JP2002152007A - ラム波型弾性波共振器 - Google Patents
ラム波型弾性波共振器Info
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- JP2002152007A JP2002152007A JP2000352552A JP2000352552A JP2002152007A JP 2002152007 A JP2002152007 A JP 2002152007A JP 2000352552 A JP2000352552 A JP 2000352552A JP 2000352552 A JP2000352552 A JP 2000352552A JP 2002152007 A JP2002152007 A JP 2002152007A
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- JP
- Japan
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- electrode
- type elastic
- axis
- resonator
- elastic wave
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】比帯域幅の非常に大きいラム波型弾性波素子を
実現する。 【解決手段】−10〜70°の範囲の角度でX軸を中心
にY軸からZ軸方向に回転された面方位を有するニオブ
酸リチウム単結晶圧電基板上に櫛型電極と反射器を形成
し、電極視線幅を電極周期の0.1から0.35倍に
し、圧電基板の厚さを電極周期の0.23より小さくす
る。
実現する。 【解決手段】−10〜70°の範囲の角度でX軸を中心
にY軸からZ軸方向に回転された面方位を有するニオブ
酸リチウム単結晶圧電基板上に櫛型電極と反射器を形成
し、電極視線幅を電極周期の0.1から0.35倍に
し、圧電基板の厚さを電極周期の0.23より小さくす
る。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、通信機器等に用い
られる弾性波共振器に関する。
られる弾性波共振器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、比帯域が大きい弾性波共振器とし
て、ラブ波型弾性表面波共振器が知られている(例え
ば、特開平9−27727)。比帯域は共振器のインピ
ーダンスの複素成分が正である周波数帯域の広さを示す
量であり、上記特開平9−27727の、|Z|の極小
を示す周波数(共振周波数)をfr、極大を示す周波数
(反共振周波数)をfaとしたとき、(fa−fr)/
faであらわされる。ラブ波型弾性表面波共振器は、弾
性表面波としては比帯域0.15と非常に大きいことを
利用して、通信機器用途の電圧制御発振器(VCO)用
共振器として利用されている。
て、ラブ波型弾性表面波共振器が知られている(例え
ば、特開平9−27727)。比帯域は共振器のインピ
ーダンスの複素成分が正である周波数帯域の広さを示す
量であり、上記特開平9−27727の、|Z|の極小
を示す周波数(共振周波数)をfr、極大を示す周波数
(反共振周波数)をfaとしたとき、(fa−fr)/
faであらわされる。ラブ波型弾性表面波共振器は、弾
性表面波としては比帯域0.15と非常に大きいことを
利用して、通信機器用途の電圧制御発振器(VCO)用
共振器として利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通信機器用途のVCO
では、より比帯域の大きい共振器を用いた方がVCO特
性をよくすることができる。このため、高性能なVCO
を作成する場合、ラブ波型弾性表面波共振器の比帯域幅
がまだ小さいという問題がある。
では、より比帯域の大きい共振器を用いた方がVCO特
性をよくすることができる。このため、高性能なVCO
を作成する場合、ラブ波型弾性表面波共振器の比帯域幅
がまだ小さいという問題がある。
【0004】本発明の目的は、上記問題点を解決し、比
帯域幅の非常に大きい弾性波素子を提供することであ
る。
帯域幅の非常に大きい弾性波素子を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ニオブ酸リ
チウム(LN)を主成分とする単結晶圧電基板と、前記
圧電基板表面に形成され、少なくとも一対以上の電極指
を有する電極パターンからなるラム波型弾性波素子にお
いて、前記圧電基板の面方位はX軸を中心にY軸からZ
軸方向に−10〜70°の範囲の角度で回転された方向
であり、前記電極指は前記圧電基板上に励振されるラム
波型弾性波の波長の0.1から0.35の範囲の幅を有
し、前記圧電基板は前記波長の0.23より小さい厚さ
を有することを特徴とするラム波型弾性波共振器により
達成される。ここで、上記ラム波型弾性波とは、薄い平
板を伝搬する弾性波であり、平板の厚さ方向に対してほ
ぼ均一なエネルギ分布を示す(例えば特許第29362
10号)。
チウム(LN)を主成分とする単結晶圧電基板と、前記
圧電基板表面に形成され、少なくとも一対以上の電極指
を有する電極パターンからなるラム波型弾性波素子にお
いて、前記圧電基板の面方位はX軸を中心にY軸からZ
軸方向に−10〜70°の範囲の角度で回転された方向
であり、前記電極指は前記圧電基板上に励振されるラム
波型弾性波の波長の0.1から0.35の範囲の幅を有
し、前記圧電基板は前記波長の0.23より小さい厚さ
を有することを特徴とするラム波型弾性波共振器により
達成される。ここで、上記ラム波型弾性波とは、薄い平
板を伝搬する弾性波であり、平板の厚さ方向に対してほ
ぼ均一なエネルギ分布を示す(例えば特許第29362
10号)。
【0006】図1と図2は、X軸を中心にY軸からZ軸
方向にθ°の角度で回転された面方位θを有するLN単
結晶圧電基板と、その表面に形成された櫛型電極構造を
有するラム波型弾性波共振器の共振/反共振周波数と比
帯域幅のθ依存性の計算結果を示している。
方向にθ°の角度で回転された面方位θを有するLN単
結晶圧電基板と、その表面に形成された櫛型電極構造を
有するラム波型弾性波共振器の共振/反共振周波数と比
帯域幅のθ依存性の計算結果を示している。
【0007】櫛型電極の電極指の方向はX軸と垂直であ
り、そのため、ラム波型弾性波はX軸および−X軸方向
に伝搬する。また共振器の電極指対数は非常に多いた
め、櫛型電極で励振されるラム波型弾性波の波長λ
0(図1ではλ0=1m)は電極周期と一致する。電極指
の幅Lは波長の0.125倍、電極指間幅は波長の0.
375倍で、両者の比は1:3であり、メタライゼーシ
ョンレシオは0.25である。
り、そのため、ラム波型弾性波はX軸および−X軸方向
に伝搬する。また共振器の電極指対数は非常に多いた
め、櫛型電極で励振されるラム波型弾性波の波長λ
0(図1ではλ0=1m)は電極周期と一致する。電極指
の幅Lは波長の0.125倍、電極指間幅は波長の0.
375倍で、両者の比は1:3であり、メタライゼーシ
ョンレシオは0.25である。
【0008】ここで、ラム波型弾性波とは、相対する2
平面を有する薄い板に存在する弾性波であり、図1の例
で用いたLN圧電基板の厚さは波長より遥かに小さい
(0.03倍)。
平面を有する薄い板に存在する弾性波であり、図1の例
で用いたLN圧電基板の厚さは波長より遥かに小さい
(0.03倍)。
【0009】計算は、有限要素−解析解結合法(例えば
礒部敦、疋田光孝、浅井健吾、住岡淳司「有限要素−解
析解結合法による新モード型SAWの探索とその移動通
信用デバイスへの応用」電子情報通信学会論文誌C-IVol.
J82-C-INo.12pp.697-705 1999年12月)に、仮想境界で
のエネルギ無漏れ条件を加えることで計算を行った。こ
の結果、図2に示すように、−10°<θ<70°の範
囲のラム波型弾性波で、ラブ波型弾性表面波より大きい
比帯域幅が得られることを見出した。
礒部敦、疋田光孝、浅井健吾、住岡淳司「有限要素−解
析解結合法による新モード型SAWの探索とその移動通
信用デバイスへの応用」電子情報通信学会論文誌C-IVol.
J82-C-INo.12pp.697-705 1999年12月)に、仮想境界で
のエネルギ無漏れ条件を加えることで計算を行った。こ
の結果、図2に示すように、−10°<θ<70°の範
囲のラム波型弾性波で、ラブ波型弾性表面波より大きい
比帯域幅が得られることを見出した。
【0010】図3と図4はθ=40°のラム波型弾性波
共振器の共振/反共振周波数と比帯域幅の電極指線幅L
依存性を示している。図4に示すように、0.05λ0
<L<0.35λ0のラム波型弾性波共振器で、ラブ波
型弾性表面波共振器より大きい比帯域幅が得られること
を見出した。
共振器の共振/反共振周波数と比帯域幅の電極指線幅L
依存性を示している。図4に示すように、0.05λ0
<L<0.35λ0のラム波型弾性波共振器で、ラブ波
型弾性表面波共振器より大きい比帯域幅が得られること
を見出した。
【0011】図5と図6はθ=40°、L=0.125
λ0のラム波型弾性波共振器の共振/反共振周波数と比
帯域幅のLN圧電基板厚さt依存性を示している。図6
に示すように、t<0.23λ0のラム波型弾性波共振
器で、ラブ波型弾性表面波共振器より大きい比帯域幅が
得られることを見出した。
λ0のラム波型弾性波共振器の共振/反共振周波数と比
帯域幅のLN圧電基板厚さt依存性を示している。図6
に示すように、t<0.23λ0のラム波型弾性波共振
器で、ラブ波型弾性表面波共振器より大きい比帯域幅が
得られることを見出した。
【0012】すなわち、LN圧電単結晶基板を充分薄く
(<0.23λ0)し、かつ面方位角θを−10〜70
°、Lを0.05λ0〜0.4λ0とすることにより、大
きい比帯域幅を有するラム波型弾性波共振器を形成する
ことができる。
(<0.23λ0)し、かつ面方位角θを−10〜70
°、Lを0.05λ0〜0.4λ0とすることにより、大
きい比帯域幅を有するラム波型弾性波共振器を形成する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施例1)図7は本発明の第1
実施例による一開口共振器の構成を示す平面図である。
この一開口共振器は、LN単結晶圧電基板の40°Y板
(θ=40°)1と、その鏡面研磨された表面に形成さ
れた櫛型電極と、入出力端子4および5と、反射器6−
1および6−2で形成されている。上記櫛型電極は、L
N単結晶圧電基板1のX軸と平行な方向の2本のバスバ
ー2−1および2−2と、X軸と垂直な方向の11対の
電極指3で構成されている。入力端子4は11本の電極
指に接続されたバスバー2−1に接続され、また出力端
子5は12本の電極指に接続されたバスバー2−2に接
続され、入力側の電極指と出力側の電極指は交互に配置
されている。
実施例による一開口共振器の構成を示す平面図である。
この一開口共振器は、LN単結晶圧電基板の40°Y板
(θ=40°)1と、その鏡面研磨された表面に形成さ
れた櫛型電極と、入出力端子4および5と、反射器6−
1および6−2で形成されている。上記櫛型電極は、L
N単結晶圧電基板1のX軸と平行な方向の2本のバスバ
ー2−1および2−2と、X軸と垂直な方向の11対の
電極指3で構成されている。入力端子4は11本の電極
指に接続されたバスバー2−1に接続され、また出力端
子5は12本の電極指に接続されたバスバー2−2に接
続され、入力側の電極指と出力側の電極指は交互に配置
されている。
【0014】また、櫛型電極の+X軸方向と−X軸方向
に反射器6−1および6−2が設置されている。各反射
器はLNのX軸と平行な方向の2本のバスバーと、X軸
と垂直な方向の18本の電極指で構成され、全ての電極
指の両端はバスバーと接続されている。また、これら櫛
型電極、入出力端子および反射器はAl−0.7%Cu
合金により形成されている。
に反射器6−1および6−2が設置されている。各反射
器はLNのX軸と平行な方向の2本のバスバーと、X軸
と垂直な方向の18本の電極指で構成され、全ての電極
指の両端はバスバーと接続されている。また、これら櫛
型電極、入出力端子および反射器はAl−0.7%Cu
合金により形成されている。
【0015】図8は図7のA−A’で示される部分の断
面図である。LN圧電単結晶基板1の周辺部分の厚さは
0.365mm、櫛型電極と反射器が形成されている部
分の厚さhは0.03λ0(λ0=0.5mm)に設定さ
れている。また電極指線幅Lは0.125λ0である。
面図である。LN圧電単結晶基板1の周辺部分の厚さは
0.365mm、櫛型電極と反射器が形成されている部
分の厚さhは0.03λ0(λ0=0.5mm)に設定さ
れている。また電極指線幅Lは0.125λ0である。
【0016】このように構成された一開口共振器では、
櫛型電極部のLN圧電単結晶基板1の厚さが電極周期よ
り極めて小さいため、櫛型電極で励振された弾性振動は
瞬時にLN圧電単結晶基板1の裏面に到達し、そのため
弾性表面波ではなくラム波として伝搬する。また、弾性
表面波の弾性振動は電極から深さ方向にλ0程度の範囲
に分布するのに対し、本実施例の一開口共振器は電極に
極めて近い領域(<0.03λ0)に集中するため、弾
性表面波より大きい圧電効果を示す。
櫛型電極部のLN圧電単結晶基板1の厚さが電極周期よ
り極めて小さいため、櫛型電極で励振された弾性振動は
瞬時にLN圧電単結晶基板1の裏面に到達し、そのため
弾性表面波ではなくラム波として伝搬する。また、弾性
表面波の弾性振動は電極から深さ方向にλ0程度の範囲
に分布するのに対し、本実施例の一開口共振器は電極に
極めて近い領域(<0.03λ0)に集中するため、弾
性表面波より大きい圧電効果を示す。
【0017】さらに、面方位がX軸を中心にY軸からZ
軸方向に−10〜70°の範囲の角度で回転された方位
に設定されているため、弾性振動の主成分がSH(Shea
r Horizontal)波になり、いっそう圧電効果が大きく
なる。その結果、極めて大きい比帯域幅(0.26)を
有するラム波型弾性波共振器を実現することが可能とな
る。
軸方向に−10〜70°の範囲の角度で回転された方位
に設定されているため、弾性振動の主成分がSH(Shea
r Horizontal)波になり、いっそう圧電効果が大きく
なる。その結果、極めて大きい比帯域幅(0.26)を
有するラム波型弾性波共振器を実現することが可能とな
る。
【0018】(実施例2)図9は本発明の他の実施例に
よる一開口共振器の構成を示す平面図である。またと図
10は図9のB−B’で示される部分の断面図である。
本実施例は、厚さh=0.03λ0のLN圧電単結晶基
板1と、その表面に形成された電極指3からなる櫛型電
極、反射器6−1および6−2、入出力端子4および5
と、凹部8を有するLN圧電単結晶基板7で構成されて
いる。厚さh=0.03λ0のLN圧電単結晶基板1と
凹部8を有するLN圧電単結晶基板7は接着剤(図示せ
ず)で接合されている。
よる一開口共振器の構成を示す平面図である。またと図
10は図9のB−B’で示される部分の断面図である。
本実施例は、厚さh=0.03λ0のLN圧電単結晶基
板1と、その表面に形成された電極指3からなる櫛型電
極、反射器6−1および6−2、入出力端子4および5
と、凹部8を有するLN圧電単結晶基板7で構成されて
いる。厚さh=0.03λ0のLN圧電単結晶基板1と
凹部8を有するLN圧電単結晶基板7は接着剤(図示せ
ず)で接合されている。
【0019】本実施例は、厚さh=0.03λ0のLN
圧電単結晶基板を保持する方法が前記第1の実施例と異
なっているが、全く同機能のラム波型弾性波共振器を実
現している。
圧電単結晶基板を保持する方法が前記第1の実施例と異
なっているが、全く同機能のラム波型弾性波共振器を実
現している。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
極めて大きい比帯域幅(0.26)を有するラム波型弾
性波共振器を実現することができる。すなわち高性能な
VCOを実現することができる。
極めて大きい比帯域幅(0.26)を有するラム波型弾
性波共振器を実現することができる。すなわち高性能な
VCOを実現することができる。
【図1】LN圧電単結晶基板の面方位角と共振/反共振
周波数の関係を示した図。
周波数の関係を示した図。
【図2】LN圧電単結晶基板の比帯域の面方位角依存性
を示した図。
を示した図。
【図3】LN圧電単結晶基板の電極指線幅と共振/反共
振周波数の関係を示した図。
振周波数の関係を示した図。
【図4】LN圧電単結晶基板の比帯域の電極指線幅依存
性を示した図。
性を示した図。
【図5】LN圧電単結晶基板の厚さと共振/反共振周波
数の関係を示した図。
数の関係を示した図。
【図6】LN圧電単結晶基板の比帯域の厚さ依存性を示
した図。
した図。
【図7】本発明の実施の形態に係るラム波型弾性波共振
器を示した斜視図。
器を示した斜視図。
【図8】図7のA−A’部分の断面図。
【図9】本発明の他の実施の形態に係るラム波型弾性波
共振器を示した斜視図。
共振器を示した斜視図。
【図10】図9のB−B’部分の断面図。
1…厚さh=0.03λ0のLN圧電単結晶基板、2…
バスバー、3…電極指、4、5…入出力端子、6…反射
器、7…厚さh=365nmのLN圧電単結晶基板、8
…空隙。
バスバー、3…電極指、4、5…入出力端子、6…反射
器、7…厚さh=365nmのLN圧電単結晶基板、8
…空隙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J097 AA13 AA28 BB02 DD04 EE09 FF02 GG07 KK03 KK09 5J108 BB01 BB03 CC04 CC12 DD09 FF04
Claims (1)
- 【請求項1】ニオブ酸リチウムを主成分とする単結晶圧
電基板と、前記圧電基板表面に形成され、少なくとも一
対以上の電極指を有する電極パターンを有し、前記単結
晶圧電基板の厚さが前記電極パターンの電極周期より小
さいラム波型弾性波共振器において、前記圧電基板の面
方位はX軸を中心にY軸からZ軸方向に−10°から7
0°の範囲の角度で回転された方向であり、前記電極指
は前記電極パターンの電極周期の0.1から0.35の
範囲の幅を有し、前記圧電基板は前記電極パターンの電
極周期の0.23より小さい厚さを有することを特徴と
するラム波型弾性波共振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000352552A JP2002152007A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | ラム波型弾性波共振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000352552A JP2002152007A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | ラム波型弾性波共振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002152007A true JP2002152007A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18825435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000352552A Pending JP2002152007A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | ラム波型弾性波共振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002152007A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JPWO2021079830A1 (ja) * | 2019-10-24 | 2021-04-29 |
-
2000
- 2000-11-15 JP JP2000352552A patent/JP2002152007A/ja active Pending
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