JP2002144213A - グリーンシート積層体の切断方法 - Google Patents

グリーンシート積層体の切断方法

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JP2002144213A JP2000343073A JP2000343073A JP2002144213A JP 2002144213 A JP2002144213 A JP 2002144213A JP 2000343073 A JP2000343073 A JP 2000343073A JP 2000343073 A JP2000343073 A JP 2000343073A JP 2002144213 A JP2002144213 A JP 2002144213A
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安一 安倍
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グリーンシート積層体を個々の部品にするた
め切断する方法において、切断され個々の部品にする表
面積が小さくなっても飛散が生じることなく、グリーン
シート積層体が厚いものであっても切断に斜め切りが生
じることなく、また、切断具の選択や設定に長時間を費
やすことなく、切断における品質を安定させ生産性を高
めることを目的とする。 【解決手段】 ワイヤ自身に切断能力を持たせたワイヤ
5をグリーンシート積層体1の左から右に一方向に走行
させながら、ワイヤ5がグリーンシート積層体1を厚み
方向に切り込むまで、ワイヤ5とグリーンシート積層体
1の距離を近づけて、ワイヤ5は供給リール6からガイ
ドロール8,9に懸架され一方向に走行し、巻取リール
7に直ちに回収される切断方法とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層型電子部品を
製造する方法に関し、グリーンシート積層体を切断して
積層型電子部品にするための技術に係り、例えば、セラ
ミック層と複数個の内部電極とを交互に複数積層させて
形成し、そのグリーンシート積層体を個々の部品に切断
する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の切断方法として、積層セラミック
チップコンデンサ等の積層電子部品を製造する場合、図
3に示す如く、PETフィルム2上にセラミック層と複
数個の内部電極とを複数交互に積層するグリーンシート
積層体1を形成し、そのPETフィルム2をAL(アル
ミ)基板3上に貼着して固定し、そのAL基板3を図示
しない移動テーブルに載せて矢印X方向に移動させる、
一方、回転刃90を軸に固着し、その軸を回転自在に軸
支したスピンドル91は移動テーブルの上方に位置し、
スピンドル91の軸方向は移動テーブルの上面と平行で
あり、回転刃90が回転する面の方向は矢印X方向に平
行とする、その平行な関係を保ちながら回転刃90と移
動テーブルは相互の距離が接離し、かつスピンドル91
及び回転刃90と移動テーブルは、矢印X方向と直交す
る矢印Y方向に相互の位置関係を変える構成である、ス
ピンドル91の軸を電動機などで回転駆動し、回転刃9
0は矢印R方向に2.5万rpm〜3万rpmで回転す
る、回転刃90と移動テーブルの相互の距離を接近させ
ると、移動テーブルに載せたグリーンシート積層体1は
回転刃90の周縁に当接し切断されることになり、移動
テーブルを矢印X方向に移動させると、グリーンシート
積層体1は矢印X方向に切断される、回転刃90と移動
テーブルの相互の距離を接離することは、グリーンシー
ト積層体1を一回に切断する厚み方向の寸法に応じて設
定し、数回に分けて切断するグリーンシート積層体1も
ある、また、回転刃90と移動テーブルの矢印Y方向に
おける位置関係を変えることは、グリーンシート積層体
1の矢印Y方向における切断幅に応じて設定し切断す
る、こうして、グリーンシート積層体1の矢印X方向に
沿う切断を完了する。
【0003】続いて、矢印Y方向に沿う切断を行う、そ
の一は、同一の構成において、移動テーブルを水平方向
に回転させる機構を加え、グリーンシート積層体1を水
平方向に90度まで回転させる、それまで矢印X方向で
あった向きを矢印Y方向に向ける、そうして新たな矢印
X方向を同じ動作で切断する、その二は、別に同一の構
成を用意し、その移動テーブルにグリーンシート積層体
1とPETフィルム2とAL基板3を載せるが、先の矢
印X方向に沿い切断した溝をここでは矢印Y方向にす
る、そうして、先と同じに切断を実行する、その一ある
いはその二とも図3に示す如くなり、グリーンシート積
層体1は矢印X,Y方向に個々の部品に切断されること
になる。
【0004】ところで、グリーンシート積層体1は、例
えば、セラミック粉体、バインダー、可塑剤等を有機溶
剤で分散したセラミックグリーンペーストによるセラミ
ック層と、複数個の内部電極とを交互に複数積層するこ
とにより形成されている、セラミック粉体は硬いもので
あり、バインダーは柔らかいものであるが、回転刃90
は硬いものに対し容易に摩耗することなく切断を行う必
要があり、例えば、金属基板にダイヤモンドの粉体を介
在金属の電着により付着させた薄い円板(例えば0.1
〜0.25mm)とする。
【0005】図3において、回転刃90は矢印R方向に
回転するのに対し、グリーンシート積層体1が右から左
に移動し切断される方法をDOWN法と呼び、グリーン
シート積層体1が左から右に移動し切断される方法をU
P法と呼ぶことがある、回転刃90がグリーンシート積
層体1に切り込む方向による呼び方であるが、DOWN
法は、切断粉の未排出が生じやすく、回転刃90のダイ
ヤモンド粉体間に切断粉などが目詰まりしやすく、その
ため、回転刃90の耐久性が短くなる難があり、グリー
ンシート積層体1が厚いと切断で傾斜する斜め切りが生
じやすい、また、UP法は、グリーンシート積層体1に
対して回転刃90が表面に向いて切り込み、回転刃90
はグリーンシート積層体1に対し上方向に力を発生し、
表面積が小さくなると飛散しやすくなる、そのため、グ
リーンシート積層体1を構成する材質あるいは切断する
寸法などにより回転刃90を選択し、切断時に回転刃9
0の回転数あるいはグリーンシート積層体1が移動する
速度などの条件を設定するが、これらの選択及び設定に
長時間を要するのが最大の問題である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の技術における問題点を解決するためになされ、
本発明が解決しようとする課題は、グリーンシート積層
体を個々の部品にするため切断する方法において、切断
され個々の部品にする表面積が小さくなっても飛散が生
じることなく、グリーンシート積層体が厚いものであっ
ても切断に斜め切りが生じることなく、個々の部品にす
るため切断される形状あるいは寸法を安定させること、
グリーンシート積層体を構成する材質あるいは切断する
寸法などに応じて、切断具を頻繁に交換したりすること
なく、切断するための条件を頻繁に設定し直したりする
ことなく、また、切断具は目詰まりを生じ短い使用期間
による頻繁な交換を要することないものとして、切断具
の選択及び設定に長時間を費やすことがない方法とな
し、グリーンシート積層体を個々の部品にするため切断
する品質を向上し安定させ、生産性を高めることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載の発明は、グリーンシート積
層体を積層型電子部品にするために個々の部品に切断す
る方法において、ワイヤ自身に切断能力を持たせたワイ
ヤをグリーンシート積層体の面に当接させ、前記ワイヤ
を前記グリーンシート積層体の一端から他端に一方向に
走行させながら、前記ワイヤが前記グリーンシート積層
体を厚み方向に切り込むまで、前記ワイヤと前記グリー
ンシート積層体の距離を近づけて、前記ワイヤは一方向
に走行すると直ちに回収されることを特徴とするグリー
ンシート積層体の切断方法としている。
【0008】請求項2に記載の発明は、グリーンシート
積層体を積層型電子部品にするために個々の部品に切断
する方法において、ワイヤ自身に切断能力を持たせたワ
イヤをグリーンシート積層体の面に平行に複数本を相互
に平行して位置させ、複数本の前記ワイヤをグリーンシ
ート積層体の面に各々当接させ、複数本の前記ワイヤを
前記グリーンシート積層体の一端から他端に一方向に走
行させながら、複数本の前記ワイヤが各々前記グリーン
シート積層体を厚み方向に切り込むまで、複数本の前記
ワイヤと前記グリーンシート積層体の距離を近づけて、
複数本の前記ワイヤは各々一方向に走行すると直ちに回
収されることを特徴とするグリーンシート積層体の切断
方法としている。
【0009】請求項3に記載の発明は、回収された前記
ワイヤを洗浄して再使用する請求項1または2記載のグ
リーンシート積層体の切断方法としている。
【0010】請求項4に記載の発明は、前記ワイヤはピ
アノ線に介在金属の電着によりダイヤモンド粒を付着さ
せてなる請求項1または2または3記載のグリーンシー
ト積層体の切断方法としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して説明す
ると、図1で示す実施の形態は図3で示す従来例と同様
に、PETフィルム2上にセラミック層と複数個の内部
電極とを複数交互に積層するグリーンシート積層体1を
形成し、そのPETフィルム2を図示しない平面の移動
テーブル上面に載置して固定してある、移動テーブルは
昇降手段4により上面に直交する矢印Z方向に昇降させ
られるが、昇降手段4の仕組みは例えばサーボモータの
回転をボールねじ機構により昇降動作に変換する、この
昇降動作の分解能は1μmが得られる仕組みである。ま
た、移動テーブルは矢印θ方向に回転する構成にしてあ
り、グリーンシート積層体1を直交する方向に位置を変
更し切断する。さらに、矢印P方向に所定の間隔でピッ
チ送り動作する構成にしてあり、切断されるグリーンシ
ート積層体1の位置を複数のワイヤ5に対応する幅まで
ピッチ送りし、グリーンシート積層体1の全面を順に切
断する。
【0012】グリーンシート積層体1は図1に示す如く
正方形あるいは長方形の方形である、グリーンシート積
層体1の上面に対して平行であり、かつ、方形の一対の
辺に対して平行となる姿勢にガイドローラ8を配置す
る、ガイドローラ8は円周に一周する溝を円柱の長さ方
向に等間隔に複数備える溝付きロールであり、図示しな
い支持手段で円柱の中心軸において回転自在であり、グ
リーンシート積層体1の一対の辺よりも各々外側に位置
する、図1において、左側から供給する複数本のワイヤ
5は、平行して左側ガイドローラ8の溝に懸架され、グ
リーンシート積層体1の上面に平行に張架されて矢印F
方向に走行し、そのまま平行して右側ガイドローラ8の
溝に懸架され、右側において巻き取られる。
【0013】図1の左側からワイヤ5を供給する仕組み
は、新規なワイヤ5を巻回した供給リール6の回転中心
を図示しない支持手段で回転自在に軸支し、また、円周
に一周する溝を備えるガイドローラ9の回転中心を図示
しない支持手段で回転自在に軸支して、供給リール6に
巻回されたワイヤ5を引き出しガイドローラ9の溝に懸
架する、ガイドローラ9の溝に懸架されたワイヤ5はガ
イドローラ8に懸架され矢印F方向に走行する、供給リ
ール6とガイドローラ9はワイヤ5の1本毎に設けられ
るが、図1は1組だけを示している、左右のガイドロー
ラ8の間に5本のワイヤ5が張架されており、供給リー
ル6とガイドローラ9はワイヤ5の1本毎に5組を備え
る、そうして、ワイヤ5が右側において巻き取られる仕
組みは、左側と同様にガイドローラ9を回転自在に軸支
し、使用済みワイヤ5を巻回する巻取リール7の回転中
心を図示しない支持手段で軸支して、巻取リール7をこ
れも図示しない電動機などの駆動手段で回転中心に回転
駆動し、ワイヤ5に所定の張力を与えながら矢印F方向
に巻き取る、ワイヤ5は右側ガイドローラ8の溝に懸架
され、続いてガイドローラ9の溝に懸架されてから、巻
取リール7に巻き取られる、ガイドローラ9と巻取リー
ル7はワイヤ5の1本毎に設けられるが、図1は1組だ
けを示している。
【0014】図2は、ワイヤ5が左右のガイドローラ8
の間に張架されて矢印F方向に走向し、PETフィルム
2とその上に形成されたグリーンシート積層体1が矢印
Z方向に昇降させられ、ワイヤ5にグリーンシート積層
体1が上面から当接して切断される構成を側面から示
す、ワイヤ5は例えば0.15mmの直径を備え、ワイ
ヤ5自身にグリーンシート積層体1を切断する能力を持
たせたものであり、ピアノ線等の素線の表面に例えばポ
リアミド等のバインダを介して砥粒を付着させるものが
あるが、耐久性が得られることから介在金属の電着によ
りダイヤモンド粒を付着させるものが望ましい、従来か
らSiインゴットあるいは焼結金属類あるいはセラミッ
ク類を切断する構成が知られ、遊離砥粒ワイヤソーがワ
イヤ速度を上げられることからよく用いられる、また、
1本のワイヤを複数のローラ間に巻回して繰り返し対象
物を切断させてから巻き取る構成が用いられる、しか
し、グリーンシート積層体1はSiインゴットあるいは
焼結金属類あるいはセラミック類と全く異なる構成を備
える、すなわち、グリーンシート積層体1を構成するセ
ラミック粉体はセラミック類と同じような硬さを備え、
そのセラミック粉体が分散しているバインダーは金属の
刃物で簡単に切り分けられる程度の対象物である。
【0015】グリーンシート積層体1を遊離砥粒ワイヤ
ソーで切断しようとすると、切断後に個々の部品にする
ため切断されたものから遊離砥粒を完全に除去できない
不具合が生じ、また、ワイヤ自身に切断能力を持たせた
1本のワイヤを複数のローラ間に巻回して繰り返し対象
物を切断しようとすると、グリーンシート積層体1を切
断したワイヤから簡単には切断粉を除去できないため、
繰り返し切断しようとすると目詰まりを生じ、切断が不
能になるか品質が極端に悪くなる不具合が生じる、しか
し、本発明の切断方法によるとそのような不具合は生じ
ない、すなわち、ワイヤ自身に切断能力を備え砥粒ある
いはダイヤモンド粒を付着させたワイヤ5と、このワイ
ヤ5をグリーンシート積層体1の上面から切断する位置
に当接させて、一端から供給して一方向に向け走行させ
ながらグリーンシート積層体1の厚み方向に切り込ませ
て、他端から切断粉が付着した使用済みワイヤ5を巻き
取り回収する切断方法であり、巻き取り回収する前にエ
アー吹き付け等の簡易な切断粉除去手段10を設ける
が、回収したワイヤ5は別に用意する専用の洗浄工程で
切断粉を除去して再使用する、また、同時に複数本のワ
イヤ5を平行に走行させながらグリーンシート積層体1
の厚み方向に切り込ませて、他端から切断粉が付着した
使用済みワイヤ5を巻き取り回収する切断方法であり、
ワイヤ5を一端から他端まで一回だけ通す切断方法にお
いて切断作業の効率を上げる切断方法である。
【0016】
【発明の効果】本発明の効果は、ワイヤ自身に切断能力
を持たせたワイヤをグリーンシート積層体に当接し、そ
の一端から他端に一方向に走行させて切断し、そのまま
使用済みワイヤは回収して付着した切断粉を除去してか
らでないと再使用しないので、切断され個々の部品にす
る表面積が小さくなっても飛散が生じることなく、グリ
ーンシート積層体が厚いものであっても切断に斜め切り
が生じることなく、ワイヤは直径が細いものであり、巻
取リールに巻き取るとスペースを取るものでなく、長い
ものを用意することができるため、切断具であるワイヤ
を頻繁に交換したりすることなく、また、切断するため
のワイヤの走行速度など条件を固定することができるこ
とから、ワイヤの掛け替えや条件の設定に時間を費やす
ことが少ない切断方法であり、グリーンシート積層体を
個々の部品にするため切断する品質を向上し安定させ、
かつ、生産性を高める大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の主要な構成を示す説明図。
【図2】 グリーンシート積層体が切断される構成を側
面から示す説明図。
【図3】 従来の主要な構成を示す説明図。
【符号の説明】
1 グリーンシート積層体 2 PETフィルム 3 AL基板 4 昇降手段 5 ワイヤ 6 供給リール 7 巻取リール 8 ガイドローラ 9 ガイドローラ 10 切断粉除去手段 90 回転刃 91 スピンドル F,P,R,X,Y,Z,θ 矢印

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリーンシート積層体を積層型電子部品
    にするために個々の部品に切断する方法において、ワイ
    ヤ自身に切断能力を持たせたワイヤをグリーンシート積
    層体の面に当接させ、前記ワイヤを前記グリーンシート
    積層体の一端から他端に一方向に走行させながら、前記
    ワイヤが前記グリーンシート積層体を厚み方向に切り込
    むまで、前記ワイヤと前記グリーンシート積層体の距離
    を近づけて、前記ワイヤは一方向に走行すると直ちに回
    収されることを特徴とするグリーンシート積層体の切断
    方法。
  2. 【請求項2】 グリーンシート積層体を積層型電子部品
    にするために個々の部品に切断する方法において、ワイ
    ヤ自身に切断能力を持たせたワイヤをグリーンシート積
    層体の面に平行に複数本を相互に平行して位置させ、複
    数本の前記ワイヤをグリーンシート積層体の面に各々当
    接させ、複数本の前記ワイヤを前記グリーンシート積層
    体の一端から他端に一方向に走行させながら、複数本の
    前記ワイヤが各々前記グリーンシート積層体を厚み方向
    に切り込むまで、複数本の前記ワイヤと前記グリーンシ
    ート積層体の距離を近づけて、複数本の前記ワイヤは各
    々一方向に走行すると直ちに回収されることを特徴とす
    るグリーンシート積層体の切断方法。
  3. 【請求項3】 回収された前記ワイヤを洗浄して再使用
    する請求項1または2記載のグリーンシート積層体の切
    断方法。
  4. 【請求項4】 前記ワイヤはピアノ線に介在金属の電着
    によりダイヤモンド粒を付着させてなる請求項1または
    2または3記載のグリーンシート積層体の切断方法。
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