JP2002145697A - 単結晶シリコンウェーハ、インゴット及びその製造方法 - Google Patents

単結晶シリコンウェーハ、インゴット及びその製造方法

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JP2002145697A JP2001266424A JP2001266424A JP2002145697A JP 2002145697 A JP2002145697 A JP 2002145697A JP 2001266424 A JP2001266424 A JP 2001266424A JP 2001266424 A JP2001266424 A JP 2001266424A JP 2002145697 A JP2002145697 A JP 2002145697A
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洪 雨 李
Joon-Young Choi
▲ジョン▼ 榮 崔
Hyon-Jong Cho
鉉 鼎 趙
Hak-Do Yoo
学 道 兪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インゴットの引上げ速度を大きく増加させて
その生産性を向上できる、微細な線幅の高集積デバイス
工程にも使用可能なウェーハを提供すること。 【解決手段】 OSFリングがインゴット周辺部に存在
できるようにインゴットを成長させる引上げ速度を維持
し、単結晶が成長するホットゾーンの冷却条件を調節し
て半径方法への熱履歴の均一度を増加させことでインゴ
ットを成長させた後、そのインゴットをスライスしてウ
ェーハを作製する。該ウェーハの周縁部から中心軸方向
へ凝集ベーカンシー無欠陥領域が存在し、次いでOSF
リングが存在し、OSFリング内側から中心軸方向に、
DSOD欠陥はあるがFPDサイズ以上の欠陥はない微
小欠陥領域が存在する単結晶シリコンウェーハが得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チョクラルスキー
法(Czochralski法、以下、CZ法という。)を用いた
単結晶シリコンインゴットの製造方法、シリコンインゴ
ット及びこれから作られたシリコンウェーハに関する。
特に、結晶インゴットの成長及び冷却条件を半径方向に
均一化し、OSF(酸化誘起積層欠陥)リングがインゴ
ットの半径周縁部に存在するように引上げ速度を調節し
てインゴットを成長させることにより、中心軸とOSF
リングとの間に存在するベーカンシー型(vacancy-typ
e)の欠陥領域で、粗大欠陥領域を減らすと共に微小欠
陥領域を増やす技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体などの電子部品を生産するための
素材として用いられるシリコンウェーハ(wafer)は単
結晶シリコンインゴット(ingot)をスライスして作製
する。単結晶シリコンインゴットを製造する代表的な方
法としてはCZ法がある。このCZ法では、単結晶のシ
ード結晶(seed crystal)をシリコン融液内に浸漬した
後、ゆっくりと引き上げながら結晶成長を行う。これに
ついての説明はS. Wolf and R.N. Tauber氏の論文「Sil
icon Processing for the VLSI Era, Volume 1, Latti
ce Press (1986), Sunset Beach, CA,」に詳細に記述さ
れている。
【0003】以下、CZ法による一般的な単結晶シリコ
ンインゴットの製造段階を概略的に説明する。
【0004】まず、シード結晶から薄く長い結晶に成長
させるネッキング(necking)段階が行なわれ、つい
で、結晶を直径方向に成長させて目標直径とするショル
ダーリング(shouldering)段階がこれに続く。つい
で、一定の直径を持つ結晶に成長させるボディグローイ
ング(body growing)段階が行なわれる。この際、ボデ
ィグローイング段階によって成長した部分がウェーハに
なる。さらに、一定の直径までボディグローイングが行
った後、結晶の直径を徐々に減少させ、最後に融液シリ
コン(シリコン融液)からボディを分離するテーリング
(tailing)段階を経て結晶成長段階が終了する。
【0005】かかる結晶成長工程はホットゾーンという
空間で行われるが、ホットゾーンとは結晶成長装置(Gr
ower)でシリコン融液が単結晶インゴットに成長する周
囲の空間のことを意味する。結晶成長装置はシリコン融
液容器、加熱装置、保温構造物、インゴット引上げ装
置、など様々な部品からなる。
【0006】一方、単結晶インゴット内部の欠陥特性は
結晶の成長及び冷却条件に極めて敏感に依存するので、
結晶の成長界面付近の熱環境を調節して成長欠陥の種類
及び分布を制御しようとする努力が続けられている。
【0007】成長欠陥は凝集ベーカンシー型(agglomer
ated vacancy-type)とインタースティシャル型(inter
stitial type)とに大別される。ベーカンシー点欠陥や
インタースティシャル点欠陥が平衡濃度以上に存在する
と、凝集が起こり、立体的な欠陥に展開すると言われ
る。
【0008】ボロンコフ理論(by V.V. Voronkov, The
Mechanism of Swirl Defects Formation in Silicon, J
ournal of Crystal Growth, Vol. 59, 1982, pp.625-64
3)によれば、このような欠陥の形成はV/G比と密接な
関係を有していることがわかる。ここで、V(mm/
分)はインゴットの引上げ速度、G(℃/mm)はイン
ゴット−シリコン融液の接触面の温度勾配である。即
ち、V/G比がある臨界値を超えるとベーカンシー型欠
陥が形成され、それ以下ではインタースティシャル型欠
陥が形成される。従って、与えられたホットゾーンで結
晶を成長させる場合には、引上げ速度により、結晶内に
存在する欠陥の種類、サイズ、密度などが影響を受け
る。
【0009】図1及び図2は従来の方法で成長させたイ
ンゴットの特性を説明するための図である。
【0010】図1は、引上げ速度を変化させながら成長
させたインゴットの縦断面に沿って生成した欠陥領域を
示す図である。この図に示すインゴットは、初めのうち
は図の上部分を高速で引き上げて成長させるが、その後
は徐々に引上げ速度を減らしながら下部分まで成長させ
たものである。即ち、下部分は低速で成長させ、上部分
は引上げ速度を増加させて成長させたものである。
【0011】図1に示すように、低速で成長させた部分
にはインタースティシャル型欠陥領域11が存在し、高
速で引上げながら形成させた部分にはベーカンシー型欠
陥領域12が存在する。そして、ベーカンシー型欠陥領
域12とインタースティシャル型欠陥領域11との間に
は、凝集ベーカンシー型欠陥領域12からみて、酸化誘
起積層欠陥(Oxidation Induced Stacking Fault:以下O
SFという)領域13、凝集ベーカンシー無欠陥領域1
4、凝集インタースティシャル無欠陥領域15が順次生
成される。
【0012】引上げ速度を一定レベル以上増加させる
と、OSF領域13が断面の周縁部に押され、結局断面
全体にベーカンシー型欠陥領域12が分布されることに
なる。
【0013】逆に、引上げ速度を減少させると、OSF
領域13が断面の中心部に収縮し、結局は消滅し、凝集
ベーカンシー無欠陥領域14が現れる。引上げ速度を更
に減少させると、凝集インタースティシャル無欠陥領域
15が現れ、ついには断面全体にインタースティシャル
型欠陥領域11が存在することになる。
【0014】しかし、従来技術では、結晶の成長時、ホ
ットゾーンの脆弱性のため、インゴットの半径方向への
垂直温度勾配(G)の冷却条件を均一化することが出来
なかった。インゴットの中心部の熱は伝導によりインゴ
ットの周縁部に伝達され輻射されるが、インゴットの周
縁部の熱は直ぐに輻射されて熱を放出するため、インゴ
ットの半径方向で垂直温度勾配の差が発生する。インゴ
ット周縁部の冷却速度がインゴット中心部の冷却速度よ
り速いので、G値は結晶中心から半径方向に行くほど大
きくなる。従って、同じ引上げ速度でも、中心部ではV
/G値が大きくなり、このため凝集ベーカンシー欠陥が
著しく増加する。この中心領域にはCOP(Crystal Or
iginated Particle)やFPD(Flow Pattern Defect)
などの粗大な凝集ベーカンシー欠陥が多く存在すること
になる。
【0015】図2は図1の切断線IIに沿った断面の欠陥
分布を示す描写図である。
【0016】図1の切断線IIに沿った部分での引上げ速
度で引上げ、形成されたインゴットでは、OSFリング
(酸化誘起積層欠陥リング、Oxidation Induced Stacki
ng Fault Ring)13aが該インゴットの周縁部に位置す
る。同図は、インゴットの引上げ速度を高速に調節して
CZ法で成長させた単結晶横断面の典型的な欠陥分布を
示している。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】図2に示すように、イ
ンゴット10の中心部には広い範囲の粗大凝集ベーカン
シー欠陥領域12が存在し、その周りにOSFリング1
3aが存在し、その周りに凝集ベーカンシー無欠陥領域
14が存在する。このように従来技術では、OSFリン
グ13aがインゴット10の周縁部に位置すると、イン
ゴット10の中心部には粗大な凝集ベーカンシー欠陥、
即ちCOPとFPDなどの欠陥が存在することになるの
で、従来のインゴットは微細な線幅の高集積半導体デバ
イスを形成するためのウェーハの材料としては用いるこ
とが出来ない。
【0018】上述のように、インゴット成長のために引
上げ速度を増加させると粗大な凝集ベーカンシー欠陥が
発生するので、従来のインゴットは微細な電子回路を形
成するためのウェーハとしては用いられない。なお、粗
大な欠陥を減らすために引上げ速度を減少させると、生
産性が低下するという問題があり、更にウェーハ断面に
ベーカンシー型粗大欠陥より大きいインタースティシャ
ル欠陥(LDP、Large Dislocation Pit)領域が形成
される恐れもあった。
【0019】本発明はかかる従来の問題点を解決するた
めのもので、その目的は、インゴットの引上げ速度を大
きく増加させてその生産性を向上でき、微細な線幅の高
集積デバイスにも使用可能なウェーハを提供することに
ある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、インゴットを成長させる引上げ速度
を、OSFリングがインゴット周辺部に存在するように
維持し、単結晶が成長するホットゾーンの冷却条件を調
節して半径方向への熱履歴(thermal history)の均一
度を増加させることでインゴットを成長させた後、その
インゴットをスライスしてウェーハを作製する。従って
本発明では、該ウェーハの周縁部から中心軸方向へ凝集
ベーカンシー無欠陥領域が存在し、次いでOSFリング
が存在し、OSFリング内側から中心軸方向に、DSO
D欠陥はあるがFPDサイズ以上の欠陥はない微小欠陥
領域が存在する単結晶シリコンウェーハが提供される。
【0021】さらに、本発明は微小欠陥領域が少なくと
も半径の10%以上のもの、20%以上のもの、30%
以上のもの、また微小欠陥領域がOSFリングから中心
軸までの全領域を占めるもの、微小欠陥領域とOSFリ
ングのみが存在するもの、ウェーハには0.08μm以
上のCOP欠陥が20個以下に存在するもの、初期酸素
濃度が12ppma以下であるもの、などを提供するこ
とを特徴とする。
【0022】また本発明は、中心軸からの一定半径を有
し、中心軸方向へ一定長さのボディを有した単結晶シリ
コンインゴットにおいて、ウェーハの周縁部から中心軸
方向へ凝集ベーカンシー無欠陥領域が存在し、次いでO
SFリングが存在し、該OSFリング内側から中心軸方
向に、DSOD欠陥はあるがFPDサイズ以上の欠陥は
ない微小欠陥領域が少なくともボディ長さの10%以上
になる単結晶シリコンインゴットを提供することを特徴
とする。
【0023】さらに、本発明は微小欠陥領域が少なくと
も半径の20%以上の単結晶シリコンインゴット、微小
欠陥領域が少なくとも半径の30%以上の単結晶シリコ
ンインゴット、微小欠陥領域がOSFリングから中心軸
までの全領域を占める単結晶シリコンインゴット、微小
欠陥領域とOSFリングとのみが存在する単結晶シリコ
ンインゴット、微小欠陥領域が少なくともボディ長さの
20%以上である単結晶シリコンインゴット、微小欠陥
領域が少なくともボディ長さの30%以上である単結晶
シリコンインゴット、微小欠陥領域が少なくともボディ
長さの40%以上である単結晶シリコンインゴット、イ
ンゴットの初期酸素濃度は12ppma以下であるシリ
コンウェーハ、などを提供することを特徴とする。
【0024】また本発明は、中心軸からの一定半径を有
し、中心軸方向へ一定長さのボディを有した単結晶シリ
コンインゴットをCZ法を用いて製造する方法におい
て、シリコン融液から成長するインゴットのボディの急
速な冷却を防止するために熱シールドを設置し、この熱
シールドの下端部とシリコン融液の表面との間のメルト
ギャップを調節してボディの周縁部の垂直温度勾配を少
なくし、インゴット上端部と熱シールド上端部との温度
を低くしてインゴットの中心部の垂直温度勾配を大きく
し、結局インゴットの中心部と周縁部の垂直温度勾配を
ほぼ同じくして全体的な垂直温度勾配を均一に維持しな
がら成長速度を制御することにより、ウェーハの周縁部
から中心軸方向へ半径10%未満の凝集ベーカンシー無
欠陥領域が存在し、次いでOSFリングが存在し、OS
Fリングの内側から中心軸方向に、DSOD欠陥はある
がFPDサイズ以上の欠陥はない微小欠陥領域を形成す
る単結晶シリコンインゴット製造方法を提供することを
特徴とする。
【0025】さらに、本発明は微小欠陥領域が少なくと
も半径の10%である単結晶シリコンインゴットの製造
方法、微小欠陥領域が少なくとも半径の20%以上の単
結晶シリコンインゴットの製造方法、微小欠陥領域が少
なくとも半径の30%以上の単結晶シリコンインゴット
の製造方法、微小欠陥領域がOSFリングから中心軸ま
での全領域を占める単結晶シリコンインゴットの製造方
法、微小欠陥領域とOSFリングとのみが存在する単結
晶シリコンインゴットの製造方法、微小欠陥領域が少な
くともボディ長さの20%以上である単結晶シリコンイ
ンゴットの製造方法、 微小欠陥領域が少なくともボデ
ィ長さの30%以上である単結晶シリコンインゴットの
製造方法、微小欠陥領域が少なくともボディ長さの40
%以上である単結晶シリコンインゴットの製造方法、ウ
ェーハの初期酸素濃度が12ppma以下である単結晶
シリコンインゴットの製造方法、などを提供することを
特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明について添付図に基
づいて詳細に説明する。
【0027】従来のインゴットの成長方法では、インゴ
ットの中心部における熱は伝導によりインゴットの外周
部に伝達され、輻射されるのに対し、インゴットの外周
部における熱は直ぐに輻射されて熱を放出するため、イ
ンゴットの半径方向への垂直温度勾配の偏差が大きくな
る。この偏差を減らすためには、インゴットの外周部の
垂直温度勾配を減らすか、インゴットの中心部の垂直温
度勾配を増やさなければならない。
【0028】このため、熱シールド下面とシリコン融液
との間隔(メルトギャップ)を調整して、ヒーターから
インゴット外周部へ輻射される熱量を調節することによ
り、インゴット外周部の垂直温度勾配を減少させる。
【0029】また、インゴット上端部と熱シールド上部
とを冷却することにより、インゴット中心部の垂直温度
勾配を増加させる。
【0030】図5を参照しつつ詳しく説明する。熱シー
ルド54を用いて、発熱部(Heater)51または坩堝支
持台57に支持される石英坩堝56に溶けているシリコ
ン融液52からの輻射熱(放射熱)を調節し、インゴッ
ト53の周辺部の冷却速度を減らすことにより、半径方
向の位置別冷却速度差を減らす。この時、熱シールド5
4は、熱がシリコン融液52から上部インゴット53へ
円滑に伝えられないように、保温性に優れた材質のもの
を使用する。そして、熱シールド54下部の空間55
(メルトギャップ、Melt Gap; 熱シールド54下面と
シリコン融液52表面との間の間隔)からの熱の流出を
防止することにより、界面付近のインゴット周辺部の冷
却速度低下を図る。また、メルトギャップの高さを調整
してヒーターからの輻射熱の量と加熱されるインゴット
の面積とを調節することにより、冷却条件をコントロー
ルする。
【0031】半径方向への冷却条件の均一度は停止実験
(Holding Test)で確認することができた。ボロンコフ
氏の論文(V.V. Voronkov and R. Falster, Grown-in M
icrodefects, Residual Vacancies and Oxygen Precipi
tation Bands in Czochralski Silicon, Journal of Cr
ystal Growth 204, (1999) 462)によれば、停止実験を
行ったインゴット結晶には特徴的な酸素析出パターンが
現れる。
【0032】図3は一般的なホットゾーンで停止実験を
行ったインゴット結晶の垂直断面をX線トポグラフィXR
Tで示す映像である。同図で、明るい領域は酸素が多く
析出された酸素析出領域31であり、この領域の上部に
はボイド(Void)核生成領域33が存在する。この領域
は停止実験の際、約1070℃に至ったインゴット部分
に現れる。
【0033】一方、図6は半径方向への熱環境を均一化
したホットゾーンで停止実験を行ったインゴットの垂直
断面の一部をXRTで示す映像である。同図はボイド核
生成領域63と酸素析出領域61との境界が、図3とは
異なり、半径方向へ水平に形成されたことを示す。これ
は、結晶内の点欠陥濃度及び冷却速度が半径方向へ均一
であることを間接的に示す。
【0034】図4は結晶の成長及び冷却条件を半径方向
へ均一化したホットゾーンで成長させたインゴットの半
径方向の欠陥分布を概略的に示す図である。
【0035】インゴット半径方向への熱履歴の差を最小
化し、インゴットの全範囲がベーカンシー(vacancy)領
域として存在するようにしたホットゾーンで成長させた
単結晶インゴットをスライスしてウェーハを作製し、欠
陥分布を調査すると、図4のように示される。同図に示
すように、COP(Crystal Originated Particle)や
FPD(Flow Pattern Defect)などの粗大な凝集ベー
カンシー欠陥が中心部41に低密度で存在し、次いで微
小欠陥領域42が存在し、次にOSFリング43が存在
し、その外郭に凝集ベーカンシー無欠陥領域44が狭く
存在する。この凝集ベーカンシー無欠陥領域44は半径
の10%以下の幅に形成される。
【0036】本発明が図2に示す従来の方法で成長させ
たインゴットの断面と著しく異なる点は、COPやFP
Dなどの粗大な欠陥が中心部に制限されており、微小欠
陥領域42がその周りを取り囲んでいるということであ
る。
【0037】ここで、粗大欠陥領域はFPD欠陥が分布
する領域を意味し、微小欠陥領域はFPDは存在せず、
DSOD(Direct Surface Oxide Defect、参考文献:
J.G.Park, J.M.Park, K.C. Cho, G.S. Lee and H.K. Ch
ung, Electrochemical Society Proceedings 97-22(19
97)173)のみ存在する領域を意味する。DSODはウ
ェーハ表面付近での欠陥サイズがFPDより極めて小さ
い欠陥のことを意味する。近来、集積度が高くなるのに
従い、デバイス回路線幅が急激に減少しつつあり、高集
積(64MBまたは128MB以上)デバイス工程に用
いられるウェーハにFPDは許容されないが、DSOD
は問題なく許容される。
【0038】(実施例1)成長界面付近における結晶内
の半径方向の冷却環境を均一化するためにデザインされ
た熱シールド54は、シリコン融液52からの熱を遮断
して結晶の容易な冷却を図ると同時に、熱シールド54
とシリコン融液52表面との間では結晶表面の冷却速度
を遅くして、結晶内部の冷却速度と結晶表面の冷却速度
との差を減らす役割をする。
【0039】半径方向の垂直冷却速度の均一度はメルト
ギャップによって改善され、均一度を確認するために行
われた停止実験の結果は図6に基づいて既に説明した。
【0040】このように、半径方向への垂直冷却速度を
均一に制御すると同時に、インゴットの引上げ速度を初
めのうちは増加させるが、その後は徐々に減少させなが
らインゴットを成長させて完成する。この際、酸素濃度
は周囲ガスの流れと石英坩堝56の回転速度とを調節し
て8乃至12ppmaとする。
【0041】図7は、前述の方法で成長させた8インチ
単結晶シリコンインゴットを垂直方向に切断し、その欠
陥分布を示す概略図である。図8は図7の切断線VIIIに
沿った断面の欠陥分布を示す映像であり、図9は図7の
切断線IXに沿った断面の欠陥分布を示す映像である。
【0042】図7に示すように、引上げ速度が大きい状
態で成長するインゴットにはベーカンシー型欠陥領域7
1が圧倒的に存在するが、引上げ速度が減少すると、微
小欠陥領域72が増加する。なお、一定速度以下に減少
すると、OSFリング73が増加しはじめながら、ベー
カンシー型欠陥領域71が減少しはじめる。引上げ速度
が更に減少すると、OSFリング73がインゴットの周
縁部から中心軸のほうに移動しはじめながら、周縁部に
無欠陥領域が形成され、この面積が次第に増加する。こ
の無欠陥領域は凝集ベーカンシー無欠陥領域74と凝集
インタースティシャル無欠陥領域75とに大別される。
引上げ速度がまた更に減少すると、インタースティシャ
ル欠陥領域76が発生する。
【0043】ここで特徴的なのは、図8及び図9に示す
ように、図におけるベーカンシー領域内の点線とOSF
リング73との間に微小欠陥領域が存在するという点で
ある。
【0044】図8と図9とは、図7の切断線VIIIに沿っ
た断面のウェーハと、切断線IXに沿った断面のウェーハ
とを化学食刻(chemical etching)方法で検査して得ら
れたFPD欠陥の分布を示すグラフもを示している。
【0045】ウェーハ周縁部から中心軸へ向って、半径
の10%以下の幅を持った凝集ベーカンシー無欠陥領域
(44:図4参照)が存在し、これと隣接してOSFリ
ングが位置する。OSFリングはウェーハの周縁部に分
布するが、引上げ速度の差のため、図8のOSFリング
領域が図9のOSFリング領域より広い。微小欠陥が存
在するDSOD領域は中心からOSFリングまで存在
し、粗大欠陥が存在するFPD領域は中心のみに存在す
るので、結果的に微小欠陥領域が実際存在するというこ
とがわかる。
【0046】半径方向の熱履歴の均一度が増加するに比
例して、この微小欠陥領域が拡張され、最終的にウェー
ハ中心まで拡張されて粗大欠陥領域を完全に除去できる
ようになる。従って、OSFリングの内部は全て微小欠
陥領域になることができる。
【0047】実際デバイス工程には多くの熱処理工程が
伴うが、図10は256MDRAMデバイス用熱処理サ
イクルを示す概略図である。
【0048】好ましいウェーハとしては、回路が作られ
るウェーハの表面からある程度の深さのところに高密度
のBMD(Bulk Micro-Defect)が存在するのが良い。
というのは、これが金属不純物汚染などを除去できるか
らである。
【0049】図11と図12とは図8と図9のウェーハ
のDZ(Denuded Zone、ウェーハ表面からBMD領域ま
での距離)深さとBMD密度とをそれぞれ示すグラフで
ある。図11と図12とに示すように、BMD密度及び
DZ深さは半径方向へ比較的均一に確保されている。ま
た、図10の熱処理サイクルを行った後、OSFリング
領域を調査した結果、実際にはOSFリングは見つから
なかった。使用したウェーハの初期酸素濃度は12pp
ma以下である。
【0050】この結果を用いて、図7の切断線VIIIまた
はIXに沿った切断線位置での引上げ速度とその時の周囲
条件下で全体のインゴットボディを成長させると、図8
及び図9の欠陥分布を示すインゴットを得ることができ
る。のみならず、垂直温度の均一度をうまく調節する
と、COPやFPDが全く無く、OSFリングの内側か
らインゴットの中心軸を含む領域まで微小欠陥のみが分
布するウェーハを製造できるインゴットを成長させるこ
とができる。
【0051】(実施例2)結晶の成長及び冷却条件を半
径方向で均一化するために、上述したように、熱シール
ド下面とシリコン融液との間隔を調整して、ヒーターか
らインゴットの外周部へ輻射される熱量を調節すること
により、インゴットの外周部の垂直温度勾配を減少さ
せ、これと同時にインゴット上端部と熱シールド上部と
を冷却することにより、インゴット中心部の垂直温度勾
配を増加させる。これにより、半径方向のGr/Gcが
図13のように曲線グラフとなり、その際の垂直温度勾
配が下記の表1のようになって、インゴットが成長す
る。
【0052】
【表1】
【0053】本実施例の周辺条件下で、インゴット中心
部から外周部への垂直温度勾配132は図13のグラフ
のように、従来の垂直温度勾配131より更に均一化さ
れている。
【0054】表1は垂直温度勾配及び偏差を従来例と本
実施例とに分けて数値で示している。ここで、各記号の
意味は次のようである。ΔG=Ge−Gc(K/cm)
(シリコン融液界面付近におけるインゴット外周部とイ
ンゴット中心部との垂直温度勾配の差)。GはCOP
(Crystal Originated Particles)が発生する1120
〜1070℃間の垂直温度勾配の平均値であり、G
OSF核が形成される1070〜800℃間の垂直温度
勾配の平均値である。下付き添字cはインゴットの中心
部を、eはインゴットの外周部を、そしてrはインゴッ
トの任意の半径位置をそれぞれ意味する。ΔGは3K/
cm以下とする。
【0055】表1に示すように、従来例のΔGは16.
49であるが、本実施例のΔGは2.87で、3K/c
m以下で均一に維持される。また、COPが多く発生す
る1120〜1070℃間の垂直温度勾配の平均値は3
2.31及び43.55で、従来例より極めて大きい。
そして、OSF核が形成される1070〜800℃間の
垂直温度勾配の平均値は23.81及び26.14で、
これも従来例より極めて大きい。従って、その欠陥が発
生する温度区間を迅速に通過することで、これら欠陥の
発生を減らすことができる。
【0056】図14はこのような温度分布下で、引上げ
速度を0.65mm/minから0.48まで減少して
成長させたインゴットのショルダーから360mmにな
るところの縦断面の欠陥分布を示している。
【0057】なお、図14は引上げ速度を減少し成長さ
せて得たインゴットの切断面を図16の熱処理サイクル
で熱処理した後、MCLT(Minority Carrier Life Ti
me)スキャニングしたイメージを、引上げ速度をマッチ
して示す図である。同図に示すように、引上げ速度は
0.55mm/min以上とした方が好ましい。
【0058】図14の切断線XVに沿った切断線付近の
ウェーハを図16の熱処理サイクルのように熱処理して
欠陥を検査したところ、図15に示すように、中心部分
において最も欠陥を持っている部分でFPDが250個
/cm以下に発生した。
【0059】図16は5℃/minで800℃まで加熱
してから4時間維持した後、さらに5℃/minで10
00℃まで加熱してから16時間乃至20時間維持した
後、3℃/minで冷却させるという熱処理サイクルを
示すグラフである。
【0060】本明細書に記載されている用語及び略語は
次のようである。
【0061】微小欠陥領域: 半導体ウェーハに電子回
路を形成するための様々な工程を行った結果、得られる
製品がその設計の通りに動作するためにはウェーハ自体
に欠陥がないようにする。半導体ウェーハ自体の欠陥を
発見するための様々な方法は既に知られており、欠陥の
サイズが大きく、電子回路に故障の原因を提供する重要
欠陥にはそれぞれ名前が付けられ、欠陥を発見するため
の方法によりそれぞれの名称を持つ。例えば、COP、
FPD、LSTD、OSF、DSODなどがある。
【0062】微小欠陥領域とは、COP、FPD、LS
TDは発見されないが、ただ64MDRAM以上の電子
回路に至るまで製品の動作特性不良を誘発しないとされ
るDSODは発見される領域のことを意味する。即ち、
DSOD欠陥は発見されてもCOP、FPD、LSTD
欠陥は発見されないウェーハは、64M DRAM以上
のIC生産用ウェーハとして用いることができる。
【0063】MCLT: Minority Carrier Life Time COP : Crystal Originated Particle FPD : Flow Pattern Defect LSTD: Light Scattering Topography Defect OSF : Oxidation - induced Stacking Fault Ring DSOD: Direct Surface Oxide Defect BMD : Bulk Micro-Defect DZ : Denuded Zone XRT : X-Ray Topography
【0064】
【発明の効果】以上説明した方法で製造される単結晶イ
ンゴットは、従来のインゴットに比べて、結晶欠陥のサ
イズ及び密度が極めて低いながらも引上げ速度を大きく
することができるので、生産性を上げることができ、更
に製造価格アップなしでウェーハの品質の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の方法で成長させた単結晶シリコンインゴ
ットの縦断面の欠陥分布を概略的に示す図である。
【図2】図1のII線に沿った断面、即ち一般的なホット
ゾーンでOSFリングが結晶インゴットの周縁部に位置
するように引上げ速度を調節して製造されたインゴット
を、半径方向に切断して欠陥分布を観察した描写図であ
る。
【図3】一般的なホットゾーンで停止実験を行ったイン
ゴットの垂直断面の一部をXRTで示す映像である。
【図4】インゴットの半径方向の成長、冷却条件を均一
化したホットゾーンでOSFリングが結晶インゴットの
周縁部に位置するように引上げ速度を調節して製造した
インゴットを、半径方向に切断してその欠陥分布を観察
した描写図である。
【図5】成長界面付近のホットゾーンを示す概略図であ
る。
【図6】インゴットの半径方向の成長、冷却条件を均一
化したホットゾーンで停止実験を行ったインゴットの垂
直断面の一部をXRTで示す映像である。
【図7】インゴットの半径方向の熱環境を均一化したホ
ットゾーンで引上げ速度を減らしながら成長させた単結
晶シリコンインゴットを、垂直方向に切断して欠陥分布
を示す概略図である。
【図8】図7のVIII線に沿った部分の実際8インチ単結
晶のFPDの半径方向分布とDSOD領域とを共に示す
映像である。
【図9】図7のIX線に沿った部分の実際8インチ単結晶
のFPDの半径方向分布とDSOD領域とを共に示す映
像である。
【図10】256Mデバイス用熱処理サイクルを示す概
略図である。
【図11】図7のVIII、IX線に沿った部分のウェーハの
DZ深さを示すグラフである。
【図12】図7のVIII、IX線に沿った部分のウェーハの
DMD密度を示すグラフである。
【図13】インゴットの半径方向の成長、冷却条件を均
一化したホットゾーンでの垂直温度勾配傾向を示すグラ
フである。
【図14】インゴットの半径方向の熱環境を均一化した
ホットゾーンで引上げ速度を減らしながら成長させた単
結晶シリコンインゴットを、垂直方向に切断して欠陥分
布を示す映像である。
【図15】図14のXV線に沿った断面のウェーハを図
16の熱処理後に測定したFPD欠陥分布を示すグラフ
である。
【図16】熱処理サイクルを示すグラフである。
フロントページの続き (72)発明者 崔 ▲ジョン▼ 榮 大韓民国 キョンサンブクドー チルゴク グン セオジェオクミョン ナミュルリ ウーバンシンチェオンジタウン 101−507 (72)発明者 趙 鉉 鼎 大韓民国 キョンギドー ブチェオンシ ウォンミグ サンドン ハナレウム アパ ート 1510−9757 (72)発明者 兪 学 道 大韓民国 ソール セオンブクグ ジェオ ンレウン 2−ドング サン 87−85 サ ンジャンビラ 5−207 Fターム(参考) 4G077 AA02 BA04 CF10 EA01 EA10 EG15 HA12 PA10 5F053 AA12 DD01 FF04 GG01 HH04 RR03

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心軸に対してほぼ垂直の前面と後面と
    を有し、前記中心軸から半径方向へ前面と後面とが延長
    されて周縁部を形成するディスク状のウェーハにおい
    て、 前記周縁部から前記中心軸方向へ半径の10%未満の凝
    集ベーカンシー無欠陥領域が存在し、次いでOSFリン
    グが存在し、前記OSFリング内側から前記中心軸方向
    に、DSOD欠陥はあるがFPDサイズ以上の欠陥はな
    い微小欠陥領域が存在することを特徴とする単結晶シリ
    コンウェーハ。
  2. 【請求項2】 前記微小欠陥領域が少なくとも半径の1
    0%以上であることを特徴とする請求項1記載の単結晶
    シリコンウェーハ。
  3. 【請求項3】 前記微小欠陥領域が前記OSFリングか
    ら前記中心軸までの全領域を占めることを特徴とする請
    求項1記載の単結晶シリコンウェーハ。
  4. 【請求項4】 前記ウェーハは、 前記微小欠陥領域内部に粗大欠陥領域が存在し、0.0
    8μm以上のCOP欠陥が20個以下に存在することを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の単
    結晶シリコンウェーハ。
  5. 【請求項5】 前記ウェーハの初期酸素濃度は12pp
    ma以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載の単結晶シリコンウェーハ。
  6. 【請求項6】 中心軸に対してほぼ垂直の前面と後面と
    を有し、前記中心軸から半径方向へ前面と後面とが延長
    されて周縁部を形成するディスク状のウェーハにおい
    て、 前記周縁部から前記中心軸方向へOSFリングが存在
    し、前記OSFリング内側から中心軸方向に、DSOD
    欠陥はあるがFPDサイズ以上の欠陥はない微小欠陥領
    域が存在することを特徴とする単結晶シリコンウェー
    ハ。
  7. 【請求項7】 中心軸からの一定半径を有し、中心軸方
    向へ一定長さのボディを有した単結晶シリコンインゴッ
    トにおいて、 周縁部に、前記中心軸に対して同軸リング状に形成され
    るOSFリングと、 前記OSFリング内側から前記中心軸方向に形成され、
    DSOD欠陥はあるがFPD欠陥はない微小欠陥領域と
    を含んでなることを特徴とする単結晶シリコンインゴッ
    ト。
  8. 【請求項8】 前記微小欠陥領域が半径の10%以上で
    あることを特徴とする請求項7記載の単結晶シリコンイ
    ンゴット。
  9. 【請求項9】 前記微小欠陥領域が前記OSFリングか
    ら前記中心軸までの全領域を占めることを特徴とする請
    求項7記載の単結晶シリコンインゴット。
  10. 【請求項10】 前記微小欠陥領域と前記OSFリング
    とのみが存在することを特徴とする請求項7記載の単結
    晶シリコンインゴット。
  11. 【請求項11】 前記微小欠陥領域が少なくともボディ
    長さの10%以上であることを特徴とする請求項7記載
    の単結晶シリコンインゴット。
  12. 【請求項12】 前記インゴットの初期酸素濃度は12
    ppma以下であることを特徴とする請求項7乃至請求
    項11のいずれかに記載の単結晶シリコンインゴット。
  13. 【請求項13】 中心軸からの一定半径を有し、中心軸
    方向へ一定長さのボディを有した単結晶シリコンインゴ
    ットをチョクラルスキー法を用いて製造する方法におい
    て、 シリコン融液から成長するインゴットのボディの急速な
    冷却を防止するために熱シールドを設置し、前記熱シー
    ルドの下端部とシリコン融液の表面との間のメルトギャ
    ップを調節してボディの周縁部の垂直温度勾配を少なく
    し、 インゴット上端部と熱シールド上端部の温度を低くして
    前記インゴットの中心部の垂直温度勾配を大きくし、 結局インゴットの中心部と周縁部との垂直温度勾配をほ
    ぼ同じくして全体的な垂直温度勾配を均一に維持しなが
    ら成長速度を制御することにより、 前記中心軸から最も遠くにある周縁部に、前記中心軸に
    対して同軸リング状のOSFリングを生じさせ、 前記OSFリング内側から前記中心軸方向に、DSOD
    欠陥はあるがFPD欠陥はない微小欠陥領域を生じさせ
    ることを特徴とする単結晶シリコンインゴット製造方
    法。
  14. 【請求項14】 前記微小欠陥領域が少なくとも半径の
    10%以上であることを特徴とする請求項13記載の単
    結晶シリコンインゴットの製造方法。
  15. 【請求項15】 前記微小欠陥領域が前記OSFリング
    から前記中心軸までの全領域を占めることを特徴とする
    請求項13記載の単結晶シリコンインゴットの製造方
    法。
  16. 【請求項16】 前記微小欠陥領域と前記OSFリング
    とのみが存在することを特徴とする請求項13記載の単
    結晶シリコンインゴットの製造方法。
  17. 【請求項17】 前記微小欠陥領域が少なくともボディ
    長さの10%以上であることを特徴とする請求項13記
    載の単結晶シリコンインゴットの製造方法。
  18. 【請求項18】 前記ウェーハの初期酸素濃度は12p
    pma以下であることを特徴とする請求項13乃至請求
    項17のいずれかに記載の単結晶シリコンインゴットの
    製造方法。
  19. 【請求項19】 インゴット温度1120℃〜1070
    ℃間の垂直温度勾配の平均値が、中心部では30K/c
    m以上であり、周縁部では40K/cm以上であること
    を特徴とする請求項13乃至請求項17のいずれかに記
    載の単結晶シリコンインゴット製造方法。
  20. 【請求項20】 インゴット温度1070℃〜800℃
    間の垂直温度勾配の平均値が、中心部では20K/cm
    以上であり、周縁部では23K/cm以上であることを
    特徴とする請求項13乃至請求項17のいずれかに記載
    の単結晶シリコンインゴット製造方法。
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