JP2002155796A - 排ガスセンサの劣化検出装置 - Google Patents

排ガスセンサの劣化検出装置

Info

Publication number
JP2002155796A
JP2002155796A JP2000355334A JP2000355334A JP2002155796A JP 2002155796 A JP2002155796 A JP 2002155796A JP 2000355334 A JP2000355334 A JP 2000355334A JP 2000355334 A JP2000355334 A JP 2000355334A JP 2002155796 A JP2002155796 A JP 2002155796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal resistance
exhaust gas
gas sensor
electric heater
initial internal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000355334A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3833467B2 (ja
Inventor
Koji Hashimoto
光司 橋本
Michiharu Yuhara
理晴 湯原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000355334A priority Critical patent/JP3833467B2/ja
Priority to DE10121521A priority patent/DE10121521B4/de
Priority to US09/858,721 priority patent/US6649041B2/en
Publication of JP2002155796A publication Critical patent/JP2002155796A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3833467B2 publication Critical patent/JP3833467B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/0004Gaseous mixtures, e.g. polluted air
    • G01N33/0009General constructional details of gas analysers, e.g. portable test equipment
    • G01N33/007Arrangements to check the analyser
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
    • G01N27/417Systems using cells, i.e. more than one cell and probes with solid electrolytes
    • G01N27/4175Calibrating or checking the analyser

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排ガスセンサの内部抵抗の製品間バラツキや
温度依存性を考慮した上で、内部抵抗の経年変化量を検
出して劣化判定を行うことが可能な排ガスセンサの劣化
検出装置を得る。 【解決手段】 データ収集期間判定手段109で決定さ
れる期間内で、排ガスセンサ5および電熱ヒータ4の初
期内部抵抗を演算記憶して初期内部抵抗の相関関係を学
習記憶し、データ収集期間後は異常判定手段115によ
り、排ガスセンサ5および電熱ヒータ4の現在内部抵抗
を演算記憶して学習記憶された初期内部抵抗と対比する
ことで、現在内部抵抗が所定許容値より大きく変化した
場合に異常を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関の排ガ
ス中の酸素濃度を検出する排ガスセンサの劣化検出装
置、特に電熱ヒータが併用されて排ガスの検出精度を向
上した形式の排ガスセンサであって、排ガスセンサの劣
化および電熱ヒータの異常を総合的に検出することがで
きる排ガスセンサの劣化検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、内燃機関の排ガス中
の酸素濃度を検出し、内燃機関への供給混合気の空気/
燃料比率をフィードバック制御して、排ガスの浄化や燃
費の改善を行うことが一般的に知られている。このフィ
ードバック制御を行うためには、排ガスセンサを活性化
領域に維持し、酸素濃度の検出特性を安定化する必要が
ある。そのために、排ガスセンサに内蔵されたセラミッ
クヒータの通電を制御し、排ガスセンサの温度を一定に
することが行われている。
【0003】その基礎技術となる排ガスセンサの温度の
検出は、例えば特開平9−292364号公報および特
開平8−313477号公報に開示されているように、
排ガスセンサの内部抵抗を測定し、これを基にして排ガ
スセンサ自身の温度を検出する方法が用いられている。
また、特開平8−313476号公報および特開平9−
4502号公報に示されるように、排ガスセンサに内蔵
された電熱ヒータの抵抗値を測定することにより、排ガ
スセンサの周辺温度を検出する方法などが用いられてい
る。
【0004】一方、排ガスセンサの劣化検出方法として
は、特開平10−331700号公報や特開平8−12
1221号公報で見られるように、内燃機関の運転状態
を意図的に変更し、これに対応した排ガスセンサの検出
出力の応答変化速度や出力変動波形に注目する手段が提
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の技
術を用いた場合、単に排ガスセンサの劣化を検出するた
めに内燃機関の運転状態を変更するという大掛かりな手
段を必要としていた。さらに排ガスセンサと一体化され
ている電熱ヒータの異常が検出できないという問題があ
った。
【0006】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたものであり、電熱ヒータの異常検出と合
わせて排ガスセンサの内部抵抗の経年変化に注目すると
いう簡易な手段を用いて、電熱ヒータを含めた排ガスセ
ンサの総合的な劣化検出を行う排ガスセンサの劣化検出
装置を提供するものである。また、この発明は、排ガス
センサや電熱ヒータの内部抵抗の製品間バラツキや温度
依存性を考慮した上で、内部抵抗の経年変化を抽出する
簡易な排ガスセンサの劣化検出装置を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明による排ガスセ
ンサの劣化検出装置は、自動車用内燃機関の排気管に設
けられ、電熱ヒータによって温度制御を行うように構成
された排ガスセンサの劣化を検出する排ガスセンサの劣
化検出装置において、上記排ガスセンサおよび上記電熱
ヒータの初期内部抵抗を順次サンプリングして対比させ
演算記憶する初期内部抵抗相関学習記憶手段、上記初期
内部抵抗をサンプリングする期間を決定するためのデー
タ収集期間判定手段、上記自動車用内燃機関の運転開始
の所定期間後において、上記排ガスセンサおよび上記電
熱ヒータの現在内部抵抗を演算記憶するとともに、上記
現在内部抵抗を上記初期内部抵抗と対比させることによ
り、上記現在内部抵抗が所定許容値より大きく変化した
ことを判定して異常処理を行う異常判定手段を備えたも
のである。
【0008】また、この発明による排ガスセンサの劣化
検出装置は、上記のような構成において、初期内部抵抗
相関学習記憶手段は、新たにサンプリングして演算測定
された排ガスセンサおよび電熱ヒータの初期内部抵抗
が、既に学習記憶された初期内部抵抗に対して近似して
いる場合、新たにサンプリングされた上記初期内部抵抗
と学習記憶された上記初期内部抵抗の値を平均化して更
新記憶するものである。
【0009】さらに、この発明による排ガスセンサの劣
化検出装置は、上記のような構成において、データ収集
期間判定手段は、初期内部抵抗相関学習記憶手段に記憶
された排ガスセンサまたは電熱ヒータの初期内部抵抗の
サンプリング数が所定数以上であって、所定値以上の相
関係数が確保されたことによりデータ収集期間の完了を
判定するものである。
【0010】また、この発明による排ガスセンサの劣化
検出装置は、上記のような構成において、異常判定手段
は、排ガスセンサまたは電熱ヒータのいずれか一方の現
在内部抵抗を初期内部抵抗と仮定した場合の他方の相関
初期内部抵抗を演算する演算補間手段を備え、他方の相
関初期内部抵抗と他方の現在内部抵抗を比較し、両者の
差が所定許容値より大きく変化している場合に異常判定
出力を発生するものである。
【0011】さらに、この発明による排ガスセンサの劣
化検出装置は、上記のような構成に加え、データ収集期
間判定手段、初期内部抵抗相関学習記憶手段、異常判定
手段にそれぞれ記憶された記憶情報を、外部からのリセ
ット信号に応動して初期化するリセット手段を備えたも
のである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1による排ガスセンサの劣化検出装置につい
て図1および図2を用いて説明する。図1は主に排ガス
センサの劣化検出装置の電気回路を示す電気回路図であ
り、図2は図1のように構成された排ガスセンサの劣化
検出装置の動作を示すフローチャートである。図1にお
いて、符号1 は例えば12V 系の車載バッテリ2から電
源スイッチ3を介して給電される劣化検出装置、2aは
車載バッテリ2の負側端子が接続された車体、4は端子
4a、4bを介して劣化検出装置1に電気的に接続され
た電熱ヒータ、5は自動車用内燃機関の排気管に設けら
れ劣化検出装置1に端子を介して電気的に接続された排
ガスセンサ、6は排ガスセンサ5の内部抵抗であり、電
熱ヒータ4と排ガスセンサ5は近接配置された一体構造
となっている。また、電熱ヒータ4によって排ガスセン
サ5の温度制御が行われている。
【0013】なお、劣化検出装置1は単に排ガスセンサ
5の劣化や電熱ヒータ4の異常を検出するだけでなく、
例えば電熱ヒータ4による排ガスセンサ5の温度制御な
ど様々の制御機能を内蔵した構造となっている。7は劣
化検出装置1に接続されたリセット入力スイッチ、7a
は劣化検出装置1に接続されたデータ設定装置であり、
製品出荷時や部品交換時に劣化検出装置1 内の各種デー
タ設定を行う。8は限流抵抗9を介して劣化検出装置1
に接続される発光ダイオードなどの警報表示素子であ
る。
【0014】次に、劣化検出装置1の内部の構成につい
て説明する。10は電源スイッチ3を介して車載バッテ
リ2に接続された正の電源線、11は例えばDC5Vの
定電圧出力を発生する定電圧電源装置であり、電源線1
0に接続される。12は定電圧電源装置11から給電さ
れるマイクロプロセッサである。また、電熱ヒータ4の
一方の端子4aは電源線10に接続される。
【0015】R1、R2は電源線10に接続された分圧
抵抗であり、電源電圧の分圧値はマイクロプロセッサ1
2のアナログからディジタルへの変換入力端子AD1に
接続されて電源電圧を測定するようになっている。AM
P1は排ガスセンサ5とマイクロプロセッサ12のアナ
ログからディジタルへの変換用入力端子AD2との間に
接続された増幅器、TR1は排ガスセンサ5に対して負
荷抵抗R3を接続するトランジスタ、R4はマイクロプ
ロセッサ12のパルス出力端子DR1に接続されトラン
ジスタTR1を周期的にON/OFF駆動するベース抵
抗、R5はトランジスタTR1を確実にOFFさせるた
めの安定抵抗である。
【0016】TR2は電熱ヒータ4の他方の端子4bに
接続されたトランジスタなどの開閉素子、R6は開閉素
子TR2と直列接続された電流検出抵抗、R7はマイク
ロプロセッサ12のパルス出力端子DR2に接続され開
閉素子TR2を周期的にON/OFF駆動するベース抵
抗、R8は開閉素子TR2を確実にOFFさせるための
安定抵抗である。
【0017】R9、R10は開閉素子TR2間に接続さ
れた分圧抵抗、AMP2は分圧抵抗による分圧電圧を増
幅し、マイクロプロセッサ12のアナログからディジタ
ルへ変換入力端子AD3に供給する増幅器であり、分圧
抵抗などの抵抗値の配分は次の通りとなっている。 Rh>>Re R9>>Rh…(1) Rh:Re≒R9:R10…(2) 但し、Rhは電熱ヒータ4の内部抵抗値、Reは電流検
出抵抗R6の抵抗値、R9は分圧抵抗R9の抵抗値、R
10は分圧抵抗R10の抵抗値をそれぞれ示している。
【0018】DR3はマイクロプロセッサ12の出力端
子であり、マイクロプロセッサ12は限流抵抗9を介し
て発光ダイオード等の警報表示素子8を駆動する。RS
Tはリセット入力スイッチ7に接続されるマイクロプロ
セッサ12の入力端子、R/Wはデータ設定装置7aに
接続されるマイクロプロセッサ12のシリアル通信用端
子であり、このシリアル通信用端子R/Wには製品出荷
調整時や部品交換保守作業時などの特殊な状態において
のみデータ設定装置7aが接続される。
【0019】次に、図1に示した電気回路の構成を有す
る排ガスセンサの劣化検出装置の動作を、図2のフロー
チャートを用いて説明する。図2において、101は動
作開始工程であり、自動車のエンジン始動直後に排ガス
センサの劣化検出の動作が開始する。工程101に続い
て工程102に進み、この工程102ではリセットモー
ド判定を行う。この工程102(リセットモード判定工
程)ではリセット入力スイッチ7がONされるか、ある
いはデータ設定装置7aからのリセット信号が入力され
たときにリセットモードであると判定する。
【0020】工程102においてリセットモードではな
いと判定したときは、データ収集完了を判定する工程1
03に進み、この工程103では、後述の工程104
(相関係数演算記憶手段)で演算記憶された相関係数が
所定値に達したかどうかを判定する。相関係数は演算更
新され順次1. 0に近づく1個のデータであり、この値
が例えば0. 7(所定値)以上になればデータ収集完了
となる。
【0021】工程103がデータ収集未完了であると判
定した場合は、工程104に進み、この工程104で
は、後述の初期内部抵抗の相関テーブル作成記憶工程1
07(初期内部抵抗相関学習記憶手段に相当)で記憶さ
れた排ガスセンサ5対電熱ヒータ4の対をなす初期内部
抵抗の相関係数を演算記憶する。この工程104は、後
述の工程107で記憶された初期内部抵抗のサンプリン
グ数が所定数以上となったときに演算実行される。10
9は工程103と工程104を包含したデータ収集期間
判定手段である。上述したように、データ収集期間判定
手段109は、初期内部抵抗相関学習記憶手段(工程1
07に相当)に記憶された排ガスセンサまたは電熱ヒー
タの初期内部抵抗のサンプリング数が所定数以上であっ
て、所定値以上の相関係数が確保されたことによりデー
タ収集期間の完了を判定する。
【0022】工程104に続いて、次は工程105(初
期内部抵抗演算記憶手段)に進み、この工程105では
排ガスセンサの内部抵抗を演算記憶する。この工程10
5においては図1に示す通り、まずマイクロプロセッサ
12のDR1端子が論理レベルLとなってトランジスタ
TR1がOFFであるときに、排ガスセンサ5の発生電
圧ES がそのままAMP1を介してマイクロプロセッサ
12のAD2端子に入力される。続いて、マイクロプロ
セッサ12のDR1端子が論理レベルHとなってトラン
ジスタTR1がONであるときに、排ガスセンサ5の分
圧電圧EがAMP1を介してマイクロプロセッサ12の
AD2端子に入力される。
【0023】その結果、排ガスセンサ5の内部抵抗6の
抵抗値RS は次式によって算出される。 E=ES ×R3/(R3+RS ) ∴RS =R3×(ES /E−1)…(3) 但しR3は負荷抵抗R3の抵抗値である。なお、排ガス
センサ5の内部抵抗6の抵抗値RS の実際の値は、排ガ
スセンサ5の形式によって大幅に違っているが、例え
ば、リニア方式の酸素濃度センサの一例では、雰囲気温
度600°C→700°Cに対して90Ω→30Ωのよ
うに極めて大きな温度依存性を持っている。
【0024】工程105に続いて工程106(初期内部
抵抗演算記憶手段)に進み、この工程106において電
熱ヒータ4の内部抵抗を演算記憶する。この工程106
においては図1に示す通り、まずマイクロプロセッサ1
2のDR2端子が論理レベルLとなって開閉素子TR2
がOFFであるときに、分圧電圧EoffがAMP2を
介してマイクロプロセッサ12のAD3端子に入力され
る。この分圧電圧Eoffは次式で示される。 Eoff=Eb×(R6+R10)/(Rh+R9+R10+R6)…(4) 但し、Ebはマイクロプロセッサ12のAD1端子によ
って測定された電源電圧であり、R6は電流検出抵抗R
6の抵抗値、R9、R10は分圧抵抗R9、R10のそ
れぞれの抵抗値、Rhは電熱ヒータ4の内部抵抗値であ
る。
【0025】(4)式によって算出される電熱ヒータ4
の内部抵抗Rhの値は、例えば雰囲気温度600°C→
700°Cに対し21. 5Ω→23Ωのような温度依存
性を持っている。なお、電熱ヒータ4の内部抵抗はマイ
クロプロセッサ12のDR2端子が論理レベルHとなっ
て開閉素子TR2がONである時に、分圧電圧Eonが
AMP2を介してマイクロプロセッサ12のAD3端子
に入力されることによって、次式によって算出すること
もできる。 Eon≒Eb×R6/(Rh+R6)…(5) しかし、電熱ヒータ4に通電されているときの電熱ヒー
タ4の温度と排ガスセンサ5の環境温度には温度差が生
じるので、電熱ヒータ4が所定時間以上通電されていな
い状態で内部抵抗の測定を行うのが望ましい。
【0026】なお、新たにサンプリングして演算測定さ
れた排ガスセンサおよび電熱ヒータの初期内部抵抗が、
既に学習記憶された初期内部抵抗に対して近似している
場合、初期内部抵抗相関学習記憶手段(工程107に相
当)において、新たにサンプリングされた初期内部抵抗
と学習記憶された初期内部抵抗の値を平均化して更新記
憶するようにし、無駄な近接情報を格納しないようにし
てメモリ容量を低減するとともに、参照読み出しすべき
情報量を削減してマイクロプロセッサ12の高速処理を
行えるようにしている。
【0027】工程106に続いて工程107に進み、こ
の工程107において初期内部抵抗の相関テーブルを作
成記憶する(相関テーブル学習記憶工程)。この工程1
07では様々な環境温度Ti(i=1、2、…n)にお
ける電熱ヒータ4の内部抵抗Rhi=F(Ti)対排ガ
スセンサ5の内部抵抗Rsi=G(Ti)のテーブルが
作成される。ただし、媒介変数としての環境温度Tiそ
のものは未知の値であってこのテーブル内には格納され
ておらず、あくまでもRsi=H(Rhi)の直接的な
関数関係を知るためのテーブルとなっており、上記F、
G、Hは関数記号を示している。工程107に続いて工
程108に進む。工程108は終了工程であり、例えば
数分の時間をおいて再度開始工程101へ移行するよう
に外部制御されている。
【0028】なお、工程105〜工程107において扱
う内部抵抗は排ガスセンサ5や電熱ヒータ4の初品状態
(一般に使用開始後の数ヶ月間)のものであって、製品
間のバラツキが大きいために実際に接続使用されている
排ガスセンサ5や電熱ヒータ4そのものの初期値を学習
する必要があるものである。
【0029】工程103がデータ収集完了を判定した場
合には工程110に進む。この工程110は、排ガスセ
ンサ5の現在の内部抵抗Rsを演算記憶する工程であ
り、その演算式は上記の(3)式の通りである。工程1
10に続いて工程111に進む。この工程111は電熱
ヒータ4の内部抵抗Rhの演算記憶工程であり、その演
算式は上記の(4)式の通りである。工程111に続い
て工程112に進む。この工程112は演算補間工程で
あり、この工程112では工程107において作成され
た初期内部抵抗の相関学習値Rsi=H(Rhi)を用
いて、工程111で測定された現在の内部抵抗Rhに対
応した論理内部抵抗Rs0=H(Rh)を求める。但
し、Rhi(i=1、2、…n)の中に現在の内部抵抗
Rhと一致するものが無いときには内部抵抗Rhの上下
の値であるRhjとRhk(Rhj<Rh<Rhk)の
2点の内部抵抗から直線補間して、内部抵抗Rhに対応
した論理内部抵抗Rsoを算出するものである。
【0030】工程112に続いて工程113に進む。こ
の工程113においては工程110で演算測定された内
部抵抗Rs(現在抵抗)と工程112で算出された論理
内部抵抗Rs0(初期抵抗)とを比較し、これが定めら
れた許容変動値(所定許容値)より大きく変化している
かどうかを判定する。工程113において所定許容値よ
り大きな変化があったと判定した場合に、工程114に
進む。この工程114は異常判定出力を発生する工程で
あり、この異常判定出力により警報表示素子8が点灯す
るように構成されている。工程114の動作が終了した
り、工程113が正常判定した場合には終了工程108
へ進み、数分後には再度開始工程101へ進むように外
部制御されている。115は工程110〜工程113を
包含する異常判定手段である。
【0031】上述したように、異常判定手段115は、
排ガスセンサ5または電熱ヒータ4のいずれか一方の現
在内部抵抗を初期内部抵抗と仮定した場合の他方の相関
初期内部抵抗を演算する演算補間手段(工程112)を
備え、他方の相関初期内部抵抗と他方の現在内部抵抗を
比較し、両者の差が所定許容値より大きく変化している
場合に異常判定出力を発生する。従って、排ガスセンサ
5、電熱ヒータ4のいずれか一方若しくは両方に異常が
検出された場合、排ガスセンサ5と電熱ヒータ4が一体
形成された部品を交換するタイミングを知ることが可能
となる。
【0032】また、工程102がリセットモードであっ
た場合は、工程120へ進み、この工程120では、デ
ータ収集期間判定手段109内の相関係数演算記憶手段
(工程104)によって得た相関係数の演算記憶値をリ
セットするとともに収集回数もリセットする。工程12
0に続いて工程121に進む。この工程121はテーブ
ルリセット工程であり、相関テーブル作成記憶工程(工
程107)で学習記憶された初期内部抵抗の相関記憶値
がリセットされる。工程121に続いて工程122へ進
む。この工程122は異常警報リセット工程であり、異
常判定出力手段(工程114)で発生した異常判定出力
をリセットすることにより終了工程108へ移行する。
なお、123は工程102、工程120〜工程122を
包含するリセット手段である。
【0033】上述のように、リセット手段123は、デ
ータ収集期間判定手段109、初期内部抵抗相関学習記
憶手段(工程107に相当)、異常判定手段115にそ
れぞれ記憶された記憶情報を、外部からのリセット信号
に応動して初期化するため、一体形成された排ガスセン
サ5と電熱ヒータ4を部品交換した後に実行すること
で、新たに組み込んだ排ガスセンサ5および電熱ヒータ
4の特性に応じた劣化検出が可能となる。
【0034】上述のように、この発明による排ガスセン
サの劣化検出装置は、排ガスセンサ5および電熱ヒータ
4の初期内部抵抗を順次サンプリングして演算記憶する
初期内部抵抗相関学習記憶手段(工程107に相当)、
初期内部抵抗をサンプリングする期間を決定するための
データ収集期間判定手段109、自動車用内燃機関の運
転開始の所定期間後において排ガスセンサ5および電熱
ヒータ4の現在内部抵抗を演算記憶するとともに、初期
内部抵抗と対比することにより現在内部抵抗が所定許容
値より大きく変化したことを判定して異常処理を行う異
常判定手段115を備えている。従って、排ガスセンサ
5の経年変化を監視することで、排ガスセンサ5の劣化
を検出できるだけでなく、電熱ヒータ4が短絡状態にな
ったり、あるいは開放状態になるなどの異常事態が発生
した場合でも、異常判定出力(工程114)が発生し、
電熱ヒータ4の異常も総合的に検出することが可能とな
る。
【0035】なお、図1に示した排ガスセンサは、非線
形排気ガスセンサの事例であるが、2端子あるいは3端
子のリニヤ形排気ガスセンサを用いてその内部抵抗を測
定する形式のものであってもよく、検出酸素電圧信号や
内部抵抗に比例した電圧信号を得るような集積回路部品
をマイクロプロセッサ12の外部に組み込むことも可能
である。また、図2の説明においては、工程107にお
いて学習記憶する初期内部抵抗の相関学習値は、電熱ヒ
ータ4の内部抵抗Rhiを基準としてこれに対応した排
ガスセンサ5の内部抵抗Rsiを求めることについて述
べたが、どちらの内部抵抗を基準にしてもよい。
【0036】
【発明の効果】この発明の排ガスセンサの劣化検出装置
によれば、所定のサンプリング期間に得られた排ガスセ
ンサおよび電熱ヒータの初期内部抵抗と、現在内部抵抗
とを対比させることにより、現在内部抵抗が所定許容値
より大きく変化した場合に異常処理を行うように構成さ
れている。従って、排ガスセンサの劣化とともに電熱ヒ
ータの異常も併せて検出できるものであり、一体形成さ
れた排ガスセンサと電熱ヒータの交換、修理などのタイ
ミングを知ることができる。
【0037】また、この排ガスセンサの劣化検出装置に
よれば、初期内部抵抗を順次サンプリングして演算記憶
する初期内部抵抗相関学習記憶手段において、新たにサ
ンプリングされた初期内部抵抗が、既に学習記憶された
値と近似している場合に、それらの内部抵抗を平均化し
て更新記憶するように構成されている。従って、無駄な
近接情報を格納することがなく、メモリ容量を低減でき
るとともに、参照読み出しすべき情報量を削減している
ため高速処理が可能である。
【0038】さらに、この発明の排ガスセンサの劣化検
出装置によれば、初期内部抵抗をサンプリングする期間
を決定するためのデータ収集期間判定手段は、初期内部
抵抗相関学習記憶手段に記憶された排ガスセンサまたは
電熱ヒータの初期内部抵抗のサンプリング数が所定数以
上であって、所定値以上の相関係数が確保されたことに
よりデータ収集期間の完了を判定する構成となってい
る。従って、排ガスセンサや電熱ヒータの内部抵抗の製
品間バラツキがあっても、使用現品そのものの初期値を
学習記憶しておくことで、その後の変化が検出できると
ともに、十分な点数のデータが得られたかどうかを確認
してデータ収集期間を決定することができる。
【0039】また、この発明の排ガスセンサの劣化検出
装置によれば、排ガスセンサと電熱ヒータの現在内部抵
抗と初期内部抵抗とを対比して判定し異常処理を行う異
常判定手段は、排ガスセンサまたは電熱ヒータのいずれ
か一方の現在内部抵抗を初期内部抵抗と仮定した場合の
他方の相関初期内部抵抗を演算する演算補間手段を備
え、他方の相関初期内部抵抗と他方の現在内部抵抗を比
較し、両者の差が所定許容値より大きく変化している場
合に異常判定出力を発生するように構成されている。従
って、排ガスセンサや電熱ヒータの内部抵抗が環境温度
によって大幅に変化していても、現在内部抵抗が経年変
化によって変化したものであるか環境温度によって変化
したものであるかを識別することができるものであっ
て、記憶情報が少なくても正確な相関値が算出できるの
でメモリ容量の低減が行えるものである。
【0040】さらに、この発明の排ガスセンサの劣化検
出装置によれば、データ収集期間判定手段、初期内部抵
抗相関学習記憶手段、異常判定手段にそれぞれ記憶され
た記憶情報を、外部からのリセット信号に応動して初期
化するリセット手段を備えているため、劣化した排ガス
センサを新品に交換した場合においても、交換後の排ガ
スセンサの劣化検出を、新しい排ガスセンサに適した状
態で行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による排ガスセンサ
の劣化検出装置の回路構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による排ガスセンサ
の劣化検出装置の動作を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1. 劣化検出装置 2. 車載バッテリ 2a. 車
体 3. 電源スイッチ 4. 電熱ヒータ 4a、4
b. 端子 5. 排ガスセンサ 6. 内部抵抗 7. リセッ
ト入力スイッチ 7a. データ設定装置 8. 警報表示素子 9. 限
流抵抗 10. 電源線11. 定電圧電源装置 12. マイクロ
プロセッサ 104. 相関係数演算記憶手段 105、106. 初期
内部抵抗演算記憶手段 107. 相関テーブル作成記憶工程(初期内部抵抗相関
学習記憶手段) 109. データ収集期間判定手段 110、111. 現在内部抵抗演算記憶手段 11
2. 演算補間手段 114. 異常判定出力手段 115. 異常判定手段 123. リセット手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01N 3/20 F01N 3/20 C G01N 27/409 G01N 27/58 B Fターム(参考) 2G004 BJ01 BL08 BL17 3G084 BA24 DA27 EA05 EB02 EB20 EB22 EB24 FA29 3G091 AA02 BA27 BA31 CB02 DA01 DA02 DB01 DB06 DB07 DB08 DB09 DB10 DB13 DB15 DC01 EA28 EA29 EA30 EA34 HA35

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用内燃機関の排気管に設けられ、
    電熱ヒータによって温度制御を行うように構成された排
    ガスセンサの劣化を検出する排ガスセンサの劣化検出装
    置において、上記排ガスセンサおよび上記電熱ヒータの
    初期内部抵抗を順次サンプリングして対比させ演算記憶
    する初期内部抵抗相関学習記憶手段、上記初期内部抵抗
    をサンプリングする期間を決定するためのデータ収集期
    間判定手段、上記自動車用内燃機関の運転開始の所定期
    間後において、上記排ガスセンサおよび上記電熱ヒータ
    の現在内部抵抗を演算記憶するとともに、上記現在内部
    抵抗を上記初期内部抵抗と対比させることにより、上記
    現在内部抵抗が所定許容値より大きく変化したことを判
    定して異常処理を行う異常判定手段を備えたことを特徴
    とする排ガスセンサの劣化検出装置。
  2. 【請求項2】 初期内部抵抗相関学習記憶手段は、新た
    にサンプリングして演算測定された排ガスセンサおよび
    電熱ヒータの初期内部抵抗が、既に学習記憶された初期
    内部抵抗に対して近似している場合、新たにサンプリン
    グされた上記初期内部抵抗と学習記憶された上記初期内
    部抵抗の値を平均化して更新記憶することを特徴とする
    請求項1記載の排ガスセンサの劣化検出装置。
  3. 【請求項3】 データ収集期間判定手段は、初期内部抵
    抗相関学習記憶手段に記憶された排ガスセンサまたは電
    熱ヒータの初期内部抵抗のサンプリング数が所定数以上
    であって、所定値以上の相関係数が確保されたことによ
    りデータ収集期間の完了を判定することを特徴とする請
    求項1記載の排ガスセンサの劣化検出装置。
  4. 【請求項4】 異常判定手段は、排ガスセンサまたは電
    熱ヒータのいずれか一方の現在内部抵抗を初期内部抵抗
    と仮定した場合の他方の相関初期内部抵抗を演算する演
    算補間手段を備え、他方の相関初期内部抵抗と他方の現
    在内部抵抗を比較し、両者の差が所定許容値より大きく
    変化している場合に異常判定出力を発生することを特徴
    とする請求項1記載の排ガスセンサの劣化検出装置。
  5. 【請求項5】 データ収集期間判定手段、初期内部抵抗
    相関学習記憶手段、異常判定手段にそれぞれ記憶された
    記憶情報を、外部からのリセット信号に応動して初期化
    するリセット手段を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の排ガスセンサの劣化検出装置。
JP2000355334A 2000-11-22 2000-11-22 排ガスセンサの劣化検出装置 Expired - Fee Related JP3833467B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000355334A JP3833467B2 (ja) 2000-11-22 2000-11-22 排ガスセンサの劣化検出装置
DE10121521A DE10121521B4 (de) 2000-11-22 2001-05-03 Verschlechterungsdetektor für einen Abgassensor und Verfahren zum Detektieren einer Verschlechterung
US09/858,721 US6649041B2 (en) 2000-11-22 2001-05-17 Deterioration detector for exhaust gas sensor and method of detecting deterioration

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000355334A JP3833467B2 (ja) 2000-11-22 2000-11-22 排ガスセンサの劣化検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002155796A true JP2002155796A (ja) 2002-05-31
JP3833467B2 JP3833467B2 (ja) 2006-10-11

Family

ID=18827761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000355334A Expired - Fee Related JP3833467B2 (ja) 2000-11-22 2000-11-22 排ガスセンサの劣化検出装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6649041B2 (ja)
JP (1) JP3833467B2 (ja)
DE (1) DE10121521B4 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007024796A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Fujitsu Ten Ltd 水素検知素子制御装置および水素検知素子の制御方法
JP2009537839A (ja) * 2006-11-15 2009-10-29 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 測定センサの温度の決定方法
EP2280273A1 (en) 2005-01-19 2011-02-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha A degradation detector and detecting method for an exhaust gas sensor
US7901562B2 (en) 2002-11-25 2011-03-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Oxygen sensor deterioration detection method
JP2017161325A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 日本碍子株式会社 ガスセンサの検査方法およびガスセンサの製造方法
JP2020160073A (ja) * 2017-01-09 2020-10-01 アナログ・デヴァイシズ・グローバル・アンリミテッド・カンパニー スマートセンサ適用のためのデバイスおよび方法

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7036982B2 (en) * 2002-10-31 2006-05-02 Delphi Technologies, Inc. Method and apparatus to control an exhaust gas sensor to a predetermined termperature
JP2006153598A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Honda Motor Co Ltd ガス検出装置およびガス検出素子の制御方法
DE102005016075B4 (de) * 2005-04-08 2007-04-12 Audi Ag Verfahren zur Diagnose einer dem Abgaskatalysator einer Brennkraftmaschine zugeordneten Lambdasonde
US7581390B2 (en) * 2006-04-26 2009-09-01 Cummins Inc. Method and system for improving sensor accuracy
DE102008001697A1 (de) * 2008-05-09 2009-11-12 Robert Bosch Gmbh Auswerte- und Steuereinheit für eine Breitband-Lambdasonde
DE102010002458A1 (de) * 2009-09-11 2011-03-24 Robert Bosch Gmbh Abgassonde
US8249827B2 (en) * 2009-11-09 2012-08-21 Delphi Technologies, Inc. Method and system for heater signature detection diagnostics of a particulate matter sensor
EP2320220A1 (en) * 2009-11-09 2011-05-11 Delphi Technologies, Inc. Method and system for heater signature detection diagnostics of a particulate matter sensor
US8230716B2 (en) * 2009-11-09 2012-07-31 Delphi Technologies, Inc. Method and system for diagnostics of a particulate matter sensor
SE534846C2 (sv) * 2010-05-28 2012-01-17 Scania Cv Ab Metod och system för adaption av en elektrokemisk gassensor som är anordnad i en avgasledning
JP5531849B2 (ja) * 2010-08-06 2014-06-25 株式会社デンソー センサ制御装置
JP5408069B2 (ja) * 2010-08-06 2014-02-05 株式会社デンソー センサ制御装置及びこれを備える排気処理システム
DE102011017015B4 (de) * 2011-04-14 2023-09-21 Mercedes-Benz Group AG Verfahren zum Betreiben einer Lambdasonde
JP5519571B2 (ja) * 2011-04-28 2014-06-11 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ装置およびその制御方法
JP5964678B2 (ja) * 2012-07-16 2016-08-03 日本特殊陶業株式会社 酸素センサ制御装置
US9212971B2 (en) 2012-08-17 2015-12-15 Robert Bosch Gmbh Oxygen sensor regeneration
US9255538B1 (en) * 2012-09-27 2016-02-09 Brunswick Corporation Control systems and methods for marine engines emitting exhaust gas
CN112790443A (zh) * 2015-03-26 2021-05-14 菲利普莫里斯生产公司 加热器管理
DE102015207895A1 (de) * 2015-04-29 2016-11-03 Continental Automotive Gmbh Verfahren zur Überwachung eines elektronischen Steuergeräts und Steuergerät für ein Kraftfahrzeug
US11333094B2 (en) * 2018-06-06 2022-05-17 Volvo Truck Corporation Method for estimating the ageing of an exhaust gas sensor and an industrial vehicle for implementing this method
JP7151373B2 (ja) * 2018-10-24 2022-10-12 株式会社デンソー 排ガスセンサ
JP7138727B2 (ja) * 2018-12-28 2022-09-16 三菱電機株式会社 品質管理装置、品質管理システム、品質管理方法、及び品質管理プログラム
US11506622B2 (en) * 2019-08-08 2022-11-22 Figaro Engineering Inc. Gas detector comprising plural gas sensors and gas detection method thereby
CN114542251B (zh) * 2022-03-18 2023-01-20 潍柴动力股份有限公司 一种电加热催化剂载体电阻故障诊断方法及系统

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3780539B2 (ja) * 1994-10-26 2006-05-31 トヨタ自動車株式会社 酸素濃度センサの劣化検出装置
JPH08313477A (ja) * 1995-03-15 1996-11-29 Nippondenso Co Ltd 酸素濃度判定装置
JP3711582B2 (ja) * 1995-03-31 2005-11-02 株式会社デンソー 酸素濃度検出装置
JPH08313476A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Nippondenso Co Ltd 酸素濃度センサ内ヒータ温度制御装置
JP3408359B2 (ja) * 1995-06-16 2003-05-19 本田技研工業株式会社 内燃機関の排気系雰囲気温度検出装置
JP3692640B2 (ja) * 1996-02-28 2005-09-07 株式会社デンソー 酸素濃度センサの素子抵抗検出方法
US6084418A (en) 1996-02-28 2000-07-04 Denso Corporation Method for accurately detecting sensor element resistance
US5852228A (en) * 1996-07-10 1998-12-22 Denso Corporation Apparatus and method for controlling oxygen sensor heating
DE19722334B4 (de) * 1997-05-28 2011-01-05 Robert Bosch Gmbh Abgassondendiagnoseverfahren und -vorrichtung
US6279377B1 (en) * 1998-11-16 2001-08-28 Litton Systems, Inc. Method and apparatus for monitoring oxygen concentration

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7901562B2 (en) 2002-11-25 2011-03-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Oxygen sensor deterioration detection method
EP2280273A1 (en) 2005-01-19 2011-02-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha A degradation detector and detecting method for an exhaust gas sensor
US8187454B2 (en) 2005-01-19 2012-05-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Degradation detector and detecting method
JP2007024796A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Fujitsu Ten Ltd 水素検知素子制御装置および水素検知素子の制御方法
JP2009537839A (ja) * 2006-11-15 2009-10-29 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 測定センサの温度の決定方法
JP4814996B2 (ja) * 2006-11-15 2011-11-16 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 測定センサの温度の決定方法
JP2017161325A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 日本碍子株式会社 ガスセンサの検査方法およびガスセンサの製造方法
JP2020160073A (ja) * 2017-01-09 2020-10-01 アナログ・デヴァイシズ・グローバル・アンリミテッド・カンパニー スマートセンサ適用のためのデバイスおよび方法
US11656269B2 (en) 2017-01-09 2023-05-23 Analog Devices International Unlimited Company Devices and methods for smart sensor application

Also Published As

Publication number Publication date
JP3833467B2 (ja) 2006-10-11
DE10121521A1 (de) 2002-06-06
US20020060150A1 (en) 2002-05-23
US6649041B2 (en) 2003-11-18
DE10121521B4 (de) 2005-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3833467B2 (ja) 排ガスセンサの劣化検出装置
JP4209736B2 (ja) エンジン制御装置
US7566848B2 (en) Catalytic combustion type gas sensor
US4532013A (en) Method for monitoring operation of a current-limiting type gas sensor
EP0342513B1 (en) Gas detecting method and system
JP2005036743A5 (ja)
US5245979A (en) Oxygen sensor system with a dynamic heater malfunction detector
JP3719912B2 (ja) 排気ガスセンサ用温度検出装置
US5140535A (en) Process, use of the same and apparatus for lambda value detection
US5218946A (en) Method and arrangement for checking the operability of an electric heater in a motor vehicle
US6912887B2 (en) Oxygen sensor abnormality detecting device having offset voltage circuit
JP4679646B2 (ja) 車載エンジン制御装置
US5142898A (en) Method for operating a measuring arrangement for detecting the component of combustible gases in a gas mixture
JPH09170997A (ja) 空燃比センサの活性状態判定装置
JPH0330692B2 (ja)
JPH04501170A (ja) ラムダセンサの加熱制御方法
JPH06213846A (ja) 内燃機関の加熱排気酸素センサ装置
JP4229945B2 (ja) 車載電子制御装置
JP3700379B2 (ja) ガス検知警報器
JP4824504B2 (ja) 温度センサ制御装置
JP7055873B2 (ja) 車載電子制御装置
JPS589264B2 (ja) 空燃比制御装置の診断装置
JP2001188056A (ja) ガス検知装置
JPH11142360A (ja) 未燃ガス濃度検出センサ及びそのセンサを備えた燃焼装置
JP2002365254A (ja) ガス燃焼器監視装置、ゼロベース更新制御方法及びcoセンサヒートアップ制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060719

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees