JP2002155555A - 給水装置 - Google Patents

給水装置

Info

Publication number
JP2002155555A
JP2002155555A JP2000355394A JP2000355394A JP2002155555A JP 2002155555 A JP2002155555 A JP 2002155555A JP 2000355394 A JP2000355394 A JP 2000355394A JP 2000355394 A JP2000355394 A JP 2000355394A JP 2002155555 A JP2002155555 A JP 2002155555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
flow path
flow passage
time
faucet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000355394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3398661B2 (ja
Inventor
Sumiko Nagai
壽美子 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEISUI KK
Original Assignee
MEISUI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18827811&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2002155555(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by MEISUI KK filed Critical MEISUI KK
Priority to JP2000355394A priority Critical patent/JP3398661B2/ja
Publication of JP2002155555A publication Critical patent/JP2002155555A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3398661B2 publication Critical patent/JP3398661B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの蛇口を浄水用と原水用に共用し、浄水
器内への微生物の侵入を防止でき、浄水の無駄を抑えて
設備コストを低減し得る給水装置を提供する。 【解決手段】 浄水器1に原水を導入する一次側流路6
と、浄水器1から蛇口2に至る二次側流路7と、一次側
流路6から分岐して二次側流路7に合流するバイパス流
路8と、分岐部に介在する流路切換・遮断手段9、12
と、二次側流路7に介装された逆流阻止手段13と、制
御装置17と、操作スイッチ3とを備え、流路切換・遮
断手段9、12により、止水中には原水供給を遮断し、
浄水吐出時に一次側流路6の上流側と下流側を連通し、
原水吐出時に一次側流路6の上流側とバイパス流路8と
を連通し、所定時間経過毎もしくは止水時間が設定値に
達する毎に一次側流路6の上流側とバイパス流路8とを
一時的に連通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水道水の如き原
水と、この原水を浄水器に通して消毒用塩素、有害成
分、臭気成分、不純物等を除去した浄水とを、蛇口より
選択して吐出させる給水装置に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】一般的に、浄水器は内部に水浄
化材として中空糸膜フィルター等の濾材を装填したもの
であり、蛇口近傍に設けたレバーや押しボタン等の操作
スイッチにより、水道水の如き原水を導入する一次側流
路に介装した電磁弁を開閉させ、吐水・止水を行うよう
にしたものが汎用されている。そして、内部の水浄化材
は、使用に伴って浄化能力が次第に低下するため、予め
定められた使用期間の経過後あるいは積算通水量が設定
値に達した際に交換するようになっている。
【0003】しかるに、浄水器の内部では原水中の消毒
用塩素が濾材に吸着されて消毒力を失うため、特に止水
状態で長時間を経過した場合に、滞留水中で雑菌や藻類
等の微生物が繁殖し易く、これによって導出される浄水
の水質が悪化して却って不衛生になることがある。この
ために以前には、毎朝の最初の使用時等の長時間止水後
に使用する際あるいは使用の都度に、浄水の出始めから
ある程度の量を捨て水にすることを奨励しているが、使
用者にとっては煩わしい上に捨て水の適量が判らず、捨
て水のし忘れや不足で変質した水を使ってしまうことも
多々あり、また逆に不必要な捨て水によって浄水の無駄
が多くなり、通水量が増加して浄水器の浄化能力の低下
を早めてしまうといった問題があった。
【0004】そこで、近年において、捨て水機構付きの
浄水装置として、タイマーによって一定時間置きに浄水
器の一次側流路の電磁弁を一次的に開放させたり、制御
装置によって積算した止水時間が設定値に達する毎に同
電磁弁を一次的に開放させることにより、自動的に捨て
水を行って浄水器内の滞留水を更新するようにしたもの
が登場している(実開平4−118187号、特開平6
−182333号、特開平6−285457号等)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の捨て水機構付きの浄水装置では、浄水器内の滞留水
が強制的に更新されるため、微生物の繁殖をある程度は
抑制できるものの、充分とは言えない上、不必要な捨て
水による浄水の無駄が却って多くなり易く、水道料金が
嵩むことに加え、通水量の増大によって水浄化材の浄化
能力が早期に低下し、規定されている交換時期に至る前
に浄水器本来の水浄化機能を喪失する懸念があった。
【0006】一方、例えば使用後の食器や調理具を洗う
場合等、体内には摂取しない形で用いる水については、
わざわざ浄水器を通して浄水にする必要はなく、原水
(水道水)をそのまま使えばよい。そこで、従来におい
ては、浄水器の二次側流路に接続する浄水用の蛇口とは
別に原水用の蛇口を設け、この蛇口に一次側流路の電磁
弁よりも上流側で分岐した原水流路を接続する構成が多
用されているが、そのために設備コストが高く付く上、
台所等の狭い流しでは二つの蛇口によってスペースが狭
められ、使い勝手が悪いという問題があった。
【0007】この発明は、上述の事情に鑑みて、使用者
の手を煩わすことなく浄水器内での微生物の繁殖を確実
に防止し、もって捨て水による浄水の無駄を極力少なく
でき、従来に比較して水浄化材の寿命を大幅に延ばすこ
とが可能である上、一つの蛇口を浄水用と原水用に共用
でき、それだけ設備コストを低減し得る給水装置を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係る給水装置は、水浄化材を収容
した浄水器と、該浄水器へ原水を導入する一次側流路
と、該浄水器の出口から蛇口に至る二次側流路と、一次
側流路の途中から分岐して二次側流路に合流するバイパ
ス流路と、その分岐部に介在する流路切換・遮断手段
と、二次側流路におけるバイパス流路の合流部よりも上
流側に介装された逆流阻止手段と、前記流路切換・遮断
手段の作動を司る制御装置と、蛇口からの浄水及び原水
の吐出・止水を指示する操作スイッチとを備え、前記制
御装置は、前記流路切換・遮断手段により、止水中には
一次側流路の上流側を当該一次側流路の下流側とバイパ
ス流路との両方に対して非連通とし、前記操作スイッチ
の浄水吐出の指示によって一次側流路の上流側と下流側
とを連通させる一方、原水吐出の指示によって一次側流
路の上流側とバイパス流路とを連通させると共に、所定
時間経過毎もしくは止水時間が設定値に達する毎に一次
側流路の上流側とバイパス流路とを一時的に連通させる
ように設定されてなるものである。
【0009】上記構成の給水装置では、操作スイッチで
浄水吐出を指示したとき、原水は一次側流路を通って浄
水器内に流入し、浄水となって二次側流路を経て蛇口よ
り吐出される。また、操作スイッチで原水吐出を指示し
たとき、原水はバイパス流路から直接に二次側流路に入
り、原水のまま蛇口より吐出される。しかして、二次側
流路におけるバイパス流路との接続部より上流側には逆
流防止手段が介装されているから、原水吐出状態で原水
が二次側流路を逆流して浄水器内に入り込むことはな
く、止水中においても二次側流路の滞留水が浄水器内へ
逆流することはない。
【0010】更に、この給水装置では、使用者が長時間
にわたって採水を行わなくとも、ある程度の時間が経て
ば、自動的に原水をバイパス流路を経て蛇口より一時的
に放出するフラッシングが行われ、二次側流路の途中か
ら蛇口までの間の滞留水が更新されるから、外部の雑菌
等の微生物が二次側流路を通って浄水器内へ侵入するの
を防止できると共に、原水が消毒用塩素を含む水道水で
ある場合は該フラッシングによって二次側流路内の消毒
を行える。そして、このフラッシングでは、二次側流路
の途中から蛇口までの間の滞留水を更新するだけでよい
から、浄水器の内部全体の滞留水を更新(捨て水)する
のに比較して必要水量は格段に少なくなる上、原水を浄
水器内に通さないために水浄化材の浄化能力を落とさず
に済む。また、自動捨て水機能を付加する場合でも、上
記フラッシングの効果があるため、従来に比較して設定
時間を大幅に長くとることができる。
【0011】請求項2の発明は、上記請求項1の給水装
置において、前記流路切換・遮断手段は、電磁開閉弁
と、その下流側に配置する2方向流路切換弁とで構成さ
れてなるものとしている。この場合、電磁開閉弁によっ
て止水時の原水供給側の遮断を行い、2方向流路切換弁
によって吐水時の一次側流路とバイパス流路との切換を
行うことになる。
【0012】請求項3の発明では、上記請求項1又は2
の給水装置において、二次側流路における前記逆流阻止
手段が逆止弁である構成としている。この場合、逆流阻
止のために制御装置による駆動制御を行う必要がなく、
二次側流路に単に逆止弁を介在させるだけでよいから、
装置構成が簡素になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の給水装置につい
て、図面を参照して具体的に説明する。図1(イ)は第
一実施例の給水装置全体を概略的に示す一部縦断正面
図、同(ロ)は蛇口部分の側面図、図2(イ)〜(ハ)
は同給水装置の配管系及び制御系を示す模式図、図3は
同給水装置の一制御方式におけるフローチャート、図4
は同給水装置の他の制御方式におけるフローチャート、
図5は図3及び図4の省略部の詳細図である。また、図
6〜図8は第二〜第四実施例の各々の給水装置の配管系
を示す模式図である。
【0014】図1(イ)に示すように、浄水器(1)
は、縦筒形のケース(10)内に、同じく縦筒形のカー
トリッジ(11)が着脱交換可能に収容されている。こ
のカートリッジ(11)は、内部に水浄化材として中空
糸膜フィルター等の濾材(図示省略)を装填したものか
らなる。そして、浄水器(1)の上方に配置する蛇口
(2)の根元の操作部(2a)に、当該蛇口(2)での
吐水・止水を指示する回動レバー型の操作スイッチ
(3)とパイロットランプ(4)とが設けてある。ま
た、浄水器(1)と蛇口(2)との間の中間高さの位置
に、流路切換えユニット(5)が配置している。
【0015】流路切換えユニット(5)は、一次側流路
部(60)と、二次側流路部(70)と、これら両流路
部(60)(70)間を短絡するバイパス流路(8)と
を備えており、一次側流路部(60)の入口(60a)
側に電磁開閉弁(9)が、この電磁開閉弁(9)の下流
側に2方向流路切換弁としての電動切換弁(12)が、
また二次側流路部(70)におけるバイパス流路(8)
との接続部よりも上流側つまり入口(70a)側に逆止
弁(13)が、それぞれ介装されている。しかして、電
磁開閉弁(9)と電動切換弁(12)とで流路切換・遮
断手段を構成している。
【0016】電動切換弁(12)は、図2(イ)〜
(ハ)でも示すように、円柱形の弁体(12a)に両端
が周面に90度の位相差で開口した流路孔(12b)を
有しており、ステッピングモーター(14)の駆動によ
って周方向に90度反転(1/4回転)することによ
り、図2(イ)(ロ)の如く一次側流路部(60)を入
口(60a)から出口(60b)まで連通させる浄水導
出位置と、図2(ハ)の如く一次側流路部(60)の入
口(60a)側からバイパス流路(8)へ連通させる原
水導出位置とに流路を切換えできるようになっている。
【0017】(15)は水道管(16)からの分岐部に
設けられた手動水栓であり、逆止弁及び流量調整弁を内
臓している。しかして、この手動水栓(15)と流路切
換えユニット(5)の一次側流路部(60)の入口(6
0a)との間に原水供給管(6a)が接続すると共に、
同一次側流路部(60)の出口(60b)と浄水器
(1)の入口(1a)との間に原水導入管(6b)が接
続され、水道水を電磁開閉弁(9)及び電動切換弁(1
2)を介して浄水器(1)のカートリッジ(11)内へ
導入する一次側流路(6)を構成している。また、浄水
器(1)の出口(1b)と流路切換えユニット(5)の
二次側流路部(70)の入口(70a)との間に浄水導
出管(7a)が接続すると共に、同二次側流路部(7
0)の出口(70b)と蛇口(2)との間に浄水供給管
(7b)が接続され、カートリッジ(11)内を透過し
た浄水を逆止弁(13)を介して蛇口(2)へ導く二次
側流路(7)を構成している。
【0018】(17)は制御装置であり、図2(イ)で
も示すように、操作スイッチ(3)、パイロットランプ
(4)、電磁開閉弁(9)及び電動切換弁(12)に各
々接続した制御回路を有するマイクロコンピュターを内
臓し、前面には所要の設定と表示を行うための設定・表
示パネル(17a)を有しており、流し台の下や壁面等
の適当な部位に取り付けられる。(17b)はパネル
(17a)の表示画面、(17c)は屋内電源に接続す
るためのプラグである。
【0019】操作スイッチ(3)は、図1(イ)(ロ)
の実線で示す水平状態を止水位置(OFF)、同図の一
点鎖線で示す上向きの直立状態を浄水吐出位置(浄水O
N)、同図の二点鎖線で示す下向きの垂下状態を原水吐
出位置(原水ON)として、使用者が手動で回動操作し
て任意に切換えを行うものである。そして、この回動操
作に伴って制御装置(17)には各々の切換え位置に対
応する指令信号が与えられ、該制御装置(17)より電
磁開閉弁(9)及び電動切換弁(12)を作動させる信
号が出力される。また、パイロットランプ(4)は、該
制御装置(17)により、操作スイッチ(3)の止水位
置では消灯し、浄水位置及び原水位置で点灯するように
なっている。
【0020】しかして、本実施例の浄水装置では、制御
装置(17)の制御回路に複数の積算時間計及びタイマ
ーが組み込まれており、マイクロコンピュターの制御プ
ログラムにより、操作スイッチ(3)の指示に基づく電
磁開閉弁(9)の開閉及び電動切換弁(12)の切換を
行う基本的な選択採水・止水機能、二次側流路(7)の
滞留水を自動的に更新するフラッシング機能、カートリ
ッジ(11)内の水浄化材の寿命計測表示機能、浄水器
(1)内の滞留水を自動的に新しい水と入れ替える自動
捨て水機能とが与えられている。
【0021】上記のフラッシング機能は、所定時間経過
毎もしくは止水時間が設定値に達する毎に、電動切換弁
(12)を原水導出位置として一次側流路(6)の電磁
開閉弁(9)を一時的に開放し、もって二次側流路
(7)の滞留水を更新するものである。また、寿命計測
表示機能は、カートリッジ(11)の使用開始からの経
過時間を計測し、この値が当該カートリッジ(11)の
交換時期(寿命)として予め規定された時間に達した際
に、表示パネル(17a)の表示画面(17b)で水浄
化材の寿命表示を行い、もってカートリッジ(11)の
交換を指示するものである。
【0022】上記構成の浄水装置においては、一次側流
路(6)の手動水栓(15)は、浄水又は原水の採水時
に蛇口(2)からの吐水量が好適な度合となるように、
予め適度な開放状態としておく。しかして、止水中、つ
まり操作スイッチ(3)が止水位置(OFF)にあると
き、一次側流路(6)は閉止されている。この止水状態
では、二次側流路(7)に介装された逆止弁(13)に
より、当該二次側流路(7)内の滞留水が浄水器(1)
内へ逆流することはない。
【0023】次に、使用者が浄水を使用するために操作
スイッチ(3)を浄水吐出位置(浄水ON)に切換える
と、その指令信号が制御装置(17)に入力され、該制
御装置(17)からの指令によって、電動切換弁(1
2)が浄水導出位置にある状態で電磁開閉弁(9)が開
放し、水道水が一次側流路(6)を通して浄水器(1)
内に流入し、該浄水器(1)内で浄化された浄水が二次
側流路(7)を通って蛇口(2)より吐出される。しか
して、吐水を終えて操作スイッチ(3)を止水位置(O
FF)に戻すと、その指令信号が制御装置(17)に入
力され、該制御装置(17)からの指令によって電動切
換弁(9)が閉止位置に戻り、蛇口(2)からの浄水の
吐出が停止する。
【0024】一方、使用者が食器洗い等で原水を使用す
るために操作スイッチ(3)を原水吐出位置(原水O
N)に切換えると、その指令信号が制御装置(17)に
入力され、該制御装置(17)からの指令によって、電
動切換弁(12)が原水導出位置にある状態で電磁開閉
弁(9)が開放し、水道水が一次側流路(6)の途中か
らバイパス流路(8)へ流入し、二次側流路(7)を通
って蛇口(2)より吐出される。しかして、操作スイッ
チ(3)を止水位置(OFF)に戻せば、前記同様に蛇
口(2)からの原水の吐出が停止する。
【0025】従って、同じ蛇口から浄水と原水とを選択
して吐出させることができる。また、原水の使用におい
ては、原水は浄水器(1)を経ずに直接に蛇口(2)に
導かれるから、当然に浄水器(1)の水浄化材の浄化能
力には全く影響がない。なお、原水の吐出中には、逆止
弁(13)によって二次側流路(7)から浄水器(1)
内への逆流は阻止される。しかして、電動切換弁(1
2)は前回の吐水時の状態に置かれており、その接続方
向が今回と同じであれば切換えの必要はなく、逆である
場合にだけステっピングモーター(14)が駆動して9
0度反転することになる。
【0026】ところで、原水とする水道水中の消毒用塩
素(カルキ)は浄水器(1)によって除かれるから、浄
水使用後の止水状態では二次側流路(7)内に消毒性を
喪失した浄水が滞留することになる。また原水使用後の
二次側流路(7)内に滞留した原水でも経時的に消毒性
が低下してゆく。従って、止水状態が長くなると、外部
の雑菌等の微生物が二次側流路(7)から浄水器(1)
内へ侵入し、繁殖して水質悪化を招く恐れがある。しか
るに、使用者が長時間にわたって採水を行わなくとも、
前記のフラッシング機能により、所定の設定時間に到達
した段階で自動的に原水がバイパス流路(8)を経て蛇
口(2)より一時的に放出されるから、二次側流路
(7)の途中から蛇口(2)までの間の滞留水が更新さ
れ、上記の微生物の侵入が防止されると共に、原水であ
る消毒用塩素を含む水道水によって二次側流路(7)内
の消毒が行われる。
【0027】しかして、上記のフラッシングは、所定の
時間経過毎に行うか、もしくは予め設定した止水時間の
経過毎に行う。前者の場合は、蛇口(2)からの吐水の
有無に関係なく、前回のフラッシング終了時点からの時
間つまり非フラッシング時間を計測し、その値が設定し
た時間になった際、制御装置(17)からの指令によ
り、電動切換弁(12)を原水導出位置として一次側流
路(6)の電磁開閉弁(9)をフラッシングタイマーの
設定時間だけ一時的に開放して原水を吐出させる。ま
た、後者の場合、使用者の操作による吐水と当該フラッ
シング及び後述する自動的な捨て水を含めて、吐水の終
了時点からの時間つまり止水時間を計測し、その値が設
定した時間になった際に前記同様にして原水を吐出させ
る。
【0028】このフラッシングでは、二次側流路(7)
の途中から蛇口(2)までの間の滞留水を更新するだけ
でよいから、浄水器(1)の内部全体の滞留水を更新
(捨て水)するのに比較して必要水量は格段に少なくて
よく、それだけ水の無駄が抑えられる上、原水を浄水器
(1)内に通さずに放出するので、水浄化材の浄化能力
を落とさずに済む。
【0029】一方、前記の自動捨て水機能により、使用
者が浄水又は原水の吐水を終えて操作スイッチ(3)を
止水位置(OFF)に戻した時点からスイッチオフ時間
が計測され、この値が設定時間に達した際に制御装置
(17)の指令により、電動切換弁(12)を浄水導出
位置として電磁開閉弁(9)が捨て水タイマーの設定時
間だけ一時的に開放される。これにより、水道水が一次
側流路(6)を通して浄水器(1)内に流入すると共
に、それ以前に浄水器(1)内に滞留していた水が二次
側流路(7)を通って蛇口(2)から捨て水として流出
するため、浄水器(1)内の水が更新され、該浄水器
(1)内での水の長期滞留による雑菌の繁殖が防止され
る。
【0030】しかして、この自動捨て水機能による浄水
器(1)内の滞留水更新においては、前記のフラッシン
グ機能による微生物の侵入防止作用と消毒作用があるこ
とから、従来の自動捨て水機能付き浄水器の場合に比較
して、その滞留水更新のための設定時間を大幅に長くと
っても差し支えない。従って、この捨て水による水消費
を従来に比して格段に少なくできると共に、それだけ水
浄化材の寿命も延びることになる。
【0031】更に、この浄水装置では、前記の寿命計測
表示機能により、カートリッジ(11)の使用開始から
の経過時間が計測され、この値が例えば使用開始から1
年といった当該カートリッジ(11)に規定される交換
時期に達すると、表示パネル(17a)の表示画面(1
7b)に水浄化材の寿命表示を行い、もってカートリッ
ジ(11)の交換を指示するようになされている。しか
して、カートリッジ(11)の交換が行われれば、経過
時間の計測データは消去され、この交換時点から新たに
計測が開始される。この計測のリセットは、設定・表示
パネル(17a)における使用者のスイッチ操作、もし
くは交換時のカートリッジ(11)の着脱に伴う自動的
なスイッチ作動にて行われるようにすればよい。
【0032】図3〜図5に本実施例の給水装置のフロー
チャートを示す。図3はフラッシングを所定の時間経過
毎に行う制御方式、図4はフラッシングを設定した止水
時間の経過毎に行う制御方式、図5は図3のA部と図4
のB部の詳細を示す。なお、これらフローチャートで
は、操作スイッチをSW、フラッシングをFL、一次側
流路(6)の電磁開閉弁(9)を一次側電磁弁とそれぞ
れ略称している。
【0033】なお、流路切換・遮断手段としては、前記
第一実施例では電磁開閉弁(9)と電動切換弁(12)
とを用いているが、吐水時の一次側流路(6)とバイパ
ス流路(8)との切換、ならびに止水時の原水供給側の
遮断を行えるものであれば、他の種々の構成を採用可能
である。例えば、前記第一実施例の電動切換弁(12)
に代えて、図6で示す第二実施例のように2ポート・2
位置電磁切換弁(18)を用いて流路切換えを行うよう
にしてもよい。また前記第一実施例の電磁開閉弁(9)
と電動切換弁(12)の両者に代えて、図7で示す第三
実施例のように3ポート・3位置電磁切換弁(19)を
用いることも可能であり、この場合には中立位置におい
て原水供給側の遮断を行える。しかして、これら電磁切
換弁(18)(19)についても、制御装置(17)に
よって作動制御すればよい。或いはまた、前記流路切換
・遮断手段としては、前記電動切換弁(12)のみで構
成することもでき、具体的には電動切換弁(12)の弁
体止水位置を一次側流路部の出口(60b)とバイパス
流路(8)に対して非連通の位置にすることで、この電
動切換弁(12)のみで流路遮断することができ、一方
止水位置から45度回転することで一次側流路部の出口
(60b)又はバイパス流路(8)と連通するものとな
り、こうして流路切換を行うことができ、このように電
磁開閉弁が不要になる分だけ制御を簡素化できる。
【0034】また、二次側流路(7)におけるバイパス
流路(8)との接続部よりも上流側に介装する逆流阻止
手段としては、前記第一実施例のような逆止弁(13)
に限らず、例えば図8に示す第四実施例の給水装置のよ
うに常時閉型の電磁開閉弁(20)を用いたり、この電
磁開閉弁(20)と前記逆止弁(13)の両者を併用し
てもよい。ただし、逆止弁(13)単独の場合は、制御
装置(17)による駆動制御を行う必要がなく、装置構
成が簡素になるという利点がある。電磁開閉弁(20)
を用いる場合は、制御装置(17)により、使用者が操
作スイッチ(3)を浄水吐出位置として採水する場合
と、自動捨て水機能による吐水時とに開放するように設
定することになる。
【0035】水浄化材の寿命つまりカートリッジ(1
1)の交換時期については、前記第一実施例の場合は使
用開始からの経過時間にて予め規定されるものとした
が、浄化能力の実態に即するように使用開始からの通水
時間、通水量、通水回数等で定めてもよい。特に通水時
間によって交換時期を定める方式は、水浄化材の実際の
浄水化余力を交換時期に反映させることができる上、流
量センサーや流量計等を付設する必要もないので有利で
ある。この通水時間による交換時期の設定では、制御装
置(17)の積算時間計により、浄水吐出時間(自動捨
て水機構による場合を含む)、例えば前記第一実施例で
は電動切換弁(12)の浄水導出位置における電磁開閉
弁(9)の開放時間を計測して積算し、この値が予め交
換時期として設定された時間に達した際に、表示パネル
(17a)の表示画面(17b)に水浄化材の寿命表示
を行えばよい。
【0036】水浄化材の寿命表示は、前記第一実施例の
ように表示パネル(14a)の表示画面(14c)に表
示する以外に、パイロットランプ(4)の発光色を例え
ば平常時の緑から赤に変えたり、該パイロットランプ
(4)を点滅させたり、設定・表示パネル(14a)に
設けた警告ランプを点灯させる等、種々の表示手段を採
用できる。また、制御装置(17)による自動捨て水機
能は必須ではないが、前記第一実施例のようなスイッチ
オフ時間によらず、タイマー設定によって一定時間の経
過毎に、あるいは毎日の早朝等の設定した時刻に、浄水
器(1)内の滞留水を更新する構成としてもよい。
【0037】更に、上記実施例では水浄化材が寿命に達
した際にカートリッジ(11)として交換するものを示
したが、水浄化材のみを交換する構造も採用できる。ま
た水浄化材としては、それ自体が濾過機能に加えて水を
美味くしたり健康上でよいとされる各種イオンを放出す
る作用を併せ持つものを用いたり、中空糸膜フィルター
等の濾過材と共に上記イオン放出作用を有する材料を併
用してもよい。また操作スイッチ(3)は例示した回動
レバー型に限らず、押しボタン型やダイヤル型等の種々
の切換方式を採用できる。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明に係る給水装置によれ
ば、使用者が水使用の目的に応じて操作スイッチを操作
するだけで、単一の蛇口から水道水の如き原水とこれを
浄水器に通した浄水のいずれでも選択して採水できるか
ら、使い勝手がよい上、原水用と浄水用の2つの蛇口を
設ける必要がないため、流し近傍の空間を広く利用でき
ると共に配管も簡素になって設備コストを低減できる。
しかも、使用者が長時間にわたって採水を行わなくと
も、ある程度の時間が経てば、自動的に原水を蛇口より
一時的に放出するフラッシングが行われ、浄水器の二次
側流路の途中から蛇口までの間の滞留水が更新されるか
ら、外部の雑菌等の微生物が二次側流路を通って浄水器
内へ侵入するのを防止できると共に、原水が水道水であ
る場合は該フラッシングによって二次側流路内の消毒を
行え、もって浄水器内の微生物繁殖による浄水の水質悪
化を効果的に防止できる。また、該フラッシングでは、
浄水器の内部全体の滞留水を更新(捨て水)するのに比
較して必要水量は格段に少なくなる上、原水を浄水器内
に通さないために水浄化材の浄化能力を落とさずに済
み、それだけ水浄化材の寿命を延ばすことができ、加え
て自動捨て水機能を付加する場合でも従来に比較して設
定時間を大幅に長くとることができ、それだけ捨て水に
よる無駄を著しく低減できるという利点がある。
【0039】請求項2の発明によれば、上記の給水装置
として、浄水吐出のための流路と原水吐出のための流路
との切り換え、ならびに止水時の一次側流路の遮断を自
動的に確実に行えるものが提供される。
【0040】請求項3の発明によれば、上記の給水装置
において、二次側流路における逆流阻止手段に逆止弁を
用いることから、逆流阻止のために制御装置による駆動
制御を行う必要がなく、装置構成が簡素になるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例に係る給水装置を示し、
(イ)図は装置全体の正面図、(ロ)図は蛇口部分の側
面図である。
【図2】同給水装置の配管系及び制御系を示し、(イ)
図は給水装置全体の模式図、(ロ)図は浄水吐出状態の
要部の模式図、(ハ)図は原水吐出状態の要部の模式図
である。
【図3】同給水装置の一制御方式におけるフローチャー
トである。
【図4】同給水装置の他の制御方式におけるフローチャ
ートである。
【図5】図3及び図4のフローチャート中の省略部を補
完するものであり、(イ)図は図3のA部の詳細図、
(ロ)図は図4のB部の詳細図である。
【図6】この発明の第二実施例に係る給水装置の配管系
の要部を示す模式図である。
【図7】この発明の第三実施例に係る給水装置の配管系
の要部を示す模式図である。
【図8】この発明の第四実施例に係る給水装置の配管系
の要部を示す模式図である。
【符号の説明】
1 ・・・浄水器 2 ・・・蛇口 3 ・・・操作スイッチ 5 ・・・電動切換弁 6 ・・・一次側流路 7 ・・・二次側流路 8 ・・・バイパス流路 9 ・・・電磁開閉弁 12 ・・・電動切換弁(2方向流路切換弁) 13 ・・・逆止弁 17 ・・・制御装置 18 ・・・2ポート・2位置電磁切換弁(2方向流路
切換弁) 19 ・・・3ポート・3位置電磁切換弁(流路切換・
遮断手段) 20 ・・・電磁開閉弁(逆流阻止手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D060 BC21 CA02 CB03 CD09 4D006 HA01 JA55Z JA63Z JA64Z JA65Z KE22P KE22Q KE24P KE24Q KE24R KE28Q MA01 PB06 PC51 4D024 AA02 AB04 AB11 CA13 CA15 DB05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水浄化材を収容した浄水器と、該浄水器
    へ原水を導入する一次側流路と、該浄水器の出口から蛇
    口に至る二次側流路と、一次側流路の途中から分岐して
    二次側流路に合流するバイパス流路と、その分岐部に介
    在する流路切換・遮断手段と、二次側流路におけるバイ
    パス流路の合流部よりも上流側に介装された逆流阻止手
    段と、前記流路切換・遮断手段の作動を司る制御装置
    と、蛇口からの浄水及び原水の吐出・止水を指示する操
    作スイッチとを備え、 前記制御装置は、前記流路切換・遮断手段により、止水
    中には一次側流路の上流側を当該一次側流路の下流側と
    バイパス流路との両方に対して非連通とし、前記操作ス
    イッチの浄水吐出の指示によって一次側流路の上流側と
    下流側とを連通させる一方、原水吐出の指示によって一
    次側流路の上流側とバイパス流路とを連通させると共
    に、所定時間経過毎もしくは止水時間が設定値に達する
    毎に一次側流路の上流側とバイパス流路とを一時的に連
    通させるように設定されてなる給水装置。
  2. 【請求項2】 前記流路切換・遮断手段は、電磁開閉弁
    と、その下流側に配置する2方向流路切換弁とで構成さ
    れてなる請求項1記載の給水装置。
  3. 【請求項3】 二次側流路における前記逆流阻止手段が
    逆止弁である請求項1又は2に記載の給水装置。
JP2000355394A 2000-11-22 2000-11-22 給水装置 Expired - Lifetime JP3398661B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000355394A JP3398661B2 (ja) 2000-11-22 2000-11-22 給水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000355394A JP3398661B2 (ja) 2000-11-22 2000-11-22 給水装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002155555A true JP2002155555A (ja) 2002-05-31
JP3398661B2 JP3398661B2 (ja) 2003-04-21

Family

ID=18827811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000355394A Expired - Lifetime JP3398661B2 (ja) 2000-11-22 2000-11-22 給水装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3398661B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002263638A (ja) * 2001-03-14 2002-09-17 Roki Techno Co Ltd 殺菌洗浄システムを有する浄水装置
JP2003071436A (ja) * 2001-09-06 2003-03-11 Toray Ind Inc 浄水器
JP2006144460A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Max Co Ltd 滞留検知装置および水栓
JP2006281164A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Toto Ltd 浄水装置
JP2007510863A (ja) * 2003-10-17 2007-04-26 アクセス ビジネス グループ インターナショナル リミテッド ライアビリティ カンパニー ダイバータバルブ組立体
JP2009249946A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Mitsubishi Rayon Cleansui Co Ltd 水栓装置
JPWO2020162153A1 (ja) * 2019-02-04 2021-12-02 東レ株式会社 送水ユニット、接続システム及び浄水システム
SE2050678A1 (en) * 2020-06-09 2021-12-10 Bluewater Sweden Ab System and method for regulating a purification state of tap water
CN114272670A (zh) * 2021-12-27 2022-04-05 珠海格力电器股份有限公司 净水设备及其控制方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5168764B2 (ja) * 2005-08-25 2013-03-27 東レ株式会社 浄水器

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002263638A (ja) * 2001-03-14 2002-09-17 Roki Techno Co Ltd 殺菌洗浄システムを有する浄水装置
JP2003071436A (ja) * 2001-09-06 2003-03-11 Toray Ind Inc 浄水器
JP2007510863A (ja) * 2003-10-17 2007-04-26 アクセス ビジネス グループ インターナショナル リミテッド ライアビリティ カンパニー ダイバータバルブ組立体
JP4691967B2 (ja) * 2004-11-22 2011-06-01 マックス株式会社 滞留検知装置および水栓
JP2006144460A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Max Co Ltd 滞留検知装置および水栓
JP2006281164A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Toto Ltd 浄水装置
JP2009249946A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Mitsubishi Rayon Cleansui Co Ltd 水栓装置
JPWO2020162153A1 (ja) * 2019-02-04 2021-12-02 東レ株式会社 送水ユニット、接続システム及び浄水システム
JP7396265B2 (ja) 2019-02-04 2023-12-12 東レ株式会社 送水ユニット、接続システム及び浄水システム
SE2050678A1 (en) * 2020-06-09 2021-12-10 Bluewater Sweden Ab System and method for regulating a purification state of tap water
SE545253C2 (en) * 2020-06-09 2023-06-07 Bluewater Sweden Ab System and method for regulating a purification state of tap water
CN114272670A (zh) * 2021-12-27 2022-04-05 珠海格力电器股份有限公司 净水设备及其控制方法
CN114272670B (zh) * 2021-12-27 2023-01-20 珠海格力电器股份有限公司 净水设备及其控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3398661B2 (ja) 2003-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7670485B2 (en) Water treatment assembly
JP2002155555A (ja) 給水装置
EP0965377A1 (en) Device for filtering a liquid and method for disinfecting such a device
JP2012529337A (ja) 浄水器のスチーム殺菌システム
KR101027722B1 (ko) 자가세정가능한 정수기
KR100199338B1 (ko) 역삼투 냉,온 정수기의 음용수 취출장치
JP4624533B2 (ja) 吐水具周りの雑菌増殖抑制方法
JP4011313B2 (ja) 電池式浄水装置
GB2377898A (en) A domestic water filtration system
JP5332008B2 (ja) 水栓装置
JP3615483B2 (ja) 浄水装置
JP2002159967A (ja) 浄水装置
JP5234563B2 (ja) イオン水生成装置
KR20160094732A (ko) 정수기의 구동장치
JPH06285457A (ja) 浄水の給水装置
KR100753204B1 (ko) 순환식 위생안전 냉온수기
JP3607764B2 (ja) 湯水浄化式追焚装置
JP5532917B2 (ja) 水処理装置
JP3319820B2 (ja) 電解水生成装置
KR102247854B1 (ko) 옥내 수도관용 녹물 및 이물질 제거 필터
JPH07136427A (ja) 浄水器管理システムとその装置
WO2023286372A1 (ja) 排水装置及び排水システム
CN217676922U (zh) 净水系统
JP5125058B2 (ja) 浄水器
JPH0225516Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3398661

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090214

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100214

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110214

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120214

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130214

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140214

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term