JP2002151470A - ハードマスクの形成方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents

ハードマスクの形成方法および半導体装置の製造方法

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JP2002151470A
JP2002151470A JP2000341332A JP2000341332A JP2002151470A JP 2002151470 A JP2002151470 A JP 2002151470A JP 2000341332 A JP2000341332 A JP 2000341332A JP 2000341332 A JP2000341332 A JP 2000341332A JP 2002151470 A JP2002151470 A JP 2002151470A
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forming
insulating film
film
hard mask
etching
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Akiyoshi Teratani
昭美 寺谷
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードマスクの寸法をレジスト膜の当初のパ
ターンより細く形成することができるハードマスクの形
成方法を得る。 【解決手段】 導電膜12a上にハードマスクを形成す
るための絶縁膜13aを形成し、絶縁膜13a上にパタ
ーニングされた第1のレジスト膜14を形成し、第1の
レジスト膜14をマスクとして、絶縁膜13aのエッチ
ングしハードマスク13として形成するハードマスクの
形成方法において、絶縁膜13aのエッチングを、第1
のレジスト膜14の当初のパターンより細る条件にて行
うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の配線層間
にコンタクトホールを形成する場合の、配線層形成にお
けるハードマスクの形成方法およびこのハードマスクの
形成方法を用いた半導体装置の製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6ないし図9は従来の半導体装置の製
造方法を示す断面図である。ただし、ここではコンタク
トホール形成時の写真製版時において、アライメントず
れが発生した場合を例に説明する。各図に基づいて従来
の半導体装置の製造方法について説明する。まず、半導
体基板(図示せず)上に形成された下層層間絶縁膜1
(層間絶縁膜としては、プラズマTEOS、あるいはC
VD−TEOS等で構成され成膜方法は限定しない。)
上に、例えばビット線配線を形成するための導電膜2a
を成膜する。
【0003】次に、導電膜2aに対して所望のエッチン
グ選択比を得ることができ、ハードマスクを形成するた
めの絶縁膜3a(シリコン酸化膜、シリコン窒化膜等)
を成膜する。次に、ビット線配線のパターンを形成する
ために、写真製版技術により、ビット線配線形成用の第
1のレジスト膜4を成膜、パターニングして形成する
(図6(a))。この際のビット線配線の配線幅は、ラ
インアンドスペースで、0.35μm程度が実施されて
いるものとする。
【0004】次に、この第1のレジスト膜4をマスクと
して、絶縁膜3aをCF系ガス(CHFxも含む)単
体、又は、O2、CO、CO2、N2、Ar等の混合ガス
により、異方性エッチングを行う。そして、設定された
寸法の0.35μm程度のパターンのハードマスク3が
形成される(図6(b))。次に、第1のレジスト膜4
を除去し、ハードマスク3をマスクとして、導電膜2a
をエッチングガスにより、異方性エッチングを行う。
【0005】そして設定された寸法の0.35μm程度
のパターンのビット線配線として複数の配線層2が形成
される(図6(c))。次に、複数の配線層2を覆うよ
うに上層層間絶縁膜5を成膜する(図7(a))。次
に、写真製版技術により、コンタクトホール形成用の第
2のレジスト膜6を成膜、パターニングして形成する
(図7(b))。次に、第2のレジスト膜6をマスクと
して、上層層間絶縁膜5をCF系ガス(CHFxも含
む)単体、又はO2、CO、CO2、N2、Ar等の混合
ガスにより、異方性エッチングを行う。
【0006】ここでは、第2のレジスト膜6と上層層間
絶縁膜5との間で高いエッチング選択比を有する条件に
て行い、デバイスのデザインルールに準じたホール径を
有するコンタクトホール7が、複数の配線層2間位置に
形成される(図8(a))。このコンタクトホール形成
におけるマージンは0.03μm程度となる。次に、第
2のレジスト膜6を除去する(図8(b))。次に、コ
ンタクトホール7を埋め込む上層導電膜8を形成する
(図9)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置の製
造方法は上記に示したように行われており、デバイスが
微細化されるに伴い、ビット線間が狭くなりコンタクト
ホールとビット線間とのクリアランスが小さくなり、写
真製版時のアライメントずれ等により、図8(b)に示
すように、ビット線(配線層2)がコンタクトホールに
て露出する可能性がある。そして、このコンタクトホー
ルに上層導電膜が埋め込まれ、上部配線が形成される
と、ビット線と上部配線とによりショートを引き起こ
し、デバイスの電気特性を劣化させるという問題点があ
った。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためなされたもので、配線層のパターンを所望のパター
ンにて行うことができるハードマスクの形成方法および
半導体装置の製造方法を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
のハードマスクの形成方法は、導電膜上にハードマスク
を形成するための絶縁膜を形成し、絶縁膜上にパターニ
ングされたレジスト膜を形成し、レジスト膜をマスクと
して、絶縁膜をエッチングしてハードマスクとして形成
するハードマスクの形成方法において、絶縁膜のエッチ
ングを、レジスト膜の当初のパターンより細る条件にて
行うものである。
【0010】また、この発明に係る請求項2のハードマ
スクの形成方法は、請求項1において、絶縁膜のエッチ
ングを、2ステップにて行い、第1のステップにて任意
の細る条件にて絶縁膜のエッチングを行い、第2のステ
ップにて絶縁膜の細りが所望量となる条件にてエッチン
グを行うものである。
【0011】また、この発明に係る請求項3のハードマ
スクの形成方法は、請求項1または請求項2において、
絶縁膜のエッチング条件は、CF系ガスに添加する、O
を含むガスの流量比により調整するものである。
【0012】また、この発明に係る請求項4のハードマ
スクの形成方法は、請求項3において、絶縁膜は、シリ
コン窒化膜、または、シリコンオキシナイトライド膜に
て成るものである。
【0013】また、この発明に係る請求項5の半導体装
置の製造方法は、請求項1ないし請求項4のいずれかに
記載のハードマスクの形成方法にて形成されたハードマ
スクをマスクとして導電膜をエッチングし、複数の配線
層を形成するものである。
【0014】また、この発明に係る請求項6の半導体装
置の製造方法は、請求項5において、複数の配線層を覆
うように層間絶縁膜を形成し、層間絶縁膜の複数の配線
層間位置にコンタクトホールを形成するものである。
【0015】また、この発明に係る請求項7の半導体装
置の製造方法は、請求項6において、コンタクトホール
形成後に、コンタクトホール内に上層導電膜を埋め込む
ものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態について説明する。図1ないし図3はこの発
明の実施の形態1の半導体装置の製造方法を示す断面図
である。各図に基づいて、実施の形態1の半導体装置の
製造方法について説明する。まず、半導体基板(図示せ
ず)上に形成された下層層間絶縁膜11(層間絶縁膜と
しては、プラズマTEOS、あるいはCVD−TEOS
等で構成され成膜方法は限定しない。)上に、例えばビ
ット線配線などの配線層を形成するための導電膜12a
を成膜する。
【0017】この配線材料としては、スパッタ法やCV
D法によって形成されたTi、Ta、W等の遷移金属、
若しくは、TiNやシリサイドなどの遷移金属との化合
物(WSi、TiSi、CoSi等)、又はポリシリコ
ン等を用いることができる。次に、導電膜12aに対し
て所望のエッチング選択比を得ることができ、ハードマ
スクとして形成するための絶縁膜13aを、ここではシ
リコン酸化膜にて成膜する。
【0018】次に、写真製版技術により、第1のレジス
ト膜14を成膜、パターニングして形成する(図1
(a))。この際のパターンは、ラインアンドスペース
で、0.35μm程度が実施されているものとする。次
に、この第1のレジスト膜14をマスクとして、絶縁膜
13aをCF系ガス(CHFxも含む)に対して酸素
(O)を含むガス(O2、CO、CO2)を添加するエッ
チングガス条件にて、異方性エッチングを行う。この時
のエッチング条件を従来の場合とは異なり、絶縁膜13
aが細る条件にて設定する。
【0019】具体的には、CF系ガスに、Oを含むガス
の流量比を調整することにより行う。また、Oを含むガ
スの流量比としては、30%以上で有効になると考えら
れる。そして、設定された寸法の0.35μmより0.
01〜0.02μm程度細ったパターンのハードマスク
13が形成される(図1(b))。次に、第1のレジス
ト膜14を除去し、ハードマスク13をマスクとして、
導電膜12aをC12、BCl、SF6、HBr等の配線
材料に応じたエッチングガスにより、異方性エッチング
を行う。
【0020】そして、第1のレジスト膜14の当初パタ
ーン寸法の0.35μmより0.01〜0.02μm程
度細ったパターンのビット線配線としての複数の配線層
12が形成される(図1(c))。次に、複数の配線層
12を覆うように上層層間絶縁膜15を成膜する。次
に、写真製版技術により、コンタクトホール形成用の第
2のレジスト膜16を成膜して、パターニングして形成
する。
【0021】次に、第2のレジスト膜16をマスクとし
て、上層層間絶縁膜15を、CF系ガス(CHFxも含
む)単体、又はO2、CO、CO2、N2、Ar等の混合
ガスにより、異方性エッチングを行う。ここでは、第2
のレジスト膜16と上層層間絶縁膜15との間で高いエ
ッチング選択比を有する条件にて行い、デバイスのデザ
インルールに準じたホール径を有するコンタクトホール
17が、複数の配線層12間位置に形成される(図2
(a))。
【0022】このコンタクトホール形成時におけるマー
ジンは、従来の配線層が0.35μm程度にて形成され
ている時で0.03μm程度であるのに対し、実施の形
態1においては配線層12が0.35μmより0.01
〜0.02μm程度細って形成されるため、コンタクト
ホール形成時におけるマージンは0.04〜0.05μ
mと大きくなる。次に、第2のレジスト膜16を除去す
る(図2(b))。次に、コンタクトホール17を埋め
込む上層導電膜18を形成する(図3)。
【0023】尚、上記に示した各々のエッチングにおけ
るエッチング装置としては、ECR(電子サイクロトロ
ン共鳴)型、マグネトロンRIE型、平行平板型のRI
Eのいずれのドライエッチング装置を使用してもよいこ
とは言うまでもない。また、以下の実施の形態において
もエッチング装置においては同様のことが言えるためそ
の説明は適宜省略する。
【0024】上記のように行われた実施の形態1のハー
ドマスクの形成方法および半導体装置の製造方法によれ
ば、ハードマスクの寸法がレジスト膜(第1のレジスト
膜)の当初のパターンより細るように形成でき、このハ
ードマスクにより形成される複数の配線層間が広がる。
さらに、コンタクトホールとビット線の配線層間のクリ
アランスを拡大し、配線層間のショートマージンを向上
させることができ、デバイスの電気特性の向上を図るこ
とが可能となる。
【0025】また、この方法にて形成すると、デバイス
のデザインルールにおける配線幅の極細化を写真製版技
術に要求することなく、レジスト膜自身の写真製版技術
の範囲内にて実施可能であり、これにより、デザインル
ールの微細化に伴って発生する写真製版技術での露光・
フォーカスマージン低下を抑制し、マージン拡大を可能
とする。
【0026】一方、近年のデバイスの微細化技術におい
て、微小寸法精度向上のため、セルフアライメント方式
のコンタクトを使用するのが通例であるが、本発明の場
合は、セルフアラインメント方式を使用しないため、工
程が簡略化となる。
【0027】実施の形態2.図4および図5はこの発明
の実施の形態2の半導体装置の製造方法を示す断面図で
ある。各図に基づいて、実施の形態2の半導体装置の製
造方法について説明する。まず、上記実施の形態1と同
様に半導体基板(図示せず)上に形成された下層層間絶
縁膜21(層間絶縁膜としては、プラズマTEOS、あ
るいはCVD−TEOS等で構成され成膜方法は限定し
ない。)上に、例えばビット線配線などの配線層を形成
するための導電膜22aを成膜する。
【0028】この配線材料としては、スパッタ法やCV
D法によって形成されたTi、Ta、W等の遷移金属、
若しくは、TiNやシリサイドなどの遷移金属との化合
物(WSi、TiSi、CoSi等)、又はポリシリコ
ン等を用いることができる。次に、導電膜22aに対し
て所望のエッチング選択比を得ることができ、ハードマ
スクとして形成するための絶縁膜23aを、ここではシ
リコン酸化膜にて成膜する。
【0029】次に、写真製版技術により、第1のレジス
ト膜24を成膜、パターニングして形成する(図4
(a))。この際のパターンは、ラインアンドスペース
で、0.35μm程度が実施されているものとする。次
に、この第1のレジスト膜14をマスクとして、絶縁膜
23aをCF系ガス(CHFxも含む)に対して酸素
(O)を含むガス(O2、CO、CO2)を添加するエッ
チングガス条件にて、異方性エッチングを行う。この時
の絶縁膜23aのエッチングを上記実施の形態1とは異
なり、2ステップにて行う。
【0030】まず、第1のステップにて任意の細る条件
にて絶縁膜23aのエッチングを行う、すると、図4
(b)に示すように、ある程度、細った絶縁膜23bが
形成される。そして、第2のステップにて絶縁膜23b
の細りが所望量となる条件にてエッチングを行い、図4
(c)に示すようにハードマスク23を形成することが
できる。
【0031】そして、上記実施の形態1と同様に、最終
的には設定された寸法の0.35μmより0.01〜
0.02μm程度細ったパターンのハードマスク23が
形成される。ただし図4(c)に示したように、導電膜
22aのハードマスク23が形成されていない全体にお
いて、若干のオーバーエッチングが生じる場合が考えら
れる。しかし、このオーバーエッチング量も後工程に影
響のでない程度にて設定すれば支障ないことは言うまで
もない。
【0032】次に、第1のレジスト膜24を除去し、ハ
ードマスク23をマスクとして、導電膜22aをC
2、BCl、SF6、HBr等の配線材料に応じたエッ
チングガスにより、異方性エッチングを行う。そして第
1のレジスト膜24の当初パターン寸法の0.35μm
より0.01〜0.02μm程度細ったパターンのビッ
ト線配線としての複数の配線層22が形成される(図4
(d))。次に、複数の配線層22を覆うように上層層
間絶縁膜25を成膜する。次に、写真製版技術により、
コンタクトホール形成用の第2のレジスト膜26を成
膜、パターニングして形成する。
【0033】次に、第2のレジスト膜26をマスクとし
て、上層層間絶縁膜25を、CF系ガス(CHFxも含
む)単体、又はO2、CO、CO2、N2、Ar等の混合
ガスにより、異方性エッチングを行う。ここでは、第2
のレジスト膜26と上層層間絶縁膜25との間で高いエ
ッチング選択比を有する条件にて行い、デバイスのデザ
インルールに準じたホール径を有するコンタクトホール
27が、複数の配線層22間位置に形成される(図5
(a))。
【0034】このコンタクトホール形成時におけるマー
ジンは、従来の配線層が0.35μm程度にて形成され
ている時で0.03μm程度であるのに対し、実施の形
態2においては配線層12が0.35μmより0.01
〜0.02μm程度細って形成されるため、コンタクト
ホール形成時におけるマージンは0.04〜0.05μ
mと大きくなる。次に、第2のレジスト膜26を除去す
る(図2(b))。次に、コンタクトホール27を埋め
込む上層導電膜(図示なし)を形成する。
【0035】上記のように行われた実施の形態2のハー
ドマスクの形成方法および半導体装置の製造方法によれ
ば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するのはもちろ
んのこと、絶縁膜のエッチングを、2ステップにて行う
ようにしているため、1ステップにて行う場合と比較し
て、絶縁膜のエッチングの細る条件を容易に設定するこ
とができる。
【0036】また、上記各実施の形態においてはハード
マスクを形成するための絶縁膜として、シリコン酸化膜
にて形成する例を示したが、これに限られることはな
く、例えば、シリコン窒化膜やシリコンオキシナイトラ
イド膜を利用しても、上記各実施の形態と同様形成する
ことができる。さらに、シリコン窒化膜やシリコンオキ
シナイトライド膜を用いた場合は、シリコン酸化膜より
絶縁膜のエッチング条件においてOの流量比が少なくて
(シリコン酸化膜の2/3程度)、細る条件とすること
ができるため、Oの使用量がシリコン酸化膜の場合より
少なくてすむ。
【0037】尚、上記各実施の形態にて示したラインア
ンドスペース、絶縁膜の細りおよびコンタクトホールマ
ージンなどの数値は、一例であり、これらに限定される
ことはない。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、導電膜上にハードマスクを形成するための絶縁膜
を形成し、絶縁膜上にパターニングされたレジスト膜を
形成し、レジスト膜をマスクとして、絶縁膜をエッチン
グしてハードマスクとして形成するハードマスクの形成
方法において、絶縁膜のエッチングを、レジスト膜の当
初のパターンより細る条件にて行うので、ハードマスク
がレジスト膜の当初のパターンより細くなって形成する
ことができるハードマスクの形成方法を提供することが
可能となる。
【0039】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、絶縁膜のエッチングを、2ステップにて
行い、第1のステップにて任意の細る条件にて絶縁膜の
エッチングを行い、第2のステップにて絶縁膜の細りが
所望量となる条件にてエッチングを行うので、ハードマ
スクがレジスト膜の当初のパターンより細くなって形成
することを確実に行うことができるハードマスクの形成
方法を提供することが可能となる。
【0040】また、この発明の請求項3によれば、請求
項1または請求項2において、絶縁膜のエッチング条件
は、CF系ガスに添加する、Oを含むガスの流量比によ
り調整するので、ハードマスクがレジスト膜の当初のパ
ターンより細くなって形成することを容易に行うことが
できるハードマスクの形成方法を提供することが可能と
なる。
【0041】また、この発明の請求項4によれば、請求
項3において、絶縁膜は、シリコン窒化膜、または、シ
リコンオキシナイトライド膜にて成るので、Oを含むガ
スが少なくてすむハードマスクの形成方法を提供するこ
とが可能となる。
【0042】また、この発明の請求項5によれば、請求
項1ないし請求項4のいずれかに記載のハードマスクの
形成方法にて形成されたハードマスクをマスクとして導
電膜をエッチングし、複数の配線層を形成するので、複
数の配線層の間隔が広がる半導体装置の製造方法を提供
することが可能となる。
【0043】また、この発明の請求項6によれば、請求
項5において、複数の配線層を覆うように層間絶縁膜を
形成し、層間絶縁膜の複数の配線層間位置にコンタクト
ホールを形成するので、コンタクトホールによる配線層
の露出を防ぐことができる半導体装置の製造方法を提供
することが可能となる。
【0044】また、この発明の請求項7によれば、請求
項6において、コンタクトホール形成後に、コンタクト
ホール内に上層導電膜を埋め込むので、上層導電膜と配
線層とのショートを防ぐことができる半導体装置の製造
方法を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による半導体装置の
製造方法を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による半導体装置の
製造方法を示す断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による半導体装置の
製造方法を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による半導体装置の
製造方法を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による半導体装置の
製造方法を示す断面図である。
【図6】 従来の半導体装置の製造方法を示す断面図で
ある。
【図7】 従来の半導体装置の製造方法を示す断面図で
ある。
【図8】 従来の半導体装置の製造方法を示す断面図で
ある。
【図9】 従来の半導体装置の製造方法を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
12a,22a 導電膜、12,22 配線層、13
a,23a 絶縁膜、13,23 ハードマスク、1
4,24 第1のレジスト膜、17,27 コンタクト
ホール、18 上層配線膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 BB01 BB14 BB17 BB18 BB20 BB25 BB28 BB30 DD08 DD65 DD71 5F004 BA04 BA13 BA14 DA00 DA04 DA18 DA23 DA25 DA26 DA30 DB00 DB02 DB03 DB08 DB10 DB15 DB17 EA06 EB01 5F033 HH04 HH18 HH19 HH21 HH25 HH27 HH28 HH33 NN37 PP06 PP15 QQ08 QQ09 QQ15 QQ16 QQ21 QQ28 QQ30 QQ37 RR04 RR06 RR08 XX31 XX33

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電膜上にハードマスクを形成するため
    の絶縁膜を形成する工程と、上記絶縁膜上にパターニン
    グされたレジスト膜を形成する工程と、上記レジスト膜
    をマスクとして、上記絶縁膜をエッチングして上記ハー
    ドマスクとして形成する工程とを備えたハードマスクの
    形成方法において、上記絶縁膜のエッチングを、上記レ
    ジスト膜の当初のパターンより細る条件にて行うことを
    特徴とするハードマスクの形成方法。
  2. 【請求項2】 絶縁膜のエッチングを、2ステップにて
    行い、第1のステップにて任意の細る条件にて絶縁膜の
    エッチングを行い、第2のステップにて絶縁膜の細りが
    所望量となる条件にてエッチングを行うことを特徴とす
    る請求項1に記載のハードマスクの形成方法。
  3. 【請求項3】 絶縁膜のエッチング条件は、CF系ガス
    に添加する、Oを含むガスの流量比により調整すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のハードマ
    スクの形成方法。
  4. 【請求項4】 絶縁膜は、シリコン窒化膜、または、シ
    リコンオキシナイトライド膜にて成ることを特徴とする
    請求項3に記載のハードマスクの形成方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載のハードマスクの形成方法にて形成されたハードマス
    クをマスクとして導電膜をエッチングし、複数の配線層
    を形成する工程を備えたことを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  6. 【請求項6】 複数の配線層を覆うように層間絶縁膜を
    形成する工程と、上記層間絶縁膜の複数の配線層間位置
    にコンタクトホールを形成する工程とを備えたことを特
    徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 コンタクトホール形成後に、上記コンタ
    クトホール内に上層導電膜を埋め込む工程を備えたこと
    を特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
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