JPH11276632A - 消火遮蔽物の回避消火装置 - Google Patents
消火遮蔽物の回避消火装置Info
- Publication number
- JPH11276632A JPH11276632A JP10543698A JP10543698A JPH11276632A JP H11276632 A JPH11276632 A JP H11276632A JP 10543698 A JP10543698 A JP 10543698A JP 10543698 A JP10543698 A JP 10543698A JP H11276632 A JPH11276632 A JP H11276632A
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- JP
- Japan
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- fire
- shield
- absence
- extinguishing
- fire extinguishing
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- Pending
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62C—FIRE-FIGHTING
- A62C3/00—Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
- A62C3/02—Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places for area conflagrations, e.g. forest fires, subterranean fires
- A62C3/0271—Detection of area conflagration fires
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62C—FIRE-FIGHTING
- A62C3/00—Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
- A62C3/02—Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places for area conflagrations, e.g. forest fires, subterranean fires
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Ecology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】消火遮蔽物の有無を検出し、効率良い消火活動
をする。 【解決手段】複数の炎センサA、B、Cの監視範囲S
1、S2、S3をオーバーラップさせて火源7を多方向か
ら検出し、前記各炎センサの検出出力レベルを計算し遮
蔽物6の有無を判断し、前記遮蔽物の有無の判断に基づ
き放水砲5a、5b、5cを制御する。
をする。 【解決手段】複数の炎センサA、B、Cの監視範囲S
1、S2、S3をオーバーラップさせて火源7を多方向か
ら検出し、前記各炎センサの検出出力レベルを計算し遮
蔽物6の有無を判断し、前記遮蔽物の有無の判断に基づ
き放水砲5a、5b、5cを制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大ホール、展示
場、競技場等の大空間等に用いられる消火遮蔽物の回避
消火装置に関するものである。
場、競技場等の大空間等に用いられる消火遮蔽物の回避
消火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】展示場などの大空間には、火災感知器と
消火装置とを備えた消火システムが設けられている。こ
の消火システムでは火災感知器が火災を検出すると、火
災情報を制御盤に送信する。そうすると、該制御盤は、
前記火災感知器のアドレスから火源位置を求めると共
に、消火装置に対し該火源位置に向けて消火活動を行う
様命令をする。
消火装置とを備えた消火システムが設けられている。こ
の消火システムでは火災感知器が火災を検出すると、火
災情報を制御盤に送信する。そうすると、該制御盤は、
前記火災感知器のアドレスから火源位置を求めると共
に、消火装置に対し該火源位置に向けて消火活動を行う
様命令をする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】大ホールなどの大空間
建物では、パーテーションで空間を区切り、複数のブー
スを形成し、各ブースを展示会場として利用することが
ある。ところが、この様なパーテーションが存在する
と、火災発生時に火源が該パーテーションに隠れてしま
って発見しにくくなるとともに、消火ノズルからの放水
を防げることがある。そのため、効率良く消火を行うこ
とはできないことがある。
建物では、パーテーションで空間を区切り、複数のブー
スを形成し、各ブースを展示会場として利用することが
ある。ところが、この様なパーテーションが存在する
と、火災発生時に火源が該パーテーションに隠れてしま
って発見しにくくなるとともに、消火ノズルからの放水
を防げることがある。そのため、効率良く消火を行うこ
とはできないことがある。
【0004】この発明は上記事情に鑑み、消火遮蔽物の
有無を検出し、効率良い消火活動をすることを目的とす
る。
有無を検出し、効率良い消火活動をすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、火災監視域
に複数の火災検知手段を設け、該火災検知手段の火災情
報に基づき消火手段を駆動せしめて消火する装置であっ
て;前記複数の火災検知手段の監視範囲をオーバーラッ
プさせて火源を多方向から検出する多方向検出手段と;
前記各火災検知手段の火災情報を比較し遮蔽物の有無を
判断する有無判断手段と;前記遮蔽物の有無の判断に基
づき消火手段を制御する制御手段と;を備えていること
を特徴とする消火遮蔽物の回避消火装置、である。
に複数の火災検知手段を設け、該火災検知手段の火災情
報に基づき消火手段を駆動せしめて消火する装置であっ
て;前記複数の火災検知手段の監視範囲をオーバーラッ
プさせて火源を多方向から検出する多方向検出手段と;
前記各火災検知手段の火災情報を比較し遮蔽物の有無を
判断する有無判断手段と;前記遮蔽物の有無の判断に基
づき消火手段を制御する制御手段と;を備えていること
を特徴とする消火遮蔽物の回避消火装置、である。
【0006】この発明は、火災監視域に複数の炎センサ
を設け、該炎センサの火災情報に基づき消火手段を駆動
せしめて消火する装置であって;前記複数の炎センサの
監視範囲をオーバーラップさせて火源を多方向から検出
する多方向検出手段と;前記各炎センサの検出出力レベ
ルを計算し遮蔽物の有無を判断する有無判断手段と;前
記遮蔽物の有無の判断に基づき放水砲を制御する制御手
段と;を備えていることを特徴とする消火遮蔽物の回避
消火装置、である。
を設け、該炎センサの火災情報に基づき消火手段を駆動
せしめて消火する装置であって;前記複数の炎センサの
監視範囲をオーバーラップさせて火源を多方向から検出
する多方向検出手段と;前記各炎センサの検出出力レベ
ルを計算し遮蔽物の有無を判断する有無判断手段と;前
記遮蔽物の有無の判断に基づき放水砲を制御する制御手
段と;を備えていることを特徴とする消火遮蔽物の回避
消火装置、である。
【0007】この発明は、火災監視域に複数の赤外線カ
メラを設け、該赤外線カメラの火災情報に基づき消火手
段を駆動せしめて消火する装置であって;前記複数の赤
外線カメラのカメラ視野をオーバーラップさせて火源を
多方向から検出する多方向検出手段と;前記各赤外線カ
メラのカメラ視野の計算をし遮蔽物の有無を判断する有
無判断手段と;前記遮蔽物の有無の判断に基づき消火ロ
ボットを制御する制御手段と;を備えていることを特徴
とする消火遮蔽物の回避消火装置、である。
メラを設け、該赤外線カメラの火災情報に基づき消火手
段を駆動せしめて消火する装置であって;前記複数の赤
外線カメラのカメラ視野をオーバーラップさせて火源を
多方向から検出する多方向検出手段と;前記各赤外線カ
メラのカメラ視野の計算をし遮蔽物の有無を判断する有
無判断手段と;前記遮蔽物の有無の判断に基づき消火ロ
ボットを制御する制御手段と;を備えていることを特徴
とする消火遮蔽物の回避消火装置、である。
【0008】
【発明の実施の形態】複数の火災感知器の監視範囲をオ
ーバーラップさせ、火源を多方向より検出する。この火
災感知器として、炎センサ、赤外線カメラ、可視カメ
ラ、などが用いられる。
ーバーラップさせ、火源を多方向より検出する。この火
災感知器として、炎センサ、赤外線カメラ、可視カメ
ラ、などが用いられる。
【0009】各火災感知器の火災情報、例えば、火源出
力レベルやカメラ視野等に基いて遮蔽物の有無を判断す
る。例えば、各火源出力レベルのうち、低い火源出力レ
ベルの火災感知器側に遮蔽物が有ると判断する。
力レベルやカメラ視野等に基いて遮蔽物の有無を判断す
る。例えば、各火源出力レベルのうち、低い火源出力レ
ベルの火災感知器側に遮蔽物が有ると判断する。
【0010】遮蔽物の有無に基いて消火手段を制御す
る。遮蔽物が無い時は火源に向かって各消火手段を駆動
するが、該遮蔽物が有る場合は、その方向の消火手段は
駆動させず、他の消火可能な消火手段を駆動し消火活動
を開始する。この消火手段として、放水砲や消火ロボッ
ト等が用いられる。
る。遮蔽物が無い時は火源に向かって各消火手段を駆動
するが、該遮蔽物が有る場合は、その方向の消火手段は
駆動させず、他の消火可能な消火手段を駆動し消火活動
を開始する。この消火手段として、放水砲や消火ロボッ
ト等が用いられる。
【0011】
【実施例】この発明の第1実施例を図1〜図3により説
明する。大ホール1の天井2には、所定間隔をおいて複
数の炎センサA、B、C、D、E、Fが配設されてい
る。この炎センサA、B、C、D、E、Fは、図示しな
い制御盤に連結されている。各炎センサA、B、C、
D、E、Fはその視野中心部P3の感度が高く、周辺部
P2、P1になる程感度が低い。一点鎖線或いは鎖線で
示す炎検知器A、B、Cの監視範囲S1、S2、S3は、
互いにオーバーラップしている。
明する。大ホール1の天井2には、所定間隔をおいて複
数の炎センサA、B、C、D、E、Fが配設されてい
る。この炎センサA、B、C、D、E、Fは、図示しな
い制御盤に連結されている。各炎センサA、B、C、
D、E、Fはその視野中心部P3の感度が高く、周辺部
P2、P1になる程感度が低い。一点鎖線或いは鎖線で
示す炎検知器A、B、Cの監視範囲S1、S2、S3は、
互いにオーバーラップしている。
【0012】天井2の両隅には、赤外線カメラC1、C2
が設けられている。鎖線で示すカメラC1、C2のカメラ
視野KS1、KS2は互いにオーバーラップしている。
が設けられている。鎖線で示すカメラC1、C2のカメラ
視野KS1、KS2は互いにオーバーラップしている。
【0013】前記赤外線カメラC1、C2の下部には消火
装置5a、5bが設けられている。この消火装置5a、
5bとして、遠距離、中距離、及び近距離に放水防護範
囲を調節できる放水砲が用いられる。なお、炎センサA
〜F、赤外線カメラC1〜C2、消火装置5a、5bは図
示しないマイコンなどを有する制御盤に接続されてい
る。
装置5a、5bが設けられている。この消火装置5a、
5bとして、遠距離、中距離、及び近距離に放水防護範
囲を調節できる放水砲が用いられる。なお、炎センサA
〜F、赤外線カメラC1〜C2、消火装置5a、5bは図
示しないマイコンなどを有する制御盤に接続されてい
る。
【0014】大ホール1の床面1aには、パーテーショ
ン6が立設されている。このパーテーション6の近傍に
火源7が存在している。
ン6が立設されている。このパーテーション6の近傍に
火源7が存在している。
【0015】次に本実施例の作動につき説明する。炎セ
ンサA、B、Cが火源7を検出すると、火源検出出力が
発生し、この出力は検出レベル(アナログレベル)とな
って制御盤に送信される。このアナログレベルは、例え
ば、火源7が視野中心部P3にある時は3であり、その
中周辺部P2にある時は2であり、遠周辺部P1にある時
は1である。
ンサA、B、Cが火源7を検出すると、火源検出出力が
発生し、この出力は検出レベル(アナログレベル)とな
って制御盤に送信される。このアナログレベルは、例え
ば、火源7が視野中心部P3にある時は3であり、その
中周辺部P2にある時は2であり、遠周辺部P1にある時
は1である。
【0016】本実施例では、炎検知器A、B、Cのアナ
ログレベルはそれぞれ1、3、1となる筈であるが、パ
ーテーション6のため炎センサAの火源出力(アナログ
レベル)は0となる。従って、制御盤は内蔵するプログ
ラムにより隣接するセンサのデータ処理を行い、炎セン
サAの方角にパーテーション6があると判断し、火源7
は炎センサB方向にあるものと判断する。そして、該制
御盤はパーテーション6の火源7側に位置する放水砲5
bにのみ火源位置の指定及び放水命令を発信する。
ログレベルはそれぞれ1、3、1となる筈であるが、パ
ーテーション6のため炎センサAの火源出力(アナログ
レベル)は0となる。従って、制御盤は内蔵するプログ
ラムにより隣接するセンサのデータ処理を行い、炎セン
サAの方角にパーテーション6があると判断し、火源7
は炎センサB方向にあるものと判断する。そして、該制
御盤はパーテーション6の火源7側に位置する放水砲5
bにのみ火源位置の指定及び放水命令を発信する。
【0017】この命令を受けた放水砲5bは、火源7に
向かって放水を開始するが、放水中、炎センサA、B、
Cは火災監視を継続している。該炎センサA、B、Cの
検出出力が無くなると、消火完了信号が制御盤に送信さ
れ、該制御盤は放水砲5bに放水停止命令を発する。こ
れにより放水砲からの放水は停止し消火活動は終了す
る。
向かって放水を開始するが、放水中、炎センサA、B、
Cは火災監視を継続している。該炎センサA、B、Cの
検出出力が無くなると、消火完了信号が制御盤に送信さ
れ、該制御盤は放水砲5bに放水停止命令を発する。こ
れにより放水砲からの放水は停止し消火活動は終了す
る。
【0018】本発明の第2実施例を図4、図5により説
明する。この実施例と第1実施例との相違点は、4個の
炎センサA〜Dの監視範囲S1〜S4がオーバーラップし
ていること及び該オーバラップ領域に消火遮蔽物が侵入
してくることである。 即ち、炎センサA〜Dが火源7
を検出すると、炎センサA、C、Dはアナログレベル
1、炎センサBはアナログレベル3の検出出力を制御盤
に送信する。
明する。この実施例と第1実施例との相違点は、4個の
炎センサA〜Dの監視範囲S1〜S4がオーバーラップし
ていること及び該オーバラップ領域に消火遮蔽物が侵入
してくることである。 即ち、炎センサA〜Dが火源7
を検出すると、炎センサA、C、Dはアナログレベル
1、炎センサBはアナログレベル3の検出出力を制御盤
に送信する。
【0019】この状況において、オーバーラップ領域2
7に遮蔽物26が侵入してくると、炎センサAは火源7
を検出できなくなり、アナログレベル0となる。
7に遮蔽物26が侵入してくると、炎センサAは火源7
を検出できなくなり、アナログレベル0となる。
【0020】制御盤は、炎センサAのアナログレベル0
を受信すると、炎センサB、C、D側からみて炎センサ
A側に遮蔽物26が侵入してきたと判断し、しかも、炎
センサBのアナログレベルは3なので遮蔽物26からみ
て炎センサB方向に火源7が有ると判断する。
を受信すると、炎センサB、C、D側からみて炎センサ
A側に遮蔽物26が侵入してきたと判断し、しかも、炎
センサBのアナログレベルは3なので遮蔽物26からみ
て炎センサB方向に火源7が有ると判断する。
【0021】制御盤は、遮蔽物26の火源7側に位置す
る放水砲5bにのみ火源位置の指定及び放水命令を発す
る。
る放水砲5bにのみ火源位置の指定及び放水命令を発す
る。
【0022】この発明の第3実施例を図6により説明す
る。この実施例と第1実施例との相違点は、消火手段と
して消火ノズルを備えた走向自在な消火ロボットを用い
ること及び火災検知手段として赤外線カメラ、又は可視
カメラを用いることである。火災監視域には、レール等
の移動経路30、31と、カメラ36A、36Bとが配
設されている。この移動経路30、31には消火ノズル
34を有する複数の消火ロボット32A、32Bが設け
られている。
る。この実施例と第1実施例との相違点は、消火手段と
して消火ノズルを備えた走向自在な消火ロボットを用い
ること及び火災検知手段として赤外線カメラ、又は可視
カメラを用いることである。火災監視域には、レール等
の移動経路30、31と、カメラ36A、36Bとが配
設されている。この移動経路30、31には消火ノズル
34を有する複数の消火ロボット32A、32Bが設け
られている。
【0023】カメラ36A、36Bは赤外線カメラであ
り、各カメラ36A、36Bの監視範囲S11、S12はオ
ーバーラップしており、そのオーバーラップした範囲3
7内に火源7がある。各カメラ36A、36Bが火源7
を検出し、その検出出力を制御盤に送信すると、該制御
盤はカメラ視野を計算し、火源7の位置、遮蔽物36等
の火災情報を求める。なお、移動経路30、31に沿っ
てカメラは所定間隔で設けられており、上記と同様に監
視領域を挾んで対向して配置されたカメラの監視範囲が
オーバーラップしている。そして、該制御盤は、待機し
ている消火ロボット32A、32Bに対して火源位置及
び消火位置を指定し、移動命令を発する。
り、各カメラ36A、36Bの監視範囲S11、S12はオ
ーバーラップしており、そのオーバーラップした範囲3
7内に火源7がある。各カメラ36A、36Bが火源7
を検出し、その検出出力を制御盤に送信すると、該制御
盤はカメラ視野を計算し、火源7の位置、遮蔽物36等
の火災情報を求める。なお、移動経路30、31に沿っ
てカメラは所定間隔で設けられており、上記と同様に監
視領域を挾んで対向して配置されたカメラの監視範囲が
オーバーラップしている。そして、該制御盤は、待機し
ている消火ロボット32A、32Bに対して火源位置及
び消火位置を指定し、移動命令を発する。
【0024】各消火ロボット32A、32Bは、制御盤
の命令に従い、指定位置に移動し消火ノズル34を火源
7に向けて放水を開始する。この実施例では、当初、消
火ロボット32Aは遮蔽物36の裏面側で停止している
が、制御盤の指令により遮蔽物36の裏面側の一点鎖線
で示す消火位置に移動し、その位置で消火活動を開始す
る。そのため、無駄な放水を防止することができるとと
もに、効率良く消火することができる。
の命令に従い、指定位置に移動し消火ノズル34を火源
7に向けて放水を開始する。この実施例では、当初、消
火ロボット32Aは遮蔽物36の裏面側で停止している
が、制御盤の指令により遮蔽物36の裏面側の一点鎖線
で示す消火位置に移動し、その位置で消火活動を開始す
る。そのため、無駄な放水を防止することができるとと
もに、効率良く消火することができる。
【0025】
【発明の効果】この発明は、以上の様に構成したので、
消火遮蔽物の有無の判断に基づき効率良く消火活動を行
うことができる。
消火遮蔽物の有無の判断に基づき効率良く消火活動を行
うことができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】炎センサの監視範囲を示す拡大平面図である。
【図3】本発明の第1実施例のフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施例を示す図であり、炎センサ
の監視範囲を示す平面図である。
の監視範囲を示す平面図である。
【図5】本発明の第2実施例のフローチャートである。
【図6】本発明の第3実施例を示す平面図である。
1 大ホール 5a 放水砲 5b 放水砲 6 パーテーション 7 火源 A 炎センサ B 炎センサ C 炎センサ D 炎センサ S1 監視範囲 S2 監視範囲 S3 監視範囲
Claims (3)
- 【請求項1】火災監視域に複数の火災検知手段を設け、
該火災検知手段の火災情報に基づき消火手段を駆動せし
めて消火する装置であって;前記複数の火災検知手段の
監視範囲をオーバーラップさせて火源を多方向から検出
する多方向検出手段と;前記各火災検知手段の火災情報
を比較し遮蔽物の有無を判断する有無判断手段と;前記
遮蔽物の有無の判断に基づき消火手段を制御する制御手
段と;を備えていることを特徴とする消火遮蔽物の回避
消火装置。 - 【請求項2】火災監視域に複数の炎センサを設け、該炎
センサの火災情報に基づき消火手段を駆動せしめて消火
する装置であって;前記複数の炎センサの監視範囲をオ
ーバーラップさせて火源を多方向から検出する多方向検
出手段と;前記各炎センサの検出出力レベルを計算し遮
蔽物の有無を判断する有無判断手段と;前記遮蔽物の有
無の判断に基づき放水砲を制御する制御手段と;を備え
ていることを特徴とする消火遮蔽物の回避消火装置。 - 【請求項3】火災監視域に複数の赤外線カメラを設け、
該赤外線カメラの火災情報に基づき消火手段を駆動せし
めて消火する装置であって;前記複数の赤外線カメラの
カメラ視野をオーバーラップさせて火源を多方向から検
出する多方向検出手段と;前記各赤外線カメラのカメラ
視野の計算をし遮蔽物の有無を判断する有無判断手段
と;前記遮蔽物の有無の判断に基づき消火ロボットを制
御する制御手段と;を備えていることを特徴とする消火
遮蔽物の回避消火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10543698A JPH11276632A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 消火遮蔽物の回避消火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10543698A JPH11276632A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 消火遮蔽物の回避消火装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11276632A true JPH11276632A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14407552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10543698A Pending JPH11276632A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 消火遮蔽物の回避消火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11276632A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002153572A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-28 | Nohmi Bosai Ltd | 防災システム |
JP2006268495A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Ohbayashi Corp | 火災監視システム |
FR2947732A1 (fr) * | 2009-07-08 | 2011-01-14 | Desautel | Systeme de lutte contre les incendies et procede correspondant |
JP2019016119A (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-31 | 能美防災株式会社 | 火災監視システム |
KR102142440B1 (ko) * | 2019-11-29 | 2020-08-07 | 최재원 | 화재진압장치 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10543698A patent/JPH11276632A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002153572A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-28 | Nohmi Bosai Ltd | 防災システム |
JP2006268495A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Ohbayashi Corp | 火災監視システム |
FR2947732A1 (fr) * | 2009-07-08 | 2011-01-14 | Desautel | Systeme de lutte contre les incendies et procede correspondant |
JP2019016119A (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-31 | 能美防災株式会社 | 火災監視システム |
KR102142440B1 (ko) * | 2019-11-29 | 2020-08-07 | 최재원 | 화재진압장치 |
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Effective date: 20051025 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |