JPH07311561A - 液晶表示駆動装置 - Google Patents

液晶表示駆動装置

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JPH07311561A
JPH07311561A JP10121794A JP10121794A JPH07311561A JP H07311561 A JPH07311561 A JP H07311561A JP 10121794 A JP10121794 A JP 10121794A JP 10121794 A JP10121794 A JP 10121794A JP H07311561 A JPH07311561 A JP H07311561A
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JP
Japan
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sampling
signal
clock signal
data
image data
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Withdrawn
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JP10121794A
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English (en)
Inventor
Junji Kawanishi
純次 川西
Nagakazu Fujimoto
長和 藤本
Shigeyuki Uehira
茂行 植平
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正しい画像データサンプリングタイミングに
調整する。 【構成】 画像データ信号K1〜Knをサンプリングする
ソースドライバへのサンプリングスタート信号Iをソー
スドライバへのサンプリングクロック信号Jに同期さ
せ、また、画像データ信号K1〜Knをサンプリングクロ
ック信号Jと同一周期で位相が異なるデータラッチクロ
ック信号Lに同期させてソースドライバに出力し、これ
らサンプリングクロック信号Jとデータラッチクロック
信号Lの位相を遅延回路21で可変するので、データセ
ットアップタイムtDSUおよびデータホールドタイムt
DHに余裕がなく、電源電圧の変動・周囲温度の変動・部
品のばらつきなどにより、ソースドライバーが正規のタ
イミングでデータをサンプリングすることが困難な状態
になっても、データセットアップタイムtDSUおよびデ
ータホールドタイムtDHに余裕がある正しいサンプリン
グタイミングに調整できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、列電極駆動回路に入力
される画像データ信号、クロック信号およびサンプリン
グスタート信号を作成する画像データ作成回路を有する
液晶表示駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のアクティブマトリクス型液
晶表示装置の駆動回路の一例を示すブロック図である。
図3において、水平同期信号a、垂直同期信号b、クロ
ックc、R,G,B画像データdおよびモード切り換え
信号eが入力される画像データ作成回路としてのコント
ロール信号作成IC(以下コントロールICという)1
は行電極駆動回路ドライバIC(以下ゲートドライバと
いう)2と列電極駆動回路ドライバIC(以下ソースド
ライバという)3に接続されている。このゲートドライ
バ2には、コントロールIC1から行電極駆動回路用ス
タート信号f、行電極駆動回路用クロック信号gおよび
行電極駆動回路モード設定信号hが入力されている。ま
た、ソースドライバ3には、コントロールIC1から列
電極駆動回路用サンプリングスタート信号(DRIVE
R−SP)i、列電極駆動回路用サンプリングクロック
信号(DRIVER−CLOCK)j、列電極駆動回路
用画像データ信号(DRIVER−DATA)kおよび
列電極駆動回路モード設定信号であるソースドライバモ
ード設定信号mが入力されている。また、コントロール
IC1は行電極駆動用電源4および列電極駆動用電源5
に接続され、行電極駆動用電源4および列電極駆動用電
源5に電源制御信号nを出力する。これらコントロール
IC1、行電極駆動用電源4および列電極駆動用電源5
には電源6が接続され、行電極駆動用電源4はゲートド
ライバ2に接続され、列電極駆動用電源5はソースドラ
イバ3に接続されており、ゲートドライバ2およびソー
スドライバ3にそれぞれ電源供給される。このソースド
ライバ3への電源供給は階調電圧として供給される。
【0003】図4は図3のコントロールIC1の一例を
示すブロック図である。図4において、クロックcはサ
ンプリングクロック信号作成回路11と、水平同期信号
aおよび垂直同期信号bが入力されるサンプリングスタ
ート信号作成回路12と、画像データd1〜dnが入力さ
れる画像データ変換回路13とに入力されている。この
サンプリングクロック信号作成回路11の出力端はバッ
ファ14に接続されるとともに、Dフリップフロップ1
5,161〜16nのクロック端子ckに接続されてい
る。また、サンプリングスタート信号作成回路12の出
力端はDフリップフロップ15のデータ端子Dに接続さ
れ、画像データ変換回路13の各出力端はDフリップフ
ロップ161〜16nのデータ端子Dにそれぞれ接続され
ている。このDフリップフロップ15の出力端子Qはバ
ッファ17に接続され、Dフリップフロップ161〜1
6nの各出力端子Qはそれぞれバッファ181〜18nに
それぞれ接続されている。バッファ14からはサンプリ
ングクロック信号(DRIVER−CLOCK)jが出
力され、バッファ17からはサンプリングスタート信号
(DRIVER−SP)iが出力され、さらに、バッフ
ァ181〜18nからはそれぞれ画像データ信号(DRI
VER−DATA)k1〜knがそれぞれ出力される。
【0004】上記構成により、通常、これらの出力信号
は同じクロック信号を基準にして作成され、ソースドラ
イバ3を制御するサンプリングスタート信号iおよび画
像データ信号k1〜knは、ソースドライバ3へのサンプ
リングクロック信号jを基準として位相が合わされて出
力されている。ソースドライバ3は、サンプリングスタ
ート信号iが入力されたタイミングからサンプリングク
ロック信号jによって画像データ信号kをサンプリング
し、このサンプリングされたそれぞれのデータに応じた
電圧を液晶パネルに出力して各絵素電極に供給する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコントロールIC1の構成では、以下に示すような
問題があった。
【0006】即ち、サンプリングに際して、コントロー
ルIC1から出力されるサンプリングクロック信号j、
サンプリングスタート信号iおよび画像データ信号kに
おいて十分なデータセットアップタイム(tDSU)とデ
ータホールドタイム(tDH)が必要となるが、画像の高
詳細化に伴いサンプリングクロック信号jの周波数が早
くなり、十分なデータセットアップタイム(tDSU)お
よびデータホールドタイム(tDH)を取ることが困難に
なっている。
【0007】しかも、不要輻射の対策としてクロックc
または画像データ信号dなどの周波数が高い信号にEM
Iフィルタを入れるなどして信号波形をなまらせること
が、タイミング設計が終わった後で必要となることもあ
る。このように、EMIフィルタを入れると、信号の位
相が遅れる。この結果、コントロールIC1からは最適
なタイミングで出力を行う設計であったにもかかわら
ず、EMIフィルタの存在により位相が変わった分だけ
データセットアップタイム(tDSU)およびデータホー
ルドタイム(tDH)が変わってしまう。また、EMIフ
ィルタ自体のばらつきもありデータセットアップタイム
(tDSU)およびデータホールドタイム(tD H)にばら
つきが生じる。この様子を図5に示している。
【0008】図5において、波形k’は、ソースドライ
バ3に入力される直前の画像データ信号である。これ
と、サンプリングを行うのに最適なタイミングの画像デ
ータ信号kの波形とを比較すると、波形k’はなまりδ
tの時間だけ位相が遅れている。このため、データセッ
トアップタイム(tDSU)がなまりδtの時間だけ少な
くなり、なまりδtの大きさによっては正しいサンプリ
ングができなくなる。
【0009】このような事態が生じると、データセット
アップタイム(tDSU)およびデータホールドタイム
(tDH)の余裕がなくなり、このために、電源電圧の変
動・周囲温度の変動・ソースドライバ3およびコントロ
ールIC1の閾値電圧など、部品のばらつきにより、ソ
ースドライバ3が正規のタイミングでデータをサンプリ
ングすることができなくなって、正常に表示されなかっ
たり、表示品位を著しく悪化させたりする。
【0010】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、データセットアップタイムおよびデータホールドタ
イムに余裕がないために、電源電圧の変動・周囲温度の
変動・部品のばらつきなどにより、ソースドライバーが
正規のタイミングでデータをサンプリングすることが困
難な状態になっても、正しい画像データサンプリングタ
イミングに調整することができる液晶表示駆動装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示駆動装
置は、サンプリングスタート信号が入力されたタイミン
グから画像データ信号を第1クロック信号によって示さ
れるタイミングによってサンプリングし、このサンプリ
ングされたデータに基づいた信号を出力して各絵素電極
に供給する列電極駆動部を有する液晶表示駆動装置にお
いて、該画像データ信号をサンプリングする列電極駆動
部への該サンプリングスタート信号を該列電極駆動部へ
の該第1クロック信号に同期させる第1同期部と、該画
像データ信号を該第1クロック信号と同一周期で位相が
異なる第2クロック信号に同期させる第2同期部と、該
第1クロック信号と第2クロック信号の位相を可変させ
る位相可変部とを備えたものであり、そのことにより上
記目的が達成される。また、好ましくは、本発明の液晶
表示駆動装置における位相可変部は、サンプリングにお
いて、データセットアップタイムとデータホールドタイ
ムが充分に取れるサンプリングタイミングになるよう
に、第1クロック信号および第2クロック信号のうちい
ずれかを遅延させる遅延回路で構成する。
【0012】
【作用】上記構成により、画像データ信号をサンプリン
グする列電極駆動部へのサンプリングスタート信号を列
電極駆動部への第1クロック信号に第1同期部で同期さ
せて列電極駆動部に出力し、また、画像データ信号を第
1クロック信号と同一周期で位相が異なる第2クロック
信号に第2同期部で同期させて列電極駆動部に出力し、
これら第1クロック信号と第2クロック信号の位相を位
相可変部で可変するので、データセットアップタイムお
よびデータホールドタイムに余裕がなく、電源電圧の変
動・周囲温度の変動・部品のばらつきなどにより、列電
極駆動部が正規のタイミングでデータをサンプリングす
ることが困難な状態になっても、データセットアップタ
イムおよびデータホールドタイムに余裕がある正しいタ
イミングに第1クロック信号と第2クロック信号の位相
を可変して調整することが可能となる。
【0013】また、位相可変部を、サンプリングにおい
て、データセットアップタイムとデータホールドタイム
が充分に取れるサンプリングタイミングになるように、
第1クロック信号および第2クロック信号のうちいずれ
かを遅延させる遅延回路で構成すれば、この遅延回路に
よってサンプリングスタート信号および第1クロック信
号の位相と画像データ信号の位相を変えることができ、
これによって、簡単な構成でデータセットアップタイム
とデータホールドタイムが十分な最適な状態のサンプリ
ングタイミングにすることが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例の液晶表示駆動装
置におけるコントロールICの構成を示すブロック図で
あり、列電極駆動回路用制御信号および列電極駆動回路
用画像データ作成回路における回路構成を示している。
図1において、クロックcが入力される遅延回路21は
Dフリップフロップ22のクロック端子に接続され、こ
のDフリップフロップ22の出力端子Qバーがそのデー
タ端子Dに接続され、その出力端子Qはバッファ23に
接続されると共に、Dフリップフロップ24のクロック
端子ckに接続されている。水平同期信号aおよび垂直
同期信号b、クロックcが入力されるサンプリングスタ
ート信号作成回路25はDフリップフロップ24のデー
タ端子Dに接続され、Dフリップフロップ24の出力端
子Qはバッファ26に接続されている。このバッファ2
3からはサンプリングクロック信号(DRIVER−C
LOCK)Jが出力され、バッファ26からはサンプリ
ングスタート信号(DRIVER−SP)Iが出力され
る。
【0016】また、クロックcはDフリップフロップ2
7および画像データ変換回路28に入力されている。画
像データd1〜dnが入力される画像データ変換回路28
はDフリップフロップ291〜29nにそれぞれ接続され
ている。各Dフリップフロップ291〜29nの出力端子
Qはそれぞれバッファ301〜30nにそれぞれ接続され
ている。Dフリップフロップ27の出力端子Qバーはそ
のデータ端子Dに接続され、Dフリップフロップ27の
出力端子Qは各Dフリップフロップ291〜29nのクロ
ック端子ckにそれぞれ接続されている。これらバッフ
ァ301〜30nからそれぞれ画像データ信号(DRIV
ER−DATA)K1〜Knがそれぞれ出力されている。
以上によりコントロールIC31が構成される。このコ
ントロールIC31は、液晶パネルの列電極が液晶パネ
ルの上下に交互に引き出されており、この液晶パネルの
上下から駆動を行う場合のソースドライバーにサンプリ
ングクロック信号J、サンプリングスタート信号Iおよ
び画像データ信号K1〜Knを出力して制御するものであ
る。
【0017】このように、ソースドライバーに供給され
る画像データ信号Kの位相を合わせるために使用する信
号線と、ソースドライバーに供給されるサンプリングス
タート信号Iの位相を合わせるために使用する信号線と
が異なっており、また、ソースドライバに供給される画
像データ信号Kの位相を合わせるために使用するデータ
ラッチクロック(DATALATCH−CLOCK)L
の位相と、ソースドライバに供給されるサンプリングス
タート信号Iの位相を合わせるために使用するサンプリ
ングクロック信号Jの位相を可変する位相可変回路とし
ての遅延回路21を設けている。この遅延回路21は、
サンプリングにおいて、データセットアップタイム(t
DSU)とデータホールドタイム(tDH)が充分に取れる
サンプリングタイミングになるように、サンプリングク
ロック信号Jを遅延させる。
【0018】上記構成により、コントロールIC31に
入力されたクロックCは、遅延回路21を通った後、ソ
ースドライバーが液晶パネルの上下から駆動を行うため
にDフリップフロップ22によってその周期が2倍に分
周されたサンプリングクロック信号Jを作成する。ま
た、遅延回路21を通らないクロックcは、同様にDフ
リップフロップ27によって周期が2倍にされてデータ
ラッチクロック(DATALATCH−CLOCK)L
を作成する。
【0019】また、サンプリングスタート信号作成回路
25は、クロックc、水平同期信号a、垂直同期信号
b、その他のモード設定信号からサンプリングスタート
信号I、その他のソースドライバ制御設定信号を作成す
る。このサンプリングスタート信号作成回路25から出
力されたサンプリングスタート信号Iは、サンプリング
クロック信号Jによって位相をそろえられた後、ソース
ドライバへ出力される。また、画像データ変換回路28
は、コントロールIC31に入力された画像データd1
〜dnをパネル上下のソースドライバに振り分ける。こ
の画像データ変換回路28から出力された画像データ信
号K1〜Knは、データラッチクロックLによって位相を
そろえられた後、ソースドライバへ出力される。
【0020】このように、コントロールIC31に入力
されたクロックcは、遅延回路21を通ったものと通っ
てないものに分けられる。通ったクロックCKDは、ソ
ースドライバクロック作成回路でサンプリングクロック
信号Jとなる。別途作成されたサンプリングスタート信
号IはコントロールIC31から出力される直前に、サ
ンプリングクロック信号Jによってラッチをかけられて
サンプリングクロック信号Jと同期したものとして出力
される。
【0021】一方、クロックcは、遅延回路21を通っ
たクロックCKDが入力されたDフリップフロップ22
とは異なるが回路構成は同一の回路であるDフリップフ
ロップ27に入力され、サンプリングクロック信号Jと
周期は一致するが遅延回路21の遅延時間分だけ位相が
異なるデータラッチクロックLとなる。コントロールI
C31に入力された画像データd1〜dnは、ソースドラ
イバに入力されるのに適した画像データ信号K1〜Knに
画像データ変換回路28で変換された後、上記データラ
ッチクロックLによってラッチがかけられて出力され
る。
【0022】以上のようにして信号を作成するコントロ
ールIC31によれば、従来のようにδtだけ位相が遅
れるようなことがあった場合にも、図2の画像データ信
号Kのように、サンプリングスタート信号Iおよびサン
プリングクロック信号Jの位相と画像データ信号K1〜
Knの位相とを遅延回路21によって変えることがで
き、これによってδtだけ位相を遅らせたサンプリング
クロック信号Jおよびサンプリングスタート信号Iを作
成して、データセットアップタイム(tDSU)およびデ
ータホールドタイム(tDH)が十分な最適の正しいタイ
ミングでサンプリングができるようにソースドライバに
供給することができる。
【0023】なお、本実施例では、適切なサンプリング
タイミングになるようにサンプリングクロック信号Jの
方を遅延させたが、データラッチクロックLの方を遅延
させるようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ソースド
ライバへ入力されるクロック信号およびスタート信号と
画像データ信号とのタイミングを可変して調整すること
により、データセットアップタイムおよびデータホール
ドタイムが十分な最適なサンプリングタイミングにする
ことができるため、高詳細化に伴う高速サンプリング時
や不要輻射対策に伴うなまった波形によるソースドライ
バの駆動の際にも、サンプリングミスによる表示品位の
劣化を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の液晶表示駆動装置における
コントロールICの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のコントロールICから出力される信号タ
イミング図である。
【図3】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置の
駆動回路の一例を示すブロック図である。
【図4】図3のコントロールIC1の一例を示すブロッ
ク図である。
【図5】図4のコントロールICから出力される信号タ
イミング図である。
【符号の説明】
3 ソースドライバIC(列電極駆動回路) 21 遅延回路 22,24,27,291〜29n Dフリップフロッ
プ 25 サンプリングスタート信号作成回路 28 画像データ変換回路 31 コントロールIC I サンプリングスタート信号 J サンプリングクロック信号 K1〜Kn 画像データ信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプリングスタート信号が入力された
    タイミングから画像データ信号を第1クロック信号によ
    って示されるタイミングによってサンプリングし、この
    サンプリングされたデータに基づいた信号を出力して各
    絵素電極に供給する列電極駆動部を有する液晶表示駆動
    装置において、 該画像データ信号をサンプリングする列電極駆動部への
    該サンプリングスタート信号を該列電極駆動部への該第
    1クロック信号に同期させる第1同期部と、該画像デー
    タ信号を該第1クロック信号と同一周期で位相が異なる
    第2クロック信号に同期させる第2同期部と、該第1ク
    ロック信号と第2クロック信号の位相を可変させる位相
    可変部とを備えた液晶表示駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記位相可変部は、前記サンプリングに
    おいて、データセットアップタイムとデータホールドタ
    イムが充分に取れるサンプリングタイミングになるよう
    に、前記第1クロック信号および第2クロック信号のう
    ちいずれかを遅延させる遅延回路で構成された請求項1
    記載の液晶表示駆動装置。
JP10121794A 1994-05-16 1994-05-16 液晶表示駆動装置 Withdrawn JPH07311561A (ja)

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