JP2007041258A - 画像表示装置およびタイミングコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成により表示パネルの解像度を認識可能なタイミングコントローラおよび画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像信号線駆動装置101〜108は、カスケード接続した複数の駆動回路をそれぞれ集積している。またそれら画像信号線駆動装置101〜108も、カスケード接続している。タイミングコントローラ10は、水平スタートパルスSTHを画像信号線駆動装置101に送信し、画像信号線駆動装置101〜108に含まれる駆動回路を一巡して戻ってくる戻り水平スタートパルスSTHBを受信し、その送信から受信までの間隔に基づいて、液晶パネル301の水平方向の解像度(画素数)の数を判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置などの画像表示装置およびそれが搭載するタイミングコントローラに関し、特に、表示パネルの解像度を認識するための技術に関するものである。
例えば液晶表示装置においては、画像データと共に、液晶パネルの駆動回路の制御の基準となる信号(以下「制御基準信号」)や、動作タイミングの基準となるクロック信号などが装置外部から入力される。上記の制御基準信号としては、液晶パネルの水平方向の同期をとるための水平同期信号、液晶パネルの垂直方向の同期をとるための垂直同期信号、画像データが有効な期間を示すデータイネーブル信号などが含まれる。それら画像データおよび制御基準信号は、液晶表示装置に搭載されたタイミングコントローラと呼ばれる制御回路に入力される。
タイミングコントローラは、制御基準信号に基づいて表示パネルの駆動回路を制御するための制御信号を生成し、それを画像データと共に駆動回路へと送信する。駆動回路は、その制御信号および画像データに従って液晶パネルを駆動し、画像を表示させる(例えば特許文献1参照)。
特開2004−45985号公報
タイミングコントローラは、適切な制御信号を生成するために、液晶パネルの解像度を正しく認識しておく必要がある。従来の液晶表示装置においては、タイミングコントローラが認識しておくべき解像度の情報は、あらかじめ常数としてタイミングコントローラに保持させておくか、タイミングコントローラのメモリに記憶させていた。但しその場合には、タイミングコントローラごとに対応可能な解像度が制限される。
また、タイミングコントローラが、制御基準信号に含まれるデータイネーブル信号の長さおよび個数に基づいて液晶パネルの解像度を自己で判定して、それを認識することも可能である。しかし、タイミングコントローラに入力される制御基準信号は、それを生成するスケーラなどの仕様(設計方針)によって様々であるため、全てのタイミングコントローラに対応するとは限らない。タイミングコントローラの仕様に一致しない関係(ミスマッチ)の制御基準信号が、タイミングコントローラに入力された場合には、タイミングコントローラが正常な制御信号を生成することは期待できない。そのため、タイミングコントローラおよびスケーラの対応によっては、タイミングコントローラ搭載の液晶表示装置とスケーラ搭載の装置とを組み合わせできないケースもあり得る。
また制御基準信号とのミスマッチが生じることを想定してタイミングコントローラを設計すると、タイミングコントローラの回路構成が複雑になり、製造コストの上昇などの問題を招く。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、簡単な構成により表示パネルの解像度を認識可能なタイミングコントローラおよび画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の画像表示装置の第1の局面において、複数の画像信号線および走査線を有する表示パネルと、前記複数の画像信号線を駆動する複数の駆動回路と、前記複数の駆動回路に画像信号を送信すると共に、当該駆動回路の各々における前記画像信号を取り込むタイミングを規定するスタートパルスを送信するタイミングコントローラとを備え、前記複数の駆動回路は、これらを前記スタートパルスが一巡するようカスケード接続されており、前記タイミングコントローラは、前記複数の駆動回路を一巡した前記スタートパルスを受信し、前記スタートパルスの送信から受信までの間隔に基づいて、前記表示パネルにおける前記画像信号線の並びの方向の解像度を判定するものである。
本発明の画像表示装置の第2の局面において、複数の画像信号線および走査線を有する表示パネルと、前記複数の走査線を駆動する複数の駆動回路と、前記駆動回路の各々が前記走査線を駆動するタイミングを規定するスタートパルスを送信するタイミングコントローラとを備え、前記複数の駆動回路は、これらを前記スタートパルスが一巡するようカスケード接続されており、前記タイミングコントローラは、前記複数の駆動回路を一巡した前記スタートパルスを受信し、当該スタートパルスの送信から受信までの間隔に基づいて、前記表示パネルにおける前記走査線の並びの方向の解像度を判定するものである。
本発明に係るタイミングコントローラは、画像表示装置の画像信号線または走査線を駆動する駆動回路の動作タイミングを規定するスタートパルスを出力するタイミングコントローラであって、前記スタートパルスの出力端子と、当該タイミングコントローラに所定の信号を入力可能な入力端子と、前記出力端子からスタートパルスを出力してから、前記入力端子に前記所定の信号が入力されるまでの間隔を計測するカウンタと、前記カウンタの計測値を保持する保持回路とを備えるものである。
本発明によれば、タイミングコントローラがあらかじめ表示パネルの解像度の情報を常数として保持していなくても、自己でそれを判定することができるので、対応可能な解像度が制限されることなく、あらゆる解像度の表示装置に適用することが可能になる。
また解像度の判定は、タイミングコントローラの外部から入力されるの制御基準信号に基づいて行われるのではないので、例えば制御基準信号がタイミングコントローラにミスマッチしていても、解像度を判定することができる。従って、制御基準信号がミスマッチする場合であっても、タイミングコントローラは正常な制御信号を生成することができる。よって、タイミングコントローラを制御基準信号とのミスマッチを想定して設計する必要がないため、タイミングコントローラの回路構成が複雑になることを回避でき、製造コストの削減に寄与できる。また、制御基準信号との相性を問わないので、汎用性の高いタイミングコントローラおよび液晶表示装置が得られる。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置の主要部を示すブロック図である。当該ブロック図においては、説明の便宜上、主な信号の流れのみを記しており、例えば各回路同士が同期をとるためのクロック信号などは省略している(以下の各図においても同様)。
図1の如く、当該液晶表示装置は、タイミングコントローラ10、画像信号線駆動装置101〜108、走査線駆動装置201〜203、液晶パネル301を備えている。本実施の形態においては、液晶パネル301はカラー液晶パネルであるとする。液晶パネル301には複数の画像信号線と複数の走査線とが互いに交差するように配設されており、マトリクス状に並ぶその交差点の各々に、画素を構成するドットが形成される。
本明細書では、カラー液晶パネルの「ドット」を、液晶パネル301上の一つのTFT(Thin Film Transistor)で光透過率制御される赤(R)または青(B)または緑(G)の最小の表示単位として定義する。また「画素」を、R、G、Bの3つのドットの集合でありそれら各ドットを個別に制御することで色空間を表示可能な最小の表示単位と定義する。即ち、液晶パネル301の各画素は3つのドットから構成されるので、液晶パネル301が備える画像信号線の数は、その水平方向の画素数(解像度)の3倍となる。
なお、モノクロ液晶パネルの場合は、各画素は1つのドットにより構成されるため、液晶パネルが備える画像信号線の数は水平方向の解像度と同じになる。また、カラー、モノクロ問わず、液晶パネルの垂直方向の解像度は、走査線の数と同じである。
画像信号線駆動装置101〜108は画像信号線を駆動する集積回路である。より詳細には、画像信号線駆動装置101〜108の各々には、個々の画像信号線を駆動する駆動回路が複数個集積されており、それら複数の駆動回路は、画像信号線駆動装置101〜108それぞれの内部でカスケード接続している。また図1のように、画像信号線駆動装置101〜108もカスケード接続している。つまり、画像信号線駆動装置101〜108に集積されている駆動回路は全てカスケード接続されることとなる。
また、走査線駆動装置201〜203は走査線を駆動する集積回路である。走査線駆動装置201〜203の各々にも、個々の走査線を駆動する駆動回路が複数個集積しており、それら複数の駆動回路は、走査線駆動装置201〜203それぞれの内部でカスケード接続している。また図1のように、走査線駆動装置201〜203もカスケード接続している。従って、走査線駆動装置201〜203に集積されている駆動回路は全てカスケード接続されることとなる。
以下、説明の便宜のため、画像信号線駆動装置101〜108に集積された複数の駆動回路を総称して単に「画像信号線駆動装置101〜108」と表現し、同様に走査線駆動装置201〜203に集積された複数の駆動回路を総称して単に「走査線駆動装置201〜203」と表現することもある。
タイミングコントローラ10には、赤、緑、青の各画像データを含むRGBデータ(RGB−data)と共に、画像信号線駆動装置101〜108および走査線駆動装置201〜203の制御の基準となる信号(制御基準信号)として、データイネーブル信号DENA、水平同期信号HD、垂直同期信号VD、クロックDCLKが入力される。データイネーブル信号DENAはRGBデータが有効である期間を示す信号である。水平同期信号HDは、液晶パネル301の水平方向の同期をとるための信号であり、垂直同期信号VDは垂直方向の同期をとるための信号である。クロックDCLKは、タイミングコントローラ10の動作タイミングを規定する基準クロックとなる。
タイミングコントローラ10は、上記の制御基準信号に基づいて、画像信号線駆動装置101〜108および走査線駆動装置201〜203を駆動するための制御信号を生成する。
画像信号線駆動装置101〜108の制御信号には、クロックCLK(以下「水平クロックCLK」)、スタートパルスSTH(以下「水平スタートパルスSTH」)、ラッチパルスLPなどが含まれる。クロックCLKは、画像信号線駆動装置101〜108の動作の基準クロックである。
水平スタートパルスSTHは、RGBデータにおける水平方向の先頭を表すパルス信号であり、画像信号線駆動装置101〜108に集積された各駆動回路におけるRGBデータの取り込みタイミングはこれにより規定される。即ち、水平スタートパルスSTHは画像信号線駆動装置101,102,・・・,108へと順に転送され、画像信号線駆動装置101〜108の個々の駆動回路は、カスケード接続の前段から送られてきた水平スタートパルスSTHに同調してRGBデータを取り込み、その水平スタートパルスSTHを次段へ送る。それにより、画像信号線駆動装置101〜108の個々の駆動回路は、シリアルに送信されてくるRGBデータを各々所定のタイミングで取り込むことが可能になる。
またラッチパルスLPは、画像信号線駆動装置101〜108が取り込んで保持しているRGBデータを、液晶パネル301の画像信号線に出力するタイミングを規定する信号である。その他、タイミングコントローラ10が出力する制御信号には、液晶駆動の極性を反転するための極性反転信号なども含まれる。タイミングコントローラ10は、RGBデータと共にこれらの制御信号を画像信号線駆動装置101〜108に送信する。
一方、走査線駆動装置201〜203の制御信号には、走査線駆動装置201〜203の動作の基準クロックであるクロックCLKV(以下「垂直クロックCLKV」)、垂直走査の開始タイミングを規定するスタートパルスSTV(以下「垂直スタートパルスSTV」)などが含まれる。
垂直スタートパルスSTVは走査線駆動装置201,202,203の順に転送される。走査線駆動装置201〜203に集積された各駆動回路は、カスケード接続の前段から送られてきた垂直スタートパルスSTVに同調して液晶パネル301の走査線を駆動し、その垂直スタートパルスSTVを次段へ送る。それにより、走査線駆動装置201〜203の駆動回路が、液晶パネル301の各走査線を順番にアクティブ状態にする(即ち、液晶パネル301を走査する)こととなる。
以上のように、この液晶表示装置においては、走査線駆動装置201〜203が垂直スタートパルスSTVに基づいて液晶パネル301を走査し、画像信号線駆動装置101〜108が水平スタートパルスSTHに基づいてRGBデータを取り込み、各画素に書き込んでいく。この動作を繰り返すことにより、液晶パネル301全体に画像が表示される。
ここで、画像信号線駆動装置101〜108の各々は、カスケード接続が可能なように水平スタートパルスSTHの入力端子と出力端子とを有している。同様に、走査線駆動装置201〜203の各々も、カスケード接続が可能なように垂直スタートパルスSTVの入力端子と出力端子とを有している。従来の液晶表示装置では、最終段の画像信号線駆動装置(即ち、画像信号線駆動装置108)における水平スタートパルスSTHの出力端子、および、最終段の走査線駆動装置(即ち、走査線駆動装置203)における垂直スタートパルスSTVの出力端子には、通常は何も接続しない。
それに対し本実施の形態においては、画像信号線駆動装置108における水平スタートパルスSTHの出力端子には、図1のようにタイミングコントローラ10が接続される。従って、タイミングコントローラ10は、水平スタートパルスSTHの出力端子に加え、画像信号線駆動装置108からの水平スタートパルスSTHの入力端子を備えている。つまり本実施の形態においては、タイミングコントローラ10から出力された水平スタートパルスSTHは、画像信号線駆動装置101〜108を一巡して再びタイミングコントローラ10へと戻ってくる。以下、説明の便宜のため、画像信号線駆動装置101〜108を一巡して戻ってくる水平スタートパルスSTHを「戻り水平スタートパルスSTHB」と称する。
また本実施の形態に係るタイミングコントローラ10は、水平スタートパルスSTHを送信してから戻り水平スタートパルスSTHBを受信するまでの間隔に基づいて、液晶パネル301の水平方向(即ち、画像信号線の並びの方向)の解像度を判定する水平解像度判定部を有している。
図2は、タイミングコントローラ10が備える水平スタートパルス生成部および水平解像度判定部を示すブロック図である。同図におけるスタートパルス生成部11は、水平スタートパルスSTHを生成する回路である。水平解像度判定部は、スタートパルス生成部11からの水平スタートパルスSTHおよび画像信号線駆動装置108からの戻り水平スタートパルスSTHBが入力されるカウンタ12と、カウンタ12のカウント値(計測値)を保持する保持回路13とから成っている。
図3は、上記の水平解像度判定部の動作を示すタイミング図である。カウンタ12は、スタートパルス生成部11から水平スタートパルスSTHが出力されたタイミングでカウントを開始し、水平クロックCLKに同期してカウント値を増加させ、戻り水平スタートパルスSTHBが戻ってくるタイミングでカウントを停止する。即ち、カウンタ12においては、タイミングコントローラ10がスタートパルスSTHを送信してから戻り水平スタートパルスSTHBを受信までの間隔が計測される。そしてカウンタ12は、戻り水平スタートパルスSTHBを受信すると、そのときのカウント値mを保持回路13に送信し、保持回路13がそれを保持する。
水平スタートパルスSTHは、画像信号線駆動装置101〜108に集積された駆動回路を一巡して画像信号の取り込み指示をし、その後に戻り水平スタートパルスSTHBとしてタイミングコントローラ10に戻ってくる。その間、タイミングコントローラ10は、水平クロックCLKの1クロック毎に1画素分のRGBデータを、画像信号線駆動装置101〜108送る。従って、タイミングコントローラ10が戻り水平スタートパルスSTHBを受信したときのカウント値mは、液晶パネル301の水平画素数(水平解像度)に対応した値となる。よって、タイミングコントローラ10は、保持回路13が保持するカウント値mを参照することにより、液晶パネル301の水平方向の解像度を自己で判定し、それを認識することができる。
なお、タイミングコントローラ10の仕様によっては、画像信号線駆動装置101〜108に対し、水平クロックCLKの1クロック毎に複数画素分のRGBデータを送る場合もある。本実施の形態において、1クロック毎にk画素分のRGBデータが送られると仮定すると、水平解像度判定部の保持回路13が保持するカウント値mは、実際の水平画素数の1/kになる。従ってその場合には、保持回路13がカウント値mをk倍して保持する、あるいは、タイミングコントローラ10が参照したカウント値mをk倍して認識する、などの処理を行うようにすればよい。
本実施の形態に係るタイミングコントローラ10によれば、あらかじめ液晶パネル301の解像度の情報を常数として保持していなくても、自己でそれを判定することができるので、対応可能な解像度が制限されることなく、あらゆる解像度の表示装置に適用することが可能になる。
また解像度の判定は、データイネーブル信号などタイミングコントローラ10の外部から入力されるの制御基準信号に基づいて行われるのではないので、例えば制御基準信号がタイミングコントローラにミスマッチしていても、解像度を判定することができる。従って、制御基準信号がミスマッチする場合であっても、タイミングコントローラ10は正常な制御信号を生成することができる。よって、タイミングコントローラ10を制御基準信号とのミスマッチを想定して設計する必要がないため、タイミングコントローラ10の回路構成が複雑になることを回避でき、製造コストの削減に寄与できる。また、制御基準信号との相性を問わないので、汎用性の高い液晶表示装置が得られる。
<実施の形態2>
図4は、本発明の実施の形態2に係る液晶表示装置の主要部を示すブロック図である。同図においては図1と同様の機能を有する要素には同一符号を付してあるので、それらの詳細な説明は省略する。
上記のように、走査線駆動装置201〜203はカスケード接続されており、垂直スタートパルスSTVは走査線駆動装置201,202,203の順に転送される。また、走査線駆動装置201〜203の各々は、カスケード接続が可能なように垂直スタートパルスSTVの入力端子と出力端子とを有している。従来の液晶表示装置では、最終段の走査線駆動装置(即ち、走査線駆動装置203)における垂直スタートパルスSTVの出力端子には、通常は何も接続しない。
それに対し本実施の形態においては、走査線駆動装置203における垂直スタートパルスSTVの出力端子には、図4のようにタイミングコントローラ10が接続する。即ちタイミングコントローラ10は、垂直スタートパルスSTVの出力端子に加えて、走査線駆動装置203からの垂直スタートパルスSTVの入力端子を備えている。つまり本実施の形態においては、タイミングコントローラ10から出力された垂直スタートパルスSTVは、走査線駆動装置201〜203を一巡して再びタイミングコントローラ10へと戻ってくる。以下、説明の便宜のため、画像信号線駆動装置101〜108を一巡して戻ってくる垂直スタートパルスSTVを「戻り垂直スタートパルスSTVB」と称する。
また本実施の形態に係るタイミングコントローラ10は、垂直スタートパルスSTVを送信してから戻り垂直スタートパルスSTVBを受信するまでの間隔に基づいて、液晶パネル301の垂直方向(即ち、走査線の並びの方向)の解像度を判定する垂直解像度判定部を有している。
図5は、タイミングコントローラ10が備える垂直スタートパルス生成部および垂直解像度判定部を示すブロック図である。同図におけるスタートパルス生成部21は、垂直スタートパルスSTVを生成する回路である。垂直解像度判定部は、スタートパルス生成部21からの垂直スタートパルスSTVおよび走査線駆動装置203からの戻り垂直スタートパルスSTVBが入力されるカウンタ22と、カウンタ22のカウント値(計測値)を保持する保持回路23とから成っている。
図6は、本実施の形態に係る垂直解像度判定部の動作を示すタイミング図である。同図の如く、カウンタ22は、スタートパルス生成部21から垂直スタートパルスSTVが出力されたタイミングでカウントを開始し、垂直クロックCLKVに同期してカウント値を増加させ、戻り垂直スタートパルスSTVBが戻ってくるタイミングでカウントを停止する。即ち、カウンタ22は、タイミングコントローラ10が垂直スタートパルスSTVを送信してから戻り垂直スタートパルスSTVBを受信までの間隔を計測する。そしてカウンタ22は、戻り垂直スタートパルスSTVBを受信すると、そのときのカウント値nを保持回路23に送信し、保持回路23がそれを保持する。
垂直スタートパルスSTVは、走査線駆動装置201〜203の各駆動回路を一巡して各走査線の駆動を指示をし、その後に戻り垂直スタートパルスSTVBとしてタイミングコントローラ10に戻ってくるので、上記カウント値nは液晶パネル301の走査線の数すなわち垂直解像度(垂直画素数)に対応した値となる。従って、タイミングコントローラ10は、保持回路23が保持するカウント値nを参照することにより、液晶パネル301の垂直方向の解像度を自己で判定し、それを認識することができる。
本実施の形態に係るタイミングコントローラ10によれば、あらかじめ液晶パネル301の解像度の情報を常数として保持していなくても、自己でそれを判定することができるので、対応可能な解像度が制限されることなく、あらゆる解像度の表示装置に適用することが可能になる。
また解像度の判定は、データイネーブル信号などタイミングコントローラ10の外部から入力されるの制御基準信号に基づいて行われるのではないため、例えば制御基準信号がタイミングコントローラにミスマッチしていても、解像度を判定することができる。従って、制御基準信号がミスマッチする場合であっても、タイミングコントローラ10は正常な制御信号を生成することができる。よって、タイミングコントローラ10の設計時に制御基準信号とのミスマッチを想定する必要がないため、タイミングコントローラ10の回路構成が複雑になることを回避でき、製造コストの削減に寄与できる。また、制御基準信号との相性を問わないので、汎用性の高い液晶表示装置が得られる。
なお本実施の形態においては、タイミングコントローラ10が、液晶パネル301の垂直方向の解像度を判定する垂直解像度判定部のみを備える構成としたが、実施の形態1の水平解像度判定部と組み合わせてもよい。その場合には、タイミングコントローラ10は、液晶パネル301の垂直方向の解像度と水平方向の解像度の両方を判定可能になり、実施の形態1および実施の形態2の両方の効果が得られる。
<実施の形態3>
実施の形態3では、上記した実施の形態2の変形例を示す。本実施の形態において、液晶表示装置の構成は図4と同様であり、タイミングコントローラ10が備える垂直解像度判定部の構成は図5と同様である。
本実施の形態においても、タイミングコントローラ10は、実施の形態2と同様に垂直スタートパルスSTVを送信してから戻り垂直スタートパルスSTVBを受信するまでの間隔に基づいて、液晶パネル301の垂直方向の解像度を判定する。
図7は、実施の形態3に係る垂直解像度判定部の動作を示すタイミング図である。カウンタ22は、スタートパルス生成部21から垂直スタートパルスSTVが出力されたタイミングでカウントを開始し、所定のクロックパルスCLKV2に同期してカウント値を増加させ、戻り垂直スタートパルスSTVBが戻ってくるタイミングでカウントを停止する。そしてカウンタ22は、戻り垂直スタートパルスSTVBを受信すると、そのときのカウント値nを保持回路23に送信し、保持回路23がそれを保持する。図6と比較して分かるように、本実施の形態における垂直解像度判定部の動作は、その動作タイミングがクロックパルスCLKV2で規定されていることを除いて、実施の形態3と同様である。
上記のクロックパルスCLKV2について説明する。図8は、図7に示す期間Lの間の垂直解像度判定部の動作を示すタイミング図である。図8に示すようにクロックパルスCLKV2は、垂直クロックCLKVと、それを水平クロックCLKの一周期分遅延した遅延クロックCLKV1とから生成した信号である。従って、本実施の形態の垂直解像度判定部の動作タイミングは、結果的に水平クロックCLKに同期することになる。
本実施の形態は、特に実施の形態1の水平解像度判定部と組み合わせる場合に有効である。実施形態1の水平解像度判定部は水平クロックCLKに基づいて動作するが、実施形態2の垂直解像度判定部は垂直クロックCLKVに基づいて動作し、基準クロックが異なるためその2つの形態を組み合わせるのは比較的困難である。それに対し、実施形態3の垂直解像度判定部は、実施形態1と同じく水平クロックCLKに基づいて動作するので、実施形態1と組み合わせることが容易であるという利点がある。
<実施の形態4>
液晶表示装置においては、高解像度化を実現する目的で、画像信号線の駆動回路および走査線の駆動回路を複数のグループに分け、各グループごとに異なるスタートパルスを用いて駆動するものもある。
図9は、本発明の実施の形態4に係る液晶表示装置の主要部を示すブロック図である。本実施の形態においては、画像信号線駆動装置101〜108の各駆動回路を、画像信号線駆動装置101〜104の第1のグループと画像信号線駆動装置105〜108の第2のグループとに分け、それぞれを第1の水平スタートパルスSTH1および第2の水平スタートパルスSTH2を用いて駆動させている。またRGBデータも、第1のグループ用のデータ(RGB−data1(この例では画面左半分のRGBデータ))と第2のグループ用のデータ(RGB−data2(この例では画面右半分のRGBデータ))とに分けて、それぞれのグループに送られる。そうすることにより画像信号線駆動装置101〜108は、通常よりも低い周波数の水平クロックCLKを用いて、より多くのRGBデータを取り込むことができるようになる。つまり、水平クロックCLKの高周波数化に伴う不要輻射の増大を抑えつつ、高解像度化を図ることができる。
第1のグループでは、画像信号線駆動装置101〜104がカスケード接続されており、第1の水平スタートパルスSTH1は画像信号線駆動装置101,102,103,104の順に転送される。第1の水平スタートパルスSTH1は、画像信号線駆動装置101〜104の各駆動回路を一巡して、第1の戻り水平スタートパルスSTHB1としてタイミングコントローラ10へ入力される。
また第2のグループでは、画像信号線駆動装置105〜108がカスケード接続されており、第2の水平スタートパルスSTH2は画像信号線駆動装置105,106,107,108の順に転送される。第2の水平スタートパルスSTH2は、画像信号線駆動装置105〜108の各駆動回路を一巡して、第2の戻り水平スタートパルスSTHB2としてタイミングコントローラ10へ入力される。
即ちタイミングコントローラ10は、第1の水平スタートパルスSTH1および第2の水平スタートパルスSTH2を出力する出力端子に加え、画像信号線駆動装置104からの第1の戻り水平スタートパルスSTHB1の入力端子および画像信号線駆動装置108からの第2の戻り水平スタートパルスSTHB2の入力端子を備えている。
図10は、本実施の形態に係るタイミングコントローラ10が備える水平スタートパルス生成部および水平解像度判定部を示すブロック図である。同図における第1のスタートパルス生成部31は第1の水平スタートパルスSTH1を生成するための回路であり、第2のスタートパルス生成部34は第2の水平スタートパルスSTH2を生成する回路である。水平解像度判定部は、第1のカウンタ32および第1の保持回路33から成る第1の判定部と、第2のカウンタ35および第2の保持回路36から成る第2の判定部とを備えている。
この第1および第2の判定部は、共に実施の形態1の水平解像度判定部と同様に動作するものである。即ち第1の判定部では、第1のカウンタ32が、タイミングコントローラ10が第1の水平スタートパルスSTH1を送信してから第1の戻り水平スタートパルスSTHB1を受信するまでの間隔(カウント値m1)を計測し、第1の保持回路33がそれを保持する。同様に第2の判定部では、第2のカウンタ35が、タイミングコントローラ10が第2の水平スタートパルスSTH2を送信してから第2の戻り水平スタートパルスSTHB2を受信するまでの間隔(カウント値m2)を計測し、第2の保持回路36がそれを保持する。
カウント値m1は、液晶パネル301における、画像信号線駆動装置101〜104(第1のグループ)が駆動する領域の水平方向の画素数に対応し、カウント値m2は、画像信号線駆動装置105〜108(第2のグループ)が駆動する領域の水平方向の画素数に対応するので、タイミングコントローラ10は、第1の保持回路33および第2の保持回路36がそれぞれ保持するカウント値m1,m2を参照することにより、第1,第2のグループそれぞれが駆動する領域の水平画素数を判定することができる。そしてタイミングコントローラ10はその判定結果から、さらに液晶パネル301全体の水平方向の解像度を判定し、それを認識することができる。
以上のように、本実施の形態に係るタイミングコントローラは、水平スタートパルスの出力端子、戻り水平スタートパルスが入力される入力端子、水平スタートパルスを送信してから戻り水平スタートパルスが受信されるまでの間隔を計測するカウンタおよび、当該カウンタの計測値を保持する保持回路とを、画像信号線の駆動回路のグループごとに備えている。それによって、複数のスタートパルスを用いて画像信号線を駆動する方式の液晶表示装置に対しても適用可能になる。即ち、そのような液晶表示装置においても、実施の形態1と同様の効果が得られるようになる。
<実施の形態5>
図11は、本発明の実施の形態5に係る液晶表示装置の主要部を示すブロック図である。本実施の形態においては、走査線駆動装置201〜203の各駆動回路を、走査線駆動装置201,202の第1のグループと走査線駆動装置203の第2のグループとに分け、それぞれを第1の垂直スタートパルスSTV1および第2の垂直スタートパルスSTV2を用いて駆動させている。
第1のグループでは、走査線駆動装置201,202がカスケード接続されており、第1の垂直スタートパルスSTV1は走査線駆動装置201,202の順に転送される。第1の垂直スタートパルスSTV1は、走査線駆動装置201,202を経て、第1の戻り垂直スタートパルスSTVB1としてタイミングコントローラ10へ入力される。
また第2のグループには走査線駆動装置203が属しており、第2の垂直スタートパルスSTV2は走査線駆動装置203に入力され、それを通して第2の戻り垂直スタートパルスSTVB2としてタイミングコントローラ10へ入力される。
即ちタイミングコントローラ10は、第1の垂直スタートパルスSTV1の出力端子、および第2の垂直スタートパルスSTV2の出力端子の他に、走査線駆動装置202からの第1の戻り垂直スタートパルスSTVB1の入力端子および走査線駆動装置203からの第2の戻り垂直スタートパルスSTVB2の入力端子を備えている。
図12は、本実施の形態に係るタイミングコントローラ10が備える垂直スタートパルス生成部および垂直解像度判定部を示すブロック図である。同図において、第1のスタートパルス生成部41は第1の垂直スタートパルスSTV1を生成するための回路であり、第2のスタートパルス生成部44は第2の垂直スタートパルスSTV2を生成する回路である。垂直解像度判定部は、第1のカウンタ42および第1の保持回路43から成る第1の判定部と、第2のカウンタ45および第2の保持回路46から成る第2の判定部とを備えている。
この第1および第2の判定部は、共に実施の形態2または実施の形態3の垂直解像度判定部と同様に動作するものである。即ち第1の判定部では、第1のカウンタ42が、タイミングコントローラ10が第1の垂直スタートパルスSTV1を送信してから第1の戻り垂直スタートパルスSTVB1を受信するまでの間隔(カウント値n1)を計測し、第1の保持回路43がそれを保持する。同様に第2の判定部では、第2のカウンタ45が、タイミングコントローラ10が第2の垂直スタートパルスSTV2を送信してから第2の戻り垂直スタートパルスSTVB2を受信するまでの間隔(カウント値n2)を計測し、第2の保持回路46がそれを保持する。
カウント値n1は、液晶パネル301における、走査線駆動装置201,202(第1のグループ)が駆動する領域の垂直方向の画素数に対応し、カウント値n2は、走査線駆動装置203(第2のグループ)が駆動する領域の垂直方向の画素数に対応するので、タイミングコントローラ10は、第1の保持回路43および第2の保持回路46がそれぞれ保持するカウント値n1,n2を参照することにより、第1,第2のグループそれぞれが駆動する領域の垂直方向の解像度を判定することができる。そしてその判定結果から、さらに液晶パネル301全体の垂直方向の解像度を判定し、それを認識することができる。
以上のように、本実施の形態に係るタイミングコントローラは、垂直スタートパルスの出力端子、戻り垂直スタートパルスが入力される入力端子、垂直スタートパルスを送信してから戻り垂直スタートパルスが受信されるまでの間隔を計測するカウンタおよび、当該カウンタの計測値を保持する保持回路を、走査線の駆動回路のグループごとに備えている。それによって、複数の垂直スタートパルスを用いて走査線を駆動する方式の液晶表示装置に対しても適用可能になる。即ち、そのような液晶表示装置においても、実施の形態2または実施の形態3と同様の効果が得られる。
<実施の形態6>
以上の実施の形態に示した液晶表示装置では、画像信号線駆動装置がRGBデータを取り込む順番の方向(以下「取り込み方向」)、即ち水平スタートパルスが画像信号線駆動装置を転送される方向は、一方向に固定されていた。しかし液晶表示装置の中には、RGBデータの仕様に応じて、その取り込み方向を切り替え可能なものもある。
実施の形態6では、RGBデータの取り込み方向、即ち水平スタートパルスの転送方向を切り替え可能な液晶表示装置に本発明を適用する。図13は、本実施の形態に係る液晶表示装置の主要部を示すブロック図である。タイミングコントローラ10には、RGBデータと共に、その取り込み方向を指定する指定信号ENAHが入力される。即ちタイミングコントローラ10は、指定信号ENAHに基づいて、水平スタートパルスSTHを画像信号線駆動装置101に出力するか、画像信号線駆動装置108に出力するかを切り替えるよう動作する。
以下、説明の便宜のため、タイミングコントローラ10から画像信号線駆動装置101に出力された水平スタートパルスSTHを「水平スタートパルスSTHL」と称し、それが画像信号線駆動装置101〜108を一巡してタイミングコントローラ10に戻ってきたものを「戻り水平スタートパルスSTHLB」と称する。またタイミングコントローラ10から画像信号線駆動装置108に出力された水平スタートパルスSTHを「水平スタートパルスSTHR」と称し、それが画像信号線駆動装置108〜101を一巡してタイミングコントローラ10に戻ってきたものを「戻り水平スタートパルスSTHRB」と称する。
図14は、本実施の形態に係るタイミングコントローラ10が備える水平スタートパルス生成部および水平解像度判定部を示すブロック図である。同図の構成は、図2における水平スタートパルスSTHおよび戻り水平スタートパルスSTHBの入出力段に入出力切替回路51が設けられたものである。この入出力切替回路51は、指定信号ENAHが“L”(Low)の場合には、スタートパルス生成部11が生成した水平スタートパルスSTHを端子T1に出力し、端子T2に入力された信号をカウンタ12に伝達する。そして指定信号ENAHが“H”(High)の場合には、スタートパルス生成部11が生成した水平スタートパルスSTHを端子T2に出力し、端子T1に入力された信号をカウンタ12に伝達する。このように入出力切替回路51は、指定信号ENAHに基づいて、端子T1と端子T2との入出力の関係を互いに入れ替えることが可能である。
従って図14の構成において、端子T1を画像信号線駆動装置101に接続し、端子T2を画像信号線駆動装置108に接続すれば、指定信号ENAHが“L”の場合には、タイミングコントローラ10は水平スタートパルスSTHLを画像信号線駆動装置101に送信し、画像信号線駆動装置108からの戻り水平スタートパルスSTHLBを受信することができる。逆に指定信号ENAHが“H”の場合には、タイミングコントローラ10は水平スタートパルスSTHRを画像信号線駆動装置108に送信し、画像信号線駆動装置101からの戻り水平スタートパルスSTHRBを受信することができる。そして実施の形態1と同様に、それらの送信と受信との間隔をカウンタ12が測定し、その測定値を保持回路13が保持することによって、タイミングコントローラ10は液晶パネル301の水平方向の解像度を判定して認識することができる。
このように、タイミングコントローラ10の水平解像度判定部に入出力切替回路51を設けることによって、本発明はRGBデータの取り込み方向を切り替え可能な液晶表示装置にも適用可能であり、その場合においても実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
<実施の形態7>
以上の実施の形態に示した液晶表示装置では、走査線線駆動回路が走査線を駆動する順番の方向(以下「垂直走査方向」)、即ち垂直スタートパルスが走査線駆動装置を転送される方向は、一方向に固定されていた。しかし液晶表示装置の中には、RGBデータの仕様に応じて垂直走査方向を切り替え可能なものもある。
実施の形態7では、垂直走査方向、即ち垂直スタートパルスの転送方向を切り替え可能な液晶表示装置に本発明を適用する。図15は、本実施の形態に係る液晶表示装置の主要部を示すブロック図である。タイミングコントローラ10には、RGBデータと共に、垂直走査方向を指定する指定信号ENAVが入力される。即ちタイミングコントローラ10は、指定信号ENAVに基づいて、垂直スタートパルスSTVを走査線駆動装置201に出力するか、走査線駆動装置203に出力するかを切り替えるよう動作する。
以下、説明の便宜のため、タイミングコントローラ10から走査線駆動装置201に出力された垂直スタートパルスSTVを「垂直スタートパルスSTVU」と称し、それが走査線駆動装置201〜203を一巡してタイミングコントローラ10に戻ってきたものを「戻り垂直スタートパルスSTVUB」と称する。またタイミングコントローラ10から走査線駆動装置203に出力された垂直スタートパルスSTVを「垂直スタートパルスSTVD」と称し、それが走査線駆動装置203〜201を一巡してタイミングコントローラ10に戻ってきたものを「戻り垂直スタートパルスSTVDB」と称する。
図16は、本実施の形態に係るタイミングコントローラ10が備える垂直スタートパルス生成部および垂直解像度判定部を示すブロック図である。同図の構成は、図5における垂直スタートパルスSTVおよび戻り垂直スタートパルスSTVBの入出力段に入出力切替回路52が設けられたものである。この入出力切替回路52は、指定信号ENAVが“L”(Low)の場合には、スタートパルス生成部21が生成した垂直スタートパルスSTVを端子T3に出力し、端子T4に入力された信号をカウンタ22に伝達する。そして指定信号ENAVが“H”(High)の場合には、スタートパルス生成部21が生成した垂直スタートパルスSTVを端子T4に出力し、端子T3に入力された信号をカウンタ22に伝達する。このように入出力切替回路52は、指定信号ENAVに基づいて、端子T3と端子T4との入出力の関係を互いに入れ替えることが可能である。
従って図16の構成において、端子T3を走査線駆動装置201に接続し、端子T4を走査線駆動装置203に接続すれば、指定信号ENAVが“L”の場合には、タイミングコントローラ10は垂直スタートパルスSTVUを走査線駆動装置201に送信し、走査線駆動装置203からの戻り垂直スタートパルスSTVUBを受信することができる。逆に指定信号ENAVが“H”の場合には、タイミングコントローラ10は垂直スタートパルスSTVDを走査線駆動装置203に送信し、走査線駆動装置201からの戻り垂直スタートパルスSTVDBを受信することができる。そして実施の形態2または実施の形態3と同様に、それらの送信と受信との間隔をカウンタ22が測定し、その測定値を保持回路23が保持することによって、タイミングコントローラ10は液晶パネル301の垂直方向の解像度を判定して認識することができる。
このように、タイミングコントローラ10の垂直解像度判定部に入出力切替回路52を設けることによって、本発明は垂直走査方向を切り替え可能な液晶表示装置にも適用可能であり、その場合においても実施の形態2または実施の形態3と同様の効果を得ることができる。
なお、以上の各実施の形態において、タイミングコントローラが液晶パネルの解像度を認識する動作は、例えば電源投入時などの1回のみに行うものであっても良いし、所定の期間おきに繰り返し認識して、解像度の情報を更新する形態であっても良い。
また、以上の説明においては本発明を液晶表示装置に適用した例を示したが、本発明の適用はそれに限定されるものではない。即ち、画像信号の取り込みタイミングや、走査線の駆動タイミングが、複数の駆動回路を順番に転送されるスタートパルスによって規定される方式のものであれば、液晶表示装置以外の表示装置であっても本発明を適用することが可能である。
実施の形態1に係る液晶表示装置の主要部を示すブロック図である。 実施の形態1に係るタイミングコントローラが備える水平スタートパルス生成部および水平解像度判定部を示すブロック図である。 実施の形態1に係る水平解像度判定部の動作を示すタイミング図である。 実施の形態2に係る液晶表示装置の主要部を示すブロック図である。 実施の形態2に係るタイミングコントローラが備える垂直スタートパルス生成部および垂直解像度判定部を示すブロック図である。 実施の形態2に係る垂直解像度判定部の動作を示すタイミング図である。 実施の形態3に係る垂直解像度判定部の動作を示すタイミング図である。 実施の形態3に係る垂直解像度判定部の動作を示すタイミング図である。 実施の形態4に係る液晶表示装置の主要部を示すブロック図である。 実施の形態4に係るタイミングコントローラが備える水平スタートパルス生成部および水平解像度判定部を示すブロック図である。 実施の形態5に係る液晶表示装置の主要部を示すブロック図である。 実施の形態5に係るタイミングコントローラが備える垂直スタートパルス生成部および垂直解像度判定部を示すブロック図である。 実施の形態6に係る液晶表示装置の主要部を示すブロック図である。 実施の形態6に係るタイミングコントローラが備える水平スタートパルス生成部および水平解像度判定部を示すブロック図である。 実施の形態7に係る液晶表示装置の主要部を示すブロック図である。 実施の形態7に係るタイミングコントローラが備える水平スタートパルス生成部および垂直解像度判定部を示すブロック図である。
符号の説明
100〜108 画像信号線駆動装置、201〜203 走査線駆動装置、301 液晶パネル、10 タイミングコントローラ、11,21,31,34,41,44 スタートパルス生成部、12,22,32,35,42,45 カウンタ、13,23,33,36,43,46 保持回路、51,52 入出力切替回路。

Claims (11)

  1. 複数の画像信号線および走査線を有する表示パネルと、
    前記複数の画像信号線を駆動する複数の駆動回路と、
    前記複数の駆動回路に画像信号を送信すると共に、当該駆動回路の各々における前記画像信号を取り込むタイミングを規定するスタートパルスを送信するタイミングコントローラとを備え、
    前記複数の駆動回路は、
    これらを前記スタートパルスが一巡するようカスケード接続されており、
    前記タイミングコントローラは、
    前記複数の駆動回路を一巡した前記スタートパルスを受信し、前記スタートパルスの送信から受信までの間隔に基づいて、前記表示パネルにおける前記画像信号線の並びの方向の解像度を判定する
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 請求項1記載の画像表示装置であって、
    前記タイミングコントローラは、
    前記スタートパルスの送信から受信までの間隔を計測するカウンタと、
    前記カウンタの計測値を保持する保持回路とを含む
    ことを特徴とする画像表示装置。
  3. 複数の画像信号線および走査線を有する表示パネルと、
    前記複数の走査線を駆動する複数の駆動回路と、
    前記駆動回路の各々が前記走査線を駆動するタイミングを規定するスタートパルスを送信するタイミングコントローラとを備え、
    前記複数の駆動回路は、
    これらを前記スタートパルスが一巡するようカスケード接続されており、
    前記タイミングコントローラは、
    前記複数の駆動回路を一巡した前記スタートパルスを受信し、当該スタートパルスの送信から受信までの間隔に基づいて、前記表示パネルにおける前記走査線の並びの方向の解像度を判定する
    ことを特徴とする画像表示装置。
  4. 請求項3記載の画像表示装置であって、
    前記タイミングコントローラは、
    前記スタートパルスの送信から受信までの間隔を計測するカウンタと、
    前記カウンタの計測値を保持する保持回路とを含む
    ことを特徴とする画像表示装置。
  5. 複数の画像信号線および走査線を有する表示パネルと、
    前記複数の画像信号線を駆動し、複数のグループに分けられた複数の駆動回路と、
    前記複数の駆動回路に画像信号を送信すると共に、当該駆動回路が前記画像信号を取り込むタイミングを規定するスタートパルスを前記グループごとに送信するタイミングコントローラとを備え、
    前記複数の駆動回路は、
    前記グループごとに前記スタートパルスが一巡するようカスケード接続されており、
    前記タイミングコントローラは、
    各々の前記グループ内の前記駆動回路を一巡した前記スタートパルスを受信し、各々の前記スタートパルスの送信から受信までの間隔に基づいて、前記表示パネルにおける前記画像信号線の並びの方向の解像度を判定する
    ことを特徴とする画像表示装置。
  6. 請求項5記載の画像表示装置であって、
    前記タイミングコントローラは、
    前記グループごとに送受信される各々の前記スタートパルスの送信から受信までの間隔を計測する複数のカウンタと、
    前記複数のカウンタの計測値の各々を保持する複数の保持回路とを含む
    ことを特徴とする画像表示装置。
  7. 複数の画像信号線および走査線を有する表示パネルと、
    前記複数の走査線を駆動し、複数のグループに分けられた複数の駆動回路と、
    前記駆動回路が前記走査線を駆動するタイミングを規定するスタートパルスを前記グループごとに送信するタイミングコントローラとを備え、
    前記複数の駆動回路は、
    前記グループごとに前記スタートパルスが一巡するようカスケード接続されており、
    前記タイミングコントローラは、
    各々の前記グループ内の前記駆動回路を一巡した前記スタートパルスを受信し、各々の前記スタートパルスの送信から受信までの間隔に基づいて、前記表示パネルにおける前記走査線の並びの方向の解像度を判定する
    ことを特徴とする画像表示装置。
  8. 請求項7記載の画像表示装置であって、
    前記タイミングコントローラは、
    前記グループごとに送受信される各々の前記スタートパルスの送信から受信までの間隔を計測する複数のカウンタと、
    前記複数のカウンタの計測値の各々を保持する複数の保持回路とを含む
    ことを特徴とする画像表示装置。
  9. 画像表示装置の画像信号線または走査線を駆動する駆動回路の動作タイミングを規定するスタートパルスを出力するタイミングコントローラであって、
    前記スタートパルスの出力端子と、
    当該タイミングコントローラに所定の信号を入力可能な入力端子と、
    前記出力端子からスタートパルスを出力してから、前記入力端子に前記所定の信号が入力されるまでの間隔を計測するカウンタと、
    前記カウンタの計測値を保持する保持回路とを備える
    ことを特徴とするタイミングコントローラ。
  10. 請求項9記載のタイミングコントローラであって、
    前記出力端子、前記入力端子、前記カウンタおよび前記保持回路から成るグループを複数個備える
    ことを特徴とするタイミングコントローラ。
  11. 請求項9または請求項10記載のタイミングコントローラであって、
    第1の端子を前記出力端子として機能させると共に第2の端子を前記入力端子として機能させる第1の状態と、前記第1の端子を前記入力端子として機能させると共に前記第2の端子を前記出力端子として機能させる第2の状態とを切り替え可能な入出力切替回路をさらに備える
    ことを特徴とするタイミングコントローラ。
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