JP2002154461A - 自動車の後部構造 - Google Patents

自動車の後部構造

Info

Publication number
JP2002154461A
JP2002154461A JP2000356984A JP2000356984A JP2002154461A JP 2002154461 A JP2002154461 A JP 2002154461A JP 2000356984 A JP2000356984 A JP 2000356984A JP 2000356984 A JP2000356984 A JP 2000356984A JP 2002154461 A JP2002154461 A JP 2002154461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spare tire
tire housing
rear side
pipe
reinforcing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000356984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3959954B2 (ja
Inventor
Kiyohiro Kishino
清広 岸野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2000356984A priority Critical patent/JP3959954B2/ja
Publication of JP2002154461A publication Critical patent/JP2002154461A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3959954B2 publication Critical patent/JP3959954B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペアタイヤハウジングと、リアサイドメン
バ間の強度大きくすること。 【解決手段】 自動車の後部にリアフロアパン6にスペ
アタイヤハウジング7が設けられ、スペアタイヤハウジ
ング7の側部には、スペアタイヤハウジング7と隙間を
開けて配設されるリアサイドメンバ10が設けられてい
る。フューエルインレットボックス14から燃料タンク
9を結ぶフィラーパイプ11とフィラーチューブ15の
接続部が、リアサイドメンバ10とスペアタイヤハウジ
ング7とで形成する隙間の下部に配設されている。そし
て、リアサイドメンバ10とスペアタイヤハウジング7
との間に補強メンバ16を取付け、補強メンバ16はフ
ィラーパイプ11の先端部11aを保護している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リアサイドメンバ
とスペアタイヤハウジングとの間に配設されている燃料
配管を保護する自動車の後部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、自動車の後部の底面図であ
る。自動車の後部座席51は、リアフロアパン52の上
部に配設され、後部座席51に位置するリアフロアパン
52の下部には、燃料タンク53が配設されている。ま
た、リアフロアパン52の下部には、図示しないスペア
タイヤハウジングを挟むようにして、かつ車体の左右両
側部にその前後(矢印Fが前方を示す)方向に延在する
リアサイドメンバ54が設けられている。そして、図示
しないサイドボディには燃料供給口55が設けられ、こ
の燃料供給口55と燃料タンク53との間は、フィラー
パイプ60とフィラーチューブ61により接続され、そ
れらの連結部はクランプ62により接続されている。こ
のような構造により、自動車の後方から荷重が入力され
た場合、自動車の後部座席51及び後部座席51の下に
燃料タンク53が配設されているため、後部座席51ま
で変形が及ばないようにする必要がある。そのため、リ
アサイドメンバ54を後部座席51よりも後側で変形さ
せるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
の後方側に荷重が入力されてリアサイドメンバ54が変
形した場合、フィラーパイプ60の下部がリアサイドメ
ンバ54に押され、フィラーパイプ60が取付ブラケッ
ト57を中心にして上方に回転すると、フィラーパイプ
60の先端部が上方に持ち上がって、リアサイドメンバ
54とスペアタイヤハウジングとの間に侵入するおそれ
がある。また、スペアタイヤにも荷重が入力するため、
スペアタイヤが後方からの荷重を受けて前方移動する。
このとき、スペアタイヤの前面がスペアタイヤハウジン
グの前面に当たり、スペアタイヤハウジングが変形し上
方前側に引っ張られるため、スペアタイヤハウジングと
リアサイドメンバ54間の間隔が狭くなる。
【0004】フィラーパイプ60の先端部は、クランプ
62によりフィラーチューブ61と接続されており、フ
ィラーパイプ60の先端部が、スペアタイヤハウジング
とリアサイドメンバ54間に移動してそれらの隙間が狭
くなると、フィラーパイプ60の先端部がそれらの間に
挟まれて、その先端部が変形するおそれがある。本発明
は上記課題に鑑みてなされたもので、スペアタイヤハウ
ジングと、リアサイドメンバ間の強度を大きくすること
ができる自動車の後部構造を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を効果的に達成
するために本発明は、自動車の後部のリアフロアパンに
配設されるスペアタイヤハウジングと、該スペアタイヤ
ハウジングの車幅方向の左右両側に、かつスペアタイヤ
ハウジングに隙間を開けて配設されるリアサイドメンバ
と、サイドボディに設けられている燃料供給口から上記
スペアタイヤハウジングの前方に配設されている燃料タ
ンクを結び、燃料供給口側にパイプを燃料タンク側にチ
ューブを設けた接続配管とを備え、該接続配管のパイプ
とチューブの接続部が上記隙間の下部に配設されている
自動車の後部構造において、上記リアサイドメンバとス
ペアタイヤハウジングとの間に補強メンバを架設した。
上記発明は、上記接続配管のパイプが上記リアサイドメ
ンバの下部から上記隙間の下部に亘って配設され、上記
パイプの中間部が上記リアサイドメンバの下部に取付部
材により固定される一方、上記補強メンバを上記取付部
材と上記パイプの先端部との間にかつパイプの上に位置
させて配設することができる。また、上記発明は、上記
補強メンバの断面形状がコ字形状であり、補強メンバの
スペアタイヤハウジング側の端部に設けたフランジ部を
スペアタイヤハウジングに溶接により接合し、補強メン
バのリアサイドメンバ側の端部に設けたフランジ部をリ
アサイドメンバに溶接により接合し、また、上記補強メ
ンバのコ字形状の開口部を上側に向けて配設することが
できる。さらに、上記発明は、上記補強メンバにリアサ
イドメンバ側からスペアタイヤハウジング側に延在する
ビードを形成することができ、上記補強メンバが一方に
開口を有する箱形形状であり、上記開口部に形成したフ
ランジをリアサイドメンバに溶接により取付けることが
でき、さらにまた、上記補強メンバが一方に開口を有す
る箱形形状であり、上記開口部に形成したフランジを上
記リアフロアパンに溶接により取付けることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
自動車の後部構造について、図面を参照しながら説明す
る。図1は、本発明に係る自動車1を示し、自動車1の
後部2には、サイドボディパネル3に燃料供給口のリッ
ド4が設けられている。図2及び図3は、自動車の後部
を示し、図2は底面図であり、図3は車体の側方から見
た縦断面図である。自動車1の後部座席5は、リアフロ
アパン6の上部に配設され、後部座席5の後方には、ス
ペアタイヤハウジング7がリアフロアパン6の基準面よ
りも下側に突出して設けられている。このスペアタイヤ
ハウジング7は車幅方向のほぼ中間部に位置するように
配設され、その内部にはスペアタイヤ8が収容されてい
る。
【0007】後部座席5の下部には、燃料タンク9がリ
アフロアパン6を隔てて車幅方向の中間位置に配設して
いる。また、リアフロアパン6の下部に車体の左右両側
に、その前後方向に延在する一対のリアサイドメンバ1
0が設けられ、リアサイドメンバ10は燃料タンク9の
近傍では、燃料タンク9の左右両側部と間隔を開けて配
設されている。また、スペアタイヤハウジング7の近傍
では、スペアタイヤハウジング7の左右両側部に間隔を
開けて配設されている。一対のリアサイドメンバ10
は、スペアタイヤハウジング7と燃料タンク9間で車幅
方向の内側へ曲がって形成され、その間隔の狭い位置に
リアクロスメンバ18が車幅方向に設けられ、リアサイ
ドメンバ10の後端部には、バンパーステイ12を介し
てリアバンパーメンバ13が取付けられている。
【0008】自動車1のサイドボディパネル3には、フ
ューエルインレットボックス14が配設され、これに設
けられている燃料給油口にフィラーパイプ11が接続さ
れ、フィラーパイプ11はフューエルインレットボック
ス14から下方に延在させ、リアサイドメンバ10の車
幅方向外側から、リアサイドメンバ10の下側で車幅方
向の内側に曲げられ、その先端部11aが燃料タンク9
側に曲げられている。そして、フィラーパイプ11がリ
アサイドメンバ10に位置する部分では、その下面に取
付ブラケット17によって固定されている。フィラーパ
イプ11の先端部11aは、フィラーチューブ15がク
ランプにより取付けられ、フィラーチューブ15は燃料
タンク9の接続口9aに接続されている。具体的には、
フィラーパイプ11の先端部11aがリアサイドメンバ
10の下面高さよりも低い位置に若しくはそれに沿っ
て、かつその先端部11aが平面視において、リアサイ
ドメンバ10とスペアタイヤハウジング7との間に位置
するように配設されている。
【0009】図4及び図5に示すように、スペアタイヤ
ハウジング7の周壁7aとリアサイドメンバ10の内側
壁10aとの間には、断面がコ字形状の補強メンバ16
が取付けられている。補強メンバ16は、コ字形状の開
口を上方に向けて、両側面19a,19bがスペアタイ
ヤハウジング7の周壁7aとリアサイドメンバ10の内
側壁10aとの間に配設され、かつフィラーパイプ11
の先端部11aと取付ブラケット17との間に配設して
いる。補強メンバ16の縁部にはそれぞれフランジ16
a〜16hが設けられ、図5のAに示すように補強メン
バ16の下縁部に形成したフランジ16a,16bが周
壁7aとリアサイドメンバ10の下面に溶接で取付けら
れ、補強メンバ16の上縁部に形成したフランジ16
c,16dがリアフロアパン6の下面に溶接により取付
けられ、補強メンバ16の一端側の側縁部に形成したフ
ランジ16e,16fがリアサイドメンバ10の内側壁
10aに溶接により取付けられ、他端側の側縁部に形成
されたフランジ16g,16hがスペアタイヤハウジン
グ7の周壁7aに溶接により取付けられている。
【0010】本実施の形態では、補強メンバ16をリア
サイドメンバ10の内側壁10aとスペアタイヤハウジ
ング7との間に配設したので、自動車の後方に荷重を受
けても、リアサイドメンバ10とスペアタイヤハウジン
グ7の周壁7aとの間隔が、狭くならず、フィラーパイ
プ11の先端部の変形が防止できる。補強メンバ16を
フィラーパイプ11の先端部11aと取付ブラケット1
7との間に、かつフィラーパイプ11がその下部にくる
ように配設したので、フィラーパイプ11の先端側が取
付ブラケット17を中心に上方側に回転するようなこと
があっても、フィラーパイプ11が補強メンバ16に当
たり、フィラーパイプ11の先端部11aがリアサイド
メンバ10とスペアタイヤハウジング7の周壁7aとの
間に侵入することがなく、フィラーパイプ11の先端部
がそれらに挟まって変形することが防止される。補強メ
ンバ16を断面コ字形状にして、そのフランジ16a〜
16hを溶接により接合しているので、スペアタイヤハ
ウジング7の周壁が引っ張られた際に、スペアタイヤハ
ウジング7のズレが減り、それらの間が狭くなることを
防止することができる。
【0011】図6のA〜Cは、補強メンバ16の第1変
形例である。図に示すように補強メンバ16に、スペア
タイヤハウジング7からリアサイドメンバ10へ延在
し、補強メンバ16の底面から上方に突出する直線状の
ビード21を形成している。このビード21によりスペ
アタイヤハウジング7からリアサイドメンバ10の間の
抗力が大きくなり、外部から荷重を受けたときにそれら
の間が狭くなることを防止している。その他の構成につ
いては、上記実施の形態と同じである。
【0012】図7のA〜Cは、補強メンバ16の第2変
形例である。図に示すように補強メンバ16に、スペア
タイヤハウジング7からリアサイドメンバ10へ延在
し、補強メンバ16の底面から下方に突出する折曲げ部
22を形成している。この折曲げ部22により、補強メ
ンバ16が荷重を受けたときに折曲げ部22が下側に折
曲がり、フィラーパイプ11を下方に押し出すため、フ
ィラーパイプ11の先端部がスペアタイヤハウジング7
とリアサイドメンバ10との間へ侵入するのを阻止する
ことができる。その他の構成については、上記実施の形
態と同じである。
【0013】図8のA〜Cは、補強メンバ16の第3変
形例である。図に示すように、一端に開口を形成した箱
状の補強メンバ23が、スペアタイヤハウジング7とリ
アサイドメンバ10との間に設けられ、その開口部側を
リアサイドメンバ10側に向けて配設されている。補強
メンバ23の開口縁部にはフランジ23a〜23dが形
成され、開口の上縁部にあるフランジ23aは、リアサ
イドメンバ10のフランジ10bに溶接により固定さ
れ、開口の下縁部にあるフランジ23bは、リアサイド
メンバ10の下面に溶接により固定され、開口の両側縁
部にあるフランジ23c,23dは、リアサイドメンバ
10の内面10aに溶接により固定されている。本変形
例については、補強メンバ23をリアサイドメンバ10
にのみ固定していることから、リアフロアパン6側の固
定がなくなり、溶接部の溶着工数の軽減となる。
【0014】図9のA〜Cは、補強メンバ16の第4変
形例である。図に示すように、上側と一側面に開口を形
成した箱状の補強メンバ24が、スペアタイヤハウジン
グ7とリアサイドメンバ10との間に設けられ、その開
口部側をリアフロアパン6側に向けて配設されている。
補強メンバ24の開口縁部にはフランジ24a〜24f
が形成され、開口の上縁部にあるフランジ24a〜24
cは、リアフロアパン6の下面に溶接により固定され、
開口の下縁部及び両側縁部にあるフランジ24d〜24
fは、スペアタイヤハウジング7の周壁7に溶接により
固定されている。本変形例については、補強メンバ24
をスペアタイヤハウジング7の周壁7とリアフロアパン
6にのみ固定し、リアサイドメンバ10側の固定がなく
なり、溶接部の溶着工数の軽減となる。以上、本発明の
変形例について説明したが、勿論、本発明はそれらの変
形例に限定されることなく本発明の技術的思想に基いて
種々の変形及び変更が可能である。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、自
動車の後部のリアフロアパンに配設されるスペアタイヤ
ハウジングと、該スペアタイヤハウジングの車幅方向の
左右両側に、かつスペアタイヤハウジングに隙間を開け
て配設されるリアサイドメンバと、サイドボディに設け
られている燃料供給口から上記スペアタイヤハウジング
の前方に配設されている燃料タンクを結び、燃料供給口
側にパイプを燃料タンク側にチューブを設けた接続配管
とを備え、該接続配管のパイプとチューブの接続部がリ
アサイドメンバとスペアタイヤハウジングとの間に配設
されている自動車の後部構造において、上記リアサイド
メンバとスペアタイヤハウジングとの間に補強メンバを
架設したので、自動車の後方に荷重を受けても、リアサ
イドメンバとスペアタイヤハウジングとの間隔が狭くな
らず、パイプの先端部がそれらの隙間に挟まれることに
よる先端部の変形が防止できる。上記発明は、接続配管
のパイプが上記リアサイドメンバの下部から上記隙間の
下部に亘って配設され、上記パイプの中間部が上記リア
サイドメンバの下部に取付部材により固定される一方、
上記補強メンバを上記取付部材と上記パイプの先端部と
の間に、かつパイプの上部に位置させて配設することに
より、パイプの先端側が取付部材を中心に上方側に回転
するようなことがあっても、パイプが補強メンバに当た
り、パイプの先端部がリアサイドメンバとスペアタイヤ
ハウジングとの間に侵入することがなく、パイプの先端
部がそれらの隙間に挟まれることによる先端部の変形が
防止される。また、上記発明は、上記補強メンバの断面
がコ字形状であり、補強メンバのスペアタイヤハウジン
グ側端部に設けたフランジ部をスペアタイヤハウジング
に溶接により接合し、補強メンバのリアサイドメンバに
側端部に設けたフランジ部をリアサイドメンバに溶接に
より接合することにより、補強メンバを断面コ字形状に
して、そのフランジを溶接により接合しているので、ス
ペアタイヤハウジングの周壁が引っ張られた際に、リア
サイドメンバとスペアタイヤハウジングのズレが減り、
それらの間が狭くなることを防止することができる。上
記発明は、上記補強メンバにリアサイドメンバ側からス
ペアタイヤハウジング側に延在するビードを形成するこ
とにより、ビードによりスペアタイヤハウジング7から
リアサイドメンバの間の抗力が大きくなり、外部から荷
重を受けたときに大きな荷重に耐えることができ、それ
らの隙間が狭くなることを防止している。さらに上記発
明は、上記補強メンバが一方に開口を有する箱形形状で
あり、上記開口部がリアサイドメンバに溶接により取付
け、または上記補強メンバが一方に開口を有する箱形形
状であり、上記開口部が上記リアフロアパンに溶接によ
り取付けることにより取付工数を軽減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による自動車の後部構造を
採用している自動車の側面図である。
【図2】図1の自動車の底面図である。
【図3】図1の自動車の側面図である。
【図4】図1の自動車のスペアタイヤハウジングとリア
サイドメンバとの間に補強メンバが配設されている状態
を示す斜視図である。
【図5】Aは、図2におけるA−A線方向の断面図であ
り、Bは図2におけるB−B線方向の断面図であり、C
は、図3におけるC−C線方向の断面図である。
【図6】Aは、本実施の形態の第1変形例であり、図2
におけるA−A線方向の断面図であり、Bは図2におけ
るB−B線方向の断面図であり、Cは、図3におけるC
−C線方向の断面図である。
【図7】Aは、本実施の形態の第2変形例であり、図2
におけるA−A線方向の断面図であり、Bは図2におけ
るB−B線方向の断面図であり、Cは、図3におけるC
−C線方向の断面図である。
【図8】Aは、本実施の形態の第3変形例であり、図2
におけるA−A線方向の断面図であり、Bは図2におけ
るB−B線方向の断面図であり、Cは、図3におけるC
−C線方向の断面図である。
【図9】Aは、本実施の形態の第4変形例であり、図2
におけるA−A線方向の断面図であり、Bは図2におけ
るB−B線方向の断面図であり、Cは、図3におけるC
−C線方向の断面図である。
【図10】従来の自動車の後部構造の側面図である。
【符号の説明】
1 自動車 6 リアフロアパン 7 スペアタイヤハウジング 7a 周壁 9 燃料タンク 10 リアサイドメンバ 11 フィラーパイプ 11a 先端部 15 フィラーチューブ 16,23,24 補強メンバ 17 取付ブラケット 21 ビード 22 折曲げ部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の後部のリアフロアパンに配設さ
    れるスペアタイヤハウジングと、該スペアタイヤハウジ
    ングの車幅方向の左右両側に、かつスペアタイヤハウジ
    ングに隙間を開けて配設されるリアサイドメンバと、サ
    イドボディに設けられている燃料供給口から上記スペア
    タイヤハウジングの前方に配設されている燃料タンクを
    結び、燃料供給口側にパイプを燃料タンク側にチューブ
    を設けた接続配管とを備え、該接続配管のパイプとチュ
    ーブの接続部が上記隙間の下部に配設されている自動車
    の後部構造において、上記リアサイドメンバとスペアタ
    イヤハウジングとの間に補強メンバを架設したことを特
    徴とする自動車の後部構造。
  2. 【請求項2】 上記接続配管のパイプが上記リアサイド
    メンバの下部から上記隙間の下部に亘って配設され、上
    記パイプの中間部が上記リアサイドメンバの下部に取付
    部材により固定される一方、上記補強メンバを上記取付
    部材と上記パイプの先端部との間にかつ上記パイプの上
    に位置させて配設したことを特徴とする請求項1に記載
    の自動車の後部構造。
  3. 【請求項3】 上記補強メンバの断面形状がコ字形状で
    あり、補強メンバのスペアタイヤハウジング側の端部に
    設けたフランジ部をスペアタイヤハウジングに溶接によ
    り接合し、補強メンバのリアサイドメンバ側の端部に設
    けたフランジ部をリアサイドメンバに溶接により接合し
    たことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車の
    後部構造。
  4. 【請求項4】 上記補強メンバのコ字形状の開口部を上
    側に向けて配設したことを特徴とする請求項3に記載の
    自動車の後部構造。
  5. 【請求項5】 上記補強メンバにリアサイドメンバ側か
    らスペアタイヤハウジング側に延在するビードを形成し
    たことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自
    動車の後部構造。
  6. 【請求項6】 上記補強メンバが一方に開口を有する箱
    形形状であり、上記開口部に形成したフランジをリアサ
    イドメンバに溶接により取付けたことを特徴とする請求
    項1または2に記載の自動車の後部構造。
  7. 【請求項7】 上記補強メンバが一方に開口を有する箱
    形形状であり、上記開口部に形成したフランジを上記リ
    アフロアパンに溶接により取付けたことを特徴とする請
    求項1または2に記載の自動車の後部構造。
JP2000356984A 2000-11-24 2000-11-24 自動車の後部構造 Expired - Fee Related JP3959954B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000356984A JP3959954B2 (ja) 2000-11-24 2000-11-24 自動車の後部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000356984A JP3959954B2 (ja) 2000-11-24 2000-11-24 自動車の後部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002154461A true JP2002154461A (ja) 2002-05-28
JP3959954B2 JP3959954B2 (ja) 2007-08-15

Family

ID=18829124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000356984A Expired - Fee Related JP3959954B2 (ja) 2000-11-24 2000-11-24 自動車の後部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3959954B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100462682B1 (ko) * 2002-09-17 2004-12-20 현대자동차주식회사 레저용 승합차량의 플로어 보강구조
WO2005005190A1 (en) * 2003-07-11 2005-01-20 Honda Motor Co., Ltd. Filler pipe arranging structure for vehicle
JP2007106306A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Nissan Motor Co Ltd 車体後部構造
EP1806272A1 (fr) * 2006-01-10 2007-07-11 Peugeot Citroën Automobiles S.A. Dispositif de protection d'une goulotte de remplissage d'un réservoir de carburant d'un véhicule automobile
JP2008201349A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Nissan Motor Co Ltd リキッドタンクの取付構造
JP2010030563A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Honda Motor Co Ltd 車両のスペアタイヤ配置構造
CN102826005A (zh) * 2011-06-15 2012-12-19 铃木株式会社 用于车辆燃料罐的配管装置
CN104512347A (zh) * 2014-12-13 2015-04-15 广西科技大学 一种轿车后备箱结构

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10960755B2 (en) 2016-05-03 2021-03-30 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle fuel storage system, and methods of use and manufacture thereof

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100462682B1 (ko) * 2002-09-17 2004-12-20 현대자동차주식회사 레저용 승합차량의 플로어 보강구조
CN100418802C (zh) * 2003-07-11 2008-09-17 本田技研工业株式会社 用于车辆的注油管布置结构
GB2416339A (en) * 2003-07-11 2006-01-25 Honda Motor Co Ltd Filler pipe arranging structure for vehicle
GB2416339B (en) * 2003-07-11 2006-10-18 Honda Motor Co Ltd Filler pipe arranging structure for vehicle
US7422242B2 (en) 2003-07-11 2008-09-09 Honda Motor Co., Ltd. Filler pipe arranging structure for vehicle
WO2005005190A1 (en) * 2003-07-11 2005-01-20 Honda Motor Co., Ltd. Filler pipe arranging structure for vehicle
JP2007106306A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Nissan Motor Co Ltd 車体後部構造
EP1806272A1 (fr) * 2006-01-10 2007-07-11 Peugeot Citroën Automobiles S.A. Dispositif de protection d'une goulotte de remplissage d'un réservoir de carburant d'un véhicule automobile
FR2895959A1 (fr) * 2006-01-10 2007-07-13 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de protection d'une goulotte de remplissage d'un reservoir de carburant d'un vehicule automobile
JP2008201349A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Nissan Motor Co Ltd リキッドタンクの取付構造
JP2010030563A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Honda Motor Co Ltd 車両のスペアタイヤ配置構造
CN102826005A (zh) * 2011-06-15 2012-12-19 铃木株式会社 用于车辆燃料罐的配管装置
CN104512347A (zh) * 2014-12-13 2015-04-15 广西科技大学 一种轿车后备箱结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP3959954B2 (ja) 2007-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4872586B2 (ja) 車体前部構造および連結部材
JP5907147B2 (ja) 車体下部構造
JP5776560B2 (ja) 自動車の車体前部構造
KR20070075335A (ko) 차체 후방부 구조
JPH08113165A (ja) 自動車の車体前部構造
JP6600873B2 (ja) 車体構造
CN111434569B (zh) 车体下部构造
JP2652928B2 (ja) 自動車の車体構造
JP6452044B2 (ja) 自動車の後部車体構造
JP2017144946A (ja) 車体構造
JPH0930452A (ja) 自動車用サイドシル補強構造
JP2002154461A (ja) 自動車の後部構造
JP2936877B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JPH06211167A (ja) 自動車の後部車体構造
JP2002154459A (ja) 自動車の下部車体構造
JP5983377B2 (ja) 車両後部構造
JPH0546669U (ja) 車体の前部構造
JP2002019643A (ja) 自動車の車体フロア側部構造
JP4581621B2 (ja) 車両の燃料タンク支持構造
JPH07267135A (ja) 車体の補強構造
JP7290125B2 (ja) キャブのフロアパネル補強構造
JPH0664561A (ja) 車体の下部構造
JP2002284037A (ja) 自動車の後部車体構造
JPH0976946A (ja) 自動車のフロア構造
JP3951663B2 (ja) ブラケット取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070424

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070507

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3959954

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140525

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees