JP3451631B2 - ハンドシェイク型データ処理回路 - Google Patents
ハンドシェイク型データ処理回路Info
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- JP3451631B2 JP3451631B2 JP19411392A JP19411392A JP3451631B2 JP 3451631 B2 JP3451631 B2 JP 3451631B2 JP 19411392 A JP19411392 A JP 19411392A JP 19411392 A JP19411392 A JP 19411392A JP 3451631 B2 JP3451631 B2 JP 3451631B2
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- Japan
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- data
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- processing circuit
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハンドシェイクしながら
データを受渡すデータ処理回路に関する。
データを受渡すデータ処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】画像や音声等のデータを受取り、信号処
理して後段の処理回路へ出力するデータ処理回路では、
一般的に、図3に示すように入力データ39をメモリー
32へ一時的に保管し、後段のデータ受取り許可信号4
2の指令に従って、このメモリー32から再びデータ3
7を読出して信号処理し、後段へこの処理データ41を
出力するハンドシェイク方式が用いられている。
理して後段の処理回路へ出力するデータ処理回路では、
一般的に、図3に示すように入力データ39をメモリー
32へ一時的に保管し、後段のデータ受取り許可信号4
2の指令に従って、このメモリー32から再びデータ3
7を読出して信号処理し、後段へこの処理データ41を
出力するハンドシェイク方式が用いられている。
【0003】従来は、図4に示すように一定時間に固定
されメモリー書込み期間(即ち、ライトイネーブル=L
レベル)とメモリー読出し期間(即ち、出力イネーブル
=Lレベル)とを交互に繰返しながら、データ処理終了
時に前記データ受取り許可信号42がLレベルならば、
前記処理データ41と、ストローブパルス40を出力す
る。逆に、データ処理終了時に前記データ受取り許可信
号42がHレベルならば受取り不可であるから、前記処
理データ41とストローブパルス40は出力せず、再び
同じリードアドレスに設定して同じデータを処理し、デ
ータ受取り可能になるまでこれを繰返す。
されメモリー書込み期間(即ち、ライトイネーブル=L
レベル)とメモリー読出し期間(即ち、出力イネーブル
=Lレベル)とを交互に繰返しながら、データ処理終了
時に前記データ受取り許可信号42がLレベルならば、
前記処理データ41と、ストローブパルス40を出力す
る。逆に、データ処理終了時に前記データ受取り許可信
号42がHレベルならば受取り不可であるから、前記処
理データ41とストローブパルス40は出力せず、再び
同じリードアドレスに設定して同じデータを処理し、デ
ータ受取り可能になるまでこれを繰返す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、1回のデ
ータ処理で受取り許可が出ない場合には、データ出力時
間間隔が2倍、3倍、4倍と整数倍ステップで増加する
ため、後段のデータ処理時間間隔の方が長い場合には、
処理時間が非常に長くなってしまう。
ータ処理で受取り許可が出ない場合には、データ出力時
間間隔が2倍、3倍、4倍と整数倍ステップで増加する
ため、後段のデータ処理時間間隔の方が長い場合には、
処理時間が非常に長くなってしまう。
【0005】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するもので、その目的とするところは、後段のデータ処
理時間間隔の方が長くても、データ出力時間間隔が整数
倍とはならず、より細かいステップで調整され、処理時
間を大幅に短縮することにある。
するもので、その目的とするところは、後段のデータ処
理時間間隔の方が長くても、データ出力時間間隔が整数
倍とはならず、より細かいステップで調整され、処理時
間を大幅に短縮することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のハンドシェイク
型データ処理回路は、入力データをメモリーに一時的に
保管し、後段のデータ受取り許可信号の指令に従って前
記メモリーから一時的に保管したデータを読出して信号
処理し、前記後段に信号処理した処理データを出力する
ハンドシェイク型データ処理回路において、交互に繰返
されるメモリー読出し期間とメモリー書込み期間であっ
て、クロックの所定周期分に固定されている前記メモリ
ー読出し期間と、前記データ受取り許可信号の許可発生
タイミングに応じて前記クロックの周期の整数倍周期で
可変とされる前記メモリー書込み期間と、を有すること
を特徴とする。
型データ処理回路は、入力データをメモリーに一時的に
保管し、後段のデータ受取り許可信号の指令に従って前
記メモリーから一時的に保管したデータを読出して信号
処理し、前記後段に信号処理した処理データを出力する
ハンドシェイク型データ処理回路において、交互に繰返
されるメモリー読出し期間とメモリー書込み期間であっ
て、クロックの所定周期分に固定されている前記メモリ
ー読出し期間と、前記データ受取り許可信号の許可発生
タイミングに応じて前記クロックの周期の整数倍周期で
可変とされる前記メモリー書込み期間と、を有すること
を特徴とする。
【0007】また、前記メモリーから複数のデータを読
出して信号処理を行うことにより、前記メモリー読出し
期間が、前記メモリー書込み期間よりも長いことを特徴
とする。
出して信号処理を行うことにより、前記メモリー読出し
期間が、前記メモリー書込み期間よりも長いことを特徴
とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明について実施例に基づき詳細に
説明する。
説明する。
【0009】図1は本発明のハンドシェイク型データ処
理回路を示す回路図、図2は図1の動作を示すタイミン
グチャートである。
理回路を示す回路図、図2は図1の動作を示すタイミン
グチャートである。
【0010】入力データ12は、ラッチ回路6において
ストローブパルス11によりラッチ後、双方向バッファ
7を通してメモリー4へ一時保管される。その後、処理
に必要なデータ量が蓄積されると、このメモリー4から
再びデータ25を読出して信号処理を行う。実施例はカ
ラー画像処理を想定したもので、RGB3個のデータを
読出して信号処理し、1個のデータを出力する場合を示
した。
ストローブパルス11によりラッチ後、双方向バッファ
7を通してメモリー4へ一時保管される。その後、処理
に必要なデータ量が蓄積されると、このメモリー4から
再びデータ25を読出して信号処理を行う。実施例はカ
ラー画像処理を想定したもので、RGB3個のデータを
読出して信号処理し、1個のデータを出力する場合を示
した。
【0011】リードライト切換回路1から出力される出
力イネーブル23がLレベルの時はメモリー読出し期間
となり、クロック10の3周期分に固定されている。こ
のメモリー読出し期間終了からクロック10の1周期後
に信号処理が終了し、処理データ14が出力される。ま
た、書込み制御回路3から出力されるライトイネーブル
24は前記出力イネーブル23のHレベル期間内でLレ
ベルとなり、立上りでメモリー書込みを行うが、このL
レベル期間は、受取り許可信号9が前記クロック10の
立上り時点でLレベルに変わっているまで続き、クロッ
ク周期の整数倍となる。そして、書込み終了時に、待機
状態にあった後段のデータ受取りに必要なストローブパ
ルス13が出力される。
力イネーブル23がLレベルの時はメモリー読出し期間
となり、クロック10の3周期分に固定されている。こ
のメモリー読出し期間終了からクロック10の1周期後
に信号処理が終了し、処理データ14が出力される。ま
た、書込み制御回路3から出力されるライトイネーブル
24は前記出力イネーブル23のHレベル期間内でLレ
ベルとなり、立上りでメモリー書込みを行うが、このL
レベル期間は、受取り許可信号9が前記クロック10の
立上り時点でLレベルに変わっているまで続き、クロッ
ク周期の整数倍となる。そして、書込み終了時に、待機
状態にあった後段のデータ受取りに必要なストローブパ
ルス13が出力される。
【0012】また、前記ストローブパルス13は、前記
リードライト切換回路1をメモリー書込み期間からメモ
リー読出し期間に切換える役目もしている。即ち、この
ストローブパルス13によりフリップフロップ19〜2
1がセットされ、前記出力イネーブル23がLレベルと
なる。その後、D入力がLレベルに固定されたフリップ
フロップ19の出力がフリップフロップ20、21に伝
わり、前記クロック10の3周期後に前記出力イネーブ
ル23は再びHレベルに変わり、メモリー書込み期間と
なる。
リードライト切換回路1をメモリー書込み期間からメモ
リー読出し期間に切換える役目もしている。即ち、この
ストローブパルス13によりフリップフロップ19〜2
1がセットされ、前記出力イネーブル23がLレベルと
なる。その後、D入力がLレベルに固定されたフリップ
フロップ19の出力がフリップフロップ20、21に伝
わり、前記クロック10の3周期後に前記出力イネーブ
ル23は再びHレベルに変わり、メモリー書込み期間と
なる。
【0013】
【発明の効果】データ出力時間間隔はメモリー読出し期
間+メモリー書込み期間で表わされるが、データ処理後
直ちに受取り許可が出ない場合には、メモリー書込み期
間のみが2倍、3倍、4倍・・・と整数ステップで増加
する。従って、データ出力時間間隔は、データを1個ず
つ読出し処理する場合には1.5倍、2倍、2.5倍・
・・となり、従来の1/2のステップで調整される。さ
らに、実施例に示したデータを3個ずつ読出し処理する
場合には、1.25倍、1.5倍、1.75倍・・・と
なり、データ処理数が増える程より細かいステップで、
調整されることが分かる。従って、後段の処理時間がわ
ずかに長い場合でも、細かく調整されるから、ハンドシ
ェイクによる処理時間の増加がほとんどなく、従来より
も著しく改善される。
間+メモリー書込み期間で表わされるが、データ処理後
直ちに受取り許可が出ない場合には、メモリー書込み期
間のみが2倍、3倍、4倍・・・と整数ステップで増加
する。従って、データ出力時間間隔は、データを1個ず
つ読出し処理する場合には1.5倍、2倍、2.5倍・
・・となり、従来の1/2のステップで調整される。さ
らに、実施例に示したデータを3個ずつ読出し処理する
場合には、1.25倍、1.5倍、1.75倍・・・と
なり、データ処理数が増える程より細かいステップで、
調整されることが分かる。従って、後段の処理時間がわ
ずかに長い場合でも、細かく調整されるから、ハンドシ
ェイクによる処理時間の増加がほとんどなく、従来より
も著しく改善される。
【0014】また、調整時間間隔はクロック周期で決定
されるから、このクロック周波数を上げることにより、
さらに細かい調整も可能となる。
されるから、このクロック周波数を上げることにより、
さらに細かい調整も可能となる。
【図1】本発明のハンドシェイク型データ処理回路を示
す回路図。
す回路図。
【図2】図1の動作を示すタイミングチャート。
【図3】従来のハンドシェイク型データ回路を示すブロ
ック図。
ック図。
【図4】図3の動作を示すタイミングチャート。
1 リードライト切換回路
2 アドレスカウンタ
3 書込み制御回路
4 メモリー
5 データ処理制御回路
6 ラッチ
7 双方向バッファ
8 データ処理回路
9 受取り許可信号
10 クロック
11 ストローブ入力
12 入力データ
13 ストローブ出力
14 出力データ
15、16 ゲート
17〜21 フリップフロップ
22 アドレス
23 出力イネーブル
24 ライトイネーブル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06F 13/38 310
G06F 5/06
G11C 7/00 311
H04N 9/896
H04N 1/21
WPI(DIALOG)
Claims (2)
- 【請求項1】 入力データをメモリーに一時的に保管
し、後段のデータ受取り許可信号の指令に従って前記メ
モリーから一時的に保管したデータを読出して信号処理
し、前記後段に信号処理した処理データを出力するハン
ドシェイク型データ処理回路において、交互に繰返されるメモリー読出し期間とメモリー書込み
期間であって、 クロックの所定周期分に固定されている前記メモリー読
出し期間と、 前記データ受取り許可信号の許可発生タイミングに応じ
て前記クロックの周期の整数倍周期で可変とされる前記
メモリー書込み期間と、を有することを特徴とするハン
ドシェイク型データ処理回路。 - 【請求項2】 前記メモリーから複数のデータを読出し
て信号処理を行うことにより、前記メモリー読出し期間
が前記メモリー書込み期間よりも長いことを特徴とする
請求項1記載のハンドシェイク型データ処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19411392A JP3451631B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | ハンドシェイク型データ処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19411392A JP3451631B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | ハンドシェイク型データ処理回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0635851A JPH0635851A (ja) | 1994-02-10 |
JP3451631B2 true JP3451631B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=16319142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19411392A Expired - Lifetime JP3451631B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | ハンドシェイク型データ処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3451631B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006268107A (ja) | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Denso Corp | 電子制御装置 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP19411392A patent/JP3451631B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0635851A (ja) | 1994-02-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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