JP2002149772A - 贈答品受注システム - Google Patents

贈答品受注システム

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JP2002149772A
JP2002149772A JP2000344276A JP2000344276A JP2002149772A JP 2002149772 A JP2002149772 A JP 2002149772A JP 2000344276 A JP2000344276 A JP 2000344276A JP 2000344276 A JP2000344276 A JP 2000344276A JP 2002149772 A JP2002149772 A JP 2002149772A
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gift
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packaging
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雅裕 紺野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受付カウンターにおける受注事務処理効率を
向上させる。 【解決手段】 複数の商品とこの複数の商品の各届け先
とからなる贈答データに含まれる各商品を該当商品に指
定された届け先へ配送指示を行う贈答品受注システムに
おいて、各商品の少なくとも品名、価格及び持ち帰り可
否を記憶する商品マスター12を設けている。そして、
受付けた贈答データに含まれる商品のうち持ち帰りが指
定された商品を抽出し、この抽出された商品のうち商品
マスター内に持ち帰り可能と指定された商品に対して持
ち帰りリスト9を印字出力する。さらに、持ち帰り可能
と指定された商品に対する持ち帰り包装指示17を行
い、持ち帰り包装指示に含まれる各商品における持ち帰
り包装作業の進捗状況24を検出して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば大規模小売
店において届け先を指定した商品を受注する贈答品受注
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、百貨店やスーパーマーケット等
の大規模小売店においては、中元時期や歳暮時期になる
と、一般の売場の他に、贈答品専用のコーナを設けてい
る。この贈答品専用コーナには、贈答に用いる多数の商
品の見本が陳列されており、客は陳列された商品の見本
から、贈答に用いる商品を選択して、受付カウンター
で、贈答申込書に、自己の住所氏名(依頼主)と、自己
が選択した商品の商品番号(商品コード)と、該当商品
の届け先(贈答先)とを書込んで、係員に手渡す。な
お、一般に、1枚の贈答申込書に、複数の商品及び複数
の届け先を記入することが可能である。
【0003】受付カウンターの係員は、客から受取った
贈答申込書に記載されている依頼主の住所氏名、各届け
先、届け先に届ける商品の商品コードを読取って、ワー
クステーション等からなる受付端末へキー入力する。な
お、係員のキー入力作業の作業負担を軽減させるため
に、贈答申込書に記載された依頼主と各届け先と各商品
コードとからなる贈答データをOCRで読取らせる場合
もある。
【0004】この受付端末は、入力された各商品に対し
て、通常の売上登録処理を行うと共に、例えば、郊外に
設置された配送センターへこの贈答データに含まれる各
商品を該当商品に指定された届け先へ配送する配送指示
を行う。
【0005】配送センターには、多数の商品が予め準備
されており、贈答品専用コーナから指定された商品を同
じく指定された届け先へ配送する。
【0006】このような基本動作を行う贈答品受注シス
テムにおいては、客の注文する商品の実物は配送センタ
ーに在庫されているが、その一部を店舗に在庫させてい
る。すなわち、配送でなくて、自分で贈答先へ挨拶を兼
ねて持参したい客に対しては、店舗に在庫させている商
品をのし紙を付して進物用に包装して、持ち帰り商品と
して客に手渡すようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、希望客に贈答商品に対して持ち帰りの便宜を
図るようにした贈答品受注システムにおいても、まだ解
消すべき次のような課題があった。
【0008】すなわち、贈答品専用コーナにおける受付
カウンターの係員は、前述したように、客が記載した贈
答申込書を受取ると、この贈答申込書に記載された贈答
データをマニュアル操作でキー入力したり、OCRで読
取らせて、客との間で会計処理を実施するのみで、贈答
データは自動的に配送センターへ転送される。
【0009】しかしながら、客が贈答申込書に記載した
一部の商品を持ち帰りたいと希望した場合、この持ち帰
り希望商品の配送手配を配送センターへ転送することな
く、該当商品に対して持ち帰り伝票を2部発行して、1
部を客に手渡し、1部を受付カウンターとは別位置に設
置された持ち帰りカウンターの係員へ渡す。
【0010】持ち帰りカウンターの係員は、受領した持
ち帰り伝票に記載されている商品をのし紙を付して進物
用に包装して、持ち帰り商品として、客の持参する持ち
帰り伝票と交換に客に手渡す。
【0011】このように、受付カウンターの係員は、客
が贈答申込書に記載した一部の商品を持ち帰りたいと希
望した場合、マニュアル操作で、贈答データから持ち帰
り商品を区分けして、別途、持ち帰り伝票を作成する必
要があり、受注業務の処理能率が大幅に低下する。
【0012】また、重量や体積等の制約で持ち帰りがで
きない商品や、受注してから商品を製造元に発注する等
に起因して店舗に在庫できない商品もある。このよう
に、たとえ客が希望しても持ち帰りができない商品を受
付カウンターの係員は記憶しておいて、持ち帰り不可商
品を客が持ち帰り希望した場合は、持ち帰り不可を客に
知らせる必要がある。そのため、受付カウンターの係員
の事務処理負担がさらに増大する。
【0013】さらに、持ち帰りを希望する客が増加する
と、持ち帰りカウンターが包装商品待ちの客で混雑する
ことになる。
【0014】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、客が指定する贈答データに商品と持帰り指
定の情報を含ませかつ商品マスターに持ち帰り可否情報
を含ませることによって、贈答データを受付けると、こ
の贈答データを自動的に配送手配用データと持ち帰り手
配用データとに分割して配送指示と持ち帰り包装指示と
が実行され、受付カウンターの係員の事務処理負担を大
幅に軽減され、かつ受付カウンターにおける事務処能率
が向上し、ひいては、顧客に対するサービスを向上でき
る贈答品受注システムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の商品と
この複数の商品の各届け先とからなる贈答データを受付
けると、この贈答データに含まれる各商品を売上登録処
理すると共に、贈答データに含まれる各商品を該当商品
に指定された届け先へ配送指示を行う贈答品受注システ
ムに適用される。
【0016】そして、上記課題を解消するために、本発
明の贈答品受注システムにおいては、各商品の少なくと
も品名、価格及び持ち帰り可否を記憶する商品マスター
と、受付けた贈答データに含まれる商品のうち持ち帰り
が指定された商品を抽出する持ち帰り商品抽出手段と、
持ち帰り商品抽出手段で抽出された商品のうち商品マス
ター内に持ち帰り可能と指定された商品に対して持ち帰
りリストを印字出力する持ち帰りリスト発行手段と、持
ち帰り可能と指定された商品に対する持ち帰り包装指示
を行う持ち帰り包装指示手段と、持ち帰り包装指示に含
まれる各商品における持ち帰り包装作業の進捗状況を検
出して表示する進捗状況表示手段とを備えている。
【0017】このように構成された贈答品受注システム
においては、贈答データが受付けられると、この贈答デ
ータに含まれる商品のうち持ち帰りが指定された商品が
抽出されて、商品マスターに持ち帰り可能と指定されて
いることが確認された後、持ち帰り包装指示が出され
る。したがって、受付業務を行う係員の事務処理負担を
大幅に軽減される。
【0018】さらに、各商品における持ち帰り包装作業
の進捗状況が表示されるので、顧客に対するサービスを
大幅に向上できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明する。図1は実施形態に係る贈答品受注シ
ステムの概略構成を示すブロック図である。
【0020】この実施形態の贈答品受注システムは、例
えば百貨店の贈答品専用コーナに設置された受付カウン
ター1に設けられた受付端末2と、百貨店の事務所内に
設けられたホスト装置3と、贈答品専用コーナにおける
前記受付カウンター1とは異なる位置に設置された持ち
帰りカウンター4に設けられた持ち帰り端末5とで構成
されている。
【0021】例えばワークステーションで構成された受
付端末2内には受付バッファ6が形成されており、この
受付端末2にOCR7及び持ち帰りリスト9及び受注控
えを印字するプリンタ8が接続されている。受付カウン
ター1には、贈答申込書11が準備されている。
【0022】図2は贈答申込書11のフォーマットを示
す図である。この贈答申込書11内には、依頼主の住所
氏名を記入する依頼主欄11aと、届け先の住所氏名を
記入する複数の届け先欄11bと、各届け先に届ける商
品の商品コードを記入する商品コード欄11cと、各届
け先毎に商品の持ち帰り指示を記入する持ち帰り指示欄
11dとが形成されている。さらに、この贈答申込書1
1には、一連の申込書番号が予め印字されている。
【0023】客10は贈答申込書11に依頼主と各届け
先と商品コードと持ち帰り指示との必要事項を記入して
係員12に手渡す。係員12は、この贈答申込書11を
OCR7にセットして、この贈答申込書11に記載され
た依頼主と各届け先と商品コードと持ち帰り指示とから
なる贈答データを読取らせる。
【0024】図3は、プリンタ8で印字出力された持ち
帰りリスト9の印字フォーマットを示す図である。この
持ち帰りリスト9には、客10が贈答申込書11で持ち
帰り指示し、かつホスト装置3で持ち帰り許可された商
品の商品コード、商品名、数量、及び持ち帰り番号(リ
スト番号)9aが印字されている。
【0025】コンピュータからなるホスト装置3内に
は、商品マスター12、売上ファイル13が設けられて
いる。商品マスター12内には、図4に示すように、こ
の百貨店で販売する各商品毎に、商品コード、商品名、
価格(単価)、持ち帰り可否が登録されている。
【0026】さらに、このホスト装置3内には、アプリ
ケーション・プログラム上にソフト的に構成された検索
部14、売上処理部15、配送センター18に商品の配
送指示を行う配送指示部16、持ち帰りカウンター4に
商品の持ち帰り包装指示を行う持ち帰り指示部17とが
設けられている。
【0027】持ち帰りカウンター4に設けられたワーク
ステーションで構成された持ち帰り端末5には、各商品
の包装作業の進捗状態を入力する入力端末19、包装作
業員23向けの表示器20、包装待ちの客10aに対し
て各商品の包装作業の進捗状態を表示する表示器21、
及び包装待ちの客10aに対して持ち帰り商品の準備が
終了したことを音声で知らせるスピーカ22が接続され
ている。
【0028】さらに、持ち帰り端末5内には、各持ち帰
り商品における包装作業の進捗状態を記憶する包装作業
状態メモリが設けられている。
【0029】図5は、表示器21に表示された包装作業
の進捗状態24を示す図である。図示するように、持ち
帰り番号(リスト番号)毎に、該当持ち帰り番号(リス
ト番号)の持ち帰りリスト9に記載された各商品の包装
作業の進捗状態が表示される。この包装作業の進捗状態
として、「作業待ち」、「包装作業中」、「包装完
了」、「商品受け渡し完了」の4段階が準備されてい
る。
【0030】包装作業員23向けの表示器20には、ホ
スト装置3の持ち帰り指示部17から指示された各持ち
帰りリスト9に対応する持ち帰り指示商品、依頼主、届
け先、持ち帰り番号(リスト番号)及び前述した包装作
業の進捗状態24が表示される。
【0031】包装作業員23は、表示された持ち帰り指
示商品に対する包装作業を開始すると、携帯型の入力端
末19を操作して該当持ち帰り指示商品が指定する持ち
帰り番号(リスト番号)の作業の進捗状態を「包装作業
中」に設定する。そして、包装作業が終了すると「包装
完了」に設定する。さらに、包装待ちの客10aに対し
て該当商品の手渡しが終了すると、「商品受け渡し完
了」に設定する。
【0032】このような構成の贈答品受注システムにお
ける受付端末2、ホスト装置3、及び持ち帰り端末5の
詳細動作を流れ図を用いて説明する。
【0033】図6は、受付カウンター1に設けられた受
付端末2の動作を示す流れ図である。客10が図2に示
す贈答申込書11に記載された、依頼主、届け先、商品
コード、持ち帰り指示からなる贈答データがOCR7又
はキーボードから入力されると(S1)、この入力され
た贈答データを一旦受付バッファ6へ書込む(S2)。
次に、贈答データの各商品コードをホスト装置3へ送信
する(S3)。ホスト装置3から、送信した各商品コー
ドに対応する商品名、価格、持ち帰り可否からなる商品
情報が返信されると(S4)、この返信された各商品情
報を受付バッファ6の対応する商品コードの欄に書込む
(S5)。
【0034】そして、受付バッファ6に書込まれた各商
品における持ち帰り指示の有無を調べる(S6)。持ち
帰り指示商品が存在すると、該当商品の持ち帰り可否を
調べ(S7)、持ち帰り不可商品が存在すると、この持
ち帰り不可商品を表示出力する。係員12は、客10に
持ち帰り不可商品であることを説明して、配送への変更
の許可を得て、該当商品の持ち帰り指示を削除する(S
8)。
【0035】その後、持ち帰り指示された各商品の商品
コードと、商品名と、数量とを図3に示すように、持ち
帰り番号(リスト番号)9aを付して、持ち帰りリスト
9としてプリンタ8で印字出力する(S9)。この持ち
帰り番号(リスト番号)9aは受付バッファ6に追加記
憶しておく。
【0036】以上の処理が終了すると、客10との間で
販売商品に対する代金の授受を含む会計処理を実施する
(S10)。次に、受付バッファ6の記憶内容を販売デ
ータとしてホスト装置3へ送信する(S11)。さら
に、受付バッファ6の記憶内容を受注控えとして、プリ
ンタ8で印字出力する(S12)。その後、受付バッフ
ァ6の記憶内容をクリアして、1人の客10に対する贈
答商品の受付販売処理を終了する。なお、印字出力され
た帰りリスト9及び受注控えは客10に手渡される。な
お、S6にて、贈答データの各商品に持ち帰り指示が指
定されていない場合、S10にて、直ちに会計処理を実
施する。
【0037】図7は、事務所に設けられたホスト装置3
の動作を示す流れ図である。受付カウンター1の受付端
末2から各商品コードの問い合わせが入力すると(Q
1)、検索部14が起動して、商品マスター12内に記
憶された該当する各商品の商品名、価格、持ち帰り可否
等の商品情報を読出して(Q2)、受付カウンター1の
受付端末2へ返信する(Q3)。
【0038】また、受付カウンター1の受付端末2から
販売データが入力されると(Q4)売上処理部15が起
動して、売上ファイル13内におけるこの販売データに
含まれる各商品に対して売上げ集計処理を実施する(Q
5)。
【0039】次に、配送指示部16が起動して、販売デ
ータに含まれる商品コードを含む商品情報のうち、持ち
帰り指示が設定されていない各商品の商品コードを含む
商品情報、該当商品の届け先の住所氏名、依頼主住所氏
名を配送センター18へ送信する(Q6)。
【0040】さらに、持ち帰り指示部17が起動して、
販売データに含まれる商品コードを含む商品情報のう
ち、持ち帰り指示が設定されている各商品の商品コード
を含む商品情報、該当商品の届け先の住所氏名、依頼主
住所氏名、持ち帰り番号(リスト番号)を持ち帰りカウ
ンター4の持ち帰り端末5へ送信する(Q7)。
【0041】図8は、持ち帰りカウンター4に設けられ
た持ち帰り端末5の動作を示す流れ図である。ホスト装
置3の持ち帰り指示部17から持ち帰り指示が設定され
ている各商品の商品情報、該当商品の届け先の住所氏
名、依頼主住所氏名、持ち帰り番号(リスト番号)の販
売データが入力されると(R1)、包装作業状態メモリ
に「作業待ち」のステータスを付して書込む(R2)。
次に、入力された販売データの各商品、届け先、依頼
主、持ち帰り番号、「作業待ち」を包装作業員23向け
の表示器20に表示するとともに、包装待ちの客10a
向けの表示器21に持ち帰り番号及び「作業待ち」の進
捗状態を表示する(R3)。
【0042】入力端末19から持ち帰り番号を指定した
包装作業の更新指令が入力すると(R4)、包装作業状
態メモリにおける該当持ち帰り番号(商品)の包装作業
状態を更新する(R5)。同時に、各表示器19,21
に表示中の該当持ち帰り番号の包装作業状態を更新す
る。更新後の包装作業状態が「包装完了」の場合(R
6)、該当持ち帰り番号の商品に対する持ち帰り商品の
準備が終了したことをスピーカ22で案内放送する(R
7)。
【0043】持ち帰りリスト9との交換により持ち帰り
商品を客10aに手渡すと(R8)、各表示器19、2
1のに表示中の該当持ち帰り番号の包装作業状態を所定
時間だけ「商品受け渡し完了」を表示したのち、この販
売データを包装作業状態メモリからクリアする(R
9)。
【0044】このように構成された贈答品受注システム
においては、客10は受付カウンター1で図2に示す贈
答申込書11に、依頼主(自己)と各届け先と商品コー
ドと持ち帰り指示との必要事項を記入して係員12に手
渡す。係員12は、この贈答申込書11をOCR7にセ
ットして、この贈答申込書11に記載された依頼主と各
届け先と商品コードと持ち帰り指示とからなる贈答デー
タを読取らせる。
【0045】すると、贈答データは受付端末2へ取込ま
れ、贈答データの各商品が商品マスター12内に持ち帰
り不可が設定されているか否か自動的に調べられる。持
ち帰り指示された商品が持ち帰り不可と設定されていた
場合は、持ち帰り不可が警告表示される。したがって、
受付カウンター1の係員12は客にその旨を告げて、配
送に変更してもらえばよい。
【0046】この持ち帰り可否の検証が自動実施された
のち、図3に示す持ち帰りリスト9が発行されるので、
客10は持ち帰りカウンター4へ移動して自己の持ち帰
りリスト9の持ち帰り番号(リスト番号)9aがアナウ
ンスされるのを待てばよい。
【0047】なお、持ち帰りカウンター4の表示器21
には、図5に示すように、各客10aに手渡す商品の包
装作業の進捗状態24が表示されるので、各客10aは
おおよその待ち時間を把握できる。
【0048】また、受付端末2においては、持ち帰り可
否の検証が自動実施されたのちの受付バッファ6の商品
情報が付加された贈答データを販売データとしてホスト
装置3へ送信される。そして、このホスト装置3でもっ
て、販売データに含まれる各商品を、配送用商品と持ち
帰り用商品とに自動的に分類して、それぞれ配送センタ
−18へ配送指示を行うとともに、持ち帰りカウンター
4の持ち帰り端末5へ持ち帰り包装指示を行っている。
【0049】したがって、受付カウンター1の係員12
は、客10の指示に基づいて、持ち帰りカウンターに対
して、マニュアル操作で、持ち帰り伝票を発行する必要
がないので、受注作業能率を大幅に向上できる。
【0050】また、持ち帰り可否の検証を自動的に実施
しているので、受付カウンター1の係員12の負担をさ
らに軽減できる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の贈答品受
注システムにおいては、客が指定する贈答データに商品
と持帰り指定の情報を含ませ、かつ商品マスターに持ち
帰り可否情報を含ませている。したがって、贈答データ
を受付けると、この贈答データを自動的に配送手配用デ
ータと持ち帰り手配用データとに分割して配送指示と持
ち帰り包装指示とが実行される。その結果、受付カウン
ターの係員の事務処理負担が大幅に軽減され、かつ受付
カウンターにおける事務処能率が向上し、ひいては、顧
客に対するサービスを向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる贈答品受注システ
ムの概略構成を示すブロック図
【図2】同実施形態の贈答品受注システムの受付カウン
ターで客が記入する贈答申込書のフォーマットを示す図
【図3】同実施形態の贈答品受注システムに組込まれた
受付端末で発行される持ち帰りリストを示す図
【図4】同実施形態の贈答品受注システムに組込まれた
ホスト装置内に形成された商品マスターの記憶内容を示
す図
【図5】同実施形態の贈答品受注システムに組込まれた
持ち帰り端末で表示される包装作業の進捗状態を示す図
【図6】同実施形態の贈答品受注システムに組込まれた
受付端末の動作を示す流れ図
【図7】同実施形態の贈答品受注システムに組込まれた
ホスト装置の動作を示す流れ図
【図8】同実施形態の贈答品受注システムに組込まれた
持ち帰り端末の動作を示す流れ図
【符号の説明】
1…受付カウンター 2…受付端末 3…ホスト装置 4…持ち帰りカウンター 5…持ち帰り端末 6…受付バッファ 7…OCR 8…プリンタ 9…持ち帰りリスト 10、10a…客 11…贈答申込書 12…商品マスター 13…売上ファイル 16…配送指示部 17…持ち帰り指示部 18…配送センター 23…包装作業員

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の商品とこの複数の商品の各届け先
    とからなる贈答データを受付けると、この贈答データに
    含まれる各商品を売上登録処理すると共に、前記贈答デ
    ータに含まれる各商品を該当商品に指定された届け先へ
    配送指示を行う贈答品受注システムにおいて、 各商品の少なくとも品名、価格及び持ち帰り可否を記憶
    する商品マスターと、前記受付けた贈答データに含まれ
    る商品のうち持ち帰りが指定された商品を抽出する持ち
    帰り商品抽出手段と、 この持ち帰り商品抽出手段で抽出された商品のうち前記
    商品マスター内に持ち帰り可能と指定された商品に対し
    て持ち帰りリストを印字出力する持ち帰りリスト発行手
    段と、 前記持ち帰り可能と指定された商品に対する持ち帰り包
    装指示を行う持ち帰り包装指示手段と、 前記持ち帰り包装指示に含まれる各商品における持ち帰
    り包装作業の進捗状況を検出して表示する進捗状況表示
    手段とを備えたことを特徴とする贈答品受注システム。
JP2000344276A 2000-11-10 2000-11-10 贈答品受注システム Pending JP2002149772A (ja)

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