JP2002153726A - 排ガス処理装置 - Google Patents

排ガス処理装置

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JP2002153726A JP2000399352A JP2000399352A JP2002153726A JP 2002153726 A JP2002153726 A JP 2002153726A JP 2000399352 A JP2000399352 A JP 2000399352A JP 2000399352 A JP2000399352 A JP 2000399352A JP 2002153726 A JP2002153726 A JP 2002153726A
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秋史 西脇
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウエーハの製造処理においてプラズマ
CVD装置等から排出されるクリーニング排ガスとデポ
ジット排ガスを、一台で混合する事無く別々に瞬時に電
磁誘導加熱により熱分解処理を行い、装置の安全性と小
型化を図り低コスト製造が出来る排ガス処理装置を提供
する事。 【解決手段】 電磁誘導コイルと加熱体でクリーニング
排ガスであるPFCガスを熱分解し、デポジット排ガス
は完全分離した反応筒でSiO2粉体にして、両者とも
冷却し、水スクラバー及び吸収筒で分解ガスを吸収させ
除外する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウエーハの製
造処理において、酸化膜やBPSG膜付けのシランガ
ス、TEOS等のデポジット用プロセスガス、ドライエ
ッチングプロセスにおいてエッチングガスやプラズマC
VD装置等のクリーニングに使用されるPFCガス(炭
素とフッ素のみで構成されるフロンガス,NF3)等の
排ガス処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ドライエッチングプロセスにおい
てエッチングガスやプラズマCVD装置等のクリーニン
グに使用されるPFCガスやNF3は赤外線吸収量が大
きく、地球温暖化防止のために直接排気する事が規制さ
れ、PFCガスとしてCF4,C2F6,SF6,NF
3,CHF3,C3F8の6種類を規定し、それらの排
出削減と排出削減技術開発が要請されている。
【0003】半導体製造のドライ・エッチング工程、プ
ラズマCVDクリーニング工程ではNF3,C2F6が
特に使われ、それら使用量が年々増加する傾向にある。
【0004】特に枚葉式のプラズマCVD装置の普及に
より、排ガス除害の方式が変わってきた。枚葉式のプラ
ズマCVD装置はSiH4のデポ排ガスとNF3等のク
リーニング排ガスが時間間隔を有してCVDチャンバー
から排気され、デポ排ガスとクリーニング排ガスの2種
類のガスを除害処理する必要が出てきた。
【0005】ところが高圧ガス取締法題78条第8号−
3により、可燃性ガスのSiH4と支燃性ガスのNF3
の混合は爆発するので、ガス配管は別々とせねばなら
ず。混合処理は出来ない。
【0006】そのため、デポ排ガスとクリーニング排ガ
スのそれぞれ専用の除害装置で処理をしたり、デポ排ガ
スとクリーニング排ガスを相互に混合させずに燃焼させ
ていた。
【0007】デポ排ガスはフィルター、触媒等の乾式捕
捉、ガス燃焼方式酸化分解、電熱ヒーター加熱酸化分解
等で除害処理を行ってきた。
【0008】クリーニング排ガスであるCF4、C2F
6ガスは極めて安定なガスであるので、十分に高温酸化
分解するために1200℃以上の温度が必要で、水素や
LPGを燃焼させ直接燃焼分解したり、電熱ヒーターに
よる熱酸化分解していた。
【0009】ガスによる直接燃焼分解方式は燃焼ガスを
用いるため、ガス漏れや着火不良等の安全上の対策が必
要である。燃料ガス等のランニングコストがかかる。燃
料ガス燃焼に伴うCO2の発生があるので地球温暖化防
止のためCO2発生量も少ないものが良い。電熱ヒータ
ーによる熱酸化分解方式もヒーター加熱効率が悪いため
加熱準備時間が数時間かかる等の欠点を有している。
【0010】吸着剤加熱による吸着回収方式は、常温に
て、PCFは吸着材に吸着しにくいので吸着材を400
℃〜600℃に熱して活性化させてPFCを吸着させ
る。吸着材のランニングコストがかかるのと、吸着後の
吸着材の産業廃棄物処理費用がかかるという欠点を持
つ。
【0011】PFCのプラズマ分解は、現時点では処理
量が少ないので全体的に見て効率は良くない。又ポンプ
前段での粉体発生がありポンプに噛み込む等の問題があ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そこで熱レスポンスの
良い電磁誘導加熱方式により安全性、環境面、コスト面
とメンテナンスを含めた作業性、小型化の面からクリー
ニング排ガスとデポジット排ガスを混合する事無く、同
時酸化分解処理出来る除害装置が求められている。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに提案される本発明に係る排ガス処理装置の特徴は次
の通りである。
【0014】すなわち、本発明の請求項1に係る排ガス
処理装置は、半導体排ガスを高温酸化分解するための反
応筒11を有し、クリーニングガスとデポジットガスを
該反応筒11内で別々に加熱分解する排ガス除害装置で
あり、該反応筒内の請求項2に記載の電磁誘導コイル1
4の外側に開口を上部に有する内筒17が設置されてお
り、該反応筒11と該内筒17の間の空間にはクリーニ
ング排ガスを導入する配管9が接続され、電磁誘導コイ
ル14を保持する内側の円筒15上部は該反応筒11の
上蓋12に固着され、該円筒15内部に空気吐出穴を有
する円筒20を設置しており、コイルを保持する該円筒
15と内側の空気吐出穴を有する該円筒20との空間に
空気が導入される配管6が接続され、空気吐出穴を有す
る該円筒20上部は外部空気を含んだデポジット排ガス
を導入する配管7に接続されており、該反応筒11内部
の全ての部品や金属面がセラミックで被覆された事を特
徴とする
【0015】PFCガス(炭素とフッ素のみで構成され
るフロンガス)を電磁誘導加熱により高温酸化分解する
ために、PFCガス分解反応筒の金属材料部品はインコ
ネル等のニッケル系合金、ハステロイ等のコバルト系合
金や耐熱チタン合金等の耐熱、耐高温酸化性に優れた金
属で形成する。
【0016】PFCガスの熱分解により副生するHF、
F2等による高温金属腐食を防止するために、熱分解処
理空間を形成する全ての金属表面はセラミック被覆する
【0017】デポジット用プロセスガスを分解する円筒
20の内側に、窒化ボロン等のセラミック潤滑膜を形成
する。反応塔容器11内の円筒20の空気吐出穴より空
気を流出させ、円筒20の内側の表面に反応生成物であ
るSiO2粉体が壁面に付着せず、落下し易いようにな
っている。
【0018】排出されるSiO2粉体とHF、F2等の
分解ガスを水冷却させて、分解ガスを水スクラバーで吸
収させて希弗酸水とし、分解ガスは出口の吸収筒で吸収
されるように構成した事を特徴とする排ガス処理装置。
【0019】請求項2は排ガス処理装置にあって、耐熱
耐高温酸化性に優れたニッケル系合金やコバルト系合金
や耐熱チタン合金の線材を使用し、円筒15外周に耐熱
合金の中空円板16を等間隔に複数枚溶接し、全ての中
空円板に合金線材を通していくと、トロイダル(円環)
状の電磁誘導コイルを形成するように穴が開けられてお
り、碍子19を中空円板18の穴に入れ、碍子19に合
金線材を通して電磁誘導コイルにし、全ての部品と金属
面をセラミック被覆した電磁誘導加熱用コイルを持つ事
を特徴とする。
【0020】排ガスが複数の中空円板を通過する時に、
中空円板18の全体に高温接触して熱分解されるように
排ガス通過穴を開けてある。
【0021】円筒16の外周に溶接された中空円板18
の面積を広くし、中空円板16の穴に碍子を入れ、碍子
に合金線材を通してトロイダル巻き状にする事により、
電磁誘導による中空円板16の部分表皮異常加熱を防い
でいる。
【0022】高温酸化と排ガス分解成分HFやF2等の
フッ素系腐食性ガスから金属を保護するために、該反応
筒11内部の部品や全ての金属面をセラミック被覆する
事を特徴とする。
【0023】本発明の請求項3に係る排ガス処理装置
は、半導体排ガスを高温酸化分解するためのSiC(炭
化ケイ素)、Al2O3(アルミナ)等のセラミック製
の反応筒反応筒31を有し、クリーニングガスとデポジ
ットガスを該反応筒31内で全く別々に加熱分解する排
ガス除害装置であり、該反応筒の外側に水冷式電磁誘導
コイル34を設け、該反応筒内に開口を上部に有する内
筒37が設置されており、該反応筒31と該内筒37の
間の空間にはクリーニング排ガスを導入する配管9が接
続され、電磁誘導加熱体33を保持する内側の円筒35
上部は該反応筒31の上蓋32に固着され、該円筒35
内部に空気吐出穴を有する円筒20を設置しており、電
磁誘導加熱体33を保持する該円筒35と内側の空気吐
出穴を有する該円筒20との空間に空気が導入される配
管6が接続され、空気吐出穴を有する該円筒20上部は
外部空気を含んだデポジット排ガスを導入する配管7に
接続されており、該反応筒31内部の全ての部品や金属
面がセラミックで被覆された事を特徴とする
【0024】
【作用】本発明は半導体ウエーハの製造処理において、
酸化膜やBPSG膜付けのシランガス、TEOS等のデ
ポジット用プロセスガス、ドライエッチングプロセスに
おいてエッチングガスやプラズマCVD装置等のクリー
ニングに使用されるPFCガス等を電磁誘導による速や
かな高温発熱体加熱により高温酸化分解し、分解ガスは
反応生成物を形成するために導入した物質と反応し反応
生成物として捕捉する作用を有している。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明は、異種ガスの混合により
爆発を起こす危険性の在るデポジット排ガスとクリーニ
ング排ガスを別配管で安全に反応筒内の別々の場所に導
入し、それぞれを安全に効率良く酸化処理させ、これら
の反応筒の内部部品や金属面をセラミック被覆して高温
酸化しないように保護することにある。
【0026】枚葉式プラズマCVD装置の複数チャンバ
ーから出ているデポジット排ガス配管とクリーニング排
ガス配管を、除害装置のデポジット排ガス取入れ口7と
クリーニング排ガス取り入れ口9にそれぞれのガス種類
毎に集合させ接続している。
【0027】枚葉式プラズマCVD装置から排出する未
反応クリーニングガスであるNF3は800℃〜100
0℃で酸化分解し、CF4等のPFCガスは1100℃
〜1300℃で酸化分解する。
【0028】反応筒内11の請求項2に記載の電磁誘導
コイル14の外側に開口を上部に有する内筒17が設置
されており、該反応筒11と該内筒17の間の空間には
クリーニング排ガスを導入する配管口9が接続されてい
る。
【0029】該反応筒11と該内筒17の間の空間は電
磁誘導コイル14の輻射熱で最大900℃近くに達す
る。クリーニング排ガスを空間に通して最外壁を冷却し
加熱防止を行い、かつクリーニング排ガスの酸化反応前
の予備加熱を行う。
【0030】予備加熱されたクリーニング排ガスは誘導
加熱コイル15を通過して、ガス種類に応じて最大12
00℃〜1300℃に加熱酸化分解され、排気過程で冷
却され水スクラバーに排出される。
【0031】一方、デポジット排ガスであるシランガス
は500℃〜650℃の温度で高温酸化分解される。T
EOSは650℃〜800℃で酸化分解される。
【0032】デポジット排ガス導入配管7より導入され
た外部空気を含んだデポジット排ガスは円筒20内で電
磁誘導コイル14の輻射熱で反応させ粉化する。
【0033】円筒20内側の表面に窒化ボロン等の潤滑
膜を形成してある。生成した粉体は側壁からの空気流に
より滑落して行くので詰る事が無い。
【0034】該反応筒部11内部の部品は全てセラミッ
ク被覆する。被覆するセラミックコート材はシリカ、ア
ルミナ、ジルコニア等のセラミック粉と硬化剤として燐
酸アルミ、燐酸マグネシュウム等の混合物からなり、熱
膨張係数を金属素地に合わせてあるのでクラックは生じ
ず。被覆されたセラミック被膜は常用耐熱1400℃に
耐えるものである。
【0035】酸化分解反応炉内外の耐熱合金表面のセラ
ミック被覆は、高温酸化防止効果をもたらし、排ガスの
高温酸化分解時にNOxの発生を押さえる効果がある。
【0036】図2は電磁誘導コイル14の上面図であ
る。全ての加熱体になる中空円板16に穴が開けられて
おり、穴に碍子を設置しインコネル等のNi系合金線や
耐熱チタン合金を通していくと、トロイダル巻きコイル
の電磁誘導コイル14になり、合金線終端部を上蓋部1
2のコイル入力端子12、13とに接合する。
【0037】円筒15の内外面と外周に溶接された全て
の中空円板16をセラミック被覆する。耐熱合金線のト
ロイダル巻きコイルもセラミック被覆を行い。急激な加
熱による熱膨張差でクラックが生じないように、セラミ
ックスと金属素地の熱膨張係数を合わせる。
【0038】誘導コイルのメンテナンスの点から、上蓋
部12や、誘導コイル14や、円筒16や、中空円板1
5等は交換時、一体で取り出すので軽量な耐熱チタン製
が望ましい。
【0039】図3は反応筒内31の外側に水冷式電磁誘
導コイル34を設置し、反応筒内31の内側に開口を上
部に有する内筒37が設置されており、該反応筒31と
該内筒37の間の空間にはクリーニング排ガスを導入す
る配管口9が接続されている。
【0040】該反応筒31と該内筒37の間の空間は電
磁誘導コイル34で加熱された電磁誘導加熱体の輻射熱
で最大900℃近くに達する。クリーニング排ガスを空
間に通してクリーニング排ガスの酸化反応前の予備加熱
を行う。
【0041】予備加熱されたクリーニング排ガスは誘導
加熱体33を通過して、ガスの種類に応じて最大120
0℃〜1300℃に加熱酸化分解され、排気過程で冷却
され水スクラバーに排出される。
【0042】誘導加熱体33の材質は耐熱合金にセラミ
ック被覆したものでも、セラミックカーボン等のセラミ
ック加熱体でも、セラミック加熱体にセラミック被覆し
たものでもよい。
【0043】デポジット排ガス導入配管7より導入され
た外部空気を含んだデポジット排ガスは円筒20内で電
磁誘導発熱体34の輻射熱で酸化反応させSiO2に粉
化する。
【0044】円筒20内側の表面に窒化ボロン等の潤滑
膜を形成してある。酸化分解して生成した粉体は側壁か
らの空気流により滑落して行くので20の穴が詰る事が
無い。
【0045】該反応筒部31外部の電磁誘導コイルを循
環水冷させているため反応筒からの輻射熱が押さえる事
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態による排ガス処理装置を
示す全体図である。
【図2】本発明の1実施の形態による排ガス処理装置の
上面図である。
【図3】本発明の1実施の形態による排ガス処理装置を
示す全体図である
【符号の説明】
1 クリーニング排ガス入口 2 除害ガス排気 3 給水 4 排水 5 ドレイン排水 6 空気導入 7 デポジット排ガス導入口 8 放射温度計窓 9 クリーニング排気ガス導入口 10 コイル入力端子 11 反応筒部 12 上蓋 13 コイル入力端子 14 電磁誘導加熱用コイル 15 発熱体取付円筒 16 金属中空円板発熱体 17 内部円筒 18 碍子 19 電磁誘導加熱発熱体 20 デポジット排ガス反応筒 23 冷却ゾーン 25 水スクラバー 26 円盤状発熱体 27 水シャワー排ガス吸収筒 29 ガス検知機 31 セラミック反応筒 32 セラミック反応筒用上蓋 34 水冷式電磁誘導コイル 35 ガス分離隔壁円筒 36 直方体状発熱体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体排ガスを高温酸化分解するための
    反応筒を有し、クリーニングガスとデポジットガスを該
    反応筒内でまったく別々に加熱分解する排ガス除害装置
    であり、該反応筒内の電磁誘導コイルの外側に開口を上
    部に有する内筒が設置されており、該反応筒と該内筒の
    間の空間にはクリーニング排ガスを導入する配管が接続
    され、電磁誘導コイルを保持する内側の円筒上部は該反
    応筒の上蓋に固着され、該円筒内部に空気吐出穴を有す
    る円筒を設置しており、コイルを保持する該円筒と内側
    の空気吐出穴を有する該円筒との空間に空気が導入され
    る配管が接続され、空気吐出穴を有する該円筒上部は外
    部空気を含んだデポジット排ガスを導入する配管に接続
    され、該反応筒内部の全ての部品や面がセラミックで被
    覆された事を特徴とする排ガス処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の排ガス処理装置におい
    て、耐熱耐高温酸化性に優れたニッケル系合金やコバル
    ト系合金の線材を使用し、円筒外周に耐熱合金の中空円
    板を等間隔に複数枚溶接し、全ての中空円板に合金線材
    を通していくと、トロイダル(円環)状の電磁誘導コイ
    ルを形成するように穴が開けられており、碍子を中空円
    板の穴に入れ、碍子に合金線材を通してトロイダルコイ
    ルにし、全ての部品と金属面をセラミック被覆した電磁
    誘導加熱用コイルを持つ事を特徴とする排ガス処理装
    置。
  3. 【請求項3】 半導体排ガスを高温酸化分解するための
    SiC(炭化ケイ素)、Al2O3(アルミナ)等のセ
    ラミック製の反応筒を有し、該反応筒の外側に水冷式電
    磁誘導コイルを設け、クリーニング排ガスとデポジット
    排ガスを該反応筒内で別々に加熱分解する排ガス除害装
    置であり、該反応筒内側に開口を上部に有する内筒が設
    置されており、該反応筒と該内筒の間の空間にはクリー
    ニング排ガスを導入する配管が接続され、電磁誘導加熱
    体を保持する内側の円筒上部は該反応筒の上蓋に固着さ
    れ、該円筒内部に空気吐出穴を有する円筒を設置してお
    り、電磁誘導加熱体を保持する該円筒と内側の空気吐出
    穴を有する該円筒との空間に空気が導入される配管が接
    続され、空気吐出穴を有する該円筒上部は外部空気を含
    んだデポジット排ガスを導入する配管に接続され、該反
    応筒内部の全ての部品や面がセラミックで被覆された事
    を特徴とする排ガス処理装置。
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