JP2019052902A - 表示車付時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示車付時計において、日回し中間車等原動車を駆動するトルクを低減するとともに、平面での大きさが増大するのを防止する。【解決手段】時計1は、連続的に回転する日回し中間車70と、日回し中間車70に係合する日回し車80と、日回し車80の回転に従って回転する日車20に対して、回転を許容する位置と阻止又は抑制する位置との間で変位可能のジャンパ90と、を備え、日回し中間車70の連続的な回転を日回し中間車80の間欠的な回転に変換する、互いに係合する原動欠歯部材74と従動欠歯部材84とを有し、原動欠歯部材74とジャンパ90を日車20の回転を阻止又は抑制する位置に変位させる爪78とを軸方向の異なる位置に有し、従動欠歯部材84の停止期間中は、爪78がジャンパ90を、日車20の回転を阻止又は抑制する位置に変位させた状態とするように設定されている。【選択図】図3

Description

本発明は、表示車付時計に関する。
カレンダ付の時計は、文字板に形成された表示窓から、日付の数字が露出される構成となっている。ここで、文字板の背面側には、リング状に形成され、日付の数字が周方向に並んで表示された日車が配置されている。日車に噛み合っている日回し車が回転することで日車が回転し、表示窓から露出される数字(日付の表示)が順次変わっていく。日回し車は、日回し中間車によって駆動される。
ところで、日車は、日付が替るときだけ回転し、その他のときは不用意に動かないことが要求される。そこで、日付を替えるとき、すなわち日車を回転させるときだけ日車の回転を許容し、その他のときは日車の回転を止める躍制レバー(ジャンパ)を備えたものがある。躍制レバーは、日車の歯に接して回転を抑制する規制位置と日車の歯から離れた解除位置との間で動くように配置されている。そして、上述した日回し中間車によって、躍制レバーを解除位置から規制位置に変位させて規制位置に保持する時計が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−156469号公報
日回し中間車を、躍制レバーの掛け外し(規制位置と解除位置との間で変位させること)にも用いた構成では、日回し車の作動角度と躍制レバーの変位量を両立するために、躍制レバーを掛け外しする部分(例えば、爪)をある程度長く形成する必要がある。この場合、日回し中間車自体の径が大きくなり、日回し中間車を駆動するための駆動源のトルクが大きくなる。駆動源の低トルク化を図るには、動力源から日回し中間車までの輪列の減速比を大きくする必要があるが、減速輪列の数を増やすと減速輪列の平面(文字板面に平行な面)での占有面積が増大する。
また、輪列の数を増やさずに個々の減速比を大きくするためには、かなを小さくするか又は歯車を大きくする必要がある。しかし、かなを小さくするには限界があるため、歯車を大きくせざるを得ず、この場合も、平面内での占有面積が増大する。
なお、上述した問題は、日車を有するカレンダ付時計に限定されたものではなく、日車以外の曜車(曜日を示す文字が周方向に並んで表示された車)や月車(月を示す文字が周方向に並んで表示された車)やムーンフェイズや都市表示車(都市名を示す文字が周方向に並んで表示された車)など、種々の情報を表示する表示車を有する表示車付時計においても同様に起こり得る。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、日回し中間車等の連続して回転する原動車を駆動するトルクを低減するとともに、平面での大きさが増大するのを防止することができる表示車付時計を提供することを目的とする。
本発明は、連続的に回転する原動車と、前記原動車に係合する従動車と、前記従動車の回転に従って回転する表示車に対して、回転を許容する位置と回転を阻止又は抑制する位置との間で変位可能に設けられた躍制部材と、を備え、前記原動車と前記従動車とは、前記原動車の連続的な回転を前記従動車の間欠的な回転に変換する欠歯機構として互いに係合する原動欠歯部材と従動欠歯部材とを有し、前記原動車は、前記原動欠歯部材と、前記躍制部材を前記表示車の回転を阻止又は抑制する位置に変位させる爪とを、前記原動車の軸方向の異なる位置に有し、前記従動車は、前記従動欠歯部材と、前記表示車の歯と噛み合う駆動歯とを、前記従動車の軸方向の異なる位置に有し、前記従動欠歯部材が停止している期間中は、前記爪が前記躍制部材を、前記表示車の回転を阻止又は抑制する位置に変位させた状態とするように、前記原動欠歯部材と前記爪との位置関係が設定されている表示車付時計である。
本発明に係る表示車付時計によれば、日回し中間車等の連続して回転する原動車を駆動するトルクを低減するとともに、平面での大きさが増大するのを防止することができる。
本発明に係る表示車付時計の一実施形態であるカレンダ付電子時計を示す外観図である。 電子時計の文字板を透過して日車を回転させる駆動機構を表した図である。 日車の駆動源であるステップモータから駆動対象である日車までの駆動輪列を示す模式図である。 ステップモータから日車までの駆動輪列の各軸心(真)を通る断面を示す断面図である。 駆動輪列を側方が見た側面図である。 日回し中間車の原動欠歯部材と日回し車の従動欠歯部材との噛み合い状態を示す模式図であり、原動欠歯部材の凸状の円弧面と従動欠歯部材の凹状の曲面である凹面とが接して原動欠歯部材の回転が従動欠歯部材に伝達されない状態を示す。 日回し中間車の原動欠歯部材と日回し車の従動欠歯部材との噛み合い状態を示す模式図であり、原動欠歯部材の歯部と従動欠歯部材の歯部とが噛み合って原動欠歯部材の回転が従動欠歯部材に伝達される状態を示す。 日回し中間車の爪がジャンパのカム面に接触して、日車の回転が阻止又は抑制されている状態で、日回し中間車の原動欠歯部材の円弧面が日回し車の従動欠歯部材の凹面に接触している状態を示す模式図である。 日回し中間車の爪が、ジャンパのカム面から離れる直前の状態を示す模式図である。 日回し中間車の爪がジャンパのカム面から離れた状態を示す模式図である。 日回し中間車の原動欠歯部材の円弧面が日回し車の従動欠歯部材の凹面の側面から離れて、原動欠歯部材の歯部が凹面の側面を押して日回し車及び日車が回転を始める状態を示す模式図である。 日回し中間車の歯部が日回し車の歯部に噛み合って、日回し車及び日車が回転している状態を示す、表面から見た模式図である。 図12に示した状態を日車の裏側から見た模式図である。 日回し中間車の歯部が日回し車の歯部から離れる直前で、日回し車及び日車が回転している状態を示す、表面から見た模式図である。 図14に示した状態を日車の裏側から見た模式図である。 日回し中間車の歯部が日回し車の歯部から離れ、日回し車及び日車が回転を停止した状態を示す、表面から見た模式図である。 図16に示した状態を日車の裏側から見た模式図である。 日回し中間車の原動欠歯部材の円弧面が日回し車の従動欠歯部材の凹面に接触して、日回し車及び日車の回転が停止している状態を示す模式図である。 図18に示した状態を日車の裏側から見た模式図である。
以下、本発明に係る表示車付時計の実施形態について、図面を用いて説明する。
<電子時計の構成>
図1は本発明に係る表示車付時計の一実施形態であるカレンダ付電子時計1(以下、単に時計1という)を示す外観図、図2は電子時計1の文字板10を透過して日車20(表示車の一例)を回転させる駆動機構を表した図である。図1の上方は例えば12時の方向、右方は例えば3時の方向である。
時計1は、図1に示すように、時刻の数字又は文字(以下、数字等という)が表示された文字板10(数字、文字の記載は省略)と、文字板10の数字等を指し示す時針16、分針17及び秒針18と、日車20と、分クロノグラフ針54と、ムーブメント3と、を備えている。時計1は、これらの他に、動力源となる電池や種々の機能の表示するため小針を備えているが、本発明とは直接的な関係がないため、説明を省略する。
文字板10には、3時の方向に小窓11が開けられている。小窓11は、図2に示すように、日車20に表示されたカレンダの日付を表す「1」から「31」までの数字29のうちいずれか1つを露出させるものである。なお、小窓11は、日車20の数字の他に、日車20よりも文字板10の半径方向内側に設けられた曜車8に表示された曜日を表す文字も露出させる。曜車8についての説明は省略する。
時針16、分針17及び秒針18は文字板の中心Cを中心に回転する。分クロノグラフ針54は、12時の方向に設けられた小針であり、分単位でのクロノグラフ表示を行う。なお、分クロノグラフ針54は、本発明のカレンダ付時計においては必須の構成ではないが、本実施形態の時計1は、図2に示すように、日車20を回転させる駆動源であるステップモータ30が、分クロノグラフ針54をも駆動する構成となっている。
日車20は、円環板状に形成されていて、板面には「1」から「31」までの数字29が周方向の全周に亘って等間隔で表示されている。日車20の内周縁には、全周に亘って、等間隔の歯21が形成されている。この歯21は、板面に表示された各数字29に対して2つの割合で設けられている。したがって、歯21が2つ分送られて、日車20が文字板10の中心C回りに回転すると、小窓11から露出した日付の数字29が1つ分送られる。なお、日車20は、図2に示した数字29の配列から解されるように、反時計回りに回転して、日付の数字29を1つずつ送る。
図3は日車20の駆動源であるステップモータ30から駆動対象である日車20までの駆動輪列を示す模式図、図4はステップモータ30から日車20までの駆動輪列の各軸心(真)を通る断面を示す断面図、図5はこれら駆動輪列を側方が見た側面図である。ステップモータ30及び駆動輪列はムーブメント3に設けられている。
駆動輪列は、分クロノグラフ中間車40と、分クロノグラフ車50と、日回し駆動車60と、日回し中間車70(原動車)と、日回し車80(従動車)と、ジャンパ90(躍制部材)と、を備える。
分クロノグラフ中間車40は、歯車41と歯車41よりも歯数の少ないかな42とを同軸に一体に備え、歯車41がステップモータ30のロータ31と噛み合っている。分クロノグラフ車50は、歯車51と歯車51よりも歯数の少ないかな52とを同軸に一体に備え、歯車51が分クロノグラフ中間車40のかな42と噛み合っている。分クロノグラフ車50の軸53(真)には、図1に示した分クロノグラフ針54が固定されている。
日回し駆動車60は、歯車61と歯車61よりも歯数の少ないかな62とを同軸に一体に備え、歯車61が分クロノグラフ車50のかな52と噛み合っている。
図6,7は日回し中間車70の原動欠歯部材74と日回し車80の従動欠歯部材84との噛み合い状態を示す模式図であり、図6は原動欠歯部材74の凸状の円弧面72と従動欠歯部材84の凹状の曲面である凹面82とが接して原動欠歯部材74の回転が従動欠歯部材84に伝達されない状態を示し、図7は原動欠歯部材74の歯部73と従動欠歯部材84の歯部83とが噛み合って原動欠歯部材74の回転が従動欠歯部材84に伝達される状態を示す。
日回し中間車70は、歯車71と原動欠歯部材74と爪78とを同軸に一体に備え、歯車71は日回し駆動車60のかな62と噛み合っている。原動欠歯部材74は、図6,7に示すように、後述する日回し車80の従動欠歯部材84とともに欠歯機構を構成し、原動欠歯部材74の連続的な回転に対して、従動欠歯部材84を間欠的に回転させる。
原動欠歯部材74は、外周部が、凸状の円弧の面である円弧面72と、4つの歯73aで形成された歯部73とで形成されている。円弧面72と歯部73とは、それぞれ周方向の2か所に交互に形成されている。2つの円弧面72,72は、回転中心を挟んで対向する(180[度]の等角度間隔の)配置であり、2つの歯部73,73も回転中心を挟んで対向する(180[度]の等角度間隔の)配置である。
各歯部73は、円弧面72よりも回転中心からの半径方向の寸法が大きく形成されていて、円弧面72よりも半径方向の外側に突出している。なお、円弧面72と歯部73との境界部分には、円弧面72よりも半径方向の内側に切り欠かれた逃げ部75が形成されている。
爪78は、日回し中間車70の軸方向に、原動欠歯部材74を挟んで歯車71と反対側に(180[度]の等角度間隔で)2つ設けられている。各爪78の先端は、円弧面72よりも半径方向の内側に配置されている。2つの爪78,78は回転中心を挟んで対向する配置である。つまり、日回し中間車70は、歯車71、原動欠歯部材74、爪78を、軸方向の異なる位置に、この順序の並びで備えている。
日回し車80は、日送り歯81と従動欠歯部材84とを同軸に一体に備え、日送り歯81(駆動歯の一例)は日車20の歯21と噛み合っている。従動欠歯部材84は、日送り歯81、従動欠歯部材84を、軸方向の異なる位置に、この順序の並びで備えている。日回し車80の軸方向において、前述した日回し中間車70の原動欠歯部材74と同じ位置に配置されていて、原動欠歯部材74と係合する。従動欠歯部材84は、図6,7に示すように、外周部が、凹状の曲面である凹面82と、3つの歯83aで形成された歯部83とで形成されている。
凹面82と歯部83とは、周方向に交互に形成されて、それぞれ周方向の4か所に形成されている。4つの凹面82,82,82,82は、回転中心回りに90[度]の等角度間隔の配置であり、4つの歯部83,83,83,83も回転中心回りに90[度]の等角度間隔の配置である。各凹面82は、歯部83よりも半径方向の外側に突出している。各凹面82の凹の曲率半径は、円弧面72の曲率半径よりも小さい。
原動欠歯部材74と従動欠歯部材84とは図6,7に示すように係合するが、凹面82の曲率半径が円弧面72の曲率半径よりも小さいため、図6に示すように円弧面72と凹面82とが接した状態では、凹面82の2か所で円弧面72に接し、その接した2か所の間の空間に、円弧面72の凸部が突入した状態となる。
円弧面72は、回転中心からの半径が一定であるため、凹面82に接した状態でも回転中心回りに回転可能であるが、凹面82は、その突入した円弧面72を乗り越えて回転中心回りに回転することはできない。したがって、原動欠歯部材74の回転は従動欠歯部材84に伝達されないだけでなく、原動欠歯部材74は従動欠歯部材84を停止した状態に拘束する。
なお、円弧面72と凹面82とは、分クロノグラフ針54の1回転(分クロノグラフ車50の1回転)に対応した日回し中間車70の回転角度に亘って接し続けるように、周方向の長さが設定されている。したがって、分単位でのクロノグラフ表示を行う目的でステップモータ30を作動させたとき、分クロノグラフ車50が回転し、日回し中間車70もそれに連動して回転するが、分クロノグラフ針54が1回転(分クロノグラフ車50が1回転)する間は、日回し中間車70が回転しても円弧面72と凹面82とが接し続けるため、日回し車80は回転しない。
分単位でのクロノグラフ表示の作動は、ムーブメントに備えられた制御ICによって、最長で分クロノグラフ針54の1回転(60分間)に設定され、その1回転の後は、リセットのため、分クロノグラフ針54が逆回転するようにステップモータ30も逆回転する。したがって、カレンダの日付を変更する(日車20を回転させる)ための駆動源であるステップモータ30が、分クロノグラフ針54の駆動源を兼ねていても、分クロノグラフ針54の駆動により、カレンダの日付を変更する機能に影響を及ぼすことはない。なお、ステップモータ30が分クロノグラフ針54の駆動源を兼ねず、日車20を回転させるだけの駆動源であってもよいことはいうまでもない。
原動欠歯部材74が回転して円弧面72が従動欠歯部材84の凹面82から離脱すると、従動欠歯部材84の拘束が解除され、その回転中心回りの回転が可能となる。そして、円弧面72よりも突出した歯部73が凹面82の側面に当たると、歯部73に押されて従動欠歯部材84がその回転中心回りに回転する。さらに原動欠歯部材74が回転すると、図7に示すように、原動欠歯部材74の歯部73が従動欠歯部材84の歯部83と噛み合い、この噛み合いによって、原動欠歯部材74の回転が従動欠歯部材84に伝達されて、従動欠歯部材84は原動欠歯部材74の回転に従って回転する。
原動欠歯部材74の回転が進み、歯部73が歯部83から離れると、従動欠歯部材84の回転は停止し、原動欠歯部材74の円弧面72が従動欠歯部材84の凹面82に接した図6の状態となって、原動欠歯部材74は回転を続ける一方、従動欠歯部材84は停止した状態で維持される。このように、原動欠歯部材74と従動欠歯部材84とによって構成された欠歯機構は、原動欠歯部材74の連続的な回転を従動欠歯部材84の間欠的な回転に変換する。
日送り歯81は、日回し車80の1周に等角度間隔で8個備えられている。日送り歯81は、日車20の歯21と噛み合っている。ここで、原動欠歯部材74の歯部73は原動欠歯部材74の1周に2か所備えられ、従動欠歯部材84の歯部83は従動欠歯部材84の1周に4か所備えられているため、原動欠歯部材74が1/2回転する間に従動欠歯部材84は1/4回転する。そして、従動欠歯部材84の1/4回転、すなわち日回し車80の1/4回転により、日送り歯81が2個送られるため、日車20は数字29の1つ分が送られるように回転する。
ジャンパ90は、図3に示すように、略L字状に形成されている。ジャンパ90は、そのL字の屈曲部付近の中心C1回りに回転可能に形成されている。ジャンパ90は、そのL字の、中心C1に対して一方に延びた側の先端部に、日車20の歯21と噛み合う噛合部91が形成され、中心C1に対して他方に延びた側に、日回し中間車70の爪78に接するカム面92が形成されている。
爪78がカム面92に接して、カム面92を、日回し中間車70の半径方向外側に変位させた状態では、噛合部91が、日車20の隣接する2つの歯21,21の間に嵌め合わされた状態に拘束され、日車20の回転を阻止又は抑制する。一方、爪78がカム面92から離れている状態では、ジャンパ90は中心C1回りの回転が規制されず、噛合部91が、回転する日車20の歯21によって押圧され、噛合部91が歯21に対して日車20の半径方向内側に離れた状態となり、日車20の回転を許容する。
なお、原動欠歯部材74と爪78とは、円弧面72が従動欠歯部材84の凹面82と接している回転角度範囲では、爪78がカム面92を押圧して噛合部91を歯21に噛み合わせた状態とし、歯部73が従動欠歯部材84の歯部83と噛み合っている回転角度範囲では、爪78がカム面92から離れてジャンパ90の回転の規制を解除した状態とするような位相関係(日回し中間車70の回転中心回りの位相)に設定されている。
したがって、原動欠歯部材74と従動欠歯部材84との欠歯機構によって日回し車80が回転しない期間中は、ジャンパ90によって日車20の回転は阻止又は抑制され、欠歯機構によって日回し車80が回転する期間中は、ジャンパ90は日車20の回転を許容する。
<作用>
このように構成された時計1の動作について、以下に説明する。まず、日車20が停止している状態では、図8に示すように、日回し中間車70の爪78が、ジャンパ90のカム面92に接触している状態であり、カム面92を、日回し中間車70の半径方向の外側に押圧している。これにより、ジャンパ90は、中心C1回りの回転可能範囲の反時計回り方向に付勢されている。この状態では、ジャンパ90の噛合部91が日車20の2つの歯21,21の間に噛み合わされ、日車20は回転が阻止又は抑制されている。
この状態から、時計1に備えられたプッシュボタンが押される等して、カレンダの日付を変更する操作が入力されると、その入力を、ムーブメント3に備えられた制御ICが受け付ける。制御ICは、受け付けた操作の入力に対応して、日車20を図8の反時計回り方向に回転させるために、ステップモータ30を駆動する指令を出力する。ステップモータ30は、駆動する指令に応じてロータ31(図3参照)を所定の回転数だけ回転させる。この所定の回転数は、プッシュボタン等が押されている時間に対応して制御ICにより設定されている。
なお、カレンダの日付は、例えば日付の変わる24時の付近になったとの計時に基づいて、制御ICからの指令により変更される場合も当然にある。この場合は、プッシュボタン等の外部操作は入力されないが、制御ICは、所定の時刻になったことを検出して、日車20を図8の反時計回り方向に回転させるために、ステップモータ30を駆動する指令を出力する。ステップモータ30は、駆動する指令に応じてロータ31(図3参照)を所定の回転数だけ回転させる。この所定の回転数は、日付を1日送る分(日車20の歯21の2個分)に相当する。
ロータ31が回転すると、ロータ31に歯車41が噛み合った分クロノグラフ中間車40が回転する。分クロノグラフ中間車40が回転すると、分クロノグラフ中間車40のかな42に歯車51が噛み合った分クロノグラフ車50が回転する。分クロノグラフ車50が回転すると、その軸53に固定された分クロノグラフ針54が回転する。なお、カレンダの1日分(日車20の日付の数字29の1個分:歯21の2個分の)の送り量は、分クロノグラフ車50の1回転の整数倍に減速比が設定されているため、カレンダの1日分の送りが完了した時点で、分クロノグラフ針54は、常に小針の12時方向を向いた状態となる。
分クロノグラフ車50が回転すると、分クロノグラフ車50のかな52に歯車61が噛み合った日回し駆動車60が回転する。日回し駆動車60が回転すると、日回し駆動車60のかな62に歯車71が噛み合った日回し中間車70が、図8の時計回り方向に連続的に回転する。
ジャンパ90のカム面92は、日回し中間車70の爪78が接触している範囲では、日回し中間車70の中心からの半径が一定となる曲率半径で形成されているため、日回し中間車70が時計回り方向に回転を続けて図9に示す範囲までは、ジャンパ90の中心C1回り姿勢は変化しない。したがって、噛合部91が日車20の歯21,21間に噛み合った状態を維持し、日車20の回転が阻止又は抑制されている。
また、図8から図9に示した、噛合部91が歯21,21間に噛み合っている回転角度の範囲では、日回し中間車70の原動欠歯部材74の円弧面72が日回し車80の凹面82に接した状態となる。したがって、日回し中間車70の回転は日回し車80に伝達されず、日回し車80は停止した状態を維持し、ジャンパ90の有無に拘わらず日車20は停止した状態を維持する。
日回し中間車70の回転が進み、図10に示すように、爪78がカム面92から離れると、ジャンパ90は爪78による拘束が解除されて、噛合部91が歯21.21間に付勢されていた荷重が無くなる。したがって、ジャンパ90は回転可能で任意に動くことが可能な状態となる。なお、図10に示した状態に至っても、原動欠歯部材74の円弧面72が従動欠歯部材84の凹面82に接した状態であるため、日回し車80は停止した状態を維持する。
日回し中間車70の回転がさらに進み、図11に示すように、原動欠歯部材74の円弧面72が従動欠歯部材84の凹面82から離れると、従動欠歯部材84の拘束が解除され、日回し車80はその回転中心回りの回転が可能となる。そして、円弧面72よりも突出した歯部73が凹面82の側面に当たると、歯部73に押されて日回し車80がその回転中心回りに反時計回りに回転する。日回し車80が回転すると、日回し中間車70の日送り歯81に歯21が噛み合った日車20が反時計回りに回転する。
このとき、反時計回りに回転する歯21のうち、噛合部91よりも回転方向の上流側(回転方向の後方側)の歯21が、噛合部91の回転方向上流側の斜面91aを押す。斜面91aを回転方向に押された噛合部91は、ジャンパ90の中心C1回りに時計回りに回転して日車20の半径方向内側に逃げる。これにより、ジャンパ90による日車20の拘束は解除される。
日回し中間車70の回転が進むにしたがって、図12,13に示すように、原動欠歯部材74の歯部73が従動欠歯部材84の歯部83と噛み合うと、この噛み合いによって、原動欠歯部材74の回転が従動欠歯部材84に伝達されて、日回し車80は日回し中間車70の回転に従って回転する。日回し車80の回転により、日車20が回転する。
日回し中間車70に従った日回し車80の回転及び日車20の回転は、図14,15に示す、原動欠歯部材74の歯部73が従動欠歯部材84の歯部83から離れるまで続く。そして、図16,17に示すように歯部73が歯部83から離れ、さらに図18,19に示すように円弧面72が凹面82に接すると、従動欠歯部材84の回転が拘束される。これにより、日回し車80の回転が停止し、日車20の回転も停止する。
図11に示した日回し車80の回転開始から図18,19に示した日回し車80の回転停止までの間に、日回し車80は1/4回転(日回し車80の日送り歯81の2個分回転)し、日車20の歯21が2個分、反時計回り方向に回転する。したがって、時計1の小窓11から露出していた日付の数字29が1個分送られる。
図18,19に示した円弧面72が凹面82に接した後も日回し中間車70は回転を継続し、日回し中間車70の爪78が、ジャンパ90のカム面92に接し始める。そして、日回し中間車70のさらなる回転により、図8に示した状態と同じ位相状態に戻り、爪78がカム面92を日回し中間車70の半径方向の外側に押圧し、ジャンパ90の噛合部91が日車20の2つの歯21,21の間に噛み合わされ、日車20は回転が阻止又は抑制された状態となる。
以上のように構成された本実施形態の時計1によれば、日回し中間車70の原動欠歯部材74と日回し車80の従動欠歯部材84とからなる欠歯機構により、ステップモータ30の連続的な回転動作を、日車20の間欠的な回転動作に変換することができる。
欠歯機構は、原動欠歯部材74の円弧面72が従動欠歯部材84の凹面82と接する2か所の間に形成された凹状の空間に、円弧面72の凸となる部分が突入するため、従動欠歯部材84が停止している状態では、従動欠歯部材84を停止した状態に確実に保持する。
また、本実施形態の時計1は、日回し中間車70の爪78が、回転駆動していない状態の日車20にジャンパ90の噛合部91を噛み合わせるようにジャンパ90を変位させることで、日車20の停止状態を維持することができる。
また、本実施形態の時計1は、日回し中間車70が、ジャンパ90を変位させる爪78と、日車20を駆動する日回し車80を間欠動作させる原動欠歯部材74とに、機能を分離したため、ジャンパ90を変位させるのに適した爪78の形状と、日回し車80を間欠動作させるのに適した原動欠歯部材74の形状とを、両立することができ、両機能を爪及び円弧面からなるゼネバ機構で兼用していた公知の構成に比べて、日回し中間車の設計の自由度を向上させることができる。
また、本実施形態の時計1は、日回し中間車70が、ジャンパ90を変位させる爪78と、日車20を駆動する日回し車80を間欠動作させる原動欠歯部材74とを、軸方向の異なる位置に備えた構成(爪78と原動欠歯部材74とを同一平面上に設けない構成)であるため、ジャンパ90を変位させる爪78の長さを、日回し車80を間欠回転させるための円弧面72の半径よりも小さい寸法に設定することができる。この結果、ジャンパを変位させる爪の長さが、日回し車を間欠回転させるための円弧面の半径よりも大きい寸法であったゼネバ機構を用いた公知の時計に比べて、日回し中間車70の駆動トルクを低減することができる。したがって、ステップモータ30のトルクを低減することができる。
また、本実施形態の時計1は、爪78と原動欠歯部材74とが軸方向の異なる位置に備えた構成であって、爪78と原動欠歯部材74とを同一平面上に配置した構成に比べて、平面での大きさが増大するのを防止することができる。
また、本実施形態の時計1は、原動欠歯部材74の歯部73に4つの歯73aが形成され、この4つの歯73aに噛み合う3つの歯83aが従動欠歯部材84の歯部83に形成されているため、日車20の日付の数字29を1個分送るために、4つの歯73aにトルクを分散することができる。したがって、日回し中間車のゼネバ機構に設けられた1つの爪だけで、日車20の日付の数字29を1個分送っていた公知の時計に比べて、日回し中間車70の1回転中の負荷変動を低減することができる。したがって、ステップモータ30のトルクを低減することができる。
本実施形態の時計1は、日車20の歯21と、日回し車80の日送り歯81と、ジャンパ90の噛合部91とが、時計1の厚さ方向(日回し中間車70の軸方向と同じ)において同一平面上に配置されている。また、本実施形態の時計1は、日回し中間車の原動欠歯部材74と、日回し車80の従動欠歯部材84とが、時計1の厚さ方向において同一平面上に配置されている。また、本実施形態の時計1は、日回し中間車の爪78と、ジャンパ90のカム面92とが、時計1の厚さ方向において同一平面上に配置されている。
本実施形態の時計1は、図4,5に示すように、日回し中間車70の爪78と日回し車80の日送り歯81とは、時計1の厚さ方向において同一平面上に配置されていない。しかし、時計1は、爪78と日送り歯81とを、時計1の厚さ方向において同一平面上に配置してもよい。この場合、ジャンパ90を、カム面92と噛合部91とが厚さ方向に段付きとならない形状のものにすることが必要である。このように、爪78と日送り歯81とを、時計1の厚さ方向において同一平面上に配置した構成の時計1によれば、時計1の厚さを、図4,5に示したものよりも薄くすることができる。
本実施形態の時計1は、分単位でのクロノグラフ表示機能を有していて、ステップモータ30が、日車20を回転させる駆動源としてだけでなく、分クロノグラフ車50を回転させる駆動源としても機能するが、本発明に係るカレンダ付時計は、駆動源が日車を駆動すれば足り、他の機能の駆動源を兼ねてもよいし、日車の駆動専用であってもよい。したがって、本実施形態の時計1においては、分クロノグラフ中間車40及び分クロノグラフ車50を、単に、減速輪列の歯車に置き換えることで、日車20の駆動専用とすることができる。
本実施形態の電子時計1は、日車20を有するカレンダ付時計であるが、本発明に係る表示車付時計は、カレンダ付時計に限定されるものではなく、日車以外の曜車(曜日を示す文字が周方向に並んで表示された車)や月車(月(1〜12月)を示す文字が周方向に並んで表示された車)やムーンフェイズや都市表示車(都市名を示す文字が周方向に並んで表示された車)など、種々の情報を表示する表示車を有する表示車付時計においても同様に適用可能である。
1 電子時計
20 日車
21 歯
70 日回し中間車
72 円弧面
73 歯部
74 原動欠歯部材
78 爪
80 日回し車
81 日送り歯
82 凹面
83 歯部
83a 歯
84 従動欠歯部材
90 ジャンパ
91 噛合部
91a 斜面
92 カム面
C,C1 中心

Claims (4)

  1. 連続的に回転する原動車と、前記原動車に係合する従動車と、前記従動車の回転に従って回転する表示車に対して、回転を許容する位置と回転を阻止又は抑制する位置との間で変位可能に設けられた躍制部材と、を備え、
    前記原動車と前記従動車とは、前記原動車の連続的な回転を前記従動車の間欠的な回転に変換する欠歯機構として互いに係合する原動欠歯部材と従動欠歯部材とを有し、
    前記原動車は、前記原動欠歯部材と、前記躍制部材を前記表示車の回転を阻止又は抑制する位置に変位させる爪とを、前記原動車の軸方向の異なる位置に有し、
    前記従動車は、前記従動欠歯部材と、前記表示車の歯と噛み合う駆動歯とを、前記従動車の軸方向の異なる位置に有し、
    前記従動欠歯部材が停止している期間中は、前記爪が前記躍制部材を、前記表示車の回転を阻止又は抑制する位置に変位させた状態とするように、前記原動欠歯部材と前記爪との位置関係が設定されている表示車付時計。
  2. 前記従動欠歯部材が回転している期間中は、前記爪が前記躍制部材から離れて前記躍制部材を、前記表示車の回転を許容する位置に変位可能とするように、前記原動欠歯部材と前記爪との位置関係が設定されている請求項1に記載の表示車付時計。
  3. 前記原動欠歯部材は、前記従動欠歯部材に噛み合って前記従動欠歯部材を回転させる歯部を有し、
    前記歯部は、前記原動欠歯部材の前記歯部以外の部分よりも、半径方向に突出している請求項1又は2に記載の表示車付時計。
  4. 前記歯部は、前記従動欠歯部材と噛み合う複数の歯を備えている請求項3に記載の表示車付時計。
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