JP2002152033A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2002152033A JP2001200683A JP2001200683A JP2002152033A JP 2002152033 A JP2002152033 A JP 2002152033A JP 2001200683 A JP2001200683 A JP 2001200683A JP 2001200683 A JP2001200683 A JP 2001200683A JP 2002152033 A JP2002152033 A JP 2002152033A
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佳樹 和田
Harufusa Kondo
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相補信号を最適なタイミングで伝送すること
ができる回路構成を有する半導体集積回路を提供する。 【解決手段】 半導体集積回路は、信号INに対して配
置されるインバータ30,50およびPMOSトランジ
スタ109と、信号INと実質的に相補な信号/INに
対して配置されるインバータ40,60およびPMOS
トランジスタ110とを含む。トランジスタ109,1
10により、信号線L1,L2の電位を駆動する。トラ
ンジスタ109,110およびインバータ50,60に
は、1.8V用トランジスタを使用し、インバータ3
0,40には、3.3V用トランジスタを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
に関し、特に、相補信号を伝送するための回路構成を有
する半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI(大規模集積回路)では、外部と
信号を授受するための入出力バッファと信号を処理する
内部回路とで電源電圧が異なる場合がある。より具体的
には、入出力バッファに高い電圧を与え、内部回路には
低い電圧を与える場合がある。
【0003】このように内部回路に供給する電圧を低く
することにより、次の効果が得られる。第1に内部回路
における消費電力を押さえることができる。第2に電圧
を低くするとトランジスタのゲート電極における耐圧問
題が軽減されるため、内部回路を構成するトランジスタ
のゲート酸化膜を薄くすることができる。第3に、ゲー
ト酸化膜厚を薄くすることで内部回路の動作を高速化す
ることが期待できる。
【0004】ところで、入出力バッファに高い電圧を内
部回路に低い電圧を供給する場合、入出力バッファには
ゲート酸化膜の厚いトランジスタを使用し、内部回路に
はゲート酸化膜の薄いトランジスタを使用する必要があ
る。また、内部回路に信号を供給するにあたって、信号
の電圧を変える必要がある。
【0005】ここで、従来の半導体集積回路における要
部の構成について、図8を用いて説明する。なお、以下
の説明では、入力段の電源電圧が3.3V、内部回路の
電源電圧が1.8VであるCMOS・LSI(CMO
S:complementary metal-oxide semiconductor)を一
例に説明する。内部回路の入出力信号は、CMOSレベ
ルとする。
【0006】図8に示す従来の半導体集積回路は、外部
から入力される互い相補な信号IN,/INを受ける電
圧変換回路910,920、ならびに電圧変換回路91
0,920の出力を反転するCMOSインバータ93
0,940、信号線L3,L4、およびインバータ93
0,940の出力を反転するCMOSインバータ95
0,960を含む信号伝送回路900を備える。信号伝
送回路900の出力は、図示しない1.8V電源の内部
回路に供給される。
【0007】電圧変換回路910,920は、信号I
N,/INのHレベルを1.8V付近にまで落とすよう
に動作する。インバータ930は、各々のゲートが電圧
変換回路910の出力ノード801と接続されるPMO
Sトランジスタ803とNMOSトランジスタ804と
を含む。トランジスタ803は、1.8Vの電源電圧と
ノード807との間に接続され、トランジスタ804
は、接地電圧とノード807(信号線L3)との間に接
続される。
【0008】インバータ940は、各々のゲートが電圧
変換回路920の出力ノード802と接続されるPMO
Sトランジスタ805とNMOSトランジスタ806と
を含む。トランジスタ805は、1.8Vの電源電圧と
ノード808との間に接続され、トランジスタ806
は、接地電圧とノード808(信号線L4)との間に接
続される。
【0009】インバータ950は、各々のゲートが信号
線L3と接続されるPMOSトランジスタ811とNM
OSトランジスタ812とを含む。トランジスタ811
は、1.8Vの電源電圧とノード115との間に接続さ
れ、トランジスタ812は、接地電圧とノード115と
の間に接続される。
【0010】インバータ960は、各々のゲートが信号
線L4と接続されるPMOSトランジスタ813とNM
OSトランジスタ814とを含む。トランジスタ813
は、1.8Vの電源電圧とノード116との間に接続さ
れ、トランジスタ814は、接地電圧とノード116と
の間に接続される。
【0011】電圧変換回路910,920の出力のHレ
ベルが1.8Vまで下がらない場合、ゲート酸化膜の薄
いトランジスタで当該出力を受けることができない。そ
こで、インバータ930は、3.3V対応のトランジス
タ803,804で構成し、電源電圧を1.8Vとす
る。同様に、インバータ940は、3.3V対応のトラ
ンジスタ805,806で構成し、電源電圧を1.8V
とする。一方、トランジスタ811〜814は、1.8
V対応のトランジスタで構成する。図示しない内部回路
には、ノード115および116の信号が与えられる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た回路構成であると、以下の問題がある。まず、相補信
号間にずれが生じている場合、上記したインバータの縦
列構成では当該ずれを補償することができない。
【0013】また、3.3V用のトランジスタは駆動能
力が低い(特に、PMOSトランジスタはNMOSトラ
ンジスタに比べて低い)。したがって、駆動能力を上げ
るためには、トランジスタのゲート幅を大きくする必要
がある。しかしながら、ゲート幅で駆動能力を補うとす
れば、トランジスタのゲート幅を大きくなる。これは、
レイアウト面積や寄生容量の増大につながってしまう。
【0014】一般的に、耐圧の高いトランジスタは、相
対的にそのしきい値電圧も高くなる。すなわち、3.3
V用のトランジスタは、1.8Vのトランジスタよりも
しきい値電圧が大きい。また、MOSトランジスタの動
作電流(ソース・ドレイン間電流)は、ゲート・ソース
間電圧Vgsと閾値電圧Vtとの差、すなわち「Vgs
−Vn」に依存する。
【0015】したがって、3.3V用のトランジスタで
構成されるにもかかわらず、電源電圧1.8Vで駆動さ
れるインバータ930および940において、各MOS
トランジスタの動作電流を十分得ることができない。こ
の結果、信号伝送回路900の動作速度が遅くなってし
まう。
【0016】信号伝送回路900に要求される出力信号
の振幅、すなわち内部回路の電源電圧(1.8V)がよ
り低くなるにつれてこの問題は顕著になる。特に、内部
回路の電源電圧が、前段の電圧変換回路910および9
20の出力を受けるための3.3V用のトランジスタの
しきい値電圧よりも低くなると、信号伝送回路900が
動作不能となってしまう。
【0017】そこで、本発明はこのような問題を解決す
るためになされたものであり、その目的は、レイアウト
面積を抑えて、相補信号を最適なタイミングで伝送する
ことができる回路を備える半導体集積回路を提供するこ
とにある。
【0018】本発明の他の目的は、入力信号の電圧振幅
を高速に変換する入力回路を備える半導体集積回路を提
供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明による半導体集
積回路は、第1信号を伝送する第1信号線と、実質的に
第1信号線と相補な第2信号を伝送する第2信号線と、
第1信号線と第2信号線との間にクロスカップルされる
第1および第2MOSトランジスタと、第1信号線の信
号をゲートに受ける第3MOSトランジスタを含む第1
論理ゲートと、第2信号線の信号をゲートに受ける第4
MOSトランジスタを含む第2論理ゲートとを備える。
【0020】好ましくは、第1信号を受ける第1端子
と、第2信号を受ける第2端子と、第1端子と第1信号
線との間に接続される、第1ないし第4MOSトランジ
スタと異なるプロセス条件で形成される第5MOSトラ
ンジスタを含む第3論理ゲートと、第2端子と第2信号
線との間に接続される、第1ないし第4MOSトランジ
スタと異なるプロセス条件で形成される第6MOSトラ
ンジスタを含む第4論理ゲートとをさらに備える。
【0021】特に、第1および第2MOSトランジスタ
は、第5および第6MOSトランジスタとゲート酸化膜
の厚さが異なる。
【0022】特に、第1および第2MOSトランジスタ
は、第5および第6MOSトランジスタと耐圧が異な
る。
【0023】特に、第1および第2MOSトランジスタ
は、PMOSトランジスタであり、第1MOSトランジ
スタは、電源電圧線と第1信号線との間に接続され、ゲ
ートが第2信号線と接続され、第2MOSトランジスタ
は、電源電圧線と第2信号線との間に接続され、ゲート
が第1信号線と接続される。
【0024】特に、第1および第2MOSトランジスタ
は、NMOSトランジスタであり、第1MOSトランジ
スタは、接地電圧線と第1信号線との間に接続され、ゲ
ートが第2信号線と接続され、第2MOSトランジスタ
は、接地電圧線と第2信号線との間に接続され、ゲート
が第1信号線と接続される。
【0025】好ましくは、第1論理ゲートは、第3MO
Sトランジスタとともに第1CMOSインバータを構成
する、第3MOSトランジスタとは逆導電型の第7MO
Sトランジスタを含み、第2論理ゲートは、第4MOS
トランジスタとともに第2CMOSインバータを構成す
る、第4MOSトランジスタとは逆導電型の第8MOS
トランジスタを含む。第3論理ゲートは、第5MOSト
ランジスタとともに第3CMOSインバータを構成す
る、第5MOSトランジスタとは逆導電型の第9MOS
トランジスタを含み、第4論理ゲートは、第6MOSト
ランジスタとともに第4CMOSインバータを構成す
る、第6MOSトランジスタとは逆導電型の第10MO
Sトランジスタを含む。
【0026】したがって、上記半導体集積回路によれ
ば、互いに相補な信号を伝送する信号線に配置されるク
ロスカップルされるMOSトランジスタにより、信号線
の電位を高速に駆動することができる。これにより、相
補信号間のタイミングのずれを補正することができる。
【0027】また、前段ゲートに関してはゲート酸化膜
の厚いトランジスタを使用し、後段ゲートおよびクロス
カップルされるMOSトランジスタに関してはゲート酸
化膜の薄いトランジスタを使用する。または、前段ゲー
トには、後段ゲートおよびクロスカップルされるMOS
トランジスタより耐圧の高いトランジスタを用いる。こ
れにより、前段ゲートの駆動能力が低くても、クロスカ
ップルされるMOSトランジスタにより当該駆動能力を
補うことができる。
【0028】この発明の他の半導体集積回路は、第1電
圧および第2電圧の一方に設定される入力信号を伝達す
るための第1の信号線と、第2電圧および第3電圧の一
方に設定される、レベル変換された入力信号を伝達する
ための第2の信号線と、第2および第3電圧で駆動さ
れ、入力信号に応答して、第2および第3電圧の一方と
第1ノードとを接続するための第1論理ゲートと、反転
された入力信号に応答して動作し、第1論理ゲートによ
って第1ノードと第3電圧とが接続される場合に活性化
されて、第3電圧と第1ノードとを接続するためのレベ
ル変換補助部と、第2および第3電圧で駆動され、第1
ノードの電圧に応じて、第2および第3電圧の一方と第
2の信号線とを接続するための第2論理ゲートとを備え
る。
【0029】好ましくは、第1論理ゲートによって第1
ノードと第2電圧とが接続される場合に、レベル変換補
助部を非活性化して、第3電圧と第1ノードとを切離す
ためのリーク電流防止部をさらに備える。
【0030】好ましくは、第1および第2電圧で駆動さ
れ、入力信号を反転するための第3論理ゲートをさらに
備える。
【0031】好もしくは、第1論理ゲートは、入力信号
をゲートに受ける第1MOSトランジスタを含み、第2
論理ゲートは、第1ノードと接続されたゲートを有する
第2MOSトランジスタを含み、レベル変換補助部は、
反転された入力信号に応じて、第3および第2電圧の一
方と第2ノードとを接続するための第3論理ゲートと、
第2ノードと接続されたゲートを有し、第3電圧と第1
ノードとの間に接続された第3MOSトランジスタとを
含み、第3論理ゲートは、反転された入力信号をゲート
に受ける第4MOSトランジスタを有し、第1および第
4MOSトランジスタと、第2および第3MOSトラン
ジスタとは、異なるプロセス条件で形成される。
【0032】特に、第1および第4MOSトランジスタ
は、第2および第3MOSトランジスタとゲート酸化膜
の厚さが異なる。
【0033】特に、第1および第2MOSトランジスタ
は、第2および第3MOSトランジスタと耐圧が異な
る。
【0034】特に、第1ノードと接続されたゲートを有
し、第3電圧と第2ノードとの間に接続される第5MO
Sトランジスタをさらに備え、第3および第5MOSト
ランジスタは、相補的にオンおよびオフする。
【0035】特に、第5MOSトランジスタは、第3M
OSトランジスタと同様のプロセス条件で形成される。
【0036】好ましくは、第1および第2の論理ゲート
は、インバータである。したがって、上記半導体集積回
路によれば、第1論理ゲートの動作速度が低下するよう
な電圧レベルの入力信号が入力された場合にも、反転さ
れた入力信号に応答して、レベル変換補助部を構成する
MOSトランジスタによって信号線の電位を駆動でき
る。これにより、入力信号を高速にレベル変換できる。
また、第1論理ゲートを構成するMOSトランジスタの
駆動能力を補うことができるので、MOSトランジスタ
のゲート幅を小さくすることができ、レイアウト面積や
寄生容量を抑制できる。
【0037】また、論理ゲートの動作速度が低下しない
電圧レベルの入力信号が入力された場合には、レベル変
換補助部を構成するMOSトランジスタを速やかにター
ンオフできる。これにより、リーク電流の発生を防止で
きる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。なお、図中同一または相当部分に
は、同一符号を付してその説明を繰返さない。
【0039】[第1の実施の形態]第1の実施の形態に
よる構成について、図1および図2を用いて説明する。
第1の実施の形態による半導体集積回路1000は、ノ
ード1で受ける信号INの電圧を変換する電圧変換回路
10、信号INと実質的に相補な信号/INの電圧を変
換する電圧変換回路20、ならびに電圧変換回路10の
出力ノード101の信号を反転するCMOSインバータ
30および電圧変換回路20の出力ノード102の信号
を反転するCMOSインバータ40を含む信号伝送回路
100を備える。
【0040】ノード1,2には、チップの外部から入力
される信号IN,信号/INが供給される。電圧変換回
路10,20は、3.3V電源で動作する。
【0041】信号伝送回路100は、図2に示す半導体
集積回路1000における入力回路600に配置され
る。LSIの外部から端子IN,端子/INに入力され
る信号INおよび/INは、3.3V電源の電圧変換回
路10,20において電圧変換される。電圧変換回路1
0,20の出力は、信号伝送回路100を介して、1.
8V電源で動作する内部回路700に供給される。内部
回路700の入出力信号は、CMOSレベルであるとす
る。
【0042】たとえば、内部回路700では、入力信号
に基づき、内部に含まれるメモリセルアレイにデータが
書込まれる。また、内部回路700に含まれるメモリセ
ルアレイから読出されたデータは、出力回路750を介
して外部に出力(OUT)される。出力回路750が
3.3V電源で動作する場合には、出力回路750と内
部回路700との間に、電圧変換回路を配置する。
【0043】図1を参照して、電圧変換回路10,20
は、ノード1,2で受ける信号IN,/INを1.8V
付近にまで落とすように動作する。なお、ノード101
の信号とノード102の信号とは互いに相補な関係にあ
る。
【0044】インバータ30は、各々のゲートがノード
101と接続されるPMOSトランジスタ103とNM
OSトランジスタ104とを含む。トランジスタ103
は、1.8Vの電源電圧とノード107との間に接続さ
れ、トランジスタ104は、接地電圧とノード107と
の間に接続される。
【0045】インバータ40は、各々のゲートがノード
102と接続されるPMOSトランジスタ105とNM
OSトランジスタ106とを含む。トランジスタ105
は、1.8Vの電源電圧とノード108との間に接続さ
れ、トランジスタ106は、接地電圧とノード108と
の間に接続される。
【0046】第1の実施の形態による信号伝送回路10
0はさらに、ノード107に接続される信号線L1、ノ
ード108に接続される信号線L2、クロスカップル
(交差結合)されるPMOSトランジスタ109,11
0、信号線L1の信号を反転するCMOSインバータ5
0、および信号線L2の信号を反転するCMOSインバ
ータ60を備える。
【0047】トランジスタ109は、1.8Vの電源電
圧と信号線L1との間に接続され、ゲートが信号線L2
と接続される、トランジスタ110は、1.8Vの電源
電圧と信号線L2との間に接続され、ゲートが信号線L
1と接続される。
【0048】インバータ50は、各々のゲートが信号線
L1と接続されるPMOSトランジスタ111とNMO
Sトランジスタ112とを含む。トランジスタ111
は、1.8Vの電源電圧とノード115との間に接続さ
れ、トランジスタ112は、接地電圧とノード115と
の間に接続される。
【0049】インバータ60は、各々のゲートが信号線
L2と接続されるPMOSトランジスタ113とNMO
Sトランジスタ114とを含む。トランジスタ113
は、1.8Vの電源電圧とノード116との間に接続さ
れ、トランジスタ114は、接地電圧とノード116と
の間に接続される。
【0050】インバータ30とインバータ50とでは、
プロセス条件が異なるトランジスタを使用する。同じ
く、インバータ40とインバータ60とでは、プロセス
条件が異なるトランジスタを使用する。
【0051】そして、プロセス条件が互いに異なるイン
バータ30,40と50,60との間に、インバータ5
0,60と実質的に同じプロセス条件で形成されるトラ
ンジスタ109,110を配置する。
【0052】より具体的には、トランジスタ103,1
04,105および106として、3.3V用のゲート
酸化膜が相対的に厚い、または/および耐圧の高いトラ
ンジスタを使用し、トランジスタ109,110,11
1,112,113および114として、1.8V用の
ゲート酸化膜が相対的に薄い、または/および耐圧の低
いトランジスタを使用する。
【0053】図1の構成からクロスカップル構成を除い
た場合、インバータ30,40を構成する3.3V用ト
ランジスタ(特にPMOSトランジスタ)の駆動能力が
低いため、当該トランジスタのゲート幅を大きくする必
要がある。
【0054】しかしながら、第1の実施の形態による構
成を用いると、ノード101の信号とノード102の信
号とは互いに相補な関係にあるので、ノード101の信
号が“H”レベルから“L”レベルに変化するとき、同
時にノード102の信号が“L”レベルから“H”レベ
ルに変化する。これに伴い、ノード107の信号が
“L”レベルから“H”レベルに変化し、ノード108
の信号が“H”レベルから“Lレベル”に変化する。
【0055】そして、信号線L2の電圧レベルが降下す
ると、トランジスタ109により信号線L1の電圧がH
レベルにプルアップされる。同様に、信号線L1の電圧
レベルが降下すると、トランジスタ110により信号線
L2の電圧がHレベルにプルアップされる。
【0056】すなわち、第1の実施の形態による構成で
は、クロスカップルされるトランジスタによる電位駆動
により、前段のゲートを構成するトランジスタ(特に、
トランジスタ103,105)の駆動能力を補うことが
できる。したがって、前段のゲートを構成するトランジ
スタのゲート幅を小さくすることができ、レイアウト面
積や寄生容量を小さく抑えることができる。
【0057】また、インバータ30,40の電源電圧は
1.8Vであるため、ノード107,108の電圧レベ
ルは1.8Vを超えることはない。このため、トランジ
スタ109,110として、駆動能力の高い、ゲート酸
化膜の薄い1.8V用トランジスタを使用することがで
き、レイアウト面積を小さく抑えることができる。
【0058】一方、電圧変換回路10,20において十
分に入力信号の電圧を下げることができない場合であっ
ても、トランジスタ103,104,105,106の
耐圧を上げることで、当該トランジスタのゲート酸化膜
が保護される。
【0059】さらに、第1の実施の形態による構成を用
いた場合、相補信号間のずれを補正することができる。
相補信号間のずれの補正について、図3を用いて説明す
る。
【0060】図3は、ノード101およびノード102
に信号が印加されると、ノード107およびノード10
8の信号波形がどのように変化するかを示している。
【0061】時刻tAにおいて、ノード101がLレベ
ルからHレベルに立上がり、時刻tD(△t0=tD−
tA)において、ノード102がHレベルからLレベル
に立下がるものとする。すなわち、相補信号間のずれを
△t0とする。
【0062】図8に示す従来の信号伝送回路は、トラン
ジスタ109,110を含まない。したがって、入力さ
れる相補信号間のずれが△t0であれば、相補信号間の
ずれ△t0はそのまま保持される。したがって、内部回
路に供給される相補信号間のずれは△t0である。
【0063】一方、第1の実施の形態による信号伝送回
路100によれば、時刻tAより遅れて時刻tB(tB
>tA)でノード107がHレベルからLレベルに変化
するが、ノード107がLレベルに立下がるとトランジ
スタ110がオンする。この結果、時刻tDより早い時
刻tC(tC=tB+△t1)で、ノード108がLレ
ベルからHレベルに変化することになる。
【0064】したがって、ノード107のレベル変化の
時間とノード108のレベル変化の時間との差は、従来
よりも短く、△t1になる。
【0065】すなわち、信号伝送回路100を通過する
ことにより、相補信号間のずれが補正され小さくなる。
この結果、内部回路において、最適な動作が保証され
る。
【0066】[第2の実施の形態]図4を参照して、第
2の実施の形態による信号伝送回路200は、プロセス
条件の異なるインバータ30,40と50,60との間
に、インバータ50,60と実質的に同じプロセス条件
で形成されるNMOSトランジスタ209,210を配
置する。具体的には、インバータ50,60、およびN
MOSトランジスタ209,210には、1.8V用の
トランジスタを使用する。
【0067】NMOSトランジスタ209は、接地電圧
とノード107との間に接続され、ゲートにノード10
8の信号を受ける。NMOSトランジスタ210は、接
地電圧とノード108との間に接続され、ゲートにノー
ド107の信号を受ける。
【0068】信号線L2の電圧レベルが上昇すると、ト
ランジスタ209により信号線L1の電圧レベルがLレ
ベルにプルダウンされる。信号線L1の電圧レベルが上
昇すると、トランジスタ210により信号線L2の電圧
レベルがLレベルにプルダウンされる。
【0069】したがって、インバータ30,40におけ
るNMOSトランジスタの駆動能力が低い場合であって
も、トランジスタ104,106のゲート幅を広げるこ
となく、NMOSトランジスタの駆動能力を補うことが
できる。これにより、レイアウト面積、寄生容量を小さ
くすることができる。
【0070】さらに、第2の実施の形態による構成を用
いた場合、相補信号間のずれを補正することができる。
相補信号間のずれの補正について、図5を用いて説明す
る。
【0071】図5は、ノード101およびノード102
に信号が印加されると、ノード107およびノード10
8の信号波形がどのように変化するかを示している。
【0072】時刻tAにおいて、ノード102がHレベ
ルからLレベルに立下がり、時刻tD(△t0=tD−
tA)において、ノード101がLレベルからHレベル
に立上がるものとする。すなわち、相補信号間のずれを
△t0とする。
【0073】図8に示す従来の信号伝送回路は、トラン
ジスタ209,210を含まない。したがって、入力さ
れる相補信号間のずれが△t0であれば、相補信号間の
ずれ△t0はそのまま保持される。したがって、内部回
路に供給される相補信号間のずれは△t0である。
【0074】一方、第2の実施の形態による信号伝送回
路200によれば、時刻tAより遅れて時刻tB(tB
>tA)でノード108がLレベルからHレベルに変化
するが、ノード108がHレベルに立上がるとトランジ
スタ209がオンする。この結果、時刻tDより早い時
刻tC(tC=tB+△t2)で、ノード107がHレ
ベルからLレベルに変化することになる。
【0075】したがって、ノード107のレベル変化の
時間とノード108のレベル変化の時間との差は、従来
よりも短く、△t2になる。
【0076】すなわち、信号伝送回路200を通過する
ことにより、相補信号間のずれが補正され小さくなる。
この結果、内部回路において、最適な動作が保証され
る。
【0077】[第3の実施の形態]第3の実施の形態に
よる半導体集積回路の主要部の構成について説明する。
第3の実施の形態では、第1,第2の実施の形態の構成
を組合わせ、2種類のゲート間にPMOSクロスカップ
ルとNMOSクロスカップルとを配置する。
【0078】図6を参照して、第3の実施の形態による
信号伝送回路300は、プロセス条件の異なるインバー
タ30,40と50,60との間に、インバータ50,
60と実質的に同じプロセス条件で形成されるPMOS
トランジスタ109,110およびNMOSトランジス
タ209,210を配置する。
【0079】PMOSトランジスタ109は、1.8V
の電源電圧とノード107との間に接続され、ゲートに
ノード108の信号を受ける。PMOSトランジスタ1
10は、1.8Vの電源電圧とノード108との間に接
続され、ゲートにノード107の信号を受ける。
【0080】さらに、NMOSトランジスタ209は、
接地電圧とノード107との間に接続され、ゲートにノ
ード108の信号を受ける。NMOSトランジスタ20
9は、接地電圧とノード108との間に接続され、ゲー
トにノード107の信号を受ける。
【0081】信号線L2の電圧レベルが降下すると、ト
ランジスタ109により信号線L1の電圧レベルがHレ
ベルにプルアップされる。信号線L1の電圧レベルが降
下すると、トランジスタ110により信号線L2の電圧
レベルがHレベルにプルアップされる。
【0082】信号線L2の電圧レベルが上昇すると、ト
ランジスタ209により信号線L1の電圧レベルがLレ
ベルにプルダウンされる。信号線L1の電圧レベルが上
昇すると、トランジスタ210により信号線L2の電圧
レベルがLレベルにプルダウンされる。
【0083】インバータ30,40におけるトランジス
タの駆動能力が低い場合であっても、トランジスタ10
9,110により、信号線L1,L2の電圧レベルを高
速に駆動することができる。同じく、トランジスタ20
9,210により、信号線L1,L2の電圧レベルを高
速に駆動することができる。
【0084】したがって、インバータ30,40におけ
るトランジスタの駆動能力が低い場合であっても、当該
トランジスタのゲート幅を広げることなく、駆動能力を
補うことができる。
【0085】この結果、インバータ30,40を構成す
るトランジスタのサイズを小さくすることができる。し
たがって、レイアウト面積および寄生容量が小さくな
る。
【0086】また、第3の実施の形態による信号伝送回
路300によれば、相補信号間のタイミングのずれを補
正することが可能になる。具体的には、図3,図5を用
いて説明した第1および第2の実施の形態による効果を
奏することができる。
【0087】[第4の実施の形態]第4の実施の形態に
よる半導体集積回路の主要部の構成について説明する。
第4の実施の形態では、相補でない単一の入力信号にも
対応可能な、入力信号の電圧振幅を高速に変換する入力
回路の構成を説明する。
【0088】図7を参照して、第4の実施の形態による
入力回路610は、図2に示される入力回路600に代
えて用いることが可能である。入力回路610は、レベ
ル変換機能を有し、高電圧VDDH(たとえば3.3
V)振幅の入力信号INを、低電圧VDDL(たとえば
1.8V)振幅に変換して、低電圧VDDL(1.8
V)電源で動作する内部回路700に供給する。
【0089】入力回路610は、高電圧VDDH振幅の
入力信号INを伝達する信号線615と、インバータ6
20,630,640,650と、PMOSトランジス
タ660,670と、低電圧VDDL振幅に変換された
入力信号を伝達する信号線680とを含む。
【0090】インバータ620は、接地電圧(GND)
および高電圧VDDHで駆動される。インバータ620
は、各々のゲートが信号線615と接続されるPMOS
トランジスタ622とNMOSトランジスタ624とを
含む。トランジスタ622は、高電圧VDDHとノード
625との間に接続され、トランジスタ624は、接地
電圧とノード625との間に接続される。トランジスタ
622および624には、高電圧対応(3.3V用)の
トランジスタを使用する。
【0091】インバータ630は、接地電圧および低電
圧VDDLで駆動される。インバータ630は、各々の
ゲートがノード625と接続されるPMOSトランジス
タ632とNMOSトランジスタ634とを含む。トラ
ンジスタ632は、低電圧VDDLとノード635との
間に接続され、トランジスタ634は、接地電圧とノー
ド635との間に接続される。トランジスタ632およ
び634には、高電圧対応(3.3V用)のトランジス
タを使用する。
【0092】インバータ640は、接地電圧および低電
圧VDDLで駆動される。インバータ640は、各々の
ゲートが信号線615と接続されるPMOSトランジス
タ642とNMOSトランジスタ644とを含む。トラ
ンジスタ642は、低電圧VDDLとノード645との
間に接続され、トランジスタ644は、接地電圧とノー
ド645との間に接続される。トランジスタ642およ
び644には、高電圧対応(3.3V用)のトランジス
タを使用する。
【0093】インバータ650は、接地電圧および低電
圧VDDLで駆動される。インバータ650は、各々の
ゲートがノード645と接続されるPMOSトランジス
タ652とNMOSトランジスタ654とを含む。トラ
ンジスタ652は、低電圧VDDLと信号線680との
間に接続され、トランジスタ654は、接地電圧と信号
線680との間に接続される。トランジスタ632およ
び634には、低電圧対応(1.8V用)のトランジス
タを使用する。
【0094】PMOSトランジスタ660は、ノード6
35と接続されたゲートを有するとともに、低電圧VD
DLとノード645との間に接続される。PMOSトラ
ンジスタ670は、ノード645と接続されたゲートを
有するとともに、低電圧VDDLとノード635との間
に接続される。トランジスタ660および670には、
低電圧対応(1.8V用)のトランジスタを使用する。
【0095】インバータ620は、入力信号INを反転
して、高電圧VDDH振幅でノード625に出力する。
これに対して、インバータ630、640および650
は、低電圧VDDL振幅の信号を出力する。
【0096】それぞれのインバータのプロセス条件およ
び動作条件を考慮すると、高電圧対応(3.3V用)の
トランジスタで構成され、かつ低電圧VDDLで駆動さ
れるインバータ630および640において、PMOS
トランジスタのオンに応答してHレベル(低電圧VDD
L)信号を出力する際の動作速度が低下する。
【0097】一方、インバータ630および640にお
いても、NMOSトランジスタのオンに応答してLレベ
ル(接地電圧)信号を出力する際の動作速度は確保され
る。信号線615およびノード625には、高電圧VD
DH振幅の信号が伝達されているからである。
【0098】入力回路610におけるレベル変換動作
は、基本的には、入力信号INの入力段として動作する
インバータ640と、インバータ640の出力に応じて
信号線680の電位を駆動するインバータ650によっ
て実行される。したがって、入力信号INがLレベル
(接地電圧)である場合において、インバータ640の
動作速度が低下する点を補う必要がある。
【0099】インバータ630は、インバータ620に
よって反転された入力信号(高電圧VDDH振幅)を、
さらに反転して、低電圧VDDL振幅の信号をノード6
35に出力する。したがって、入力信号INがLレベル
(接地電圧)である場合には、動作速度が低下すること
なく、ノード635はLレベル(接地電圧)に設定され
る。
【0100】ノード635が接地電圧になると、PMO
Sトランジスタ660は、ターンオンして、低電圧VD
DLとノード645との間を接続する。したがって、イ
ンバータ640の動作速度低下を補って、ノード645
を速やかに低電圧VDDLに立ち上げることができる。
すなわち、インバータ630およびPMOSトランジス
タ660は、インバータ640がノード645をHレベ
ル(低電圧VDDL)に設定する場合において、反転さ
れた入力信号に応答して、ノード645と低電圧VDD
Lとを接続するためのレベル変換補助部として動作す
る。
【0101】このような構成とすることによって、イン
バータ640を構成する3.3V用トランジスタ(特に
PMOSトランジスタ)の駆動能力を補うことができ
る。したがって、これらのトランジスタのゲート幅を小
さくすることができ、レイアウト面積や寄生容量を抑制
できる。
【0102】このように、入力信号およびその反転信号
を用いて、入力段のインバータの出力ノードの電位を駆
動することによって、入力信号の電圧レベル変換を高速
に行なうことができる。
【0103】一方、入力信号INがHレベル(高電圧V
DDL)である場合、すなわちインバータ640がノー
ド645をLレベル(接地電圧)に設定する場合には、
PMOSトランジスタ632がオンするので、インバー
タ630の動作速度が低下する。一方、インバータ64
0内ではNMOSトランジスタ644が高速にオンする
ので、動作速度は低下しない。この結果、PMOSトラ
ンジスタ660のターンオフが遅れると、リーク電流が
発生するおそれが生じる。
【0104】PMOSトランジスタ670は、インバー
タ640がノード645をLレベル(接地電圧)に設定
する場合にターンオンして、ノード635すなわちPM
OSトランジスタ660のゲートを、低電圧VDDLと
接続する。これに応答して、PMOSトランジスタ66
0は、ターンオフされる。
【0105】したがって、インバータ640の動作速度
が低下しないケースである、入力信号INがHレベル
(高電圧VDDL)である場合において、ノード645
におけるHレベル(低電圧VDDL)への立ち上げを高
速化するためのPMOSトランジスタ660を速やかに
オフさせて、リーク電流の発生を防止できる。
【0106】以上説明したように、第4の実施の形態に
従う入力回路によれば、内部でリーク電流を生じさせる
ことなく、高電圧振幅の入力信号を低電圧振幅に高速に
変換することができる。さらに、入力信号は、相補信号
である必要はなく、単一の入力信号に対してもレベル変
換を高速に実行できる。
【0107】あるいは、相補信号を入力信号に用いる場
合には、信号線615およびノード625に相補信号の
それぞれを入力すれば、インバータ620の配置を省略
できる。この場合には、相補信号のそれぞれ対応させて
入力回路610を配置し、入力回路610のそれぞれに
おいて、信号線615およびノード625と、相補信号
との対応関係を反対に設定すればよい。
【0108】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0109】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る半導体集積
回路によれば、互いに相補な信号を伝送する信号線L
1,L2に対し、クロスカップルされるMOSトランジ
スタを配置する。これにより、信号線L1,L2の電位
を高速に駆動することができる。
【0110】また、相補信号間にタイミングのずれが生
じている場合であっても、クロスカップルされるMOS
トランジスタにより一方の信号線の電位変化に応答して
他方の信号線の電位を変化させることができるため、相
補信号間のタイミングのずれを補正することができる。
【0111】さらに、信号線L1,L2の前段に接続さ
れる前段ゲートと、信号線L1,L2の後段に接続され
る後段ゲートおよびクロスカップルされるMOSトラン
ジスタとで、互いにプロセス条件の違うものを使用す
る。
【0112】たとえば、前段ゲートに関してはゲート酸
化膜の厚いトランジスタを使用し、後段ゲートおよびク
ロスカップルされるMOSトランジスタに関してはゲー
ト酸化膜の薄いトランジスタを使用する。または、前段
ゲートには、後段ゲートおよびクロスカップルされるM
OSトランジスタより耐圧の高いトランジスタを用い
る。前段ゲートの駆動能力が低くても、クロスカップル
されるMOSトランジスタにより駆動能力を補うことが
できる。したがって、前段ゲートを構成するトランジス
タのゲート幅を薄くすることができ、レイアウト面積お
よび寄生容量を小さくすることができる。また、レイア
ウト面積を広げることなく、電圧レベルを落としながら
確実に信号を伝送することができる。
【0113】さらに、クロスカップルされるトランジス
タとして、PMOSまたはNMOS、もしくはPMOS
およびNMOSトランジスタを使用することができる。
この結果、MOSトランジスタの特性を活かして、相補
信号を伝送する2つの信号線の電位を駆動することがで
きる。
【0114】本発明の他の構成に係る半導体集積回路に
よれば、入力段のインバータの動作速度が低下するよう
な電圧レベルの入力信号INが入力された場合にも、反
転された入力信号に応答して、MOSトランジスタによ
って、入力段のインバータの出力ノードの電位を駆動で
きる。これにより、入力信号を高速にレベル変換でき
る。また、入力段を構成するMOSトランジスタの駆動
能力を補うことができるので、MOSトランジスタのゲ
ート幅を小さくすることができ、レイアウト面積や寄生
容量を抑制できる。また、入力信号が相補信号でない場
合にも適用できる。
【0115】さらに、入力段のインバータの動作速度が
低下しないような電圧レベルの入力信号INが入力され
た場合には、入力段のインバータの出力ノードの電位を
駆動するためのMOSトランジスタを速やかにターンオ
フできる。これにより、リーク電流の発生を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による信号伝送回路10
0の構成を示す図である。
【図2】 第1の実施の形態による半導体集積回路10
00の構成の概要を示すブロック図である。
【図3】 第1の実施の形態による構成に基づく動作を
説明するための図である。
【図4】 第2の実施の形態による信号伝送回路200
の要部の構成を示す図である。
【図5】 第2の実施の形態による構成に基づく動作を
説明するための図である。
【図6】 第3の実施の形態による信号伝送回路300
の要部の構成を示す図である。
【図7】 第3の実施の形態による入力回路610の構
成を示す図である。
【図8】 従来の信号伝送回路900の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
10,20 電圧変換回路、30,40,50,60,
620,630,640,650 インバータ、10
0,200,300 信号伝送回路、103,105,
109,110,111,113,622,632,6
42,652,660,670 PMOSトランジス
タ、104,106,112,114,209,21
0,624,634,644,654 NMOSトラン
ジスタ、600,610 入力回路、700 内部回
路、750 出力バッファ、1000 半導体集積回
路。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1信号を伝送する第1信号線と、 前記第1信号と実質的に相補な第2信号を伝送する第2
    信号線と、 前記第1信号線と前記第2信号線との間にクロスカップ
    ルされる第1および第2MOSトランジスタと、 前記第1信号線の信号をゲートに受ける第3MOSトラ
    ンジスタを含む第1論理ゲートと、 前記第2信号線の信号をゲートに受ける第4MOSトラ
    ンジスタを含む第2論理ゲートとを備える、半導体集積
    回路。
  2. 【請求項2】 前記第1信号を受ける第1端子と、 前記第2信号を受ける第2端子と、 前記第1端子と前記第1信号線との間に接続される、前
    記第1および第2MOSトランジスタ、ならびに前記第
    3および第4MOSトランジスタと異なるプロセス条件
    で形成される第5MOSトランジスタを含む第3論理ゲ
    ートと、 前記第2端子と前記第2信号線との間に接続される、前
    記第1および第2MOSトランジスタ、ならびに前記第
    3および第4MOSトランジスタと異なるプロセス条件
    で形成される第6MOSトランジスタを含む第4論理ゲ
    ートとをさらに備える、請求項1に記載の半導体集積回
    路。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2MOSトランジスタ
    は、 前記第5および第6MOSトランジスタとゲート酸化膜
    の厚さが異なる、請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2MOSトランジスタ
    は、 前記第5および第6MOSトランジスタと耐圧が異な
    る、請求項2に記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2MOSトランジスタ
    は、 PMOSトランジスタであり、 前記第1MOSトランジスタは、 電源電圧線と前記第1信号線との間に接続され、ゲート
    が前記第2信号線と接続され、 前記第2MOSトランジスタは、 前記電源電圧線と前記第2信号線との間に接続され、ゲ
    ートが前記第1信号線と接続される、請求項2に記載の
    半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2MOSトランジスタ
    は、 NMOSトランジスタであり、 前記第1MOSトランジスタは、 接地電圧線と前記第1信号線との間に接続され、ゲート
    が前記第2信号線と接続され、 前記第2MOSトランジスタは、 前記接地電圧線と前記第2信号線との間に接続され、ゲ
    ートが前記第1信号線と接続される、請求項2に記載の
    半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 前記第1論理ゲートは、 前記第3MOSトランジスタとともに第1CMOSイン
    バータを構成する、前記第3MOSトランジスタとは逆
    導電型の第7MOSトランジスタを含み、 前記第2論理ゲートは、 前記第4MOSトランジスタとともに第2CMOSイン
    バータを構成する、前記第4MOSトランジスタとは逆
    導電型の第8MOSトランジスタを含み、 前記第3論理ゲートは、 前記第5MOSトランジスタとともに第3CMOSイン
    バータを構成する、前記第5MOSトランジスタとは逆
    導電型の第9MOSトランジスタを含み、 前記第4論理ゲートは、 前記第6MOSトランジスタとともに第4CMOSイン
    バータを構成する、前記第6MOSトランジスタとは逆
    導電型の第10MOSトランジスタを含む、請求項2に
    記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 第1電圧および第2電圧の一方に設定さ
    れる入力信号を伝達するための第1の信号線と、 前記第2電圧および第3電圧の一方に設定される、レベ
    ル変換された入力信号を伝達するための第2の信号線
    と、 前記第2および第3電圧で駆動され、前記入力信号に応
    答して、前記第2および第3電圧の一方と第1ノードと
    を接続するための第1論理ゲートと、 反転された前記入力信号に応答して動作し、前記第1論
    理ゲートによって前記第1ノードと前記第3電圧とが接
    続される場合に活性化されて、前記第3電圧と前記第1
    ノードとを接続するためのレベル変換補助部と、 前記第2および第3電圧で駆動され、前記第1ノードの
    電圧に応じて、前記第2および第3電圧の一方と前記第
    2の信号線とを接続するための第2論理ゲートとを備え
    る、半導体集積回路。
  9. 【請求項9】 前記第1論理ゲートによって前記第1ノ
    ードと前記第2電圧とが接続される場合に、前記レベル
    変換補助部を非活性化して、前記第3電圧と前記第1ノ
    ードとを切離すためのリーク電流防止部をさらに備え
    る、請求項8に記載の半導体集積回路。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2電圧で駆動され、
    前記入力信号を反転するための第3論理ゲートをさらに
    備える、請求項8に記載の半導体集積回路。
  11. 【請求項11】 前記第1論理ゲートは、前記入力信号
    をゲートに受ける第1MOSトランジスタを含み、 前記第2論理ゲートは、前記第1ノードと接続されたゲ
    ートを有する第2MOSトランジスタを含み、 前記レベル変換補助部は、 前記反転された入力信号に応じて、前記第3および第2
    電圧の一方と第2ノードとを接続するための第3論理ゲ
    ートと、 前記第2ノードと接続されたゲートを有し、前記第3電
    圧と前記第1ノードとの間に接続された第3MOSトラ
    ンジスタとを含み、 前記第3論理ゲートは、前記反転された入力信号をゲー
    トに受ける第4MOSトランジスタを有し、 前記第1および第4MOSトランジスタと、前記第2お
    よび第3MOSトランジスタとは、異なるプロセス条件
    で形成される、請求項8に記載の半導体集積回路。
  12. 【請求項12】 前記第1および第4MOSトランジス
    タは、 前記第2および第3MOSトランジスタとゲート酸化膜
    の厚さが異なる、請求項11に記載の半導体集積回路。
  13. 【請求項13】 前記第1および第2MOSトランジス
    タは、 前記第2および第3MOSトランジスタと耐圧が異な
    る、請求項11に記載の半導体集積回路。
  14. 【請求項14】 前記第1ノードと接続されたゲートを
    有し、前記第3電圧と前記第2ノードとの間に接続され
    る前記第5MOSトランジスタをさらに備え、 前記第3および第5MOSトランジスタは、相補的にオ
    ンおよびオフする、請求項11に記載の半導体集積回
    路。
  15. 【請求項15】 前記第5MOSトランジスタは、前記
    第3MOSトランジスタと同様のプロセス条件で形成さ
    れる、請求項14に記載の半導体集積回路。
  16. 【請求項16】 前記第1および第2の論理ゲートは、
    インバータである、請求項8に記載の半導体集積回路。
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