JP2002156422A - 半導体試験装置 - Google Patents

半導体試験装置

Info

Publication number
JP2002156422A
JP2002156422A JP2000355638A JP2000355638A JP2002156422A JP 2002156422 A JP2002156422 A JP 2002156422A JP 2000355638 A JP2000355638 A JP 2000355638A JP 2000355638 A JP2000355638 A JP 2000355638A JP 2002156422 A JP2002156422 A JP 2002156422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse width
transistor
output
slew rate
semiconductor test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000355638A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Chiba
宜明 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP2000355638A priority Critical patent/JP2002156422A/ja
Publication of JP2002156422A publication Critical patent/JP2002156422A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】LSI化に適した回路構成で、入力されるパル
ス信号を受けて所定のパルス幅に微調整が可能なパルス
幅補正装置を備える半導体試験装置を提供する。 【解決手段】パルス幅補正装置はコンプリメンタリ構成
の出力段とし、この出力端から出力するパルス信号の立
ち上がり側のスルーレートを、立下がり側とは独立して
調整できる立ち上がり側スルーレート調整手段を具備
し、パルス幅補正装置の出力端から出力するパルス信号
の立下がり側スルーレートを、立ち上がり側とは独立し
て調整できる立下がり側スルーレート調整手段をパルス
幅補正装置に具備する半導体試験装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力されるパル
ス信号を受けて所定のパルス幅に微調整が可能なパルス
幅補正装置を備える半導体試験装置に関する。特に、L
SI化に適した回路構成でパルス幅を微調整可能とする
パルス幅補正装置を備える半導体試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は半導体試験装置の概念構成図であ
る。この要部構成要素はタイミング発生器TGと、パタ
ーン発生器PGと、波形整形器FCと、ピンエレクトロ
ニクスPEと、差動の伝送線路900と、論理比較器D
Cとを備える。前記ピンエレクトロニクスPEには、ド
ライバDRやコンパレータCP、その他を備える。ここ
で、半導体試験装置は公知であり技術的に良く知られて
いる為、本願に係る要部を除き、その他の信号や構成要
素、及びその詳細説明については省略する。
【0003】図2(a)はDUTから出力される応答信
号のタイミングを判定する1系統の配線系を示す要部構
成図である。この配線系の信号のタイミングを10ピコ
秒前後の測定精度で測定する必要性がある。実際の半導
体試験装置では同様の配線系が、例えば千チャンネル以
上備える。更に、1コンパレータチャンネル毎に、コン
パレータCPでハイ側論理信号Dhiとロー側論理信号D
lowの2系統に変換されるので、更に2倍の配線系を備
えることになる。図2(b)はパルス幅の変動を説明す
るタイミング図である。
【0004】先ず、図2(a)において、DUTから出
力される応答信号をピンエレクトロニクス側のコンパレ
ータCPで論理信号に変換した一方のハイ側論理信号D
hiを、ECL等の差動のドライバDR2と、差動の伝送
線路900と、差動のレシーバRCV3、RCV4とを
介して、タイミングを判定するフリップ・フロップFF
6が受けて、ストローブ信号STB1に基づいてラッチ
して出力する。このラッチ信号FF6sが、図1に示す
対応する期待値EXPと所定に比較されてDUTのタイ
ミングの判定が行なわれる。ここで、フリップ・フロッ
プFF6のラッチ形態としては、G入力端がハイレベル
の期間はD入力端の信号をQ出力端へ出力し、G入力端
がローレベルとなった瞬間以後は直前のQ出力状態を保
持する形態のフリップ・フロップである。
【0005】ところで、図2(b)に示すように、DU
Tから出力されるハイ側論理信号Dhiのパルス幅PW1
と、これを受けてフリップ・フロップFF6でラッチ出
力するラッチ信号FF6sのパルス幅PW3との両パル
ス幅の関係に着目してみると、各種要因に伴って、例え
ば数十ピコ秒とわずかではあるが異なってくる場合があ
る。ここで前記各種要因としては、第1に伝搬する両差
動信号の伝搬遅延量が、通過するICの特性ばらつきで
異なっていたり、線路長が異なっていたりする結果、レ
シーバRCV4の出力信号RCV4sのパルス幅が数十
ピコ秒とわずかではあるが異なってくる場合がある(図
2F参照)。更に第2に、フリップ・フロップFF6の
ラッチ特性のばらつきに伴って、前縁と後縁のラッチタ
イミングが、わずかに異なってラッチ出力される(図2
G参照)。
【0006】一方、半導体試験装置はキャリブレーショ
ン機能を備えていて、伝送系の遅延ばらつきや温度変化
に伴う変動は補正することが可能である。この為、例え
ば図2D点のパルス幅の前縁を基準とすることができ
る。しかしながら、パルス幅の後縁は補正することがで
きない。この結果、パルス幅の補正が無い場合には、D
UTから出力される応答信号に対応するパルス幅として
測定出来なくなり、これが測定誤差となってしまう。
【0007】バイアス調整部100は、フリップ・フロ
ップFF6がラッチ出力するラッチ信号FF6sが、D
UTから出力される応答信号のパルス幅と近似する程度
に補正するものであって、一構成例として、バイアス抵
抗102と、トライステートバッファ104と、レジス
タ106とを備える。バイアス抵抗102は、一端が差
動のレシーバRCV4の負入力端に接続され、他端がト
ライステートバッファ104に接続されている。これに
よれば、差動のレシーバRCV4の負入力端のバイアス
電圧が、バイアス抵抗102と、送端回路側に直列に挿
入されている直列抵抗(図示なし)とによって、負入力
端を3つの静的な電圧レベルを変更することができる。
【0008】トライステートバッファ104は、3つの
電圧出力状態を発生してバイアス抵抗102の他端へ供
給する。即ち、ハイレベル電圧Hと、ローレベル電圧L
と、ハイインピーダンス状態Zとを出力する。図2
(c)は、前記バイアス電圧の制御によって差動信号の
交点が変更されてパルス幅が変更(図2H、J、K参
照)される様子を示している。レジスタ106は、外部
から設定可能な2ビットのレジスタであって、この設定
条件により、トライステートバッファ104の電圧出力
状態を所望に制御する。上記構成のバイアス調整部10
0によれば、3つの制御状態にパルス幅を制御できる。
例えば−30ピコ秒、0ピコ秒、+30ピコ秒を付与す
ることができる。この結果、実用的にパルス幅を補正可
能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述説明したように従
来技術においては、差動のレシーバの両入力端のバイア
ス電圧をアンバランスな状態にすることでパルス幅を変
更可能とする手法である。このことは、差動のレシーバ
が備えるコモンモードノイズを低減する作用が低減し、
また小さな振幅で動作している差動信号である為、アン
バランスに伴って、ジッタが増加してくる可能性もあ
り、これらの点で好ましくない。また、上記コンパレー
タ系の回路を千チャンネル以上備える半導体試験装置に
おいては、LSI化して実装するが、差動のレシーバや
送端回路は比較的大きなセル面積を必要とし、消費電力
も多い為、多数チャンネルをLSIに実装する場合には
好ましくない。そこで、本発明が解決しようとする課題
は、LSI化に適した回路構成で、入力されるパルス信
号を受けて所定のパルス幅に微調整が可能なパルス幅補
正装置を備える半導体試験装置を提供することである。
また、本発明が解決しようとする課題は、LSI化に適
した回路構成で、DUTから出力される応答信号を受け
てタイミング精度良く測定できるパルス幅補正装置を備
える半導体試験装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、入力されるパルス信号を受けて所定のパルス幅に微
調整して出力するパルス幅補正装置を備える半導体試験
装置において、上記パルス幅補正装置はコンプリメンタ
リ(complementary)構成の出力段とし、この出力端か
ら出力するパルス信号の立ち上がり側のスルーレート
を、立下がり側とは独立して調整できる立ち上がり側ス
ルーレート調整手段を具備し、上記パルス幅補正装置の
出力端から出力するパルス信号の立下がり側スルーレー
トを、立ち上がり側とは独立して調整できる立下がり側
スルーレート調整手段を具備し、以上をパルス幅補正装
置に具備して、立ち上がり側と立下がり側のタイミング
を個別に微調整可能とすることを特徴とする半導体試験
装置である。上記発明によれば、LSI化に適した回路
構成で、入力されるパルス信号を受けて所定のパルス幅
に微調整が可能なパルス幅補正装置を備える半導体試験
装置が実現できる。
【0011】上記課題を解決するために、入力されるパ
ルス信号を受けて所定のパルス幅に微調整して出力する
パルス幅補正装置を備える半導体試験装置において、上
記パルス幅補正装置はコンプリメンタリ構成の出力段と
し、この出力端から出力するパルス信号の立ち上がり側
のスルーレートとなるソース電流を、立下がり側のシン
ク電流とは独立して調整できる立ち上がり側スルーレー
ト調整手段を具備し、上記パルス幅補正装置の出力端か
ら出力するパルス信号の立下がり側のスルーレートとな
るシンク電流を、立ち上がり側のソース電流とは独立し
て調整できる立下がり側スルーレート調整手段を具備
し、以上をパルス幅補正装置に具備して、立ち上がり側
と立下がり側のタイミングを個別に微調整可能とするこ
とを特徴とする半導体試験装置がある。
【0012】第4図は、本発明に係る解決手段を示して
いる。上記課題を解決するために、入力されるパルス信
号を受けて所定のパルス幅に微調整して出力するパルス
幅補正装置を備える半導体試験装置において、上記パル
ス幅補正装置の出力段は駆動用Pchトランジスタ(Pch
FET)Q32と駆動用Nchトランジスタ(NchFE
T)Q31とによるコンプリメンタリ(complementar
y)構成の出力段を備え、上記駆動用Pchトランジスタ
のソース端子と第1電源端(例えばVcc端)との両端
間に挿入して備えられて、外部からの制御信号に基づい
て前記両端間における等価抵抗値若しくは前記両端間に
流れる電流量を制御して、実質的に上記駆動用Pchトラ
ンジスタのドレイン端(即ちパルス幅補正装置の出力
端)から出力されるパルス波形の立ち上がり側のスルー
レートを調整できる立ち上がり側スルーレート調整手段
(例えば第2ON抵抗可変部220)を具備し、上記駆
動用Nchトランジスタのソース端子と第2電源端(例え
ばGND端)との両端間に挿入して備えられて、外部か
らの制御信号に基づいて前記両端間における等価抵抗値
若しくは前記両端間に流れる電流量を制御して、実質的
に上記駆動用Nchトランジスタのドレイン端(即ちパル
ス幅補正装置の出力端)から出力されるパルス波形の立
下がり側のスルーレートを調整できる立下がり側スルー
レート調整手段(例えば第1ON抵抗可変部210)を
具備し、以上をパルス幅補正装置に具備して、立ち上が
り側と立下がり側のタイミングを個別に微調整可能とす
ることを特徴とする半導体試験装置がある。
【0013】第4図は、本発明に係る解決手段を示して
いる。また、上述立ち上がり側スルーレート調整手段の
一態様は、第1PchトランジスタQ21と第2Pchトラ
ンジスタQ22と第1レジスタ222を備え、上記第1
レジスタ222は1ビットのレジスタであって外部から
の制御信号に基づいて出力する出力制御信号を上記第2
PchトランジスタQ22のゲート入力端へ供給し、上記
第2PchトランジスタQ22は上記第1レジスタ222
からの出力制御信号に基づいてON/OFF制御され、
ON状態には所定のON抵抗値状態にされ、上記第1P
chトランジスタQ21は常時ON状態にゲート入力端が
接続されて所定のON抵抗値状態にされ、上記第2Pch
トランジスタQ22と上記第1PchトランジスタQ21
との並列接続による等価的なON抵抗値に基づいて、上
記駆動用Pchトランジスタのソース端子と第1電源端
(例えばVcc端)との両端間における等価抵抗値若し
くは前記両端間に流れる電流量を制御する、ことを特徴
とする上述半導体試験装置がある。
【0014】第4図は、本発明に係る解決手段を示して
いる。また、上述立下がり側スルーレート調整手段の一
態様は、第1NchトランジスタQ11と第2Nchトラン
ジスタQ12と第2レジスタ212を備え、上記第2レ
ジスタ212は1ビットのレジスタであって外部からの
制御信号に基づいて出力する出力制御信号を上記第2N
chトランジスタQ12のゲート入力端へ供給し、上記第
2NchトランジスタQ12は上記第2レジスタ212か
らの出力制御信号に基づいてON/OFF制御され、O
N状態には所定のON抵抗値状態にされ、上記第1Nch
トランジスタQ11は常時ON状態にゲート入力端が接
続されて所定のON抵抗値状態にされ、上記第2Nchト
ランジスタQ12と上記第1NchトランジスタQ11と
の並列接続による等価的なON抵抗値に基づいて、上記
駆動用Nchトランジスタのソース端子と第2電源端(例
えばGND端)との両端間における等価抵抗値若しくは
前記両端間に流れる電流量を制御する、ことを特徴とす
る上述半導体試験装置がある。
【0015】第6(a)図は、本発明に係る解決手段を
示している。また、上述立ち上がり側スルーレート調整
手段若しくは上記立下がり側スルーレート調整手段の一
態様としては、複数個のPchトランジスタのドレイン端
とソース端を並列接続して備え、若しくは複数個のNch
トランジスタ(例えばQ12〜Q13)のドレイン端と
ソース端を並列接続して備え、外部からの複数ビットの
制御信号を個々のトランジスタのゲート入力端に供給し
て個々のトランジスタを個別にON/OFF制御可能と
し、これに基づいて当該トランジスタのソース端子と電
源端(例えばVcc端、GND端)の間の等価的なON
抵抗値を段階的に変更して出力する上記パルス信号の立
ち上がり側若しくは立下がり側のスルーレートを調整可
能とする、ことを特徴とする上述半導体試験装置があ
る。
【0016】第6(b)図は、本発明に係る解決手段を
示している。また、上述第2PchトランジスタQ22若
しくは上記第2NchトランジスタQ12のゲート入力端
へ供給する電圧を、外部からの制御信号に基づいてステ
ップ的に複数の電圧値状態を発生させ、これを上記ゲー
ト入力端へ供給して当該トランジスタのON抵抗値を段
階的に変更可能とする、ことを特徴とする上述半導体試
験装置がある。
【0017】また、上述常時ON状態の上記第1Pchト
ランジスタQ21若しくは上記第1NchトランジスタQ
11に代えて、所定抵抗値の固定抵抗を適用する、こと
を特徴とする上述半導体試験装置がある。
【0018】また、上述パルス幅補正装置の出力端に接
続して上記パルス信号のスルーレートの傾斜割合を増加
してパルス幅の変化量を大きくできる容量手段(例えば
反転ゲートやANDゲートやORゲート等の入力容量を
コンデンサとして適用する)を更に備える、ことを特徴
とする上述半導体試験装置がある。
【0019】第3図は、本発明に係る解決手段を示して
いる。また、上述パルス幅補正装置の一態様としては、
被試験デバイス(DUT)から出力される応答信号を受
けて所定のタイミングでタイミング比較を行う論理比較
器DCの入力部位に適用して前記応答信号を所定のパル
ス幅に微調整する、ことを特徴とする上述半導体試験装
置がある。
【0020】また、上述パルス幅補正装置を大規模集積
回路(LSI)に集積して備える、ことを特徴とする上
述半導体試験装置がある。
【0021】尚、本願発明手段は、所望により、上記解
決手段における各要素手段を適宜組み合わせて実用可能
な構成として、本願発明の他の構成手段としても良い。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に本発明を適用した実施の形
態の一例を図面を参照しながら説明する。また、以下の
実施の形態の説明内容によって特許請求の範囲を限定す
るものではないし、更に、実施の形態で説明されている
要素や接続関係が解決手段に必須であるとは限らない。
更に、実施の形態で説明されている要素や接続関係の形
容/形態は、一例でありその形容/形態内容のみに限定
するものではない。
【0023】本発明について、図3と図4と図5と図6
とを参照して以下に説明する。尚、従来構成に対応する
要素は同一符号を付し、また重複する部位の説明は省略
する。
【0024】本願に係る要部構成は、図3に示すよう
に、差動のレシーバRCV3とフリップ・フロップFF
6との間の単一線路間にパルス幅補正部200を挿入し
て備える構成である。これをLSIに内蔵して備える。
その他は従来と同一である。
【0025】次に、パルス幅補正部200の簡素な内部
構成例を図4に示して説明する。パルス幅補正部200
の構成要素は、コンプリメンタリ・ドライバ30と、第
1ON抵抗可変部210と、第2ON抵抗可変部220
とを備える。コンプリメンタリ・ドライバ30はCMO
S接続形態としたNchドライバ(Nchトランジスタ)Q
31とPchドライバ(Pchトランジスタ)Q32とを備
える。
【0026】第1ON抵抗可変部210は、立下がり側
のエッジのタイミングのみを変更可能とするものであ
る。実際には立下がり側のスルーレートを変更してタイ
ミングを遅延変更させている。この要部構成はNchトラ
ンジスタ(NchFET)Q11、Q12と、レジスタ2
12とを備える。ここで、両NchトランジスタのON状
態のドレイン端Dとソース端S間における等価抵抗値は
200Ωと仮定して以下説明する。一方のNchトランジ
スタQ11のゲート入力端GはVccに接続されている
ので常時ON状態にある。従って、常時200Ωであ
る。他方のNchトランジスタQ12のゲート入力端Gは
レジスタ212のQ出力端に接続されている。従って、
レジスタ212の設定条件がローレベルのときにはOF
F状態であり、ハイレベルのときには200Ωとなる。
レジスタ212は外部から任意に設定制御可能なレジス
タであり、出力QがハイレベルのときにVcc電圧を供
給する。
【0027】従って、上記第1ON抵抗可変部210に
よれば、NchドライバQ31のソース端とアース間の等
価抵抗値は、レジスタ212の設定条件がローレベルの
ときは200Ωであり、ハイレベルのときは200Ωの
並列となって100Ωである。つまり、200Ωか、1
00Ωかの何れかに外部から任意に制御できることとな
る。
【0028】第2ON抵抗可変部220は、立ち上がり
側のエッジのタイミングのみを変更可能とするものであ
る。実際には立ち上がり側のスルーレートを変更してタ
イミングを遅延変更させている。この要部構成はPchト
ランジスタ(PchFET)Q21、Q22と、レジスタ
222とを備える。これは、上記第1ON抵抗可変部2
10に対してコンプリメンタリ構成とした違いのみであ
るからして説明を省略する。従って、第2ON抵抗可変
部220も、200Ωか、100Ωかの何れかに外部か
ら任意に制御できることとなる。
【0029】上記第1ON抵抗可変部210と、第2O
N抵抗可変部220とを等価回路で示すと図5(a)と
なる。また、コンプリメンタリ・ドライバ30から出力
される出力信号200sの線路上にはフリップ・フロッ
プFF6の入力端Dの入力容量と、NchドライバQ3
1、PchドライバQ32の両出力端D自身の出力容量
と、その他が存在する。これら分布容量を合計したもの
を線路容量Ci6と呼称する。
【0030】図5(b)は、上記に基づいてコンプリメ
ンタリ・ドライバ30から出力される出力信号200s
のスルーレート特性を説明するタイミング図である。図
5A点の立下がりスルーレートは、上記第1ON抵抗可
変部210の等価抵抗が200Ωのときであり、図5B
点の立下がりスルーレートは、上記第1ON抵抗可変部
210の等価抵抗が100Ωのときである。これをフリ
ップ・フロップFF6が受けてラッチするので、結果と
して、2点の立下がりのタイミング位置の何れかに設定
変更できることが判る。更に、これは立ち上がり側とは
無関係に独立しているので、立ち上がり側とは独立して
変更できる利点が得られる。
【0031】同様にして、図5C点の立ち上がりスルー
レートは、上記第2ON抵抗可変部220の等価抵抗が
200Ωのときであり、図5D点の立ち上がりスルーレ
ートは、上記第2ON抵抗可変部220の等価抵抗が1
00Ωのときである。これをフリップ・フロップFF6
が受けてラッチするので、結果として、2点の立ち上が
りのタイミング位置の何れかに設定変更できることが判
る。更に、これは立下がり側とは無関係に独立している
ので、立下がり側とは独立して変更できる利点が得られ
る。従って、フリップ・フロップFF6の入力端Dにお
けるパルス幅が4種類(図5E参照)に変更できること
となる。このパルス幅変更手段により、最良の状態に設
定して使用することで、DUTから出力される応答信号
の測定に対して、測定誤差を最小にすることが可能とな
る。しかも、上述パルス幅補正部200はLSI内に実
装することに適した回路構成で実現されている。
【0032】尚、本発明の技術的思想は、上述実施の形
態の具体構成例、接続形態例に限定されるものではな
い。更に、本発明の技術的思想に基づき、上述実施の形
態を適宜変形して広汎に応用してもよい。例えば、上述
実施例では、レジスタ212による制御ビットが1ビッ
トとした簡素な原理構成で示したが、図6(a)に示す
第1ON抵抗可変部210のように、3つのNchトラン
ジスタQ11、Q12、Q13を備え、これに対応して
2ビットのレジスタ212bを備える構成としても良
い。この場合には、より細かくパルス幅を設定変更でき
る。
【0033】また、図6(b)に示す第1ON抵抗可変
部210のように、2つのNchトランジスタQ11、Q
12と、抵抗R1〜R4と4ビットのレジスタ212c
とを備える構成例としても良い。この場合は、Nchトラ
ンジスタQ12のゲート入力端Gに供給するゲート電圧
Q12vをステップ的に変えることで等価的にON抵抗
値を変えることができる。この場合にも、より細かくパ
ルス幅を設定変更できる。尚、抵抗R1〜R4の抵抗値
は2の倍数となる値に相対的に重み付けした抵抗値を使
用することが望ましい。例えば10K、20K、40
K、80K、160KΩを適用する。尚、同一LSI内
にDA変換器が形成可能な場合には、ゲート電圧Q12
vをステップ的に変える手段としてDA変換器を適用し
ても良い。
【0034】尚、図6(a)、図6(b)及び図4に示
すNchトランジスタQ11や、PchトランジスタQ21
は、常時ON状態で使用するからして、所望により、固
定の抵抗に置き換える構成で実現しても良い。
【0035】また、上述で説明した第1ON抵抗可変部
210や第2ON抵抗可変部220では、等価抵抗を変
更する手段とした説明をしていたが、コンプリメンタリ
・ドライバ30の出力端からのシンク電流量/ソース電
流量を変更する手段とも言える。従って、コンプリメン
タリ・ドライバ30の出力端からのシンク電流量/ソー
ス電流量を変更可能な構成手段で実現しても良い。
【0036】また、所望により、図5(a)に示す線路
容量Ci6の容量値を増加する要素を当該線路に接続し
ても良い。例えば、反転ゲートやANDゲートやORゲ
ート等の入力端を当該線路に接続し、その出力端は解放
状態にすることで等価的に容量を付与できる。これによ
り、相対的にスルーレートが傾斜してくるので、パルス
幅の変化量をより大きくすることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、上述の説明内容からして、下
記に記載される効果を奏する。上述説明したように本発
明によれば、コンプリメンタリ・ドライバの両極とVc
c電源端子とGND端子との間に、外部から制御可能な
等価抵抗変更手段若しくはシンク電流/ソース電流変更
手段を挿入して具備する構成としたことにより、DUT
から出力される応答信号を受けて、この信号の立下がり
側と立ち上がり側とのタイミングを独立して変更できる
利点が得られる。従って、フリップ・フロップFF6で
ラッチされた結果のラッチ信号は、DUTから出力され
る応答信号のパルス幅に対応するパルス幅としてタイミ
ング精度良く測定できる大きな利点が得られる。しか
も、LSI化に適した回路構成で実現されているので、
LSIに集積化可能となり、千チャンネル以上備える必
要のある半導体試験装置においては、より安価に構成で
きるからして、特に有効である。従って、本発明の技術
的効果は大であり、産業上の経済効果も大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体試験装置の概念構成図。
【図2】従来の、DUTから出力される応答信号のタイ
ミングを判定する1系統の配線系を示す要部構成図と、
パルス幅の変動を説明するタイミング図と、バイアス電
圧の制御によってパルス幅が変更される様子を示す図。
【図3】本発明の、DUTから出力される応答信号のタ
イミングを判定する1系統の配線系を示す要部構成図
【図4】本発明の、パルス幅補正部の簡素な内部構成例
【図5】本発明の、パルス幅補正部の等価回路と、コン
プリメンタリ・ドライバから出力される出力信号のスル
ーレート特性を説明するタイミング図。
【図6】本発明の、第1ON抵抗可変部の他の構成例。
【符号の説明】
R1〜R4 抵抗 DR2 差動のドライバ RCV3,RCV4 差動のレシーバ FF6 フリップ・フロップ Q11,Q12,Q13 Nchトランジスタ Q21,Q22 Pchトランジスタ 30 コンプリメンタリ・ドライバ Q31 Nchドライバ(駆動用Nchトランジスタ) Q32 Pchドライバ(駆動用Pchトランジスタ) 100 バイアス調整部 102 バイアス抵抗 104 トライステートバッファ 106,212,222,212b,212c レジス
タ 200 パルス幅補正部 210 第1ON抵抗可変部 220 第2ON抵抗可変部 900 差動の伝送線路 CP コンパレータ DC 論理比較器 DR ドライバ DUT 被試験デバイス

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるパルス信号を受けて所定のパ
    ルス幅に微調整して出力するパルス幅補正装置を備える
    半導体試験装置において、 該パルス幅補正装置はコンプリメンタリ構成の出力段と
    し、この出力端から出力するパルス信号の立ち上がり側
    のスルーレートを、立下がり側とは独立して調整できる
    立ち上がり側スルーレート調整手段と、 該パルス幅補正装置の出力端から出力するパルス信号の
    立下がり側スルーレートを、立ち上がり側とは独立して
    調整できる立下がり側スルーレート調整手段と、 をパルス幅補正装置に具備することを特徴とする半導体
    試験装置。
  2. 【請求項2】 入力されるパルス信号を受けて所定のパ
    ルス幅に微調整して出力するパルス幅補正装置を備える
    半導体試験装置において、 該パルス幅補正装置はコンプリメンタリ構成の出力段と
    し、この出力端から出力するパルス信号の立ち上がり側
    のスルーレートとなるソース電流を、立下がり側のシン
    ク電流とは独立して調整できる立ち上がり側スルーレー
    ト調整手段と、 該パルス幅補正装置の出力端から出力するパルス信号の
    立下がり側のスルーレートとなるシンク電流を、立ち上
    がり側のソース電流とは独立して調整できる立下がり側
    スルーレート調整手段と、 をパルス幅補正装置に具備することを特徴とする半導体
    試験装置。
  3. 【請求項3】 入力されるパルス信号を受けて所定のパ
    ルス幅に微調整して出力するパルス幅補正装置を備える
    半導体試験装置において、 該パルス幅補正装置の出力段は駆動用Pchトランジスタ
    と駆動用Nchトランジスタとによるコンプリメンタリ構
    成の出力段を備え、 該駆動用Pchトランジスタのソース端子と第1電源端と
    の両端間に挿入して備えられて、外部からの制御信号に
    基づいて該両端間における等価抵抗値若しくは該両端間
    に流れる電流量を制御して、実質的に該駆動用Pchトラ
    ンジスタのドレイン端から出力されるパルス波形の立ち
    上がり側のスルーレートを調整できる立ち上がり側スル
    ーレート調整手段と、 該駆動用Nchトランジスタのソース端子と第2電源端と
    の両端間に挿入して備えられて、外部からの制御信号に
    基づいて該両端間における等価抵抗値若しくは該両端間
    に流れる電流量を制御して、実質的に該駆動用Nchトラ
    ンジスタのドレイン端から出力されるパルス波形の立下
    がり側のスルーレートを調整できる立下がり側スルーレ
    ート調整手段と、 をパルス幅補正装置に具備することを特徴とする半導体
    試験装置。
  4. 【請求項4】 該立ち上がり側スルーレート調整手段
    は、第1Pchトランジスタと第2Pchトランジスタと第
    1レジスタを備え、 該第1レジスタは1ビットのレジスタであって外部から
    の制御信号に基づいて出力する出力制御信号を該第2P
    chトランジスタのゲート入力端へ供給し、 該第2Pchトランジスタは該第1レジスタからの出力制
    御信号に基づいてON/OFF制御され、ON状態には
    所定のON抵抗値状態にされ、 該第1Pchトランジスタは常時ON状態にゲート入力端
    が接続されて所定のON抵抗値状態にされ、 該第2Pchトランジスタと該第1Pchトランジスタとの
    並列接続による等価的なON抵抗値に基づいて、該駆動
    用Pchトランジスタのソース端子と第1電源端との両端
    間における等価抵抗値若しくは該両端間に流れる電流量
    を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至3記載の半
    導体試験装置。
  5. 【請求項5】 該立下がり側スルーレート調整手段は、
    第1Nchトランジスタと第2Nchトランジスタと第2レ
    ジスタを備え、 該第2レジスタは1ビットのレジスタであって外部から
    の制御信号に基づいて出力する出力制御信号を該第2N
    chトランジスタのゲート入力端へ供給し、 該第2Nchトランジスタは該第2レジスタからの出力制
    御信号に基づいてON/OFF制御され、ON状態には
    所定のON抵抗値状態にされ、 該第1Nchトランジスタは常時ON状態にゲート入力端
    が接続されて所定のON抵抗値状態にされ、 該第2Nchトランジスタと該第1Nchトランジスタとの
    並列接続による等価的なON抵抗値に基づいて、該駆動
    用Nchトランジスタのソース端子と第2電源端との両端
    間における等価抵抗値若しくは該両端間に流れる電流量
    を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至3記載の半
    導体試験装置。
  6. 【請求項6】 該立ち上がり側スルーレート調整手段若
    しくは該立下がり側スルーレート調整手段は、複数個の
    Pchトランジスタのドレイン端とソース端を並列接続し
    て備え、若しくは複数個のNchトランジスタのドレイン
    端とソース端を並列接続して備え、外部からの複数ビッ
    トの制御信号を個々のトランジスタのゲート入力端に供
    給して個々のトランジスタを個別にON/OFF制御可
    能とし、これに基づいて当該トランジスタのソース端子
    と電源端間の等価的なON抵抗値を段階的に変更する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3記載の半導体試験装
    置。
  7. 【請求項7】 該第2Pchトランジスタ若しくは該第2
    Nchトランジスタのゲート入力端へ供給する電圧を、外
    部からの制御信号に基づいてステップ的に複数の電圧値
    状態を発生させ、これを該ゲート入力端へ供給する、こ
    とを特徴とする請求項4又は5記載の半導体試験装置。
  8. 【請求項8】 常時ON状態の該第1Pchトランジスタ
    若しくは該第1Nchトランジスタに代えて、所定抵抗値
    の固定抵抗を適用する、ことを特徴とする請求項4又は
    5記載の半導体試験装置。
  9. 【請求項9】 該パルス幅補正装置の出力端に接続して
    該パルス信号のスルーレートの傾斜割合を増加する容量
    手段を更に備える、ことを特徴とする請求項1乃至3記
    載の半導体試験装置。
  10. 【請求項10】 該パルス幅補正装置は、被試験デバイ
    スから出力される応答信号を受けて所定のタイミングで
    タイミング比較を行う論理比較器の入力部位に適用す
    る、ことを特徴とする請求項1乃至3記載の半導体試験
    装置。
  11. 【請求項11】 該パルス幅補正装置を大規模集積回路
    (LSI)に集積して備える、ことを特徴とする請求項
    1乃至10記載の半導体試験装置。
JP2000355638A 2000-11-17 2000-11-17 半導体試験装置 Pending JP2002156422A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000355638A JP2002156422A (ja) 2000-11-17 2000-11-17 半導体試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000355638A JP2002156422A (ja) 2000-11-17 2000-11-17 半導体試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002156422A true JP2002156422A (ja) 2002-05-31

Family

ID=18828024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000355638A Pending JP2002156422A (ja) 2000-11-17 2000-11-17 半導体試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002156422A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005292134A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Teradyne Inc 差動信号測定をともなう試験システム
WO2008114699A1 (ja) * 2007-03-21 2008-09-25 Advantest Corporation 試験装置および測定回路
WO2009072509A1 (ja) * 2007-12-06 2009-06-11 Advantest Corporation 試験装置およびキャリブレーション方法
JP2010243484A (ja) * 2009-03-31 2010-10-28 Advantest Corp 試験装置およびドライバ回路
JP2012238988A (ja) * 2011-05-11 2012-12-06 Seiko Epson Corp 遅延調整回路、遅延調整方法及び電子機器
JP2013030123A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Panasonic Industrial Devices Sunx Co Ltd 検出センサ
JP2014166140A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Fu-Sheng Tsai ブランチを流れるブランチ電流を制御するための電流制御回路及び電流制御方法
JP2017046224A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 株式会社東芝 出力回路
JP2020065278A (ja) * 2015-04-21 2020-04-23 サイプレス セミコンダクター コーポレーション 車載電子装置
JP2020188433A (ja) * 2019-05-17 2020-11-19 株式会社デンソー 通信装置

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4708056B2 (ja) * 2004-03-31 2011-06-22 テラダイン インク 差動信号測定をともなう試験システム
JP2005292134A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Teradyne Inc 差動信号測定をともなう試験システム
KR101095641B1 (ko) 2007-03-21 2011-12-19 가부시키가이샤 어드밴티스트 시험 장치 및 측정 회로
US7756664B2 (en) 2007-03-21 2010-07-13 Advantest Corporation Test apparatus and measurement circuit
WO2008114699A1 (ja) * 2007-03-21 2008-09-25 Advantest Corporation 試験装置および測定回路
JPWO2008114699A1 (ja) * 2007-03-21 2010-07-01 株式会社アドバンテスト 試験装置および測定回路
JP5279724B2 (ja) * 2007-12-06 2013-09-04 株式会社アドバンテスト 試験装置およびキャリブレーション方法
US7802160B2 (en) 2007-12-06 2010-09-21 Advantest Corporation Test apparatus and calibration method
WO2009072509A1 (ja) * 2007-12-06 2009-06-11 Advantest Corporation 試験装置およびキャリブレーション方法
JP2010243484A (ja) * 2009-03-31 2010-10-28 Advantest Corp 試験装置およびドライバ回路
JP2012238988A (ja) * 2011-05-11 2012-12-06 Seiko Epson Corp 遅延調整回路、遅延調整方法及び電子機器
JP2013030123A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Panasonic Industrial Devices Sunx Co Ltd 検出センサ
JP2014166140A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Fu-Sheng Tsai ブランチを流れるブランチ電流を制御するための電流制御回路及び電流制御方法
JP2020065278A (ja) * 2015-04-21 2020-04-23 サイプレス セミコンダクター コーポレーション 車載電子装置
JP7017552B2 (ja) 2015-04-21 2022-02-08 サイプレス セミコンダクター コーポレーション 車載電子装置
JP2017046224A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 株式会社東芝 出力回路
JP2020188433A (ja) * 2019-05-17 2020-11-19 株式会社デンソー 通信装置
JP7211260B2 (ja) 2019-05-17 2023-01-24 株式会社デンソー 通信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5942922A (en) Inhibitable, continuously-terminated differential drive circuit for an integrated circuit tester
US6366115B1 (en) Buffer circuit with rising and falling edge propagation delay correction and method
US9118317B2 (en) Transmitter swing control circuit and method
KR20030063417A (ko) 차동성능레벨을 얻기 위해 싱글-엔디드 채널을 교정하는방법
US7639038B2 (en) Terminating resistance adjusting method, semiconductor integrated circuit and semiconductor device
US10761130B1 (en) Voltage driver circuit calibration
US4507576A (en) Method and apparatus for synthesizing a drive signal for active IC testing including slew rate adjustment
JP2006066833A (ja) 抵抗値補償方法、抵抗値補償機能を有する回路、回路の抵抗値試験方法,抵抗値補償プログラム及び回路の抵抗値試験プログラム
US7038512B2 (en) Closed-loop independent DLL-controlled rise/fall time control circuit
US7038513B2 (en) Closed-loop independent DLL-controlled rise/fall time control circuit
JP2002156422A (ja) 半導体試験装置
US6661860B1 (en) Multiple arbiter jitter estimation system and related techniques
KR20210148386A (ko) 전압 드라이버 회로
US6922071B2 (en) Setting multiple chip parameters using one IC terminal
US7756664B2 (en) Test apparatus and measurement circuit
TW567675B (en) Digitally controlled pulse width adjusting circuit
US20080238516A1 (en) Timing interpolator with improved linearity
US10447246B1 (en) Low voltage differential signaling circuit
US8504320B2 (en) Differential SR flip-flop
US7667531B2 (en) Signal transmission circuit
US8228108B2 (en) High speed fully differential resistor-based level formatter
US7205799B2 (en) Input buffer having a stabilized operating point and an associated method
US20120153975A1 (en) Driver circuit
JP2826504B2 (ja) 半導体集積回路
JP2001060854A (ja) 差動伝送回路及びこれを用いるパルス幅可変回路及び可変遅延回路及び半導体試験装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090310