JP2002156469A - カレンダー付時計 - Google Patents

カレンダー付時計

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Publication number
JP2002156469A
JP2002156469A JP2000353721A JP2000353721A JP2002156469A JP 2002156469 A JP2002156469 A JP 2002156469A JP 2000353721 A JP2000353721 A JP 2000353721A JP 2000353721 A JP2000353721 A JP 2000353721A JP 2002156469 A JP2002156469 A JP 2002156469A
Authority
JP
Japan
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calendar
date
rotation
intermediate wheel
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000353721A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Hasumi
隆行 蓮實
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カレンダー駆動用モーターで日板を駆動する
カレンダー付電子時計を日板の日文字を大きくし日文字
と文字板の日窓とのバランスを崩すことなく提供する。 【解決手段】 中間車1の回転により駆動され、日板3
の回転位置規制を行う躍制レバー8を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カレンダー付電子
時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカレンダー駆動用モーターを用い
て日板を回転させる電子時計に関して説明する。図4は
カレンダー駆動用モーターを用いた一般的なカレンダー
付電子時計の文字板側から見た平面図であり、図5はそ
の要部平面図である。カレンダー駆動用モーター(図示
せず)の回転により回転する中間車1と、中間車1の回
転により回転する日回し車2と、日回し車2の回転によ
り回転する日板3が地板4に載置され、日板3は地板4
に載置された裏板5の外周部5aにガイドされ指針車6
の回転中心である時計中心と同心上に地板4に載置され
ている。
【0003】中間車1の歯形1aは一般的な歯形とは異
なり、全周に歯形が無く、意味のある数が形成されてい
る。カレンダー駆動用モーター(図示せず)の回転によ
り中間車1が回転を始め歯形1aにより日回し車2が回
転される。カレンダーが駆動していない時は、中間車1
のガイド部1bが日回し車2の2枚の歯形をガイドし中
間車2が回転しないような構成になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の構造では、カレ
ンダー構造を主に車類で構成できるため構造が比較的簡
素化ができ、更に外部衝撃などにより起る日板3の回転
トルクを規制できるが、図5に示すように中間車1と日
回し車2にある歯形のバックラッシュG、Hと、日回し
車2と日板3にある歯形のバックラッシュE、F及びカ
レンダー駆動用モーター(図示せず)と中間車1にある
歯形のバックラッシュ(図示せず)とのそれぞれのバッ
クラッシュを片寄せすることができないため、外部から
の衝撃等により日板3が動いた場合、日板3に形成され
た日文字3aと日窓7との位置がずれてしまい、日窓7
のほぼ中心に日文字3aを安定して位置決めする事が出
来なかった。そのため、予めずれ量を考慮して日文字3
aを日窓7より小さく構成する必要があり、視認性が悪
く見苦しいものになっていた。
【0005】本発明の目的は、上述のような欠点を解消
し、日板の日文字を大きくでき、日文字と文字板の日窓
とのバランスを崩すことなく提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、カレンダー駆動源と、前記カレンダー駆動
源により回転する中間車と、前記中間車の回転により回
転する日回し車と、前記日回し車の回転により回転する
日板を有するカレンダー付時計において、前記中間車の
回転により駆動され前記日板の位置規制を行う躍制レバ
ーを設けたことを特徴とする。
【0007】また前記躍制レバーにバネ形状を形成し、
前記中間車の回転負荷を低減したことを特徴とする。
【0008】また前記バネ形状の先端部付近には斜面が
形成されており、前記日板の回転負荷を低減したことを
特徴とする。
【0009】また前記躍制レバーの材質はプラスチック
で形成されている事を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。図1は本発明の実施の形態を示す
カレンダー付電子時計の文字板側から見た平面図であ
り、図2、図3はその要部平面図である。本発明の実施
の形態を示す各図において、従来の技術を示した図4と
同一構成要素には同一番号を付してその説明を省略す
る。
【0011】図1において、躍制レバー8にはバネ形状
8bと摺動部8aと躍制レバー8の作動回転中心8cが
形成されている。図2に示すように、中間車1が停止中
は歯形1aが躍制レバー8の摺動部8aに当接し、躍制
レバー8は作動回転中心8cを軸として作動している。
その作動に伴い、バネ形状8bの先端部付近8dが日板
3の歯形3bに当接し、日板3を裏板5の外周部5aの
ガイドまで片寄せする。図1、2においてはA、B、C
およびD点によって日板3は位置規制される。したがっ
て日板3は外部からの衝撃などを受けても動かされるこ
とがないため、日板3の位置規制を確実に行うことがで
きる。ここでバネ形状8bは弾性を有しているので、中
間車1の回転に対して大きな負荷とはならない。尚、中
間車1の回転方向は右回転、左回転どちらでも躍制レバ
ー8は同様に作動する。
【0012】続いて中間車1の回転時の動作を図3を用
いて説明する。図示しないカレンダー駆動用モータの回
転を受け中間車1が回転を始めると、歯形1aと摺動部
8aとの当接がはずれる。しかし躍制レバー8の位置は
変わらず、ばね形状8bの先端部付近8dは日板3の歯
形3bに当接したままとなる。しかし先端部付近8dに
は斜面8eが形成されているため、日板3の回転により
躍制レバー8は容易に図に示す位置に送られる。図のよ
うに斜面8eは2つ設けてあるので、日板3の正転逆転
どちらも問わずスムーズな回転が可能となる。
【0013】更に、躍制レバー8を曲げ弾性率の比較的
小さいプラスチックで形成することにより、前述の如
く、中間車1の回転の大きな負荷、また、日板の回転の
大きな負荷にならないようにしている。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、中間車の
位置により日板の位置規制を行う躍制レバーを設けたた
め、日板の位置規制を確実に行うことができ、日文字の
位置ズレを考慮する必要がなく、日文字の大きい視認性
の優れたカレンダー付時計を提供できる。また躍制レバ
ーの先端部付近に斜面を設けているため、日板回転にか
かる負荷を増加させる必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すカレンダー付電子時
計の文字板側から見た平面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すカレンダー付電子時
計の要部平面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示すカレンダー付電子時
計の要部平面図である。
【図4】従来例のカレンダー付電子時計の文字板側から
見た平面図である。
【図5】従来例のカレンダー付電子時計の要部平面図で
ある。
【符号の説明】
1 中間車 2 日回し車 3 日板 8 躍制レバー 8b バネ形状 8e 斜面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カレンダー駆動源と、前記カレンダー駆
    動源により回転する中間車と、前記中間車の回転により
    回転する日回し車と、前記日回し車の回転により回転す
    る日板を有するカレンダー付時計において、前記中間車
    の回転により駆動され前記日板の位置規制を行う躍制レ
    バーを設けたことを特徴とするカレンダー付時計。
  2. 【請求項2】 前記躍制レバーにバネ形状を形成し、前
    記中間車の回転負荷を低減したことを特徴とする請求項
    1に記載のカレンダー付時計。
  3. 【請求項3】 前記バネ形状の先端部付近には斜面が形
    成されており、前記日板の回転負荷を低減したことを特
    徴とする請求項2に記載のカレンダー付電子時計。
  4. 【請求項4】 前記躍制レバーの材質はプラスチックで
    形成されている事を特徴とする請求項3に記載のカレン
    ダー付電子時計。
JP2000353721A 2000-11-21 2000-11-21 カレンダー付時計 Pending JP2002156469A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015200648A (ja) * 2014-04-03 2015-11-12 ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス アナログインジケータの周期的又は間欠的移動のための駆動機構を備える時計ムーブメント
JP2019052902A (ja) * 2017-09-14 2019-04-04 シチズン時計株式会社 表示車付時計

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