JP2004045985A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の液晶表示装置では、画像信号線駆動回路をいくつかにグループ分けをして、低い周波数で駆動する場合に、各グループ毎に制御信号、データ及びクロックの伝送を行うために、配線の本数が増えるという問題があった。
【解決手段】画像信号線駆動回路を1a、2a、3a、4aの群と、1b、2b、3b、4bの群の二つのグループに分け、そのグループ毎に制御信号及びクロックを別個に供給すると共に、データ信号は、タイミングコントローラ10で、画像信号線駆動回路に取得される順序に対応するように並び替えを行い、並び替えられたデータ信号を、各グループの画像信号線駆動回路に共通に供給して、データ信号を各グループ毎に供給するための配線を少なくした。
【選択図】 図2
【解決手段】画像信号線駆動回路を1a、2a、3a、4aの群と、1b、2b、3b、4bの群の二つのグループに分け、そのグループ毎に制御信号及びクロックを別個に供給すると共に、データ信号は、タイミングコントローラ10で、画像信号線駆動回路に取得される順序に対応するように並び替えを行い、並び替えられたデータ信号を、各グループの画像信号線駆動回路に共通に供給して、データ信号を各グループ毎に供給するための配線を少なくした。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、液晶表示装置において、高解像度の液晶パネルを駆動周波数の低い画像信号線駆動回路で動作させる液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来の液晶表示装置を示す構成図である。
図5において、1〜8は画像信号を出力する画像信号線駆動回路、9は画像信号線駆動回路1〜8によって駆動される液晶パネル、10は画像信号線駆動回路1〜8に制御信号を供給するタイミングコントローラである。
図5の構成の画像信号線駆動回路では、通常、液晶パネル9を画像信号線駆動回路1〜8のようにいくつかの集積回路に分割して、画像信号駆動を行っている。ここで、図5の構成では、水平1ライン分の画素を所定の期間で送る必要がある。そのため、画像の解像度が増すほど、画素を画像信号線駆動回路1〜8に送る周波数を増す必要性が発生する。また、同様に、画像信号線駆動回路1〜8は、送られた周波数で対応する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、画像信号線駆動回路1〜8の対応できる周波数には限界がある。そこで画像信号線駆動回路1〜8の対応周波数を超える恐れのある高解像度の液晶パネルを駆動するためには、画像信号線駆動回路1〜8を信号的に独立させてやり、画像信号線駆動回路1〜8をいくつかにグループ分けをして、それぞれのグループに制御信号、データ及びクロックの伝送を行うことによって、それぞれのグループに属する画像信号線駆動回路は、従来の方法に比べて低い周波数で駆動することが可能になる。ただし、この方法を用いた場合、画像信号線駆動回路を信号的に独立させているため、データ信号はそれぞれのグループに対して伝送する必要があり、グループ分けした数の分だけ、同時に送らなければならないデータ信号の本数は逓倍される。
【0004】
そのため、これらを伝送するために、面積の広い回路基板や複数に分かれた回路基板が必要となり、データの本数が大きいため面積の小さな回路基板に実装することは、困難を極める場合がある。
また、画像信号線駆動回路を駆動するための制御を行う回路(本文では、タイミングコントローラと称する)からは、多くのデータ本数の出力を持たせる必要があり、この回路を小さく集積し、さらにその集積した回路を小さなパッケージに納めることも難しい。
【0005】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、画像信号線駆動回路の動作周波数を低く抑えることによって高解像度の液晶表示装置を駆動させることができる液晶表示装置を得ることを第一の目的にしている。
また、データ処理を行うための記憶素子の使用容量を少なくし、画像信号線駆動回路に送る制御信号以外のデータ本数を増やさないようにした液晶表示装置を得ることを第二の目的にしている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わる液晶表示装置においては、複数のグループに分けられ、グループ毎に制御信号及びクロックにより制御されると共に、制御に基づきそれぞれデータ信号を取得し、取得したデータ信号に応じた画像信号を液晶パネルに供給する複数の画像信号線駆動回路と、データ信号並びにグループ毎に画像信号線駆動回路を制御するよう制御信号及びクロックを画像信号線駆動回路に供給する制御回路を備え、データ信号は、画像信号線駆動回路によって取得される順序に対応するように並び替えられると共に、並び替えられたデータ信号が各グループの画像信号線駆動回路に共通に供給されるものである。
【0007】
また、クロックは、画像信号線駆動回路のグループ毎に独立に供給されるものである。
また、クロックは、画像信号線駆動回路のグループ毎に立上りエッジまたは立下りエッジが用いられるものである。
【0008】
さらに、制御信号は、画像信号線駆動回路のグループ毎に独立に供給されるものである。
また、複数のグループは、2グループであり、画像信号線駆動回路は、一列に配置されると共に、一列に配置された画像信号線駆動回路が交互に別グループになるように分けられているものである。
【0009】
また、複数のグループは、2グループであり、画像信号線駆動回路は、一列に配置されると共に、一列に配置された画像信号線駆動回路が中央部から二分割されるように分けられているものである。
加えて、制御回路は、メモリを有し、メモリを用いて、データ信号の並び替えを行うものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による液晶表示装置のRGBデータ配置を示す図である。
図1において、11、12は2画素パラレルで制御する場合のRedのデータ信号列、13、14はデータ信号列11、12を並べ替えたときの信号列である。
1R〜18Rは1ラインの中に送られるRedデータの内、1〜18番目の画素にそれぞれ書き込まれるべきRedデータ、129R〜136Rは1ラインの中に送られるRedデータの内、129〜136番目の画素にそれぞれ書き込まれるべきRedデータである。
【0011】
図2は、この発明の実施の形態1による液晶表示装置を示す構成図である。
図2において、1a、1b〜4a、4bは一列に配置され、それぞれ液晶パネルの画素信号線に画像信号を出力する画像信号線駆動回路で、互い違いにa群(1a、2a、3a、4a)とb群(1b、2b、3b、4b)のグループに分けられている。このため、a群に送るデータとb群に送るRGBデータは、図1の13、14に示すように並べ替えられている。9は画像信号線駆動回路1a、1b〜4a、4bによって駆動される液晶パネル、10は画像信号線駆動回路1a、1b〜4a、4bに制御信号及びクロック並びにデータ信号を供給するタイミングコントローラ(制御回路)で、データ信号の並び替えを行うためのメモリを有している。
CLKはクロック、RGB−dataは赤緑青の画像データであるRGBデータ、LPはラッチパルスである。STHはスタートパルスで、画像信号線駆動回路が取得すべき有効データを認識するためのパルスである。HD(H_sync)は水平同期信号、VD(V_sync)は垂直同期信号で、それぞれ水平走査、垂直走査のためのタイミングを取るための信号である。DENA(data enable)は、画像表示されるべき有効データであることを示す信号で、DCLK(クロック)、RGB−dataと共にタイミングコントローラ10に取り込まれ、画像信号線駆動回路などの制御信号が作られる。
図3は、この発明の実施の形態1による液晶表示装置の電気的波形を示す図である。
図3において、CLK1、CLK2はクロック、STH1、STH2はスタートパルスである。
【0012】
次に、動作について説明する。
この発明では、まず、各画像信号線駆動回路に伝送されるRGBデータのレイアウトを、図1のように変更する。この変更は、タイミングコントローラ10内のメモリを用いて行われる。
図1は、RGBデータの配置変更を行った様子を示す図であり、解像度がXGA(画素数:1024×768)の場合のRedに対するデータ信号の並べ替えを示しているが、GreenやBlueに対するデータ信号の並べ替えも同様とする。なお、図1では、画像信号線駆動回路一個あたりの、液晶パネルへの出力データ本数が、384本(128画素分のRGBデータ)の場合で、画像信号線駆動回路への入力が、2画素パラレル入力の場合の図である。
【0013】
すなわち、図1は、図2に示すように、画像信号線駆動回路を互い違いにa群(1a、2a、3a、4a)と、b群(1b、2b、3b、4b)にグループ分けした場合に、a群に送るべきデータとb群に送るべきデータを交互に並べ替えた様子を示している。
また、並べ替えを行ったデータに対して、a群とb群が独立した画像信号線駆動用のデータの取り込みを行うために、画像信号線駆動回路に送る制御信号の内、スタートパルス(STH1)は図2に示すように、a群(1a、2a、3a、4a)でカスケードに接続され、b群(1b、2b、3b、4b)も同様に、スタートパルス(STH2)はカスケード接続される。ただし、スタートパルスSTH1とSTH2は、それぞれ独立した信号である。
【0014】
さらに、a群とb群が独立した画像信号線駆動用のデータの取り込みを行うために、2系統のクロック(CLK1、CLK2)を持ち、それぞれ画像信号線駆動回路は、a群とb群でそれぞれ、ずれたタイミングでデータの取り込みを行う。
このときのタイミングコントローラ10の出力と画像信号線駆動回路1a〜4bとの間の、RGBデータ、スタートパルス(STH1、STH2)及びクロック(CLK1、CLK2)の、電気的な波形の関係は、図3に示すとおりである。
図3では、CLK1の立ち上がりエッジで1R、2R、3R、4R・・・・の取り込みを行い、CLK2で、129R、130R、131R、132R・・・・の取り込みを行っている。ただし、画像信号線駆動回路のラッチパルスのタイミングについては、1ライン分を画像信号線駆動回路に取り込んだ後に、全体の画像信号線駆動回路に送る従来のタイミングと同様である。
【0015】
このように、図2に示すようにRGBデータ、スタートパルス(STH1、STH2)及びクロック(CLK1、CLK2)を配置し、図3に示すようにデータのタイミングを図ることで、データバスを増すことなく、a群、b群の画像信号線駆動回路をそれぞれ独立に駆動し、低い周波数で高解像度の液晶パネル駆動が可能となる。
ただし、クロックに対して、通常よりも、RGBデータが狭くなるのでタイミングコントローラ10出力端で、出力電流の能力の可変機能を配置したり、画像信号線駆動回路の入力端で、位相や波形を保障するための回路を入れると有効である。
【0016】
なお、上述の説明では、解像度はXGA(画素数:1024×768)とし、画面データが2つパラレルに扱われる場合を例に取っているが、これ以外の解像度や画像伝送の形態であってもかまわない。
また、タイミングコントローラ10内でデータの並べ替えを行うものとしたが、並べ替えに要するメモリを、タイミングコントローラ10の外部に配する形態であっても、並べ替えそのものをタイミングコントローラ外部で行う形態であっても良い。
さらに、図3において、画像信号線駆動回路は、クロック信号(CLK1、CLK2)の立上りでデータ取得することを前提に記述しているが、立下りでデータ取得する形態の画像信号線駆動回路を用いても良い。
【0017】
実施の形態1によれば、液晶表示装置において、画像信号線駆動回路の動作周波数を低く抑えることによって、もともと動作周波数の低い画像信号線駆動回路を用いて、高解像度の液晶表示装置を駆動させることができる。
また、データ処理を行うための記憶素子の使用容量を少なくし、画像信号線駆動回路に送る制御信号以外のデータ本数を増やさないため、実装する回路基板へのレイアウトが容易にできる。
【0018】
さらに、画像信号線駆動回路に送る制御信号以外のデータ本数を増やさない構成のため、データバスにゆとりを持った実装(配線)が与えられ、それぞれのデータ間でのクロストークを抑えることができる。
また、画像信号線駆動回路とタイミングコントローラとの間で配線する領域の面積や、これに関わる部品の実装面積が小さくなり、部品点数も削減できる。そのため、上記に用いる回路基板の面積も小さく抑えられ、さらには、タイミングコントローラから出力すべきバス幅を増加させる必要もない。特にタイミングコントローラを集積化する場合は、このコントローラからの出力ピン数を増やす必要がなく、そのため、以前のものに比べて大きなパッケージを選ぶ可能性が少なくなる。
【0019】
実施の形態2.
実施の形態2は、実施の形態1に対して、a群の画像信号線駆動回路のデータ取得タイミングを、クロックの立上りで取得し、b群の画像信号線駆動回路のデータ取得タイミングを、クロックの立下りで取得するようにしたものである。そのため、図2に示す回路に対して、一本のクロック(CLK2)を使用せず、CLK1のみをa群とb群の両方に供給することによって、液晶パネルを駆動することができる。
また、CLK2と同じタイミングのクロックを用いる場合は、前記の説明とは逆で、a群を立下りで取得し、b群を立上りで取得するような構成にすればよい。
その他の形態については、実施の形態1と同様であるので省略する。
【0020】
実施の形態2によれば、クロックを一系統のみ供給することにより、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0021】
実施の形態3.
図4は、この発明の実施の形態3による液晶表示装置の電気的波形を示す図である。
実施の形態1に対して、図3に示すスタートパルス(STH1)を図4のタイミングに変更する。これによって、a群とb群の画像信号線駆動回路がそれぞれ同じスタートパルスで、ラッチすることができる。そのため、図4に示すように、このスタートパルス(STH1)も1本に纏めることが可能である。
その他の形態については、実施の形態1に同様であるので省略する。
【0022】
実施の形態3によれば、スタートパルスを1本にまとめ、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0023】
実施の形態4.
実施の形態1は、画像信号線駆動回路を互い違いにa群(1a、2a、3a、4a)と、b群(1b、2b、3b、4b)にグループ分けして、a群、b群、それぞれにタイミングをずらしてデータを供給しているが、実施の形態4は、これをA群(1a、1b、2a、2b)、B群(3a、3b、4a、4b)のように、画像信号線駆動回路の中心から左右にグループ分けして、それぞれのグループに対してデータを供給する方式としている。
ただし、この形態をとるために実施の形態1とは異なり、1a、1b、2a、2bの順番で入力すべきデータと、3a、3b、4a、4bの順番で入力すべきデータを交互に伝送するように並べ替える必要がある。
【0024】
実施の形態4によれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0025】
最後に、実施の形態1〜実施の形態4は、画像信号線駆動回路へのデータ書き込み方向が一方からのみの説明をした。しかし、画像信号線駆動回路が対応可能であれば、タイミングコントローラから出力されたスタートパルスを、カスケードにつながれた全く逆方向から入力することによって、書き込み方向を切替えることもできる。ただし、この場合は、実施の形態1〜実施の形態4に対し、2倍のスタートパルス本数を持つことが必要である。
【0026】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
複数のグループに分けられ、グループ毎に制御信号及びクロックにより制御されると共に、制御に基づきそれぞれデータ信号を取得し、取得したデータ信号に応じた画像信号を液晶パネルに供給する複数の画像信号線駆動回路と、データ信号並びにグループ毎に画像信号線駆動回路を制御するよう制御信号及びクロックを画像信号線駆動回路に供給する制御回路を備え、データ信号は、画像信号線駆動回路によって取得される順序に対応するように並び替えられると共に、並び替えられたデータ信号が各グループの画像信号線駆動回路に共通に供給されるので、データ信号の本数を増やすことなく、画像信号線駆動回路の動作周波数を低く抑えることができ、これにより、もともと動作周波数の低い画像信号線駆動回路を用いて、高解像度の液晶表示装置を駆動させることができる。
【0027】
また、クロックは、画像信号線駆動回路のグループ毎に独立に供給されるので、グループ毎に別のタイミングで動作させることができる。
また、クロックは、画像信号線駆動回路のグループ毎に立上りエッジまたは立下りエッジが用いられるので、クロック配線を増やさなくてもよい。
【0028】
さらに、制御信号は、画像信号線駆動回路のグループ毎に独立に供給されるので、グループ毎に別のタイミングで動作させることができる。
また、複数のグループは、2グループであり、画像信号線駆動回路は、一列に配置されると共に、一列に配置された画像信号線駆動回路が交互に別グループになるように分けられているので、交互にグループ分けされた画像信号線駆動回路をグループ毎に制御することができる。
【0029】
また、複数のグループは、2グループであり、画像信号線駆動回路は、一列に配置されると共に、一列に配置された画像信号線駆動回路が中央部から二分割されるように分けられているので、中央部から二分割されるようにグループ分けされた画像信号線駆動回路をグループ毎に制御することができる。
加えて、制御回路は、メモリを有し、メモリを用いて、データ信号の並び替えを行うので、制御回路でデータ信号の並び替えを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による液晶表示装置のRGBデータ配置を示す図である。
【図2】この発明の実施の形態1による液晶表示装置を示す構成図である。
【図3】この発明の実施の形態1による液晶表示装置の電気的波形を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態3による液晶表示装置の電気的波形を示す図である。
【図5】従来の液晶表示装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1a,1b,2a,2b,3a,3b,4a,4b 画像信号線駆動回路、
9 液晶パネル、10 タイミングコントローラ、
11,12 Redのデータ信号列、
13,14 Redのデータ信号列を並べ替えたときの信号列、
1R〜18R Redデータ、129R〜136R Redデータ。
【発明の属する技術分野】
この発明は、液晶表示装置において、高解像度の液晶パネルを駆動周波数の低い画像信号線駆動回路で動作させる液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来の液晶表示装置を示す構成図である。
図5において、1〜8は画像信号を出力する画像信号線駆動回路、9は画像信号線駆動回路1〜8によって駆動される液晶パネル、10は画像信号線駆動回路1〜8に制御信号を供給するタイミングコントローラである。
図5の構成の画像信号線駆動回路では、通常、液晶パネル9を画像信号線駆動回路1〜8のようにいくつかの集積回路に分割して、画像信号駆動を行っている。ここで、図5の構成では、水平1ライン分の画素を所定の期間で送る必要がある。そのため、画像の解像度が増すほど、画素を画像信号線駆動回路1〜8に送る周波数を増す必要性が発生する。また、同様に、画像信号線駆動回路1〜8は、送られた周波数で対応する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、画像信号線駆動回路1〜8の対応できる周波数には限界がある。そこで画像信号線駆動回路1〜8の対応周波数を超える恐れのある高解像度の液晶パネルを駆動するためには、画像信号線駆動回路1〜8を信号的に独立させてやり、画像信号線駆動回路1〜8をいくつかにグループ分けをして、それぞれのグループに制御信号、データ及びクロックの伝送を行うことによって、それぞれのグループに属する画像信号線駆動回路は、従来の方法に比べて低い周波数で駆動することが可能になる。ただし、この方法を用いた場合、画像信号線駆動回路を信号的に独立させているため、データ信号はそれぞれのグループに対して伝送する必要があり、グループ分けした数の分だけ、同時に送らなければならないデータ信号の本数は逓倍される。
【0004】
そのため、これらを伝送するために、面積の広い回路基板や複数に分かれた回路基板が必要となり、データの本数が大きいため面積の小さな回路基板に実装することは、困難を極める場合がある。
また、画像信号線駆動回路を駆動するための制御を行う回路(本文では、タイミングコントローラと称する)からは、多くのデータ本数の出力を持たせる必要があり、この回路を小さく集積し、さらにその集積した回路を小さなパッケージに納めることも難しい。
【0005】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、画像信号線駆動回路の動作周波数を低く抑えることによって高解像度の液晶表示装置を駆動させることができる液晶表示装置を得ることを第一の目的にしている。
また、データ処理を行うための記憶素子の使用容量を少なくし、画像信号線駆動回路に送る制御信号以外のデータ本数を増やさないようにした液晶表示装置を得ることを第二の目的にしている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わる液晶表示装置においては、複数のグループに分けられ、グループ毎に制御信号及びクロックにより制御されると共に、制御に基づきそれぞれデータ信号を取得し、取得したデータ信号に応じた画像信号を液晶パネルに供給する複数の画像信号線駆動回路と、データ信号並びにグループ毎に画像信号線駆動回路を制御するよう制御信号及びクロックを画像信号線駆動回路に供給する制御回路を備え、データ信号は、画像信号線駆動回路によって取得される順序に対応するように並び替えられると共に、並び替えられたデータ信号が各グループの画像信号線駆動回路に共通に供給されるものである。
【0007】
また、クロックは、画像信号線駆動回路のグループ毎に独立に供給されるものである。
また、クロックは、画像信号線駆動回路のグループ毎に立上りエッジまたは立下りエッジが用いられるものである。
【0008】
さらに、制御信号は、画像信号線駆動回路のグループ毎に独立に供給されるものである。
また、複数のグループは、2グループであり、画像信号線駆動回路は、一列に配置されると共に、一列に配置された画像信号線駆動回路が交互に別グループになるように分けられているものである。
【0009】
また、複数のグループは、2グループであり、画像信号線駆動回路は、一列に配置されると共に、一列に配置された画像信号線駆動回路が中央部から二分割されるように分けられているものである。
加えて、制御回路は、メモリを有し、メモリを用いて、データ信号の並び替えを行うものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による液晶表示装置のRGBデータ配置を示す図である。
図1において、11、12は2画素パラレルで制御する場合のRedのデータ信号列、13、14はデータ信号列11、12を並べ替えたときの信号列である。
1R〜18Rは1ラインの中に送られるRedデータの内、1〜18番目の画素にそれぞれ書き込まれるべきRedデータ、129R〜136Rは1ラインの中に送られるRedデータの内、129〜136番目の画素にそれぞれ書き込まれるべきRedデータである。
【0011】
図2は、この発明の実施の形態1による液晶表示装置を示す構成図である。
図2において、1a、1b〜4a、4bは一列に配置され、それぞれ液晶パネルの画素信号線に画像信号を出力する画像信号線駆動回路で、互い違いにa群(1a、2a、3a、4a)とb群(1b、2b、3b、4b)のグループに分けられている。このため、a群に送るデータとb群に送るRGBデータは、図1の13、14に示すように並べ替えられている。9は画像信号線駆動回路1a、1b〜4a、4bによって駆動される液晶パネル、10は画像信号線駆動回路1a、1b〜4a、4bに制御信号及びクロック並びにデータ信号を供給するタイミングコントローラ(制御回路)で、データ信号の並び替えを行うためのメモリを有している。
CLKはクロック、RGB−dataは赤緑青の画像データであるRGBデータ、LPはラッチパルスである。STHはスタートパルスで、画像信号線駆動回路が取得すべき有効データを認識するためのパルスである。HD(H_sync)は水平同期信号、VD(V_sync)は垂直同期信号で、それぞれ水平走査、垂直走査のためのタイミングを取るための信号である。DENA(data enable)は、画像表示されるべき有効データであることを示す信号で、DCLK(クロック)、RGB−dataと共にタイミングコントローラ10に取り込まれ、画像信号線駆動回路などの制御信号が作られる。
図3は、この発明の実施の形態1による液晶表示装置の電気的波形を示す図である。
図3において、CLK1、CLK2はクロック、STH1、STH2はスタートパルスである。
【0012】
次に、動作について説明する。
この発明では、まず、各画像信号線駆動回路に伝送されるRGBデータのレイアウトを、図1のように変更する。この変更は、タイミングコントローラ10内のメモリを用いて行われる。
図1は、RGBデータの配置変更を行った様子を示す図であり、解像度がXGA(画素数:1024×768)の場合のRedに対するデータ信号の並べ替えを示しているが、GreenやBlueに対するデータ信号の並べ替えも同様とする。なお、図1では、画像信号線駆動回路一個あたりの、液晶パネルへの出力データ本数が、384本(128画素分のRGBデータ)の場合で、画像信号線駆動回路への入力が、2画素パラレル入力の場合の図である。
【0013】
すなわち、図1は、図2に示すように、画像信号線駆動回路を互い違いにa群(1a、2a、3a、4a)と、b群(1b、2b、3b、4b)にグループ分けした場合に、a群に送るべきデータとb群に送るべきデータを交互に並べ替えた様子を示している。
また、並べ替えを行ったデータに対して、a群とb群が独立した画像信号線駆動用のデータの取り込みを行うために、画像信号線駆動回路に送る制御信号の内、スタートパルス(STH1)は図2に示すように、a群(1a、2a、3a、4a)でカスケードに接続され、b群(1b、2b、3b、4b)も同様に、スタートパルス(STH2)はカスケード接続される。ただし、スタートパルスSTH1とSTH2は、それぞれ独立した信号である。
【0014】
さらに、a群とb群が独立した画像信号線駆動用のデータの取り込みを行うために、2系統のクロック(CLK1、CLK2)を持ち、それぞれ画像信号線駆動回路は、a群とb群でそれぞれ、ずれたタイミングでデータの取り込みを行う。
このときのタイミングコントローラ10の出力と画像信号線駆動回路1a〜4bとの間の、RGBデータ、スタートパルス(STH1、STH2)及びクロック(CLK1、CLK2)の、電気的な波形の関係は、図3に示すとおりである。
図3では、CLK1の立ち上がりエッジで1R、2R、3R、4R・・・・の取り込みを行い、CLK2で、129R、130R、131R、132R・・・・の取り込みを行っている。ただし、画像信号線駆動回路のラッチパルスのタイミングについては、1ライン分を画像信号線駆動回路に取り込んだ後に、全体の画像信号線駆動回路に送る従来のタイミングと同様である。
【0015】
このように、図2に示すようにRGBデータ、スタートパルス(STH1、STH2)及びクロック(CLK1、CLK2)を配置し、図3に示すようにデータのタイミングを図ることで、データバスを増すことなく、a群、b群の画像信号線駆動回路をそれぞれ独立に駆動し、低い周波数で高解像度の液晶パネル駆動が可能となる。
ただし、クロックに対して、通常よりも、RGBデータが狭くなるのでタイミングコントローラ10出力端で、出力電流の能力の可変機能を配置したり、画像信号線駆動回路の入力端で、位相や波形を保障するための回路を入れると有効である。
【0016】
なお、上述の説明では、解像度はXGA(画素数:1024×768)とし、画面データが2つパラレルに扱われる場合を例に取っているが、これ以外の解像度や画像伝送の形態であってもかまわない。
また、タイミングコントローラ10内でデータの並べ替えを行うものとしたが、並べ替えに要するメモリを、タイミングコントローラ10の外部に配する形態であっても、並べ替えそのものをタイミングコントローラ外部で行う形態であっても良い。
さらに、図3において、画像信号線駆動回路は、クロック信号(CLK1、CLK2)の立上りでデータ取得することを前提に記述しているが、立下りでデータ取得する形態の画像信号線駆動回路を用いても良い。
【0017】
実施の形態1によれば、液晶表示装置において、画像信号線駆動回路の動作周波数を低く抑えることによって、もともと動作周波数の低い画像信号線駆動回路を用いて、高解像度の液晶表示装置を駆動させることができる。
また、データ処理を行うための記憶素子の使用容量を少なくし、画像信号線駆動回路に送る制御信号以外のデータ本数を増やさないため、実装する回路基板へのレイアウトが容易にできる。
【0018】
さらに、画像信号線駆動回路に送る制御信号以外のデータ本数を増やさない構成のため、データバスにゆとりを持った実装(配線)が与えられ、それぞれのデータ間でのクロストークを抑えることができる。
また、画像信号線駆動回路とタイミングコントローラとの間で配線する領域の面積や、これに関わる部品の実装面積が小さくなり、部品点数も削減できる。そのため、上記に用いる回路基板の面積も小さく抑えられ、さらには、タイミングコントローラから出力すべきバス幅を増加させる必要もない。特にタイミングコントローラを集積化する場合は、このコントローラからの出力ピン数を増やす必要がなく、そのため、以前のものに比べて大きなパッケージを選ぶ可能性が少なくなる。
【0019】
実施の形態2.
実施の形態2は、実施の形態1に対して、a群の画像信号線駆動回路のデータ取得タイミングを、クロックの立上りで取得し、b群の画像信号線駆動回路のデータ取得タイミングを、クロックの立下りで取得するようにしたものである。そのため、図2に示す回路に対して、一本のクロック(CLK2)を使用せず、CLK1のみをa群とb群の両方に供給することによって、液晶パネルを駆動することができる。
また、CLK2と同じタイミングのクロックを用いる場合は、前記の説明とは逆で、a群を立下りで取得し、b群を立上りで取得するような構成にすればよい。
その他の形態については、実施の形態1と同様であるので省略する。
【0020】
実施の形態2によれば、クロックを一系統のみ供給することにより、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0021】
実施の形態3.
図4は、この発明の実施の形態3による液晶表示装置の電気的波形を示す図である。
実施の形態1に対して、図3に示すスタートパルス(STH1)を図4のタイミングに変更する。これによって、a群とb群の画像信号線駆動回路がそれぞれ同じスタートパルスで、ラッチすることができる。そのため、図4に示すように、このスタートパルス(STH1)も1本に纏めることが可能である。
その他の形態については、実施の形態1に同様であるので省略する。
【0022】
実施の形態3によれば、スタートパルスを1本にまとめ、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0023】
実施の形態4.
実施の形態1は、画像信号線駆動回路を互い違いにa群(1a、2a、3a、4a)と、b群(1b、2b、3b、4b)にグループ分けして、a群、b群、それぞれにタイミングをずらしてデータを供給しているが、実施の形態4は、これをA群(1a、1b、2a、2b)、B群(3a、3b、4a、4b)のように、画像信号線駆動回路の中心から左右にグループ分けして、それぞれのグループに対してデータを供給する方式としている。
ただし、この形態をとるために実施の形態1とは異なり、1a、1b、2a、2bの順番で入力すべきデータと、3a、3b、4a、4bの順番で入力すべきデータを交互に伝送するように並べ替える必要がある。
【0024】
実施の形態4によれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0025】
最後に、実施の形態1〜実施の形態4は、画像信号線駆動回路へのデータ書き込み方向が一方からのみの説明をした。しかし、画像信号線駆動回路が対応可能であれば、タイミングコントローラから出力されたスタートパルスを、カスケードにつながれた全く逆方向から入力することによって、書き込み方向を切替えることもできる。ただし、この場合は、実施の形態1〜実施の形態4に対し、2倍のスタートパルス本数を持つことが必要である。
【0026】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
複数のグループに分けられ、グループ毎に制御信号及びクロックにより制御されると共に、制御に基づきそれぞれデータ信号を取得し、取得したデータ信号に応じた画像信号を液晶パネルに供給する複数の画像信号線駆動回路と、データ信号並びにグループ毎に画像信号線駆動回路を制御するよう制御信号及びクロックを画像信号線駆動回路に供給する制御回路を備え、データ信号は、画像信号線駆動回路によって取得される順序に対応するように並び替えられると共に、並び替えられたデータ信号が各グループの画像信号線駆動回路に共通に供給されるので、データ信号の本数を増やすことなく、画像信号線駆動回路の動作周波数を低く抑えることができ、これにより、もともと動作周波数の低い画像信号線駆動回路を用いて、高解像度の液晶表示装置を駆動させることができる。
【0027】
また、クロックは、画像信号線駆動回路のグループ毎に独立に供給されるので、グループ毎に別のタイミングで動作させることができる。
また、クロックは、画像信号線駆動回路のグループ毎に立上りエッジまたは立下りエッジが用いられるので、クロック配線を増やさなくてもよい。
【0028】
さらに、制御信号は、画像信号線駆動回路のグループ毎に独立に供給されるので、グループ毎に別のタイミングで動作させることができる。
また、複数のグループは、2グループであり、画像信号線駆動回路は、一列に配置されると共に、一列に配置された画像信号線駆動回路が交互に別グループになるように分けられているので、交互にグループ分けされた画像信号線駆動回路をグループ毎に制御することができる。
【0029】
また、複数のグループは、2グループであり、画像信号線駆動回路は、一列に配置されると共に、一列に配置された画像信号線駆動回路が中央部から二分割されるように分けられているので、中央部から二分割されるようにグループ分けされた画像信号線駆動回路をグループ毎に制御することができる。
加えて、制御回路は、メモリを有し、メモリを用いて、データ信号の並び替えを行うので、制御回路でデータ信号の並び替えを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による液晶表示装置のRGBデータ配置を示す図である。
【図2】この発明の実施の形態1による液晶表示装置を示す構成図である。
【図3】この発明の実施の形態1による液晶表示装置の電気的波形を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態3による液晶表示装置の電気的波形を示す図である。
【図5】従来の液晶表示装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1a,1b,2a,2b,3a,3b,4a,4b 画像信号線駆動回路、
9 液晶パネル、10 タイミングコントローラ、
11,12 Redのデータ信号列、
13,14 Redのデータ信号列を並べ替えたときの信号列、
1R〜18R Redデータ、129R〜136R Redデータ。
Claims (7)
- 複数のグループに分けられ、上記グループ毎に制御信号及びクロックにより制御されると共に、上記制御に基づきそれぞれデータ信号を取得し、上記取得したデータ信号に応じた画像信号を液晶パネルに供給する複数の画像信号線駆動回路、上記データ信号並びに上記グループ毎に画像信号線駆動回路を制御するよう制御信号及びクロックを上記画像信号線駆動回路に供給する制御回路を備え、上記データ信号は、上記画像信号線駆動回路によって取得される順序に対応するように並び替えられると共に、上記並び替えられたデータ信号が上記各グループの画像信号線駆動回路に共通に供給されることを特徴とする液晶表示装置。
- 上記クロックは、上記画像信号線駆動回路のグループ毎に独立に供給されることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
- 上記クロックは、上記画像信号線駆動回路のグループ毎に立上りエッジまたは立下りエッジが用いられることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
- 上記制御信号は、上記画像信号線駆動回路のグループ毎に独立に供給されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項記載の液晶表示装置。
- 上記複数のグループは、2グループであり、上記画像信号線駆動回路は、一列に配置されると共に、上記一列に配置された画像信号線駆動回路が交互に別グループになるように分けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項記載の液晶表示装置。
- 上記複数のグループは、2グループであり、上記画像信号線駆動回路は、一列に配置されると共に、上記一列に配置された画像信号線駆動回路が中央部から二分割されるように分けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項記載の液晶表示装置。
- 上記制御回路は、メモリを有し、上記メモリを用いて、上記データ信号の並び替えを行うことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項記載の液晶表示装置。
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JP2002205930A JP2004045985A (ja) | 2002-07-15 | 2002-07-15 | 液晶表示装置 |
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-
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- 2002-07-15 JP JP2002205930A patent/JP2004045985A/ja active Pending
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