JP2011089847A - カレンダ機構及び該機構を備えたアナログ式時計 - Google Patents

カレンダ機構及び該機構を備えたアナログ式時計 Download PDF

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Abstract

【課題】第一及び第二日車の回転の位相を容易且つ確実に合せ得るカレンダ機構及びこれを備えたアナログ式時計の提供。
【解決手段】アナログ式時計2のカレンダ機構1は、一の位の日付を表示する第一日文字表示部43、第一日車歯車部42及び無端リング状のカム面を規定する駆動カム部44を備えた第一日車40と、一端部64が駆動カム部に当接する従動レバー部63及び先端部に第一扇形歯車部61を備えた作動レバー部62を具備し、従動レバー部に従って作動レバー部が回動される駆動カムレバー60と、十の位の日付を表示する第二日文字表示部53及び第一の扇形歯車部と噛合した第二扇形歯車部52を備え、回転可能な第二日車50とを有する。第一扇形歯車部61及び第二の扇形歯車部52は、第一日車40及び第二日車50の回転の位相が合う状態において選択的に噛合される特定の歯部68,58を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、カレンダ機構及びこれを備えたアナログ式時計に係り、より詳しくは、一の位の日付と十の位の日付とが別々の日車で表示され結果として日付を大きな文字で表示し得るいわゆるビッグデイトの形態のカレンダ機構及びこれを備えたアナログ式時計に係る。
ビッグデイトの形態のカレンダ機構として、日付のうち一の位の日付を表示する全体として環状の第一日文字表示部、該第一日文字表示部の内周に形成されトルクを受ける環状の第一日車歯車部、及び第一日文字表示面部の背面側に形成され無端リング状のカム面を規定する駆動カム部を備えた第一日車と、一端部がカム従節として駆動カム部に当接する従動レバー部及び該従動レバー部と一体的な作動レバー部であって先端部に第一の扇形歯車部を備えたものを具備し、前記一端部が駆動カム部のカム面に当接した状態で従動レバー部が回動される際に該従動レバー部の回動に応じて作動レバー部の第一の扇形歯車部が回動される駆動カムレバーと、日付のうち十の位の日付を表示する第二日文字表示部、及び前記第一の扇形歯車部と噛合した第二の扇形歯車部を備えた第二日車とを有するカレンダ機構は、提案されている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、この特許文献1に提案されているカレンダ機構では、駆動カムレバーの従動レバー部の前記一端部が第一日車の駆動カム部の特定のカム面部(例えば01〜09の日に対応する領域)に係合する状態にある際に、該状態に応じて第一及び第二の扇形歯車部が夫々の特定の位置にある歯部で相互に噛合することが不可欠である(相互の回転位相が合わされることが不可欠である)にもかかわらず、一歯でもずれると当該条件が満たされない状態(不一致状態)で第一及び第二日車並びに駆動カムレバーが組付けられてしまい、当該不一致状態のカレンダ機構では、第二日車の日文字ずれとなって適切な日付が表示されず、「32」日〜「39」日の如きあり得ない日付が表示されることになる。
特開2007ー218856号公報
本発明は前記した点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは、第一及び第二日車の回転の位相を容易且つ確実に合わせ得るカレンダ機構及び該カレンダ機構を備えたアナログ式時計を提供することにある。
本発明のカレンダ機構は、前記目的を達成すべく、日付のうち一の位の日付を表示する全体として環状の第一日文字表示部、該第一日文字表示部の内周に形成されトルクを受ける環状の第一日車歯車部、及び第一日文字表示面部の背面側に形成され無端リング状のカム面を規定する駆動カム部を備え、第一の回転中心軸線のまわりで回転可能な第一日車と、一端部がカム従節として駆動カム部に当接する従動レバー部及び該従動レバー部と一体的な作動レバー部であって先端部に第一の扇形歯車部を備えたものを具備し、前記一端部が駆動カム部のカム面に当接した状態で従動レバー部が回動される際に該従動レバー部の回動に応じて作動レバー部の第一の扇形歯車部が回動される駆動カムレバーと、日付のうち十の位の日付を表示する第二日文字表示部、及び前記第一の扇形歯車部と噛合した第二の扇形歯車部を備え、第二の回転中心軸線のまわりで回転可能な第二日車とを有するカレンダ機構であって、第一の扇形歯車部及び第二の扇形歯車部は、第一日車及び第二日車の回転の位相が合う状態において選択的に噛合される特定の歯部を有する。
本発明のカレンダ機構では、「第一の扇形歯車部及び第二の扇形歯車部は、第一日車及び第二日車の回転の位相が合う状態において選択的に噛合される特定の歯部を有する」ので、駆動カムレバーの従動レバー部の前記一端部が第一日車の駆動カム部の特定の位置に係合する状態において、第一の扇形歯車部の特定の歯部と第二の扇形歯車部の特定の歯部を噛合させるだけで、第一及び第二の歯車部を相互に誤りなく且つ容易に位置決めし、第一及び第二日車を回転の位相が合う状態に誤りなく且つ容易に位置決めし得る。なお、所望ならば、位相の合った状態(正規の位置)以外では、一切噛合わないようにしてもよい。
以上において、第一日車及び第二日車は、典型的には、同心で、第一の回転軸線と第二の回転軸線は一致する。但し、所望ならば、両者が異なっていてもよい。
また、以上において、駆動カムレバーの従動レバー部と第一の扇形歯車部とは、典型的には、一体である。但し、所望ならば、両者が、一体でなくてもよい。
本発明のカレンダ機構では、典型的には、第一及び第二の扇形歯車部の夫々は、扇の少なくとも一部の円弧部において他の円弧部とはピッチの異なる歯部を前記特定の歯部として有する。
この場合、第一の扇形歯車部の扇の少なくとも一部の円弧部にあり他の円弧部とはピッチの異なる歯部が、第一の扇形歯車部の前記特定の歯部からなり、第二の扇形歯車部の扇の少なくとも一部の円弧部にあり他の円弧部とはピッチの異なる歯部が、第二の扇形歯車部の前記特定の歯部からなることになる。この場合、ピッチの相違の故に、第一及び第二の扇形歯車部は夫々の特定の歯部において選択的に噛合されて相互に位置決めされ得る。但し、所望ならば、特定の歯部が、ピッチの代わりに歯形で規定されてもよい。ここで、歯形は、歯部や該歯部間の谷部ないし凹部の幅や形によって規定され得る。
本発明のカレンダ機構では、典型的には、前記特定の歯部のピッチは、該特定の歯部以外の歯部のピッチよりも小さい。
その場合、小ピッチの歯部同士が噛合う位置のみにおいて第一及び第二日車の位相が合う。但し、例えば、歯部と該歯部間の溝部との大きさが同じであるような場合には、所望ならば、前記特定の歯部のピッチが該特定の歯部以外の歯部のピッチよりも小さい代わりに大きくてもよい。
本発明のカレンダ機構では、典型的には、第一日車が01〜09の間の日を表す回動位置にある際に従動レバー部の前記一端部が駆動カム部に当接しているとき、第一の扇形歯車部及び第二の扇形歯車部が、前記特定の歯部で相互に噛合するように構成されている。
ここで、駆動カム部が、01〜09の間の日に対応する第一円弧状カム面、10〜19の間の日に対応する第二円弧状カム面、20〜29の間の日に対応する第三円弧状カム面、及び30〜31の間の日に対応する第四円弧状カム面を有し、第一〜第四円弧状カム面の半径が漸次増大又は減少するような場合において、第一及び第二の扇形歯車部の扇の円弧のうち一端から他の領域までが日表示の切り換えに利用されるときは、第一及び第二の扇形歯車部は、各扇の円弧の一端に前記特定の歯部を備えることになる。但し、第一及び第二の扇形歯車部の扇の円弧のうち中間部分だけを日表示の切り換えに利用するときは、第一及び第二の扇形歯車部は、各扇の円弧の中間部分の一端に前記特定の歯部を備えることになる。
本発明のカレンダ機構では、典型的には、第一及び第二の扇形歯車部は、各扇の円弧の一端に前記特定の歯部を備える。
ここで、例えば、駆動カム部が上述のような第一〜第四の円弧状カム面を有し、第一〜第四円弧状カム面の半径が漸次増大又は減少するような場合には、第一日車が01〜09の間の日を表す回動位置にある際に従動レバー部の前記一端部が駆動カム部に当接しているとき、第一の扇形歯車部及び第二の扇形歯車部が、前記特定の歯部で相互に噛合することになる。
本発明のカレンダ機構では、典型的には、前記第一及び第二の回転中心軸線が共通の回転中心軸線からなり、第二日車を該共通の回転中心軸線のまわりの一方の向きに偏倚させる弾性偏倚力を及ぼす回転規制機構を有する。
この場合、第二日車の位置ズレが生じる虞れが最低限に抑えられ得る。なお、第一日車は、該第一日車の歯車部に対して躍制動作を行う日ジャンパによって位置決めされ得る。
本発明のカレンダ機構では、典型的には、前記回転規制機構が、ばねトルク受部を備えると共に駆動カムレバーに一体的に係合された回転規制レバーと、回転規制レバーのばねトルク受部に一方向のトルクを付与する弾性手段とを有する。
この場合、第二日車が、弾性手段によって、回転規制レバーを介して正確に位置決めされ得る。但し、弾性手段が、回転規制レバーを介して第二日車に直接的に偏移力を及ぼす代わりに、回転規制レバーから駆動カムレバーを介して第二日車に偏移力を及ぼすようにしてもよい。ここで、弾性手段は、典型的には、地板に取付けられた板ばねからなる。但し、他のばねなどであってもよい。
本発明のカレンダ機構では、典型的には、前記回転規制レバーが前記第二の扇形歯車部と噛合する別の扇形歯車部を備える。
その場合、弾性手段が、回転規制レバーを介して第二日車に直接的に偏移力を及ぼす。
本発明のカレンダ機構では、典型的には、前記別の扇形歯車部が、前記第一の扇形歯車部と一致する形状の扇形歯車部である。
その場合、前記別の扇形歯車部は、駆動カムレバーの第一の扇形歯車部と重なった状態で第二の扇形歯車部に噛合して、動作する。但し、回転規制レバーを駆動カムレバーに対して相対変位可能に組み込む場合には、第二の扇形歯車部が第一の扇形歯車部と噛合している部位(円弧の周方向部位)とは別の部位(円弧の周方向部位)において前記別の扇形歯車部が第二の扇形歯車部に噛合していてもよい。
本発明のアナログ式時計は、上述のようなカレンダ機構を備える。
その場合、第一及び第二の扇形歯車部の特定の歯部を相互に選択的に噛合わせるだけで、第一及び第二日車の位相を容易且つ確実に合わせ得る。アナログ式時計としては、電子時計であっても機械式時計であってもよい。
本発明の好ましい一実施例のカレンダ機構を備えた本発明の好ましい一実施例のアナログ式時計について、該時計の本体部を文字板側から見た平面説明図。 図1のアナログ式時計のカレンダ機構を文字板側から見た平面説明図。 図1のアナログ式時計の本体部を裏蓋側から見た背面説明図。 図1のアナログ式時計の本体部のうち、指針部とカレンダ機構の一部を示す断面説明図。 図1のアナログ式時計の輪列及びカレンダ機構の概略の関連を示したブロック図。 図1のアナログ式時計の文字板側から見た外観を示した平面説明図。
本発明の好ましい一実施の形態を添付図面に示した好ましい一実施例に基づいて説明する。
本発明の好ましい一実施例のカレンダ機構1を備えた本発明の好ましい一実施例のアナログ式時計2は、概ね図3及び図4に示したような構造の時計本体ないしムーブメント3を有する。
アナログ式時計2のムーブメント3は、主として図4からわかるように、中心軸線Cのまわりで回転自在な時車11、分車12及び秒車13を有する。なお、外観を示す図6において、6aはりゅうずである。時車11、分車12及び秒車13の歯車11a,11b,12a,12b,13a,13bは、図3に示した日の裏車14a,三番車14b及び五番車14cの如き輪列14を介して相互に噛合されている。時車11の筒11cの文字板5側の先端部には時針11dが取付けられ、分車12の筒12cの先端部には分針12dが取付けられ、秒車13の軸ないし真13cの先端部には秒針13dが取付けられている。分車12を構成する分歯車12aは筒12cと一体的な分かな12bに対してスリップ可能に係合している。15は中心パイプである。ここで、16は、ムーブメント3の基板をなす地板であり、17は輪列受である。分車12の歯車12a,12bや秒車13の歯車13a,13bは、地板16と輪列受17との間に配置され、時車ないし筒車11の歯車11a,11bは地板16の文字板5側に配置されている。筒車11の小歯車11bは、日回しかなとして、日回し車31(図2)の日回し歯車31aと噛合する日送り歯車になっている。図3において、18は巻真6のA1,A2方向の出入れに応じて回動される規制レバーである。
図3に示したような電子時計すなわちクォーツ式の時計である場合、アナログ式時計2は、電池21から給電されて発振動作をする水晶振動子ないしこれを含む水晶缶22及び時計用集積回路23aを含む回路ブロック23や、輪列14等を介して指針11d,12d,13dを回転させるモータ24を有する。モータ24は、ステータ24a、コイルブロック24b及びロータ24cを備える。26は電池マイナス端子、27は回路押え板である。
アナログ式時計2のカレンダ機構1は、第一日車40と、第二日車50と、駆動カムレバー60と、回転規制機構70とを有する。
第一日車40は、第一の回転中心軸線としての中心軸線Cのまわりで回転可能に配置された環状体41と、該環状体41の厚さ方向にずれた位置において段差部を介して該環状体41の内周縁につながった第一日車歯車部42と、環状体41の文字板5側の主面部からなる第一日文字表示面部43と、環状体41の裏蓋に面する主面側で且つ環状体41の内周縁と第一日車歯車部42との段差部のところにおいて該段差部の外周面に沿って形成された駆動カム部44とを有する。
第一日車歯車部42は、中心軸線Cのまわりで一方向(文字板5側から見て反時計回り)C1に回転されるように一方向に向いた31個の歯部42aを有する。第一日車40のC1方向の回転は、第一日車歯車部42の隣接歯部42a,42a間において躍制動作する躍制爪部36aを備えた日ジャンパ36によって規制される。
駆動カム部44は、中心Cからの半径が最小の円弧に沿った第一カム円弧部44aと、中心Cからの半径が二番目に小さい円弧に沿った第二カム円弧部44bと、中心Cからの半径が三番目に小さい円弧に沿った第三カム円弧部44cと、中心Cからの半径が最大の円弧に沿った第四カム円弧部44dとを有する。円弧部44a,44b,44c,44dは、夫々、概ね、全周のうちの9/31,10/31,10/31,2/31程度の大きさの角度範囲に沿って拡がり、夫々の間の領域は、傾斜した遷移領域45a,45b,45cを介してつながっている。なお、第四カム円弧部44dと第一カム円弧部44aとの間には、概ね半径方向に延びる境界面ないし段差面46が形成されている。
第一日車40は、通常運針時には、時車ないし筒車11の回転に応じて回転される日回し車31の日回し爪31bによって第一日車歯車部42の歯部42aで係合されて、一日に一回、C1方向に360/31度だけ回転される。なお、日修正の際には、巻真6がA1方向に引出され、該巻真6の回転が、つづみ車37及び小鉄車38を介し、更に、第一日修正車ないし第一カレンダ修正車32、第二日修正中間車33a、第三日修正中間車33b、第四日修正中間車33c及び日修正車34を介して第一日車40の第一日車歯車部42に伝達され、巻真6の回転に応じて第一日車歯車部42がC1方向に回転されて日修正が行われる。
第一日車40の第一日文字表示部としての第一日文字表示面部43には、第一日文字47をなす文字として、「1,2,3,4,5,6,7,8,9,0」の10個の文字列が三回繰返された後、「1」が付され、全体として31個の文字47が、周方向に等間隔に付されている。第一日文字表示面部43の第一日文字47は、該文字47が、時計2の12時の位置の近傍に達したとき、図6及び図1からわかるように、文字板5の日窓4aの右半分の領域内において、一の位の日付を表示する。
第一日車40のうち第一日車歯車部42は第一日文字表示面部43よりも裏蓋に近い側に位置する。第一日車40は、概ね環状の第一日車歯車部42において、地板16に取付けられた第一日車押え49により軽く押えられている。
第二日車50は、第二の回転中心軸線としての中心軸線Cのまわりで回転可能に配置された概ね扇形の扇形板状体ないし第二日板51と、中心軸線Cの近傍において該扇形板状体51を支持し且つ該扇形板状体51の一側よりも多少突出した小扇形の歯車部56を含む第二の扇形歯車部ないし被作動歯車部としての日表示車ないし第二日車歯車部52とを有し、扇形板状体51の外周縁近傍には第二日文字表示面部53が形成されている。ここで、第一及び第二の回転中心軸線は、共通の中心軸線Cからなる。
第二日文字表示部としての第二日文字表示面部53は、周方向間隙55を介して突出した四つの概ね台形の表示面部53a,53b,53c,53dを有し、各第二日文字表示面部53a,53b,53c,53dには、第二日文字54として、「0,1,2,3」の文字が付されている。第二日文字表示面部53の第二日文字54は、該文字54が、時計2の12時の位置の近傍に達したとき、図6及び図1からわかるように、文字板5の日窓4の左半分の領域内において、十の位の日付を表示する。
第二日車歯車部52は、筒車11の大径筒部11eに回転自在に嵌合された扇形の歯車52aの形態であって扇52bの円弧状部52cに複数の歯部56を備える。歯部56すなわち小扇形歯部56は、一定のピッチ(大ピッチ)P1の歯部57と、該ピッチP1と比較して半分のピッチ(小ピッチ)P2の歯部58とを含む。小ピッチP2の歯部58は、扇52bの円弧52cの一端(C1方向の前縁)52dに位置し、円弧52cのうち該端部52d以外の部分には、大ピッチP1の歯部57が配置されている。
第二日車50は、通常運針時には、十の位の日付が「0→1」、「1→2」又は「2→3」と変る毎に第二日車歯車部52において反時計回り回転駆動を受けてC1方向に回動され、十の位の日付が「3→0」変る際には第二日車歯車部52において時計回りの回転駆動を受けてC2方向に回動され、文字板5の日窓4の左半分の領域4aにおいて、十の位の日付を表示する。
第二日車50の第二日車歯車部52は文字板5の背後において筒車11の筒部11cに嵌合された第二日車押え59により軽く押えられている。
駆動カムレバー60は、扇形歯車部61を備えた作動レバー部62と、該作動レバー部62に対して概ね直角な向きに延び延在端部の一側部63aにカム従節部となる当接突起部64を備えた従動レバー部63とを一体的に有し、二つのレバー部62,63の結合部の穴部65において地板16の突起部16aにB1,B2方向に回転自在に取付けられている。作動レバー部62は、扇形歯車部61のところに穴部69を備える。
駆動カムレバー60の従動レバー部63の先端の当接突起部64は、カム従節部として、第一日車40の駆動カム部44のカム面44a,44b,44c,44dに当接して、当接対象となる該カム面44a,44b,44c,44dの半径方向に位置(中心軸線Cからの距離)の変化に応じて、B1,B2方向に回動される。
駆動カムレバー60がB1,B2方向に回動されると、該駆動カムレバー60の作動レバー部62の扇形歯車部61もB1,B2方向に回動される。
扇形歯車部61は、概ね扇形の歯車61aの形態であって扇61bの円弧状部61cに歯部66を備える。歯部66すなわち扇形に並んだ複数の歯部66は、一定のピッチ(大ピッチ)P1の歯部67と、該ピッチP1と比較して半分のピッチ(小ピッチ)P2の歯部68とを含む。小ピッチP2の歯部68は、扇61bの円弧61cの一端61dに位置し、円弧61cのうち該端部61d以外の部分には、大ピッチP1の歯部67が配されている。
駆動カムレバー60の扇形歯車部61は、第二日車50の第二日車歯車部52と噛合し、駆動カムレバー60は、B2方向に偏倚した状態からB1方向に回動される際に小ピッチP2の歯部68において第二日車50の第二日車歯車部52の小ピッチP2の歯部58と噛合し、B1方向に更に回動されると、該駆動カムレバー60の大ピッチP1の歯部67において第二日車50の第二日車歯車部52の大ピッチP1の歯部57と噛合する。
回転規制機構70は、駆動カムレバー60にB2方向の偏倚力を及ぼす機構であって、この例では、第二日車50の歯車部52に噛合する歯車部71及びばねトルク受部72を備えた回転規制レバー73と、該回転規制レバー73にB2方向の回動偏倚力を及ぼす弾性手段としての板ばね76とを有する。
回転規制レバー73は、更に、突起部73a及び穴部73bを備える。回転規制レバー73は、突起部73aで駆動カムレバー60の作動レバー部62の穴部69に嵌合された状態で、駆動カムレバー60の作動レバー部62と共に穴部65,73bにおいて地板16の突起部16aに嵌合される。従って、回転規制レバー73は、駆動カムレバー60と一体的に地板16の突起部16aのまわりで回動可能である。
すなわち、回転規制機構70は、駆動カムレバー60にB2方向の偏倚力を及ぼしそれにより第二日車50の第二日車歯車部52にC2方向の偏倚力を及ぼして歯車の噛合いに不可避の僅かなガタに起因して第二日車50の回転位置がばらついて第二日文字が所望の表示位置からずれないようにする。
この例では、回転規制バー73の歯車部71は、駆動カムレバー60の扇形歯車部61の大ピッチP1の歯部67と実際上同一形状の歯部と、小ピッチP2の歯部68と実際上同一形状の歯部とを中心軸線Cの延在方向に丁度重なり合う状態で有し、駆動カムレバー60の扇形歯車部61の大ピッチP1の歯部67が第二日車歯車部52の大ピッチP1の歯部57に噛合しているときには丁度同じ歯部57に対して大ピッチP1の歯部で噛合し、小ピッチP2の歯部68が第二日車歯車部52の小ピッチP1の歯部58に噛合しているときには丁度同じ歯部58に対して小ピッチP2の歯部で噛合している。
回転規制機構70の板ばね76は、回転規制レバー73のトルク受部72にB2方向のトルクを加え、これにより、該回転規制レバー73の歯車部71に第二日車歯車部52で噛合した第二日車50にC2方向の偏倚力を及ぼす。
また、第二日車50の第二日車歯車部52がC2方向に偏倚されるので、これに扇形歯車部61で噛合した駆動カムレバー60も、B2方向に偏倚され、駆動カムレバー60の従動レバー部63が先端の当接突起部64でカム面44に押し付けられて、ガタなく位置決めされ得る。
なお、この例では、回転規制レバー73は、軸状突起部16aで駆動カムレバー60と同心に回動可能であるだけでなく、突起部74で駆動カムレバー60の穴に嵌合され該駆動カムレバー60と一体的に動くようになっているので、板ばね76のB2方向の回動偏倚力が、回転規制レバー73から直接駆動カムレバー60に加えられるようになっているとみなしてもよい。
以上の如く構成されたアナログ式時計2では、カレンダ機構1を組立てる際には、時計2の指針11d,12d,13dの作動に係る基本的な時計輪列を地板16の主として裏蓋側に組込んだ後、文字板5の配置される側が上になるように図4の状態に地板5を裏返した状態で、地板5に日回し車31や日修正に係る輪列33a,33b,33c,34等を組込むと共に規制機構70の板ばね76等を組込んでおく。
次に、駆動カムレバー60と回転規制レバー73とを組合わせたもの60,73を、穴部65,73bが地板16の突起部16aに嵌合するように、且つ回転規制レバー73のばねトルク受部72に板ばね76のばね力がB2方向に働くように配設する。
その次に、第一日車40を、駆動カムレバー60の従動レバー部63の当接突起部64が駆動カム部44の第一カム円弧部ないし第一カム面44aに当接する状態で第一日車歯車部42が日修正車34に噛合うように配置する。次に、第一日車押え49を載せる。
次に、第二日車50を、その扇形歯車部61が筒車11の筒部11eに嵌合され且つその第二日車歯車部52の歯部56のうち小ピッチの歯部58が駆動カムレバー60の作動レバー部62の扇形歯車部61の歯部66に噛合うように配置する。このとき、第二日車歯車部52の歯部56のうち小ピッチの歯部58と対応する歯部との噛合わせのために多少なりともガタガタさせることになるけれども、小ピッチの歯部58に噛合うのは、作動レバー部62の扇形歯車部61の歯部66のうち小ピッチの歯部68に限られるので、作動レバー部62及び第二日車歯車部52を概ね所望位置に配置しておいて噛合い位置を多少なりとも探れば、相互に位相の合った位置で噛合わされ、誤りのない所定の噛合いが確実に実現されることになる。
この図示の例のように、典型的には、第二日車50の第二日車歯車部52は、第二日板51の背後(より詳しくは、第二日板51と第一日車押さえ49との間)になって見えない状態で噛合わせを行う必要があることから、自動化して機械的に行わせるにしろ、人手で組み立てるにしろ、特定の噛合い以外の噛合いの虞れがある場合には、誤った組立になる虞れが少なからずあるけれども、この場合には、小ピッチの歯部58,68同士の噛合いだけが生じるので、扇形歯車部61と第二日車歯車部52との間で容易且つ確実に所定の噛合わせを行わせ得、第一及び第二日車40,50を所定の回転位相に合わせ得る。
なお、ここで、作動レバー部62の扇形歯車部61の歯部66のうち小ピッチの歯部68に対して第二日車歯車部52の歯部56の対応する歯部を噛合わせることにしてもよい。
いずれの場合であっても、この例では、相互に、位置決めの役割をする小ピッチの歯部58,68を噛合わせることによって、相対的な位置決めが同時に行われ得る。
なお、この例の場合、小ピッチの歯部58,68が、夫々、B2方向及びC1方向の端部に配置されていることから、駆動カムレバー60の従動レバー部63の当接突起部64が駆動カム部44の第一カム円弧部ないし第一カム面44aに当接する状態で歯部58,68の噛合を行わせたけれども、例えば、小ピッチの歯部58,68が、夫々、逆方向の端部(B1方向及びC2方向の端部)に配置されている場合には、駆動カムレバー60の従動レバー部63の当接突起部64が駆動カム部44の第四カム円弧部ないし第一カム面44dに当接する状態で歯部58,68の噛合を行わせることになる。
その結果、ビッグデイトの日として、有り得ないような日が表示されてしまうような誤った位置に第一及び第二日車40,50が位置決めされるのを確実に避け得る。
以上においては、回転規制レバー73のトルク受部72に板ばね76によってB2方向偏倚力が与えられる例について説明したけれども、例えば、トルク受部72に対応するトルク受部を駆動カムレバー60に形成しておき、該駆動カムレバー60のトルク受部に板ばね76のような弾性手段によってB2方向偏倚力を直接加えてもよい。また、回転規制レバー73を駆動カムレバー60と重なる状態で形成する代わりに、C1又はC2方向に関して駆動カムレバー60とは異なる位置に回転規制レバー73を設け、該回転規制レバー73のトルク受部72に板ばね76と同様な弾性手段によって、第二日車50の第二日車歯車部52をC2方向に回転させようとする偏倚力を加えるようにしてもよい。その場合,回転規制レバー73のうち第二日車50の第二日車歯車部52に噛合する歯車部は、例えば、大ピッチP1の歯部57に噛合する大ピッチの歯部だけを有していてもよい。
1 カレンダ機構
2 アナログ式時計
3 ムーブメント
4 日窓
4a 左半分の領域
5 文字板
6 巻真
11 時車
11a,11b 歯車
11c 筒
11d 時針
11e 大径筒部
12 分車
12a 分歯車
12b 分かな
12c 筒
12d 分針
13 秒車
13a,13b 歯車
13c 軸(真)
13d 秒針
14 輪列
14a 日の裏車
14b 三番車
14c 五番車
15 中心パイプ
16 地板
16a 突起部
17 輪列受
18 規制レバー
21 電池
22 水晶缶
23 回路ブロック
23a 時計用集積回路
24 モータ
24a ステータ
24b コイルブロック
24c ロータ
26 電池マイナス端子
27 回路押え板
31 日回し車
31a 日回し歯車
31b 日回し爪
32 第一日修正車(第一カレンダ修正車)
33a 第二日修正中間車
33b 第三日修正中間車
33c 第四日修正中間車
34 日修正車
36 日ジャンパ
36a 躍制爪部
37 つづみ車
38 小鉄車
40 第一日車
41 環状体
42 第一日車歯車部
42a 歯部
43 第一日文字表示面部(第一日文字表示部)
44 駆動カム部
44a 第一カム円弧部(カム面)
44b 第二カム円弧部(カム面)
44c 第三カム円弧部(カム面)
44d 第四カム円弧部(カム面)
45a,45b,45c 遷移領域
46 段差面
47 第一日文字
49 第一日車押え
50 第二日車
51 第二日板(扇形板状体)
52 第二日車歯車部(日表示車、被作動歯車部)
52a 扇形の歯車
52b 扇
52c 円弧状部
52d 一端(端部)
53 第二日文字表示面部(第二日文字表示部)
53a,53b,53c,53d 表示面部
54 第二日文字
55 周方向間隙
56 小扇形に並んだ歯部
57 大ピッチの歯部
58 小ピッチの歯部
59 第二日車押え
60 駆動カムレバー
61 扇形歯車部
61a 概ね扇形の歯車
61b 扇
61c 円弧状部
61d 一端(端部)
62 作動レバー部
63 従動レバー部
63a 一側部
64 当接突起部(カム従節部)
65 穴部
66 扇形に並んだ歯部
67 大ピッチの歯部
68 小ピッチの歯部
69 穴部
70 回転規制機構
71 歯車部
72 ばねトルク受部
73 回転規制レバー
73a 突起部
73b 穴部
76 板ばね
A1,A2 出入方向
B1,B2 回転方向
C 中心軸線
C1,C2 回転方向
P1 大ピッチ
P2 小ピッチ

Claims (10)

  1. 日付のうち一の位の日付を表示する全体として環状の第一日文字表示部、該第一日文字表示部の内周に形成されトルクを受ける環状の第一日車歯車部、及び第一日文字表示面部の背面側に形成され無端リング状のカム面を規定する駆動カム部を備え、第一の回転中心軸線のまわりで回転可能な第一日車と、
    一端部がカム従節として駆動カム部に当接する従動レバー部及び該従動レバー部と一体的な作動レバー部であって先端部に第一の扇形歯車部を備えたものを具備し、前記一端部が駆動カム部のカム面に当接した状態で従動レバー部が回動される際に該従動レバー部の回動に応じて作動レバー部の第一の扇形歯車部が回動される駆動カムレバーと、
    日付のうち十の位の日付を表示する第二日文字表示部、及び前記第一の扇形歯車部と噛合した第二の扇形歯車部を備え、第二の回転中心軸線のまわりで回転可能な第二日車と
    を有するカレンダ機構であって、
    第一の扇形歯車部及び第二の扇形歯車部は、第一日車及び第二日車の回転の位相が合う状態において選択的に噛合される特定の歯部を有する
    カレンダ機構。
  2. 第一及び第二の扇形歯車部の夫々は、扇の少なくとも一部の円弧部において他の円弧部とはピッチの異なる歯部を前記特定の歯部として有する請求項1に記載のカレンダ機構。
  3. 前記特定の歯部のピッチは、該特定の歯部以外の歯部のピッチよりも小さい請求項2に記載のカレンダ機構。
  4. 第一日車が01〜09の間の日を表す回動位置にある際に従動レバー部の前記一端部が駆動カム部に当接しているとき、第一の扇形歯車部及び第二の扇形歯車部が、前記特定の歯部で相互に噛合するように構成されている請求項1から3までのいずれか一つの項に記載のカレンダ機構。
  5. 第一及び第二の扇形歯車部は、各扇の円弧の一端に前記特定の歯部を備える請求項1から4までのいずれか一つの項に記載のカレンダ機構。
  6. 前記第一及び第二の回転中心軸線が共通の回転中心軸線からなり、第二日車を該共通の回転中心軸線のまわりの一方の向きに偏倚させる弾性偏倚力を及ぼす回転規制機構を有する請求項1から5までのいずれか一つの項に記載のカレンダ機構。
  7. 前記回転規制機構が、ばねトルク受部を備えると共に駆動カムレバーに一体的に係合された回転規制レバーと、回転規制レバーのばねトルク受部に一方向のトルクを付与する弾性手段とを有する請求項6に記載のカレンダ機構。
  8. 前記回転規制レバーが前記第二の扇形歯車部と噛合する別の扇形歯車部を備える請求項7に記載のカレンダ機構。
  9. 前記別の扇形歯車部が、前記第一の扇形歯車部と一致する形状の扇形歯車部である請求項8に記載のカレンダ機構。
  10. 請求項1から9までのいずれか一つの項に記載のカレンダ機構を備えたアナログ式時計。
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