JP2002149104A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2002149104A
JP2002149104A JP2000346233A JP2000346233A JP2002149104A JP 2002149104 A JP2002149104 A JP 2002149104A JP 2000346233 A JP2000346233 A JP 2000346233A JP 2000346233 A JP2000346233 A JP 2000346233A JP 2002149104 A JP2002149104 A JP 2002149104A
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data signal
signal
period
control circuit
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JP2000346233A
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Tatsuya Matsumura
達也 松村
Susumu Shibata
晋 柴田
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Advanced Display Inc
Original Assignee
Advanced Display Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の表示装置では、大画面化・高精細化に
伴ってクロック周波数が増加するに伴い、制御回路の出
力信号部での動作周波数が大きくなり、結果的に消費電
力及び電磁波ノイズが増加するという問題があった。 【解決手段】 入力された現画像データ信号16と、1
フレーム分の画像データ信号を保持する記憶機能21か
ら出力される1フレーム前の画像データ信号17とを比
較機能22で1ライン分比較して、一致する場合、デー
タ変換機能24により、そのラインの現画像データ信号
を所定の値に固定するかまたは非画像データ信号に変換
した画像データ信号20を出力するようにし、出力信号
部での消費電力や電磁ノイズを少なくして制御回路を構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、制御回路の動作
を低減した表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来の表示装置を示す全体図
である。図14において、1は液晶パネル等の表示画面
(表示部)、2は走査線を駆動する駆動信号を出力する
ゲートライン用駆動回路、3は信号線を駆動する駆動信
号を出力するソースライン用駆動回路、4は外部入力さ
れる画像データ信号からゲートライン用駆動回路2及び
ソースライン用駆動回路3の入力信号を生成する制御回
路、5は回路系の基準電圧を生成する電源部である。ソ
ースライン用駆動回路3は、ソースドライバICによっ
て、またゲートライン用駆動回路2は、ゲートドライバ
ICによって構成される。表示装置の電気回路構成にお
いて、外部からの入力信号(制御回路4の入力信号)に
は、クロック入力信号、画像データ入力信号、データイ
ネーブル入力信号、その他の制御用入力信号(水平同期
入力信号、垂直同期入力信号等)が存在する。ここで、
データイネーブル入力信号とは、時間軸に対して画像デ
ータ入力信号における有効データ期間を示すもので、通
常、有効データ期間では、Hの電圧レベルを、有効デー
タ期間以外では、Lの電圧レベルを示している。
【0003】図15は、従来の表示装置の制御回路にお
ける水平周期毎の入力部の関係を表した電圧波形図であ
り、図15(a)は、1CLK(クロック)あたりの画
像データ入力信号が1画素分であるときの図、図15
(b)は、1CLKあたりの画像データ入力信号が2画
素分であるときの図である。図15において、横軸は経
過時間を表す。6は水平同期入力信号電圧、7はデータ
イネーブル入力信号電圧、8はクロック入力信号電圧、
9は画像データ入力信号電圧、10は画像データ入力信
号における有効データ期間である。1CLKは、クロッ
ク入力信号の周期、1Hは水平同期入力信号の周期であ
る。クロック入力信号のエッジの矢印は、クロック入力
信号のアクティブエッジ(図では立ち下がりエッジ)を
表し、画像データ入力信号の空白部は、有効データ期間
を、画像データ入力信号の斜線部は、無効データ期間を
表す。mは水平方向の画面サイズ(解像度)を表す。こ
こでは、水平同期入力信号において、Lの電圧レベル
は、リセット期間、つまり有効データ期間が存在しない
ものを示している。
【0004】図16は、従来の表示装置の制御回路にお
ける垂直周期毎の入力部の関係を表した電圧波形図であ
る。図16において、横軸は経過時間を表す。11は垂
直同期入力信号電圧である。1Hは水平同期入力信号の
周期で、1Vは垂直同期入力信号の周期(フレーム周
期、またはフィールド周期)である。画像データ入力信
号の空白部は、有効データ期間を、画像データ入力信号
の斜線部は、無効データ期間を表す。nは垂直方向の画
面サイズ(解像度)を表す。ここでは、垂直同期入力信
号において、Lの電圧レベルは、リセット期間、つまり
有効データ期間が存在しないものを示している。制御回
路4における出力信号は、表示画面1を駆動する信号を
生成するドライバICや駆動回路、つまりゲートライン
用駆動回路2及びソースライン用駆動回路3の入力信号
として使用されるために、クロック信号、クロック信号
以外のデータ信号が生成される。ここで、クロック信号
とは、ゲートライン用駆動回路2及びソースライン用駆
動回路3のそれぞれで使用するクロック信号(ゲートラ
イン用駆動回路2では垂直クロック出力信号、ソースラ
イン用駆動回路3では水平クロック出力信号)を意味
し、クロック信号以外のデータ信号とは、画像データ信
号(水平画像データ出力信号)及び画像データ信号以外
の制御信号(水平スタート出力信号、垂直スタート出力
信号、水平ラッチ出力信号、水平駆動電圧極性制御出力
信号等)を意味する。
【0005】図17は、従来の表示装置の制御回路にお
ける水平周期毎の出力部及びソースライン用駆動回路に
おける水平周期毎の入力部の関係を表した電圧波形図で
あり、図17(a)は、1CLKあたりの画像データ入
力信号が1画素分であるときの図、図17(b)は、1
CLKあたりの画像データ入力信号が2画素分であると
きの図である。図18は、従来の表示装置の制御回路に
おける垂直周期毎の出力部及びソースライン用駆動回路
における垂直周期毎の入力部の関係を表した電圧波形図
であり、図18(a)は、1CLKあたりの画像データ
入力信号が1画素分であるときの図、図18(b)は、
1CLKあたりの画像データ入力信号が2画素分である
ときの図である。
【0006】図17、図18において、横軸は経過時間
を表す。12は水平クロック信号電圧、13は画像デー
タ信号電圧、14は水平スタート信号電圧、15は水平
ラッチ信号電圧、10は画像データ信号における有効デ
ータ期間である。1CLKは水平クロック信号の周期、
1Hは水平スタート信号や水平ラッチ信号のライン周期
で、水平同期入力信号電圧6の周期と一致する。1Vは
水平スタート信号や水平ラッチ信号のフレーム周期また
はフィールド周期で、垂直同期入力信号電圧11の周期
と一致する。水平クロック信号のエッジの矢印は、水平
クロック信号のアクティブエッジ(図では立ち上がりエ
ッジ)を表し、画像データ信号の空白部は、有効データ
期間を、画像データ入力信号の斜線部は、無効データ期
間を表す。mは水平方向の画面サイズ(解像度)を表
す。ここで、ソースライン用駆動回路3において、水平
クロック信号のアクティブエッジによる基本動作は、以
下のようになる。まず、水平スタート信号のHの電圧レ
ベルを取り込んだ後、次のエッジから画像データ信号の
取り込みを開始し、エッジ毎に順次取り込み動作を行
い、取り込みを完了してから、水平ラッチ信号のLから
Hへの変化位置、またはHからLへの変化位置で表示画
面1へ出力を開始する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】表示装置の大画面化・
高精細化に伴ってクロック周波数が増加するに伴い、制
御回路の出力信号部(前記のクロック信号、クロック信
号以外のデータ信号に相当する)での動作周波数が大き
くなるので、結果的に消費電力が増加するという問題が
ある。また、消費電力が増加することで、制御回路の出
力信号部の変化時に出力バッファから生じる瞬時電流
が、出力信号本数や動作率・変動割合に比例して、時間
軸での同一位置で大きくなるために、出力信号部での電
磁波ノイズや他の装置や回路への悪影響を与える不要電
磁波(EMI)が、増大してしまうという問題が生ず
る。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、消費電力の低減や不要電磁
波(EMI)の低減が可能な表示装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる表示装
置においては、入力された第一の画像データ信号と、少
なくとも所定期間前に入力された第一の画像データ信号
によって形成された第二の画像データ信号とを所定期間
比較して、一致した場合、第一の画像データ信号を基に
して、所定期間の第一の画像データ信号を所定の信号に
変換することにより形成された第三の画像データ信号を
出力する制御回路を備えたものである。また、制御回路
は、第一の画像データを少なくとも所定期間保持して第
二の画像データ信号として出力する第一の記憶機能を有
するものである。
【0010】また、制御回路は、第一の画像データ信号
と第二の画像データ信号を所定期間比較する比較機能
と、第一の画像データ信号を少なくとも所定期間遅延す
る遅延機能と、比較機能による比較結果を基にして、遅
延機能によって遅延された第一の画像データ信号を第三
の画像データ信号に変換する第一のデータ変換機能を有
するものである。さらに、制御回路の出力する第三の画
像データ信号を用いて、第一の画像データ信号を復元す
ると共に、復元された第一の画像データ信号を用いて駆
動信号を出力するよう構成された駆動回路と、この駆動
回路の出力する駆動信号に応じた表示を行なう表示部を
備えたものである。
【0011】また、駆動回路は、復元した第一の画像デ
ータ信号を少なくとも所定期間保持して第四の画像デー
タ信号として出力する第二の記憶機能を有するものであ
る。また、駆動回路は、第四の画像データ信号を用い
て、第三の画像データ信号を第一の画像データ信号に変
換する第二のデータ変換機能を有するものである。
【0012】さらにまた、所定期間は、1フレーム期間
または1フィールド期間であるものである。また、所定
期間は、1走査期間または1走査期間を分割して形成さ
れた1ブロック期間であるものである。
【0013】加えて、駆動回路は、複数のソースドライ
バICによって構成されると共に、所定期間は、駆動回
路を構成する各ソースドライバICに対応するように1
走査期間を分割して形成された1ブロック期間であるも
のである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下の本発明の説
明では、上述の図17(a)及び図18(a)と、図1
7(b)及び図18(b)との違い、つまり1CLKあ
たりの画像データ入力信号に含まれる画素数の違いは、
本発明とは無関係であるので、図17(b)と図18
(b)を例として用いる。図1は、この発明の実施の形
態1による表示装置の制御回路における回路構成を示す
機能ブロック構成図である。図1において、16は画像
データ入力信号電圧9に相当する画像データ信号(現画
像データ信号)で、具体的には制御回路4中に伝送され
る任意ポイントにおける画像データ信号であり、第一の
画像データ信号である。17は1フレームまたは1フィ
ールド前の画像データ信号(前画像データ信号)で、第
二の画像データ信号である。18は1ライン(1走査期
間)毎に画像データ信号16と画像データ信号17とが
一致しているか否かを示す信号、19は1ライン分を遅
延させた画像データ信号(比較対象である画像データ信
号)、20は比較対象部分の一致に応じて画像データ信
号の動作率・変動割合を低減した画像データ信号で、第
三の画像データ信号である。21は1フレームまたは1
フィールド分の画像データ信号を保持する記憶機能(第
一の記憶機能)、22は1ライン毎に前画像データ信号
17と現画像データ信号16を比較する比較機能、23
は画像データ信号を1ライン分遅延させるように構成さ
れた遅延機能、24は一致している比較対象部分を所定
の値に固定する、または非画像データ信号に変換するデ
ータ変換機能(第一のデータ変換機能)である。
【0015】次に、動作について説明する。まず、図1
における画像データ信号16が、記憶機能21に入力さ
れることにより、1フレームまたは1フィールド分の画
像データ信号16が保持され、その結果、画像データ信
号16を1フレームまたは1フィールド分遅延させた画
像データ信号17が出力される。上記のように、記憶機
能21から出力される画像データ信号17、及び元来の
入力信号である画像データ信号16が入力されることに
より、比較機能22は、1ライン毎に画像データ信号1
7と画像データ信号16を比較して一致しているか否か
をチェックし、その比較結果である信号18を生成して
出力する。また、その比較結果である信号18を画像デ
ータ信号16に反映させるために、画像データ信号16
を遅延機能23を介して1ライン分遅延させ、それを画
像データ信号19として出力する。
【0016】比較機能22から出力される信号18は、
制御信号としてデータ変換機能24に入力され、そこで
比較対象部分が一致している場合には、現画像データ信
号の比較対象部分は所定の値に固定され、または非画像
データ信号に変換され、比較対象部分が一致していない
場合には、現画像データ信号の比較対象部分はそのまま
にする、というデータ変換処理を行い、画像データ信号
20としてデータ変換された現画像データ信号を出力す
る。このことにより、図1では、元来の画像データ信号
16が入力されると、フレーム周期またはフィールド周
期毎に同一ライン中の画像データ信号が時間的に変化し
ない場合には、所定の値に固定する、または非画像デー
タ信号にデータ変換した画像データ信号を、制御回路の
出力信号として生成することで、制御回路の出力信号部
での動作率・変動割合を低減することが可能となる。
【0017】図2、図3は、この発明の実施の形態1に
よる表示装置の制御回路における垂直周期毎の出力部及
びソースライン用駆動回路における垂直周期毎の入力部
の関係を表す電圧波形図であり、この発明の一例として
の前画像データ信号(前フレームまたは前フィールド中
のiライン)と現画像データ信号(前フレームまたは前
フィールド中のiライン)が一致した場合における表示
装置の制御回路から出力される信号の電圧波形図(タイ
ミングチャート)である。図2(a)は、本発明の基本
動作を示し、図2(b)、図3(a)、図3(b)は、
図2(a)を拡張したものである。
【0018】図2、図3において、横軸は経過時間を表
す。12は水平クロック信号電圧、13は画像データ信
号電圧、14は水平スタート信号電圧、15は水平ラッ
チ信号電圧、27は前画像データ信号と現画像データ信
号が一致しているか否かを示す信号、つまり、図1の信
号18を加工処理した信号電圧である。10は画像デー
タ信号における有効データ期間である。1CLKは水平
クロック信号の周期、1Vは水平スタート信号や水平ラ
ッチ信号のフレーム周期またはフィールド周期で、垂直
同期入力信号電圧11の周期と一致する。水平クロック
信号のエッジの矢印は、水平クロック信号のアクティブ
エッジ(図では立ち上がりエッジ)を表し、画像データ
信号電圧13の空白部は、有効データ期間を、画像デー
タ信号電圧13の斜線部は、無効データ期間をそれぞれ
表す。mは水平方向の画面サイズ(解像度)を表す。
【0019】図2(a)では、画像データ信号電圧13
において、現画像データ信号(iライン)で一致してい
る比較対象部分を所定の値に固定する、または非画像デ
ータ信号に変換するデータ変換処理が施されている。図
2(b)では、図2(a)に加えて、信号27を追加し
ている。信号27の例1では、信号27の“H”期間に
より水平スタート信号14を制御して、ソースライン用
駆動回路中において比較対象部分が一致しているか否か
を認識できるようにしている。信号27の例2では、信
号27の“H”期間により、データイネーブル信号を制
御して、ソースライン用駆動回路中において比較対象部
分が一致しているか否かを認識できるようにしている。
【0020】図3(a)では、図2(a)に加えて比較
対象部分である現画像データ信号(iライン)が一致し
ている場合のみ水平スタート信号電圧14を“L”固定
にしている。図3(b)では、図3(a)に加えて、水
平クロック信号電圧12を有効データ期間10中に常に
“L”固定にしている。すなわち、図2、図3では、元
来の画像データ信号が入力されると、フレーム周期また
はフィールド周期毎に、同一ライン中の画像データ信号
が時間的に変化しない場合には所定の値に固定する、ま
たは非画像データ信号にデータ変換した画像データ信号
を、制御回路の出力信号として生成することで、制御回
路の出力信号部での動作率・変動割合を低減することが
可能となる。
【0021】実施の形態1によれば、以前に入力された
画像データ信号を、1フレーム期間分または1フィール
ド期間分保持する記憶機能を有し、保持された前回の画
像データ信号(前画像データ信号)と、入力される現行
の画像データ信号(現画像データ信号)を1ライン毎に
比較して一致しているか否かを示す信号を生成する比較
機能を有し、比較結果生成された信号により画像データ
信号の一致している1ライン分を所定の値に固定するま
たは非画像データ信号に変換するデータ変換機能を有す
る制御回路を設けることにより、前画像データ信号と現
画像データ信号の少なくとも1ライン分が一致する場合
には、制御回路の出力信号部での動作率・変動割合を低
減することが可能となり、消費電力の低減や不要電磁波
(EMI)の低減という効果が得られる。
【0022】なお、図2(b)の信号27において、比
較対象部分である現画像データ信号が前画像データ信号
と一致しているか否かを判別可能ならば、図2(b)の
信号27の例1や例2以外のタイミングでも同様の効果
が得られる。また、図1の記憶機能21を、画像データ
信号を1フレーム期間または1フィールド期間以上遅延
させるために必要な遅延機能や記憶機能に置き換えた場
合にも、同様の効果が得られる。また、図1の比較機能
22、データ変換機能24において、比較対象部分を少
なくとも1画素以上に置き換えた場合にも、同様の効果
が得られる。さらに、図1の遅延機能23を、画像デー
タ信号を有効データ期間10以上遅延させるために必要
な遅延機能や記憶機能に置き換えた場合にも同様の効果
が得られる。
【0023】実施の形態2.図4は、この発明の実施の
形態2による表示装置の制御回路における回路構成を示
す機能ブロック構成図である。図4において、16は画
像データ入力信号電圧9に相当する画像データ信号(現
画像データ信号)で、具体的には制御回路4中に伝送さ
れる任意ポイントにおける画像データ信号である。17
は1ライン前の画像データ信号(前画像データ信号)、
18は1ライン(1走査期間)毎に画像データ信号16
と画像データ信号17が一致しているが否かを示す信
号、19は1ライン分を遅延させた画像データ信号(比
較対象である画像データ信号)、20は比較対象部分が
一致している場合には画像データ信号の動作率・変動割
合を低減した画像データ信号、22は1ライン毎に前画
像データ信号17と現画像データ信号16を比較する比
較機能、23は画像データ信号16を1ライン分遅延さ
せる遅延機能、24は一致している比較対象部分を所定
の値に固定するまたは非画像データ信号に変換するデー
タ変換機能、25は1ライン分の画像データ信号を保持
する記憶機能である。
【0024】次に、動作について説明する。まず、図4
における画像データ信号16が、記憶機能25に入力さ
れることにより、1ライン分の画像データ信号16が保
持され、その結果、画像データ信号16を1ライン分遅
延させた画像データ信号17が出力される。上記のよう
に、記憶機能25から出力される画像データ信号17、
及び元来の入力信号である画像データ信号16が入力さ
れることにより、比較機能22は、1ライン毎に画像デ
ータ信号17と画像データ信号16を比較して、一致し
ているか否かをチェックし、その比較結果である信号1
8を生成して出力する。また、比較結果である信号18
を、画像データ信号16に反映させるために、画像デー
タ信号16を遅延機能23に入力して1ライン分遅延さ
せ、それを画像データ信号19として出力する。
【0025】比較機能22から出力された信号18が、
制御信号としてデータ変換機能24に入力されると、比
較対象部分が一致している場合には、現画像データ信号
の比較対象部分は、所定の値に固定されるまたは非画像
データ信号に変換され、比較対象部分が一致していない
場合には、現画像データ信号の比較対象部分をそのまま
にする、というデータ変換処理を行い、データ変換され
た画像データ信号20を出力する。図4では、元来の画
像データ信号が入力されると、ライン周期毎に画像デー
タ信号が時間的に変化しない場合には、所定の値に固定
する、または非画像データ信号にデータ変換した画像デ
ータ信号を制御回路の出力信号として生成することで、
制御回路の出力信号部での動作率・変動割合を低減する
ことが可能となる。
【0026】図5、図6は、この発明の実施の形態2に
よる表示装置の制御回路における垂直周期毎の出力部及
びソースライン用駆動回路における垂直周期毎の入力部
の関係を表す電圧波形図であり、本発明の一例としての
前画像データ信号(前ラインであるi−1ライン)と現
画像データ信号(現ラインであるiライン)が一致した
場合における制御回路から出力される信号の電圧波形図
(タイミングチャート)である。図5(a)は、この発
明の基本動作を示し、図5(b)、図6(a)、図6
(b)は図5(a)を拡張したものである。図5、図6
において、横軸は経過時間を表す。12は水平クロック
信号電圧、13は画像データ信号電圧、14は水平スタ
ート信号電圧、15は水平ラッチ信号電圧、27は前画
像データ信号と現画像データ信号が一致しているか否か
を示す信号、つまり、図4の信号18を加工処理した信
号電圧である。10は画像データ信号における有効デー
タ期間である。1CLKは水平クロック信号の周期、1
Hは水平スタート信号や水平ラッチ信号のライン周期
で、水平同期入力信号電圧6の周期と一致する。水平ク
ロック信号のエッジの矢印は、水平クロック信号のアク
ティブエッジ(図では立ち上がりエッジ)を表し、画像
データ信号電圧13の空白部は、有効データ期間を、画
像データ信号電圧13の斜線部は、無効データ期間をそ
れぞれ表す。mは水平方向の画面サイズ(解像度)を表
す。
【0027】図5(a)では、画像データ信号電圧13
について、現画像データ信号(iライン)で一致してい
る比較対象部分を、所定の値に固定する、または非画像
データ信号に変換するデータ変換処理が施されている。
図5(b)では、図5(a)に加えて、信号27を追加
している。信号27の例1では、信号27の“H”期間
により水平スタート信号を制御して、ソースライン用駆
動回路中において、比較対象部分が一致しているか否か
を認識できるようにしている。信号27の例2では、信
号27の“H”期間により、データイネーブル信号を制
御して、ソースライン用駆動回路中において、比較対象
部分が一致しているか否かを認識できるようにしてい
る。
【0028】図6(a)では、図5(a)に加えて比較
対象部分である現画像データ信号(iライン)が一致し
ている場合のみ水平スタート信号電圧14を“L”固定
にしている。図6(b)では、図6(a)に加えて、水
平クロック信号電圧12を有効データ期間10中に常に
“L”固定にしている。このことにより、図5、図6で
は、元来の画像データ信号が入力されると、ライン周期
毎に画像データ信号が時間的に変化しない場合には、所
定の値に固定する、または非画像データ信号にデータ変
換した画像データ信号を、制御回路の出力信号として生
成することで、制御回路の出力信号部での動作率・変動
割合を低減することが可能となる。
【0029】実施の形態2によれば、以前に入力された
画像データ信号を、1ライン期間分保持する記憶機能を
有し、保持された前回の画像データ信号(前画像データ
信号)と、入力される現行の画像データ信号(現画像デ
ータ信号)を1ライン毎に比較して、一致しているか否
かを示す信号を生成する比較機能を有し、比較結果生成
された信号により、画像データ信号の一致している1ラ
イン分を、所定の値に固定するまたは非画像データ信号
に変換するデータ変換機能を有する制御回路を設けるこ
とにより、前画像データ信号と現画像データ信号の少な
くとも1ライン分が一致する場合には、制御回路の出力
信号部での動作率・変動割合を低減することが可能とな
り、消費電力の低減や不要電磁波(EMI)の低減とい
う効果が得られる。
【0030】なお、図5(b)の信号27において、比
較対象部分である現画像データ信号が前画像データ信号
と一致しているか否かを判別可能ならば、図5(b)の
信号27の例1や例2以外のタイミングでも同様の効果
が得られる。また、図4の記憶機能25を、画像データ
信号を1ライン期間以上遅延させるために必要な遅延機
能や記憶機能に置き換えた場合にも同様の効果が得られ
る。また、図4の比較機能22、データ変換機能24に
おいて、比較対象部分を少なくとも1画素以上に置き換
えた場合にも同様の効果が得られる。さらに、図4の遅
延機能23を、画像データ信号を有効データ期間10以
上遅延させるために必要な遅延機能や記憶機能に置き換
えた場合にも同様の効果が得られる。
【0031】実施の形態3.図7は、この発明の実施の
形態3による表示装置の制御回路における回路構成を示
す機能ブロック構成図である。図7において、16は画
像データ入力信号電圧9に相当する画像データ信号(現
画像データ信号)で、具体的には制御回路4中に伝送さ
れる任意ポイントにおける画像データ信号である。17
は1ライン前の画像データ信号(前画像データ信号)、
18はライン周期で1ブロック毎に画像データ信号16
と画像データ信号17が一致しているか否かを示す信
号、19は1ライン分を遅延させた画像データ信号(比
較対象である画像データ信号)、20は比較対象部分が
一一致している場合には画像データ信号の動作率・変動
割合を低減された画像データ信号、23は画像データ信
号を1ライン分遅延させる遅延機能、24は一致してい
る比較対象部分を所定の値に固定するまたは非画像デー
タ信号に変換するデータ変換機能、25は1ライン分の
画像データ信号を保持する記憶機能、26は1ブロック
毎に前画像データ信号と現画像データ信号を比較する比
較機能である。ここで、1ブロックとは、1ライン中の
画像データ信号をある単位毎に分割した一部を意味す
る。また、1ブロックを1つのソースドライバICの画
像データ信号に対応させてもよい。
【0032】次に、動作について説明する。まず、図7
における画像データ信号16が、記憶機能25に入力さ
れることにより、1ライン分の画像データ信号16が保
持され、その結果、画像データ信号16を1ライン分遅
延させた画像データ信号17が出力される。上記のよう
に、記憶機能25から出力される画像データ信号17、
及び元来の入力信号である画像データ信号16が入力さ
れることにより、比較機能26は、1ブロック毎に画像
データ信号17と画像データ信号16を比較して全て一
致しているか否かをチェックし、その比較結果である信
号18を生成して出力する。また、比較結果である信号
18を画像データ信号16に反映させるために、画像デ
ータ信号16を遅延機能23に入力して画像データを1
ライン分遅延させ、それを画像データ信号19として出
力する。
【0033】比較機能26から得られた信号18は、制
御信号としてデータ変換機能24に入力されると、比較
対象部分が一致している場合には、現画像データ信号の
比較対象部分は所定の値に固定される、または非画像デ
ータ信号に変換され、比較対象部分が一致していない場
合には、現画像データ信号の比較対象部分はそのままに
する、というデータ変換処理を行い、データ変換された
画像データ信号20を出力する。このように、図7で
は、元来の画像データ信号16が入力されると、ライン
周期毎に同一ブロック中の画像データ信号が時間的に変
化しない場合には、所定の値に固定する、または非画像
データ信号にデータ変換した画像データ信号20を、制
御回路の出力信号として生成することで、制御回路の出
力信号部での動作率・変動割合を低減することが可能と
なる。
【0034】図8、図9は、この発明の実施の形態3に
よる表示装置の制御回路における垂直周期毎の出力部及
びソースライン用駆動回路における垂直周期毎の入力部
の関係を表す電圧波形図であり、一例としての前画像デ
ータ信号(前ラインであるi−1ライン中のブロック
2)と現画像データ信号(現ラインであるiライン中の
ブロック2)が、一致した場合における表示装置中の制
御回路から出力される信号の電圧波形図(タイミングチ
ャート)である。図8(a)は、本発明の基本動作を示
し、図8(b)、図9(a)、図9(b)は、図8
(a)を拡張した図である。図8、図9において、横軸
は経過時間を表す。12は水平クロック信号電圧、13
は画像データ信号電圧、14は水平スタート信号電圧、
15は水平ラッチ信号電圧、27は前画像データ信号と
現画像データ信号が一致しているか否かを示す信号、つ
まり、図7の信号18を加工処理した信号電圧である。
10は画像データ信号における有効データ期間である。
1CLKは水平クロック信号の周期、1Hは水平スター
ト信号や水平ラッチ信号のライン周期で、水平同期入力
信号電圧6の周期と一致する。水平クロック信号のエッ
ジの矢印は、水平クロック信号のアクティブエッジ(図
では立ち上がりエッジ)を表す。画像データ信号電圧1
3の空白部は、有効データ期間を、画像データ信号電圧
13の斜線部は、無効データ期間をそれぞれ表す。mは
水平方向の画面サイズ(解像度)を表す。ここで、水平
スタート信号電圧14のブロック1、ブロック2、ブロ
ック3・・・は、それぞれブロック別における水平スタ
ート信号である。
【0035】図10は、この発明の実施の形態3による
表示装置の制御回路における垂直周期毎の出力部及びソ
ースライン用駆動回路における垂直周期毎の入力部の関
係を表す電圧波形図であり、図8(b)、図9(a)、
図9(b)とタイミングを比較するために、ライン周期
で比較対象部分が一致しない場合における電圧波形図
(タイミングチャート)である。図10において、横軸
は経過時間を表す。12は水平クロック信号電圧、13
は画像データ信号電圧、14は水平スタート信号電圧、
15は水平ラッチ信号電圧、10は画像データ信号にお
ける有効データ期間である。1CLKは水平クロック信
号の周期、1Hは水平スタート信号や水平ラッチ信号の
ライン周期で、水平同期入力信号電圧6の周期と一致す
る。水平クロック信号のエッジの矢印は、水平クロック
信号のアクティブエッジ(図では立ち上がりエッジ)を
表す。画像データ信号電圧13の空白部は、有効データ
期間を、画像データ信号電圧13の斜線部は、無効デー
タ期間をそれぞれ表す。mは水平方向の画面サイズ(解
像度)を表す。ここで、水平スタート信号電圧14のブ
ロック1、ブロック2、ブロック3・・・は、それぞれ
ブロック別における水平スタート信号である。
【0036】図8(a)では、画像データ信号電圧13
について、現画像データ信号(iライン中のブロック
2)で一致している比較対象部分を、所定の値に固定す
るまたは非画像データ信号に変換するデータ変換した処
理を施している。図8(b)では、図8(a)に加えて
信号27を追加している。信号27の例1では、図10
と比較して異なる点は、信号27の“H”期間により水
平スタート信号を制御して、ソースライン用駆動回路中
において比較対象部分が一致しているか否かを認識でき
るようにしている。信号27の例2では、図10と比較
して異なる点は、信号27の“H”期間によりデータイ
ネーブル信号を制御して、ソースライン用駆動回路にお
いて比較対象部分が一致しているか否かを認識できるよ
うにしている。
【0037】図9(a)では、図8(a)に加えて、図
10と比較して異なる点は、比較対象部分である現画像
データ信号(iライン中のブロック2)が一致している
場合のみ水平スタート信号電圧14を“L”固定にして
いる。図9(b)では、図9(a)に加えて、水平クロ
ック信号電圧12を、有効データ期間10中に常に
“L”固定にしている。このようにして、図8、図9で
は、元来の画像データ信号が入力されると、ライン周期
毎に画像データ信号が時間的に変化しない場合には、所
定の値に固定するまたは非画像データ信号にデータ変換
した画像データ信号を、制御回路の出力信号として生成
することで、制御回路の出力信号部での動作率・変動割
合を低減することが可能となる。
【0038】実施の形態3によれば、以前に入力された
画像データ信号を、1ライン期間分保持する記憶機能を
有し、1ラインをあるブロック単位毎に分割し、保持さ
れた前回の画像データ信号(前画像データ信号)と、入
力される現行の画像データ信号(現画像データ信号)
を、1ブロック毎に比較して、一致しているか否かを示
す信号を生成する比較機能を有し、比較結果生成された
信号により、画像データ信号の一致している1ブロック
分を所定の値に固定する、または非画像データ信号に変
換するデータ変換機能を有する制御回路を設けることに
より、前画像データ信号と現画像データ信号の少なくと
も1ブロック分が一致する場合には、制御回路の出力信
号部での動作率・変動割合を低減することが可能とな
り、消費電力の低減や不要電磁波(EMI)の低減とい
う効果が得られる。
【0039】なお、図8、図9の信号27において、比
較対象部分である現画像データ信号が、前画像データ信
号と一致しているか否かを判別可能ならば、図8(b)
の信号27の例1や例2以外のタイミングでも同様の効
果が得られる。また、図7の記憶機能25を、画像デー
タ信号を1ライン期間以上遅延させるために必要な遅延
機能や記憶機能に置き換えた場合にも同様の効果が得ら
れる。また、図7の比較機能22、遅延機能23におい
て、比較対象部分を少なくとも1画素以上に置き換えた
場合にも同様の効果が得られる。さらに、図7の遅延機
能23を、画像データ信号を1ブロック分以上遅延させ
るために必要な遅延機能や記憶機能に置き換えた場合に
も同様の効果が得られる。
【0040】実施の形態4.図11は、この発明の実施
の形態4による表示装置のソースライン用駆動回路にお
ける回路構成を示す機能ブロック構成図であり、実施の
形態1によって変換された画像データ信号を元の状態に
復元するためのものである。図11において、28は実
施の形態1で説明した制御回路4から出力される画像デ
ータ信号で、具体的にはフレーム周期またはフィールド
周期でライン毎に元来の画像データ信号が一致している
場合にはその画像データ信号の動作率・変動割合を低減
した画像データ信号で、第三の画像データ信号である。
29は制御回路4から出力される比較結果を示す信号
で、具体的にはフレーム周期またはフィールド周期でラ
イン毎に元来の画像データ信号が一致しているか否かを
示す信号である。30は元来の画像データ信号(現画像
データ信号)で、具体的には画像データ入力信号電圧9
のデータ内容に相当する画像データ信号であり、第一の
画像データ信号である。31は1フレームまたは1フィ
ールド前の画像データ信号(前画像データ信号)で、第
四の画像データ信号である。32は一致している比較対
象部分を、所定の値に固定するまたは非画像データ信号
に変換した画像データ信号から、元来の画像データ信号
を得るためのデータ変換機能(第二のデータ変換機
能)、33は1フレームまたは1フィールド分の前画像
データ信号を保持する記憶機能(第二の記憶機能)であ
る。
【0041】次に、動作について説明する。まず、図1
1における動作率・変動割合を低減した画像データ信号
である画像データ信号28、及び比較結果を示す信号2
9が入力されることにより、データ変換機能32は、元
来の画像データ信号である画像データ信号30を生成し
て出力する。画像データ信号30の動作としては、信号
29を制御信号としてチェックし、比較対象部分が一致
していない場合には画像データ信号28を画像データ信
号30として、比較対象部分が一致している場合には、
画像データ信号31を画像データ信号30とするような
データ変換を行う。また、画像データ信号30が記憶機
能33に入力されることにより、1フレームまたは1フ
ィールド分の画像データ信号30が保持され、その結
果、画像データ信号30を、1フレームまたは1フィー
ルド分遅延させた画像データ信号31が出力される。こ
のようにして、画像データ信号30を得ることができ
る。
【0042】このことにより、図11では、フレーム周
期またはフィールド周期毎に同一ライン中の画像データ
信号が時間的に変化しない場合には、所定の値に固定す
るまたは非画像データ信号にデータ変換した画像データ
信号を、制御回路が出力した出力信号を、元来の画像デ
ータ信号として生成することで、制御回路の出力信号部
での動作率・変動割合を低減した効果を容易に得ること
が可能となる。本発明の一例としての前画像データ信号
(前フレーム、または前フィールド中のiライン)と現
画像データ信号(前フレーム、または前フィールド中の
iライン)が一致した場合における表示装置中のソース
ライン用駆動回路に入力される信号の電圧波形図(タイ
ミングチャート)は、図2、図3と同等であるので省略
する。
【0043】実施の形態4によれば、以前に表示画面上
で表示させた時の画像データ信号を1フレーム期間分ま
たは1フィールド期間分保持する記憶機能を有し、保持
された前回の画像データ信号(前画像データ信号)と入
力される現行の画像データ信号(現画像データ信号)を
1ライン毎に比較して一致しているか否かを示す信号を
外部から入力し、外部入力される信号により、画像デー
タ信号の一致している1ライン分を前画像データ信号に
変換するデータ変換機能を有するソースライン用駆動回
路を使用することにより、消費電力や不要電磁波(EM
I)が低減し、高品質な表示装置が得られる。
【0044】なお、図2、図3の信号27において、比
較対象部分である現画像データ信号が前画像データ信号
と一致しているか否かを判別可能ならば、図2(b)の
信号27の例1や例2以外のタイミングでも同様の効果
が得られる。また、図11のデータ変換機能32を、比
較対象部分を少なくとも1画素以上に置き換えた場合に
も同様の効果が得られる。また、図11の記憶機能33
を、画像データ信号を1ライン期間以上遅延させるため
に必要な遅延機能や記憶機能に置き換えた場合にも同様
の効果が得られる。
【0045】実施の形態5.図12は、この発明の実施
の形態5による表示装置のソースライン用駆動回路にお
ける回路構成を示す機能ブロック構成図であり、実施の
形態2によって変換された画像データ信号を元の状態に
復元するためのものである。図12において、28は実
施の形態2で説明した制御回路4から出力される画像デ
ータ信号で、具体的にはライン周期毎に元来の画像デー
タ信号が一致している場合にはその画像データ信号の動
作率・変動割合を低減した画像データ信号である。29
は制御回路4から出力される比較結果を示す信号で、具
体的にはライン周期毎に元来の画像データ信号が一致し
ているか否かを示す信号である。30は元来の画像デー
タ信号(現画像データ信号)で、具体的には画像データ
入力信号電圧9のデータ内容に相当する画像データ信号
である。31は1ライン前の元来の画像データ信号(前
画像データ信号)、32は一致している比較対象部分を
所定の値に固定するまたは非画像データ信号に変換した
画像データ信号から、元来の画像データ信号を得るため
のデータ変換機能、34は1ライン分の前画像データ信
号を保持する記憶機能である。
【0046】次に、動作について説明する。まず、図1
2における動作率・変動割合を低減した画像データ信号
である画像データ信号28、及び比較結果を示す信号2
9が入力されることにより、データ変換機能32は、元
来の画像データ信号である画像データ信号30を生成し
て出力する。画像データ信号30の動作としては、信号
29を制御信号として、チェックし、比較対象部分が一
致していない場合には、画像データ信号28を画像デー
タ信号30として、比較対象部分が一致している場合に
は、画像データ信号31を画像データ信号30とするよ
うなデータ変換を行う。また、画像データ信号30が記
憶機能34に入力されたことにより、1ライン分の画像
データ信号30が保持され、その結果、画像データ信号
30を1ライン分遅延させた画像データ信号31が出力
される。このようにして、画像データ信号30を得るこ
とができる。
【0047】このことにより、図12では、ライン周期
毎に画像データ信号が、時間的に変化しない場合には、
所定の値に固定するまたは非画像データ信号にデータ変
換した画像データ信号を制御回路が出力した出力信号
を、元来の画像データ信号として生成することで、制御
回路の出力信号部での動作率・変動割合を低減した効果
を容易に得ることが可能となる。本発明の一例としての
前画像データ信号(前ラインであるi−1ライン)と現
画像データ信号(現ラインであるiライン)が一致した
場合における表示装置中の制御回路から出力される信号
の電圧波形図(タイミングチャート)は、図5、図6と
同等であるので省略する。
【0048】実施の形態5によれば、以前に表示画面上
で表示させた時の画像データ信号を1ライン期間分保持
する記憶機能を有し、保持された前回の画像データ信号
(前画像データ信号)と入力される現行の画像データ信
号(現画像データ信号)を1ライン毎に比較して一致し
ているか否かを示す信号を外部から入力し、外部入力さ
れる信号により画像データ信号の一致している1ライン
分を前画像データ信号に変換するデータ変換機能を有す
るソースライン用駆動回路を使用することにより、消費
電力や不要電磁波(EMI)が低減し、高品質な表示装
置が得られる。
【0049】なお、図5、図6の信号27において、比
較対象部分である現画像データ信号が前画像データ信号
と一致しているか否かを判別可能ならば、図5(b)の
信号27の例1や例2以外のタイミングでも同様の効果
が得られる。また、図12のデータ変換機能32を、比
較対象部分を少なくとも1画素以上に置き換えた場合に
も同様の効果が得られる。さらに、図12の記憶機能3
4を、画像データ信号を1ライン期間以上遅延させるた
めに必要な遅延機能や記憶機能に置き換えた場合にも同
様の効果が得られる。
【0050】実施の形態6.図13は、この発明の実施
の形態6による表示装置のソースライン用駆動回路にお
ける回路構成を示す機能ブロック構成図であり、実施の
形態3によって変換された画像データ信号を元の状態に
復元するためのものである。図13において、28は実
施の形態3で説明した制御回路4から出力される画像デ
ータ信号で、具体的にはライン周期で1ブロック毎に元
来の画像データ信号が一致している場合にはその画像デ
ータ信号の動作率・変動割合を低減した画像データ信号
である。29は制御回路4から出力される比較結果を示
す信号で、具体的にはライン周期で1ブロック毎に元来
の画像データ信号が一致しているか否かを示す信号であ
る。30は元来の画像データ信号(現画像データ信号)
で、具体的には画像データ入力信号電圧9のデータ内容
に相当する画像データ信号である。31は1ブロック前
の元来の画像データ信号(前画像データ信号)、35は
1ブロック分の前画像データ信号を保持する記憶機能、
36は一致している比較対象部分を所定の値に固定する
または非画像データ信号に変換した画像データ信号から
元来の画像データ信号を得るためのデータ変換機能であ
る。
【0051】次に、動作について説明する。まず、図1
3における動作率・変動割合を低減した画像データ信号
である画像データ信号28、及び比較結果を示す信号2
9が入力されることにより、データ変換機能36は、元
来の画像データ信号である画像データ信号30を生成し
て出力する。画像データ信号30の動作としては、信号
29を制御信号としてチェックし、比較対象部分が一致
していない場合には、画像データ信号28を画像データ
信号30として、比較対象部分が一致している場合に
は、画像データ信号31を画像データ信号30とするよ
うなデータ変換を行う。また、画像データ信号30が記
憶機能35に入力されることにより、1ブロック分の画
像データ信号30が保持され、その結果、画像データ信
号30を1ブロック分遅延させた画像データ信号31が
出力される。このようにして、画像データ信号30を得
ることができる。
【0052】このことにより、図13では、ライン周期
でブロック毎に画像データ信号が、時間的に変化しない
場合には、所定の値に固定する、または非画像データ信
号にデータ変換した画像データ信号を制御回路が出力し
た出力信号を、元来の画像データ信号として生成するこ
とで、制御回路の出力信号部での動作率・変動割合を低
減した効果を容易に得ることが可能となる。本発明の一
例としての前画像データ信号(前ラインであるi−1ラ
イン中のブロック2)と現画像データ信号(現ラインで
あるiライン中のブロック2)が一致した場合における
表示装置中の制御回路から出力される信号の電圧波形図
(タイミングチャート)は、図8、図9と同等であるの
で省略する。
【0053】実施の形態6によれば、以前に表示画面上
で表示させた時の画像データ信号を1ライン期間分保持
する記憶機能を有し、1ラインをあるブロック単位毎に
分割し、保持された前回の画像データ信号(前画像デー
タ信号)と入力される現行の画像データ信号(現画像デ
ータ信号)を1ブロック毎に比較して一致しているか否
かを示す信号を、外部から入力し、外部入力される信号
により、画像データ信号の一致している1ブロック分を
前画像データ信号に変換するデータ変換機能を有するソ
ースライン用駆動回路を使用することにより、消費電力
や不要電磁波(EMI)が低減し、高品質な表示装置が
得られる。
【0054】なお、図8、図9の信号27において、比
較対象部分である現画像データ信号が前画像データ信号
と一致しているか否かを判別可能ならば、図8(b)の
信号27の例1や例2以外のタイミングでも同様の効果
が得られる。また、図13のデータ変換機能36を、比
較対象部分を少なくとも1画素以上に置き換えた場合に
も同様の効果が得られる。また、図13の記憶機能35
を、画像データ信号を1ブロック期間以上遅延させるた
めに必要な遅延機能や記憶機能に置き換えた場合にも同
様の効果が得られる。
【0055】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。入力さ
れた第一の画像データ信号と、少なくとも所定期間前に
入力された第一の画像データ信号によって形成された第
二の画像データ信号とを所定期間比較して、一致した場
合、第一の画像データ信号を基にして、所定期間の第一
の画像データ信号を所定の信号に変換することにより形
成された第三の画像データ信号を出力する制御回路を備
えたので、制御回路の動作を低減して、消費電力及び電
磁ノイズを低減することができる。また、制御回路は、
第一の画像データを少なくとも所定期間保持して第二の
画像データ信号として出力する第一の記憶機能を有する
ので、第二の画像データを第一の記憶機能によって形成
することができる。
【0056】また、制御回路は、第一の画像データ信号
と第二の画像データ信号を所定期間比較する比較機能
と、第一の画像データ信号を少なくとも所定期間遅延す
る遅延機能と、比較機能による比較結果を基にして、遅
延機能によって遅延された第一の画像データ信号を第三
の画像データ信号に変換する第一のデータ変換機能を有
するので、制御回路の動作を低減することができる。さ
らに、制御回路の出力する第三の画像データ信号を用い
て、第一の画像データ信号を復元すると共に、復元され
た第一の画像データ信号を用いて駆動信号を出力するよ
う構成された駆動回路と、この駆動回路の出力する駆動
信号に応じた表示を行なう表示部を備えたので、表示部
は、元の第一の画像データ信号に応じた表示を行なうこ
とができる。
【0057】また、駆動回路は、復元した第一の画像デ
ータ信号を少なくとも所定期間保持して第四の画像デー
タ信号として出力する第二の記憶機能を有するので、少
なくとも所定期間前の第一の画像データ信号を第二の記
憶機能により形成することができる。また、駆動回路
は、第四の画像データ信号を用いて、第三の画像データ
信号を第一の画像データ信号に変換する第二のデータ変
換機能を有するので、元の第一の画像データ信号によ
り、表示を行なうことができる。
【0058】さらにまた、所定期間は、1フレーム期間
または1フィールド期間であるので、1フレーム期間ま
たは1フィールド期間を単位として、制御回路の動作を
低減することができる。また、所定期間は、1走査期間
または1走査期間を分割して形成された1ブロック期間
であるので、1走査期間または1ブロック期間を単位と
して、制御回路の動作を低減することができる。
【0059】加えて、駆動回路は、複数のソースドライ
バICによって構成されると共に、所定期間は、駆動回
路を構成する各ソースドライバICに対応するように1
走査期間を分割して形成された1ブロック期間であるの
で、各ソースドライバICに対応する画像データ信号を
単位として、制御回路の動作を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による表示装置の制
御回路における回路構成を示す機能ブロッ構成図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1による表示装置の制
御回路における垂直周期毎の出力部及びソースライン用
駆動回路における垂直周期毎の入力部の関係を表す電圧
波形図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による表示装置の制
御回路における垂直周期毎の出力部及びソースライン用
駆動回路における垂直周期毎の入力部の関係を表す電圧
波形図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による表示装置の制
御回路における回路構成を示す機能ブロック構成図であ
る。
【図5】 この発明の実施の形態2による表示装置の制
御回路における垂直周期毎の出力部及びソースライン用
駆動回路における垂直周期毎の入力部の関係を表す電圧
波形図である。
【図6】 この発明の実施の形態2による表示装置の制
御回路における垂直周期毎の出力部及びソースライン用
駆動回路における垂直周期毎の入力部の関係を表す電圧
波形図である。
【図7】 この発明の実施の形態3による表示装置の制
御回路における回路構成を示す機能ブロック構成図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態3による表示装置の制
御回路における垂直周期毎の出力部及びソースライン用
駆動回路における垂直周期毎の入力部の関係を表す電圧
波形図である。
【図9】 この発明の実施の形態3による表示装置の制
御回路における垂直周期毎の出力部及びソースライン用
駆動回路における垂直周期毎の入力部の関係を表す電圧
波形図である。
【図10】 この発明の実施の形態3による表示装置の
制御回路における垂直周期毎の出力部及びソースライン
用駆動回路における垂直周期毎の入力部の関係を表す電
圧波形図である。
【図11】 この発明の実施の形態4による表示装置の
ソースライン用駆動回路における回路構成を示す機能ブ
ロック構成図である。
【図12】 この発明の実施の形態5による表示装置の
ソースライン用駆動回路における回路構成を示す機能ブ
ロック構成図である。
【図13】 この発明の実施の形態6による表示装置の
ソースライン用駆動回路における回路構成を示す機能ブ
ロック構成図である。
【図14】 従来の表示装置を示す全体図である。
【図15】 従来の表示装置の制御回路における水平周
期毎の入力部の関係を表した電圧波形図である。
【図16】 従来の表示装置の制御回路における垂直周
期毎の入力部の関係を表した電圧波形図である。
【図17】 従来の表示装置の制御回路における水平周
期毎の出力部及びソースライン用駆動回路における水平
周期毎の入力部の関係を表した電圧波形図である。
【図18】 従来の表示装置の制御回路における垂直周
期毎の出力部及びソースライン用駆動回路における垂直
周期毎の入力部の関係を表した電圧波形図である。
【符号の説明】
1 表示画面、2 ゲートライン用駆動回路、3 ソー
スライン用駆動回路、4 制御回路、5 電源部、6
水平同期入力信号電圧、7 データイネーブル入力信号
電圧、8 クロック入力信号電圧、9 画像データ入力
信号電圧、10 有効データ期間、11 垂直同期入力
信号電圧、12 水平クロック信号電圧、13 画像デ
ータ信号電圧、14 水平スタート信号電圧、15 水
平ラッチ信号電圧、16,30 画像データ信号(現画
像データ信号)、17,31 画像データ信号(前画像
データ信号)、18,27,29 信号、19 画像デ
ータ信号、20 画像データ信号、21,25,33,
34,35 記憶機能、22,26 比較機能、23
遅延機能、24,36 データ変換機能、28 画像デ
ータ信号、32 データ変換機能。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C006 AA02 AC21 AF03 AF04 AF44 AF45 AF69 BB16 BC12 BF02 BF14 FA32 FA47 5C080 AA10 BB05 DD12 DD26 EE26 FF11 GG12 JJ02 JJ04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される画像データ信号に応じた表示
    を行なうよう構成された表示装置において、入力された
    第一の画像データ信号と、少なくとも所定期間前に入力
    された上記第一の画像データ信号によって形成された第
    二の画像データ信号とを上記所定期間比較して、一致し
    た場合、上記第一の画像データ信号を基にして、上記所
    定期間の第一の画像データ信号を所定の信号に変換する
    ことにより形成された第三の画像データ信号を出力する
    制御回路を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 制御回路は、第一の画像データを少なく
    とも所定期間保持して第二の画像データ信号として出力
    する第一の記憶機能を有することを特徴とする請求項1
    記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 制御回路は、第一の画像データ信号と第
    二の画像データ信号を所定期間比較する比較機能、第一
    の画像データ信号を少なくとも所定期間遅延する遅延機
    能、上記比較機能による比較結果を基にして、上記遅延
    機能によって遅延された第一の画像データ信号を第三の
    画像データ信号に変換する第一のデータ変換機能を有す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示
    装置。
  4. 【請求項4】 制御回路の出力する第三の画像データ信
    号を用いて、第一の画像データ信号を復元すると共に、
    上記復元された第一の画像データ信号を用いて駆動信号
    を出力するよう構成された駆動回路、この駆動回路の出
    力する駆動信号に応じた表示を行なう表示部を備えたこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項記載
    の表示装置。
  5. 【請求項5】 駆動回路は、復元した第一の画像データ
    信号を少なくとも所定期間保持して第四の画像データ信
    号として出力する第二の記憶機能を有することを特徴と
    する請求項4記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 駆動回路は、第四の画像データ信号を用
    いて、第三の画像データ信号を第一の画像データ信号に
    変換する第二のデータ変換機能を有することを特徴とす
    る請求項5記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 所定期間は、1フレーム期間または1フ
    ィールド期間であることを特徴とする請求項1〜請求項
    6のいずれか一項記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 所定期間は、1走査期間または1走査期
    間を分割して形成された1ブロック期間であることを特
    徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項記載の表示
    装置。
  9. 【請求項9】 駆動回路は、複数のソースドライバIC
    によって構成されると共に、所定期間は、上記駆動回路
    を構成する各ソースドライバICに対応するように1走
    査期間を分割して形成された1ブロック期間であること
    を特徴とする請求項4〜請求項6のいずれか一項記載の
    表示装置。
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