JP2002157324A - 解約手続き代行システムおよびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

解約手続き代行システムおよびそのプログラム記録媒体

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JP2002157324A
JP2002157324A JP2000353019A JP2000353019A JP2002157324A JP 2002157324 A JP2002157324 A JP 2002157324A JP 2000353019 A JP2000353019 A JP 2000353019A JP 2000353019 A JP2000353019 A JP 2000353019A JP 2002157324 A JP2002157324 A JP 2002157324A
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Tsutomu Yamaguchi
勉 山口
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】契約相手先との間において契約を交わしている
契約当事者が契約内容を申請して登録しておくだけで、
本人死亡や引越し等の時に、契約当事者やその関係者か
ら解約実行の申込を受けた場合に、その解約手続きを代
行できるようにする。 【解決手段】解約代行装置1は、クレジットカード会社
や電気会社等と契約を交わしている契約当事者がその利
用者端末2から契約内容の申請登録の要求があった場合
に、その契約内容と当事者識別情報とを対応付けて登録
する。解約代行装置1は、契約当事者本人あるいはその
当事者と特別な関係をもった関係者がその利用者端末2
から解約実行の申込要求があった場合、その当事者識別
情報に対応付けられている契約内容を取得し、この当事
者識別情報と契約内容を要件とする解約手続きの実行要
求を当該契約先端末4に対して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、解約手続きを代
行する代行サービスを行う解約代行管理装置と、この代
行サービスを利用する利用者側の利用者端末と、当該利
用者と契約を交わした契約相手先側の契約先端末とがネ
ットワークを介して接続されている解約手続き代行シス
テムおよびそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット技術の高度化およ
びコンピュータ端末や通信料の低価格化に伴って、イン
ターネット社会が現実的なものとなり、各家庭のコンピ
ュータ端末や携帯端末から業者側のサーバ装置を呼び出
すことにより、インターネットを利用して誰でも容易に
各種の商品を購入したり、各種のサービスを受けること
ができるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各個人が多
数の契約、例えば、携帯電話、一般電話、クレジットカ
ード、インターネットプロバイダ、電気、ガス、水道、
新聞、保険、駐車場等の各種の契約を行っている場合
に、契約者が突然に死亡した場合、その家族がその全て
の契約を知っているとは限らず、そのまま放置してしま
うと、自動口座引き落としされてしまい、また、知って
いてもその解約方法が分からなかったり、どれを解約す
れば分からず、困惑してしまうことがあった。このこと
は、契約者が突然に死亡した場合に限らず、引越し、離
婚、会社倒産の場合においても同様であった。この発明
の課題は、契約当事者がその契約相手先との間で交わし
た契約内容を申請して登録しておくだけで、必要時にそ
の解約手続きを当事者や家族等に代わって代行する解約
代行サービスを実現できるようにすることである。
【0004】この発明の手段は、次の通りである。請求
項第1記載の発明は、解約手続きを代行する代行サービ
スを行う解約代行管理装置と、この代行サービスを利用
する利用者側の利用者端末と、契約相手先側の契約先端
末とがネットワークを介して接続されている解約手続き
代行システムであって、前記契約当事者固有の当事者識
別情報と、契約相手先と交わされた契約内容とを対応付
けて記憶管理する契約内容記憶手段と、前記契約当事者
本人あるいはその当事者と特別な関係をもった関係者か
ら解約実行の申込要求があった場合に、その解約実行申
込者が提示した当事者識別情報に基づいて対応する契約
内容を前記契約内容記憶手段から取得する契約内容取得
手段と、この契約内容取得手段によって取得した契約内
容を要件とする解約手続きの実行要求を当該契約先端末
に対して送信する解約要求送信手段とを具備するもので
ある。また、コンピュータに対して、上述した各機能を
実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した
記録媒体を提供するものである。したがって、請求項1
記載の発明においては、契約当事者がその契約相手先と
の間で交わした契約内容を申請して登録しておくだけ
で、必要時にその解約手続きを当事者や家族等に代わっ
て代行する解約代行サービスを実現することができる。
【0005】なお、この発明は次のようなものであって
もよい。 (1)前記契約内容記憶手段は、契約当事者と複数の契
約相手先との間でそれぞれ契約が交わされている場合
に、複数の契約相手先に対応して、当該契約当事者固有
の当事者識別情報とその契約内容とを記憶管理する。 (2)前記解約代行管理装置は、前記当事者識別情報
と、当該契約当事者と契約相手先との間で交わされた契
約内容とを受信して、それらを対応付けて前記契約内容
記憶手段内に登録し、前記契約内容取得手段は、前記契
約当事者あるいはその当事者と特別な関係をもった関係
者である解約実行申込者から解約実行の申込要求が当事
者識別情報と共に送信されて来た場合に、その当事者識
別情報に対応する契約内容を前記契約内容記憶手段から
それぞれ取得する。 (3)前記契約先端末は、前記解約代行管理装置から契
約内容を要件とする解約手続きの実行要求が送信されて
来た場合に、それを受信してその契約内容に応じた解約
手続きを実行する。 (4)ネットワークを介して前記解約代行管理装置と利
用者端末とを接続する通信事業者側の通信管理装置は、
解約代行サービスの利用申込があった際に、前記契約当
事者固有の識別情報を生成する識別情報生成手段を有
し、この識別情報生成手段によって生成された当事者識
別情報を前記利用者端末および解約代行管理装置へそれ
ぞれ送信する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図12を参照してこ
の発明の一実施形態を説明する。図1は、この実施形態
における解約手続き代行システムの全体構成を示したブ
ロック図である。この解約手続き代行システムは、例え
ば、携帯電話、一般電話、クレジットカード、プロバイ
ダ、電気等の法人や個人(契約相手先)との間において
契約を交わしている契約当事者が本人死亡や引越し等の
時に、その複数の契約を自動的に解除する解約手続きを
その契約当事者やその家族等に代わって代行するサービ
スを行うものである。すなわち、契約当事者が契約相手
先との間で交わした複数の契約内容を申請して登録して
おくだけで、その後、本人死亡や引越し等の時に、複数
の登録契約の解約手続きを自動的に代行するサービスを
行うようにしたものである。
【0007】この解約手続き代行システムは、この解約
代行サービスを行う事業会社側に設置された解約代行装
置1と、このサービスを利用するユーザ側の利用者端末
2と、通信接続事業者であるインターネットプロバイダ
側の通信プロバイダ装置3と、各種の契約相手先会社側
に設置されている契約先端末4とがネットワーク網(イ
ンターネット)5を介して接続されてなる。なお、契約
先端末4は、携帯電話、一般電話、クレジットカード、
電気等の契約相手先側に設置されている端末である。こ
のようなサービス事業を全国規模で展開することによっ
て、インターネットを利用して、誰でも利用可能な広域
通信システム(解約手続き代行システム)を構築するも
のである。
【0008】解約代行装置1は、このサービスを利用す
るユーザから新規会員の申込があった場合に、その会員
登録を行うと共に、会員ユーザを識別するためのユーザ
識別情報を記憶管理するようにしているが、その際、会
員ユーザがクレジットカード会社や電気会社等と交わし
た契約内容がユーザから申請された際に、その契約内容
をユーザ識別情報に対応付けて記憶管理するようにして
いる。つまり、クレジットカード会社や電気会社等と契
約を交わしているユーザ(以下、契約当事者と称する)
から申請された契約内容をその当事者固有の当事者識別
情報(解約代行用のユーザID・ユーザパスワード)に
対応付けて登録するようにしている。
【0009】また、解約代行装置1は、契約当事者本人
あるいはその当事者と特別な関係をもった配偶者や家族
等の関係者から解約実行の申込要求があった場合、つま
り、利用者端末2から当事者識別情報を含む解約実行の
申込要求が送信されて来た場合に、その当事者識別情報
に対応付けられている契約内容を取得し、この当事者識
別情報と契約内容を要件とする解約手続きの実行要求を
当該契約先端末4に対して送信するようにしている。こ
こで、契約先端末4は、この解約手続きの実行要求に応
じて予め決められている一連の解約手続きを実行するよ
うにしている。なお、解約実行の申込要求を行う契約当
事者本人あるいはその当事者と特別な関係をもった関係
者を以下、解約実行申込者と称する。
【0010】図2(A)は、解約代行装置1の全体構成
を示したブロック図である。なお、利用者端末2、通信
プロバイダ装置3、契約先端末4の構成要素は、解約代
行装置1と基本的には同様であるため、その説明は省略
する。CPU101は、記憶装置102内のオペレーテ
ィングシステムや各種アプリケーションソフトにしたが
ってこの解約代行装置1の全体動作を制御する中央演算
処理装置である。記録装置102は、オペレーティング
システムや各種アプリケーションソフトの他、データベ
ース等が格納され、磁気的、光学的、半導体メモリ等に
よって構成されている記録媒体103やその駆動系を有
している。この記録媒体103はハードディスク等の固
定的な媒体若しくは着脱自在に装着可能なCD−RO
M、フロッピィデスク、RAMカード、磁気カード等の
可搬型の媒体である。また、この記録媒体103内のプ
ログラムやデータは、必要に応じてCPU101の制御
によりRAM(例えば、スタティクRAM)104にロ
ードされたり、RAM104内のデータが記録媒体10
3にセーブされる。更に、記録媒体はサーバ等の外部機
器側に設けられているものであってもよく、CPU10
1は伝送媒体を介してこの記録媒体内のプログラム/デ
ータを直接アクセスして使用することもできる。
【0011】また、CPU101は記録媒体103内に
格納されるその一部あるいは全部を他の機器側から伝送
媒体を介して取り込み、記録媒体103に新規登録ある
いは追加登録することもできる。更に、プログラム/デ
ータはサーバ等の外部機器側で記憶管理されているもの
であってもよく、CPU101は伝送媒体を介して外部
機器側のプログラム/データを直接アクセスして使用す
ることもできる。一方、CPU101にはその入出力周
辺デバイスである伝送制御部105、入力部106、表
示部107がバスラインを介して接続されており、入出
力プログラムにしたがってCPU101はそれらの動作
を制御する。
【0012】図2(B)は、解約代行装置1側に設けら
れている各種のメモリを示し、解約代行装置1は、各フ
ォームデータメモリ11、解約代行一覧メモリ12、ワ
ークメモリ13を有している。各フォームデータメモリ
11は、契約当事者から申請された契約内容を登録する
際の使用される各種のフォームデータが記憶されている
メモリ、解約代行一覧メモリ12は、契約当事者から申
請された契約内容が登録されるメモリである。図2
(C)は、通信プロバイダ装置3側に設けられている各
種のメモリを示し、通信プロバイダ装置3は、後述する
各入力画面データメモリ31、ワークメモリ32を有し
ている。
【0013】次に、この実施形態における解約手続き代
行システムの動作を図3〜図9に示すフローチャートを
参照して説明する。ここで、解約代行装置1において、
各フローチャートに記述されている各機能を実現するた
めのプログラムは、読み取り可能なプログラムコードの
形態で記録媒体103に格納されており、CPU101
はこのプログラムコードにしたがった動作を逐次実行す
る。また、CPU101は伝送媒体を介して伝送されて
きた上述のプログラムコードにしたがった動作を逐次実
行することもできる。すなわち、記録媒体の他、伝送媒
体を介して外部供給されたプログラム/データを利用し
てこの実施形態特有の動作を実行することもできる。こ
のことは、利用者端末2、通信プロバイダ装置3、契約
先端末4についても同様である。
【0014】図3(A)は、利用者端末2のメイン動作
を示したフローチャートである。先ず、利用者端末2
は、ブラウザが起動している状態において通信プロバイ
ダ装置3に対する接続要求を行うと(ステップA1)、
それに応答して通信プロバイダ装置3から送信されて来
たプロバイダ初期画面データを受信して画面表示を行う
(ステップA2)。そして、解約代行装置1に対する接
続要求を送信(URL送信)した後(ステップA3)、
通信プロバイダ装置3側に設けられている解約代行会社
の初期画面データの受信待ちとなる。ここで、一定時間
を経過しても解約代行装置1側の初期画面データが送信
されて来なかった場合には(ステップA5、A6)、エ
ラー終了となるが(ステップA7)、解約代行会社の初
期画面データを受信した場合には(ステップA5)、後
述する解約代行データ編集処理に移る(ステップA
8)。なお、この初期画面は、各種の処理メニュを一覧
表示するもので、その中から所望のメニュ項目が選択さ
れた場合には、そのメニュ項目対応の編集処理が行われ
る。
【0015】図3(B)は、図3(A)で示した利用者
端末2側の動作に対応する通信プロバイダ装置3側のメ
イン動作を示したフローチャートである。先ず、通信プ
ロバイダ装置3は、利用者端末2からの接続要求待ち状
態において(ステップB1)、接続要求を受け取ると、
プロバイダの初期画面データを要求元の利用者端末2へ
送信する(ステップB2)。そして、解約代行装置1の
URL受信待ちとなり、一定時間を経過しても当該デー
タを受信しなかった場合には(ステップB3、B4)、
エラー処理後(ステップB5)、最初の接続要求待ち状
態に戻るが(ステップB1)、解約代行会社のURLを
受信した場合には、それにしたがって解約代行装置1へ
の接続を行い(ステップB6)、その初期画面データを
要求元の利用者端末2へ送信する(ステップB7)。そ
して、利用者端末2側から送信されて来た選択メニュ項
目に応じてユーザ指定された処理内容を判別し(ステッ
プB8)、それが解約代行であれば(ステップB9)、
後述する解約代行伝送処理を行うが(ステップB1
0)、その他の処理が選択された場合には、それに応じ
た処理に移る(ステップB11)。
【0016】図4(A)は、上述した解約代行データ編
集処理を示したフローチャートである。先ず、上述した
解約代行会社の初期画面データを表示し(ステップA1
0)、その画面内に一覧表示されている各種の処理メニ
ュ項目の中から所望のメニュ項目の選択入力を受付ける
(ステップA11)。この場合、一定時間を経過して
も、メニュ項目の選択入力がなければ(ステップA12
〜A14、)、エラー表示を行い、その入力を促す(ス
テップA15)。いま、メニュ項目が選択された場合
に、そのメニュ項目が契約内容の登録申請を示す「申込
み」の場合には(ステップA12)、通信プロバイダ装
置3に対して申込処理通知を行った後(ステップA1
6)、後述する申込処理に移るが(ステップA17)、
登録した契約内容の解約手続きの実行が要求された場合
には(ステップA13)、通信プロバイダ装置3に対し
て解約処理通知を行った後(ステップA18)、後述す
る解約代行指定処理に移る(ステップA19)。
【0017】図4(B)は、図4(A)で示した利用者
端末2側の解約代行データ編集処理に対応する通信プロ
バイダ装置3側の解約代行データ伝送処理を示したフロ
ーチャートである。先ず、通信プロバイダ装置3は、利
用者端末2からの通知受信待ち状態において、一定時間
を経過しても通知を受信しなかった場合には(ステップ
B11、B12)、タイムアウト通知を当該要求元の利
用者端末2へ送信する(ステップB13)。いま、利用
者端末2からの通知を受信した場合には、通知内容を判
別し(ステップB14)、それが「申込み通知」であれ
ば(ステップB15)、後述する申込受付け処理に移り
(ステップB16)、「解約通知」であれば(ステップ
B17)、後述する解約代行処理に移る(ステップB1
8)。なお、その他の通知であれば、それに応じた処理
に移る(ステップB19)。
【0018】図5(A)、図6(A)、図7(A)は、
利用者端末2側で実行される上述の申込処理を示したフ
ローチャート、図5(B)、図6(B)、図7(B)
は、通信プロバイダ装置3で実行される上述の申込受付
け処理を示したフローチャートである。すなわち、携帯
電話、クレジットカード、電気等の契約相手先との間に
おいて契約を交わしている契約当事者がその複数の契約
内容を申請して登録する場合の処理を示している。な
お、図5以降のフローチャートにおいて、一定時間を経
過してもデータを受信しなかった場合のタイムアウト処
理については、図示省略するが同様に処理されているも
のとする。先ず、通信プロバイダ装置3は、要求元の利
用者端末2に対して契約者申し込み入力画面(登録申込
入力画面)データを送信する(ステップB20)。する
と、利用者端末2は、この登録申込入力画面データを受
信して、その端末画面に表示出力させる(ステップA2
0)。
【0019】図10は、登録申込入力画面を示し、この
画面内には、ガイダンス情報が表示され、そのガイダン
スの指示通りに登録者の個人情報を入力する。この場
合、ユーザ情報として「氏名」、「住所」、「電話番
号」、「クレジットカードNo.」の項目入力領域を有
し、各項目入力領域内に必要事項のデータを入力する。
また、この登録申込入力画面内には、解約代行としての
ユーザID(解約代行ID)およびユーザパスワード
(解約代行パスワード)がセットされる領域を有し、こ
の解約代行ID、解約代行パスワードは、通信プロバイ
ダ装置3側で自動生成されたものである。更に、登録申
込入力画面内には、「確定」、「次へ」、「キャンセ
ル」の各ボタンが配置されている。
【0020】この登録申込入力画面内に必要事項のデー
タが入力されると、入力データは対応項目内に表示され
る(ステップA21)。そして、「確定」ボタンが操作
されたかを判別し(ステップA22)、「確定」ボタン
が操作されるまでステップA21に戻り、データ入力を
受付ける。ここで、「確定」ボタンが操作された場合に
は、入力された各申込データを通信プロバイダ装置3へ
送信する(ステップA23)。すると、通信プロバイダ
装置3は、登録申込データを受信すると(ステップB2
1)、この受信データを一次記憶した後(ステップB2
2)、当該ユーザ固有の解約代行ID、解約代行パスワ
ードを自動生成し(ステップB23)、生成した解約代
行ID、解約代行パスワードをその利用者端末2へ送信
する(ステップB24)。この場合、ID、パスワード
は、その「氏名」、「住所」、「電話番号」、「クレジ
ットカードNo.」から生成される。この生成プログラム
は予め解約代行会社から供給されたもので、その生成プ
ログラム自身も解読されないように鍵がかけられてい
る。
【0021】利用者端末2は、解約代行ID、解約代行
パスワードを受信すると(ステップA24)、それを登
録申込入力画面内の所定位置に表示すると共に、記憶保
持しておく(ステップA25)。そして、「次へ」ボタ
ンが操作されたか(ステップA26)、「キャンセル」
ボタンが操作されたかを判別し(ステップA28)、
「次へ」ボタンが操作された場合には、「次に進む通
知」を通信プロバイダ装置3へ送信した後(ステップA
27)、図6のフローに移る。また、「キャンセル」ボ
タンが操作された場合には、「キャンセル通知」を通信
プロバイダ装置3へ送信した後(ステップA29)、図
4のステップA10に移る。通信プロバイダ装置3は、
「次に進む通知」を受信した場合には(ステップB2
5)、受信した申込データと生成した解約代行ID、解
約代行パスワードを対応付けて記憶管理した後(ステッ
プB26)、図6のフローに移る。また、「キャンセル
通知」を受信した場合には(ステップB27)、一次記
憶データをクリアした後(ステップB28)、図4のス
テップB11に移る。
【0022】そして、通信プロバイダ装置3は、「次に
進む通知」を受信した場合に、図6のフローに移り、契
約先入力画面データを利用者端末2へ送信する(ステッ
プB30)。利用者端末2は、契約先入力画面データを
受信すると、それを表示出力させる(図6のステップA
30)。図11(A)は、契約先入力画面を示し、この
入力画面内には、ガイダンス情報が表示され、そのガイ
ダンス通りに各契約先に対応してその契約内容を入力し
てゆく。すなわち、契約先入力画面には、契約先入力領
域を有し、この中にプロバイダ、カード会社、電話会社
等の契約先名が順次入力されると、入力された契約先名
は当該領域内に順次表示される(ステップA31)。こ
の契約先入力画面内には、「項目確定」、「全確定」、
「確定」、「キャンセル」の各ボタンが配置されてい
る。ここで、全ての契約先名を入力し終わり、「確定」
ボタンが操作された場合には(ステップA32)、入力
された契約先名データを全て通信プロバイダ装置3へ送
信する(ステップA33)。
【0023】通信プロバイダ装置3は、契約先名データ
を受信すると(ステップB31)、その契約先に対応し
て記憶管理されている契約先フォームデータを読み出し
て利用者端末2へ送信する(ステップB32)。なお、
この契約先フォームデータは、解約代行装置1側の各フ
ォームデータメモリ11から予め供給されたものであ
る。利用者端末2は、契約先フォームデータを受信する
と(ステップA34)、その契約先フォームデータを記
憶保持しておく(ステップA35)。この状態におい
て、上述した契約先入力画面内の契約先名の中からいず
れかの契約先名が選択されたかを調べる(ステップA3
6)。この場合、契約先の入力一覧の中からいずれかを
指定してダブルクリックすると、その契約先フォームデ
ータを読み出して表示する(ステップA37)。この契
約先フォームは、解約要件一覧表であり、その要件項目
は、図11(B)に示すように、例えば、「氏名」、
「住所」、「電話番号」、「ID」、「パスワード」、
「解約理由」等からなり、その要件項目に必要事項を入
力するようにしている。
【0024】ここで、既に選択して解約要件を入力した
契約先フォームがあれば、既入力の契約先フォームの各
項目と、今回選択指定した契約先フォームの各項目とを
比較し、既入力フォームの項目と同一項目が今回のフォ
ーム内に存在していれば、その項目入力データを読み出
してコピー表示する(ステップA38、A39)。つま
り、共通項目への重複入力を避けて、入力操作を簡素化
するために、共通項目に対して入力済みのデータを今回
の契約先フォーム内の該当項目位置にコピー表示する。
この状態において、今回の契約先フォーム内の各項目に
必要事項が入力されると、入力された項目データは、対
応項目位置に表示されると共に記憶保持される(ステッ
プA40)。
【0025】そして、「項目確定」が指示されたかを判
別し(ステップA41)、1項目分の入力データを確定
した場合には、契約先フォーム内の全項目に対する入力
が終わったかを調べる(ステップA42)。ここで、未
入力項目が残っていれば、未入力項目をガイダンス表示
し(ステップA43)、その項目に対する入力を受付け
るが(ステップA40)、全項目分の入力終了を検出し
た場合には、ステップA36に戻り、次の契約先の選択
を受付け、以下、次の契約先に対しても上述の入力処理
が繰り返される。そして、「全確定」が指示された場合
には(ステップA44)、全ての契約先に対するデータ
入力が終了しているかを判別し(ステップA45)、未
入力の契約先が残っていれば、その旨をガイダンス表示
した後(ステップA46)、その契約先の選択を受付け
(ステップA36)、以下、上述の動作を繰り返す。
【0026】また、ステップA45で全契約先に対する
データ入力終了を検出した場合には、全契約先の各項目
データを通信プロバイダ装置3へ「全確定通知」と共に
送信した後(ステップA47)、図7のフローに移る。
なお、入力クリアが指示された場合には(ステップA4
8)、通信プロバイダ装置3へ「クリア通知」を送信し
た後(ステップA49)、図4のステップA10に移
る。通信プロバイダ装置3は、利用者端末2から「全確
定通知」と共に全契約先の各項目データを受信した場合
には(ステップB33)、解約代行ID、解約代行パス
ワードに対応付けて受信データを一時記憶保持しておく
(ステップB34)。そして、図7のフローに移る。ま
た、「クリア通知」を受信した場合には(ステップB3
5)、既に記憶されている申込データと解約代行ID、
解約代行パスワードとをクリアした後(ステップB3
6)、図4のステップB11に移る。
【0027】そして、通信プロバイダ装置3は、「全確
定通知」を受信した場合、図7のステップB40に移
り、登録申込データ、全契約先の各項目データ、解約代
行ID、解約代行パスワードを解約代行装置1へ送信す
ると共に、送信後は、一時記憶しておいた登録申込デー
タ、全契約先の各項目データ、解約代行ID、解約代行
パスワードをクリアする(ステップB41)。すると、
解約代行装置1は、図7(C)に示したフローチャート
にしたがって解約データ更新処理を実行する。解約代行
装置1は、通信プロバイダ装置3から登録申込データを
受信すると(ステップC1)、受信した登録申込デー
タ、全契約先の各項目データ、解約代行ID、解約代行
パスワードを解約代行一覧メモリに登録する登録処理を
行う(ステップC2)。
【0028】図12は、受信した登録申込データ、全契
約先の各項目データ、解約代行ID、解約代行パスワー
ドが登録される解約代行一覧メモリ(登録内容管理ファ
イル)12の内容を示し、解約代行一覧メモリ12に
は、「契約者No.」に対応して、登録申込データである
「氏名」、「住所」、「電話番号」、「クレジットカー
ドNo.」と「各契約先データ」を記憶する構成で、「各
契約先データ」は更に「全契約先一覧」と契約先毎にそ
の「氏名」、「住所」、「電話番号」、「ID」、「パ
スワード」、「契約理由」等の各項目を記憶する構成と
なっている。
【0029】そして、解約代行装置1は、登録処理後
に、その解約代行の契約書(登録受付書)を作成して、
通信プロバイダ装置3へ送信する(ステップC3)。な
お、この解約代行の契約書は、解約代行会社URL、契
約者ID等の記載を含む内容で、この契約書データは通
信プロバイダ装置3を介して利用者端末2へ送信され
る。通信プロバイダ装置3は、上述の契約書データを受
信すると(図7のステップB41)、受信した契約書デ
ータを利用者端末2へ送信する(ステップB43)。利
用者端末2は、この契約書データを受信すると、そのデ
ータを表示出力すると共に、記憶保持しておく(ステッ
プA51)。
【0030】一方、図8(A)は、利用者端末2側で実
行される上述の解約代行指定処理を示したフローチャー
ト、図8(B)は、通信プロバイダ装置3側で実行され
る上述の解約代行処理を示したフローチャートである。
すなわち、この解約代行指定処理および解約代行処理
は、契約当事者あるいはその当事者と特別な関係をもっ
た関係者から契約解除の実行要求があった場合に開始さ
れる処理である。先ず、通信プロバイダ装置3は、解約
代行受付画面データを利用者端末2へ送信する(ステッ
プB51)。すると、利用者端末2は、この解約代行受
付画面データを受信して表示出力する(ステップA6
1)。この受付画面には、各種の必要事項を入力するた
めの入力項目を有し、ID・パスワードの入力項目への
入力を受付けると共に(ステップA62)、解約代行の
種類(例えば、本人死亡等)の項目への入力を受付ける
(ステップA63)。なお、受付画面内に入力された解
約代行の種類は一時記憶保持される。
【0031】そして、入力の「確定」が指示されるまで
(ステップA64)、この入力動作を繰り返す。ここ
で、入力確定が指示された場合には、入力された全デー
タ(解約代行受付全データ)を通信プロバイダ装置3へ
送信すると共に(ステップA65)、通信プロバイダ装
置3から解約済み書類データを受信するまで待機する
(ステップA66)。通信プロバイダ装置3は、利用者
端末2から送信されて来た解約代行受付全データを受信
すると(ステップB52)、この全データを解約代行装
置1へ送信した後(ステップB53)、解約代行装置1
から解約済み書類データを受信するまで待機する(ステ
ップB54)。ここで、解約済み書類データを受信する
と、この書類データを利用者端末2へ送信する(ステッ
プB55)。すると、利用者端末2は、この解約済み書
類データを受信して表示出力させると共に記憶保持して
おく(ステップA67)。
【0032】図9は、解約代行装置1側において実行さ
れる各種処理のうち、契約先端末4に対して契約内容を
要件とする解約手続きの実行を要求する解約代行実行処
理を示したフローチャートである。先ず、解約代行装置
1は、解約代行受付全データを受信すると(ステップC
11)、そのデータ内に含まれているID・パスワード
に基づいて解約代行一覧メモリ12を検索し、該当する
解約対象の契約先会社の全てを読み出し(ステップC1
2)、その中から最初の契約先に対して解約データを送
信して解約手続きの要請を行う(ステップC13)。
【0033】この場合、契約先端末4側では、受信した
解約データに基づいて解約手続きを実行すると共に、そ
の実行後、解約済み書類データを解約代行装置1へ送信
する。解約代行装置1は、契約先端末4から送信されて
来た解約済み書類データを受信すると(ステップC1
4)、この解約済み書類データを一時記憶保持しておく
(ステップC15)。そして、次の会社のデータが有る
か、つまり、全ての解約対象の契約先会社に対して解約
手続きの要請処理を行ったかを判別し(ステップC1
6)、要請未処理の契約先がまだ残っていれば、次の契
約先を指定して、その解約データを当該契約先端末4へ
送信する(ステップC17)。
【0034】このような解約手続きの要請処理を全ての
解約対象の契約先会社に対して実行した後は(ステップ
C16)、解約代行の解約かを調べる(ステップC1
8)。なお、この実施形態においては、上述の解約代行
の種類が例えば本人死亡等であれば、それ以降も引き続
いて解約代行サービスを受ける必要がなくなるために解
約代行会社との契約自体も解除するようにしている。し
たがって、ステップC18は、解約代行の種類が本人死
亡等であるかを判別し、例えば、引越し等であれば、一
時記憶しておいた解約済み書類データを通信プロバイダ
装置3へ送信する(ステップC21)。また、本人死亡
等であれば、ID・パスワードに対応する解約代行一覧
メモリ12内の全データをクリアすると共に(ステップ
C19)、一時記憶しておいた解約済み書類データと共
に代行解除の通知を通信プロバイダ装置3へ送信する
(ステップC20)。
【0035】以上のように、この実施形態においては、
例えば、携帯電話、クレジットカード、プロバイダ、電
気等の契約相手先との間において契約を交わしている契
約当事者が複数の契約内容を申請して登録しておくだけ
で、本人死亡や引越し等の時に、契約当事者やその家族
等から解約実行の申込を受けた場合に、当事者やその家
族に代わってその複数の契約を自動的に解除する解約手
続きを代行するようにしたから、本人死亡や引越し等の
時に、複数の契約を解除する必要が生じた場合に、複雑
な解約手続きを家族や本人が行わなくとも、解約実行を
申し出るだけで、全ての契約を漏れなく確実に解約する
ことが可能となる。特に、本人死亡の場合、家族はどの
ような契約が存在しているかを知らなくても、その全て
に対して解約代行が行われるので、本人死亡後にも口座
振り込みが継続されてしまうという不都合もなくなる。
【0036】解約代行装置1と利用者端末2との間でイ
ンターネットを介してデータの送受信が行われるので、
自宅に居ながら契約登録の申込や解約の実行申込を行う
ことができる。また、通信プロバイダ装置3は、解約代
行会社から供給された作成プログラムにしたがってID
・パスワードを自動生成するようにしたから、解約代行
会社の負担が軽減されると共に、機密保持を図る上でも
有利なものとなる。
【0037】なお、上述した実施形態においては、契約
当事者が契約相手先との間で交わした複数の契約内容を
申請して登録する場合、契約当事者本人あるいはその当
事者と特別な関係をもった配偶者や家族等の関係者が解
約実行の申込を行う場合に、その利用者端末2から登録
要求や解約実行要求を送信して行うようにしたが、これ
らの要求はデータ送信に限らず、郵送で行うようにして
もよい。この場合、利用者端末2から入力するデータと
同様の必要事項を所定用紙に記載して郵送すると、解約
代行会社のオペレータがその記載事項を入力するが、そ
の際、ローカルエリアネットワークを介して行う以外
は、基本的には上述のフローチャートと同様である。
【0038】解約実行の申込者は、契約当事者本人ある
いはその配偶者や家族に限らず、予め依頼しておいた法
律事務所の弁護士やその他の代理人であってもよい。こ
の場合、契約内容を申請した際の登録内容(ID・パス
ワードを含む)を法律事務所側の端末へ送信しておいて
もよい。また、解約代行装置1は、解約代行会社UR
L、契約者ID等の記載を含む代行契約書(登録受付
書)を作成し、通信プロバイダ装置3を介して利用者端
末2へ送信する他、この代行契約書データを自動印刷
し、その印刷物を本人宛に郵送してもよい。なお、本人
死亡を想定している場合には、代行契約書の印刷物をそ
の家族宛に郵送してもよい。また、登録後から代行実行
までの間の管理費を月単位で口座引き落としによって徴
収するようにしてもよいが、この場合、本人死亡の場合
には、口座引き落の中止手続きを行うようにしてもよ
い。
【0039】
【発明の効果】この発明によれば、契約相手先との間に
おいて契約を交わしている契約当事者が契約内容を申請
して登録しておくだけで、本人死亡や引越し等の時に、
契約当事者やその関係者から解約実行の申込を受けた場
合に、その解約手続きを代行することができ、複雑な解
約手続きを家族や本人が行わなくとも、その解約実行を
申し出るだけで、全ての契約を漏れなく確実に解約する
ことが可能となり、また、本人死亡の場合、家族はどの
ような契約が存在しているかを知らなくても、その全て
に対して解約代行が行われるので、本人死亡後にも口座
振り込みが継続されてしまうという不都合も防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】解約手続き代行システムの全体構成を示したブ
ロック図。
【図2】(A)は、解約代行装置1の全体構成を示した
ブロック図、(B)は、解約代行装置1側に設けられて
いる各種のメモリを示した図、(C)は、通信プロバイ
ダ装置3側に設けられている各種のメモリを示した図。
【図3】(A)は、利用者端末2のメイン動作を示した
フローチャート、(B)は、図3(A)で示した利用者
端末2側の動作に対応する通信プロバイダ装置3側のメ
イン動作を示したフローチャート。
【図4】(A)は、上述した解約代行データ編集処理を
示したフローチャート、(B)は、図4(A)で示した
利用者端末2側の解約代行データ編集処理に対応する通
信プロバイダ装置3側の解約代行データ伝送処理を示し
たフローチャート。
【図5】(A)は、利用者端末2側で実行される申込処
理を示したフローチャート、(B)は、通信プロバイダ
装置3で実行される申込受付け処理を示したフローチャ
ート。
【図6】(A)は、図5(A)に続く、申込処理を示し
たフローチャート、(B)は、図5(B)に続く、通信
プロバイダ装置3で実行される申込受付け処理を示した
フローチャート。
【図7】(A)は、図6(A)に続く、申込処理を示し
たフローチャート、(B)は、図6(B)に続く、通信
プロバイダ装置3で実行される申込受付け処理を示した
フローチャート。
【図8】(A)は、利用者端末2側で実行される解約代
行指定処理を示したフローチャート、(B)は、通信プ
ロバイダ装置3側で実行される上述の解約代行処理を示
したフローチャート。
【図9】解約代行装置1側において実行される各種処理
のうち、契約先端末4に対して契約内容を要件とする解
約手続きの実行を要求する解約代行実行処理を示したフ
ローチャート。
【図10】登録申込入力画面を示した図。
【図11】(A)は、契約先入力画面を示した図、
(B)は、解約要件一覧表としての契約先フォームを示
した図。
【図12】解約代行一覧メモリ12の内容を示した図。
【符号の説明】
1 解約代行装置 2 利用者端末 3 通信プロバイダ装置 4 契約先端末 5 ネットワーク網 12 解約代行一覧メモリ 101 CPU 102 記憶装置 103 記録媒体 105 伝送制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】解約手続きを代行する代行サービスを行う
    解約代行管理装置と、この代行サービスを利用する利用
    者側の利用者端末と、契約相手先側の契約先端末とがネ
    ットワークを介して接続されている解約手続き代行シス
    テムであって、 前記契約当事者固有の当事者識別情報と、契約相手先と
    交わされた契約内容とを対応付けて記憶管理する契約内
    容記憶手段と、前記契約当事者本人あるいはその当事者
    と特別な関係をもった関係者から解約実行の申込要求が
    あった場合に、その解約実行申込者が提示した当事者識
    別情報に基づいて対応する契約内容を前記契約内容記憶
    手段から取得する契約内容取得手段と、 この契約内容取得手段によって取得した契約内容を要件
    とする解約手続きの実行要求を当該契約先端末に対して
    送信する解約要求送信手段と、 を具備したことを特徴とする解約手続き代行システム。
  2. 【請求項2】前記契約内容記憶手段は、契約当事者と複
    数の契約相手先との間でそれぞれ契約が交わされている
    場合に、複数の契約相手先に対応して、当該契約当事者
    固有の当事者識別情報とその契約内容とを記憶管理す
    る、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の解約手
    続き代行システム。
  3. 【請求項3】前記解約代行管理装置は、前記当事者識別
    情報と、当該契約当事者と契約相手先との間で交わされ
    た契約内容とを受信して、それらを対応付けて前記契約
    内容記憶手段内に登録し、前記契約内容取得手段は、前
    記契約当事者あるいはその当事者と特別な関係をもった
    関係者である解約実行申込者から解約実行の申込要求が
    当事者識別情報と共に送信されて来た場合に、その当事
    者識別情報に対応する契約内容を前記契約内容記憶手段
    からそれぞれ取得する、ようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の解約手続き代行システム。
  4. 【請求項4】前記契約先端末は、前記解約代行管理装置
    から契約内容を要件とする解約手続きの実行要求が送信
    されて来た場合に、それを受信してその契約内容に応じ
    た解約手続きを実行する、ようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の解約手続き代行システム。
  5. 【請求項5】ネットワークを介して前記解約代行管理装
    置と利用者端末とを接続する通信事業者側の通信管理装
    置は、解約代行サービスの利用申込があった際に、前記
    契約当事者固有の識別情報を生成する識別情報生成手段
    を有し、この識別情報生成手段によって生成された当事
    者識別情報を前記利用者端末および解約代行管理装置へ
    それぞれ送信する、ようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の解約手続き代行システム。
  6. 【請求項6】コンピュータが読み取り可能なプログラム
    コードを有する記録媒体であって、 契約当事者固有の当事者識別情報と、契約相手先と交わ
    された契約内容とを対応付けて記憶管理させる為のコン
    ピュータが読み取り可能なプログラムコードと、 前記契約当事者本人あるいはその当事者と特別な関係を
    もった関係者から解約実行の申込要求があった場合に、
    その解約実行申込者が提示した当事者識別情報に基づい
    て対応する契約内容を取得させる為のコンピュータが読
    み取り可能なプログラムコードと、 取得した契約内容を要件とする解約手続きの実行要求を
    当該契約先端末に対して送信させる為のコンピュータが
    読み取り可能なプログラムコードと、 を有する記録媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004046590A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Hitachi Ltd 契約書保管装置、システム及びその方法
JP2016201066A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 株式会社フォーカルワークス 情報処理装置
JP2017097745A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 ヤフー株式会社 管理装置、管理方法及び管理プログラム
JP2017156976A (ja) * 2016-03-01 2017-09-07 株式会社日本総合研究所 資産管理装置、資産管理方法および資産管理プログラム

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