JP2002156444A - レーダ装置の干渉波除去装置 - Google Patents

レーダ装置の干渉波除去装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度P 1 の干渉波だけでなく、実部入力信号
1 ,虚部入力信号Q1に対して位相情報を損なうこと
なく干渉波の除去ができ、ドップラレーダ等にも適用で
きるレーダ装置の干渉波除去装置を得ることを目的とす
る。 【解決手段】 目標物から反射しレベル変動が緩やかな
レーダ受信信号から干渉波を除去するものにおいて、レ
ーダ受信信号から実部入力信号と虚部入力信号を導出
し、前記実部入力信号から干渉波を除去して実部出力信
号を得ると共に、前記虚部入力信号から干渉波を除去し
て虚部出力信号を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、目標物から反射
しレベル変動が緩やかなレーダ受信信号に混入した干渉
波を除去するレーダ装置の干渉波除去装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図9は、例えば特開昭63−94183
号公報に示された従来のレーダ装置の構成を示すブロッ
ク図である。1は例えば、被測定物エコーを示す。2は
空中線、3は空中線制御装置、4は送受信装置、5はデ
ータ処理装置、6は計算機、7はディスプレイ装置、8
はPPI表示装置を示す。
【0003】次に動作について説明する。被測定物エコ
ー1は空中線2より発射された電波の反射波として送受
信装置4に入力される。送受信装置4では被測定物エコ
ーの強度に対応したビデオ信号を振幅情報として出力す
る。空中線制御装置3は空中線2を任意の角度に制御す
るが、通常一定の回転数で空中線2を回転させ、レーダ
サイトを中心として、被測定物エコー域及びその強度デ
ータを得ている。送受信装置4のレーダ受信信号は、デ
ータ処理装置5でディジタル化され、距離減衰補正或い
は平均値化処理等の定量値把握に必要な処理がなされ
る。処理後のビデオ信号は計算機6等の二次処理機能に
より被測定物エコーの強度の定量値化がなされ、CRT
ディスプレイ装置7等に表示される。また、平均化処理
後のデータはPPI表示装置8でもモニターがなされ
る。
【0004】図10はデータ処理装置5の構成を示すブ
ロック図である。図において、9はA/Dコンバータ、
10は平均化処理回路、11はD/Aコンバータ、14
は干渉波除去回路であり、15は入力データ判別に使用
する比較値設定器である。
【0005】次に動作について説明する。従来の干渉波
除去処理は、連続した信号の強度についての比較を行
い、入力強度が突然大きく変動した場合にその入力を干
渉波と見なして置換する処理を行っていた。例えば、3
つの連続したパルス(P11,P 12,P13)に対して |P13−P12| > Z > |P12−P11| (1) (但し、Zはパラメータで、閾値)であるとき、P13
干渉波と見なして、1サンプリング前のP12で置き換え
る処理を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の干渉波除去装置
では、3つの連続したパルス間の強度差を比較している
ため、3つの連続パルスの中に2つ以上の干渉波が混入
した場合には干渉波が除去できない。また、位相{I,
Q(I:実部,Q:虚部)}を用いた処理系において
は、信号強度P は P = 10log(I2 +Q2 ) (2) として導出される。そのため、従来の干渉波除去装置で
は強度P に対しては干渉波が除去されるが、位相情報を
持つI,Qに対しては干渉波が除去されないため、ドッ
プラレーダに適用できないなどの問題があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、位相(I,Q)を用いた処理系
で、強度P の干渉波だけでなく、I,Q入力信号に対し
て位相情報を損なうことなく干渉波の除去ができ、ドッ
プラレーダ等にも適用できるレーダ装置の干渉波除去装
置を得ることを目的とする。また、位相特性を利用する
ことで、従来方式よりも正確な、または、連続する干渉
波の除去等に対して、より効果的なレーダ装置の干渉波
除去装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るレーダ装
置の干渉波除去装置は、目標物から反射しレベル変動が
緩やかなレーダ受信信号から干渉波を除去するものにお
いて、前記レーダ受信信号から実部入力信号と虚部入力
信号を導出し、前記実部入力信号から干渉波を除去して
実部出力信号を得ると共に、前記虚部入力信号から干渉
波を除去して虚部出力信号を得るものである。
【0009】また、実部入力信号から干渉波を除去して
得た実部出力信号と、虚部入力信号から干渉波を除去し
て得た虚部出力信号を合成してビデオ出力信号を得るも
のである。
【0010】また、干渉波を1サンプリング前の値で置
換することにより除去を行うものである。
【0011】また、干渉波を干渉波の1周期前の値で置
換することにより除去を行うものである。
【0012】また、干渉波を入力信号データの予測結果
で置換することにより除去を行うものである。
【0013】また、干渉波を、干渉波の前後のサンプリ
ング値の中間値又は平均値で置換することにより除去を
行うものである。
【0014】また、干渉波を、干渉波が検出された前後
のサンプリング分にガードをかけ、その前後のサンプリ
ング分の値の中間値又は平均値で置換することにより除
去を行うものである。
【0015】また、干渉波を3次曲線でフィッティング
した値で置換することにより除去を行うものである。
【0016】さらにまた、干渉波をスプライン補完した
値で置換することにより除去を行うものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
と共に説明する 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1の干渉波
除去装置の構成を示すブロック図である。22は実部・
虚部導出部で、レーダ受信信号P1 21から実部入力信
号IIと虚部入力信号QI が導出される。23は干渉波
検出部、24はメモリ、25は補正演算部、26は干渉
波除去部であり、干渉波検出部23〜干渉波除去部26
で、実部干渉波除去回路27を構成し、実部出力信号I
O を出力する。33は干渉波検出部、34はメモリ、3
5は補正演算部、36は干渉波除去部であり、干渉波検
出部33〜干渉波除去部36で、虚部干渉波除去回路3
7を構成し、虚部出力信号QO を出力する。38は実部
出力信号IO と虚部出力信号QO を合成してビデオ出力
信号PO を得る強度算出部である。なお、42は三角関
数でcosとsinの変換をするために、相関を取るも
のである。
【0018】また、図2はP1 ,II ,QI ,IO の関
係を示す説明図である。その(a)は実部軸Reと虚部
軸Imと位相を伴う強度P1 (レーダ受信信号)との関
係を示し、P1 の実部軸Re成分がII であり、P1
虚部軸Im成分がQI である。その(b)で実部入力信
号II ,虚部入力信号QI ,実部出力信号IO の波形を
示し、39は実部入力信号II に混入した干渉波であ
り、40は虚部入力信号QI に混入した干渉波である。
41aは干渉波39の1サンプリング前の値、41bは
干渉波39の1周期前の値を示す。実部入力信号II
関して、この発明の実施の形態1を用いて干渉波除去を
行って得た実部出力信号IO の波形を示している。
【0019】次に動作について説明する。実部干渉波除
去回路27に入力された3 つの連続する実部入力信号I
I の(I11,I12,I13)に対して、干渉波検出部23
において、|I13―I12|及び|I12―I11|を算出
し、設定として保持しているしきい値Zとの三者の大小
関係を比較する。 |I13―I12| > Z > |I12―I11| (3) (但し Zはパラメータで、閾値) つまりI11とI12の変動量が閾値Z未満であり、I13
12の変動量が閾値Zを超える場合、I13を干渉波39
と捉える。この場合、干渉波除去部26において、I1
3を出力せず、メモリ24内に蓄えられている1サンプ
リング前のI12(41a)を実部出力信号IO として出
力する。
【0020】また、虚部干渉波除去回路37に入力され
た3 つの連続する虚部入力信号QIの(Q11,Q12,Q
13)に対して、式(3)と同様の関係であれば、同様に
して、Q13を出力せず、メモリ34内に蓄えられている
1サンプリング前のQ12を虚部出力信号QO として出力
する。これにより実部入力信号II ,虚部入力信号QI
のそれぞれに関して、実部干渉波除去回路27,虚部干
渉波除去回路37で補正された実部出力信号IO ,虚部
出力信号QO が出力されるため、位相情報が損なわれな
い。また、実部出力信号IO 及び虚部出力信号QO を強
度算出部38に入力して、 PO = 10log(IO 2 +QO 2 ) (4) において、パルス強度の演算合成がなされるため、強度
O に関しても干渉波が除去されている。
【0021】実部干渉波除去回路27,虚部干渉波除去
回路37の詳細なブロック図を図3に示す。図におい
て、56は第1のメモリ、57は第2のメモリ、58は
レジスタ、59は減算器、60は絶対値回路、61は比
較回路、62は比較値設定器、63は出力データ制御信
号、64は前回データ、65は今回データを示してい
る。
【0022】次に動作について説明する。量子化された
(実部又は虚部)入力信号は、サンプリング単位毎のデ
ータを1PRF(1レーダパルス)分の容量を有する第
2のメモリ57に記憶する。さらに、次回1PRFデー
タについても同様に第1のメモリ56に記憶しておく。
次に現在の1PRFデータ(今回データ)が入力されて
きた時、以下の演算処理を行う。この入力データについ
ての概念図を図4に示す。図4で、68は前々回データ
C、69は前回データB、70は今回データA、71は
干渉波である。
【0023】まず、今回データAと前回データB、前々
回データCと前回データBを減算器59によりそれぞれ
減算する。この時減算は同一距離における信号をそれぞ
れ第1,第2のメモリ56,57からラッチパルスによ
りレジスタ58に読み出して行う。減算器59での減算
結果を絶対値回路60にて絶対値化した後、これと予め
比較値設定器62で設定した値Zとを比較回路61で比
較する。
【0024】即ち、|A ―B |=X , |C ―B |=
Yとしたとき、X,Y,Z及び比較回路66,67,さ
らに出力の関係は図5のとおりである。そのため、図4
中の干渉波71が入ってきても、これは出力されず、前
回のデータが採用されて出力される。
【0025】実施の形態2.図2に示すように実部入力
信号I1 ,虚部入力信号Q1 は、それぞれP 1 に対する
余弦、正弦としてある周波数を持って変動することか
ら、この正余弦曲線を再生することでより正確な干渉波
の補完を行うことができる。実施の形態1では、干渉波
を1サンプリング前の値で置換するものを示したが、実
部干渉波除去回路27及び虚部干渉波除去回路37の内
部の補正演算部25において、位相の周期を算出し、干
渉波除去部26において、メモリ24内に蓄えられてい
る1周期前の値41bで置換してもよく、より正確な正
余弦曲線が再生できることから、実施の形態1以上の効
果が得られる。なお、連続した干渉波は、例えば、実施
の形態1でサンプリング周期を入力信号の1周期単位と
することで検出でき、検出したときは、1周期前の値で
補完する。
【0026】また、実施の形態1では干渉波が連続して
入ってきた場合には除去しきれないが、この正余弦曲線
を再生する方式では、連続した干渉波の入力に対しても
除去することができるという点で実施の形態1より優れ
た効果を奏する。
【0027】実施の形態3.実施の形態2では、干渉波
除去に1周期前の値41bで置換するものを示したが、
補正演算部25において入力信号データの各サンプリン
グ毎の予測値を計算で求め、予測結果と実入力との差が
大きい場合に予測結果で置換してもよく、実施の形態2
と同様の効果を奏する。
【0028】実施の形態4.干渉波除去に、図6に示す
ように実部入力信号I1 と虚部入力信号Q1 の相関を取
って数サンプリング前からの挙動により推測される予測
結果41cで置換してもよく、実施の形態2と同様の効
果を奏する。
【0029】実施の形態5.実施の形態1〜4では、干
渉波除去に干渉波が入力する前の波形から得られる値で
置換するものを示したが、図7に示すように干渉波が検
出された前後の関係より算出した結果、即ち、干渉波が
検出された前後1〜数サンプリング分の値41dをモニ
タし、その中間値又は平均値を用いて置換してもよく、
実施の形態1〜4と同様の効果が得られる。
【0030】実施の形態6.実施の形態5では、干渉波
除去に干渉波が検出された前後1〜数サンプリング分の
値をモニタし、その中間値又は平均値で置換するものを
示したが、連続して干渉波が入力した場合には干渉波が
除去できない。そのため、図8のに示すように、干渉波
が検出された前後数サンプリング分はガードをかけてそ
の前後1〜数サンプリング分の値41eをモニタして得
られた中間値又は平均値の演算結果で置換することで、
連続した干渉波の入力に対しても除去することができ、
実施の形態5よりも優れた効果が得られる。
【0031】実施の形態7.実施の形態2では、干渉波
除去に1周期前の値で置換することで正余弦曲線を再生
するものを示したが、3次曲線によるフィッティングを
用いてもよく、実施の形態5,6と同様の効果を奏す
る。
【0032】実施の形態8.実施の形態7では、干渉波
除去のために3次曲線のフィッティングを用いるもの示
したが、3次曲線のフィッティングの代わりにスプライ
ン補完を用いてもよく、実施の形態7と同様の効果を奏
する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のレーダ
装置の干渉波除去装置によれば、目標物から反射しレベ
ル変動が緩やかなレーダ受信信号から干渉波を除去する
ものにおいて、前記レーダ受信信号から実部入力信号と
虚部入力信号を導出し、前記実部入力信号から干渉波を
除去して実部出力信号を得ると共に、前記虚部入力信号
から干渉波を除去して虚部出力信号を得るようにしたの
で、実部入力信号と虚部入力信号に対して位相情報を損
なうことなく干渉波の除去ができ、ドップラレーダ等に
も適用できるレーダ装置の干渉波除去装置を得ることが
できる。
【0034】また、実部入力信号から干渉波を除去して
得た実部出力信号と、虚部入力信号から干渉波を除去し
て得た虚部出力信号を合成してビデオ出力信号を得るの
で、強度P 1 の干渉波だけでなく、実部入力信号と虚部
入力信号に対して位相情報を損なうことなく干渉波の除
去ができる。
【0035】また、干渉波を1サンプリング前の値で置
換することにより除去を行うので、位相情報を損なうこ
となく干渉波の除去ができる。
【0036】また、干渉波を干渉波の1周期前の値で置
換することにより除去を行うので、位相情報を損なうこ
となく干渉波の除去ができ、より正確な正余弦曲線が再
生できる。
【0037】また、干渉波を入力信号データの予測結果
で置換することにより除去を行うので、位相情報を損な
うことなく干渉波の除去ができ、正余弦曲線が再生でき
る。
【0038】また、干渉波を、干渉波の前後のサンプリ
ング値の中間値又は平均値で置換することにより除去を
行うので、位相情報を損なうことなく干渉波の除去がで
きる。
【0039】また、干渉波を、干渉波が検出された前後
のサンプリング分にガードをかけ、その前後のサンプリ
ング分の値の中間値又は平均値で置換することにより除
去を行うので、位相情報を損なうことなく干渉波の除去
ができ、連続した干渉波に対してもより正確に再生でき
る。
【0040】また、干渉波を3次曲線でフィッティング
した値で置換することにより除去を行うので、位相情報
を損なうことなく干渉波の除去ができる。
【0041】さらにまた、干渉波をスプライン補完した
値で置換することにより除去を行うので、位相情報を損
なうことなく干渉波の除去ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の干渉波除去装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】 P1 ,II ,QI ,IO の関係を示す説明図
である。
【図3】 実部干渉波除去回路又は虚部干渉波除去回路
の詳細なブロック図である。
【図4】 入力データについての概念図である。
【図5】 図3の各出力の関係を示す図である。
【図6】 実施の形態4の概念を示す図である。
【図7】 実施の形態5の概念を示す図である。
【図8】 実施の形態6の概念を示す図である。
【図9】 従来のレーダ装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図10】 図9のデータ処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
22 実部・虚部導出部 23,33 干
渉波検出部 24,34 メモリ 25,35 補
正演算部 26,36 干渉波除去部 27 実部干渉
波除去回路 37 虚部干渉波除去回路 38 強度算出
部 56 第1のメモリ 57 第2のメ
モリ 58 レジスタ 59 減算器 60 絶対値回路 61 比較回路 62 比較値設定器 63 出力デー
タ制御信号 64 前回データ 65 今回デー
タ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標物から反射しレベル変動が緩やかな
    レーダ受信信号から干渉波を除去するものにおいて、前
    記レーダ受信信号から実部入力信号と虚部入力信号を導
    出し、前記実部入力信号から干渉波を除去して実部出力
    信号を得ると共に、前記虚部入力信号から干渉波を除去
    して虚部出力信号を得るレーダ装置の干渉波除去装置。
  2. 【請求項2】 実部入力信号から干渉波を除去して得た
    実部出力信号と、虚部入力信号から干渉波を除去して得
    た虚部出力信号を合成してビデオ出力信号を得る請求項
    1記載のレーダ装置の干渉波除去装置。
  3. 【請求項3】 干渉波を1サンプリング前の値で置換す
    ることにより除去を行う請求項1又は請求項2記載のレ
    ーダ装置の干渉波除去装置。
  4. 【請求項4】 干渉波を干渉波の1周期前の値で置換す
    ることにより除去を行う請求項1又は請求項2記載のレ
    ーダ装置の干渉波除去装置。
  5. 【請求項5】 干渉波を入力信号データの予測結果で置
    換することにより除去を行う請求項1又は請求項2記載
    のレーダ装置の干渉波除去装置。
  6. 【請求項6】 干渉波を、干渉波の前後のサンプリング
    値の中間値又は平均値で置換することにより除去を行う
    請求項1又は請求項2記載のレーダ装置の干渉波除去装
    置。
  7. 【請求項7】 干渉波を、干渉波が検出された前後のサ
    ンプリング分にガードをかけ、その前後のサンプリング
    分の値の中間値又は平均値で置換することにより除去を
    行う請求項1又は請求項2記載のレーダ装置の干渉波除
    去装置。
  8. 【請求項8】 干渉波を3次曲線でフィッティングした
    値で置換することにより除去を行う請求項1又は請求項
    2記載のレーダ装置の干渉波除去装置。
  9. 【請求項9】 干渉波をスプライン補完した値で置換す
    ることにより除去を行う請求項1又は請求項2記載のレ
    ーダ装置の干渉波除去装置。
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