JP3930703B2 - 商品箱管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、在庫箱管理商品情報および当該在庫箱管理商品を収納させる箱の箱番号を入力可能で、入力された箱番号および在庫箱管理商品情報を印字した商品箱管理伝票を発行可能な商品箱管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
店舗(例えば、スーパーマーケット)では、例えば陳列棚に販売対象商品を陳列しておき、顧客が陳列棚から買物カゴに入れた購入商品については、商品販売データ処理装置(例えば、電子キャッシュレジスタ)を用いて商品登録および会計(精算)処理している。
【0003】
この商品登録に関し、商品に付されたラベルをスキャンすることによって商品コードが読取り入力される。引き続き、自機内または上位機内の商品ファイルを参照して商品コードに対応する商品データ(商品名,単価等)が取得され、取得された商品データを利用して売上ファイルに記憶(商品登録)される。
【0004】
このように、販売対象商品の現物は陳列棚に陳列され、商品データはファイル(商品ファイル)化されている。したがって、販売対象外となった商品については、その商品データを商品ファイルから変更・削除し、現物に関してはメーカーや問屋に返品していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、例えば、メーカー等へ返却することのできないいわゆる買い切り商品に関しては、再度の販売対象商品となる場面(時期)が来るまで、販売対象外に決定され次第に本部に戻して在庫管理されている。特に、季節商品の場合には、ぎりぎりまで販売対象商品としかつ翌シーズンはできるだけ早く陳列したいために、自店舗内で在庫管理する場合も多い。しかも、在庫管理商品の種類が増大し、さらに再販復帰になるケースが年に何回も発生する等の多様化の傾向が強くなっている。したがって、かかる商品在庫管理を正確かつ迅速に行えるシステムの開発が強く求められている。
【0006】
本発明の目的は、在庫箱管理商品およびその情報を正確に把握できかつ在庫化および再販化を迅速かつ容易に行える商品箱管理システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、販売対象外商品の商品情報を在庫箱管理商品情報として入力可能かつ当該在庫箱管理商品を収納させる箱の箱番号を入力可能で、入力された箱番号と入力された在庫箱管理商品情報とを印字した商品箱管理伝票を発行可能に形成された商品箱管理システムである。
【0008】
かかる発明では、今まで販売されていたがこれからは販売しない商品の情報を、つまり販売対象外商品の商品情報を、在庫箱管理商品に係る在庫箱管理商品情報として入力する。引き続き、当該在庫箱管理商品を収納させるための箱の箱番号を入力する。すると、入力された箱番号と入力された在庫箱管理商品情報とを印字した商品箱管理伝票が発行される。
【0009】
かくして、例えば2枚だけ印字発行された商品箱管理伝票のうちの1枚を当該商品収納済箱の表面に貼り付け、他の1枚をファイルに綴っておけば、各在庫箱管理商品(販売対象外商品)に係る当該各商品情報を箱ごとに在庫管理することができる。
【0010】
したがって、販売対象外商品とする場合も、再び販売対象商品とする場合にも、在庫箱管理商品情報を正確に把握できるとともに箱への収納および箱からの取出し陳列も容易になる。すなわち、在庫箱管理商品およびその情報を正確に把握できかつ在庫化および再販化を迅速かつ容易に行える商品箱管理システムを提供することができる。
【0011】
また、請求項2の発明は、前記販売対象外商品の商品情報を読取り入力することによって前記在庫箱管理商品情報を自動入力可能かつ前記箱番号が毎回異なる数として自動発番入力可能に形成された商品箱管理システムである。
【0012】
かかる発明では、販売対象外商品に係る商品情報(例えば、ブーツ)を例えばスキャナを用いて当該商品に貼付けられたバーコードを読取り入力する。すると、読取り入力された商品情報(例えば、商品名)が在庫箱管理商品情報として自動的に入力される。なお、在庫箱管理商品情報に数量等が含まれる場合には、数量(例えば、50足)等は例えばキー入力すればよい。ここに、入力すべき箱番号は、毎回異なる数(例えば、15番)として自動発番されかつ自動的に入力される。
【0013】
引き続き、販売対象外商品に係る商品情報(例えば、手袋)を、バーコードを読取り入力することによって在庫箱管理商品情報として自動的に入力する。なお、数量(例えば、200足)等は、例えばキー入力すればよい。ここに、入力すべき箱番号は、毎回異なる数(例えば、16番)として自動発番されかつ自動的に入力される。
【0014】
したがって、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに収納商品との関係において重複した箱番号が入力されることがない。
【0015】
また、請求項3の発明は、前記箱番号をコード化変換可能かつ変換後コードを前記商品箱管理伝票に印字可能に形成された商品箱管理システムである。
【0016】
かかる発明では、箱番号はコード(例えば、バーコード)化変換されかつ変換後コード(バーコード)を商品箱管理伝票に印字することができる。コード化変換される前の入力情報(例えば、16番)をも印字してもよい。
【0017】
したがって、請求項1および請求項2の各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに商品箱管理伝票から当該箱番号を迅速かつ正確に知ることができる。つまり、店員等による倉庫内での当該箱の捜索が容易になる。
【0018】
また、請求項4の発明は、前記箱番号および前記在庫箱管理商品情報をメモリに記憶保持可能に形成された商品箱管理システムである。
【0019】
かかる発明では、箱番号および在庫箱管理商品情報をメモリに記憶保持させておけるから、商品箱管理伝票の発行は1枚でよく、メモリ管理により商品箱管理伝票相当管理を容易に行なえ、またメモリから箱番号を指定した在庫箱管理商品情報を何時でも取出すことができる。また、例えば商品ファイルに販売対象商品としての復帰登録を自動的に行なえるように構築することが容易である。
【0020】
したがって、請求項1から請求項3までの各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに在庫箱管理商品情報の適応性・利用性を一段と拡大できる。
【0021】
さらに、請求項5の発明は、前記箱番号をコード化変換可能かつ変換後コードを前記商品箱管理伝票に印字可能に形成されるとともに、前記商品箱管理伝票から読取り入力された箱番号に基づき前記メモリに記憶保持されている当該箱番号に対応する在庫箱管理商品情報を抽出して目視可能出力ができるように形成された商品箱管理システムである。
【0022】
かかる発明では、箱番号および在庫箱管理商品情報をメモリに記憶保持させておくことができ、商品箱管理伝票に印字された変換後コードの読取り入力で当該箱番号に対応する在庫箱管理商品情報をメモリから抽出して目視可能出力(例えば、表示出力,印字出力)することができるから、請求項4の発明の場合と同様な作用効果を奏することに加え、変換後コードを読取り入力するだけで当該箱番号に対応する在庫箱管理商品情報を何回でも目視確認することができ、在庫箱管理状況を何時でも正確に掌握することができる。
【0023】
さらに、請求項6の発明は、前記商品箱管理伝票の発行後に前記在庫箱管理商品とされた販売対象外商品の商品情報を商品ファイルから自動削除可能かつ前記メモリから抽出された前記在庫箱管理商品情報を販売対象商品の商品情報として商品ファイルに自動設定可能に形成された商品箱管理システムである。
【0024】
かかる発明では、商品箱管理伝票の発行後に、在庫箱管理商品とされた販売対象外商品の商品情報は商品ファイルから自動削除される。一方、メモリから抽出された在庫箱管理商品情報は、販売対象商品の商品情報として商品ファイルに自動設定される。
【0025】
したがって、請求項4および請求項5の各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに在庫箱管理商品の在庫商品化および販売復帰商品化の手続きを迅速かつ確実に行なえ、取り扱いも簡単である。
【0026】
さらにまた、請求項7の発明は、前記商品箱管理伝票に印字された箱番号および在庫箱管理商品情報を外部コンピュータにデータ通信を介して送信可能に形成された商品箱管理システムである。
【0027】
かかる発明では、商品箱管理伝票に印字された箱番号および在庫箱管理商品情報は、例えば、チェーンストア本部に配設された外部コンピュータ(ホストコンピュータ)へデータ通信を介して送信することができるから、請求項1から請求項6までの各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに各店舗での在庫箱管理商品を全社的に箱管理することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0029】
本商品箱管理システム(10)は、図1に示す如く、販売対象外商品の商品情報(商品名等)を在庫箱管理商品情報として入力可能かつ当該在庫箱管理商品を収納させる箱70の箱番号を入力可能で、入力された箱番号と入力された在庫箱管理商品情報とを印字した商品箱管理伝票50を発行可能に形成されている。
【0030】
この実施形態では、商品箱管理システムを、店舗内に配設された商品登録機能および会計処理機能等を実行可能な電子キャッシュレジスタ10を利用して構築してある。専用機として構築してもよい。
【0031】
図1において、電子キャッシュレジスタ10は、制御部(CPU11,ROM12,RAM13)に、HDD(ハードディスク装置)14,FDD(フレキシブルディスク装置)15,データ入力手段およびデータ出力手段等を接続した構成とされ、商品箱管理機能をも実行可能に形成されている。
【0032】
データ入力手段としてキーボード(K/B)20およびスキャナ21が接続され、データ出力手段としてオペレータ用表示器(CRT)19,レシート・ジャーナルプリンター(R/J)22,顧客用表示器(RIU)23および伝票プリンター24が接続されている。
【0033】
オンラインインターフェイス(I/F)18を介して当該店舗(各電子キャッシュレジスタ10等)に対する外部(例えば、本部)に配設された外部コンピュータ(例えば、ホストコンピュータ)100が接続されている。
【0034】
HDD(ハードディスク装置)14には、図8に示す商品ファイル14F,売上ファイル(図示省略)等および在庫箱管理商品情報ファイル(メモリ)14ZHKFが設けられている。各ファイルは、RAM13に展開されて使用される。
【0035】
図2において、オペレータは、例えばキーボード20上のキー操作によって箱管理要求を発した後に(ST10でYES)、販売対象外商品に選択された商品(例えば、“AAA”)のラベル(バーコード)30から、スキャナ21を用いて商品コードをスキャン入力つまり読取り入力(ST11でYES)する(図7の▲1▼を参照)。商品ごとに行われる(ST13でNO)。
【0036】
読取り入力された“商品コード”および商品ファイル14Fを参照して取得した当該“商品コード”に対応する“商品データ”は、メモリ(13)のワークメモリ領域に一時記憶(ST12)される。商品データには、商品名,単価(売単価)の他に、特性(例えば、“中”あるいは“小”),カラー,サイズ等も含まれる。
【0037】
また、この実施形態では、当該商品の仕入先コード,仕入先名や店出予定日も入力される。さらに、売上ファイルから数量および売上金額も自動的に入力される。したがって、商品情報には、商品コード,商品データおよびその他が含まれるが、在庫箱管理商品情報としては、少なくとも商品名および収納数量があればよい。
【0038】
オペレータは、単数または複数の商品(“AAA”)を収納させるために選んだ箱70の番号を、例えばキー入力(ST16でYES)する。この入力された箱番号(箱No.)も、メモリ(14ZHKF)に一時記憶(ST17)される。この際に、レシート印字発行に備えて記憶保持されている店コードおよび店名が、自動的に入力される。
【0039】
なお、予め選択切替えをしておけば(ST14でYES)、箱番号自動発番制御手段(CPU11,ROM12)が、決定された箱番号を自動発番(ST15)する。商品(商品名“AAA”)と在庫箱管理商品の数量とを入力することで、この実施形態では、当該数量分を収納させるに過不足のない十分な容積(縦・横・長さ)を持つ箱70が選択されかつ当該選択箱の番号が自動的に発番されるわけである。
【0040】
いずれにしても、箱番号は当該商品データ等(在庫箱管理商品情報)とともに最終的には在庫箱管理商品情報ファイル(メモリ)14ZHKFに記憶(ST17)される。コード化変換制御手段(CPU11,ROM12)でコード変換(ST18)された箱番号コードつまりバーコード(2次元コード等でもよい。)50CRDも記憶される。
【0041】
かくして、商品箱管理伝票印字発行手段(CPU11,ROM12)は、伝票プリンター24を駆動制御しつつ、所定事項を所定のフォーマットで印字した図5に示す商品箱管理伝票(箱入リスト)50を、2枚だけ発行(ST19)する(図7の▲2▼を参照)。
【0042】
各商品箱管理伝票(箱入リスト)50には、図5に示すように、例えば、タイトル(“箱入リスト”)、変換後コード、箱番号、店コード、店出予定日、発行日付、店名、仕入先コード、仕入先名、在庫箱管理商品情報(商品コード,商品名,売単価等)の他に、合計や担当者印欄等が印字されている。
【0043】
1枚は管理用に綴って(ファイリング)して保管され、他の1枚は当該商品を収納させた箱70の外面に貼り付けられる。したがって、貼り付けられた商品箱管理伝票(箱入リスト)50を見れば、当該箱番号とこの箱70に収納されている商品名等を含む在庫箱管理商品情報を正確に知ることができる。
【0044】
この実施形態では、商品ファイル反映手段(CPU11,ROM12)が、在庫箱管理商品となった販売対象外商品の商品データを商品ファイル14Fから削除(反映…ST20)する。つまり、商品箱管理伝票50の発行をもって当該商品が販売対象外になった(在庫箱管理商品になった)ことが確定したとみなし、商品ファイル14Fの実働メモリ節約および通常的商品データ検索時間の短縮化を図るために商品ファイル14Fから除外する。
【0045】
なお、商品ファイル14Fに残しておいても、現物がないので、他の商品についての商品登録等に影響を及ぼすことはない。
【0046】
また、商品箱管理商品情報送信手段(CPU11,ROM12)が、図1に示す外部コンピュータ100に商品箱管理商品を送信(ST21)する(図7の▲3▼を参照)。本部において、各店舗での箱管理内容(箱入データ)を正確に掌握することができる。
【0047】
オペレータが、例えばキー操作により出力要求(図4のST22でYES)をしかつスキャナ21を用いて図5に示す商品箱管理伝票(箱入リスト)50に印刷されたバーコード50CRDを読取り入力(ST23でYES)する(図7の▲4▼を参照)と、在庫箱管理商品情報抽出手段(CPU11,ROM12)が、メモリ(在庫箱管理商品情報ファイル14ZHKF)を検索(ST24)して、在庫箱管理商品情報を抽出(ST25)する。
【0048】
すると、目視可能出力制御手段(CPU11,ROM12)が、この実施形態では、抽出された在庫箱管理商品情報を表示器19に目視可能に表示出力(ST26)し、さらに伝票プリンター24に図6に示す目視可能な箱管理商品出力伝票(箱出リスト)60として印字出力(ST27)させる(図7の▲5▼を参照)。
【0049】
箱管理商品出力伝票(箱出リスト)60には、図6に示すように、箱番号(箱No.)と少なくとも商品コードおよび商品名が印字されているので、これから当該箱乃至収納されている商品を知ることができる。当該箱70に貼り付けられている商品箱管理伝票(箱入リスト)50を見れば、その詳細を正確に知ることができる。
【0050】
この箱出リスト(60)も外部コンピュータ100に送信(図7の▲6▼を参照)される。本部において、ある店舗である商品について再販売に踏み切ったことを正確に知ることができ、他店舗にその情報を流すことができる。
【0051】
なお、この発明における“箱”には、ダンボール箱,木箱やプラスティク箱等の他に、据付型の箱状棚類も含まれる。但し、搬送容易なダンボール箱の方が、箱入・箱出作業が楽である。
【0052】
かかる構成の実施形態では、今までは販売されていたがこれからは販売しない商品(販売対象外商品)として在庫箱管理しようとする商品の情報、つまり販売対象外商品の商品情報を在庫箱管理商品情報として入力(図2のST11でYES)する。
【0053】
引き続き、当該在庫箱管理商品を収納させる箱70の箱番号を入力(ST16でYES)する。これらは、在庫箱管理商品情報ファイル(メモリ)14ZHKFに記憶(ST17)される。その後に、入力された箱番号と入力された在庫箱管理商品情報とを印字した図5に示す商品箱管理伝票50が発行(図3のST19)される。
【0054】
かくして、2枚だけ印字発行された商品箱管理伝票50のうちの1枚を当該商品収納箱の表面に貼り付け、他の1枚をファイルに綴っておけば、各販売対象外商品に係る当該各商品情報を箱70ごとに在庫箱管理することができる。
【0055】
したがって、販売対象外商品とする場合も、再び販売対象商品とする場合にも、在庫箱管理商品情報を正確に把握できるとともに箱70への収納および箱70からの取出し陳列も容易になる。すなわち、在庫箱管理商品およびその情報を正確に把握できかつ在庫化および再販化を迅速かつ容易に行える商品箱管理システムを提供することができると理解される。
【0056】
また、販売対象外商品に係る商品情報(例えば、ブーツ)を当該商品に貼り付けられたバーコードを読取り入力することによって在庫箱管理商品情報として自動的に入力(図2のST11でYES)する。数量(例えば、50足)等は、キー入力すればよい。
【0057】
しかし、自動設定(ST14でYES)をしておけば、入力すべき箱番号は、毎回異なる数(例えば、15番)として自動発番されかつ自動的に入力される(ST15)。したがって、収納商品との関係において重複した箱番号が入力されることがない。
【0058】
なお、入力された商品の種類およびその数量等からこれを収納可能な箱70を自動選択するとともに、この自動選択された箱70の番号を発番するように形成することもできる。
【0059】
また、箱番号はコード(例えば、バーコード)化変換されかつ変換後コード(バーコード)を商品箱管理伝票50に印字することができるので、商品箱管理伝票50から当該箱番号を迅速かつ正確に知ることができる。つまり、店員等による倉庫内での当該箱70の捜索が容易になる。なお、コード化変換される前の入力情報(例えば、16番)も印字されているので、目視確認もできる。
【0060】
また、箱番号および在庫箱管理商品情報をメモリ(14ZHKF)に記憶保持させておけるから、商品箱管理伝票50の発行は1枚でもよく、メモリ管理により商品箱管理伝票相当管理を容易に行なえ、またメモリ(14ZHKF)から箱番号を指定した在庫箱管理商品情報を何時でも取出すことができる。また、商品ファイル14Fに販売対象商品としての復帰登録を自動的に行なえるように構築することが容易になる。したがって、在庫箱管理商品情報の適応性・利用性を一段と拡大できる。
【0061】
さらに、箱番号および在庫箱管理商品情報をメモリ(14ZHKF)に記憶保持できるとともに商品箱管理伝票50に印字された変換後コード50CRDの読取り入力で当該箱番号に対応する在庫箱管理商品情報をメモリ(14ZHKF)から抽出して目視可能出力することができる。したがって、変換後コード50CRDを読取り入力(図4のST23でYES)するだけで、箱番号に対応する在庫箱管理商品情報を何回でも目視確認(ST26,ST27)することができ、在庫箱管理状況を何時でも正確に掌握することができる。
【0062】
さらに、商品箱管理伝票50の発行後に、在庫箱管理商品とされた販売対象外商品を商品ファイル14Fから自動削除(ST20)される。一方、メモリ(14ZHKF)から抽出された在庫箱管理商品情報に係る在庫箱管理商品を販売対象商品として商品ファイル14Fに自動設定できるから、箱管理対象商品の在庫商品化および販売復帰商品化の手続きを迅速かつ確実に行なえ、取り扱いも簡単である。
【0063】
さらにまた、商品箱管理伝票50に印字された箱番号および在庫箱管理商品情報は、チェーンストア本部に配設された外部コンピュータ(ホストコンピュータ)100へデータ通信を介して送信することができるから、各店舗での在庫箱管理商品を全社的に箱管理することができる。
【0064】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、入力された箱番号および在庫箱管理商品情報を印字した商品箱管理伝票を発行可能に形成された商品箱管理システムであるから、販売対象外商品とする場合も、再び販売対象商品とする場合にも、在庫箱管理商品情報を正確に把握できるとともに箱への収納および箱からの取出し陳列も容易になる。すなわち、在庫箱管理商品およびその情報を正確に把握できかつ在庫化および再販化を迅速かつ容易に行える商品箱管理システムを提供することができる。
【0065】
また、請求項2の発明によれば、販売対象外商品の商品情報を読取り入力することによって在庫箱管理商品情報を自動入力可能かつ箱番号が毎回異なる数として自動発番入力可能に形成されているので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに収納商品との関係において重複した箱番号が入力されることがない。
【0066】
また、請求項3の発明によれば、箱番号の変換後コードを商品箱管理伝票に印字可能に形成されているので、請求項1および請求項2の各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに商品箱管理伝票から当該箱番号を迅速かつ正確に知ることができる。つまり、店員等による倉庫内での当該箱の捜索が容易になる。
【0067】
また、請求項4の発明によれば、箱番号および在庫箱管理商品情報をメモリに記憶保持可能に形成されているので、請求項1から請求項3までの各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに在庫箱管理商品情報の適応性・利用性を一段と拡大できる。
【0068】
さらに、請求項5の発明によれば、変換後コードを商品箱管理伝票に印字可能で、商品箱管理伝票から読取り入力された箱番号に基づきメモリに記憶保持されている当該在庫箱管理商品情報を抽出して目視可能出力できるので、請求項4の発明の場合と同様な効果を奏することに加え、変換後コードを読取り入力するだけで当該箱番号に対応する在庫箱管理商品情報を何回でも目視確認することができ、在庫箱管理状況を何時でも正確に掌握することができる。
【0069】
さらに、請求項6の発明によれば、商品箱管理伝票の発行後に在庫箱管理商品とされた販売対象外商品の商品情報を商品ファイルから自動削除可能かつメモリから抽出された在庫箱管理商品情報を販売対象商品の商品情報として商品ファイルに自動設定可能に形成されているので、請求項4および請求項5の各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに箱管理対象商品の在庫商品化および販売復帰商品化の手続きを迅速かつ確実に行なえ、取り扱いも簡単である。
【0070】
さらにまた、請求項7の発明によれば、商品箱管理伝票に印字された箱番号および在庫箱管理商品情報を外部コンピュータにデータ通信を介して送信可能に形成されているので、請求項1から請求項6までの各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに各店舗での在庫箱管理商品を全社的に箱管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するためのブロック図である。
【図2】同じく、作用・動作を説明するためのフローチャート(1)である。
【図3】同じく、作用・動作を説明するためのフローチャート(2)である。
【図4】同じく、作用・動作を説明するためのフローチャート(3)である。
【図5】同じく、商品箱管理伝票を説明するための図である。
【図6】同じく、箱管理商品出力伝票を説明するための図である。
【図7】同じく、箱管理(箱入データ管理および箱出データ管理)を説明するための図である。
【図8】商品ファイルを説明するための図である。
【符号の説明】
10 電子キャッシュレジスタ(商品箱管理システム)
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 ハードディスク装置
14F 商品ファイル
14ZHKF 在庫箱管理商品情報ファイル(メモリ)
19 CRT
20 キーボード
21 スキャナ
24 伝票プリンター
30 ラベル
50 商品箱管理伝票
60 箱管理商品出力伝票
70 箱
100 ホストコンピュータ(外部コンピュータ)

Claims (7)

  1. 販売対象外商品の商品情報を在庫箱管理商品情報として入力可能かつ当該在庫箱管理商品を収納させる箱の箱番号を入力可能で、入力された箱番号と入力された在庫箱管理商品情報とを印字した商品箱管理伝票を発行可能に形成されている商品箱管理システム。
  2. 前記販売対象外商品の商品情報を読取り入力することによって前記在庫箱管理商品情報を自動入力可能かつ前記箱番号が毎回異なる数として自動発番入力可能に形成されている請求項1記載の商品箱管理システム。
  3. 前記箱番号をコード化変換可能かつ変換後コードを前記商品箱管理伝票に印字可能に形成されている請求項1または請求項2記載の商品箱管理システム。
  4. 前記箱番号および前記在庫箱管理商品情報をメモリに記憶保持可能に形成されている請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載された商品箱管理システム。
  5. 前記箱番号をコード化変換可能かつ変換後コードを前記商品箱管理伝票に印字可能に形成されるとともに、前記商品箱管理伝票から読取り入力された箱番号に基づき前記メモリに記憶保持されている当該箱番号に対応する在庫箱管理商品情報を抽出して目視可能出力ができるように形成されている請求項4記載の商品箱管理システム。
  6. 前記商品箱管理伝票の発行後に前記在庫箱管理商品とされた販売対象外商品の商品情報を商品ファイルから自動削除可能かつ前記メモリから抽出された前記在庫箱管理商品情報を販売対象商品の商品情報として商品ファイルに自動設定可能に形成されている請求項4または請求項5記載の商品箱管理システム。
  7. 前記商品箱管理伝票に印字された箱番号および在庫箱管理商品情報を外部コンピュータにデータ通信を介して送信可能に形成されている請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載された商品箱管理システム。
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