるシステムを考えた場合、20TSパケット
蓄積されるまでに要する時間は約2秒であるから、従来
の場合、サービスIDの設定がなされてからPMTの解
析がなされて映像のPID、音声のPIDが分離部71
に設定されるまでの処理は、最大2.5秒かかることに
なる。これに対し、本発明を適用した処理手順によれ
ば、PMTの送信間隔が0.5秒に1回であるから、サ
ービスIDの設定がなされてからPMTの解析がなされ
て映像のPID、音声のPIDが分離部71に設定され
るまでの処理は、0.5秒以内に行われることが可能と
なる。したがって、視聴者が見たい番組チャンネルに選
択操作し、サービスIDの切り換え処理が開始されてか
ら0.5秒以内に再生がなされるという、従来よりも、
より短時間でサービスIDの切り換えを行うことが可能
となる。
【0034】このように、本実施形態の構成によれば、
受信端末のPSI処理部101にPMT専用メモリバッ
ファ161を設け、PAT、CAT等のPSIのTSパ
ケットと混在させて蓄積せずに、PMTのTSパケット
をPMT専用メモリバッファ161に蓄積することによ
り、サービスIDの切り換え時間をより短時間で行える
ことを可能にした。この効果として、視聴者が見たい番
組チャンネルの選択操作を行ってサービスIDの切り換
えが指示された時に、より短時間でサービスIDの切り
換えが実行され、すぐに見たい映像・音声が再生される
ので、一般視聴者は不便さ、不快さを伴うことなく良好
な放送の音声・画像を受信することが可能となる。
【0035】尚、上記実施形態では、映像、音声のみの
番組が放送される場合について説明したが、ビットキャ
ストのようなメディア情報のデータ放送番組を番組チャ
ンネルの一つとして含められている場合にも、同様に実
施可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、サービス
IDの切り換え時間をより短時間に行うことのできるデ
ジタル放送受信装置とサービスID切り換え方法を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるデジタル放送システムの
一実施形態を示す概略構成図。
【図2】 同実施形態の受信端末に用いられるPSI処
理部の内部構成を従来の場合と比較して示すブロック
図。
【図3】 同実施形態のホストCPUのサービスID切
り換え手順を従来の場合と比較して示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
11…映像符号部 21…音声符号部 31…PSI送信部 41…多重化部 51…送信部 61…受信部 71…分離部 81…映像復号部 91…音声復号部 101…PSI処理部 111…モニタ 121…スピーカ 131…ホストCPU 141,151…PSIメモリバッファ 161…PMT専用メモリバッファ 171…メモリ制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組を構成する映像、音声、データの少
    なくともいずれかのメディア情報をそれぞれパケット化
    して複数の情報チャンネルに個別に割り当て、各番組に
    割り当てる情報チャンネルをサービスID(識別符号)
    で管理し、各サービスIDに対応する前記メディア情報
    パケットのパケット情報を示す番組対応表情報を含めた
    番組仕様情報を制御チャンネルに割り当て、前記制御チ
    ャンネル及び前記複数の情報チャンネルを多重して放送
    するデジタル放送システムに用いられ、ユーザの番組チ
    ャンネル選択操作に応じてサービスIDを切り変えるこ
    とで、任意の放送番組を視聴可能とするデジタル放送受
    信装置において、 前記システムの放送信号を受信する受信手段と、 この受信手段で受信された多重信号の制御チャンネルか
    ら番組仕様情報と指定された番組対応表情報を分離し、
    情報チャンネルから指定されたパケット情報のメディア
    情報パケットを分離する分離手段と、 この分離手段で分離されたメディア情報パケットをメデ
    ィア別に再生処理する再生処理手段と、 この分離手段で分離された番組仕様情報とこの番組仕様
    情報とは独立して分離された番組対応表情報を取り込
    み、前記番組仕様情報を保存する第1の記憶部と前記番
    組対応表情報を記憶する第2の記憶部とを備える番組仕
    様情報処理手段と、 前記サービスIDの切り換え指示に応じて、前記第2の
    記憶部に指示されたサービスIDに対応する番組対応表
    情報があるか確認し、なかった場合には前記分離手段に
    該当するサービスIDの値を指定して該当する番組対応
    表情報を分離させて前記第2の記憶部に保存させ、当該
    第2の記憶部に保存された番組対応表情報を取り込んで
    解析し、その解析結果から得られるパケット情報の値を
    前記分離手段に指定して、該当するメディア情報を前記
    分離手段に分離させる制御手段とを具備することを特徴
    とするデジタル放送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記番組仕様情報処理手段は、前記第2
    の記憶部への前記番組対応表情報の保存が完了した時点
    で前記制御手段に通知することを特徴とする請求項1記
    載のデジタル放送受信装置。
  3. 【請求項3】 番組を構成する映像、音声、データの少
    なくともいずれかのメディア情報をそれぞれパケット化
    して複数の情報チャンネルに個別に割り当て、各番組に
    割り当てる情報チャンネルをサービスID(識別符号)
    で管理し、各サービスIDに対応する前記メディア情報
    パケットのパケット情報を示す番組対応表情報を含めた
    番組仕様情報を制御チャンネルに割り当て、前記制御チ
    ャンネル及び前記複数の情報チャンネルを多重して放送
    するデジタル放送システムに用いられ、 前記システムの放送信号を受信する受信手段と、この受
    信手段で受信された多重信号の制御チャンネルから番組
    仕様情報と指定された番組対応表情報を分離し、情報チ
    ャンネルから指定されたパケット情報のメディア情報パ
    ケットを分離する分離手段と、この分離手段で分離され
    たメディア情報パケットをメディア別に再生処理する再
    生処理手段と、この分離手段で分離された番組仕様情報
    とこの番組仕様情報とは独立して分離された番組対応表
    情報を取り込み、前記番組仕様情報を保存する第1の記
    憶部と前記番組対応表情報を記憶する第2の記憶部とを
    備える番組仕様情報処理手段とを備えるデジタル放送受
    信装置に用いられ、 ユーザの番組チャンネル選択操作に応じてサービスID
    を切り変えることで、任意の放送番組を視聴可能とする
    サービスID切り換え方法において、 前記サービスIDの切り換え指示に応じて、前記第2の
    記憶部に指示されたサービスIDに対応する番組対応表
    情報があるか確認する第1のステップと、 この第1のステップで該当する番組対応表情報がなかっ
    た場合には、前記分離手段に該当するサービスIDの値
    を指定して該当する番組対応表情報を分離させ、前記第
    2の記憶部に保存させる第2のステップと、 この第2のステップの処理によって前記第2の記憶部に
    保存された番組対応表情報を取り込んでパケット情報を
    解析する第3のステップと、 この第3のステップの解析結果から得られるパケット情
    報の値を前記分離手段に指定して、該当するメディア情
    報を前記分離手段に分離させる第4のステップとを具備
    することを特徴とするデジタル放送受信装置のサービス
    ID切り換え方法。
  4. 【請求項4】 前記第3のステップは、前記番組仕様情
    報処理手段から、前記第2の記憶部への前記番組対応表
    情報の保存が完了した時点で出される通知を受け取るこ
    とで処理を開始することを特徴とする請求項3記載のデ
    ジタル放送受信装置のサービスID切り換え方法。
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