JPS5825471B2 - 消火装置 - Google Patents

消火装置

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JPS5825471B2
JPS5825471B2 JP56024215A JP2421581A JPS5825471B2 JP S5825471 B2 JPS5825471 B2 JP S5825471B2 JP 56024215 A JP56024215 A JP 56024215A JP 2421581 A JP2421581 A JP 2421581A JP S5825471 B2 JPS5825471 B2 JP S5825471B2
Authority
JP
Japan
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fire
rotation
nozzle
discharge
extinguishing agent
Prior art date
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Expired
Application number
JP56024215A
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English (en)
Other versions
JPS57139366A (en
Inventor
覚 赤羽
敞一 木村
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NOBI BOSAI KOGYO KK
TODEN SETSUKEI KK
Original Assignee
NOBI BOSAI KOGYO KK
TODEN SETSUKEI KK
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Publication date
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Publication of JPS57139366A publication Critical patent/JPS57139366A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はターレットノズル、モニタノズルあるいは放
水銃などといわれる消火剤放出ノズルを使用した消火装
置に関する。
従来のこの種の消火装置は、左右上下に自在に回動する
ターレットノズル、モニタノズルあるいは放水銃などと
いわれる消火剤放出ノズルをプラント設備、タンク基地
、シーバースあるいは建物やトンネルなどの消火対象物
に沿って点在配置し、火災時に消火剤放出ノズルを直接
手動により回動させるか、または放出ノズルと消火対象
物を目視確認できる位置より操作桿などにより遠隔回動
させてノズル照準を火災地点に定め、粉末、泡あるいは
水などの消火剤を放出するようにしている。
しかしこのような消火装置では、消火剤放出ノズルを手
動で操作する場合はもちろん操作桿などによって遠隔操
作する場合でも火災地点の近くで操作しなければならず
、操作者は常に火災や爆発の危険にさらされていた。
また消火剤放出ノズルを操作桿で遠隔操作する場合には
操作者とノズルとの間が離れているためノズル照準を火
災地点に定めにくく時間を要するとともに、さらに操作
者が管理所などから消火剤放出ノズルあるいはその操作
桿に到着するまでに時間を要し初期消火を行なうことが
できない大きな欠点があった。
この発明は上記の点にかんがみ、火災時にテレビカメラ
を左右上下に回動させてこのカメラより送出される消火
対象物の映像を受像機で受像することにより消火対象物
の状態を監視し、テレビカメラが撮影照準で火災地点を
捕捉した時にカメラの回動を停止させ、その時のテレビ
カメラの回転角と仰角を検出して火災地点の位置を判別
し、この判別結果により消火剤放出ノズルを制御してそ
の放出照準を火災地点に定めるようにすることにより、
火災の初期の段階で火災や爆発の危険にさらされること
なく安全にしかも確実に消火剤放出ノズルの照準を火災
地点に定めて消火できる消火装置を提供するものである
以下この発明の1実施例を図面により説明する。
1は塔(図示せず)などの上に設けられ消火対象物(図
示せず)を監視するテレビカメラ、11はテレビカメラ
1を回動信号の制御により左右上下に回動させる回動機
構ならびにテレビカメラ1の回転角と仰角をポテンショ
メータなどによって検出してその信号を出力する検出回
路を有するカメラ回動装置、2,3は消火対象物に消火
剤を放出するターレットノズル、モニタノズルあるいは
放水銃などの消火剤放出ノズル、2□、31は消火剤放
出ノズル2,3を照準制御信号の制御によりそれぞれ左
右上下に回動させる回動機構ならびに放出ノズル2,3
の回転角と仰角をポテンショメータなどによって検出し
その信号を出力する検出回路を有するノズル回動装置、
4は放出制御信号の制御により粉末、泡あるいは水など
の消火剤を消火剤放出ノズル2,3に供給する消火剤供
給源である。
5は中央管理所6などに設けられる制御装置で、51は
受像スイッチ、カメラ回動スイッチ、ノズル照準スイッ
チや放出スイッチなどの各種スイッチ(図示せず)に設
けられる操作卓、52はテレビカメラ1から送出される
映像を受像する受像機、53はカメラ回動スイッチの操
作によりカメラ回動装置11に回動信号を出力する回動
制御部、54はノズル照準スイッチの操作によりカメラ
回動装置1□の検出回路からカメラ1の回転角と仰角を
検出して火災地点の位置座標を演算しその位置信号を出
力するマイクロプロセッサなどの演算装置で構成される
位置判別部、55は位置判別部54より出力される位置
信号により火災地点の消火に最適な消火剤放出ノズルを
選択するとともに選択した消火剤放出ノズルの放出照準
を火災地点に定めるための回転角と仰角を演算しその結
果に従って照準制御信号をノズル回動装置に出力する選
択回路、演算装置や制御回路などで構成されるノズル照
準制御部、56はノズル照準制御部55の選択信号と放
出スイッチの操作とにより放出制御信号を消火剤供給源
4に出力する放出制御部である。
7は消火対象物に沿って設けられる火災感知器や手動通
報器(図示せず)からの火災信号や非常電話などによる
通報を受信する火災受信機である。
次にこの消火装置の動作について説明する。
操作卓51の受像スイッチをオンにしてテレビカメラ1
の映像を受像機52を受像するとともに、カメラ回動ス
イッチをオンにして回動制御部53より回動信号を出力
させる。
この回動信号によりカメラ回動装置1.はテレビカメラ
1を左右上下に回動させ、カメラ1は消火対象物の各部
の映像を順次に受像機52に送出する。
このような状態において、消火対象物に沿って設けられ
た火災感知器が動作して火災受信機7に消火対象物で火
災が発生したことが表示され報知されると、管理員は受
像機52によって消火対象物の状態を監視する。
火災地点の映像が受像機52の画面の中央に映ったこと
によりテレビカメラ1が撮影照準で火災地点を捕捉した
ことを確認すると、カメラ回動スイッチをオフにして回
動信号の出力を停止する。
この回動信号の出力停止によりカメラ回動装置1□はテ
レビカメラ1の回動を停止し、カメラ1は火災地点を撮
影照準で捕捉した状態で固定される。
次に操作卓51のノズル照準スイッチをオンにすると位
置判別部54はカメラ回動装置1□の検出回路から出力
されるカメラ1の回転角信号と仰角信号を検出して火災
地点の位置座標を計算し、その位置信号をノズル照準制
御部55に出力する。
ノズル照準制御部55はまず入力した位置信号により火
災地点の消火に最適な消火剤放出ノズル、例えば2を選
択して選択信号を放出制御部56に出力するとともに、
選択した放出ノズル2の放出照準を火災地点に定めるた
めの回転角と仰角を演算する。
次にノズル照準制御部55はノズル回動装置2.の検出
回路から放出ノズル2の回転角信号と仰角信号を検出し
て上記演算結果と比較し、両者の差が0となるように照
準制御信号をノズル回動装置21に出力し、演算値と検
出値が等しくなると照準制御信号の出力を停止してノズ
ル回動装置21の回動機構の動作を停止させるとともに
照準作業の完了を操作卓51に表示する。
そして操作卓51の放出スイッチがオンされると選択信
号が入力している放出制御部56は消火剤放出ノズル2
に消火剤を供給するための放出制御信号を消火剤供給源
4に出力し、消火剤供給源4は放出制御信号の制御によ
り消火剤を放出ノズル2に供給し、放出ノズル2は消火
剤を火災地点に放出する。
なお上記実施例において、操作卓51にテレビカメラ1
の回動方向を指示するスイッチを設け、このスイッチに
よりテレビカメラ1を任意の方向に回動制御するように
してもよく、同様に操作卓51に消火剤放出ノズル2,
3の回転角と仰角を指示する表示器ならびに回動方向を
指示するスイッチを設け、このスイッチを表示器の指示
に従って操作して消火剤放出ノズル2,3を任意の方向
に回動制御するようにしてもよく、消火剤放出ノズル2
,3に消火剤の供給圧力などによって放出照準を中心に
首振りするものを使用してもよい。
また火災地点の位置を判別するのに、テレビカメラ1が
火災の発生した箇所を撮影照準で捕捉した時の回転角と
仰角ならびに火災の発生した箇所の消火対象物が地表面
と接する部分を撮影照準で捕捉した時の回転角と仰角を
それぞれ検出し、この両者より火災地点の三次元座標を
演算してその位置を判別するようにしてもよい。
さらに消火剤放出ノズルより放出される消火剤が風によ
って偏向される虞れがある場合には、風向、風速を測定
する計測器とこの計測器の測定値から偏向度合を求める
演算装置などの偏向測定部を設け、この偏向測定部の測
定結果により消火剤放出ノズルの放出照準を自動的にあ
るいは操作卓を介して修正するようにすればよい。
この発明によれば、テレビカメラが火災地点を撮影照準
で捕捉した時のテレビカメラの回転角と仰角を検出して
火災地点の位置を判別し、この判別結果により消火剤放
出ノズルをその放出照準が火災地点に定まるように回動
制御して火災の消火を行なうようにしたので、火災初期
時に火災や爆発の危険にさらされることなく安全にしか
も消火剤放出ノズルの照準を確実に火災地点に定めて早
期に消火できる消火装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明による消火装置の1実施例の系統図である
。 1・・・・・・テレビカメラ、11・・・・・・検出手
段を備えたカメラ回動装置、2,3・・・・・・消火剤
放出ノズル、4・・・・・・消火剤供給源、5・・・・
・・制御装置、52・・・・・・受像機、53・・・・
・・回動制御部、54・・・・・・位置判別部、55・
・・・・・ノズル照準制御部、56・・・・・・放出制
御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 左右上下に回動して消火対象物を監視するテレビカ
    メラと、 上記テレビカメラの回転角と仰角を検出する検出手段と
    、 左右上下に回動して放出照準を定める消火剤放出ノズル
    と、 上記テレビカメラより送出される映像を受像する受像機
    と、上記テレビカメラの回動を制御する回動制御部と、
    上記テレビカメラが火災地点を撮影照準で捕捉した時に
    上記検出手段より回転角と仰角を検出して火災地点の位
    置を判別する位置判別部と、上記位置判別部の判別結果
    により消火剤放出ノズルを回動制御してその放出照準を
    火災地点に定めるノズル照準制御部と、上記ノズル照準
    制御部により放出照準が定められた消火剤放出ノズルの
    消火剤放出を制御する放出制御部とからなる制御装置と
    、 を有することを特徴とする消火装置。
JP56024215A 1981-02-23 1981-02-23 消火装置 Expired JPS5825471B2 (ja)

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JPS57139366A JPS57139366A (en) 1982-08-28
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