JP2002147499A - 双方向トルクリミッタ - Google Patents

双方向トルクリミッタ

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JP2002147499A JP2000339797A JP2000339797A JP2002147499A JP 2002147499 A JP2002147499 A JP 2002147499A JP 2000339797 A JP2000339797 A JP 2000339797A JP 2000339797 A JP2000339797 A JP 2000339797A JP 2002147499 A JP2002147499 A JP 2002147499A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正回転と逆回転とで、それぞれ調整可能な異
なるトルク値を有する双方向トルクリミッタを得る。 【構成】 それぞれ同心円状に、互いに回転できるよう
に外輪1と、内輪2と、側輪3とを図示のように配設す
る。シールド7によって、側輪3を軸支するとともに外
輪1の末端を閉じて双方向トルクリミッタ10を構成す
る。内輪2の外周に締まり嵌めに巻いたコイルスプリン
グ4と、その逆方向に巻いたコイルスプリング5とをス
ペーサ6を挟んで配設する。コイルスプリング4の端部
には、突起44が設けられて外輪1に係止して、正方向
のトルク値を決定する。コイルスプリング5の端部に
は、突起55が設けられて側輪3に係止して、逆方向の
トルク値を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は双方向トルクリミッタ
に関するものであり、特にプリンタや複写機等の給紙の
経路に用いられる双方向トルクリミッタであって、正方
向のトルク値と逆方向のトルク値とを独立に設定できる
ような双方向トルクリミッタに関するものである。
【0002】
【従来技術】 従来の双方向トルクリミッタとしては、
例えば特開平5−87155号公報に開示されている発
明の構造のものがある。すなわち、バネ座リング、C型
リングバネ、コイルバネ及び外リングにより構成され、
バネ座リングをトルク伝達軸にC型リングバネをすきま
嵌めし、バネ座リングとC型リングバネの外径面にコイ
ルバネを巻き付け、そのコイルばねの外側に外リングを
嵌めるとともに、その外リングをバネ座リングに固定
し、コイルバネの一端をバネ座リングに、またその他端
を外側リングにそれぞれ 係合し、C型リングバネにト
ルク伝達部材を係合してある正逆回転トルクリミッタが
示されている。
【0003】 また、本件出願人と同一人により、特許
出願された発明に係る特開平9−53649号公報に開
示されている構造のものもある。すなわち、互いに同軸
でスラスト方向に配設された第1の内輪と第2の内輪
と、これら第1の内輪と第2の内輪の外側を包括する外
輪であつてこの第2の内輪にその一端が嵌合する外輪
と、第1の内輪の外周に巻かれるコイルバネと、このコ
イルバネと逆方向に巻かれる第2の内輪の外周のコイル
バネと、これらのコイルバネの各端末のラジアル方向の
トルクを連結する連結手段とからなる双方向トルクリミ
ッタが提案されている。
【0004】 さらに、本件出願人と同一人により、特
許出願された発明に係る特開平9−166153号公報
に開示されている構造のものもある。すなわち、内筒と
内筒の外側に位置する外筒と、内筒の外側に位置するシ
ールドと、内筒の外面と外筒の内面との間にあって内筒
の外面に巻かれた第1コイル部と、内筒の外面とシール
ドの内面との間にあって、内筒の外面に第1のコイル部
と逆方向に巻かれた第2コイル部とからなり、第1コイ
ル部の端部は外筒に係止され、外部からシールドを通し
て外筒に伝達される双方向の回転トルクが内筒の外面と
第1コイル部又は第2コイル部との間の滑りで制限され
ることを特徴とする双方向トルクリミッタが提案されて
いる。
【0005】 しかしながら、このような従来の双方向
トルクリミッタにおいて、第1のものは、簡素な構造で
はある反面、正方向のトルク値と逆方向のトルク値と
は、ほぼ同一の値であり、第2のものは、正方向のトル
ク値と逆方向のトルク値とを独立に設定可能ではある
が、その反面、構造がかなり複雑となる問題があった。
また、第3のものは、正方向と逆方向のトルク値の設定
については自由独立ではあるが、シールドがトルク伝達
の要素を兼ねているため、製作上の制限条件が必ずしも
ないとはいえない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、双方向ト
ルクリミッタにおいて、正方向のトルク値と逆方向のト
ルク値とを独立に設定可能とするとともに、製作容易で
簡素な構造の双方向トルクリミッタを得ることを課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本発明は、この課題を
解決するため、第1の手段として以下の手段を提案する
ものである。外周面と両端部を有する内輪と:この内輪
の外周面に締まり嵌めに巻いた第1のコイルスプリング
であって、その一方の端部に係止部、例えば突起を有す
る第1のコイルスプリングと:前記内輪の外周に締まり
嵌めに巻いた第2のコイルスプリングであって、前記第
1のコイルスプリングと逆方向に巻かれるとともにその
一方の端部に係止部、例えば突起を有する第2のコイル
スプリングと:円筒形状の外輪であって、前記内輪の一
方の端部に嵌合する嵌合部、例えば円縁と、内周面と、
この内周面に設けて前記第1のコイルスプリングの係止
部を係止する係着部、例えば壁溝と、開口部とを有する
外輪と:側輪であって、円筒部とフランジ部とこのフラ
ンジ部に設けた前記第2のコイルスプリングの係止部を
係止する係着部、例えば壁溝と、前記内輪の他方の端部
に嵌合する嵌合部、例えば円縁とを有する側輪と:シー
ルドであって、前記側輪の外周を軸支するとともに、前
記外輪の開口部に嵌合するシールドとからなることを特
徴とする双方向トルクリミッタを提案するものである。
【0008】 第2の手段として、前記第1のコイルス
プリングと第2のコイルスプリングとの間にスペーサを
備えることを提案するものである。
【0009】 第3の手段として、前記外輪、内輪、側
輪に一様に貫通する穴を有すること提案するものであ
る。
【0010】 第4の手段として、前記外輪には、内包
環を設けて、内輪の内周を密閉強化し、また、同じく外
輪には、局所環溝を設けて、側輪との接触部を密閉強化
し、この局所環溝に対応して側輪には局所環を設け、側
輪には、さらに、内包環を設けて、内輪との接触部を密
閉強化することを提案するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】 図1は、本発明に係る双方向ト
ルクリミッタの実施の形態の分解側面であり、図2は、
本発明に係る双方向トルクリミッタの実施の形態の軸方
向の断面図である。以下、これら図1、図2を参照し
て、本発明にかかる双方向トルクリミッタの実施の形態
を説明する。この双方向トルクリミッタ10は、一方の
トルク伝達部の外輪1と、最も内側に位置する内輪2
と、他のトルク伝達部の側輪3と、内輪2に巻かれるコ
イルスプリング4と、コイルスプリング5と、スペーサ
6と、シールド7とから構成され、同心位置に配設され
る。外輪1が、ほぼ全体を包み込み、シールド7によっ
て、閉じた構造となる。
【0012】 外輪1はポリアセタール樹脂で製作され
た円筒形状であって、中央には大きな内円筒面13があ
り、一方の端部は開口部17があり、他方の端部には、
ふた部11がある。このふた部11には、外部にトルク
を伝達するためのキー18が中心に対称に2箇所に設け
られている。ふた部11の内側には円縁12が設けられ
る。また、内円筒面13には軸方向に一様に延びる壁溝
14が設けられる。また、内円筒面13には、他の円周
角度に軸方向に一様に延びる壁溝19が複数設けられ、
潤滑用のグリス(図示せず)などをためるために供され
る。
【0013】 内輪2は、鋼製の円筒形であって、円筒
周部24と端部21と他の端部23とからなり、外輪1
の内側に収納される寸法である。端部21は、外輪1の
円溝12に摺動可能に、はまり込む寸法である。
【0014】 側輪3は、ポリアセタール樹脂で製作さ
れた円筒形状であって、フランジ部31と円筒部37と
が設けれる。フランジ部31の外周は、外輪1の内円面
13に回動可能に内接する寸法形状である。さらに、フ
ランジ部31には円縁32が設けられており、この円縁
32は内輪2の端部23に回動可能に嵌合する寸法形状
である。また、フランジ部31には、軸方向に壁溝35
が設けられ、この壁溝35はコイルスプリング5の突起
55を係止する形状寸法である。また、円筒部37の端
にはトルク伝達のためのキー溝39が設けられる。
【0015】 コイルスプリング4は、バネ用鋼線で製
作され内輪2の円周部24に締まり嵌めに巻かれる。内
輪2の端部21に近い側の位置には、ラジアル方向に突
出した突起44が設けられる。この突起44から反時計
方向にコイルスプリング4は巻かれ、もう一方の端部は
開放されている。
【0016】 コイルスプリング5は、コイルスプリン
グ4と同様の材料と巻き方である。すなわち、バネ用鋼
線で製作され内輪2の円周部24に締まり嵌めに巻かれ
る。内輪2の端部23に近い側の位置には、軸方向に突
出した突起55が設けられる。この突起55から時計方
向にコイルスプリング4は巻かれ、もう一方の端部は開
放されている。コイルスプリング5とコイルスプリング
4とは巻方向が互いに逆方向である。
【0017】 スペーサ6は、ポリアセタール樹脂で製
作された環状円盤で、内輪2の円筒周部24に嵌合し
て、コイルスプリング4、5の間を離隔する位置に配設
される。
【0018】 シールド7は、ポリアセタール樹脂で製
作された環状円盤で、外輪1の内壁端溝部17に圧入嵌
合する俵部77と、側輪3の円筒部37に摺動する形状
寸法の内周部73とを備える。
【0019】 以上説明した各構成要素を図1に示した
順序で組み立てる。コイルスプリング4の突起44は外
輪1の壁溝14に軸方向に摺動しつつ嵌まり込む。コイ
ルスプリング5の突起55は側輪3の壁溝35に軸方向
に摺動しつつ嵌まり込む。内輪2の端部21は外輪1の
円縁12に回動可能に嵌まり込む。内輪2の端部23は
側輪3の円縁32に転動可能に嵌まり込む。そして、コ
イルスプリング4、5の回りに潤滑用のグリースなど
(図示せず)を充填して双方向トルクリミッタ10が完
成する。
【0020】 図3は、本発明に係る双方向トルクリミ
ッタの実施の形態のラジアル方向の断面図であり、図2
においてA−Aにおいて切断した断面を示す。コイルス
プリング5の突起55が、側輪3の係止溝35に嵌まり
こんでラジアル方向に係止している状態が理解できる。
【0021】 図4は、本発明に係る双方向トルクリミ
ッタの実施の形態のラジアル方向の他の断面図であり、
図2においてB−Bにおいて切断した断面を示す。コイ
ルスプリング4の突起44が、外輪1の係止溝14に嵌
まりこんでラジアル方向に係止している状態が理解でき
る。
【0022】 このように構成された双方向トルクリミ
ッタ10の作用を説明する。図2において、コイルスプ
リング5の突起55が側輪3にラジアル方向に係止して
おり、またコイルスプリング4の突起44が外輪1にラ
ジアル方向に係止している。したがって、側輪3に時計
方向に回転トルクが印加された(図2を紙面の下側から
見て)場合には、コイルスプリング5は緩む方向にな
り、所定のトルク値をまでは内輪2と摩擦力が作用し、
その所定のトルク値を超えようとすると、その摩擦トル
クを維持しながら回転する。また、コイルスプリング4
に時計方向の回転トルクを受けているときはコイルスプ
リング4は締まる方向であり、かつ突起44は外輪1に
係止しているので、完全にトルク伝達する状態にある。
したがって、側輪3に時計方向に回転トルクが印加され
た場合には、コイルスプリング5によって決定されるト
ルク値のトルクリミッタとして作用する。
【0023】 逆に、側輪3に反時計方向に回転トルク
が印加された場合には、コイルスプリング5は反時計方
向に回転してコイルスプリング5は締まる方向であり、
内輪2に完全にトルク伝達する。また、コイルスプリン
グ4に反時計方向の回転トルクを受けているときはコイ
ルスプリング4は所定のトルク値までは内輪2と摩擦力
が作用し、その所定のトルク値を超えようとすると、そ
のコイルスプリング4は緩みはじめて、その摩擦トルク
を維持しながら回転する。したがって、側輪3に反時計
方向に回転トルクが印加された場合には、コイルスプリ
ング4によって決定されるトルク値のトルクリミッタと
して作用する。
【0024】 コイルスプリング4とコイルスプリング
5とは、それぞれ独立に自由にバネ定数などを決定でき
るので、双方向トルクリミッタ10は、その正方向と逆
方向のトルク値も独立自由に選定することができる。
【0025】 図5は、本発明に係る双方向トルクリミ
ッタの他の実施の形態の軸方向の断面図である。この実
施の形態における構成要素の符号について、図1、図2
に示す実施の形態と同じ符号のものは、それぞれ同じ構
成要素に対応する。この図5に示す実施の形態は、外輪
1、内輪2及び側輪3の形状に特徴があり、コイルスプ
リング4、5の回りに図示しない潤滑用のグリースなど
が充填されており、そのグリースなどが外部に漏れない
密閉強化構造にしてある。すなわち、外輪1には、内包
環1nを設けて、内輪2の内周を密閉強化する。また、
同じく外輪1には、局所環溝1mを設けて、側輪3との
接触部を密閉強化する。この局所環溝1mに対応して側
輪3には局所環3mを設けてある。側輪3には、さら
に、内包環3nを設けて、内輪2との接触部を密閉強化
する。双方向トルクリミッタとしての作用は、すでに説
明した実施の形態と同様である。
【0026】 以上説明した双方向トルクリミッタは、
本発明の実施の形態の一例であって、本発明の趣旨の範
囲内で自由に変形することができる。例えば構成材料に
ついては、実施の形態で説明した材料は一例であって、
それらの材料に拘束されるものではなく、目的に応じた
最適な材料を選定することができる。また、実施の形態
で説明した外輪1、内輪2、側輪3は、名称のとおりの
輪に限定されるものでなく、中心部分もぎっしり、むく
になっていてもよい。ただ、実用上、中心にシャフトを
挿通させる形状の方が、便利なことが多い。
【0027】
【発明の効果】 本発明は以上述べた特徴を有し、双方
向トルクリミッタにおいて、正方向のトルク値と逆方向
のトルク値とを独立に設定可能とするとともに、製作容
易で簡素な構造の双方向トルクリミッタを得ることがで
きる。コイルスプリングとその突起に関わる組み立てが
容易である。また、シールドが、クリティカルな調整を
要する機能を兼ねていなく、製作上の制限条件が少な
い。さらに、内部の潤滑用のグリースなどの漏れに対し
て密閉強化する構造をとることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る双方向トルクリミッタの実施の
形態の分解側面である。
【図2】 本発明に係る双方向トルクリミッタの実施の
形態の軸方向の断面図である。
【図3】 本発明に係る双方向トルクリミッタの実施の
形態のラジアル方向の断面図である。
【図4】 本発明に係る双方向トルクリミッタの実施の
形態のラジアル方向の他の断面図である。
【図5】 本発明に係る双方向トルクリミッタの他の実
施の形態の軸方向の断面図である。
【符号の説明】
1…外輪 2…内輪 3…側輪
4…コイルスプリング 5…コイルスプリング 6…スペーサ 7…シール
ド 10…双方向トルクリミッタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周面と両端部を有する内輪と:この内輪
    の外周面に締まり嵌めに巻いた第1のコイルスプリング
    であって、その一方の端部に係止部を有する第1のコイ
    ルスプリングと:前記内輪の外周に締まり嵌めに巻いた
    第2のコイルスプリングであって、前記第1のコイルス
    プリングと逆方向に巻かれるとともにその一方の端部に
    係止部を有する第2のコイルスプリングと:円筒形状の
    外輪であって、前記内輪の一方の端部に嵌合する嵌合部
    と、内周面と、この内周面に設けて前記第1のコイルス
    プリングの係止部を係止する係着部と、開口部とを有す
    る外輪と:側輪であって、円筒部とフランジ部とこのフ
    ランジ部に設けた前記第2のコイルスプリングの係止部
    を係止する係着部と前記内輪の他方の端部に嵌合する嵌
    合部とを有する側輪と:シールドであって、前記側輪の
    外周を軸支するとともに、前記外輪の開口部に嵌合する
    シールドとからなることを特徴とする双方向トルクリミ
    ッタ。
  2. 【請求項2】 前記第1のコイルスプリングと第2のコ
    イルスプリングとの間にスペーサを備えることを特徴と
    する請求項1に記載の双方向トルクリミッタ。
  3. 【請求項3】 前記外輪、内輪、側輪に一様に貫通する
    穴を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の双方向トルクリミッタ。
  4. 【請求項4】 前記外輪には、内包環を設けて、内輪の
    内周を密閉強化し、また、同じく外輪には、局所環溝を
    設けて、側輪との接触部を密閉強化し、この局所環溝に
    対応して側輪には局所環を設け、側輪には、さらに、内
    包環を設けて、内輪との接触部を密閉強化することを特
    徴とする請求項1ないし請求項3に記載の双方向トルク
    リミッタ。
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