JP2002153572A - 防災システム - Google Patents

防災システム

Info

Publication number
JP2002153572A
JP2002153572A JP2000350098A JP2000350098A JP2002153572A JP 2002153572 A JP2002153572 A JP 2002153572A JP 2000350098 A JP2000350098 A JP 2000350098A JP 2000350098 A JP2000350098 A JP 2000350098A JP 2002153572 A JP2002153572 A JP 2002153572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire
coordinates
point
monitoring
radius
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000350098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4013107B2 (ja
Inventor
Asaji Sekine
朝次 関根
Akira Matsutani
晃 松谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP2000350098A priority Critical patent/JP4013107B2/ja
Publication of JP2002153572A publication Critical patent/JP2002153572A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4013107B2 publication Critical patent/JP4013107B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 火点の算出精度が高い防災システムを提供す
る。 【解決手段】 監視区域の火点を検出する複数の災検知
器2と、消火水を放出するノズル3と、災検知器2の検
出信号に基づいてノズル3を制御するパソコン65とを
備え、パソコン65は災検知器2の各々の座標データお
よび監視円領域の半径を設定するデータベース設定部6
7と、データベース設定部67に設定された、火災を検
出した複数の災検知器2の座標データおよび監視円領域
の半径に基づいて中心座標を算出し、これを火点とする
演算部58を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、火災の発生を検
知してこの発生位置を求め放水ノズルにより消火する防
災システムに係り、特に火点の算出精度が高く、建物の
利用形態により火災の発生を検知する検知器の使用条件
が変動する場合の防災システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図13は例えば、特開平5−27720
4号公報に示された従来の防災システムのブロック図で
ある。図において、88−1、88−2は天井にマトリ
ックス状に配置された煙検知器、89−1、89−2は
炎検知器、81は防火監視制御装置であり、火災発生位
置算出装置82と放水銃制御部83から構成される。火
災発生位置算出装置82は火災の発生を検知したときに
煙検知器88−1、88−2の煙濃度データからその発
生位置を算出する。放水銃制御部83は火災発生位置か
ら放水銃87を選択し、その放水銃87のノズル角度や
弁開度の制御データを求める。84は放送設備、85は
煙検知器88−1、88−2や炎検知器89−1、89
−2からの信号を防火監視制御装置81に中継する中継
器である。
【0003】このような構成において、まず、防火監視
制御装置81の火災発生位置算出装置82は、煙検知器
88や炎検知器89により火災発生が検知されると、各
煙検知器88の位置の煙濃度を調べて高濃度の検出デー
タから順に3点を抽出する。そして、抽出した3点の濃
度データからそれぞれの距離を求めて方程式を解き、火
災発生点を算出する。次に、放水銃制御部83は火災発
生位置から放水銃87を選択し、その火災発生点の位置
が放水エリアに入る放水銃87を選び、各放水銃87の
左右の向き、上下のノズル角度や弁開度の制御データを
求めて、これらを制御値として各放水銃のサーボユニッ
ト86に設定する。そして、サーボユニット86のサー
ボモータにより、ノズル角度や弁開度の制御を行い放水
位置の遠近を制御する。次に、放送設備84で放水開始
を放送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
防災システムにおいては、離れた2箇所に火災が発生し
た場合には、互いに離れたところの煙検知器88の信号
が算出されてしまい、実際の火災発生点の間に火災発生
点が算出されることもあり、また、1箇所に火災が発生
したときでも、煙検知器88の中心座標を基準に複数の
座標の加重平均を行って火点の算出を行う方法もあっ
た。しかし、煙検知器88が作動するときは、これらの
共通領域である重複した監視円領域の中心位置が火点と
なるようするのが好ましいのにかかわらず、複数の監視
円領域が重複した共通の領域に火点があっても、監視円
領域の配置が均等にできなかったり、監視円領域の大き
さが異なると、監視円領域の共通の領域外が火点と算出
される場合があり、火点の算出精度がよいとはいえなか
った。また、建物の利用形態により火災の発生を検知す
る煙検知器88の位置や使用条件が変わると、その都度
計算方程式を変更する必要があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので火点の算出を簡単にし、算出精度
が高い防災システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る防災シス
テムは、監視区域の火点を検出する複数の火災検出手段
と、消火水を放出する消火手段と、前記火災検出手段の
検出信号に基づいて前記消火手段を制御する制御手段
と、を備えた防災システムにおいて、前記制御手段は、
前記火災検出手段の各々の座標データおよび監視円領域
の半径を設定するデータベース設定部と、前記データベ
ース設定部に設定された、火災を検出した複数の火災検
出手段の座標データおよび前記監視円領域の半径に基づ
いて中心座標を算出し、これを火点とする演算部と、を
備える。
【0007】また、監視区域の火点を検出する複数の火
災検出手段と、消火水を放出する消火手段と、前記火災
検出手段の検出信号に基づいて前記消火手段を制御する
制御手段と、を備えた防災システムにおいて、前記制御
手段は、前記火災検出手段の各々の座標データ、監視円
領域の半径および検知信号の採用、不採用を示す火災検
出手段属性表を設定するデータベース設定部と、前記火
災検出手段の動作状態を示す動作データを火災検出手段
動作採点表として記憶するメモリと、前記データベース
設定部に設定されたデータベースと前記メモリに記憶さ
れた前記火災検出手段の動作データに基づいて火災を検
出した複数の火災検出手段の座標データおよび前記監視
円領域の半径に基づいて中心座標を算出し、これを火点
とする演算部と、を備える。
【0008】また、監視区域の火点を検出する複数の火
災検出手段と、消火水を放出する消火手段と、前記火災
検出手段の検出信号に基づいて前記消火手段を制御する
制御手段と、を備えた防災システムにおいて、前記制御
手段は、前記火災検出手段の各々の座標データ、監視円
領域の半径および隣接関係の有無を示す制御関係表を設
定するデータベース設定部と、前記火災検出手段の動作
状態を示す動作データを火災検出手段動作採点表として
記憶するメモリと、前記データベース設定部に設定され
たデータベースと前記メモリに記憶された前記火災検出
手段の動作データに基づいて火災を検出した複数の火災
検出手段の座標データおよび前記監視円領域の半径に基
づいて中心座標を算出し、これを火点とする演算部と、
を備える。
【0009】また、演算部は、座標データに基づいた監
視円領域の中心と前記監視円領域の半径を有する円の交
点をそれぞれ算出し、さらに、前記交点の中心点を算出
して中心座標とし、これを火点とするものである。
【0010】また、演算部は、座標データに基づいた監
視円領域の中心間の距離を、前記監視円領域の各々の半
径の比率に分割する座標を算出して、これを火点とする
ものである。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は実施の形態
を示す防災システムの構成を示すブロック図、図2は防
災システムの制御部であるパソコンの構成図、図3は図
2のデータベース部の検知器の座標データ、図4は図2
のデータベース部の各検知器の隣接の有無を示す制御関
係表、図5は図2のデータベース部の検知器の採用、不
採用等を示す検知器属性表を各々示す図表、図6は火点
の座標算出の概念図、図7、8は防災システムの動作を
示すフローチャート、図9、10は火点座標の算出表を
示す図表である。
【0012】図1において、1は火点を照準するカメ
ラ、2は火災を検出する火災検出手段である炎検知器、
1aは信号に基づきカメラ1を上下左右に回動制御する
回動装置であり、カメラ1の回転角および仰角を検出し
て出力する検出回路も備えている。3は放水ノズル、3
aは放水ノズル3を上下左右に回動制御する回動装置、
4は給水源であり、消火水の給水を開始する制御弁でも
よい。5は防災センタ等に設置され、全体の制御を行う
制御盤、51は操作卓であり、カメラ1の画像を映出す
るモニタ61、後述のパソコン65の情報を表示するC
RT62、火点に照準を合わせるためのスティック装置
や放出を開始する放水スイッチ等の各種入力を操作する
操作部63から構成される。なお、カメラ1及びノズル
3は1台図示しているが、複数台使用される。
【0013】52はカメラ1の映像を受信する受信部、
53は回動装置1aに制御を信号出力する制御部、55
は回動装置3aに制御を信号出力する制御部、56は放
水開始時に給水源4に起動信号を出力する制御部、7は
炎検知器2の検知信号を受信する受信機である。65は
制御手段であるパソコンであり、演算部58、演算部5
8の処理に必要なデータが設定される書き換え可能な不
揮発性の記憶装置であるデータベース設定部67、一時
的なデータを保存するメモリ66から構成される。
【0014】さらに、詳細な構成を図2〜図5、図9に
より説明する。図2においてデータベース設定部67に
は、例えば図3に示す炎検知器2の座標および半径に係
るデータ(X、Y、Z、r)67a、図4に示す炎検知
器2に隣接する炎検知器2の有無を示す制御関係表67
b、図5に示す炎検知器2の採用、不採用等を示す検知
器属性表67c、可動式の床が移動した場合に補正する
床高さを示す床高さ座標データ(Z)67d、ノズル座
標(Xh、Yh、Zh)67eが設定される。また、メ
モリ66には炎検知器2が動作したかどうかを示す検知
器動作採点表66a(図9(a))が記憶される。な
お、検知器属性表67cは図5に示すように、各炎検知
器2毎に通報点数と制御採用とが設定され、通報点数は
火災発生をシステムに表示するかを設定し、制御採用は
火点位置の計算に採用するかが設定されており、火点の
算出について制御採用の設定は通報点数と共通にしても
よい。このとき、不採用とされる場合は、例えば、炎検
知器2の動作が不安定な場合、大空間の利用状況による
監視領域が障害物で遮蔽されている場合等が上げられ
る。
【0015】次に、動作説明に先立ち、火点の算出概要
について図6により説明する。図において、円C1、C
2は交点を有し、共通の領域Cwを有する二つの監視円
領域の外周の円であり、円C1の半径がm、中心座標が
(a、b)、円C2の半径がn、中心が(c、d)であ
る。そして、2つの交点を(x1、y1)、(x2、y
2)としている。共通領域Cwに火点が入るようにして
いる。そして、火点は円C1、C2の交点(x1、y
1)と(x2、y2)の中心点f(xs、ys)を算出
して、これを火点とする。すなわち、この監視円領域の
大きさは、円C1が小さく、円C2が大きくなってお
り、これらの間で火災があるときに、その実際の火点は
双方に含まれる共通の領域Cwにある蓋然性が高く、共
通領域Cwの中心を火点として算出することが好まし
い。これにより、二つの監視円領域の間に火点があると
きに、単純に中心を点をとることで、共通の領域Cwか
ら外れた点を火点とすることを防止できる。なお、2つ
の円C1、C2が交わるには、次の計算式(1)の条件
が満足されていることが必要である。
【0016】
【数1】
【0017】次に動作について説明する。まず、防災シ
ステムの稼働前に、データベース設定部67の炎検知器
の座標データ67aには、例えば、図3に示すように各
炎検知器2のアドレスS1、S2・・Snについて各々
X、Y、Z座標および半径rを設定する。制御関係表6
7bは各炎検知器2間の監視区域が重なり合う位置関係
にあるものを隣接関係にあるものとし、図4に示すよう
に炎検知器2のアドレス対応で隣接関係の有無を1と0
の2値で設定する。検知器属性表67cは図5に示すよ
うに警報を出すかどうかを設定する通報点数と、火点を
特定できない位置に炎検知器2がある場合等に火点算出
に採用しないようにするため、炎検知器2の採用、不採
用等を設定する制御採用の二つの項目について採用、不
採用を1と0の2値で設定しておく。
【0018】次に図7、8の動作フローチャート及び図
9、10により説明する。図9(a)は第1報の検知信
号検知動作採点表、図9(b)は第1報の火点座標算出
の総括表、図9(c)は計算結果の例、図10(a)は
第2報の検知信号検知動作採点表、図10(b)は第2
報の火点座標算出の総括表、図10(c)は計算結果の
例を示す図表である。炎検知器2からの最初の作動信号
を第1報として受信機7を介してパソコン65が受信す
ると(ステップS1)、メモリ66に検知器動作採点表
66aとして記憶される(ステップS2)。検知器動作
採点表66aには、図9(a)に示すように炎検知器2
のアドレス対応で動作状態の有無が1と0の2値で記憶
される。この場合はアドレスS1の炎検知器2のみが動
作したことを示している。次に、演算部58は検知器動
作採点表66aと制御関係表67bを読出し、制御関係
表67bから第1報の炎検知器2のアドレスS1に対応
した隣接の有無を読み出す(ステップS3)。
【0019】次に、炎検知器座標67a、検知器属性表
67cを読出し、炎検知器座標67a、ステップS3で
読出された第1報の炎検知器2のアドレスS1に対応し
た隣接の有無、炎検知器属性表67c、検知器動作採点
表66aから図9(b)に示す総括表を作成する(ステ
ップS4)。図9(b)はX座標のみ示しているが、Y
座標についても同様に作成する。
【0020】次に、ステップS5では、この総括表の値
に基づいて、まず、次に示す計算式(2)により監視円
領域のX、Y中心座標を各々算出する。 監視円領域中心座標=座標×第1報の隣接値×属性値×動作状態値 (2) この計算式は、各炎検知器2毎の座標(X、Y)、第1
報の炎検知器2のアドレスS1に対応した隣接の有無を
示す2値1、0、炎検知器属性の2値1、0及び検知器
動作採点の2値1、0から各炎検知器2毎の積を求めて
これらの積の合計を求めるもので、この中心座標(X
s、Ys)を監視円領域中心平面座標とする。高さ座標
Zsは、座標(Xs、Ys)と同様に求めてもよいが、
大空間は平面が多く床面を基準高さとして平均を出すま
でもない。ただ、詳細に示さないが、可動式の床の場合
には、その床面の位置によって設定されるデータベース
設定部67の床高さ座標データ(Z)67d、各炎検知
器2毎の座標(X、Y)に対応した座標(Z)として読
出され設定される。また、半径rは各炎検知器2毎の座
標(X、Y)に対応して読出され設定される。
【0021】第1報の具体的な計算は図9(b)の総括
表で炎検知器2がアドレスS1〜S3とした場合につい
てX座標について示すと次のようになる。 監視円領域中心座標(X)=X1×1×1×1×1、X2×1×1×1
×0、X3×1×1×1×0=X1、0、0 図9(c)に示すように、第1報のみでは、そのアドレ
ス以外は、採点表がすべて0なので、座標と採点表の積
の結果、第1報のアドレスS1の座標X1のみが残り、
この座標が監視円領域の中心座標となる。また、Y座標
についても同様にして算出する。座標(Z1)、半径m
は各炎検知器2毎の座標(X1、Y1)に対応して読出
され設定される。
【0022】次に、パソコン65の演算部58はデータ
ーベース設定部67のノズル座標67eからノズル3の
座標(Xh、Yh、Zh)を読み出し(ステップS
6)、算出された中心座標(Xs、Ys、Zs)からノ
ズル3の座標との差分△X、△Y、△Zからノズル3の
回動装置3aを回動させる旋回角と俯仰角を算出する
(ステップS7)。そして、この旋回角と俯仰角の制御
データをノズル3の制御を行う制御部55に入力する
(ステップS8)。制御部55は使用場所の形状や算出
された中心座標に基づいて、作動した炎検知器2に最も
近い放水ノズル3を選択し、入力された旋回角と俯仰角
に基づいて 回動装置3aを回動させ、放水ノズル3を
火点fと想定される中心座標に向ける。そして、算出し
た中心座標からもっとも近いノズルを選択するが、複数
設置されていない場合には、選択の必要はない。
【0023】カメラ1においても同様に、算出された旋
回角と俯仰角の制御データが制御部53に入力され、制
御部53はカメラ1を選択し、入力された旋回角と俯仰
角に基づいて 回動装置1aを回動させ、カメラ1を中
心座標に向け、ステップS9で選択された放水ノズル3
のカメラ1の映像が受信部52を介して操作卓51のモ
ニタ61に映出される(ステップS10)。
【0024】上記の動作が、第1報の炎検知器2の作動
信号に対する制御動作である。その後、タイマを起動し
て(ステップS11)、所定時間(例えば10秒間)の
間、第2報以降の炎検知器2の作動信号を受け付ける
(ステップS12)。後続報である第2報の作動信号が
あった場合(ステップS13)、第1報と同様にメモリ
66に第2報の検知器動作採点表66aとして記憶され
る(ステップS14)。この場合は図10(a)に示す
ようにアドレスS1とS2の炎検知器2が動作したこと
を示している。次に、演算部58は検知器動作採点表6
6aと制御関係表67bを読出し、制御関係表67bか
ら第1報の炎検知器2のアドレスS1に対応した隣接の
有無を読み出す(ステップS15)。
【0025】次に、炎検知器座標67a、検知器属性表
67cを読出し、炎検知器座標67a、ステップS3で
読出された第1報の炎検知器2のアドレスS1に対応し
た隣接の有無値、炎検知器属性表67c、検知器動作採
点表66aから図10(b)に示す総括表を作成する
(ステップS16)。図10(b)はX座標のみ示して
いるが、Y座標についても同様に作成する。
【0026】次に、ステップS17では、まず、この総
括表の値に基づいて、第1報と同様に計算式1により監
視円領域のX、Y中心座標を各々算出する。図10
(b)の総括表で炎検知器2がアドレスS1〜S3とし
た場合についてX座標について示すと次のようになる。 監視円領域中心座標(X)=X1×1×1×1×1、X2×1×1×1
×1、X3×1×1×1×0=X1、X2、0 図10(c)に示すように、第1報のアドレスS1の座
標X1がそのまま残り、第2報で第2報のアドレスS2
の座標X2が残り、この座標が二つの監視円領域の中心
座標となる。Y座標についても同様にして算出する。座
標(Z1)、半径mは各炎検知器2毎の座標(X1、Y
1)に、座標(Z2)、半径nは各炎検知器2毎の座標
(X2、Y2)に対応して読出され設定される。このよ
うに、第1、第2報により、算出された、各炎検知器2
毎の座標(X1、Y1)、(X2、Y2)、半径m、n
から各監視円領域の外周円C1、C2の交点の座標(x
1、y1)、(x2、y2)を求め、これから各交点間
の中心座標(Xs、Ys、Zs)を求め、これを火点座
標とする。なお、ZsはXs、Ysに対応して読出され
設定されるが、基準面として同一の場合が多い。
【0027】次に、以上の火点の座標の算出の詳細を図
6と図8のフローチャートにより説明する。まず、炎検
知器2の第1報の座標(a、b)と半径m、第2報の座
標(c、d)と半径nをそれぞれ、検知座標データ67
aから読みだす(ステップS31)。ここで、n>mと
し、第1の座標(a、b)は小さい円C1の座標(X
1、Y2)を示し、第2の座標(c、d)は大きい円C
2の座標(X2、Y2)を示す。
【0028】次に、次の計算式(3)(4)により各炎
検知器2毎の座標(X1、Y1)、(X2、Y2)、半
径m、nから各監視円領域の外周円C1、C2の交点の
座標(x1、y1)、(x2、y2)を求める。 (x−a)2+(yーb)2=m2 …(3) (x−c)2+(y−d)2=n2 …(4) 展開して、 x2−2ax+a2+y2−2by+b2=m2 …(5) x2−2cx+c2+y2−2dy+d2=n2 …(6) (5)−(6)= 2(c−a)x+a2−c2+2(d−b)y+b2−d2=m2−n2 この式をxについて解くと、 2(c−a)x=m2−n2−a2+c2−2(d−b)y−b2+d2 x=(−2(dーb)y+m2−n2−a2+c2−b2+d2)/2(c−a) …(7) ここで、R=−2(d−b) S=m2−n2−a2+c2−b2+d2 T=2(c−a) として、R、S、Tを求める(ステップS32)。
【0029】次に、T=0でない場合(ステップS3
3)は、R、S、Tを使用し、計算式(7)を表せば次
の計算式(8)となる。 x=(Ry+S)/T …(8) これを計算式(4)に代入して (Ry+S)2/T2−2a(Ry+S)/T+a2+y2 −2by+b2−m2=0 (Ry+S)2−2aT(Ry+S)+T22−2bT2y +T2(a2+b2−m2)=0 R22+2RSy+S2−2aTRy−2aTS+T22 −2bT2y+T2(a2+b2−m2)=0 (R2+T2)y2+2(RS−aTR−bT2)y+S2 −2aTS+T2(a2+b2−m2)=0 …(9) ここで U=R2+T2 V=2(RS−aTR−bT2) W=S2−2aTS+T2(a2+b2−m2) としてU、V、Wを求める(ステップS34)。次に、
U、V、Wを使用して計算式(9)を表せば次の計算式
(10)となる。 Uy2+Vy+W=0 …(10) この計算式(10)を解いて、次の計算式(11)とな
る。
【0030】
【数2】
【0031】これから、y1、y2を求める(ステップ
S35)。
【0032】次に、y1、y2を計算式(7)に代入し
て円C1、C2の交点x1=(Ry1+S)/T、x2
=(Ry2+S)/Tを求める(ステップS36)。次
に、Xs=(x1+x2)/2、Ys=(y1+y2)
/2から、円C1、C2の交点の中心座標(Xs、Y
s)を求め、座標(Xs、Ys)に対応したZsを求め
る(ステップS37)。
【0033】ステップS33でT=0の場合は、外周円
C1、C2の中心がy軸と平行になるため y=−S/
Rの単一解となる。この計算式からyを求める(ステッ
プS38)。この式は交点の中心のY座標Ysの計算式
と同じである。この式を式(5)に代入すると、 x2−2ax+a2+S2/R2+2bS/R+b2=m222−2aR2x+S2+2bRS+R2(a2+b2−m2)=0 …(12) ここで、 G=R2 K=−2aR2 H=S2十2bRS+R2(a2+b2−m2)としてG、
K、Hを求める(ステップS39)。次に、G、H、K
を使用して計算式(12)を表せば、計算式(13)と
なる。 Gx2+Kx+H=0 …(13) 計算式(13)を解いて次の計算式(14)となる。
【0034】
【数3】
【0035】これからx1、x2を求める(ステップS
40)。そして、Xs=(x1+x2)/2から、円C
1、C2の交点の中心X座標Xsを求め、ステップS3
8で求めた交点のY座標Ysから交点の中心座標(X
s、Ys)とし、座標(Xs、Ys)に対応したZsを
求める(ステップS41)。
【0036】この後の動作は図7に示すように、第1報
のときと同様に旋回角および俯仰角を算出してから放水
ノズル3を新たな中心座標に向ける(ステップS18〜
20)。
【0037】タイマにより所定時間が経過すると、炎検
知器2が新たな作動信号は受け付けずカメラ1の画面に
よってノズル3が火点fに向っていることを確認し、向
っていなければ旋回により修正する火点評定を行ってか
ら(ステップS21)、「評定釦」を操作して特定する
(ステップS22)。火点を特定後「放水キー」の操作
によって放水を開始させる(ステップS23)。このと
き、給水源4は制御部56により給水を開始し、放水ノ
ズル3から放水される。そして、消火活動終了時の復旧
操作があるまで待つ(ステップS24)。
【0038】以上のように、火災を検出した複数の火災
検出手段の座標データおよび前記監視円領域の半径に基
づいて中心座標を算出し、火点とするので、従来の加重
平均より、煙検知器の重複した監視領域の中心位置に近
い所が火点となり、火点の算出精度を高くすることがで
きる。なお、本実施の形態では、第1報、第2報による
2つの炎検知器2の座標と監視円領域の外周円C1、C
2の交点の座標を求め、これから各交点間の中心座標を
求め、これを火点座標としたが、第1報と第2報で求め
た交点の中心座標と第3報の炎検知器2の座標との加重
平均を算出し、これを火点としてもよい。
【0039】実施の形態2.実施の形態1では、2つの
監視円領域の円の交点をそれぞれ算出し、さらに、交点
の中心点を算出して中心座標としたが、本実施の形態は
2つの監視円領域の中心座標間の距離を、監視円領域の
各々の半径の比率に分割する点を算出して、中心座標と
したものである。
【0040】構成及び全体の動作は実施の形態1と同じ
であり説明を省略し、火点の算出が異なるので火点の算
出につき図11、12により説明する。図11は火点算
出の説明図、図12は動作フローチャートである。図1
1において、監視円領域の円C1の半径がm、中心座標
が(a、b)、円C2の半径がn、中心が(c、d)で
ある。火点の座標をf(Xs、Ys)として、円C1の
中心から火点fまでの距離m1と、円C2の中心から火
点fまでの距離n1が、半径m、nに近似的に比例して
いるとして火点の中心座標f(Xs、Ys)を算出す
る。
【0041】全体の動作は実施の形態1の図7と同じで
あり、図7のステップS17の中心座標の算出が異なる
ので、この中心座標の算出につき図12により説明す
る。まず、第1報の座標(a、b)と半径m、第2報の
座標(c、d)と半径nをそれぞれ、検知座標データ6
7aから読みだす。
【0042】次に、次の計算式(15)、(16)によ
り中心座標f(Xs、Ys)を算出する(ステップS5
1)。 Xs=a+m(c−a)/(m+n) …(15) Ys=b+m(d−b)/(m+n) …(16) そして、座標(Xs、Ys)に対応したZsを求める
(ステップS52)。
【0043】以上のように、監視円領域の中心座標間の
距離を、前記監視円領域の各々の半径の比率に分割する
座標を算出して、これを火点とするので、火点の座標の
算出を簡単にして、従来の加重平均より、炎検知器の重
複した監視領域の中心位置に近い所が火点となり、火点
の算出精度を高くすることができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、監視
区域の火点を検出する複数の火災検出手段と、消火水を
放出する消火手段と、前記火災検出手段の検出信号に基
づいて前記消火手段を制御する制御手段と、を備えた防
災システムにおいて、前記制御手段は、前記火災検出手
段の各々の座標データおよび監視円領域の半径を設定す
るデータベース設定部と、前記データベース設定部に設
定された、火災を検出した複数の火災検出手段の座標デ
ータおよび前記監視円領域の半径に基づいて中心座標を
算出し、これを火点とする演算部と、を備えたので、火
点の算出精度を高くすることができる。
【0045】また、監視区域の火点を検出する複数の火
災検出手段と、消火水を放出する消火手段と、前記火災
検出手段の検出信号に基づいて前記消火手段を制御する
制御手段と、を備えた防災システムにおいて、前記制御
手段は、前記火災検出手段の各々の座標データ、監視円
領域の半径および検知信号の採用、不採用を示す火災検
出手段属性表を設定するデータベース設定部と、前記火
災検出手段の動作状態を示す動作データを火災検出手段
動作採点表として記憶するメモリと、前記データベース
設定部に設定されたデータベースと前記メモリに記憶さ
れた前記火災検出手段の動作データに基づいて火災を検
出した複数の火災検出手段の座標データおよび前記監視
円領域の半径に基づいて中心座標を算出し、これを火点
とする演算部と、を備えたので、火点の算出精度をより
高くすることができる。
【0046】また、監視区域の火点を検出する複数の火
災検出手段と、消火水を放出する消火手段と、前記火災
検出手段の検出信号に基づいて前記消火手段を制御する
制御手段と、を備えた防災システムにおいて、前記制御
手段は、前記火災検出手段の各々の座標データ、監視円
領域の半径および隣接関係の有無を示す制御関係表を設
定するデータベース設定部と、前記火災検出手段の動作
状態を示す動作データを火災検出手段動作採点表として
記憶するメモリと、前記データベース設定部に設定され
たデータベースと前記メモリに記憶された前記火災検出
手段の動作データに基づいて火災を検出した複数の火災
検出手段の座標データおよび前記監視円領域の半径に基
づいて中心座標を算出し、これを火点とする演算部と、
を備えたので、火点の算出精度をより高くすることがで
きる。
【0047】また、演算部は、座標データに基づいた監
視円領域の中心と前記監視円領域の半径を有する円の交
点をそれぞれ算出し、さらに、前記交点の中心点を算出
して中心座標とし、これを火点とするので、火点の算出
精度を高くすることができる。
【0048】また、演算部は、座標データに基づいた監
視円領域の中心間の距離を、前記監視円領域の各々の半
径の比率に分割する座標を算出して、これを火点とする
ので、火点の座標の算出を簡単にして、火点の算出精度
を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す防災システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す防災システム
の制御部であるパソコンの構成図である。
【図3】 図2のデータベース部の検知器の座標データ
を示す図である。
【図4】 図2のデータベース部の各検知器の隣接の有
無を示す制御関係を示す図である。
【図5】 図2のデータベース部の検知器の採用、不採
用等を示す検知器属性を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態1を示す防災システム
の火点算出概要の説明である。
【図7】 この発明の実施の形態1を示す防災システム
の動作を示すフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態1を示す防災システム
の動作を示すフローチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態1を示す防災システム
の火点座標の算出を示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態1を示す防災システ
ムの火点座標の算出を示す図である。作フローチャート
である。
【図11】 この発明の実施の形態2を示す防災システ
ムの火点算出概要の説明図である。
【図12】 この発明の実施の形態2を示す防災システ
ムの動作を示すフローチャートである。
【図13】 従来の消火システムの構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 カメラ、2 炎検知器、3 放水ノズル、4 給水
源、5 制御盤、51操作卓、53、55、56 制御
部、57 シーケンサ、57b 制御部、58 演算
部、65 パソコン、66 メモリ、66a 検知器動
作採点表、67データベース設定部、67a 座標デー
タ(X、Y)、67b 制御関係表、67c 検知器属
性表、68 データ設定部、68a 制御データ表、7
7 異常検出部。
フロントページの続き Fターム(参考) 2E189 DA03 DA07 DA10 GA02 GA05 GB05 GB07 MB05 MB07 5G405 AA01 AA06 AB05 AC06 CA29 CA31 DA21 DA22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視区域の火点を検出する複数の火災検
    出手段と、消火水を放出する消火手段と、前記火災検出
    手段の検出信号に基づいて前記消火手段を制御する制御
    手段と、を備えた防災システムにおいて、 前記制御手段は、 前記火災検出手段の各々の座標データおよび監視円領域
    の半径を設定するデータベース設定部と、 前記データベース設定部に設定された、火災を検出した
    複数の火災検出手段の座標データおよび前記監視円領域
    の半径に基づいて中心座標を算出し、これを火点とする
    演算部と、を備えたことを特徴とする防災システム。
  2. 【請求項2】 監視区域の火点を検出する複数の火災検
    出手段と、消火水を放出する消火手段と、前記火災検出
    手段の検出信号に基づいて前記消火手段を制御する制御
    手段と、を備えた防災システムにおいて、 前記制御手段は、 前記火災検出手段の各々の座標データ、監視円領域の半
    径および検知信号の採用、不採用を示す火災検出手段属
    性表を設定するデータベース設定部と、 前記火災検出手段の動作状態を示す動作データを火災検
    出手段動作採点表として記憶するメモリと、 前記データベース設定部に設定されたデータベースと前
    記メモリに記憶された前記火災検出手段の動作データに
    基づいて火災を検出した複数の火災検出手段の座標デー
    タおよび前記監視円領域の半径に基づいて中心座標を算
    出し、これを火点とする演算部と、を備えたことを特徴
    とする防災システム。
  3. 【請求項3】 監視区域の火点を検出する複数の火災検
    出手段と、消火水を放出する消火手段と、前記火災検出
    手段の検出信号に基づいて前記消火手段を制御する制御
    手段と、を備えた防災システムにおいて、 前記制御手段は、 前記火災検出手段の各々の座標データ、監視円領域の半
    径および隣接関係の有無を示す制御関係表を設定するデ
    ータベース設定部と、 前記火災検出手段の動作状態を示す動作データを火災検
    出手段動作採点表として記憶するメモリと、 前記データベース設定部に設定されたデータベースと前
    記メモリに記憶された前記火災検出手段の動作データに
    基づいて火災を検出した複数の火災検出手段の座標デー
    タおよび前記監視円領域の半径に基づいて中心座標を算
    出し、これを火点とする演算部と、を備えたことを特徴
    とする防災システム。
  4. 【請求項4】 演算部は、座標データに基づいた監視円
    領域の中心と前記監視円領域の半径を有する円の交点を
    それぞれ算出し、さらに、前記交点の中心点を算出して
    中心座標とし、これを火点とすることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の防災システム。
  5. 【請求項5】 演算部は、座標データに基づいた監視円
    領域の中心間の距離を、前記監視円領域の各々の半径の
    比率に分割する座標を算出して、これを火点とすること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の防災シス
    テム。
JP2000350098A 2000-11-16 2000-11-16 防災システム Expired - Fee Related JP4013107B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000350098A JP4013107B2 (ja) 2000-11-16 2000-11-16 防災システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000350098A JP4013107B2 (ja) 2000-11-16 2000-11-16 防災システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002153572A true JP2002153572A (ja) 2002-05-28
JP4013107B2 JP4013107B2 (ja) 2007-11-28

Family

ID=18823387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000350098A Expired - Fee Related JP4013107B2 (ja) 2000-11-16 2000-11-16 防災システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4013107B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006227783A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Hochiki Corp 火源位置検出装置、方法及びプログラム
JP2006268495A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Ohbayashi Corp 火災監視システム
JP2013041604A (ja) * 2012-10-11 2013-02-28 Hochiki Corp 消火装置
CN111832954A (zh) * 2020-07-20 2020-10-27 河北鑫牧思网络科技有限公司 数字化管理方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5746994U (ja) * 1980-08-30 1982-03-16
JPS6175499A (ja) * 1984-09-21 1986-04-17 セコム株式会社 火災位置検出器
JPH0448398A (ja) * 1990-06-18 1992-02-18 Hitachi Ltd 防災システム
JPH05277204A (ja) * 1992-04-03 1993-10-26 Shimizu Corp 放水銃による消火システム
JPH10221163A (ja) * 1997-02-05 1998-08-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 火災検出装置
JPH11167690A (ja) * 1997-12-04 1999-06-22 Hochiki Corp 防災監視システム
JPH11276632A (ja) * 1998-03-31 1999-10-12 Nohmi Bosai Ltd 消火遮蔽物の回避消火装置
JP2002042258A (ja) * 2000-07-28 2002-02-08 Nohmi Bosai Ltd 防災システム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5746994U (ja) * 1980-08-30 1982-03-16
JPS6175499A (ja) * 1984-09-21 1986-04-17 セコム株式会社 火災位置検出器
JPH0448398A (ja) * 1990-06-18 1992-02-18 Hitachi Ltd 防災システム
JPH05277204A (ja) * 1992-04-03 1993-10-26 Shimizu Corp 放水銃による消火システム
JPH10221163A (ja) * 1997-02-05 1998-08-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 火災検出装置
JPH11167690A (ja) * 1997-12-04 1999-06-22 Hochiki Corp 防災監視システム
JPH11276632A (ja) * 1998-03-31 1999-10-12 Nohmi Bosai Ltd 消火遮蔽物の回避消火装置
JP2002042258A (ja) * 2000-07-28 2002-02-08 Nohmi Bosai Ltd 防災システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006227783A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Hochiki Corp 火源位置検出装置、方法及びプログラム
JP4555112B2 (ja) * 2005-02-16 2010-09-29 ホーチキ株式会社 火源位置検出装置、方法及びプログラム
JP2006268495A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Ohbayashi Corp 火災監視システム
JP2013041604A (ja) * 2012-10-11 2013-02-28 Hochiki Corp 消火装置
CN111832954A (zh) * 2020-07-20 2020-10-27 河北鑫牧思网络科技有限公司 数字化管理方法
CN111832954B (zh) * 2020-07-20 2022-12-02 河北鑫牧思网络科技有限公司 数字化管理的防火方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4013107B2 (ja) 2007-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6357066A (ja) 放水ノズルのターゲット識別装置
EP3084737B1 (en) System and method for monitoring and suppressing fire
GB2235848A (en) Surveilliance system
RU2411974C1 (ru) Способ автоматического пожаротушения и автоматическая система для его осуществления
JP2002153572A (ja) 防災システム
JP3733519B2 (ja) 防災システム
JP4559748B2 (ja) 消火用液体放出ノズルの制御システム
JPH03121081A (ja) 消火装置
JPS5825471B2 (ja) 消火装置
JPH05277204A (ja) 放水銃による消火システム
JPH10134272A (ja) 大空間防災等のモニタリングシステム及び赤外線カメラ
JP4090859B2 (ja) 防災システム
JP3074025B2 (ja) テレビジョン・カメラ連動型放水砲消火装置の試験装置
JP2951734B2 (ja) 複数のテレビジョン・カメラ連動型放水砲を有する消火装置
JPH11206906A (ja) 消火設備の放水予定範囲表示装置
JP2005048434A (ja) トンネル監視装置
JP2005050106A (ja) トンネル監視装置
JPH11276632A (ja) 消火遮蔽物の回避消火装置
JPH04367674A (ja) 消火装置
JP4652740B2 (ja) ごみ処理工場用自動クレーン
JP3004765B2 (ja) テレビジョン・カメラ連動型放水砲消火装置
JPH09167287A (ja) 都市防災用監視装置
JPH069659U (ja) 大空間向消火システム
JP2966551B2 (ja) 煙監視システム
JPH024693Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060904

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061006

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070413

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070720

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070829

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130921

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees